JP3495767B2 - ディジタルビデオ編集装置及びその方法 - Google Patents

ディジタルビデオ編集装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルビデオ編集装
置及びその方法に関するものであり、詳しくはビデオ情
報の欠落フレームの検出並びに補充処理に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータシステム
における高速化や記憶容量の増大化にともない、アナロ
グビデオ情報をディジタルビデオ情報に実時間で変換
し、ディジタル形式で情報を編集し、編集したディジタ
ル情報をアナログ形式に変換するといった処理が可能に
なりつつある。
【0003】このような処理は、以下のような望ましい
特長を有する。まず、カスタマイズされたアナログビデ
オ編集機械を用いることなく、汎用のプログラマブルコ
ンピュータを用いて編集処理を行うことができる。この
ようなコンピュータの編集プログラムは、自由に変更可
能であるため、編集技術の進歩に伴う変更処理に柔軟に
かつ容易に対処することができる。
【0004】次に、ディジタル編集におけるインタフェ
ースはより簡潔なものであるため、不慣れなオペレータ
であっても優れた編集処理を行うことができる。また、
技能の向上にともない、コンピュータグラフィックス、
ディジタル画像処理、テキスト編集手法などを用いるこ
とにより、更なる編集効果を導入することも可能であ
る。
【0005】最後に、パーソナルコンピュータシステム
のコスト減少に伴い、より多くの人々がビデオ編集機能
を利用できるようになりつつある。これらの機能は、ア
ナログ編集機械のような高機能かつ単一目的の装置を買
うことのできない通常の人々にとっては利用することの
できなかったものである。これに対して、フルフレーム
サイズ、フルカラー、フルモーションのディジタルビデ
オ情報の入力は、ディジタルコンピュータの帯域という
点から膨大な負荷となるため、ビデオ情報の全フレーム
を失うことにもなりかねない。例えば、NTSC標準で
は、フルフレームサイズが640*480画素、フルモ
ーションが1秒間30フレームである。そこで、1画素
24ビットのフルカラーとすれば、このようなディジタ
ルビデオ信号を実時間で扱うために必要な帯域は、1秒
あたり640*480*30*24=221,184,
000ビットとなり、現在入手可能なパーソナルコンピ
ュータシステムの帯域をはるかにオーバしている。ま
た、HDTV(高精細テレビジョン)などの将来標準で
は、問題はさらに深刻になる。これに対し、JPEG
(合同画像専門家グループ)、MPEG(動画像専門家
グループ)、CCITT H.261(国際電信電話諮
問委員会)などの圧縮手法が許容可能なレベルまで帯域
幅を減少さる手法として提案されているが、他の要因
の影響でビデオフレームの欠落を避けることは難しい。
【0006】例えば、既知の圧縮手法においては欠落が
皆無ではない。即ち、既知の圧縮手法では、圧縮化デー
タを復号する際に誤差が生じる(もとのデータに戻らな
い)。復号されたビデオがオリジナルビデオと同様の品
質であるとすれば、画質の視覚的劣化が認知できる誤差
まで圧縮率を大きくすることはできない。圧縮による帯
域幅の削減量には限度があり、圧縮による帯域幅の削減
とディジタルコンピュータの帯域との間でバランスをと
らなければならないのである。今日の高機能PCやワー
クステーションは、NTSCタイプのデータを扱うのに
必要な帯域を有していず、HDTV処理にいたってはほ
とんど危機的な状況に陥ってしまう。
【0007】ビデオフレームの欠落を生じさせる他の要
因はマルチタスク処理である。現在のワークステーショ
ン上のオペレーティングシステム、ならびに次世代のパ
ーソナルコンピュータ上のオペレーティングシステム
は、複数のタスクを同時に実行するマルチタスク能力を
有する。これらの複数のタスクは、内部計算バス、CP
U、ハードディスクなどの計算機の共有資源を実時間で
利用しあう。しかし、マルチタスク処理はディジタル装
置に対してさらなる帯域を要求すると同時に、ビデオフ
レームを記憶する際にCPUがあるタスクへのサービス
のためにビジーである可能性をも生じさせる。次のビデ
オフレームが入力される前にCPUがビデオフレームを
記憶することができなかった場合には、当該フレームは
無視されて欠けることになる。
【0008】ディジタルビデオ情報においてフレームが
欠けると、いくつかの問題点が生じる。まず、欠落フレ
ームが存在すると、高品質な切り出し、融合、合成、特
殊効果などを行うことが難しくなる。例えば、スローモ
ーション特殊効果を得るときには、欠落フレームにより
視覚的に許容しがたい大きなジャンプや乱れが生じてし
まう。また、欠落フレームに起因する誤差は長い時間に
わたって蓄積されることも問題である。1分間に3フレ
ームが欠けただけでも、10分のシーケンスでは1秒の
フレームが失われることになる。一般に音声はビデオと
は別のチャネルで扱われるため、このような欠落フレー
ムにより音声とビデオとの同期外れも生じやすくなる。
【0009】さらに、MPEGのような圧縮手法では、
各ビデオフレーム毎には符号化を行わないで、いくつか
の参照フレームのみを完全に符号化する。そして、参照
フレーム間のフレームは、参照フレームとの差異のみを
符号化する。従って、参照フレームが欠落すると、欠落
参照フレームに依存するフレームの復号が困難になりオ
リジナル画像の再生が不可能になる。
【0010】実時間ディジタルビデオ環境においてディ
ジタルビデオ情報中の欠落フレームに対処するために、
2つのパスを介した処理が提案されている。第1のパス
において、アナログビデオ装置がアナログビデオ信号を
再生し、ディジタルビデオ装置ができるだけ多くのビデ
オ情報フレームをディジタル化して記憶する。アナログ
ビデオ装置はビデオ信号を再生すると同時に、フレーム
番号情報をも生成し、ビデオインタフェースとは異なる
フレーム番号インタフェースを介してディジタル装置に
出力する。ディジタルビデオ装置はフレーム番号情報を
調べて、フレームが欠落しているかどうかを判断し、そ
の欠落フレームを決定する。欠落フレームが存在すれ
ば、第2のパスを実行し、フレーム番号インタフェース
からのフレーム番号情報に従ってアナログビデオ装置を
巻き戻し欠落フレームを再生する処理を行う。第2のパ
スを行ったあとでも欠落フレームが存在するときには、
すべてのフレームをディジタル形式で取り入れるまでさ
らなるパスを実行する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上の処理は必ずしも
完全な処理ではない。第1に、フレーム番号情報はビデ
オ信号の一部としてではなく、ビデオインタフェースと
は別のフレーム番号インタフェースを介して得られるも
のであるため、ビデオインタフェース上のビデオ情報と
フレーム番号インタフェース上のフレーム番号情報との
同期がはずれる可能性がある。すると、ビデオインタフ
ェース上のフレームがフレーム番号情報で指定されるフ
レームと異なる事態に陥ってしまう。従って、欠落フレ
ームを適切に検出できる、あるいは適切に検出した欠落
フレームをビデオデータから再入力できるとは必ずしも
言えない。
【0012】第2に、欠落フレームを必ずしも完全に再
入力できるとは限らないことが挙げられる。具体的に
は、あるフレームが欠けていることがわかっていても、
当該フレームを再入力して既にディジタル化したビデオ
フレームに付加することができるとの保証はない。実
際、第1パスでフレームを欠落させた問題(共有資源に
対するマルチタスク要求など)と同様の問題が続くパス
で生じることも考えられ、欠落フレームの再入力処理を
さらに困難なものにしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するその
一つの発明のディジタルビデオ編集装置は、ディジタル
ビデオ情報を出力するディジタルビデオ編集装置であっ
て、フレーム番号を示すフレーム番号情報が埋め込まれ
ているディジタルビデオ情報を入力する入力手段と、前
記入力されたディジタルビデオ情報からフレーム番号情
報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出され
各フレームのフレーム番号情報を参照し、不連続性を
検出することで欠落フレームを検出する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0014】また、上記課題を解決するその一つの発明
のディジタルビデオ編集方法は、ディジタルビデオ情報
を出力するディジタルビデオ編集方法であって、フレー
ム番号を示すフレーム番号情報が埋め込まれているディ
ジタルビデオ情報を入力する入力工程と、前記入力され
たディジタルビデオ情報からフレーム番号情報を抽出す
る抽出工程と、前記抽出工程で抽出された各フレームの
フレーム番号情報を参照し、不連続性を検出することで
欠落フレームを検出する制御工程とを有することを特徴
とする。
【0015】ここでの簡潔な要約は、本発明の特徴を素
早く把握するためのものである。明細書を完全なものと
する以下の好適な実施例の詳細な説明と図面とを参照す
ることにより、本発明をより深く理解することができよ
う。
【0016】
【実施例】図1は、本発明のディジタルビデオ編集装置
を示す機能ブロック図である。図1において、オリジナ
ルビデオ信号は、カムコーダ、VCR、レーザディスク
プレーヤなどの従来手法を用いてフレーム取込み/ディ
ジタイザ部2に入力される。フレーム取込み/ディジタ
イザ部は、実時間でビデオ情報のアナログフレームを取
込み、アナログ情報をフルカラーのディジタル情報に変
換する。尚、このディジタル情報を記憶する前に、圧縮
部4で圧縮することも可能である。ここでの圧縮手法と
しては、従来のJPEG、MPEG、H.261などの
手法を用いることができる。この際、圧縮部4をハード
ウエアで構成することが好ましいが、ソフトウエアによ
る実現でも構わない。圧縮されたあるいは圧縮されてい
ないビデオ情報は、ハードディスク5や、データベース
システムあるいは光ディスクなどの他の2次記憶メディ
アに記憶される。また、ディジタルビデオ情報をネット
ワークを介して送信し、遠隔処理や遠隔表示を行うこと
も可能である。
【0017】圧縮されたディジタルビデオ情報は復号部
6で復号され、プロセッサ7でディジタルビデオ編集が
施される。なお、用いた圧縮手法によっては、2フレー
ムの加算処理などの簡単な編集処理において、復号処理
が必ずしも必要ではない、あるいは部分的な復号処理で
良いという場合もある。ディジタルビデオ編集部7で
は、コンピュータグラフィックスの挿入、色の修正、ア
スペクト比の修正、輪郭強調などの画像処理、テキスト
(文書)処理、フレーム融合など、様々なビデオ編集手
法を用いて処理が行われる。編集されたディジタル信号
は圧縮部4に入力され、再圧縮(オプション)されて再
び記憶される。
【0018】プロセッサ7において所望のビデオ編集処
理が終了すると、編集されたビデオ信号はハードディス
ク5(あるいは前述の2次記憶メディア)から復号部6
に取り出され、D/Aコンバータ9においてアナログ信
号への変換処理が施される。D/Aコンバータ9から出
力される編集アナログビデオ信号は、VCRやレーザデ
ィスクレコーダなどの様々なアナログメディアで記憶さ
れる。
【0019】図2は、ビデオフレーム列を模式的に示し
た図である。図2に示されているように、各ビデオフレ
ーム10には可視ビデオ部分11と、各フレームの上部
領域12aと下部領域12bなどの不可視ビデオ部分が
存在する。不可視ビデオ情報には、14で図式的に示さ
れているようなフレーム番号情報が含まれる。なお、フ
レーム番号情報14は人間が読解可能な形式で埋め込ま
れているのではなく、機械で読解可能な形式に符号化さ
れていることに注意されたい。この際の符号化手法とし
ては、一般にフレームのライン10と20の間のビデオ
信号中に符号化される垂直帰線タイムコード(VIT
C)など、SMPTE/EBUで定義された符号化手法
が適している。
【0020】図2では、フレーム番号情報は、復号部に
おいて既に復号された形式(以下で述べる)で表示され
ている。ここで示しているフレーム番号はHH:MM:
SS:FFの形式で表示されており、HHは時間、MM
は分、SSは秒、FFはフレーム番号(0から29まで
の範囲をとる)であって、ビデオシーケンスの開始フレ
ームなどの任意の参照ポイントからの位置を示してい
る。なお、フレーム番号情報がビデオフレーム中に含ま
れていれば、フレーム番号をどのような手法でフレーム
に組み込むかは重要ではない。但し、フレーム番号情報
はフレームの不可視部分に配置した方が好ましい。
【0021】図3は、本発明の第1の実施例の詳細なブ
ロック図を示した図であり、図1の機能ブロック図に従
って動作する。図3に示した実施例には、ディジタルビ
デオ編集のプログラム命令を実行するCPU22に接続
されたコンピュータバス21など、通常のパーソナルコ
ンピュータシステムと同様の構成要素が多く含まれてい
る。また、コンピュータバス21には、図3のディジタ
ルビデオ編集装置をネットワークアクセス部23bを介
してローカルエリアネットワーク内で動作可能にするた
めのネットワークインタフェース23a、CPU22で
実行するプログラムステップやプログラムデータを記憶
するRAMなどのメインメモリ24、ディジタルビデオ
編集装置で処理したディジタルビデオ情報や他の応用プ
ログラムさらには文書処理プログラムなどのデータを記
憶するディスク25、キーボード26、ディジタルビデ
オ編集装置にオペレータが指示を与えるためのコンピュ
ータマウスや電子ペンなどの指示デバイス28、付属モ
ニタ27aに表示されている各画素の値を保持し、ビデ
オ情報、コンピュータグラフィックス、テキストを表示
するために常にモニタ27aに読み出すためのバッファ
メモリ27、圧縮したディジタルビデオ情報を復号し
て、アナログビデオ信号に変換するD/Aコンバータ3
0にビデオ情報を出力するための復号化ハードウエア2
9が接続されている。
【0022】また、図3のディジタルビデオ編集装置
は、フレーム取込み/ディジタイザ部31を備えてお
り、アナログビデオ情報を入力して、ディジタル化し、
ビデオ情報から抽出したフレーム番号情報とともにディ
ジタル化したビデオ情報をコンピュータバス21に流す
処理を行う。ここで、フレーム取込み/ディジタイザ部
31は色分離部とA/Dコンバータ部を備え、アナログ
ビデオ信号の色をRGB要素色に分離し、それぞれのR
GB要素色をディジタル画素値に変換する処理を行う。
変換されたディジタルビデオ信号は、一時的(temporar
y)ビデオメモリ34に記憶される。ここで一時的ビデオ
メモリ34を用いる理由として、いくつか挙げることが
できる。まず、ディジタイザとコンピュータバスとの間
でバッファとして機能することである。また、従来のビ
デオフレーム圧縮では1ライン以上にまたがる正方ブロ
ックに対して処理を行うため、ビデオデータの複数のラ
インを同時にアクセスする必要があることである。な
お、メモリサイズとしては、圧縮ブロックの高さに対応
するライン数から、フルビデオフレームサイズの2倍の
サイズまでの範囲をとることができる。フルビデオフレ
ームサイズの2倍のサイズとするとダブルバッファリン
グが可能となり、一方のメモリのデータを圧縮部に出力
している間に、もう一方のメモリに次のフレームを読み
込むことができる。
【0023】フレーム番号抽出部35では、符号化フレ
ーム番号を含むフレーム領域(一般にはフレームの不可
視部分中の数ライン)を抽出する。ここで抽出したフレ
ーム領域は、ディジタルビデオ情報(ビデオ圧縮ハード
ウエア36で圧縮されたビデオ情報でも良い)と同期を
とりつつコンピュータバス21上に出力される。図4
は、図3に示したディジタルビデオ編集装置の動作モー
ドを示すフロー図である。図4に示した処理ステップ
は、ディスク25に記憶されRAM24から実行される
ことの多いプログラムに従ってCPU22において実行
される。
【0024】ステップS401において、アナログビデ
オソースを起動し、アナログビデオフレーム情報を色分
離部とA/Dコンバータ部32に入力する。ここで、ア
ナログビデオソースの起動はマニュアルで行っても良い
し、CPU22からの自動的な指示に従っても良い。フ
レーム取込み/ディジタイザ部31では、できるだけ多
くのアナログビデオ情報フレームをディジタル化し、圧
縮した形式あるいは圧縮していない形式で、ディスク2
5や、ネットワークインタフェース23aを介してネッ
トワーク上の記憶装置などに蓄える。なお、ディジタル
化処理は実時間で、即ちNTSCビデオ信号の場合には
1秒30フレームの速度で実行できることが好ましい。
【0025】ビデオ情報フレームのディジタル化ならび
に記憶処理にともなって、フレーム番号抽出部35は各
フレームの不可視部分からフレーム番号領域を抽出す
る。抽出したフレーム番号領域は、ディジタルビデオフ
レーム情報に同期してコンピュータバス21上に出力さ
れ、CPU22において復号処理が施され、ディジタル
ビデオフレーム情報とともにディスク25に記憶され
る。
【0026】ステップS402では、抽出部35におい
て抽出され、CPU22において復号されたフレーム番
号から、欠落フレームのリストを生成する。具体的に
は、CPU22は、フレーム領域から復号されてコンピ
ュータバス21上に出力された各フレーム番号をチェッ
クし、フレーム番号が完全なビデオフレームシーケンス
を成しているかどうかを調べる。即ち、図2において、
フレーム15のフレーム番号(「1:30:43:0
0」)はフレーム16のフレーム番号(「1:30:4
2:29」)と1フレーム異なるだけであるので、フレ
ーム15はフレーム16に続くフレームであるというこ
とをCPU22が判断する。そのため、CPU22は、
フレーム15とフレーム16の間には欠落フレームが存
在しないと結論づける。
【0027】これに対して、フレーム17のフレーム番
号を考えると、フレーム17のフレーム番号(「1:3
0:43:02」)はフレーム17とフレーム15とが
不連続なフレームであることを示しているため、CPU
22はフレーム18が欠落していると判断する。従っ
て、CPU22はフレーム15とフレーム17の間に欠
落フレームが存在すると判断し、欠落フレーム18のフ
レーム番号(「1:30:43:01」)を欠落フレー
ムリストに挿入する。
【0028】ステップS403において、CPU22
は、欠落フレームリストが空(欠落フレームが存在しな
いことを示す)であるかどうかを調べる。欠落フレーム
リストが空であれば、処理をステップS404に進め、
CPU22が提供するディジタルビデオ編集能力に応じ
たディジタルビデオ編集処理を実行する。ディジタルビ
デオ編集処理が終了すると、ディジタルビデオ復号化ハ
ードウエア29(必要時において)やD/Aコンバータ
30を介して、編集されたディジタル信号が出力され、
アナログビデオ装置上に永続的に記憶する。
【0029】一方、ステップS403において欠落フレ
ームリストが空でない(即ち欠落フレームが存在する)
と判断された場合には、ステップS406からS414
までの処理を実行し、ディジタル情報の欠落フレームを
埋める処理を行う。まず、ステップS406において、
アナログビデオソースを最初の欠落フレームの前の位置
まで戻し、アナログビデオソースの再生を開始する。な
お、戻し処理と再生処理とはマニュアルで行っても良い
し、CPU22の指示のもとで行っても良い。ここで、
欠落フレームが昇順に並ぶように欠落フレームリストを
ソートすると、アナログビデオソースの再生処理の簡潔
化を図ることができる。このソート処理は必ずしも必要
なものではないが、リスト中の各フレームを逐次的に処
理することを可能とする好ましい処理である。
【0030】ステップS407では、フレーム取込み/
ディジタイザ部31を起動し、ビデオフレームデータを
コンピュータバス21上に出力する。この際、オプショ
ンとして、圧縮部36でビデオフレームの圧縮を行うこ
ともある。また、これと同期して、ビデオフレームデー
タのフレーム番号を含むフレーム領域をフレーム番号抽
出部35を介してバスに出力する。
【0031】ステップS408では、現在のフレーム番
号をフレーム番号抽出部35から読み出す。抽出したフ
レーム番号を復号し、欠落フレームリスト中の要素と比
較する(ステップS409)。フレーム番号が一致した
場合には(ステップS410)、処理をステップS41
1に進め、対応するビデオフレーム情報をディスク25
に記憶する。ステップS412で欠落フレームリストを
更新する処理を行い、新たに検出したフレームをリスト
から削除する。ステップS413において欠落フレーム
リストが空であるかどうかを調べ、空であれば処理をス
テップS404に戻しディジタルビデオ編集処理を実行
する。
【0032】一方、ステップS410においてフレーム
番号が一致しなかった場合には、あるいはステップS4
13において欠落フレームリストが空でなかった場合に
は、一時的ビデオメモリ34に蓄えている現在のフレー
ム情報に対して行うべき処理は存在しない。そこで、処
理をステップS414に進め、現在のフレーム番号が欠
落フレームリストのすべての欠落フレーム番号を越えた
かを調べる。現在のフレーム番号が欠落フレームリスト
のフレーム番号を越えたのであれば、アナログビデオソ
ースを戻し過ぎたことになり、ステップS406に処理
を戻しアナログビデオソースを再度戻す。これに対し
て、現在のフレーム番号が欠落フレームリストのフレー
ム番号以下であれば、アナログビデオソースの戻しは必
要ではなく、処理をステップS408に進め、次のディ
ジタルフレームのフレーム番号を読み出し以上の処理を
繰り返す。
【0033】以上の実施例とそれに対応する処理例によ
れば、欠落フレームを適切に検出することができ、続く
パスにおける読み込み時に各フレームを識別して適切な
欠落フレームを再入力することが可能である。しかし、
図3の実施例では、必ずしも欠落フレームを再入力でき
ると保証することはできない。即ち、第1のパスのステ
ップS401においてフレームを欠落させた状況が、そ
の後の欠落フレームの読み込み時にも生じる可能性があ
るのである。従って、図3の実施例によればフレームの
欠落を適切に検出することはできるが、欠落フレームの
適切な再入力は難しい。
【0034】図5は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図であり、欠落フレームの再入力を保証する構成を
示している。図5において、オリジナルアナログビデオ
信号はフレーム取込み/ディジタイザ部231内に示さ
れている色分離部とA/Dコンバータ部232に入力さ
れる。色分離部とA/Dコンバータ部232は、ディジ
タル化したフレーム情報をスイッチ239を介して一時
的ビデオメモリ234に出力する(これらがフリーズ・
ビデオフレームメモリを構成する)。スイッチ239
は、以下で詳述するように制御部240の指示で動作す
る。ディジタル化されたビデオ情報は、オプション処理
として一時的ビデオメモリ234からビデオ圧縮ハード
ウエア236に出力され、最終的にコンピュータバス2
21上に圧縮されたディジタルビデオ情報が出力され
る。フレーム番号抽出部237は、新たなフレームが一
時的ビデオメモリ234に入力される度に、メモリ23
4から符号化されたフレーム番号を含むフレーム領域を
抽出する。同時に、抽出部237はカウンタ243を進
める。即ち、カウンタ243はリセット以降の処理フレ
ーム番号を計数する。ここで、カウンタ243はフレー
ム抽出部237により0にリセットされる。何時リセッ
トされるかというと、CPU221が、コンピュータバ
ス221を介してフレーム抽出部237からフレーム番
号領域を読み出し、カウンタ243を同時にリセットす
るための特別な読み出し/リセット命令を発行したとき
である。また、フレーム番号領域の読み出しはカウンタ
243をリセットすることなく通常の読み出し命令でも
行うことができる。読み出し/リセット命令あるいは読
み出し命令によって抽出部237から読み出されたフレ
ーム領域はCPU222で復号され、現在のフレーム番
号が判別される。一方、カウンタ242には、最後の読
み出し/リセット命令から所望のフレームまでのフレー
ム番号が、コンピュータバス221を介してCPU22
2によってロードされる。
【0035】比較器241は2つのカウンタ242と2
43が同一の値であるかどうかを比較する。一致する場
合には、比較器241は信号を制御部240に出力し、
制御部240はその信号に基づいて以下に示すようにス
イッチ239を制御する。制御部240は、CPU22
2からの命令に基づいて、2つのコンピュータ制御モー
ドのいずれか1つのモードで動作する。第1のモードで
は、制御部240はスイッチ239を閉じたままにして
おき、A/Dコンバータ232からのディジタルデータ
はすべて一時的ビデオフレームメモリ234に記憶され
る。第2のモードでは、比較器241からの信号を受信
していない間だけ制御部240はスイッチ239を閉じ
ておく。2つのカウンタ242と243の値が一致する
ことを示す信号を比較器241から受信すると、即ち所
望のフレーム番号が得られると、制御部240はスイッ
チ239を開き、メモリ24を凍結(フリーズ)し、
以降のディジタルフレーム情報が一時的ビデオフレーム
メモリ234に記憶されるのを防止する。即ち、制御部
240はトラップモードとして動作する。この第2モー
ドでは、制御240はフレーム番号がトラップされた
ことを示す信号をCPU222に出力する。
【0036】図6は、図5の装置のディジタルビデオ編
集手法を示すフロー図である。図6に示した処理ステッ
プは、ディスク225に記憶されRAM224にロード
されたプログラムに従ってCPU222において実行さ
れる。ステップS601において、アナログビデオソー
スを起動し、アナログビデオフレーム情報を色分離部と
A/Dコンバータ部232に入力する。ここで、アナロ
グビデオソースの起動はマニュアルで行っても良いし、
CPU222からの自動的な指示に従っても良い。ま
た、CPU222は制御部240を第1モードにセット
し、ディジタルビデオ情報フレームが一時的ビデオフレ
ームメモリ234に直接記憶されるようにスイッチ23
9を閉じる。そこで、フレーム取込み/ディジタイザ部
231は、できるだけ多くのアナログビデオ情報フレー
ムをディジタル化し、圧縮形式あるいは非圧縮形式で、
ディスク225に記憶する。なお、ディジタル化処理は
実時間、即ちNTSCビデオ信号の場合には1秒30フ
レームの速度で実行できることが好ましい。
【0037】ビデオ情報フレームのディジタル化ならび
に記憶処理に伴って、フレーム番号抽出部237は一時
的ビデオフレームメモリ234からフレーム番号を含む
フレーム領域を抽出する。抽出したフレーム番号領域
は、ディジタルビデオフレーム情報に同期してコンピュ
ータバス21上に出力され、CPU222において復
号処理が施され、ディジタルビデオフレーム情報ととも
にディスク225に記憶される。
【0038】ステップS602では、抽出部237にお
いて抽出され、CPU222において復号されたフレー
ム番号から、欠落フレームのリストを生成する。欠落フ
レームリストの生成手法は、図4のステップS402に
おいて述べた手法と同様のものである。ステップS60
3において、CPU222は、欠落フレームリストが空
(欠落フレームが存在しないことを示す)であるかどう
かを調べる。欠落フレームリストが空であれば、処理を
ステップS604に進め、CPU222が提供するディ
ジタルビデオ編集能力に応じたディジタルビデオ編集処
理を実行する。ディジタルビデオ編集処理が終了する
と、ディジタルビデオ復号ハードウエア229やD/A
コンバータ230を介して編集されたディジタル信号を
出力し、アナログビデオ装置上に永続的に記憶する。
【0039】一方、ステップS603において欠落フレ
ームリストが空でないと判断された場合には、処理をス
テップS606に進め、変数MISS-FRAMEを欠落フレーム
リストの最初の要素にセットする。このステップにおい
ては、欠落フレームリストが昇順にソートされているこ
とが好ましい。ステップS607では、アナログビデオ
ソースを変数MISS-FRAMEで指定されたフレーム番号の前
の位置まで戻す。なお、戻し処理はマニュアルで行って
も良いし、CPU222の指示のもと行っても良い。こ
のあと、ステップS607においてアナログビデオソー
ス信号を再生する。
【0040】ステップS608では、読み出し/リセッ
ト命令に従って抽出部237から現在のフレーム番号領
域を読み出す。この命令はカウンタ243を0にリセッ
トする。そして、抽出した領域を復号し、現在のフレー
ム番号を求める。次いで、現在のフレーム番号と変数MI
SS-FRAMEの値との差をカウンタ242に記憶する。この
記憶値は、カウンタ243がリセットされてから所望の
フレームに至るまでに必要なフレーム番号を明示する。
そこで、比較器241を起動し(ステップS609)、
CPU222は制御部240を第2モード(トラップモ
ード)にセットする。即ち、比較器241においてカウ
ンタの値が一致していない場合には、スイッチ239を
閉じる。これにより、ディジタルフレーム情報は一時的
ビデオフレームメモリ234に記憶される。
【0041】ステップS610では、所望のフレーム番
号がトラップされたかどうかを、制御部240からのト
ラップ信号に基づいてCPU222が判断する。なお、
プログラムの処理は、所望のフレーム番号がトラップさ
れるまで進めない。比較器241において2つのカウン
タ242と243の値が一致した場合、即ち所望のビデ
オフレームに達した場合には、比較器は制御部240に
信号を出力し、制御部240はスイッチ239を開いて
ビデオフレームメモリ234の内容を凍結する。これに
より、他のディジタルフレーム情報がビデオフレームメ
モリに記憶されてしまい、所望のフレーム情報を消され
てしまう状況を避けることができる。続いて、制御部2
40はCPU222にトラップ信号を送出する。
【0042】ステップS610においてCPU222が
トラップ信号を受信し、フレームをトラップしたと判断
した場合には、処理をステップS611に進め、ビデオ
フレームメモリ234に記憶されている圧縮あるいは非
圧縮のトラップフレームをディスク225に記憶する。
そして、欠落フレームリストを更新する処理を行い(ス
テップS612)、新たにトラップしたフレームをリス
トから削除する。また、ステップS613において欠落
フレームリストが空であるかどうかを調べ、空であれば
処理をステップS604に戻しディジタルビデオ編集処
理を実行する。一方、欠落フレームリストが空でなかっ
た場合には、処理をステップS614に進め、変数MISS
-FRAMEを欠落フレームリスト中の次の要素にセットす
る。ビデオソースの現在の位置がMISS-FRAME要素のかな
り先であれば、ビデオソースを再び戻す必要はなく、処
理をステップS608に戻し、読み出し/リセット命令
に基づく抽出部237からの現在のフレーム番号領域の
読み出し処理、フレーム番号の復号処理、MISS-FRAMEと
の差をカウンタに記憶する処理、トラップのリセット処
理を行う。一方、ビデオソースの現在の位置が変数MISS
-FRAMEのフレーム番号のかなり先でない場合には、処理
をステップS607に戻し、アナログビデオソースを戻
して適切なフレーム情報を得る処理を行う。
【0043】図5に示した実施例と図6に示した処理手
法によれば、欠落フレームを適確に検出することを保証
するのみならず、必要な欠落フレームの補充をも保証す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
ビデオ編集装置によると、欠落フレームを適切に検出す
ることができ、さらに欠落フレームを再入力することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルビデオ編集システムの機能
を示す機能ブロック図である。
【図2】ビデオデータの連続するフレームを示す模式図
である。
【図3】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図4】図3の実施例において用いることのできるディ
ジタルビデオ編集手法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図6】図5の実施例において用いることのできるディ
ジタルビデオ編集手法を示すフローチャートである。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルビデオ情報を出力するディジ
    タルビデオ編集装置であって、 フレーム番号を示すフレーム番号情報が埋め込まれてい
    るディジタルビデオ情報を入力する入力手段と、 前記入力されたディジタルビデオ情報からフレーム番号
    情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された各フレームのフレーム番
    号情報を参照し、不連続性を検出することで欠落フレー
    ムを検出する制御手段とを有することを特徴とするディ
    ジタルビデオ編集装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段によって入力されたディジ
    タルビデオ情報を一時的に記憶するメモリを更に備え、 前記制御手段は、前記欠落フレームの検出結果に応じて
    前記メモリに対するディジタルビデオ情報の書き込みを
    制御することを特徴とする請求項1に記載のディジタル
    ビデオ編集装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、少なくとも2つの動作
    モードを備え、第1の動作モードではディジタルビデオ
    情報を前記メモリに記憶して前記ディジタルビデオ情報
    の欠落フレームを示すフレーム番号リストを生成し、第
    2の動作モードでは前記フレーム番号リスト中のフレー
    ム番号が示すディジタルビデオ情報を前記メモリに記憶
    することを特徴とする請求項2に記載のディジタルビデ
    オ編集装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、新しいディジタルビデ
    オ情報が前記メモリに記憶された時点で内容が自動的に
    更新される第1のカウンタと、予め指定されたフレーム
    番号を示すカウントを記憶する第2のカウンタと、前記
    第1のカウンタと前記第2のカウンタの内容を比較する
    比較手段とを備え、前記比較手段の比較結果に応じて前
    記メモリに対するディジタルビデオ情報の書き込みを制
    御することを特徴とする請求項2に記載のディジタルビ
    デオ編集装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリに記憶されたディジタルビデ
    オ情報を圧縮する圧縮手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項に記載のディジタル編集装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮手段によって圧縮されたディジ
    タルビデオ情報を記録媒体に記録する記録手段を更に備
    えることを特徴とする請求項5に記載のディジタル編集
    装置。
  7. 【請求項7】 ディジタルビデオ情報を出力するディジ
    タルビデオ編集方法であって、 フレーム番号を示すフレーム番号情報が埋め込まれてい
    るディジタルビデオ情報を入力する入力工程と、 前記入力されたディジタルビデオ情報からフレーム番号
    情報を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された各フレームのフレーム番号情
    を参照し、不連続性を検出することで欠落フレームを
    検出する制御工程と有することを特徴とするディジタル
    ビデオ編集方法。
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