JP3493176B2 - データシンクロナイザ回路 - Google Patents

データシンクロナイザ回路

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JP3493176B2
JP3493176B2 JP2000372195A JP2000372195A JP3493176B2 JP 3493176 B2 JP3493176 B2 JP 3493176B2 JP 2000372195 A JP2000372195 A JP 2000372195A JP 2000372195 A JP2000372195 A JP 2000372195A JP 3493176 B2 JP3493176 B2 JP 3493176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、一般的に、集積回路メモリ
装置の分野に関する。特に、この発明はタイムスキュー
したシングルデータレート(「SDR」)およびダブル
データレート(「DDR」)同期式ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(「SDRAM」)集積回路(「I
C」)メモリ装置または埋込型DRAMを組入れた他の
装置の同期式再調整技法に関する。
【0002】現在、遅延またはバーニアタイミング法が
出力データと装置クロック信号との再調整をするために
用いられている。この再調整技法の実現化例では、デー
タまたはクロック信号のいずれかが遅延し(すなわちア
ナログ遅延)、スキューしたデータの最適な捕捉のため
に遅延がセットされるように、データテストパターンが
用いられる。さらに、遅延またはバーニア技法は、正確
に遅延を較正するために、テストシーケンスを必要とす
る。そしてこの方法を使用して実際にデータを捕捉する
ためには、通常変化するシステムの条件(たとえば電
圧、温度、そして他の変数)に合わせるために、頻繁に
遅延タイミングの再較正が要求される。全般的にこの方
法には顕著な不利があり、スキューが増大するにつれ実
現化はさらに難しくなる。
【0003】遅延ロックループ(「DLLs」)もま
た、出力データと出力データストローブとを入力クロッ
クタイミングに再調整するのに一般に使用される。DL
Lsの組入れは、クロックと出力データストローブ信号
との間の近いタイミング再調整を達成するために使用さ
れてきた。しかしDLLジッタは、特に高クロック周波
数において制限因子である。
【0004】FIFOはしばしば、異なったクロックレ
ートまたはデータレートを有するシステム間の連絡に使
用される。この適用においては、従来のFIFO回路
は、再調整されたデータが有効であるときに、さらなる
レイテンシを加えることにもなるロードアクセス遅延を
有しがちである。ここで開示される発明は、ローディン
グによる短い出力遅延と、出力データのロースキュー選
択を可能とする捕捉したデータの一斉アクセスとを提供
するために、インターリーブされた同期式レジスタを使
用することによりこの問題を解決する。
【0005】
【発明の概要】この発明は、較正サイクルまたはノイズ
の影響を受けやすいアナログ回路を要求せずにクロック
および出力データを再調整するために利用することがで
きる。提供される方法はデジタル的な解決方法であっ
て、回路は最悪の(最小および最大の)タイミング条件
に基づいて設計される。この発明の技法は、ストローブ
(およびデータ)スキューレンジを出力するための大き
なクロックを受入れることができる。この方法はSDR
インターフェイスおよびDDRインターフェイスを再調
整し、テストや他の目的のためにデータを低いスピード
で出力するために使用することができる。この後者の形
態ではデータのすべてにアクセスするにはマルチパスが
要求される。
【0006】クロック−データ間のストローブ遅延が大
きいとき、いつデータがシステムクロックに対して有効
であるのかが不確定のため、出力データを捕捉してデー
タをシステムクロックに再同期するのは難しい。ここで
開示される説明は、多数の同期化レジスタにスキューし
た出力データを連続して捕捉し、続いて同期化レジスタ
内のデータが有効であるとわかっている特定のクロック
で、同期化レジスタから連続してデータを出力すること
により、スキューした出力データをクロックと「厳密
に」同期した状態に戻すように再同期することにより、
この問題を解決する。
【0007】多数の同期化レジスタは、出力データスト
ローブ(または出力されたデータと既知の関連がある他
のクロック)を使用してデータを捕捉するために組入れ
られている。データ転送動作を開始させたコマンドに関
連する、特定の数のクロック遅延の後、各々の特定のレ
ジスタの中のデータが有効であるとわかるのに十分な時
間期間中、データは各々の同期化レジスタの中に保持さ
れる。同期化レジスタ内のデータが有効であると判断さ
れたとき、クロックの特定の遷移に関連して、データは
それを受取る回路がシステムクロックを使用して再調整
されたデータを捕捉できる方法で、適切な同期化レジス
タから同期的に供給される。較正段階が必要でなくなる
よう、いつデータが各々の同期化レジスタから供給され
るのか決定するのに、最悪の場合の(すなわち「速い」
および「遅い」場合)個別のタイミング条件が含まれ
る。データを再調整するのに要求される同期化レジスタ
の数は、システムクロック遷移に関連するデータ(およ
び出力データストローブ)に付随する不定の(uncertai
nty)のサイクルの数によって決まる。
【0008】ここで開示される方法は、出力データスト
ローブ、またはデータと既知の関連があるクロック信号
が利用できるときに、SDRまたはDDRのいずれかの
装置を再調整するのに使用することができる。しかし、
DDRデータが再調整されるときには、SDRデータの
同様のスキュー条件下に要求される2倍の数の同期化レ
ジスタが要求される。この発明は、データ捕捉再調整が
必要とされる両方のシステムレベルと埋込型メモリの適
用に適用することができる。
【0009】実施例において、この発明はシンクロナイ
ザが以下の機能を提供する埋込型メモリテストチップの
ための同期化装置として用いられてもよい。すなわち
(1)マスタクロックへデータを再調整し、(2)外部
信号により選択された「偶数」または「奇数」のいずれ
かのデータを出力し、テスタ上の同軸ケーブルを駆動す
る出力データバッファがテスタの最大計測速度である5
00MHzにトグルされ、「偶数」および「奇数」両方
のデータがアクセスされたデータの2つのパスを作るこ
とによりベリファイされるようにする。これにより、埋
込型メモリマクロから読出された1GHzデータレート
メモリは、テスト目的のためより遅い500MHzのレ
ートで出力されることが可能になる。
【0010】ここで使用される「偶数」データは、出力
データストローブの第1の遷移およびそれに続く出力デ
ータストローブのすべての同一な遷移エッジを指すこと
に注意されたい。「奇数」データは出力データストロー
ブの第2の遷移およびそれに続く出力データストローブ
のすべての同一な遷移エッジを指す。
【0011】特にここで開示されているのは、メモリか
らのデータ出力を受取るよう結合された少なくとも第1
および第2の同期化レジスタを含む集積回路メモリのた
めのデータシンクロナイザ回路である。データストロー
ブ制御回路は、データ出力と同期化したメモリからのデ
ータストローブ信号を受取り、第1および第2の同期化
レジスタに選択的にゲート信号を提供するように結合さ
れている。シーケンシャルマルチプレクサ回路はシステ
ムクロック信号に応答して動作し、第1および第2の同
期化レジスタのデータ出力に結合されシステムクロック
信号に同期してインターリーブされたデータ信号を出力
する。
【0012】この発明のこれらおよび他の目的および特
徴および達成の方法は、添付の図面に関連された好まし
い実施例の説明からより明らかになり、この発明自体も
よりよく理解されるであろう。
【0013】
【例示的な実施例の説明】図1は、この発明の特定の実
施例に従った例示的なDDRシンクロナイザ回路10の
簡略化された論理ブロック図である。これにより、たと
えば1GHzのレートにおいて集積回路メモリ装置また
は埋込型メモリを適用したものの中のDDRデータの同
期化が可能になる。回路10はQストローブ(「Q
S」)制御(「CTL」)回路12を含み、回路12は
線14のQS入力信号を受取る。任意の遅延した「読
出」信号もまた、以降により詳しく説明される、QS制
御信号12のリセット信号および回路10のシーケンシ
ャルマルチプレクサ回路として使用され得る、線16上
に入力される。
【0014】いくつかの同期化レジスタ18(示される
実施例の18Aから18Dを含む)は、それぞれ線20
Aから20D上のQS制御回路12からそのゲート端子
への入力を受取る。線20Aから20Dは、それぞれQ
S0<EVEN>、QS1<EVEN>、QS0<OD
D>およびQS1<ODD>に対応する信号を運ぶ。同
期化レジスタ18Aから18Dはまた、たとえば1GH
zのレートのDDRデータを表わす、線22(0<ME
MORY OUT>)上のデータ入力を受取る。
【0015】同期化レジスタ18Aから18Dからの出
力は、線26Aから線26Dを含む線上をシーケンシャ
ルマルチプレクサ回路24に供給される。同期化レジス
タ18Aから18Dの出力端子にある信号はそれぞれS
REG0<EVEN>、SREG1<EVEN>、SR
EG0<ODD>、SREG1<ODD>で示され、こ
の代表的な実施例では各々250MHzのデータレート
を有する。シーケンシャルマルチプレクサ回路24は線
28上の500MHzのクロック信号入力(「CL
K」)を受取り、1GHzのレートで出力線30上のデ
ータ同期データ出力信号(「Q<OUT>」)を提供す
る。
【0016】動作においては、回路10は、集積回路メ
モリ装置または埋込メモリからの動力線30上の出力デ
ータをシステムクロック信号(「CLK」)に同期化す
るように動作する。QS制御回路12は、線16上の遅
延した「読出」信号および線14上のメモリQS出力ク
ロックストローブ信号に応答して、A、B、CおよびD
の出力QSクロックシーケンスを発生させるように動作
する。シーケンシャルマルチプレクサ回路24は線16
上の遅延した読出信号および線28上のマスタクロック
信号に応答してA、B、CおよびDからデータを選択す
る。任意であるが、線16上の信号はQS制御回路12
とシーケンシャルマルチプレクサ回路24の動作を調整
するために使用されてもよい。この実施例では、1GH
zレートのDDRデータは線28上のCLK信号に同期
化され、さらに500MHzクロック信号の各遷移(立
上がりおよび立下がり)において線30上に出力され
る。ここで使われる、「偶数」および「奇数」の指定は
それぞれDDRデータシーケンスの中の第1および第2
のデータに関連する。
【0017】ある種の高速度メモリ装置または埋込型D
RAMを組入れたものは、装置ロジック部分で使われる
システムクロック(ここでは「CLK」で示す)に対し
て出力データおよび出力データストローブ上に相当なス
キューが起きる可能性がある。このスキューは、メモリ
マクロ内のハイで真のロースキュークロック配送を達成
するために大変配慮しても存在するであろう。
【0018】出力データと出力データストローブ(「Q
S」)が同じ「ローカライズされた」クロックによって
発生されるので、これらの信号の間にはスキューはほと
んどなかった。しかし、それでもCLK信号に対して出
力データ/QS信号に関してはスキューの問題は存在し
得る。この発明の特定の実現化例では、出力データとQ
Sとの間には0.14ns(最大)以下のタイミング差
しかないという結果となった。
【0019】一方、クロック−データ間の有効なスキュ
ーは、技術、データのロード可能量、および回路設計に
よって、最小であるナノ秒の10分の1から1ナノ秒以
上にまでわたることもあり得るのでクロック−データ間
のスキューは500MHzのクロックレートまたはそれ
以上のクロックの周期の半分を超えてしまうこともあり
得る。この結果、以下のタイミング図に示されるよう
に、不定の1つの出力データサイクルが生じる。ここで
は、最小のクロック−データ出力間の代表例が0.5n
sで、最大のクロック−データ出力間の代表例が1.5
nsで、例示の目的により示されている。
【0020】示される回路10の実施例は、線14の出
力ストローブ信号QSを使用して効果的に出力データを
捕捉するために働く。この技法は、線22上のメモリ
(Q<MEMORY OUT>)からの出力データと線
14上の出力データストローブ信号との間に、非常に低
いスキューおよびよく規定されたタイミング関係がある
ため、比較的高いデータレートであっても簡単に有用化
されるであろう。また、同期化レジスタ18内の出力デ
ータの捕捉によって、データはメモリからデータが出力
されたサイクルの後、2クロックサイクル有効であると
「保証された」状態にそこで保持される。
【0021】示されるブロック図は、続く図2および図
3のタイミング図とともに、どのようにシンクロナイザ
回路10が機能し、どのようにCLKに関連したQ<M
EMORY OUT>/QS間の高いスキュー条件が解
決できるのを図示する。「偶数」データおよび「奇数」
データタイミング図は動作を明らかにするため別々に示
される。示されるように、ダブルデータレートデータ出
力とともに使用されたとき、シーケンシャルマルチプレ
クサ24はシンクロナイザ回路10の中の「偶数」デー
タと「奇数」データ(SREG(0:1)<EVEN>
/SREG(0:1)<ODD>)とをDDRレートで
再び組合せるのに使用される。
【0022】加えて図2はこの発明の別の実施例に従っ
た例示的なDDR−SDRシンクロナイザ回路の簡略化
された論理ブロック図である。これは「偶数」データま
たは「奇数」データのいずれかを1GHzでのDDR入
力データに同期化することを可能にし、SDRデータを
再調整するときに1組のシンクロナイザしか必要としな
い。この図では図1の実施例において前述された構造と
同様のものは、同様に符号付けされている。EVEN/
ODD SELECT線32が「ハイ」で、「偶数」を
選択しているとき、線14上のQSの立上がりエッジに
よってクロックされたSDRデータが再調整され、そし
てEVEN/ODD SELECT線32が「ロー」
で、「奇数」を選択しているとき、線14中のQSの立
下がりエッジによってクロックされたSDRデータが再
調整される。
【0023】当業者には理解されるであろうが、図2の
実施例は図1において既に開示された原理を拡大したも
のである。これは入力データレート周波数の半分である
がシステムクロックに再調整された「偶数」または「奇
数」のデータのいずれかを選択的に出力することによ
り、DDRデータを同期することを可能にする。EVE
N/ODD SELECT入力が「ハイ」のときに「偶
数」データが同期され、EVEN/ODD SELEC
T入力が「ロー」のときに「奇数」データが同期され
る。示されるシンクロナイザは、たとえば、高速度の入
力データをベリファイするための低コストのテスタを使
うために、入力データレートの半分での同期データを出
力する、テストの目的で使用されてもよい。しかし、
「偶数」データのために1回、「奇数」データのために
1回と、2つのパスが出力データを有効化するために要
求される。
【0024】加えて図3においては、この発明のまた別
の実施例に従った別の例示的なSDRシンクロナイザ回
路の簡略化された論理ブロック図が示される。これは1
GHzのSDR入力データを1GHzのSDR出力デー
タに同期することを可能にする。この図では、図1の実
施例において前述された構造と同様のものは、同様に符
号付けされている。さらに当業者には理解されるであろ
うが、図3の実施例は図1および図2において既に開示
された原理を拡大したものである。
【0025】加えて図4においては、図1の実施例にあ
る信号のうちあるものの詳細なタイミングが示されてお
り、この発明の技法に従った「偶数」データの同期を例
示する。
【0026】第1のトレースで例示されるクロック信号
は(「CLK」)は1GHzレートであり、第2および
第6のトレース(それぞれ「<OUT>(FAST)」
および「Q<OUT>(SLOW)」)で例示されるD
DRデータはCLK信号の「立上がり」エッジおよび
「立下がり」エッジの両方でクロックされる、つまりダ
ブルデータレートである。この例示では、「偶数」デー
タ(第2トレース)は、tCLSLの時点、またはCLK信
号の立下がり遷移に対してQS<1:0>クロック信号
が遅い時点でクロックされる。これに、同じアドレスに
対応する「奇数」データ(続く図3に別に例示される)
がCLK信号の立上がり遷移に追従して続き、次のアド
レスにも同様になる。この例では、アドレス「0」のた
めのデータその後にアドレス「1」、その後にアドレス
「2」と、連続して示されるが、データは特に連続して
いないアドレスの「偶数」および「奇数」のデータに対
応してもよい。
【0027】示されるようにtCLSL=0.5nsの「速
い」場合では、「偶数」のデータは(つまりEVEN<
0>、EVEN<1>など)が続く2クロックサイクル
有効であって、既に有効であるとわかっている対応する
「偶数」データは、その時間期間中に適切な同期化レジ
スタ18にロードされ得る。これはトレース3、4そし
て5に示される。同様にtCLSL=1.5nsの「遅い」
場合では、同じ「偶数」データ(つまりEVEN<0
>、EVEN<1>など)は続く2クロックサイクル有
効であり、これも有効であるとわかっている対応の「偶
数」データはその時間期間中に適切な同期化レジスタ1
8にロードされ得る。これはトレース6、7、8そして
9に示される。トレース10、および11に示されるよ
うに「速い」場合でも「遅い」場合でも、個別の最悪の
条件では、対応する「偶数」のデータは最終的に有効な
時間期間中に適切な同期化レジスタ18の一方にロード
される。このデータはその後最後から2番目のトレース
に示されるように同期化レジスタ18からそして最後の
トレースに示されるように回路10から、「奇数」デー
タ(図示せず)とともに出力される。
【0028】加えて図5では、図1の実施例にある、信
号のうちあるものの補足的な詳細なタイミング図が示さ
れており、この発明の技法に従った「奇数」(DDRシ
ーケンス中第2に起こるデータ)データの同時同期化が
例示される。
【0029】先の図と同様に、tCLSL=0.5nsの
「速い」場合では、「奇数」データ(つまりODD<0
>、ODD<1>など)が続く2クロックサイクル有効
であり、既に有効であるとわかっている対応の「奇数」
データは、その時間期間中に適切な同期化レジスタ18
にロードされ得る。これはトレース3、4、そして5に
よって示されている。同様に、tCLSL=1.5nsの
「遅い」場合では、同じ「奇数」データ(つまりODD
<0>、ODD<1>など)が続く2クロックサイクル
有効であり、これも既に有効であるとわかっている対応
の「奇数」データは、その時間期間中に適切な同期化レ
ジスタ18にロードされ得る。これはトレース6、7、
8そして9に示される。トレース10および11に示さ
れるように、「速い」場合でも「遅い」場合でも、個別
の最悪の条件では、対応する「奇数」のデータは最終的
に有効な時間期間中に適切な同期化レジスタ18の一方
にロードされる。このデータはその後最後から2番目の
トレースに示されるように、同期化レジスタ18からそ
して最後のトレースに示されるように回路10から、前
図に示されるように「偶数」データとともに出力され
る。
【0030】加えて図6では、この発明の実施例の特定
の実現化例とともに使用するための、クロック選択回路
100の詳細な概略図が示される。クロック回路100
は入力線102上で入力クロック信号(「CLK」)
を、線104上で「EVEN/ODD SELECT」
信号を受取り、出力線106にクロック位相(「PCL
K」)信号を与える。
【0031】クロック信号100は、入力線102に結
合した入力インバータ108を含み、その出力は相補型
金属酸化物半導体(「CMOS」)伝送(またはパス)
ゲート110の入力に与えられる。伝送ゲート110か
らの出力は線106上の出力のためにインバータ112
の入力に与えられる。インバータ108の出力もまたイ
ンバータ114の入力として与えられ、インバータ11
4の出力はCMOS伝送ゲート116の入力に結合さ
れ、CMOS伝送ゲート116の出力もまたインバータ
112の入力に与えられる。
【0032】入力線104のEVEN/ODD SEL
ECT信号は、CMOS伝送ゲート110のNチャネル
型トランジスタのゲートおよびCMOS伝送ゲート11
6のPチャネル型トランジスタのゲートに直接結合され
る。この同じEVEN/ODD SELECT信号もま
たインバータ118の入力に与えられ、インバータ11
8の出力はCMOS伝送ゲート110のPチャネル型ト
ランジスタおよびCMOS伝送ゲート116のNチャネ
ル型トランジスタに結合される。このようにして、入力
線104上のEVEN/ODD SELECT信号は、
入力線102上のCLK信号がインバータ108および
112によって2回反転されるかまたはインバータ10
8、112および114により3回反転されるのか決定
し、それにより入力線102上のCLK信号と出力線1
06上のPCLK信号との位相関係を決定する。
【0033】加えて図7においては、この発明の実施例
の特定の実現化例に従った同期化レジスタクロック回路
130の詳細な概略図が示される。回路130は、入力
線132上のデータストローブバー(「QSB」)信号
を受取り、それぞれ出力線134、136上にQSCL
KBおよびQSCLK信号を与える。回路130は偶数
個のインバータ1380からインバータ1385を含み、
それは定められた量だけ線132上の信号QSBを遅延
させるように働く。インバータ1384の出力において
奇数個の反転の出力をとると、出力線136において遅
延し反転した信号が得られ、インバータ1385の出力
において偶数個の反転を利用すると、出力線134にお
いてやや長く遅延し、非反転した信号が得られる。
【0034】加えて図8においては、この発明の実施例
の特定の実現化例に従ったトグルフリップフロップ回路
150の詳細な概略図が示される。回路150は、それ
ぞれ入力線152および154上でQSCLKおよび相
補なQSCLKB信号を受取り、それぞれ出力線156
および158上にQS0<EVEN>および相補なQS
1<ODD>信号を与える。
【0035】直列接続されたPチャネル型トランジスタ
160、162およびNチャネル型トランジスタ16
4、166は電源電圧(「VCC」)を回路接地へ結合
する。Pチャネル型トランジスタ162およびNチャネ
ル型トランジスタ164のゲート端子はそれぞれ入力線
152と154に結合され、Pチャネル型トランジスタ
160およびNチャネル型トランジスタ166のゲート
端子は出力線156にともに結合されている。Pチャネ
ル型トランジスタ162およびNチャネル型トランジス
タ164の中間の出力ノードはインバータ168の入力
に結合されている。
【0036】同様に直列接続されたPチャネル型トラン
ジスタ170、172およびNチャネル型トランジスタ
174、176は電源電圧(「VCC」)を回路接地に
結合する。Pチャネル型トランジスタ172およびNチ
ャネル型トランジスタ174のゲート端子は入力線15
4および152にそれぞれ結合され、Pチャネル型トラ
ンジスタ170およびNチャネル型トランジスタ176
のゲート端子はインバータ168の出力でともに結合さ
れている。Pチャネル型トランジスタ172およびNチ
ャネル型トランジスタ174の中間の出力ノードはイン
バータ178の入力および出力線156に結合してい
る。インバータ178の出力は出力線158に結合して
いる。
【0037】同様に、直列接続されたPチャネル型トラ
ンジスタ180、182およびNチャネル型トランジス
タ184、186は電源電位(「VCC」)を回路接地
に結合する。Pチャネル型トランジスタ182およびN
チャネル型トランジスタ184のゲート端子はそれぞれ
入力線154および152に結合され、Pチャネル型ト
ランジスタ180およびNチャネル型トランジスタ18
6のゲート端子はインバータ168の出力でともに結合
される。Pチャネル型トランジスタ182およびNチャ
ネル型トランジスタ184の中間の出力ノードはインバ
ータ168の入力に結合される。
【0038】加えて、直列接続されたPチャネル型トラ
ンジスタ188、190およびNチャネル型トランジス
タ192、194は、電源電圧(「VCC」)を回路接
地に結合する。Pチャネル型トランジスタ190および
Nチャネル型トランジスタ192のゲート端子はそれぞ
れ入力線152および154に結合され、Pチャネル型
トランジスタ188およびNチャネル型トランジスタ1
94のゲート端子はともに出力線158に結合されてい
る。Pチャネル型トランジスタ190とNチャネル型ト
ランジスタ192の中間の出力ノードは出力線156に
結合されている。
【0039】リセット回路はCMOSインバータ196
を含み、その入力はREAD(DELAYED)信号
(図1−3、線16)を受取るように結合され、その出
力はNチャネル型トランジスタ198のゲートに接続さ
れている。Nチャネル型トランジスタ198の一方の端
子は回路接地に結合され、他方は線156に結合され
る。リセット回路の機能は読出をしていないときにフリ
ップフロップの状態をリセットすることである。
【0040】加えて、図9においては、この発明の実施
例の特定の実現例に従った、同期化レジスタ(「SRE
G」)回路200の詳細な概略図が示される。回路20
0は入力線202上のQ<MEMORY OUT>信号
および入力線204上のQS0<EVEN>またはQS
1<ODD>信号を受取り、出力線206上にSREG
0BまたはSREG1B信号のいずれかを与える。
【0041】入力線202は、1対の直列接続されたイ
ンバータ2080、2081を介してCMOS伝送ゲート
210の入力に結合される。伝送ゲート210の出力
は、反転増幅器212の入力に与えられる。直列結合さ
れたPチャネル型トランジスタ214、216およびN
チャネル型トランジスタ218、220はVCCと回路
接地との間に結合され、Pチャネル型トランジスタ21
4およびNチャネル型トランジスタ220のゲート端子
は反転増幅器の出力に結合される。Pチャネル型トラン
ジスタ216およびNチャネル型トランジスタ218の
中間の出力ノードは反転増幅器212の入力に結合され
ている。
【0042】別の直列接続されたPチャネル型トランジ
スタ222、224およびNチャネル型トランジスタ2
26、228を含む列は、VCCと回路接地との間に結
合され、Pチャネル型トランジスタ222およびNチャ
ネル型トランジスタ228のゲート端子もまた反転増幅
器212の出力に結合される。直列接続されたNチャネ
ル型トランジスタ230、232はPチャネル型トラン
ジスタ224とNチャネル型トランジスタ226との中
間の出力ノードを回路接地へ結合する。Nチャネル型ト
ランジスタ232のゲート端子は反転増幅器212の出
力へ結合される。Pチャネル型トランジスタ224とN
チャネル型トランジスタ226との中間の出力ノードも
またCMOS伝送ゲート234の入力に結合され、CM
OS伝送ゲート234の出力は反転増幅器236の入力
に結合され、反転増幅器236の出力は出力線206に
結合される。
【0043】直列接続されたPチャネル型トランジスタ
238、240およびNチャネル型トランジスタ24
2、244はVCCを回路接地に結合する。Pチャネル
型トランジスタ236およびNチャネル型トランジスタ
244のゲート端子は出力線206に結合され、Pチャ
ネル型トランジスタ240とNチャネル型トランジスタ
242の中間のノードは反転増幅器236の入力に結合
される。
【0044】入力線204はインバータ246の入力
と、CMOS伝送ゲート210のPチャネル型トランジ
スタのゲート端子と、Nチャネル型トランジスタ21
8、226、230およびPチャネル型トランジスタ2
40のゲート端子と、CMOS伝送ゲート234のNチ
ャネル型トランジスタのゲート端子とに結合されてい
る。インバータ246の出力はCMOS伝送ゲート21
0のNチャネル型トランジスタのゲート端子と、Pチャ
ネル型トランジスタ216、224およびNチャネル型
トランジスタ242のゲート端子と、CMOS伝送ゲー
ト234のPチャネル型トランジスタのゲート端子とに
与えられる。
【0045】加えて図10においては、この発明の実施
例の特定の実現化例に従ったシーケンシャルマルチプレ
クサ(「SMUX」)回路250の詳細な概略図が示さ
れる。例示される2:1SMUX回路250は図2およ
び図3に示されるこの発明の実施例のために設計されて
いるが、当業者はすぐにこの設計を図1の実施例で使用
された4:1マルチプレクサに適用させることが可能で
あろう。回路250は入力線252上のPCLK信号お
よび入力線254上のSREGB信号を受取り、出力線
256上にQ<OUT>信号を与える。
【0046】入力線252はインバータ256の入力に
結合され、インバータ256の出力はPチャネル型トラ
ンジスタ258のゲートに結合され、代わってPチャネ
ル型トランジスタ258はPチャネル型トランジスタ2
60およびNチャネル型トランジスタ262および26
4とともに、VCCと回路接地との間に直列結合され
る。Pチャネル型トランジスタ260およびNチャネル
型トランジスタ262のゲート端子は、入力線254に
結合され、その2つの装置の中間の出力ノードは出力線
256に結合される。入力線252もまたNチャネル型
トランジスタ264のゲート端子に結合される。
【0047】この発明の原則が特定の回路を参考に説明
されたが、以上の説明は例示のためになされたものであ
って、この発明の範囲を限定するものではないことを明
確に理解されたい。特に以上の開示の教示は、当業者に
他の修正例を示唆することが認められる。そのような修
正例は、それ自体公知の特徴やここに既に説明された特
徴の代わりにまたはそれに加えて使用される、他の特徴
を含む可能性がある。この出願では請求項は特定の特徴
の組合せについて作成されているが、ここにおける開示
の範囲は、おそらく当業者には明らかな、明示的にもし
くは暗示的に、または一般化もしくは修正されて開示さ
れた新規のある特徴もしくは新規のある組合せを含み、
それらがいずれかの請求項中にクレームされた同じ発明
に関わるか否か、またはそれらがこの発明が直面する技
術的問題のいずれかまたはすべてを軽減するか否かに関
わらないことを理解すべきである。出願人はこの出願ま
たはこれより発生する出願すべての審査手続期間におい
て、そのような特徴および/またはそのような特徴の組
合せに対し、新しい請求項を作成する権利をこれにより
留保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 1GHzでDDRデータを同期化することを
可能にする、この発明の実施例に従った例示的なDDR
シンクロナイザ回路の簡略化された論理ブロック図であ
る。
【図2】 「偶数」または「奇数」データのいずれかを
1GHzのDDR入力データに同期することを可能に
し、SDRデータを再調整するのに1組のシンクロナイ
ザしか要しない、この発明の別の実施例に従った例示的
なDDR−SDRシンクロナイザ回路の簡略化された論
理ブロック図である。
【図3】 1GHzのSDR入力データを1GHzのS
DR出力データに同期することを可能にする、この発明
のまた別の実施例に従った別の例示的なSDRシンクロ
ナイザ回路の簡略化された論理ブロック図である。
【図4】 この発明の技法に従った「偶数」データ(D
DRシーケンス中第1に発生するデータ)の同期化を示
す図1と、「偶数」データ(QS PHASE入力がE
VEN SELECTに選択されているとき、DDRシ
ーケンス中第1に発生するデータ)の同期化を示す図2
と、そして「偶数」データ(SDRシーケンス中第1に
発生するデータ)の同期化を示す図3との、実施例に見
られるいくつかの信号の、詳細なタイミング図である。
【図5】 この発明の技法に従った、「奇数」データ
(DDRシーケンス中第2に発生するデータ)の同時同
期化を示す図1と、「奇数」データ(QS PHASE
入力がODD SELECTに選択されているときのD
DRシーケンス中第2の発生するデータ)の同期化を示
す図2との実施例に見られる、いくつかの信号の詳細な
タイミング図である。
【図6】 この発明の実施例の特定の実現化例とともに
使用されるクロック選択回路の詳細な概略図である。
【図7】 この発明の実施例の特定の実現化例に従った
同期化レジスタクロック回路の詳細な概略図である。
【図8】 この発明の実施例の特定の実現化例に従った
トグルフリップフロップ回路の詳細な概略図である。
【図9】 この発明の実施例の特定の実現化例に従った
同期化レジスタ(「SREG」)回路の詳細な概略図で
ある。
【図10】 この発明の実施例の特定の実現化例に従っ
たシーケンシャルマルチプレクサ(「SMUX」)回路
の詳細な概略図である。
【符号の説明】
10 DDRシンクロナイザ回路、12 Qストローブ
制御回路、18A−18D 同期化レジスタ、100
クロック選択回路、130 同期化レジスタクロック回
路、150 トグルフリップフロップ回路、200 同
期化レジスタ回路、250 シーケンシャルマルチプレ
クサ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オスカー・フレデリック・ジョーンズ・ ジュニア アメリカ合衆国、80919 コロラド州、 コロラド・スプリングス、サンタイド・ プレイス、7235 (72)発明者 マイケル・シィ・パリス アメリカ合衆国、80906 コロラド州、 コロラド・スプリングス、ダルトゥリ ー・レーン、5715 (56)参考文献 特開2000−76853(JP,A) 特開 平11−265581(JP,A) 特開 平11−191292(JP,A) 特開 平11−176200(JP,A) 特開2000−268559(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/407 - 11/4099

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路メモリのためのデータシンクロ
    ナイザ回路であって、 前記メモリからデータ出力を受取るよう結合された少な
    くとも第1および第2の同期化レジスタと、 前記データ出力と同期して前記メモリからデータストロ
    ーブ信号を受取りかつ前記少なくとも第1および第2の
    同期化レジスタに選択的なゲート信号を与えるように結
    合されたデータストローブ制御回路と、 システムクロック信号に応答して動作し、前記少なくと
    も第1および第2の期化レジスタのデータ出力に結合
    され、前記システムクロック信号に同期したインターリ
    ーブされたデータ信号を出力するシーケンシャルマルチ
    プレクサ回路とを含前記第1および第2の同期化レジスタのデータ出力は、
    前記データストローブ信号の少なくとも2周期の間有効
    である、 データシンクロナイザ回路。
  2. 【請求項2】 前記データ出力はダブルデータレートデ
    ータを含む、請求項1に記載のデータシンクロナイザ回
    路。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の同期化レジスタは
    それぞれクロック信号の第1および第2の遷移で前記メ
    モリから出力されるデータと関連して動作する、請求項
    2に記載のデータシンクロナイザ回路。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも第1および第2の同期化
    レジスタは、第1および第2の対の同期化レジスタを含
    む、請求項1に記載のデータシンクロナイザ回路。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の対の同期化レジス
    タは、それぞれクロック信号の第1および第2の遷移で
    前記メモリから出力されるデータと関連して動作し、前
    記第1および第2の対の中の前記同期化レジスタの各々
    は前記データの対応部分と関連して動作する、請求項4
    に記載のデータシンクロナイザ回路。
  6. 【請求項6】 前記データストローブ制御回路と前記シ
    ーケンシャルマルチプレクサ回路の動作を調整するため
    のリセット信号をさらに含む、請求項1に記載のデータ
    シンクロナイザ回路。
  7. 【請求項7】 前記リセット信号は前記メモリの読出信
    号から得られる、請求項6に記載のデータシンクロナイ
    ザ回路。
  8. 【請求項8】 前記データ出力はシングルデータレート
    データを含む、請求項1に記載のデータシンクロナイザ
    回路。
  9. 【請求項9】 前記インターリーブされたデータ信号
    は、前記システムクロック信号を多数含む周波数でのダ
    ブルデータレートデータである、請求項1に記載のデー
    タシンクロナイザ回路。
  10. 【請求項10】 前記インターリーブされたデータ信号
    は、前記クロック信号と等しい周波数でのシングルデー
    タレートデータである、請求項1に記載のデータシンク
    ロナイザ回路。
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