JP3492589B2 - 施錠設定変更装置 - Google Patents

施錠設定変更装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気カ─ドキ─
を使用する施錠装置における施錠状態を変更できる施錠
設定変更装置に関し、特にホテルの客室などに使用する
のに適した施錠設定変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホテルの客室用その他の施錠装置として
外側からキ─を使用して施錠、解錠可能とすると共に内
側からつまみ等を操作することによって施錠、解錠可能
とすることは、例えば特公昭58─41391 号公報、ドイツ
特許第 2753206号明細書等に見られる如く、一般に広く
知られている。しかし、それら施錠装置は内側から施錠
されている状態でも常用キ─を使用して外側から解錠可
能であり、安全性に問題があったので、内側から施錠さ
れている状態を外部に表示すると共に常用キ─によって
外部から解錠することを阻止する施錠状態表示装置も、
例えば特公昭61─39475号公報等に見られる如く、開発
されていた。
【0003】また、ホテルの客がキ─を落として無くし
たりして、そのキ─が悪用されて盗難の原因となったり
していた。そこで、ホテルの客室から客が出た後には施
錠装置の磁気的設定を変更して、前の客のカ─ドキ─で
は解錠できない施錠装置が望まれていた。そこで、磁気
的設定を変更できる施錠変更装置が開発されるに到って
いたが、この施錠設定変更において設定工具が正確に設
定変更される前に抜けてしまっているのを気がつかない
で、正確に変更したつもりでいると、変更前の客のカ─
ドキ─でも解錠してしまうと言う事故が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、磁気カ─
ドキ─を使用する施錠装置において設定変更途中では設
定工具が抜けない変更手段を備えて、磁気的設定を正確
に変更できる施錠変更装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ハウジング
と、ハウジング内にあって開口した複数の凹溝に錠止磁
石ピンが挿入されている摺動体と、ハウジング内にあっ
て磁気カ─ドキ─を挿入可能な一対の板とから成る施錠
装置において、摺動体の少なくとも一個の円形凹所に回
転可能な円板が挿入されており、この円板は錠止磁石ピ
ンを設置した凹溝を備えると共に設定変更途中には設定
工具の抜けない係合手段を備えていて、この円板が円形
凹所内で回転すると、摺動体における錠止磁石ピンの位
置が変更されて施錠設定を変更するものであり、設定工
具を円板の中心孔に挿入して円板の摺動部材と設定工具
との係合によりこの円板を回転させて新たな磁気設定位
置に到ると、この摺動部材に設けられた凹溝と設定工具
の軸方向凹溝との係合が解除され、設定工具が円板から
離脱できるように構成されている施錠変更装置を提供す
る。
【0006】 この施錠装置の施錠変更装置は、摺動体
の少なくとも一個の円形凹所に回転可能な円板が挿入さ
れており、この円板にはこの円板の中央を横断する有底
孔が設けられ、その有底孔には摺動部材がばねにより外
方に付勢されていて、円板が回転されるときには、摺動
部材の先端頭部が常に円形凹所の周面に沿って移動さ
れ、その周面に設けた係合溝に到ると挿入され得るよう
に構成されており、摺動部材に設けた凹溝の一辺に切取
り肩が形成されていて、 設定工具を円板の中心孔に挿
入して設定工具の係合凹溝を摺動部材の凹溝に係合さ
せ、この係合状態では設定工具により円板を回転でき、
この回転中には摺動部材が有底孔内に引込んでおり、摺
動部材の切取り肩が設定工具の係合凹溝に係合している
ので、設定工具が円板から離脱できないが、円板が新た
な磁気設定位置である係合溝に到ると、ばねにより摺動
部材の先端頭部が係合溝に挿入するために、設定工具の
係合凹溝と摺動部材の切取り肩との係合関係が解除され
るので、設定工具が摺動部材から、更には円板から離脱
できることを特徴とする。
【0007】 この施錠装置の施錠変更装置は、設定工
具により円板が回転される際には摺動部材の先端頭部が
円形凹所の周面に接触して移動し、設定工具軸の軸方向
凹溝が摺動部材の凹溝の一辺に形成された切取り肩に係
合しているので、設定工具は円板から離脱できなく、設
定工具により円板が回転して新たな磁気設定位置に到る
と、摺動部材がばね付勢により摺動体の円形凹所におけ
る係合溝に押し出されて、設定工具のスピンドル軸の軸
方向凹溝の上辺と摺動部材凹溝の切取り肩との係合が解
除されて、設定工具が円板から離脱できるものであるか
ら、円板の回転中には設定工具が円板から離脱できな
く、新たな磁気設定位置に到って回転停止した際には設
定工具が円板から離脱できるので、設定工具の意に反す
る離脱による設定ミスは生じなく、設定前の磁気作用と
なることはない。
【0008】施錠装置の施錠変更装置において、摺動体
には外方に開口した複数の凹溝に錠止磁石ピンが挿入さ
れており、また、円板にも外方に開口した軸方向凹溝が
設けられていて、その凹溝に挿入された磁石は円板の回
転により摺動体に対する位置を変更することになること
を特徴とする。
【0009】施錠装置の施錠変更装置において、設定工
具は横断面が円形であるスピンドル軸と柄とから成り、
そのスピンドル軸の先端は曲率を持って形成され、その
スピンドル軸には先端からスピンドル軸長さの三分一程
度まで半円形に切り取った半円形切取り部を備えてお
り、このスピンドル軸の半円形切取り部を除いた半円形
軸部分に軸方向に長い凹溝を形成し、設定工具のスピン
ドル軸の軸方向凹溝が摺動部材凹溝に係合して円板が新
たな磁気設定位置にくるまで設定工具が離脱できないこ
とを特徴とする。
【0010】この発明の施錠変更装置は、構造が簡単で
あって、作動が確実であり、高い安心感と信頼感を使用
者に与えることができる。
【0011】
【発明の実施形態】この発明の実施例を示す添付図面に
より説明する。この発明の施錠変更装置を備える施錠装
置は、ホテルの客室用ドアに取り付けられ、ハウジング
2はノブ1の右半分を構成し、ノブ1はスピンドル4に
取り付けられる。ノブ1の構成の良く知られているもの
については詳述しない。施錠装置の解錠位置においてノ
ブ1を回転せしめると、心押片6が回転して図示されて
いないドアのラッチ運動せしめてドアを開くことができ
る。
【0012】磁気カ─ドキ─3がハウジング2のスロッ
ト22に挿入されて、下方に押下げられると、摺動体8が
図1の施錠位置から下方に動き、解錠位置まで到達する
と、摺動体8の矩形の突起が歯車板32の歯と噛み合い、
ノブ1の回転に伴って歯車板32、心押片6が回転され
る。カ─ドキ─3は非磁性の蓋板24と磁性遮蔽板26との
間に挿入される。遮蔽板26は板ばね72によって蓋板24に
圧接されている。施錠位置において複数の錠止磁気ピン
13が摺動体8のそれぞれの穴14から部分的に突き出して
錠止板28の対応する穴21に収容されている。
【0013】カードキー3の挿入によって錠止磁気ピン
13が摺動体8内に後退すると、摺動体8はカ─ドキ─3
によってばね30に逆らって下方に移動できる。カ─ドキ
─3の平面上に錠止ピン13の配置と極性に対応して磁石
を設けることにより、すべての錠止ピン13が後退して施
錠位置から解錠位置まで摺動体8が移動される。
【0014】心押片6は図1の実線位置から破線位置ま
で移動できる。心押片6の内端部には延長ピンが一体的
に設けられ、延長ピンは摺動体8の溝孔56、錠止板28の
孔を軸方向に貫通して蓋板24の孔までに延びている。
【0015】図2において摺動体8には円形の軸方向
(図1の左右方向)凹所81が2個設けられ、非磁性材料
の円板9が回転可能に凹所81に収容されている。円板9
の回転位置を規制するため、凹所81の周辺に形成された
係合溝104 と、円板9を中央横断する有底孔88(図4参
照)と、その有底孔88内にばね10により外方に付勢され
て収容された摺動部材12とが設けられている。
【0016】円板9には外方に開口した軸方向の凹溝84
が設けられ、この軸方向凹溝84には錠止磁石ピン86が軸
方向に運動可能に収容されている。この錠止磁石ピン86
は摺動体8の多数の軸方向凹溝14に収容された多数の錠
止磁石ピン13と同様に、錠止板28の対応する孔に入り込
んでおり、施錠位置でカ─ドキ─3の挿入によって他の
錠止ピン13と同様に錠止板28から後退させられる。
【0017】円板9を回転させるため、円板9のフラン
ジ側の非円形中心孔18に補完的な非円形係合部16d を備
えた設定工具16がハウジング2の壁80の開口29を通して
挿入される。設定工具16の挿入を可能とするために錠止
板28、蓋板24、遮蔽板26にはそれぞれ開口31が設けられ
ている。
【0018】円板9は錠止ピン支持体を構成し、錠止ピ
ン86がコ─ド変更用錠止ピンを構成する。
【0019】正常の施錠位置では円板9の中心孔18は錠
止板28の対応する孔の中間位置にあり、設定工具16を挿
入するためにはカ─ドキ─3によって摺動体8を押下げ
る必要がある。常用カ─ドキ─3によって摺動体8が押
下げられると、円板9が悪戯によって回転せれ得る。こ
れを防止するために錠止板28には摺動体8の裏側の軸方
向凹溝15に挿入される錠止ピン17が設けられており、コ
─ド変更のためにはこの錠止ピン17による摺動体8の移
動距離制限を解除しなければならない。
【0020】図3に見られる如く、設定工具16は円形横
断面のスピンドル軸16a と柄16b とから成り、スピンド
ル軸16a の先端16c は曲率を持って形成され、スピンド
ル軸16a は先端16c からスピンドル軸長さの三分一程度
まで半円形に切り取った半円形切取り部16eを備え、こ
のスピンドル軸の半円形切取り部16eを除いた半円形軸
部分に軸方向に長い凹溝16dを形成している。また、半
円形切取り部16eから立ち上がった切取り辺に軸縁切取
り16fが形成されている。
【0021】図3Aには、スピンドル軸16a の軸方向に
長い凹溝16dを形成している設定工具16の側面図を示
し、図3Bには、半円形切取り部16eを側面から見た設
定工具16の側面図を示し、図3Cには、半円形切取り部
16eを平面的に上から見た設定工具16の側面図を示す。
【0022】コ─ド変更のためには、図1においてコ─
ド変更カ─ドキ─3をハウジング2のスロット22に挿入
させて下方に押下げると、摺動体8が図1の施錠位置か
ら下方に動き、解錠位置まで到達すると、摺動体8の矩
形の突起が歯車板32の歯と噛み合い、ノブ1の回転に伴
って歯車板32、心押片6が回転される。コ─ド変更カ─
ドキ─3は非磁性の蓋板24と磁性遮蔽板26との間に挿入
されて錠止ピン17による摺動体8の移動距離制限を解除
して、錠止板28、蓋板24、遮蔽板26に設けられたそれぞ
れの開口31をハウジング2の壁80の開口29に整合させて
設定工具16の挿入を可能とする。この設定工具16が摺動
体8に設けられた円板9と係合して円板9を回転させて
施錠設定位置を変更できる。
【0023】図4、図5には、この発明の施錠変更装置
を構成する円板9には、その円板9を中央横断する有底
孔88内にばね10により外方に付勢されて収容された摺動
部材12が収容されている。設定工具16により円板9を回
転させて円板9が新たな磁気設定位置にくると、摺動部
材12がばね付勢により摺動体8の円形凹所81における係
合溝104 に押し出されて、摺動部材12の先端頭部12h が
円形凹所81における係合溝104 に挿入されて、新たな磁
気設定位置に設定変更できたら、設定工具16の軸方向凹
溝16d と摺動部材凹溝12a との係合が解除されて、設定
変更工具16が円板9から離脱できる。
【0024】この摺動部材12は設定工具16の非円形係合
部16d 、即ち上方に開口した軸方向凹溝16d に対応係合
する凹溝12a を備え、この凹溝12a の開口されてた方向
と直角方向の一辺に切取り肩12b が形成されていて、設
定工具16により円板9が回転される際には摺動部材12の
先端頭部12h が円形凹所81の周辺に接触していて、設定
工具軸16a の軸方向凹溝16d の上辺が切取り肩12b に係
合している。
【0025】摺動体8には外方に開口した複数の凹溝14
に錠止磁石ピン13が挿入されており、また、円板9にも
外方に開口した軸方向凹溝84が設けられていて、その凹
溝84に挿入された磁石ピン86は円板9の回転により摺動
体8に対する位置を変更することになる。
【0026】図6は、施錠変更装置の錠止位置変更円板
9と図3に示された設定工具16との係合関係状態を示す
側面図である。図6aは設定工具16を施錠変更装置から
抜こうとしても離脱できない円板9の摺動部材12と設定
工具16との係合した状態を示す。図6bは設定工具16が
設定変更の回転を行っている円板9の摺動部材12と設定
工具16との係合した状態を示す。図6cは設定工具16が
施錠変更装置の錠止位置変更円板9に挿入された状態、
又は設定工具16が新たな磁気設定位置に来て、設定工具
16の軸方向凹溝16d と摺動部材凹溝12a との係合が解除
された状態を示す。図6dは設定工具16が施錠装置から
取り除かれた状態を示す。
【0027】
【発明の効果】この発明の施錠変更装置によると、円板
が回転されている間には、設定工具が摺動部材凹溝と係
合しているので、円板から離脱できなく、円板が新たな
磁気設定位置に設定変更できたときに初めて設定工具が
摺動部材凹溝から離脱される。それ故に、設定工具は、
設定変更途中では抜けることなく、正確な設定位置にな
い限り決して抜けないので、正確な変更を可能とする。
【0028】この発明の施錠変更装置は構造が簡単であ
って、変更作動が確実であり、施錠装置に対して高い安
心感と信頼感を使用者に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の施錠変更装置を備える施錠装置の断
面側面図である。
【図2】この発明の施錠変更装置を備える摺動体の斜視
図である。
【図3】この発明の設定工具の側面図である。
【図4】この発明の施錠変更装置の摺動体円形凹所に収
容した円板に設定工具を作用させた状態を示す平面図で
ある。
【図5】この発明の施錠変更装置の円板に設定工具を作
用させた状態を示す斜視図である。
【図6】この発明の施錠変更装置の錠止位置変更円板と
設定工具との係合関係状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1....ノブ 2....ハウジング 80....壁 22....スロット 29....設定工具挿入開口 3....磁気カ─ドキ− 4....スピンドル 6....心押片 8....摺動体 13....錠止磁石ピン 14....軸方向凹溝(表側) 15....軸方向凹溝(裏側) 17....錠止磁石ピン 81....円形凹所 9....円板 18....中心孔 84....軸方向凹溝 86....錠止磁石ピン 88....有底孔 10....ばね 12....摺動部材 16....設定工具 24....蓋板、 26....遮蔽板 28....錠止板 31....設定工具挿入開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 47/00 E05B 13/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング2と、ハウジング2内にあっ
    て開口した複数の凹溝14,15に錠止磁石ピン13が
    挿入されている摺動体8と、ハウジング2内にあって磁
    気カ−ドキ−3を挿入可能な一対の板24,26とから
    成る施錠設定変更装置において、 摺動体8の少なくとも一個の円形凹所81に回転可能な
    円板9が挿入されており、この円板9は錠止磁石ピン8
    6を設置し得る凹溝84を備えると共に設定変更途中に
    は設定工具16抜けない係合手段を備えていて、この
    円板9が円形凹所81内で回転すると、摺動体8におけ
    る錠止磁石ピン86の位置が変更されて施錠設定を変更
    するものであり、設定工具16を円板9の中心孔18に
    挿入して円板9の摺動部材12と設定工具16との係合
    によりこの円板9を回転させて新たな磁気設定位置に到
    ると、この摺動部材に設けられた凹溝12aと設定工具
    16の軸方向凹溝16dとの係合が解除され、設定工具
    16が円板9から離脱できることを特徴とする施錠装置
    の施錠設定変更装置。
  2. 【請求項2】 ハウジング2と、ハウジング2内にあっ
    て開口した複数の凹溝14,15に錠止磁石ピンが挿入
    されている摺動体8と、ハウジング内にあって磁気カ−
    ドキ−3を挿入可能な一対の板24,26とから成る施
    錠設定変更装置において、摺動体8の少なくとも一個の
    円形凹所81に回転可能な円板9が挿入されており、こ
    の円板9にはこの円板9の中央を横断する有底孔88が
    設けられ、その有底孔88には摺動部材12がばね10
    により外方に付勢されていて、円板9が回転されるとき
    には、摺動部材12の先端頭部12hが常に円形凹所8
    1の周面に沿って移動され、その周面に設けた係合溝1
    04に到ると挿入され得るように構成されており、摺動
    部材12に設けた凹溝12aの一辺に切取り肩12bが
    形成されていて、 設定工具16を円板9の中心孔18
    に挿入して設定工具16の係合凹溝16dを摺動部材1
    2の凹溝12aに係合させ、この係合状態では設定工具
    16により円板9を回転でき、この回転中には摺動部材
    12が有底孔88内に引込んでおり、摺動部材12の切
    取り肩12bが設定工具16の係合凹溝16dに係合し
    ているので、設定工具16が円板9から離脱できない
    が、円板9が新たな磁気設定位置である係合溝104に
    到ると、ばね付勢により摺動部材12の先端頭部12h
    が係合溝104に挿入するために、設定工具16の係合
    凹溝16dと摺動部材12の切取り肩12bとの係合関
    係が解除されるので、設定工具16が摺動部材12か
    ら、更には円板9から離脱できることを特徴とする施錠
    装置の施錠設定変更装置。
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