JP3491502B2 - 印刷用のスクリーン紗 - Google Patents

印刷用のスクリーン紗

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幸治 菅埜
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷用のスクリーン
紗に関する。さらに詳しくは、金属、プラスチック、ガ
ラス、陶器などの円筒形や円錐形の構造物の側面にスク
リーン法で印刷する、いわゆる曲面印刷に好適なスクリ
ーン紗に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷に用いられる紗は、古く
は絹が主体であったが、近年はポリエステル、ナイロン
などの合成繊維、およびステンレス繊維などの金属繊維
が用いられている。ステンレス繊維よりなる紗は、弾性
率が極めて高く、高張力での紗張りが可能であること、
また、線径が20μm程度の細繊度のものが得られるの
で、高いオープニングが確保できるなどの特徴がある。
しかしながら、極めて低い伸びの領域で降伏を生じるの
で、製版や印刷作業時に回復の不可能な傷を残し易く、
取扱い性に難点がある。また、ステンレス繊維が高価で
あることもあって、一部の特殊用途にその使用は限られ
ている。
【0003】一方、ポリエステル、中でもポリエチレン
テレフタレート繊維は、最も汎用の合成繊維の中にあっ
て、弾性率や強度に優れ、寸法安定性も良好であるの
で、プリント基板などの精密印刷から、汎用のスクリー
ン捺染至たるまで、広く使われている。しかしながら、
金属の缶や、プラスチックのボトル、ガラスや陶器の容
器などの円筒形や円錐形の構造物の側面にスクリーン法
で印刷する、いわゆる曲面印刷においては、ポリエステ
ルよりも伸長回復性が大きく、柔軟性に優れたナイロン
よりなるスクリーン紗が用いられることが多い。
【0004】ナイロンの欠点は寸法安定性に劣ることで
あり、特に吸湿による寸法変化がポリエステルより大き
いことが上げられる。このように、曲面印刷に対して
は、それぞれ一長一短があり、必ずしも満足なものはこ
れまでには存在せず、好適なスクリーン紗が望まれてい
た。
【0005】ポリプロピレンテレフタレート繊維は、特
開昭52−5320号公報や特開昭52−8124号公
報などにみられるように古くから公知である。しかしな
がら原料の1,3プロパンジオールが比較的高価である
ため、これまで合成繊維としては使われていなかった。
極く最近、その化学的耐久性に着目して、製紙用のドラ
イヤカンバスへの適用の提案が特開平5−171589
号公報に見られる程度である。織物はもとより、印刷用
スクリーンへの応用の例はなかった。
【0006】本発明者らはナイロンよりも優れた優れた
寸法安定性と、ポリエチレンテレフタレートよりも優れ
た弾性特性を利用する適用分野について検討し、本発明
に至ったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の欠点に鑑み、被印刷物の曲面との馴染みが良く、また
良好な寸法安定性を有する曲面印刷に好適なスクリーン
紗を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、ポリプロピレンテレフタレート繊維の織物をスクリ
ーン紗とすることにより達成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】曲面印刷は一般に、剣先型のスキ
ージが用いられ、被印刷物を回転させながら、それに合
わせてスクリーンを平行に移動させることにより印刷さ
れる。被印刷物の接した中心線上にスキージが固定され
ている必要があり、通常の平面印刷に比べ、スクリーン
紗の変形領域は狭く、紗に加わる変形歪みはそれだけ大
きいことになる。したがってスクリーン紗としては瞬間
的な弾性変形と、伸長回復の優れたものが必要となる。
【0010】本発明はスクリーン紗としてテレフタル酸
とプロピレングリコールからなるポリプロピレンテレフ
タレート繊維の優れた伸長回復性が、曲面印刷用のスク
リーン紗に極めて好適であることを見出したものであ
る。
【0011】本発明のポリプロピレンテレフタレート繊
維とは、テレフタル酸を主たる酸成分とし、1,3プロ
パンジオールを主たるグリコール成分として得られるポ
リエステルよりなる繊維である。ただし、20モル%、
より好ましくは10モル%以下の割合で、他のエステル
結合の形成可能な共重合成分を含むものであっても良
い。
【0012】共重合可能な化合物として、例えばイソフ
タル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、ダ
イマ酸、セバシン酸などのジカルボン酸類、一方,グリ
コール成分として、例えばエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、シクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコールなどを上げることが
できるが、これらに限られるものではない。
【0013】また、艶消剤として二酸化チタン、滑剤と
してのシリカやアルミナの微粒子、抗酸化剤としてヒン
ダードフェノール誘導体、着色顔料などを必要に応じて
添加することができる。
【0014】繊維の形態としては、マルチフィラメント
でもモノフィラメントでも良いが、マルチフィラメント
の場合は加撚して用いること、またオープニングの安定
性やインクの通過性の点からはモノフィラメントの方が
より好ましい。特に30デニールよりも細繊度のハイメ
ッシュのスクリーン紗はモノフィラメント織物が適して
いる。繊維デニールは、特に限定されないが、好ましく
は7デニール以上50デニール以下までである。あまり
太い繊度では細密な印刷が不可能となる。
【0015】繊維の断面形状は必ずしも円形断面に限定
されないが、オープニングの均一性の点から、円形断面
が最も好ましく、繊度変動率を極力小さくすることが望
ましい。また、織物構造としては平織が最も構造が安定
しており好ましいが、綾織とすることもできる。織密度
は通常50〜300本/インチ(即ち、50〜300メ
ッシュ)が適用されるが、インクの種類や被印刷物の素
材や形状、絵柄の線幅などに応じて、適当な織密度、織
組織を選択すればよい。
【0016】繊維の特徴は、オープニングの安定性から
初期引張抵抗度が30g/d以下でありかつ、10%伸
長時の弾性回復率が90%以上であることが好ましい。
より好ましくは初期引張抵抗度が15g/d以上30g
/d以下である。初期引張抵抗度が30g/dを越える
と初期の柔軟性に欠けスクリーン紗の変形抵抗が大きく
オープニングの安定性に欠ける、また初期引張抵抗度が
15g/dを下回るとスクリーン紗の初期張力で伸びて
目ずれを生じてしまう。さらに、前記弾性回復率が90
%未満の場合、円筒形部材への曲面印刷などの繰り返し
で目ずれを生じやすくなる等の問題がある。
【0017】ポリプロピレンテレフタレート繊維は、ポ
リエチレンテレフタレートと同様、溶融紡糸・延伸によ
り製造することが可能であるが、以下に実施例により具
体的に説明する。
【0018】
【実施例】以下実施例により本発明をより詳細に説明す
る。なお実施例中の各特性値は次の方法で求めた。
【0019】A.極限粘度[η] オルソクロロフェノール10mlに対し試料0.10g
を溶解し、温度25℃においてオストワルド粘度計を用
いて測定した。
【0020】B.弾性回復率 試料を自記記録装置付定速伸長形引張試験機を用い、デ
ニール当たり1/30gの初荷重をかけた状態で20c
mのつかみ間隔に取り付け、引張速度を、つかみ間隔の
10%にして所定の伸度まで引き伸ばす。直ちに、同じ
速度で除重し記録した応力−歪曲線から、所定の伸度ま
での一定伸びをα、応力が初荷重と等しくなるまで低下
した回復伸びをβとすると下式で求められる。 弾性回復率(%)=β/α×100 実施例1 ジメチルテレフタル酸19.4kg、1,3−プロパン
ジオール15.2kgおよびテトラブチルチタネートを
触媒として用い、140℃〜230℃でメタノールを留
出しつつエステル交換反応を行った後、さらに、250
℃温度一定の条件下で3時間重合を行い極限粘度[η]
が0.89のポリプロピレンテレフタレートを得た。
【0021】このポリマを用い通常の紡糸機により紡糸
温度260℃で吐出孔径が0.5mmφの口金を用い
て、吐出量5.8g/minで吐出し1000m/分の
紡糸速度で未延伸糸を巻き取った。さらに該未延伸糸を
通常のホットロール延伸機を用いて1HR60℃、2H
R90℃、延伸比3.5倍で延伸して15デニールのモ
ノフィラメントを得た。物性値を表1に示す。
【0022】実施例2 実施例1に準じ、重合反応時間を調整し極限粘度[η]
が1.03のポリプロピレンテレフタレートを得た。
【0023】このポリマを用い通常の紡糸機により紡糸
温度280℃で吐出孔径が0.4mmφの口金板を用い
て、吐出量3.5g/minで吐出し1000m/分の
紡糸速度で未延伸糸を巻き取った。さらに該未延伸糸を
通常のホットロール延伸機を用いて1HR60℃、2H
R90℃、延伸比3.2倍で延伸して10デニールのモ
ノフィラメントを得た。物性値を表1に示す。
【0024】代表的なポリエステルであるポリエチレン
テレフタレート繊維の初期引張抵抗度は90〜160g
/d、またナイロン66繊維のそれは、30〜60g/
dであり、本発明のポリプロピレンテレフタレート繊維
の初期引張抵抗度が大幅に低いことが分かる。
【0025】一方、弾性回復率は、10%伸度レベルで
はポリエチレンテレフタレート繊維は50%程度、ナイ
ロン66繊維でも80%程度であり、本発明のポリプロ
ピレンテレフタレート繊維は90%以上と極めて高い値
を示している。すなわち、本発明のポリプロピレンテレ
フタレート繊維は柔軟で弾力性に富み、極めて高い弾性
回復力を有していると言える。
【0026】
【表1】 実施例3 実施例1で得られたポリプロピレンテレフタレート繊維
と、別に用意した常法により得られた15dのポリエチ
レンテレフタレートモノフィラメントを用い、織密度2
00本/インチの平織り組織でスクリーン紗織物を製織
した。なお、この時のポリエチレンテレフタレートモノ
フィラメントは、強度5.1g/d、伸度41%、初期
引張抵抗度95g/d、3%伸度時の弾性回復率80
%、10%伸度時の弾性回復率47%であった。
【0027】新栄工業(株)製のSK350印刷機で、
ウレタンゴム製の剣型のスキージを用いて、外径66m
mのアルミ円筒に線幅1mmで線の間隔10mmの碁盤
目模様を印刷した。アルミ円筒各10本についてそれぞ
れ一周印刷して、継ぎ目のところで線のずれを比較評価
した。
【0028】ポリエチレンテレフタレートからなるスク
リーンで印刷したものは、いずれも継ぎ目において0.
3〜0.5mmのずれが認められた。一方本発明のポリ
プロピレンテレフタレートからなるスクリーンの場合
は、ずれは0.1mm未満で、ほとんど目立たなかっ
た。
【0029】
【発明の効果】本発明は、テレフタル酸とプロピレング
リコールからなるポリプロピレンテレフタレート繊維の
織物をスクリーン紗とすることにより、ポリプロピレン
テレフタレート繊維の優れた伸長回復性が、曲面印刷を
した時の目ずれ防止に効果があり、曲面印刷用スクリー
ン紗に極めて好適であることを見出したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−286277(JP,A) 特開 平8−267948(JP,A) 特開 平2−127513(JP,A) 特開 昭58−23936(JP,A) 特開 平9−78373(JP,A) 特開 平9−87940(JP,A) 特開 平4−85083(JP,A) 特開 平2−95895(JP,A) 特開 昭63−262289(JP,A) 特開 昭59−116412(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41N 1/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリプロピレンテレフタレート繊維の織物
    よりなる印刷用のスクリーン紗。
  2. 【請求項2】ポリプロピレンテレフタレート繊維の初期
    引張抵抗度が30g/d以下であり、かつ10%伸長時
    の弾性回復率が90%以上であることを特徴とする請求
    項1項記載の印刷用のスクリーン紗。
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