JP3490509B2 - 空港ストップバーシステム装置 - Google Patents

空港ストップバーシステム装置

Info

Publication number
JP3490509B2
JP3490509B2 JP22390094A JP22390094A JP3490509B2 JP 3490509 B2 JP3490509 B2 JP 3490509B2 JP 22390094 A JP22390094 A JP 22390094A JP 22390094 A JP22390094 A JP 22390094A JP 3490509 B2 JP3490509 B2 JP 3490509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
aircraft
stop bar
intensity
taxiway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22390094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0885496A (ja
Inventor
義之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22390094A priority Critical patent/JP3490509B2/ja
Publication of JPH0885496A publication Critical patent/JPH0885496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3490509B2 publication Critical patent/JP3490509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空港内における航空機
通行の安全を守るための空港ストップバーシステム装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】空港機が空港から出発する場合には駐機
場から誘導路を通り、滑走路に出て離陸する。この場
合、航空機はストップバー灯の指示案内に従う。即ち、
ストップバー灯は赤色点灯指示により、航空機は滑走路
の端へ出る手前のストップバー直前で一時停止する。こ
こで、航空機のパイロットは管制塔の管制官へ離陸許可
を依頼する。管制官は離陸可能であれば、ストップバー
灯を消灯し、滑走路への進入許可を与える。パイロット
は管制官からの出発指示により航空機を滑走路へ出す。
ストップバーシステムは、以上のようなステップによる
が、各ステップに於けるストップバー灯の点灯・消灯の
操作は管制官が管制塔の操作盤視卓より手動操作により
操作しているため、管制官に大きな負担を与えている。
特に数分間隔で出発及び到着するようなラッシュ時には
誤操作による衝突事故のないよう確認しながらの操作は
管制官へ大きな負担を与えることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のストッ
プバーシステムではストップバー灯の点灯・消灯の操作
は煩雑であり管制官に大きな負担を与えるばかりでな
く、もし誤操作があれば大事故になる可能性がある。本
発明の目的は、管制官への負担を軽減して誤操作による
事故が起きないような空港ストップバーシステム装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の空港ストップバ
ーシステム装置は、誘導路上にある航空機の滑走路への
進入を制御するストップバーと、前記誘導路上にあって
前記航空機の全長よりも長い距離を隔てて互いに直列状
態に配置され、前記航空機が発するエネルギーの振動波
形または騒音波形を検出する複数の波形検出装置と、こ
れらの波形検出装置から送信された前記振動波形または
騒音波形が一定レベル以上の隣り合う2つの波形検出装
置からの前記振動波形または騒音波形を同一の画面上に
表示する波形表示装置と、この波形表示装置に表示され
た振動波形または騒音波形を移動させて相互相関処理を
行い、相互相関関数を求めてこの相互相関関数が最大値
になる時の時間差を求め、この時間差と予め定められた
伝播速度とから時間差に対応する距離を、前記一方の波
形検出装置から航空機までの距離として算出する相互関
係演算装置と、この相互関係演算装置からの出力信号に
よって前記ストップバーの開閉を制御する開閉制御装置
とを具備したことを特徴とする。また、本発明の空港ス
トップバーシステム装置は、誘導路上にある航空機の滑
走路への進入を制御するストップバーと、前記誘導路上
にあって前記航空機の全長よりも長い距離を隔てて互い
に直列状態に配置され、前記航空機が発するエネルギー
の大きさと方向を検出する複数のインテンシティ検出装
置とこれらのインテンシティ検出装置から送信された
前記エネルギーの大きさと方向からインテンシティ法に
より解析し、インテンシティ検出装置から前記航空機ま
での相対的距離と位置とを演算するインテンシティ演算
装置と、このインテンシティ演算装置からの出力信号に
よって前記ストップバーの開閉を制御する開閉制御装置
とを備えた構成でもよい。さらに、本発明では、インテ
ンシティ演算装置からの出力信号によって前記相互関係
演算装置の出力を補正する相互関係演算補正装置を備え
た構成にしてもよい。
【0005】
【作用】本発明の空港ストップバーシステム装置におい
ては、複数の波形検出装置を航空機の全長よりも長い距
離を隔てて互いに直列状態に誘導路上に配置し、航空機
が発するエネルギーの振動波形または騒音波形を検出
し、波形検出装置から送信された振動波形または騒音波
形を同一の画面上に表示し、波形表示装置に表示された
振動波形または騒音波形を移動させながら相互の波形が
最も近似する位相差を算出し、位相差と方向を用いて複
数の波形検出装置から航空機までの相対的距離と位置と
を演算し、相互関係演算装置からの出力信号によってス
トップバーの開閉を制御する。また請求項2に記載した
空港ストップバーシステム装置においては波形検出装置
から送信されたエネルギーの大きさと方向からインテン
シティ法によって解析し、航空機までの相対的距離と位
置とを演算しストップバーの開閉を制御する。また請求
項3に記載した空港ストップバーシステム装置において
はインテンシティ演算装置からの出力信号によって前記
相互関係演算装置の出力を補正する。
【0006】
【実施例】次に本発明の空港ストップバーシステム装置
の実施例を説明する。図1において、ストップバー4は
誘導路3の上にある航空機2の滑走路5への侵入を制御
するための設置された開閉門である。波形検出装置1
a,1bはストップバー4よりも誘導路3の側に設置さ
れ、しかも航空機2の全長bよりも長い距離Lを隔てて
互いに直列状態に複数個配置され、航空機2が発するエ
ネルギーの振動波形または騒音波形を検出する。波形表
示装置6は波形検出装置1a,1bに接続され、波形検
出装置1a,1bから送信された振動波形または騒音波
形を同一の画面上に表示する。相互関係演算装置7は波
形表示装置6に表示された振動波形または騒音波形を移
動させながら相互の波形が最も近似する位相差と方向を
算出し、算出した位相差と方向を用いて波形検出装置1
a,1bから航空機2までの相対的距離と位置とを演算
する。開閉制御装置8は相互関係演算装置7に接続され
相互関係演算装置7からの出力信号によってストップバ
ー4の開閉を制御する。
【0007】即ち、誘導路3の上の航空機2の位置がス
トップバー4に対してどの位置に存在するかを検出する
ため、航空機の振動、あるいは騒音を捕らえるための、
加速度センサ、振動センサ又はマイクロホンなどの波形
検出装置1a,1bをストップバー灯位置付近から、航
空機の全長b以上の一定間隔Lで、ストップバー灯の両
側に複数個設置し、各センサ間において相互相関処理を
行い、その最大値によって航空機の位置を検出する手段
と、これらの位置検出信号によって、ストップバー灯の
点灯または消灯の制御する手段と、を備えた構成とし
た。
【0008】図2は波形表示装置6に表示された波形の
一例を示す。
【0009】波形検出装置1aと航空機2までの距離a
は等価的な寸法a1 として、また波形検出装置1a,1
bの間の距離Lは等価的な寸法L1 として表示される。
波形検出装置1bから送信された第1の波形位相を時間
差Δτに比例する位相差だけ移動させたとき最大値Pが
生じることによって波形検出装置1aと航空機2までの
距離と、波形検出装置1bと航空機2までの距離との差
を演算することができる。
【0010】即ち、図1に示す構成において、相互相関
関数の最大値Pと基準点間の時間差Δτと、誘導路3上
の信号伝搬速度と、センサ、又はマイクロホン間の距離
より、片方のセンサ、またはマイクロホンから、航空機
2までの距離を求め、ある位置を航空機2が通過した場
合にストップバー手前位置の検出とし、航空機2の位置
がストップバー4の上を越えた場合に、ストップバー通
過検出とする。
【0011】次に、相互関係演算装置7の原理について
説明する。
【0012】図1において、ストップバー4に対して、
波形検出装置1a,1bを航空機2の長さb以上の間隔
で設置し、波形検出装置1aで得られた信号y1(t)と、
波形検出装置1bで得られた信号y2(t)との相互相関処
理を行い、相互相関関数φ(τ)を求める。
【0013】
【数1】 次に、図2に示す様に、この相互相関関数φ(τ)が最
大値Pとなるときの時間差Δτを求める。図1に示す様
に、波形検出装置1a,1b間の距離L、また路面上に
おいて一定とする伝搬速度Vより、波形検出装置1aか
ら航空機2までの距離aを求める。
【0014】a=(L−V・Δτ)/2 図3は、本実施例に従うストップバーシステムの構成を
示したブロック図である。
【0015】図3において、波形検出装置1a,1bに
より、航空機2の振動または騒音を捕らえ、アンプ・フ
ィルタ部12により、波形検出装置1a,1bにより捕ら
えた信号を増幅し、航空機2の振動、または騒音以外の
周波数帯域をフィルタリングにより除去する。次にA/
D変換部13によりアンプ・フィルタ部12の出力信号をデ
ジタル信号に変換する。信号処理部14においてはA/D
変換部13において変換されたデジタル値を取り込み、図
4に示すフローに従い、ストップバー灯の制御が必要か
を判断する。信号処理部14において、ストップバー制御
が必要と判断された場合、制御部15に対して、ストップ
バー灯の制御を指令する。制御部15はストップバー部16
に対して点灯または、消灯の制御を行う。
【0016】図4は、図3における、信号処理部14の動
作を示したフロー図である。
【0017】ステップ21ではA/D変換部13よりデジタ
ル化された信号を取り込み、航空機の振動、または騒音
のレベルにしきい値を設定し、ステップ22によって一定
レベル以上かを検出することにより波形検出装置1a,
1bの設置付近における航空機2の接近を判別する。航
空機2が接近と判断された場合、ステップ23によって相
互相関関数を計算し、その最大値を検出する。航空機2
の振動、または騒音の信号レベルが一定レベル以下の場
合は再度、信号を取り込む。ステップ24によって相互相
関関数の最大値Pが検出された場合、相互相関関数の最
大値Pより、ステップ25により現在の航空機位置を割り
出す。相互相関関数の最大値Pが検出できない場合は、
再度、信号を取り込む。航空機2の位置を割り出し、ス
テップ26によって航空機2の位置がストップバーによる
制御が必要と判断した場合には、ステップ27により制御
部15に対してストップバー灯制御指令を出力する。また
航空機2の位置がストップバー灯の制御が必要ない場合
は、再度、A/D変換部13よりデジタル信号を取り込み
航空機2の位置を割り出す。
【0018】図5は他の実施例を示す構成図であり、イ
ンテンシティ演算装置32は各2個セットの加速度セン
サ、又はマイクロホンによってインテンシティ演算を行
い、その結果が示す方向ベクトル、及びベクトル強度に
より、航空機2の位置を検出する手段と、これらの位置
検出信号によって、ストップバー4の点灯または消灯の
制御する手段とを備えている。
【0019】そして、インテンシティ法においては、一
定間隔で2個セットに設置されたセンサ、またはマイク
ロホンのある2点間に航空機が存在する場合、その2点
間のベクトルは、内側を示すので航空機2の存在がわか
る。また2点間内においては、そのベクトル強度にて、
2点間のどの位置に航空機が存在するかを求めることが
できる。そして、ある位置を航空機が通過した場合にス
トップバー手前位置検出とし、航空機の位置がストップ
バー上を越えた場合にストップバー通過検出とする。
【0020】まず、上記ストップバー手前位置を検出し
ていないときは、ストップバー4より手前に航空機があ
り、ストップバー灯を赤色点灯する。従って、航空機2
は(ストップバー手前まで進入許可を指示することにな
るので)ストップバー手前まで進入して停止する。次
に、滑走路5への進入可能な状態になったときには管制
官の判断により管制官がストップバー灯を消灯操作して
滑走路5への進入許可を指示する。ここで、航空機2は
ストップバー4を通過して滑走路5へと進入するが、航
空機2がストップバー4の上に移動した状態で、ストッ
プバー通過後位置検出器が検出動作する。この条件でス
トップバーを再点灯(赤色点灯)する。
【0021】即ち、ストップバー4に対して、加速度セ
ンサ、またはマイクロホンなどのインテンシティ検出装
置31a,31b,31cを、信号の1/2波長以上の
間隔で2個ずつ路面方向に沿って、航空機の長さb以上
の間隔で設置し、インテンシティ検出装置31aで得られ
た信号A1(t)、A2(t)、インテンシティ検出装置31bで
得られた信号B1(t)、B2(t)、インテンシティ検出装置
31cで得られた信号C1(t)、C2(t)とし、2個セットの
インテンシティ検出装置の距離ΔX、伝搬媒体の密度ρ
より、インテンシティ法により、航空機のエネルギーベ
クトルを求める。
【0022】
【数2】 以上により図5のインテンシティ結果が示す様にベクト
ル方向、強度により航空機の位置を求める。
【0023】図6は、図5に示す一実施例における信号
処理部の動作を示したフロー図である。
【0024】ステップ51においてA/D変換部からデジ
タル化された信号を取り込み、航空機の振動、または騒
音のレベルにしきい値を設定し、ステップ52によって一
定レベル以上かを検出することにより加速センサ、また
はマイクロホンの位置付近における航空機2の接近を判
別する。航空機2が接近と判断された場合、ステップ53
においてインテンシティを計算し、そのベクトルを検出
する。航空機の振動、または騒音の信号レベルが一定レ
ベル以下の場合は再度、信号を取り込む。ステップ54に
よってインテンシティのベクトルのパワーが一定レベル
以上と判定した場合、ステップ55においてインテンシテ
ィのベクトルにより現在の航空機位置を割り出す。イン
テンシティのベクトルパワーが一定レベル以下の場合
は、再度、信号を取り込む。航空機2の位置をインテン
シティのベクトルより、割り出し、ステップ56において
航空機2の位置がストップバー灯の制御が必要であると
判定した場合、ステップ57により制御部に対してストッ
プバー灯制御指令を出力する。また航空機2の位置がス
トップバー灯の制御が必要ない場合は、再度、A/D変
換部よりデジタル信号を取り込み航空機2の位置を割り
出す。
【0025】尚、インテンシティ演算装置と相互関係演
算装置とを組み合わせて信頼性を向上させることが可能
である。更に、これらのシステムにおいて、信号の精度
を上げるために高速な統計処理という演算手続きをDS
P(Degital Signal Processer)と補助記憶装置を持た
せたシステムを作ることによって高速化を画ることが可
能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、航空機が離陸するため
に、誘導路上に次々と待機して離陸許可を待つようなラ
ッシュ状態でも誘導路上の航空機の位置を検出して自動
的にストップバー灯を点灯または消灯して航空機の衝突
を防止するので、管制官はストップバーから滑走路への
進入可能かどうかの判断だけをして進入許可のボタンを
押すだけで良くなり、管制官の負荷を大幅に減少するば
かりでなく、航空機の衝突事故をなくすことのできる航
空滑走路ストップバーシステムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空港ストップバーシス
テムの構成図である。
【図2】図1の波形説明図である。
【図3】図1のフローシートと説明図である。
【図4】図3の信号処理部のフロー説明図である。
【図5】他の実施例を示す構成図である。
【図6】図5のフロー説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 波形検出装置 6 波形表示装置 7 相互関係演算装置 31a,31b,31c インテンシティ検出装置 32 インテンシティ演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64F 1/22 B64F 1/36 G08G 5/04 G08G 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導路上にある航空機の滑走路への進入
    を制御するストップバーと、 前記誘導路上にあって前記航空機の全長よりも長い距離
    を隔てて互いに直列状態に配置され、前記航空機が発す
    るエネルギーの振動波形または騒音波形を検出する複数
    の波形検出装置と、 これらの波形検出装置から送信された前記振動波形また
    は騒音波形が一定レベル以上の隣り合う2つの波形検出
    装置からの前記振動波形または騒音波形を同一の画面上
    に表示する波形表示装置と、 この波形表示装置に表示された振動波形または騒音波形
    を移動させて相互相関処理を行い、相互相関関数を求め
    てこの相互相関関数が最大値になる時の時間差を求め、
    この時間差と予め定められた伝播速度とから時間差に対
    応する距離を、前記一方の波形検出装置から航空機まで
    の距離として算出する相互関係演算装置と、 この相互関係演算装置からの出力信号によって前記スト
    ップバーの開閉を制御する開閉制御装置と、 を具備してなる空港ストップバーシステム装置。
  2. 【請求項2】 誘導路上にある航空機の滑走路への進入
    を制御するストップバーと、 前記誘導路上にあって前記航空機の全長よりも長い距離
    を隔てて互いに直列状態に配置され、前記航空機が発す
    るエネルギーの大きさと方向を検出する複数のインテン
    シティ検出装置と これらのインテンシティ検出装置から送信された前記エ
    ネルギーの大きさと方向からインテンシティ法により解
    析し、インテンシティ検出装置から前記航空機までの相
    対的距離と位置とを演算するインテンシティ演算装置
    と、 このインテンシティ演算装置からの出力信号によって前
    記ストップバーの開閉を制御する開閉制御装置と、 を具備してなる空港ストップバーシステム装置。
  3. 【請求項3】 誘導路上にある航空機の滑走路への進入
    を制御するストップバーと、 前記誘導路上にあって前記航空機の全長よりも長い距離
    を隔てて互いに直列状態に配置され、前記航空機が発す
    るエネルギーの振動波形または騒音波形を検出する複数
    の波形検出装置と、 これら波形検出装置から送信された前記振動波形または
    騒音波形が一定レベル以上の隣り合う2つの波形検出装
    置からの前記振動波形または騒音波形を同一の画面上に
    表示する波形表示装置と、 この波形表示装置に表示された振動波形または騒音波形
    を移動させて相互相関処理を行い、相互相関関数を求め
    てこの相互相関関数が最大値になる時の時間差を求め、
    この時間差と予め定められた伝播速度とから時間差に対
    応する距離を、前記一方の波形検出装置から航空機まで
    の距離として算出する相互関係演算装置と、 前記誘導路上にあって前記航空機の全長よりも長い距離
    を隔てて互いに直列状態に配置され、前記航空機が発す
    るエネルギーの大きさと方向を検出する複数のインテン
    シティ検出装置と、 これらのインテンシティ検出装置から送信された前記エ
    ネルギーの大きさと方向からインテンシティ法により解
    析し、インテンシティ検出装置から前記航空機までの相
    対的距離と位置とを演算するインテンシティ演算装置
    と、 このインテンシティ演算装置からの出力信号によって前
    記相互関係演算装置の出力を補正する相互関係演算補正
    装置と、 この相互関係演算補正装置からの出力信号によって前記
    ストップバーの開閉を制御する開閉制御装置と、 を具備してなる空港ストップバーシステム装置。
JP22390094A 1994-09-20 1994-09-20 空港ストップバーシステム装置 Expired - Fee Related JP3490509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22390094A JP3490509B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 空港ストップバーシステム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22390094A JP3490509B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 空港ストップバーシステム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0885496A JPH0885496A (ja) 1996-04-02
JP3490509B2 true JP3490509B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=16805471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22390094A Expired - Fee Related JP3490509B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 空港ストップバーシステム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3490509B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2937777B1 (fr) * 2008-10-23 2010-12-17 Airbus Sas Procede pour faire rouler un aeronef au sol
US8788222B2 (en) 2011-07-25 2014-07-22 International Business Machines Corporation Detection of pipeline contaminants
US8990033B2 (en) 2011-07-27 2015-03-24 International Business Machines Corporation Monitoring operational conditions of a cargo ship through use of sensor grid on intermodal containers
US8706325B2 (en) * 2011-07-27 2014-04-22 International Business Machines Corporation Evaluating airport runway conditions in real time
US8538667B2 (en) 2011-07-28 2013-09-17 International Business Machines Corporation Evaluating road conditions using a mobile vehicle
US9146112B2 (en) 2011-10-04 2015-09-29 International Business Machines Corporation Mobility route optimization
US9322657B2 (en) 2011-10-04 2016-04-26 International Business Machines Corporation Mobility route optimization
US9207089B2 (en) 2011-10-04 2015-12-08 International Business Machines Corporation Mobility route optimization

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0885496A (ja) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3490509B2 (ja) 空港ストップバーシステム装置
WO2021006491A1 (ko) 음원 시각화 장치 및 방법
JP6037350B2 (ja) 車間距離調整支援装置
JPH05147849A (ja) エレベータの制御装置
JP2007115191A (ja) 車両感知システム、点検装置、および点検方法
KR102540794B1 (ko) 도로 사고 검지 시스템
CN110341768A (zh) 一种铁道信号信息采集处理装置
CN211554351U (zh) 一种屏蔽门与车门间空隙异物检测系统
KR100497311B1 (ko) 지하철/열차 승하차시 돌발상황 자동 검지 및 경보 방법
JPH0815292A (ja) 列車速度検出装置,列車加速度検出装置,踏切遮断桿制御装置
JP2000099853A (ja) 接近車両検出装置およびその方法
JPH0769132A (ja) 車両用音声報知装置
JPH09301664A (ja) 乗客コンベア安全装置
JP2006118914A (ja) 物体検出装置
JP2002260173A (ja) 車両情報提供装置および車両情報提供方法
JPH06148341A (ja) 人体検知装置
JP3124315B2 (ja) 交通事故記録装置
JP2944812B2 (ja) Itvカメラ装置
JP3323571B2 (ja) 航空機の検出装置及び誘導装置
JP3312668B2 (ja) 踏切制御装置
JP3730494B2 (ja) 火災検知器及び火災検知方法
JPH06111176A (ja) 車両感知装置
JPH03135783A (ja) 障害物検知装置
JPH02162499A (ja) 学習機能を有する交通流センサ
JPH01228100A (ja) 信号制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees