JP3490152B2 - 防鼠用保護チューブとこれを用いた防鼠方法ならびにその製造方法 - Google Patents
防鼠用保護チューブとこれを用いた防鼠方法ならびにその製造方法Info
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Description
特に、電線またはケーブルの防鼠処理に関する。
法としては、防鼠効果の高い、ナラマイシンおよびカ
プサイシン類化合物などの防鼠剤を混合した防鼠用塗料
を、電線の絶縁体およびケーブルの表面に塗布または噴
霧する方法、または電線またはケーブルのシースに、
これらの防鼠剤をマイクロカプセル化したものを含有さ
せた防鼠用電線および防鼠用ケーブルを使用する方法が
ある。
防鼠用塗料を塗布または噴霧する方法を、多数の電線ま
たはケーブルについて適用し十分な防鼠効果を得るため
には、塗りむらのないように重ね塗りする必要があるな
ど、その煩雑性が問題であった。また防鼠用電線およ
び防鼠用ケーブルを使用する方法では、これらのシース
に防鼠剤が含有されており、導電部と防鼠剤含有層が一
体となっているので、既設の電線およびケーブルには適
用が困難である。すなわち、この方法で、既設の電線お
よびケーブルにおいて鼠の咬害の発生箇所に防鼠処理を
施す場合、処理の作業中、通電状態を停止し、上記防鼠
用電線または防鼠用ケーブルに交換および接続するとい
う煩雑性が問題であった。
で、既設の電線またはケーブルなどの電気設備への適応
が容易な防鼠方法と、これに用いる防鼠用製品およびそ
の製造方法を提供するものである。
ーブにおいては、軸方向に延びる線形状の切り込みを有
する合成樹脂製チューブの少なくともその表面に防鼠剤
を含有させることを前記課題の解決手段とした。また本
発明の防鼠方法においては、上記防鼠用保護チューブ
を、巻着あるいは挿通などの方法で、電線またはケーブ
ルに装着することを前記課題の解決手段とした。
図2は、本発明の防鼠用保護チューブの第1の実施例
を、図3は第2の実施例を示したものである。本発明の
防鼠用保護チューブは、合成樹脂からなる管状のもの
で、その長手方向に延びる線形状の切り込みを有し、少
なくともチューブの表面に防鼠剤が含有されている。
択することができるが通常外径で4.2〜30mm、より
好ましくは20〜30mm、またチューブの厚みは加工性
と強度との兼ね合いで適宜選択するが、通常0.6〜
2.0mm、より好ましくは1.4〜1.8mm程度とす
る。
適当な弾性を有し、加工性に富んだ高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレンなどのポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体などの合成樹脂が
好ましい。
剤が含有されている。防鼠剤としては、防鼠効果の高い
薬剤、例えば、ナラマイシンあるいはカプサイシン類化
合物が好ましく用いられる。さらにこれらの薬剤をマイ
クロカプセル化し、その内部に封入したものを用いるこ
とが、加工性および安定性が上昇させることができ、よ
り好ましい。マイクロカプセル化の条件は特定されない
が、通常用いられるマイクロカプセルは、含有する薬剤
原体の濃度が、ナラマイシンで8重量%、またカプサイ
シン類化合物で32重量%である。
分散された状態で含有されていてもよく、またチューブ
表面に塗布されチューブが防鼠剤含有層を有する状態で
もよい。しかしながら、作業性および薬効の持続性の点
から、チューブ全体に混練された状態で防鼠剤が含有さ
れる方が好ましい。上記防鼠剤の薬効の持続日数は、混
練の場合で7300日程度であり、表面塗布の場合で1
080日程度である。
が発揮される濃度を選択すればよいが、上述した防鼠剤
含有の態様によって異なる。
に分散されて含有される場合、カプセル重量として1.
9〜10重量%含有されることが好ましく、コストと薬
効の兼ね合いを勘案すれば4〜6重量%程度がより好ま
しい。
ブ全体に分散されて含有される場合、カプセル重量とし
て1.25〜10重量%が好ましく、コストと薬効の兼
ね合いを勘案すれば4〜6重量%程度がより好ましい。
含有層として含有される場合、保護チューブ単位表面積
あたりの薬剤重量が0.025〜0.032mg/cm2程
度、または保護チューブの単位表面積あたりのマイクロ
カプセル重量が0.31〜0.39mg/cm2程度となるよ
うにナラマイシンが含有されることが好ましく、また表
面から0.5mm以内にナラマイシンのマイクロカプセル
が2.5重量%以上含有している状態でもよい。
ブの表面含有層として含有される場合、保護チューブ単
位表面積あたりの薬剤重量が0.064〜0.096mg
/cm2程度、または保護チューブの単位表面積あたりのマ
イクロカプセル重量が0.2〜0.3mg/cm2程度がとな
るようにカプサイシン類化合物が含有されることが好ま
しく、また表面から0.5mm以内にカプサイシン類化合
物のマイクロカプセルが2.5重量%以上含有している
状態でもよい。
みは、チューブ長手方向に延びる線状となっている。切
り込みの幅は0mm以上で適宜選択することができる。図
1および図2は、螺旋状の切り込みを有する防鼠用保護
チューブの第1の実施例を示したもので、図1は外観を
示した斜視図、図2は正面図である。この防鼠用保護チ
ューブ1は、螺旋状に切り込み2を有する管形状のもで
あり、1本の幅広のテープ3が螺旋状に旋回し、全体と
して大きな管形状を呈した外観を有している。すなわち
このテープ3の両縁部が、隣接するスパイラルの段の縁
部とほぼ接するように螺旋が形成されている。
2の実施例を示したものである。この防鼠用保護チュー
ブは、チューブの長手方向に沿った直線状の切り込みを
有するもので、チューブの径方向の断面がC字形状とな
っている。切り込みの幅は0mm以上で適宜選択できる
が、1〜2mm程度が好ましい。
に優れ、任意の長さに切断することが容易である。また
適当な弾性と切り込みを有するので、作業性がよく、電
線またはケーブルの曲折部にも柔軟に対応できる。ま
た、切り込みの隙間が最小限になっているので、チュー
ブ内部に鼠が侵入する事もない。
る。まず、適用する電線あるいはケーブルの太さおよび
本数に合わせて、上記防鼠用保護チューブ1のサイズを
適宜選択する。そして既設電線および既設ケーブルに、
防鼠処理を施す場合には、上記チューブを適当な長さに
切断し、保護チューブを巻着する。
ーブ(第1の実施例)を用いる場合は、この螺旋を軽く
解きながら、電線またはケーブルに順次巻着していく。
また中心軸と平行な直線形状のスリットを有する保護チ
ューブ(第2の実施例)を用いる場合には、チューブを
開きながら電線またはケーブルに順次装着していく。こ
のとき、チューブは自身の弾性により、元の形状に復帰
しながら巻着されていき、例えば、図4に示すようにチ
ューブによって電線またはケーブル4の周囲が完全にお
おわれた形になる。この方法は、既設の電線またはケー
ブル、または新設の電線またはケーブルいずれにも適用
できる。
は交換時に、該電線または該ケーブル4の両端を接続す
る前に、該電線または該ケーブル4を上記防鼠用保護チ
ューブ1に挿通させる方法でもよい。
法について説明する。本発明の防鼠用保護チューブの製
造方法としては、原料となる合成樹脂で上記形状の保
護チューブを成形した後、上記防鼠剤を含有させる方
法、あるいは、あらかじめ原料となる合成樹脂に上記
防鼠剤を混練してから、上記形状の保護チューブを成型
する方法のいずれでもよい。
護チューブ(第1の実施例)を製造する場合には、合
成樹脂を原料としてスパイラルチューブを成型した後、
これに上記防鼠剤を含有させる製造方法においては、ま
ず高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンなどのポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体などの合成樹脂からなる所望の太さの管形状物を成型
し、次に、この管形状物の外側面にカッターの刃をあ
て、このカッターを回転かつ管内側方向に押圧しつつ、
管形状物を等速で管長手方向に移動させることにより、
上記形状のスパイラルチューブが形成できる。
成型し、これを加熱した所望の太さを有する金属棒に螺
旋状に巻き付け、そのまま冷却することによっても上記
形状のスパイラルチューブが得られる。
ブに、防鼠剤を含有させる方法としては、塗布あるいは
浸漬いずれの方法でも良い。塗布する場合は、アクリル
樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗
料、アルキッド樹脂系塗料、ビニル樹脂系塗料、ポリエ
ステル樹脂系塗料、エポキシ樹脂系塗料などの塗料に、
マイクロカプセル化されたナラマイシンを混合したも
の、または上記塗料にマイクロカプセル化されたカプサ
イシン類化合物を混合したものを、噴霧または塗布など
の方法によって、上記スパイラルチューブの少なくとも
外表面に塗布する。
カプセル化されたナラマイシンを混合したもの、または
上記塗料にマイクロカプセル化されたカプサイシン類化
合物を混合したものを用いる。
鼠剤を混練してから、チューブを形成する方法では、高
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンなどのポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体な
どの合成樹脂に、マイクロカプセル化されたナラマイシ
ン1.9〜10重量%(カプセル重量)、より好ましく
は4〜6重量%(カプセル重量)程度を混合するか、あ
るいは上記合成樹脂にマイクロカプセル化されたカプサ
イシン類化合物1.25〜10重量%(カプセル重
量)、より好ましくは4〜6重量%(カプセル重量)程
度を混合し、上記のいずれかの方法で、スパイラルチュ
ーブを形成すれば良い。
に沿った直線形状であるる防鼠用保護チューブ(第2の
実施例)を製造する場合には、合成樹脂を原料として
チューブを成型した後、これに上記防鼠剤を含有させる
製造方法においては、まず高密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレンなどのポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン酢酸ビニル共重合体などの合成樹脂からなる所望
の太さの管形状物を成型し、次に、この管形状物の外側
面にカッターの刃をあて、このカッターを管内側方向に
押圧しつつ、管形状物を管長手方向に移動させることに
より、上記形状の保護チューブが形成できる。
成型し、これを加熱した所望の太さを有する金属棒に両
者の長手方向が一致するようにして巻き付け、そのまま
冷却することによっても上記形状のチューブが得られ
る。
剤を含有させる方法としては、塗布あるいは浸漬いずれ
の方法でも良い。塗布または浸漬の方法は上記方法と同
様である。
チューブは、合成樹脂からなりチューブ長手方向に延び
る線状の切り込みを有する管状を呈し、少なくとも表面
に防鼠剤が含有されているものである。したがって、あ
らゆる種類の電線またはケーブルに容易に装着すること
ができる。さらに電線またはケーブルに限らず、あらゆ
る種類の線状、管状のものに適用することができ、汎用
性が高い。また本発明の防鼠用保護チューブを電線また
はケーブルに装着したときに、電線またはケーブルの周
囲が該防鼠用保護チューブに完全におおわれた形になる
ので、電線の周囲の物理的衝撃の保護能もある。
有する防鼠用保護チューブを巻着または挿通などの方法
で電線またはケーブルに装着する方法である。したがっ
て、従来困難であった既設の電線またはケーブルへの防
鼠処理を、きわめて容易に行うことができる。また適当
な太さの防鼠用保護チューブを選択することによって、
一度の作業で電線またはケーブルを複数本まとめて防鼠
処理することができ、作業性がよい。
を示した斜視図である。
を示した断面図である。
を示した斜視図である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 合成樹脂からなる管状の保護チューブに
おいて、チューブ長手方向に延びる螺旋状の切り込みを
有し、かつ少なくともその表面に防鼠剤が含有されてい
ることを特徴とする防鼠用保護チューブ。 - 【請求項2】 合成樹脂からなる管形状物に、カッター
で螺旋状の切り込みを形成してスパイラルチューブを形
成する工程と、 該スパイラルチューブの外表面に防鼠剤を塗布する工程
とを備えた、防鼠用保護チューブの製造方法。 - 【請求項3】 防鼠剤を混練した合成樹脂からなる管形
状物に、カッターで螺旋状の切り込みを形成してスパイ
ラルチューブを形成する工程を備えた、防鼠用保護チュ
ーブの製造方法。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の方法により製
造される防鼠用保護チューブ。 - 【請求項5】 上記防鼠剤がマイクロカプセル化された
シクロヘキシミドあるいはカプサイシン類化合物である
ことを特徴とする請求項1または4に記載の防鼠用保護
チューブ。 - 【請求項6】 請求項1、4及び5のいずれか一項に記
載の防鼠用保護チューブを電線またはケーブルの周囲に
装着する防鼠方法。 - 【請求項7】 上記装着を電線またはケーブルの巻着に
よって行なう請求項6記載の防鼠方法。 - 【請求項8】 上記装着を防鼠用保護チューブへの電線
またはケーブルの挿通によって行なう請求項6記載の防
鼠方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21023694A JP3490152B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-09-02 | 防鼠用保護チューブとこれを用いた防鼠方法ならびにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6-107196 | 1994-05-20 | ||
JP21023694A JP3490152B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-09-02 | 防鼠用保護チューブとこれを用いた防鼠方法ならびにその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833445A JPH0833445A (ja) | 1996-02-06 |
JP3490152B2 true JP3490152B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=26447245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21023694A Expired - Lifetime JP3490152B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-09-02 | 防鼠用保護チューブとこれを用いた防鼠方法ならびにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010249245A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | 配管保護具 |
JP6080341B2 (ja) | 2011-07-21 | 2017-02-15 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
JP6411953B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-10-24 | 未来工業株式会社 | 防鼠管 |
JP7361391B2 (ja) * | 2020-03-26 | 2023-10-16 | 日本植生株式会社 | 草食動物による食害の防止装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP21023694A patent/JP3490152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833445A (ja) | 1996-02-06 |
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