JP3488832B2 - 飲食物搬送装置 - Google Patents

飲食物搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば寿司店など
において、皿に盛り合わせた寿司を循環搬送するメイン
搬送路を備えた飲食物搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、皿に盛り合わせた寿司を飲食物
搬送装置により客室に循環搬送するようにした寿司店で
は、厨房室において、調理人が、シャリ玉上にすしネタ
を載せて握って、出来上がった寿司を皿上に載せると共
に、かかる作業により作られた寿司を、飲食物搬送装置
の搬送路上に載置して、該搬送装置により客室に順次搬
送する一方、前記搬送装置を介して流れてくる複数種類
の寿司を客が好みに応じて搬送路から任意取り出して食
するようにしている。
【0003】また以上の飲食物搬送装置においては、図
7に概略的に示すように、メイン搬送路Aの途中に、該
メイン搬送路Aの一部を短絡させる短絡搬送路Bを設け
る一方、該短絡搬送路Bの入口側には、前記メイン搬送
路Aにより搬送される皿Pを前記短絡搬送路Bに乗り換
えさせる第1ガイド体Cを、また短絡搬送路Bの出口側
には、該短絡搬送路Bにより搬送される皿を前記メイン
搬送路Aに乗り換えさせる第2ガイド体Dをそれぞれ設
けて、客の少ない時には、短絡搬送路Bを駆動すると共
に、前記両ガイド体C・Dにより、メイン搬送路Aの一
部を短絡させ、該メイン搬送路A中に、容器の搬送を一
時休止する休止部A1と、皿の搬送を行う活動部A2と
を生じさせるようにしたものが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の飲食物
搬送装置において、短絡搬送路B及びガイド体C・Dの
動作によりメイン搬送路A中に生じる休止部A1及び活
動部A2は、常に定まっており、換言すれば、短絡運転
時において、例えば店内のテーブル等の整理を行うべ
く、それまでの活動部を休止部に、またそれまでの休止
部を活動部にそれぞれ切り替えるようなことは不可能で
ある。
【0005】そのため以上の飲食物搬送装置では、店内
を効率良く利用することが出来ず、短絡運転を行うに際
して、顧客をメイン搬送路A中の前記活動部A2となる
箇所に誘導しなければならない不具合もある。本発明は
以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とする
ところは、短絡運転時に、メイン搬送路中に生じる活動
部と休止部の位置を自由に選択出来る飲食物搬送装置を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、飲食物を載せた容器を循
環搬送するメイン搬送路と、このメイン搬送路を短絡さ
せて、該メイン搬送路に、容器の搬送を一時休止する休
止部及び容器の搬送を行う活動部を生じさせるための短
絡搬送路とを備えた飲食物搬送装置において、短絡搬送
路の駆動装置を制御する制御手段を設けて、該制御手段
により、短絡搬送路の搬送方向を切り替え可能とすると
共に、該短絡搬送路の搬送方向両側方には、前記容器を
ガイドする第1、第2ガイド部材を設けて、これら第
1、第2ガイド部材を、メイン搬送路より退避した位置
と、メイン搬送路上の容器を短絡搬送路に乗り換えさせ
る位置と、短絡搬送路上の容器をメイン搬送路に乗り換
えさせる位置とに切り替え可能としたのである。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の飲食物搬送装置において、第1、第2ガイド部材を動
作させるための駆動装置を設け、この駆動装置の駆動
を、短絡搬送路の駆動装置を制御する制御手段により制
御して、該短絡搬送路の駆動時、メイン搬送路上の容器
が短絡搬送路に乗り換えられる位置に前記短絡搬送路の
入口側のガイド部材を切り替えると共に、短絡搬送路上
の容器がメイン搬送路に乗り換えられる位置に前記短絡
搬送路の出口側のガイド部材を切り替えるようにしたの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、厨房室Slと客室S2に
設置するカウンターテーブル1a及び複数の脚付きテー
ブル1bと、前記厨房室Slの前面乃至各テーブル1a
・1bに沿って配置した仕切ハウジング2と、該仕切ハ
ウジング2上に周回状に設けられて、前記厨房室Sl内
で皿Pに盛り合わされた寿司を各テ−ブル1a・1bに
搬送するためのメイン搬送路3、及び該メイン搬送路3
の途中に設けられて、該搬送路3の一部を短絡させる短
絡機構4を備えた本願発明にかかる飲食物搬送装置Fと
を設けた寿司店舗内を平面的に表したものである。
【0009】前記仕切ハウジング2は、図2に示すよう
に、所定間隔開けて相対向する側壁21・22と、これ
ら両側壁21・22の上端及び下端を結ぶ上壁23及び
底壁24とから断面ボックス状に形成されたものであっ
て、前記厨房室Slの全面に沿って配設されて該厨房室
S1と客室S2とを区画する第1ハウジング部2aと、
核第1ハウジング部2aの長手方向両端から屈曲して前
記客室S2内に平行に延びる第2、第3ハウジング部2
b・2cとから成り、前記第2、第3ハウジング部2b
・2cにおける側壁21・22の外側方には、前記した
カウンターテーブル1aと、脚付きテーブル1bとを配
置している。
【0010】飲食物搬送装置Fを構成する前記メイン搬
送路3は、前記各ハウジング部2a・2b・2cの上壁
23に設けた凹所31と、該凹所31の幅方向両側に設
けられた案内壁32に案内されながら前記凹所31内を
モータ駆動により循環移動する無端状のフラットチエン
33とを備えている。短絡機構4は、基本的には、短絡
搬送路5と、一対の第1、第2ガイド部材6・7とから
構成している。
【0011】短絡搬送路5は、前記第2ハウジング部2
bに配置した各テーブル1b又は第3ハウジング2cに
配置した各テーブル1bへの飲食物の搬送を休止させる
ために、図1に概略的に示すように、第1ハウジング部
2bの途中に設けているのであって、該短絡搬送路5
は、一対の回転ローラ51とこれら両回転ローラ51間
に無端状に掛け渡した搬送ベルト52と、前記回転ロー
ラ51の一方を回転させる駆動装置としてのモータ53
と、このモータ53の駆動を制御する制御手段としての
コントローラ54とを備えている。
【0012】そして、前記コントローラ54の切り替え
操作により、前記モータ53を正転乃至逆転させるよう
にして、モータ53の正転により、皿Pが図3において
矢印X方向に搬送されるように前記搬送ベルト52が駆
動し、またモータ53の逆転により、皿Pを図3におい
て矢印Y方向に搬送されるように前記搬送ベルト52が
駆動するようにしている。
【0013】一方、図1から図4に示す実施形態では、
各ガイド部材6・7をそれぞれ一枚の細板から構成して
いる。そして、主として前記第2ハウジング部2b側の
メイン搬送路3に皿が搬送されるのを休止させるため
に、前記短絡搬送路5の一端側に、第1ガイド部材6を
配設すると共に、前記メイン搬送路3の幅方向一側で、
前記短絡搬送路5の反対側に位置する上壁23に、枢軸
61を軸回転可能に取り付けて、この枢軸61上端部
に、前記第1ガイド部材6の長さ方向一端部をそれぞれ
固定し、また前記枢軸61の下端部を、モーターから成
る駆動装置60に連動させ、該駆動装置60の駆動によ
り前記枢軸61を軸回転させることで、第1ガイド部材
6の遊端側をほぼ水平方向に自動的に揺動させるように
している。
【0014】また、主として前記第3ハウジング部2c
側のメイン搬送路3に皿が搬送されるのを休止させるた
めに、前記短絡搬送路5の他端側に、第2ガイド部材7
を配設すると共に、前記メイン搬送路3の幅方向一側
で、前記短絡搬送路5の反対側に位置する上壁23に、
枢軸71を軸回転可能に取り付けて、この枢軸71上端
部に、前記第2ガイド部材7の長さ方向一端部をそれぞ
れ固定し、また前記枢軸71の下端部を、モーターから
成る駆動装置70に連動させ、該駆動装置70の駆動に
より前記枢軸71を軸回転させることで、第2ガイド部
材7の遊端側をほぼ水平方向に自動的に揺動させるよう
にしている。
【0015】そして、図1〜図4に示す実施形態では、
短絡搬送路5のモータ53の駆動を制御するコントロー
ラ54により、前記各駆動装置60・70の駆動をも制
御するようにして、これら第1、第2ガイド部材6・7
を、メイン搬送路3より退避した位置と、メイン搬送路
7上の容器Pを短絡搬送路5に乗り換えさせる位置と、
短絡搬送路5上の容器Pをメイン搬送路3に乗り換えさ
せる位置とに切り替え可能とし、短絡搬送路4の駆動
時、メイン搬送路3上の容器が短絡搬送路に乗り換えら
れる位置に前記短絡搬送路の入口側のガイド部材を切り
替えると共に、短絡搬送路上の容器がメイン搬送路に乗
り換えられる位置に前記短絡搬送路の出口側のガイド部
材を切り替えるようにしたのである。
【0016】具体的には、第2ハウジング部2b側のメ
イン搬送路3に皿が搬送されるのを休止させたい場合に
は、前記コントローラ54の切り替え操作により、前記
モータ53を正転させて、搬送ベルト52を図3におい
て矢印X方向に駆動させる一方、第1ガイド部材6を、
図3において実線で示す位置から1点鎖線で示す位置に
揺動させ、また第2ガイド部材7も、図3において実線
で示す位置から1点鎖線で示す位置に揺動させるように
している。
【0017】また第3ハウジング部2c側のメイン搬送
路3に皿が搬送されるのを休止させたい場合には、前記
コントローラ54の切り替え操作により、前記モータ5
3を逆転させて、搬送ベルト52を図3において矢印Y
方向に駆動させる一方、第1ガイド部材6を、図3にお
いて実線で示す位置から2点鎖線で示す位置に揺動さ
せ、また第2ガイド部材7も、図3において実線で示す
位置から2点鎖線で示す位置に揺動させるようにしてい
る。
【0018】また以上の実施形態では、短絡運転により
休止されるメイン搬送路3上の皿Pがメイン搬送路3の
活動側に移送されるに要する時間を予めコントローラ5
4に設定しておき、通常運転から第2ハウジング部2b
側のメイン搬送路3に皿が搬送されるのを休止させる短
絡運転への切り替え時に伴い、先ず駆動装置60を介し
て第1ガイド部材6を揺動させ、該第1ガイド部材6の
揺動時点から設定時間経過後に駆動装置70を介して第
2ガイド部材7を揺動させるようにし、また通常運転か
ら第3ハウジング部2c側のメイン搬送路3に皿が搬送
されるのを休止させる短絡運転への切り替え時に伴い、
先ず駆動装置70を介して第2ガイド部材7を揺動さ
せ、該第2ガイド部材7の揺動時点から設定時間経過後
に駆動装置60を介して第1ガイド部材6を揺動させる
ようにしている。
【0019】次に以上の構成から成る飲食物搬送装置の
作用を説明する。先ず店内の全てのテーブルに飲食物を
搬送させる時(通常運転)には、コントローラ54の切
り替え操作により、前記第1ガイド部材6及び第2ガイ
ド部材7を、図3において実線で示すように、前記メイ
ン搬送路3から退避させて、皿がメイン搬送路3の全域
を流れるようにしておく。
【0020】以上の通常運転から、例えば客が少なくな
って、第2ハウジング部2b側のメイン搬送路3に皿が
搬送されるのを休止させたい場合には、コントローラ5
4の切り替え操作により、短絡搬送路5を駆動させるモ
ータ53が正転して、搬送ベルト52が、図3において
矢印X方向に移動すると共に、先ず駆動装置60を介し
て第1ガイド部材6が、図3において1点鎖線で示す位
置、即ちメイン搬送路3上の容器Pを搬送ベルト52上
に乗り換えさせる位置に揺動し、これにより、前記第1
ガイド部材6でもって、メイン搬送路3上の皿Pが、前
記搬送べルト52上にスムーズに乗り換わるのである。
【0021】そして、該第1ガイド部材6の揺動時点か
ら設定された一定時間が経過して、第2ハウジング部2
b側のメイン搬送路3上の皿Pが第3ハウジング部2c
側に移動すると、駆動装置70を介して第2ガイド部材
7が図3において1点鎖線で示す位置、即ち、搬送ベル
ト52上の容器Pを再度メイン搬送路3に乗り換えさせ
る位置に揺動し、これにより前記短絡搬送路5上の皿
が、前記第2ガイド部材7のガイドにより前記メイン搬
送路3にスムーズに乗り換えるのである。
【0022】一方、第3ハウジング部2c側のメイン搬
送路3に皿が搬送されるのを休止させたい場合には、コ
ントローラ54の切り替え操作により、短絡搬送路5を
駆動させるモータ53が逆転して、搬送ベルト52が、
図3において矢印Y方向に移動すると共に、先ず駆動装
置70を介して第2ガイド部材7が、図3において2点
鎖線で示す位置、即ちメイン搬送路3上の容器Pを搬送
ベルト52上に乗り換えさせる位置に揺動し、これによ
り、前記第2ガイド部材7でもって、メイン搬送路3上
の皿Pが、前記搬送べルト52上にスムーズに乗り換わ
るのである。
【0023】そして、該第2ガイド部材7の揺動時点か
ら一定時間が経過して、第3ハウジング部2c側のメイ
ン搬送路3上の皿Pが第2ハウジング部2b側に移動す
ると、駆動装置60を介して第1ガイド部材6が図3に
おいて2点鎖線で示す位置、即ち、搬送ベルト52上の
容器Pを再度メイン搬送路3に乗り換えさせる位置に揺
動し、これにより前記短絡搬送路5上の皿が、前記第1
ガイド部材6のガイドにより前記メイン搬送路3にスム
ーズに乗り換えるのである。
【0024】以上の実施形態では、各ガイド部材6・7
をコントローラ54の切り替え操作により、駆動装置6
0・70を介して自動的に作動させるようにしたが、こ
れに限定されるものではなく、手動により作動させるよ
うにしてもよい。また以上の実施形態では、各ガイド部
材6・7をそれぞれ一枚の細板から構成したが、これに
限定されるものではなく、例えば図5に概略的に示すよ
うに、各ガイド部材6・7をそれぞれ2個一対のガイド
片6a・6b及び7a・7bから構成するようにしても
よい。
【0025】即ち、図5・図6に示す実施形態のもの
は、第1ガイド部材6を構成する一対のガイド片6a・
6bを前記短絡搬送路5の一端側に揺動自由に設けると
共に、これら各ガイド片6a・6bを、モーターから成
る駆動装置60a・60bに連動させ、これら駆動装置
60a・60bの駆動により各ガイド片6a・6b自動
的に揺動させるようにしている。
【0026】また、第2ガイド部材7を構成する一対の
ガイド片7a・7bを前記短絡搬送路5の他端側に揺動
自由に設けると共に、これら各ガイド片7a・7bを、
モーターから成る駆動装置70a・70bに連動させ、
これら駆動装置70a・70bの駆動により各ガイド片
7a・7b自動的に揺動させるようにしている。そし
て、短絡搬送路5のモータ53の駆動を制御するコント
ローラ54により、前記各駆動装置60a・60b及び
70a・70bの駆動をも制御するようにして、第2ハ
ウジング部2b側のメイン搬送路3に皿が搬送されるの
を休止させたい場合には、前記コントローラ54の切り
替え操作により、前記モータ53を正転させて、搬送ベ
ルト52を図5において矢印X方向に駆動させる一方、
第1ガイド部材6のガイド片7aを、図5において実線
で示す位置から2点鎖線で示す位置に揺動させ、また第
2ガイド部材7のガイド片7aも、図5において実線で
示す位置から2点鎖線で示す位置に揺動させるようにし
ている。
【0027】また第3ハウジング部2c側のメイン搬送
路3に皿が搬送されるのを休止させたい場合には、前記
コントローラ54の切り替え操作により、前記モータ5
3を逆転させて、搬送ベルト52を図5において矢印Y
方向に駆動させる一方、第1ガイド部材6のガイド片6
bを、図5において実線で示す位置から2点鎖線で示す
位置に揺動させ、また第2ガイド部材7のガイド片7b
も、図5において実線で示す位置から2点鎖線で示す位
置に揺動させるようにしている。
【0028】斯くして以上の実施形態にあっても、前記
した実施形態の飲食物搬送装置と同様の作用効果を達成
することが出来る。
【0029】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の発明によれ
ば、短絡搬送路の駆動装置を制御する制御手段を設け
て、該制御手段により、短絡搬送路の搬送方向を切り替
え可能とすると共に、該短絡搬送路の搬送方向両側方に
は、前記容器をガイドする第1、第2ガイド部材を設け
て、これら第1、第2ガイド部材を、メイン搬送路より
退避した位置と、メイン搬送路上の容器を短絡搬送路に
乗り換えさせる位置と、短絡搬送路上の容器をメイン搬
送路に乗り換えさせる位置とに切り替え可能としたこと
により、短絡運転に際して、制御手段と、第1ガイド部
材及び第2ガイド部材の切り替え操作により、メイン搬
送路中に生じる活動部と休止部の位置を自由に選択出来
るので、例えば店内のテーブル等の整理を行うべく、そ
れまでの活動部を休止部に、またそれまでの休止部を活
動部にそれぞれ切り替えることが出来、店内を効率良く
利用することが出来る。
【0030】また請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の飲食物搬送装置において、第1、第2ガイド部
材を動作させるための駆動装置を設け、この駆動装置の
駆動を、短絡搬送路の駆動装置を制御する制御手段によ
り制御して、該短絡搬送路の駆動時、メイン搬送路上の
容器が短絡搬送路に乗り換えられる位置に前記短絡搬送
路の入口側のガイド部材を切り替えると共に、短絡搬送
路上の容器がメイン搬送路に乗り換えられる位置に前記
短絡搬送路の出口側のガイド部材を切り替えるようにし
たことにより、請求項1記載の発明の作用効果に加え、
前記制御手段の切り替え操作により、短絡搬送路だけで
はなく、第1ガイド部材及び第2ガイド部材の切り替え
をも自動的に行うことが出来、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲食物搬送装置を設けた店舗内の概略
平面図。
【図2】同、要部の拡大断面図。
【図3】本発明の飲食物搬送装置の概略説明図。
【図4】同、要部のブロック図。
【図5】本発明にかかる飲食物搬送装置の別の実施形態
を示す要部の概略説明図。
【図6】同、要部のブロック図。
【図7】従来の飲食物搬送装置の概略説明図。
【符号の説明】
3 メイン搬送路 5 短絡搬送路 52 モーター 54 コントローラ(制御手段) 6 第1ガイド部材 60 駆動装置 7 第2ガイド部材 70 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/68 - 47/78 B65G 17/00 - 17/48 A47G 23/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲食物を載せた容器を循環搬送するメイン
    搬送路と、このメイン搬送路を短絡させて、該メイン搬
    送路に、容器の搬送を一時休止する休止部及び容器の搬
    送を行う活動部を生じさせるための短絡搬送路とを備え
    た飲食物搬送装置において、短絡搬送路の駆動装置を制
    御する制御手段を設けて、該制御手段により、短絡搬送
    路の搬送方向を切り替え可能とすると共に、該短絡搬送
    路の搬送方向両側方には、前記容器をガイドする第1、
    第2ガイド部材を設けて、これら第1、第2ガイド部材
    を、メイン搬送路より退避した位置と、メイン搬送路上
    の容器を短絡搬送路に乗り換えさせる位置と、短絡搬送
    路上の容器をメイン搬送路に乗り換えさせる位置とに切
    り替え可能としていることを特徴とする飲食物搬送装
    置。
  2. 【請求項2】第1、第2ガイド部材を動作させるための
    駆動装置を設け、この駆動装置の駆動を、短絡搬送路の
    駆動装置を制御する制御手段により制御して、該短絡搬
    送路の駆動時、メイン搬送路上の容器が短絡搬送路に乗
    り換えられる位置に前記短絡搬送路の入口側のガイド部
    材を切り替えると共に、短絡搬送路上の容器がメイン搬
    送路に乗り換えられる位置に前記短絡搬送路の出口側の
    ガイド部材を切り替えるようにしている請求項1記載の
    飲食物搬送装置。
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