JP3488726B2 - 紙製クッション体の製造装置 - Google Patents

紙製クッション体の製造装置

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JP3488726B2 JP18861993A JP18861993A JP3488726B2 JP 3488726 B2 JP3488726 B2 JP 3488726B2 JP 18861993 A JP18861993 A JP 18861993A JP 18861993 A JP18861993 A JP 18861993A JP 3488726 B2 JP3488726 B2 JP 3488726B2
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cushion
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シズ子 渡邉
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、精密機械器
具、陶器等の脆弱品を梱包して搬送する場合の緩衝材と
して用いる紙製クッション体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精密機械器具やガラス製品、陶器等の脆
弱品を梱包して搬送する場合、搬送中に加わる振動、衝
撃等によって搬送品が破損するのを防止するために梱包
箱と搬送品との間に緩衝材としてのクッション体を介装
したり、搬送品をクッション体によって包んで梱包箱に
収容している。
【0003】クッション体としては、従来、発砲スチロ
ール、発砲樹脂シート、発砲樹脂チップあるいは紙屑、
木屑等が用いられているが、一回使用すると廃棄してい
る。つまり、梱包を解いて梱包箱から搬送品を取り出す
と、クッション体は不用となるためゴミとして廃棄して
いる。しかし、ゴミとなったクッション体としての発砲
スチロール、発砲樹脂シート、発砲樹脂チップ等を焼却
すると、燃焼時に人体に有害なガスが発生し、公害問題
となっている。
【0004】そこで、前述のような問題を解消するため
狭幅帯状に形成した多数のコルゲート状の紙製クッショ
ン片を紙製の外被体内に封入した形態の紙製クッション
体が開発された。この紙製クッション体は、クッション
効果が高く、全体が紙製であるため軽量であり、また、
使用後に廃棄や焼却しても人体に有害なガスが発生せ
ず、公害問題を生じないという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような紙製クッション体を製作するに当たっては、狭幅
帯状の多数の紙製クッション片を用意し、このクッショ
ン片を袋状の紙製外被体内に押し込み、この外被体の開
口部を封止する必要があるが、これらの作業は従来はほ
とんど手作業によって行われている。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、紙製の外被体に対し
て紙製のクッション片を充填し、この外被体の開口部を
封止する紙製クッション体の製造が自動的に行え、生産
性の向上を図ることができる紙製クッション体の製造装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は前
記目的を達成するために、多数の紙製のクッション片を
袋状に形成した紙製の外被体内に包容してなる紙製クッ
ション体の製造装置において、前記外装体を形成するた
めのシート状の第1の外装体用紙を連続的に供給する第
1の供給装置と、前記外装体を形成するためのシート状
の第2の外装体用紙を連続的に供給する第2の供給装置
と、ロールの両サイドに所定幅の凸条を有するととも
に、軸方向にも所定幅の凸条を有する糊付けロールを備
え、前記第1の供給装置によって供給された第1の外装
体用紙の片面の長手方向に沿う両側縁部に前記ロールの
両サイドの凸条によって連続的に水性ボンドを塗布する
とともに、前記ロールの軸方向の凸条によって前記第1
の外装体用紙の同一面の幅方向に所定幅で、且つ長手方
向に対しては所定間隔を存して水性ボンドを塗布する糊
転写装置と、この糊転写装置から搬送された第1の外装
体用紙の水性ボンド塗布部側に前記第2の供給装置から
連続的に供給された第2の外装体用紙を重ね合せ、第1
の外装体用紙の一側縁部の水性ボンド塗布部を除く他の
面を加圧しながら加熱し、前記一側縁部の水性ボンド塗
布部を除く他の水性ボンド塗布部において互いに接着さ
せるヒートシール装置と、このヒートシール装置によっ
て接着された第1と第2の外装体用紙を所定のピッチで
間欠的に搬送する間欠搬送装置と、この間欠搬送装置か
ら搬出された第1と第2の外装体用紙の幅方向に水性ボ
ンドで接着された部分を幅方向に切断し、底部および両
側部が接着され、一辺に開口部を有する袋状の外装体を
形成するカッタ装置と、このカッタ装置から搬出された
袋状の外装体の底部をクランプ機構によってクランプし
た状態で、外装体の開口部の開口縁を両側から真空吸引
チャンバによって真空吸着した状態で 該真空吸引チャ
ンバの開口部を開放する方向に移動させて外装体の開口
部を開口させる開口装置と、この開口装置により開口さ
れた外装体の開口部から外装体の内部に多数のクッショ
ン片を押し込む押込み装置と、この押込み装置により内
部にクッション片が収容された外装体の開口縁部を加圧
しながら加熱し、前記水性ボンドによって開口部を接着
する口元ヒートシールとを具備したこにある。
【0008】そして、シート状の第1の外被体用紙を搬
送中に、その片面に水性ボンドを塗布し、その水性ボン
ド塗布部側に第2の外被体用紙を重ね合わせ、ヒートロ
ールによって接着した後、切断して一辺に開口部を有す
る袋状の外被体を形成し、この外被体の開口部を開口装
置によって開口した状態で、多数のクッション片を外被
体の内部に押込み、クッション片の押込み後、外被体の
開口縁部を口元ヒートシール装置によって閉塞する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の紙製クッション体の製造装
置の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は製造装
置全体の縦断側面図、図2は同じく平面図である。図1
および図2に示す1は製造装置の本体であり、複数本の
支柱2と、これら支柱2間に架設された支持部材3およ
び支持部材3間を連結して補強する補強部材4とから構
成されている。
【0010】前記本体1の長手方向の一端部には例えば
クラフト紙からなるシート状の第1の外被体用紙5aを
供給する第1の供給装置6が設けられ、他端部には例え
ばクラフト紙からなるシート状の第2の外被体用紙5b
を供給する第2の供給装置7が設けられている。第1の
供給装置6には支柱2に対して固定された支持アーム8
に対してシャフト9が架設されており、このシャフト9
に対してロール状に巻回された第1の外被体用紙5aが
回転自在に支持されている。同様に、第2の供給装置7
には支柱2に対して固定された支持アーム10に対して
シャフト11が架設されており、このシャフト11に対
してロール状に巻回された第2の外被体用紙5bが回転
自在に支持されている。
【0011】第1の供給装置6の供給側には一対の繰出
しローラ12a、12bが転接状態に設けられ、この一
方の繰出しローラ12bはチェーン13を介してギャー
ドモータ14に連動している。そして、一対の繰出しロ
ーラ12a、12bを回転することにより第1の外被体
用紙5aを挾持しながら連続的に繰出すように構成され
ている。
【0012】繰出しローラ12a、12bによって繰出
された第1の外被体用紙5aは本体1の内部に設けられ
た複数個のテンションローラ15、16に掛け渡され、
所定のテンションを保って走行し、本体1の内部の略中
央部に設けられた糊転写装置17に供給されるようにな
っている。
【0013】糊転写装置17は、図3にその詳細を示す
ように、フレーム18に対してその下段側から上段側に
向って糊かき取りロール19aと糊付けロール19bと
押えロール19cが回転自在に支持されている。そし
て、糊かき取りロール19aは糊タンク20内の水性ボ
ンド21に半分浸っている。また、糊付けロール19b
のロール表面には、左右の両サイドに所定幅の凸条22
a,22bが設けられていると共に、軸方向にも所定幅
の凸条22cが一本設けられている。そして、糊かき取
りロール19aが回転すると、このロール19aの表面
に糊タンク20内の水性ボンド21が付着する。この付
着した水性ボンド21はバー23により適量の厚みに調
整され、回転に伴って糊付けロール19bに転写され
る。
【0014】糊付けロール19bのロール表面には、前
記のように左右の両サイドに凸条22a、22bが設け
られ、また幅方向にも凸条22cが設けられているの
で、糊付けロール19bと押えロール19cとの間を第
1の外被体用紙5aが通過する際、第1の外被体用紙5
aの下面の左右の両サイドに所定幅で水性ボンド21が
転写されると共に、糊付けロール19bが1回転するご
とに、第1の外被体用紙5aの下面の幅方向にも所定幅
で水性ボンド21が転写される。つまり、第1の外被体
用紙5aの下面には図4(a)ように水性ボンド21の
転写塗布膜21aが形成される。
【0015】糊転写装置17によって転写塗布膜21a
が形成された第1の外被体用紙5aはテンションローラ
24に掛け渡され、本体1の他端側に導かれ、前記第2
の供給装置7側に位置する本体1に設けられた一対のガ
イドローラ25に導かれるようになっている。また、第
2の供給装置7から繰出された第2の外被体用紙5bは
前記ガイドローラ25より上部に設けられたガイドロー
ラ26に掛け渡され、第1と第2の外被体用紙5a、5
bは本体1の上部に導かれるようになっている。
【0016】前記本体1の上部にはヒートシール装置2
7が設けられている。このヒートシール装置27は、そ
の詳細を図5および図6に示すように、フレーム28a
に対して一対のヒートロール29a、29bが上下に配
設されている。このヒートロール29a、29bは耐熱
性を有するゴムローラの軸心の中空部にカートリッジ式
の電気ヒータ30を挿入した構造であり、下部のヒート
ロール29bはフレーム28aに対して回転自在に固定
され、上部のヒートロール29aはフレーム28aに対
して回転自在な揺動アーム31aに対して回転自在に固
定されている。
【0017】したがって、上段のヒートロール29aは
下部のヒートロール29bに対して接離自在であり、付
勢ばね31bによってヒートロール29aはヒートロー
ル29bに対して押圧されながら矢印方向に回転するよ
うになっている。そして、第1および第2の供給装置
6、7から本体1の上部に導かれた第1の外被体用紙5
aと第2の外被体用紙5bが重ね合った状態で通過する
ようになっている。なお、前記電気ヒータ30はゴムロ
ーラの中空部に挿入されているので、ゴムローラが回転
してもよじれることがない。
【0018】さらに、ヒートロール29a、29bの軸
方向の長さは、第1の外被体用紙5a、第2の外被体5
bの紙幅よりも所定幅(L)だけ短くなっており、第1
および第2の外被体用紙5a、5bがヒートロール29
a、29b間を通過する時、第1および第2の外被体用
紙5a、5bの一方の側縁部にはヒートロール29a、
29bの電気ヒータ30の熱が及ばないようになってい
る。
【0019】さらに、前記ヒートロール29a、29b
は、前記糊転写装置17によって第1の外被体用紙5a
の片面に塗布された水性ボンド21の転写塗布膜21a
が到達するまでの間に自然乾燥可能な程度、糊転写装置
17から時間的に離れた位置に設けられている。
【0020】さらに、前記ヒートシール装置27の隣側
にはフレーム28bに対して一対のピッチロール32
a、32bが回転自在に支持されている。下部のピッチ
ロール32bはフレーム28bに対して回転自在に固定
され、上部のピッチロール32aはフレーム28bに対
して回転自在な揺動アーム33に対して回転自在に固定
されている。
【0021】したがって、上部のピッチロール32aは
下部のピッチロール32bに対して接離自在であり、ピ
ッチロール32aはピッチロール32bに対して押圧さ
れながら矢印方向に回転するようになっている。このピ
ッチロール32a、32bは、チェーン34を介して例
えばクラッチブレーキ35に連動しており、矢印方向に
間欠的に回転するする間欠搬送装置32を構成してい
る。そして、第1と第2の外被体用紙5a、5bは重ね
合った状態でピッチロール32aと32bの間を通過す
るようになっている。
【0022】前記ピッチロール32a、32bの隣側に
はカッタ装置36が設けられている。このカッタ装置3
6は、図7および図8に示すように構成されている。す
なわち、本体1には第1と第2の外被体用紙5a、5b
が重なり合って走行する走行路を形成するベース36a
を有しており、このベース36aの上部には走行路を跨
ぐように枠体37が設けられている。この枠体37の上
部には下方に向って一対の昇降ガイド38、38が離間
して設けられ、この昇降ガイド38、38間にはシリン
ダ39が垂直状態に設けられている。
【0023】シリンダ39にはホルダ40を介して上刃
41が固定され、このホルダ40および上刃41は第1
と第2の外被体用紙5a、5bの幅方向に延長してお
り、ホルダ40の両端部には前記昇降ガイド38、38
にガイドされるガイドシャフト42、42が突設されて
いる。したがって、シリンダ39によって上刃41が上
下動するようになっており、この上刃41と対向する下
部には前記ベース36aに対して固定された下刃43が
設けられている。なお、44は上刃41に固定されてお
り、上刃41と一体に上下動し、上刃41の下降時に第
1と第2の外被体用紙5a、5bの切断部近傍をベース
36aに対して弾性的に押し付ける機能を有している。
【0024】このカッタ装置36は、前記ピッチロール
32a、32bから間欠的に送られてくる第1と第2の
外被体用紙5a、5bの重なり合ったものを、前記糊転
写装置17により水性ボンド21が塗布された転写塗布
膜21aのうち、凸条22cにより幅方向に塗布された
塗布膜の部位において、第1と第2の外被体用紙5a、
5bの幅方向に切断(図4(b)に示す切断線X参照)
するようになっている。すなわち、カッタ装置36によ
って、第1と第2の外被体用紙5a、5bを重ね合せた
ものからなり、底部と両側部の3辺が接着され、図4
(c)に示すように1辺に開口部5cを有する袋状の外
被体5が形成される。したがって、以下これを外被体5
という。
【0025】前記カッタ装置36の隣側には開口装置4
5が設けられている。この開口装置45は、図9および
図10に示すように構成されている。すなわち、46は
本体1の上部に設けられたベースであり、前記カッタ装
置36によって切断された1袋の外被体5をその開口部
5cを側方に向けて載置できる大きさに形成されてい
る。
【0026】ベース46の一側部には外被体5の底部を
クランプするクランプ機構47が設けられ、ベース46
の他側部には外被体5の開口部を開口させる開口装置4
5が設けられている。クランプ機構47について説明す
ると、クランプヘッド49の下部に固定クランプ片50
が設けられ、クランプヘッド49の上部にはシリンダ5
1によって上下動する可動クランプ片52が設けられ、
この可動クランプ片52は固定クランプ片50に対して
接離自在であり、外被体5の底部をクランプできるよう
になている。
【0027】前記クランプヘッド49はベース46の外
側部に横方向に沿って配設されたシリンダ53のスライ
ドロッド54に対してブラケット55を介して固定され
ており、スライドロッド54の移動によりクランプヘッ
ド49をベース46の前後方向に片移動できるようにな
っている。そして、ベース46の上部に供給された外被
体5の底部を固定クランプ片50と可動クランプ片52
とによって上下方向からクランプし、この状態で、前記
開口装置45によって外被体5の開口部5cを開口でき
るようになっている。
【0028】前記開口装置45について説明すると、ベ
ース46にはその上面と同一平面上に開口する4個の固
定真空吸引チャンバ56が設けられ、ベース46の上方
には2個の可動真空吸引チャンバ57が設けられてい
る。固定真空吸引チャンバ56及び可動真空吸引チャン
バ57は真空吸引路58を介して真空吸引ポンプ(図示
しない)に接続されている。
【0029】前記可動真空吸引チャンバ57は支持部材
59に対して垂直状態に固定されたエアシリンダ60に
支持されており、上下方向に移動自在になっている。そ
して、ベース46の上部に供給された外被体5の開口部
の下面を固定真空吸引チャンバ56によって真空吸着
し、上面を可動真空吸引チャンバ57によって真空吸着
し、この状態で、エアシリンダ60によって可動真空吸
引チャンバ57を上昇させることにより、外被体5の開
口部を開口させることができるようになっている。
【0030】次に、前記外被体5の内部に充填するクッ
ション片(例えば片面を波状に形成したクラフト紙から
なる狭幅帯状のコルゲート紙)を連続的に搬送するコル
ゲート紙搬送装置61について説明する。
【0031】コルゲート紙搬送装置61は、図2および
図11に示すように、前記本体1の一側部に隣接して設
けられ、一端側に片面を波状に形成したコルゲート紙6
2を供給するコルゲート紙供給装置63が設けられてい
る。このコルゲート紙供給装置63はロール状に巻回さ
れたコルゲート紙62を回転自在に支承する支承台64
を有しており、この支承台64の上方にはコルゲート紙
送込み装置65が設けられている。
【0032】コルゲート紙送込み装置65は、支持台6
6に設けられた上下一対の送りローラ67a、67bを
有しており、一方の送りローラ67aはスプロケット6
8、チェーン69を介してギャードモータ70に連動し
ている。そして、コルゲート紙62を一対の送りローラ
67a、67bによって挾持して送込むようになってい
る。
【0033】支持台66の上部には前記コルゲート紙送
込み装置65から送込まれたコルゲート紙62を所定の
長さに切断する定寸カッタ装置71と、この定寸カッタ
装置71によって所定の長さに切断されたコルゲート紙
62を所定の狭幅に長さ方向に細断する細断装置72が
設けられている。
【0034】前記定寸カッタ装置71の上方には支持台
73に設けられた上下一対の送りローラ74a、74b
を有しており、一方の送りローラ74aはスプロケット
75、チェーン76を介してギャードモータ80に連動
している。そして、コルゲート紙62を一対の送りロー
ラ74a、74bによって挾持して送込むようになって
いる。一対の送りローラ74a、74bの送出方向には
シリンダ81によって上下動する上刃82が固定され、
この上刃82と対向する下部には下刃83が設けられて
いる。そして、シリンダ81によって上刃82が下降す
ると、コルゲート紙62が所定の長さに切断されるよう
になっている。
【0035】また、前記細断装置72は、図12に示す
ように構成されている。すなわち、84は支持枠であ
り、この支持枠84には上下一対の歯付きロール85
a、85bが回転自在に軸支されている。これら歯付き
ロール85a、85bは円柱体の外周面に環状凸部86
と環状凹部87とを交互に形成し、そのエッジ部に刃部
88を形成したものであり、一対の歯付きロール85
a、85bの環状凸部86と環状凹部87とが互いに噛
合しており、この一対の歯付きロール85a、85bを
通過するコルゲート紙62を所定の狭幅に長さ方向に細
断するようになっており、この細断装置72によってコ
ルゲート紙62が細断されると、クッション片89とな
る。
【0036】また、前記一対の歯付きロール85a、8
5bの一端部は支持枠84の外部に突出しており、この
突出部には互いに噛合する歯車90a、90bが設けら
れ、一方の歯付きロール85bはスプロケット91、チ
ェーン92を介して支持枠84の上部に設けられたギャ
ードモータ93に連動している。この細断装置72の送
出方向には細断されて得られたクッション片89を搬出
する傾斜したシュート94が設けられ、このシュート9
4の搬出開口部にはシャッタ94aが設けられていると
ともに、多数のクッション片89を圧縮する圧縮装置9
5が設けられている。
【0037】この圧縮装置95は、図11に示すように
垂直方向に立設され、搬出された多数のクッション片8
9を収容するシリンダ96と、ピストン97とから構成
され、ピストン97が往復運動してシリンダ96の内部
のクッション片89を圧縮するようになっている。
【0038】前記圧縮装置95のシリンダ96の下端部
には開口部98が設けられ、この開口部98には前記シ
リンダ96に対して直角方向に押込み装置99が設けら
れている。この押込み装置99は図2に示すように、エ
アシリンダ100によって往復運動する押込み棒101
の先端部に押込み片102を有しており、圧縮装置95
によって圧縮された多数のクッション片89をシリンダ
96から押し出し、前記外被体5の開口部5cから外被
体5の内部に押し込むように構成されている。
【0039】さらに、前記押込み装置99の隣側には口
元ヒートシール装置103が設けられている。この口元
ヒートシール装置103は、図11および図13に示す
ように、前記開口装置45のベース46に対して固定さ
れたゴム等の受け部材104とこの受け部材104の上
部に上下動自在に設けられたプレス部材105とからな
り、このプレス部材105の内部にはカートリッジ式の
電気ヒータ106が設けられている。
【0040】このプレス部材105は支持部材107に
よって上下動自在に支持されたガイドシャフト108に
よって支持されており、支持部材107にはプレス部材
105を上下動するエアシリンダ109が設けられてい
る。そして、クッション片89が充填された袋状の外被
体5の開口部5c(未接着部)をプレス加熱して、第1
の外被体用紙5aの開口部5cに該当する一側縁部に塗
布された前記水性ボンド21の糊転写塗布膜21aによ
り接着するように構成されている。また、口元ヒートシ
ール装置103の隣側には製品(クッション片89が収
容された外被体5からなる紙製クッション体)を受け取
るデリバリー部110が設けられている。
【0041】次に、前述のように構成された紙製クッシ
ョン体の製造装置の作用について説明する。まず、第1
の供給装置6に第1の外被体用紙5aをセットし、第2
の供給装置7に第2の外被体用紙5bをセットする。そ
して、第1の外被体用紙5aをその先端部側から繰り出
して糊転写装置17を通してヒートシール装置27まで
導き、第2の外被体用紙5bもその先端側から繰り出し
てヒートシール装置27まで導き、第1と第2の外被体
用紙5a、5bを重ね合わせる。なお、この場合、第1
と第2の外被体用紙5a、5bの先端に、例えばガイド
ペーパを接続し、このガイドペーパを前述のようにセッ
トしてもよい。
【0042】第1と第2の外被体用紙5a、5bのセッ
ト後、電源を入れて本装置を駆動させると、第1の外被
体用紙5aは一対の繰出しローラ12a、12bによっ
て挾持搬送され、テンションローラ15、16を経て糊
転写装置17に導かれる。この糊転写装置17に搬入さ
れた第1の外被体用紙5aは糊付けロール19bと押え
ロール19cとによって挾持搬送される。
【0043】糊付けロール19bのロール表面には両サ
イドに凸条22a、22bが設けられ、また幅方向にも
凸条22cが設けられているので、糊付けロール19b
と押えロール19cとの間を第1の外被体用紙5aが通
過する際、第1の外被体用紙5aの下面の左右の両サイ
ドに所定幅で水性ボンド21が転写されると共に、糊付
けロール19bが1回転するごとに、第1の外被体用紙
5aの下面の幅方向にも所定幅で水性ボンド21が転写
される。つまり、第1の外被体用紙5aの下面には図4
(a)に示すように水性ボンド21の転写塗布膜21a
が形成される。糊転写装置17によって転写塗布膜21
aが形成された第1の外被体用紙5aはテンションロー
ラ24、一対のガイドローラ25を介してヒートシール
装置27に導かれる。
【0044】また、第2の供給装置7から繰出された第
2の外被体用紙5bはガイドローラ26に案内されなが
らヒートシール装置27に導かれる。すなわち、第1の
外被体用紙5aと第2の外被体用紙5bはヒートシール
装置27のヒートロール29aとヒートロール29bと
によって重ね合わされ、この状態でヒートロール29a
とヒートロール29b間を通過する。
【0045】ヒートロール29aとヒートロール29b
は電気ヒータ30によって加熱されているため、前記糊
転写装置17によって第1の外被体用紙5aの片面に塗
布された水性ボンド21の糊転写塗布膜21aが加圧さ
れながら加熱され、第1と第2の外被体用紙5a、5b
は転写塗布膜21aによって接着されるが、ヒートロー
ル29a、29bの軸方向の長さは、第1の外被体用紙
5a、第2の外被体用紙5bの紙幅よりも所定幅(L)
だけ短くなっているため、第1および第2の外被体用紙
5a、5bがヒートロール29a、29b間を通過する
時、第1および第2の外被体用紙5a、5bの一方の側
縁部(開口部5cとなる部分)にはヒートロール29
a、29bの電気ヒータ30の熱が及ばず、未接着状態
のままとなる。
【0046】ヒートシール装置27によって接着された
第1と第2の外被体用紙5a、5bは間欠回転する間欠
搬送装置32の一対のピッチロール32a、32bによ
って挾持され、間欠的に次のカッタ装置36に送り込ま
れる。カッタ装置36はシリンダ39によって上刃41
が上昇位置で待機しており、前記ピッチロール32a、
32bによって第1と第2の外被体用紙5a、5bが重
ね合わさった状態で送り込まれると、第1と第2の外被
体用紙5a、5bは上刃41と下刃43との間を通過し
て送り出し方向に所定長だけ突出する。
【0047】次に、シリンダ39によって上刃41が下
降して下刃43と摺動すると、第1と第2の外被体用紙
5a、5bは切断される。すなわち、糊転写装置17に
より幅方向に水性ボンド21が塗布された糊転写塗布膜
21aのうち、凸条22cにより幅方向に塗布された塗
布膜の部位(図4(b)に示す切断線X)において、第
1と第2の外被体用紙5a、5bはその幅方向に切断さ
れる。すなわち、カッタ装置36によって第1と第2の
外被体用紙5a、5bとからなり、図4(c)に示すよ
うに底部と両側部の3辺が接着され、かつ1辺に開口部
5cを有する袋状の外被体5が形成される。
【0048】カッタ装置36によって所定長に切断され
て得られた1つの外被体5は開口装置45のベース46
の上部に搬出される。ベース46の上部には外被体5の
底部をクランプするクランプ機構47が待機しており、
クランプヘッド49の固定クランプ片50と可動クラン
プ片52との間に外被体5の底部が介在されると、シリ
ンダ51によって可動クランプ片52が下降して可動ク
ランプ片52と固定クランプ片50とで外被体5の底部
がクランプされる。
【0049】また、外被体5の開口部5c近傍の下面は
4個の固定真空吸引チャンバ56によって真空吸着さ
れ、上面は2個の可動真空吸引チャンバ57によって真
空吸着される。そして、可動真空吸引チャンバ57がエ
アシリンダ60によって引き上げられると、外被体5の
開口部5cが開口され、この開口した開口部5cから外
被体5の内部に多数のクッション片89が後述する手段
によって押し込まれる。
【0050】すなわち、外被体5の内部に充填されるク
ッション片89は、コルゲート紙搬送装置61によって
コルゲート紙供給装置63から開口装置45まで搬送さ
れる。コルゲート紙供給装置63にはロール状に巻回さ
れたコルゲート紙62が回転自在に支承されており、そ
の先端部はコルゲート紙送込み装置65の一対の送りロ
ーラ67a、67bの間に介在されている。
【0051】ギャードモータ70の回転がチェーン6
9、スプロケット68を介して送りローラ67aに伝達
されると、コルゲート紙62は一対の送りローラ67
a、67bによって挾持されて送られる。コルゲート紙
送込み装置65によって送込まれたコルゲート紙62が
定寸カッタ装置71に到達すると、一対の送りローラ7
4a、74bとで挾持され、ギャードモータ80の回転
がチェーン76、スプロケット75を介して送りローラ
74aに伝達されると、コルゲート紙62は一対の送り
ローラ74a、74bによって挾持されて送込まれる。
【0052】コルゲート紙62が一対の送りローラ74
a、74bによって送込まれると、コルゲート紙62は
上刃82と下刃83との間に挿入され、この状態で、シ
リンダ81によって上刃82が下降すると、コルゲート
紙62が所定の長さに切断される。所定長に切断された
コルゲート紙62は細断装置72に送込まれ、一対の歯
付きロール85a、85b間に挾持される。そして、ギ
ャードモータ93の回転がチェーン92、スプロケット
91を介して歯車90a、90bに伝達されると、コル
ゲート紙62は歯付きロール85a、85bの刃部88
によって所定の狭幅に細断されてクッション片89が形
成される。
【0053】細断装置72の送出方向には細断されて得
られたクッション片89を搬出する傾斜したシュート9
4が設けられているため、クッション片89はこのシュ
ート94を滑り落ち、圧縮装置95のシリンダ96に収
容される。ここで、ピストン97が往復運動すると、シ
リンダ96の内部のクッション片89が圧縮される。
【0054】圧縮装置95のシリンダ96の下端部には
開口部98が設けられ、この開口部98にはシリンダ9
6に対して直角方向に押込み装置99が設けられている
ため、押込み装置99のエアシリンダ100が作動して
押込み棒101を介して押込み片102を前進させる
と、圧縮装置95によって圧縮された多数のクッション
片89は開口部5cが開口状態で待機している外被体5
の内部に押し込まれる。
【0055】さらに、押込み装置99によってクッショ
ン片89が外被体5に充填されると、固定真空吸引チャ
ンバ56と可動真空吸引チャンバ57による真空吸着が
解除され、外被体5はベース46上に載置される。そし
て、シリンダ53が作動してスライドロッド54を引き
込むと、クランプ機構47によって挾持された外被体5
はベース46上を摺動して口元ヒートシール装置103
に移動する。
【0056】したがって、外被体5の開口部5cは口元
ヒートシール装置103の受け部材104とプレス部材
105の間に介在され、エアシリンダ109によってプ
レス部材105が下降すると、クッション片89が充填
された外被体5の開口部5c(未接着部)がプレス加熱
されて接着される。口元ヒートシール装置103による
封止が完了すると、クランプ機構47のクランプが解除
される。そして、外被体5の四辺がヒートシールされて
内部に多数のクッション片89が充填された紙製クッシ
ョン体が得られ、この紙製クッション体はデリバリー部
110から搬出される。したがって、前述した作用を繰
り返すことにより、紙製クッション体を自動的に連続的
に製造でき、生産性を向上することができる。
【0057】なお、前記一実施例においては、ロール状
に巻回されたコルゲート紙を搬送途中で所定長に切断し
たのち、細断装置によって狭幅に細断してクッション片
を製造し、このクッション片を押し込み装置によって外
被体の開口部から押し込むようにしたが、別工程で製造
された適宜のクッション片を押込み装置に運搬し、この
押込み装置によって、外被体に押し込むようにしてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1と第2の外被体用紙を搬送途中で接着して一辺
に開口部を有する袋状の外被体とし、この外被体に多数
のクッション辺を充填し、さらに前記開口部を封止して
紙製クッション体を製造することが人手を介することな
く自動的に行え、生産性の向上を図ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す紙製クッション体の
製造装置の側面図。
【図2】同実施例の紙製クッション体の製造装置の平面
図。
【図3】同実施例の糊転写装置の縦断側面図。
【図4】同実施例の作用説明図。
【図5】同実施例のヒートシール装置の正面図。
【図6】同実施例のヒートシール装置と間欠搬送装置の
側面図。
【図7】同実施例のカッタ装置の正面図。
【図8】同実施例のカッタ装置の縦断側面図。
【図9】同実施例の開口装置の縦断正面図。
【図10】同実施例の開口装置のクランプ機構を示す平
面図。
【図11】同実施例のコルゲート紙搬送装置と口元ヒー
トシール装置の側面図。
【図12】同実施例の細断装置の正面図。
【図13】同実施例の口元ヒートシール装置の拡大側面
図。
【符号の説明】
5a 第1の外被体用紙 5b 第2の外被体用紙 5 外被体 6 第1の供給装置 7 第2の供給装置 17 糊転写装置 27 ヒートシール装置 32 間欠搬送装置 36 カッタ装置 45 開口装置 89 クッション片 99 押込み装置 103 口元ヒートシール装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の紙製のクッション片を袋状に形成
    した紙製の外被体内に包容してなる紙製クッション体の
    製造装置において、 前記外装体を形成するためのシート状の第1の外装体用
    紙を連続的に供給する第1の供給装置と、 前記外装体を形成するためのシート状の第2の外装体用
    紙を連続的に供給する第2の供給装置と、ロールの両サイドに所定幅の凸条を有するとともに、軸
    方向にも所定幅の凸条を有する糊付けロールを備え、前
    第1の供給装置によって供給された第1の外装体用紙
    の片面の長手方向に沿う両側縁部に前記ロールの両サイ
    ドの凸条によって連続的に水性ボンドを塗布するととも
    に、前記ロールの軸方向の凸条によって前記第1の外装
    体用紙の同一面の幅方向に所定幅で、且つ長手方向に対
    しては所定間隔を存して水性ボンドを塗布する糊転写装
    置と、 この糊転写装置から搬送された第1の外装体用紙の水性
    ボンド塗布部側に前記第2の供給装置から連続的に供給
    された第2の外装体用紙を重ね合せ、第1の外装体用紙
    の一側縁部の水性ボンド塗布部を除く他の面を加圧しな
    がら加熱し、前記一側縁部の水性ボンド塗布部を除く他
    の水性ボンド塗布部において互いに接着させるヒートシ
    ール装置と、 このヒートシール装置によって接着された第1と第2の
    外装体用紙を所定のピッチで間欠的に搬送する間欠搬送
    装置と、 この間欠搬送装置から搬出された第1と第2の外装体用
    紙の幅方向に水性ボンドで接着された部分を幅方向に切
    断し、底部および両側部が接着され、一辺に開口部を有
    する袋状の外装体を形成するカッタ装置と、 このカッタ装置から搬出された袋状の外装体の底部をク
    ランプ機構によってクランプした状態で、外装体の開口
    部の開口縁を両側から真空吸引チャンバによって真空吸
    着した状態で 該真空吸引チャンバの開口部を開放する
    方向に移動させて外装体の開口部を開口させる開口装置
    と、 この開口装置により開口された外装体の開口部から外装
    体の内部に多数のクッション片を押し込む押込み装置
    と、 この押込み装置により内部にクッション片が収容された
    外装体の開口縁部を加圧しながら加熱し、前記水性ボン
    ドによって開口部を接着する口元ヒートシールとを具備
    したことを特徴とする紙製クッション体の製造装置。
  2. 【請求項2】 第1と第2の外被体用紙は、ロール状に
    巻回されたクラフト紙からなり、第1及び第2の供給装
    置によって連続的に供給されることを特徴とする請求項
    1記載の紙製クッション体の製造装置。
  3. 【請求項3】 クッション片は、クラフト紙からなるシ
    ートと、このシートの少なくとも片面にその長手方向に
    亘って接合されたクラフト紙からなる波状シートとによ
    って形成され、且つロール状に巻回されたコルゲート紙
    からなり、コルゲート紙供給装置からコルゲート紙搬送
    装置によって連続的に搬送されることを特徴とする請求
    項1記載の紙製クッション体の製造装置。
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