JP3488516B2 - 動画像蓄積装置と動画像再生装置 - Google Patents

動画像蓄積装置と動画像再生装置

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JP3488516B2
JP3488516B2 JP21115894A JP21115894A JP3488516B2 JP 3488516 B2 JP3488516 B2 JP 3488516B2 JP 21115894 A JP21115894 A JP 21115894A JP 21115894 A JP21115894 A JP 21115894A JP 3488516 B2 JP3488516 B2 JP 3488516B2
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村 恒 一 江
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化した動画像の再
生に対し効果的に、かつ蓄積媒体資源に対し効率的に、
ハードディスクなどの蓄積媒体に分散蓄積する動画像蓄
積装置と、この蓄積媒体から複数の再生形態による動画
像の再生を行なう動画像再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、動画像信号を圧縮符号化して光デ
ィスクや磁気テープなどに記録し再生する動画像蓄積装
置や動画像再生装置がすでに商品化され、さらにビデオ
・オン・デマンドやビデオサーバなどのように、ハード
ディスクなどの蓄積媒体に圧縮符号化した動画像を複数
蓄積し、複数端末での多重再生を目的とした装置が開発
されている。また動画像の再生には、通常再生のほか早
送り再生や巻き戻し再生等の特殊再生が要求されてい
る。
【0003】以下に従来の動画像蓄積装置と動画像再生
装置について説明する。図11は従来の動画像蓄積装置
のブロック図を示すものである。図11において、10
0は蓄積媒体であるハードディスク、101は入力する
動画像信号、102は符号化手段、104は蓄積手段、
111はハードディスク100に蓄積されているIPB
フレーム列である。
【0004】以上のように構成された動画像蓄積装置に
ついて、以下その動作を説明する。動画像信号101
は、符号化手段102において国際標準MPEGのアル
ゴリズムを用いてフレーム内符号化または動き補償フレ
ーム間符号化される。符号化手段102において符号化
されるフレームは、フレーム内符号化されたイントラ符
号化画像であるIフレームと、動き補償フレーム間符号
化された前方予測符号化画像であるPフレームと、動き
補償フレーム間符号化された両方向予測符号化画像であ
るBフレームのいずれかになる。Iフレーム>Pフレー
ム>Bフレームの順でデータ量が大きいので、Bフレー
ムまたはPフレームを多くすれば圧縮効率が良くなる
が、早送り再生などの特殊再生を行なうときにIフレー
ムを用いるので、適当な間隔にIフレームを作成する。
蓄積手段104は、符号化手段102によって符号化さ
れたIフレームまたはPフレームまたはBフレームを符
号化された順にハードディスク100のIPBフレーム
列111に蓄積する。
【0005】図12は従来の動画像再生装置のブロック
図を示すものである。図12において、100は上記し
た蓄積媒体であるハードディスク、204は読み出し手
段、202は国際標準MPEGのアルゴリズムを用いて
符号化されたフレームを復号化する復号化手段、201
は復号化された動画像信号、111はハードディスク1
00に蓄積されているIPBフレーム列である。
【0006】図13はIPBフレーム列111の詳細図
である。図13において、IPBフレーム列111は複
数のフレームからなり、それぞれのフレームには説明の
ためフレームタイプ(IまたはPまたはB)と再生する
フレーム順番号を記述してある。またIPBフレーム列
111は、1つ以上のGOP(Group Of Pictures) 毎に
フレームタイプが繰り返し連続する。
【0007】以上のように構成された動画像再生装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず通常再生
について説明する。読み出し手段204は、ハードディ
スク100に蓄積されるIPBフレーム列111を蓄積
した順に読み出す。読み出したフレーム列は、図15
(a)に示すフレーム順になる。復号化手段202は、
読み出されたフレーム列を復号化し、動画像信号201
として出力する。出力された動画像信号201は、図1
4(a)に示すフレーム順に再生される。
【0008】次に早送り再生または巻き戻し再生につい
て説明する。読み出し手段204は、ハードディスク1
00に蓄積されるIPBフレーム列111のIフレーム
のアドレスを管理し、Iフレームのみを順にアクセスし
て読み出す。Iフレームは、連続していないため連続し
て読み出さずに、1フレーム毎にアクセスし読み出した
Iフレームを復号化手段202が復号化し、動画像信号
201として出力する。復号化手段202は、次のIフ
レームを復号化するまで前に復号化したIフレームを繰
り返し出力し続けるか、または全く出さない。出力され
た動画像信号201は、例えば図14(b)に示すフレ
ーム順に早送り再生される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、連続するフレームが連続する領域に蓄
積されているため、早送り再生や巻き戻し再生などのよ
うに連続するフレームを離散的に読み出す際に、離散す
るフレームを連続して読み出すことができず、次のフレ
ームを探してフレームを読み飛ばすための余分な処理時
間がかかるという問題点があった。また、動画像データ
を複数の蓄積媒体に分散蓄積する場合、早送り再生や巻
き戻し再生を行なうと読み出す蓄積媒体がIフレームが
蓄積されている蓄積媒体に偏り、複数の蓄積媒体の読み
出し手段への負荷が均等に分散しないという問題点があ
った。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、再生や早送り再生または巻き戻し再生などのよう
な複数の再生における処理時間の短縮と、複数の蓄積媒
体に分散蓄積されている動画像データを読み出す場合に
おける動画像蓄積の多重化効率を向上させることのでき
る動画像蓄積装置と動画像再生装置を提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の動画像蓄積装置、フレーム内符号化また
はフレーム間符号化された動画像のうち、早送り再生ま
たは巻き戻し再生に使用するフレーム内符号化されたS
フレームと早送り再生または巻き戻し再生に使用しな
レーム間符号化されたNフレームとを判定して分離す
るフレーム判定分離手段と、前記分離された各フレーム
を同じ蓄積媒体の異なる領域にそれぞれ順次蓄積す
積手段とを備えたものである。これにより、通常再生
のほか早送り再生や巻き戻し再生に対しても、一連の動
画像の符号化フレームの連続読み出しが可能となり、読
み出し処理時間を短縮する分散蓄積を行うことができ
る。
【0012】また、本発明の動画像再生装置、同じ蓄
積媒体の異なる領域にそれぞれ順次蓄積されている
送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム内符号
化されたSフレーム列と早送り再生または巻き戻し再生
に使用しないフレーム間符号化されたNフレーム列とを
それぞれ順次読み出す読み出し手段と、前記読み出され
フレーム列を符号化順に連結するフレーム再構成手
段とを備えたものである。これにより、通常再生のほか
早送り再生や巻き戻し再生に対しても、分散蓄積されて
いる一連の動画像の符号化フレームを連続読み出しする
ことができ、出力待ちのない早送り再生または巻き戻し
再生が可能となる。
【0013】また、本発明の動画像蓄積装置、フレー
ム内符号化またはフレーム間符号化された動画像のう
ち、早送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム
内符号化されたSフレームと早送り再生または巻き戻し
再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレームと
を判定して分離するフレーム判定分離手段と、前記分
された各フレーム列を異なる蓄積媒体にそれぞれ順次蓄
積する蓄積手段とを備えたものである。これにより、通
常再生のほか早送り再生や巻き戻し再生に対しても、一
連の動画像の符号化フレームの連続読み出しが可能とな
り、読み出し処理時間を短縮する分散蓄積を行うことが
できる。
【0014】また、本発明の動画像再生装置、異なる
蓄積媒体にそれぞれ順次蓄積されている早送り再生ま
たは巻き戻し再生に使用するフレーム内符号化されたS
フレーム列と早送り再生または巻き戻し再生に使用しな
いフレーム間符号化されたNフレーム列とをそれぞれ
次読み出す読み出し手段と、前記読み出された各フレー
ム列を符号化順に連結するフレーム再構成手段とを備え
たものである。これにより、通常再生のほか早送り再生
や巻き戻し再生に対しても、分散蓄積されている一連の
動画像の符号化フレームを連続読み出しすることがで
き、出力待ちのない早送り再生または巻き戻し再生が可
能となる。
【0015】また、本発明の動画像蓄積装置、フレー
ム内符号化またはフレーム間符号化された動画像のう
ち、早送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム
内符号化されたSフレームと早送り再生または巻き戻し
再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレームと
を判定して分離するフレーム判定分離手段と、前記分離
した各フレーム列のうち、フレーム内符号化されたSフ
レーム列はフレーム毎に、またフレーム間符号化された
Nフレーム列は前記Sフレームに挟まれたフレーム群毎
に、それぞれ順次任意数に分配するフレーム分配手段
と、前記分配された各フレーム分配列を同じ蓄積媒体の
異なる領域にそれぞれ順次蓄積する蓄積手段とを備えた
ものである。これにより、通常再生のほか任意倍速の早
送り再生や巻き戻し再生と任意倍速の前方飛び越し再生
や後方飛び越し再生に対しても、一連の動画像の符号化
フレームの連続読み出しが可能となり、読み出し処理時
間を短縮する分散蓄積を行うことができる。
【0016】また、本発明の動画像再生装置、同じ蓄
積媒体の異なる領域にそれぞれ順次蓄積されている
送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム内符号
化されたSフレーム分配列と早送り再生または巻き戻し
再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレーム分
配列とをそれぞれ順次読み出す読み出し手段と、前記
み出された各フレーム分配列を符号化順にそれぞれ収集
するフレーム収集手段と、前記符号化順に収集された各
フレーム列を符号化順に連結するフレーム再構成手段と
を備えたものである。これにより、通常再生のほか任意
倍速の早送り再生や巻き戻し再生と任意倍速の前方飛び
越し再生や後方飛び越し再生に対しても、分散蓄積され
ている一連の動画像の符号化フレームの連続読み出しで
きることにより、出力待ちのない任意倍速の早送り再生
や巻き戻し再生と任意倍速の前方飛び越し再生や後方飛
び越し再生が可能となる。
【0017】また、本発明の動画像蓄積装置、フレー
ム内符号化またはフレーム間符号化された動画像のう
ち、早送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム
内符号化されたSフレームと早送り再生または巻き戻し
再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレームと
を判定して分離するフレーム判定分離手段と、前記分離
した各フレーム列のうち、フレーム内符号化されたSフ
レーム列はフレーム毎に、またフレーム間符号化された
Nフレーム列は前記Sフレームに挟まれたフレーム群毎
に、それぞれ順次任意数に分配するフレーム分配手段
と、前記分配された各フレーム分配列を異なる蓄積媒体
それぞれ順次蓄積する蓄積手段とを備えたものであ
る。これにより、通常再生のほか任意倍速の早送り再生
や巻き戻し再生と任意倍速の前方飛び越し再生や後方飛
び越し再生に対しても、一連の動画像の符号化フレーム
の連続読み出しが可能となり、読み出し処理時間を短縮
する分散蓄積を行うことができる。
【0018】また、本発明の動画像再生装置、異なる
蓄積媒体に順次蓄積されている早送り再生または巻き戻
し再生に使用するフレーム内符号化されたSフレーム分
配列と早送り再生または巻き戻し再生に使用しないフ
ーム間符号化されたNフレーム分配列とをそれぞれ順次
読み出す読み出し手段と、前記読み出された各フレーム
分配列を符号化順にそれぞれ収集するフレーム収集手段
と、前記符号化順に収集された各フレーム列を符号化順
に連結するフレーム再構成手段とを備えたものである。
これにより、通常再生のほか任意倍速の早送り再生や巻
き戻し再生と任意倍速の前方飛び越し再生や後方飛び越
し再生に対しても、分散蓄積されている一連の動画像の
符号化フレームの連続読み出しできることにより、出力
待ちのない任意倍速の早送り再生や巻き戻し再生と任意
倍速の前方飛び越し再生や後方飛び越し再生が可能とな
る。
【0019】また、本発明の動画像蓄積装置は、前記フ
レーム判定分離手段または前記フレーム分配手段によっ
て分離または分配されたフレーム列またはフレーム分配
列を、フレーム列またはフレーム分配列毎に所定データ
長のフレームピースに細分化するフレームピース分散手
段とを備え、前記蓄積手段が細分化したフレームピース
をフレーム列別またはフレーム分配列別に同じ蓄積媒体
の異なる領域にそれぞれ順次蓄積するものである。これ
により、通常再生のほか早送り再生や巻き戻し再生に対
しても、一連の動画像の符号化フレームの連続読み出し
が可能となり、読み出し処理時間を短縮し、かつ再生の
種類によらず複数の蓄積媒体の読み出し負荷が均等に分
散し、多重化効率を向上させる複数蓄積媒体への分散蓄
積を行うことができる。
【0020】また、本発明の動画像再生装置は、前記読
み出し手段が、同じ蓄積媒体の異なる領域にそれぞれ順
次蓄積されているフレームピースを読み出すとともに、
読み出されたフレームピースを蓄積順に集めてフレーム
列またはフレーム分配列にするフレームピース集中手段
を備えたものである。これにより、出力待ちのない早送
り再生または巻き戻し再生が可能である。また、各種再
生において複数の蓄積媒体の読み出し負荷を均等に分散
させることができることにより、多重化効率の向上が実
現できる。
【0021】
【0022】
【0023】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例における動画
像蓄積装置について、図面を参照しながら説明する。図
1は本発明の第1の実施例における動画像蓄積装置のブ
ロック図である。図1において、10は蓄積媒体である
ハードディスク、11はIフレーム列、12はPBフレ
ーム列、101は入力する動画像信号、102は符号化
手段、103はフレーム判定分離手段、104は蓄積手
段である。
【0024】以上のように構成された動画像蓄積装置に
ついて、その動作を説明する。動画像信号101は、符
号化手段102において国際標準MPEGのアルゴリズ
ムを用いてフレーム内符号化または動き補償フレーム間
符号化される。符号化手段102において符号化される
フレームは、フレーム内符号化されたイントラ符号化画
像であるIフレームと、動き補償フレーム間符号化され
た前方予測符号化画像であるPフレームと、動き補償フ
レーム間符号化された両方向予測符号化画像であるBフ
レームのいずれかになる。早送り再生などの特殊再生を
行なうときにIフレームを用いるため、16フレームに
1フレームのIフレームを作成する。フレーム判別分離
手段103は、符号化手段102によって符号化された
IフレームまたはPフレームまたはBフレームを判別
し、Iフレームと非Iフレームに分離する。蓄積手段1
04は、フレーム判別分離手段103によって分離され
たIフレームをハードディスク10のIフレーム列11
に、PフレームまたはBフレームをハードディスク10
のPBフレーム列12にそれぞれ蓄積する。
【0025】図5はIフレーム列11およびPBフレー
ム列12の詳細図を示す。Iフレーム列11はI1,I
17,...とI1から始まり16フレーム飛ばしで続
き、PBフレーム列12はP4,B2,B3,..P1
6,B14,B15までのフレーム群のフレームの並び
方で、Iフレーム間の15フレームが繰り返し続く。
【0026】以上のように本実施例によれば、フレーム
判定分離手段103を設けることにより、通常再生のほ
か早送り再生や巻き戻し再生に対しても、一連の動画像
の符号化フレームの連続読み出しが可能となり、読み出
し処理時間を短縮する分散蓄積を行なうことができる。
【0027】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
における動画像再生装置について、図面を参照しながら
説明する。図2は本発明の第2の実施例における動画像
再生装置のブロック図である。図2において、10は蓄
積媒体であるハードディスク、11はIフレーム列、1
2はPBフレーム列、201は復号化された動画像信
号、202は復号化手段、203はフレーム再構成手
段、204は読み出し手段である。
【0028】以上のように構成された動画像再生装置に
ついて、その動作を説明する。まず通常再生について説
明する。読み出し手段204は、ハードディスク10に
蓄積されたIフレーム列11を1フレーム毎に読み出
し、PBフレーム列12を15フレーム毎に読み出す。
フレーム再構成手段203は、読み出された1フレーム
のIフレームと15フレームのPBフレーム群を、図1
5(a)に示すフレーム順に交互に連結する。復号化手
段202は、連結されたフレーム列を復号化し、動画像
信号201として出力する。出力された動画像信号20
1は、図14(a)に示すフレーム順に再生される。
【0029】次に、早送り再生または巻き戻し再生につ
いて説明する。読み出し手段204は、ハードディスク
1に蓄積されたIフレーム列11のみを1フレーム毎に
読み出す。フレーム再構成手段203は、読み出された
1フレームのIフレームを次に読み出す1フレームのI
フレームと連結する。復号化手段202は、図14
(c)に示すフレーム順に連結された非連続フレームを
復号化し、動画像信号201として出力する。出力され
た動画像信号201は、例えば図14(c)に示すフレ
ーム順に早送り再生される。
【0030】以上のように本実施例によれば、フレーム
再構成手段203を設けることにより、通常再生のほか
早送り再生や巻き戻し再生に対しても、分散蓄積されて
いる一連の動画像の符号化フレームを連続読み出しする
ことができ、出力待ちのない早送り再生または巻き戻し
再生が可能となる。
【0031】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
における動画像蓄積装置について、図面を参照しながら
説明する。図3は本発明の第3の実施例における動画像
蓄積装置のブロック図である。図3において、20は蓄
積媒体であるハードディスク、21は第1のIフレーム
分配列、22は第2のIフレーム分配列、23は第1の
PBフレーム分配列、24は第2のPBフレーム分配
列、101は入力する動画像信号、102は符号化手
段、103はフレーム判定分離手段、104は蓄積手
段、301はフレーム分配手段である。
【0032】以上のように構成された動画像蓄積装置に
ついて、その動作を説明する。動画像信号101は、符
号化手段102において国際標準MPEGのアルゴリズ
ムを用いてフレーム内符号化または動き補償フレーム間
符号化される。符号化手段102において符号化される
フレームは、フレーム内符号化されたイントラ符号化画
像であるIフレームと、動き補償フレーム間符号化され
た前方予測符号化画像であるPフレームと、動き補償フ
レーム間符号化された両方向予測符号化画像であるBフ
レームのいずれかになる。早送り再生などの特殊再生を
行なうときにIフレームを用いるため、16フレームに
1フレームのIフレームを作成する。フレーム判別分離
手段103は、符号化手段102によって符号化された
IフレームまたはPフレームまたはBフレームを判別
し、Iフレームと非Iフレームに分離する。フレーム判
定分離手段103によって分離されたIフレーム列は、
フレーム分配手段301によって1フレーム毎に順次交
互に分配され、蓄積手段104によって第1のIフレー
ム分配列21または第2のIフレーム分配列22に順次
蓄積される。また、フレーム判定分離手段103によっ
て分離されたPBフレーム列は、フレーム分配手段30
1によって15フレーム毎に順次交互に分配され、蓄積
手段104によって第1のPBフレーム分配列23また
は第2のPBフレーム分配列24に順次蓄積される。
【0033】図6は第1のIフレーム分配列21と第2
のIフレーム分配列22と第1のPBフレーム分配列2
3と第2のPBフレーム分配列24の詳細図を示す。第
1のIフレーム分配列21は、I1,I33,...と
I1から始まり32フレーム飛ばしで続き、第2のIフ
レーム分配列22は、I17,I49,...とI17
から始まり32フレーム飛ばしで続く。また第1のPB
フレーム分配列23および第2のPBフレーム分配列2
4は、P4,B2,B3,..P16,B14,B15
までのフレーム群のフレームの並び方で、Iフレーム間
の15フレームが18フレーム(16フレーム+2つの
Iフレーム)飛ばしで交互に続く。すなわち、第1のP
Bフレーム分配列23は、PB2〜16,PB34〜4
8,PB66〜80,...の各フレーム、第2のPB
フレーム分配列24は、PB18〜32,PB50〜6
4,PB82〜96,...の各フレームを含む。
【0034】以上のように本実施例によれば、フレーム
判定分離手段103とフレーム分配手段301を設ける
ことにより、通常再生のほか任意倍速の早送り再生や巻
き戻し再生と任意倍速の前方飛び越し再生や後方飛び越
し再生に対しても、一連の動画像の符号化フレームの連
続読み出しが可能となり、読み出し処理時間を短縮する
分散蓄積を行なうことができる。
【0035】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
おける動画像再生装置について、図面を参照しながら説
明する。図4は本発明の第4の実施例における動画像再
生装置のブロック図である。図4において、20は蓄積
媒体であるハードディスク、21は第1のIフレーム分
配列、22は第2のフレーム分配列、23は第1のPB
フレーム分配列、24は第2のPBフレーム分配列、2
01は復号化された動画像信号、202は復号化手段、
203はフレーム再構成手段、204は読み出し手段、
401はフレーム収集手段である。
【0036】以上のように構成された動画像再生装置に
ついて、その動作を説明する。まず通常再生について説
明する。読み出し手段204は、ハードディスク20に
蓄積された第1のIフレーム分配列21と第2のIフレ
ーム分配列22をそれぞれ1フレーム毎に読み出し、第
1のPBフレーム分配列23と第2のPBフレーム分配
列24をそれぞれ15フレーム毎に読み出す。フレーム
収集手段401は、第1のIフレーム分配列21から読
み出された1フレームのIフレームと第2のIフレーム
分配列22から読み出された1フレームのIフレームを
再生順のIフレーム列になるように交互に収集し、第1
のPBフレーム分配列23から読み出された15フレー
ムのPBフレーム群と第2のPBフレーム分配列24か
ら読み出された15フレームのPBフレーム群を符号化
順のPBフレーム列になるように交互に収集する。フレ
ーム再構成手段203は、収集されたIフレーム列を1
フレーム毎に、収集されたPBフレーム列を15フレー
ム毎に、図15(a)に示す符号化フレーム順に交互に
連結する。復号化手段202は、連結されたフレーム列
を復号化し、動画像信号201として出力する。出力さ
れた動画像信号201は図14(a)に示すフレーム順
に再生される。
【0037】次に、早送り再生または巻き戻し再生につ
いて説明する。読み出し手段204は、ハードディスク
20に蓄積される第1のIフレーム分配列21と第2の
Iフレーム分配列22のみをそれぞれ1フレーム毎に読
み出す。フレーム収集手段401は、第1のIフレーム
分配列21から読み出された1フレームのIフレームと
第2のIフレーム分配列22から読み出された1フレー
ムのIフレームを再生順に収集し、フレーム再構成手段
203は、再生順のIフレーム列になるように、収集さ
れたIフレームを次に収集するIフレームと連結する。
復号化手段202は、図14(c)に示すフレーム順に
連結された非連続フレームを復号化し、動画像信号20
1として出力する。出力された動画像信号201は、例
えば図14(c)に示すフレーム順に早送り再生され
る。
【0038】次に、倍速の早送り再生または巻き戻し再
生について説明する。読み出し手段204は、ハードデ
ィスク20に蓄積された第1のIフレーム分配列21の
みを1フレーム毎に読み出す。フレーム収集手段401
は、第1のIフレーム分配列21から読み出された1フ
レームのIフレームをそのままフレーム再構成手段20
3に出力し、フレーム再構成手段203は、読み出され
た1フレームのIフレームを次に読み出す1フレームの
Iフレームと連結する。復号化手段202は、図14
(d)に示すフレーム順に連結された非連続フレームを
復号化し、動画像信号201として出力する。出力され
た動画像信号201は、例えば図14(d)に示すフレ
ーム順に早送り再生される。
【0039】次に、前方飛び越し再生または後方飛び越
し再生について説明する。読み出し手段204は、ハー
ドディスク20に蓄積された第1のIフレーム分配列2
1を1フレーム毎に、第1のPBフレーム分配列23を
15フレーム毎に読み出す。フレーム収集手段401
は、第1のIフレーム分配列21から読み出された1フ
レームのIフレームと第1のPBフレーム分配列23か
ら読み出された15フレームのPBフレーム群を符号化
順に収集し、フレーム再構成手段203は、収集された
1フレームのIフレームを収集された15フレームのP
Bフレームと順次交互に連結する。復号化手段202
は、図15(b)に示すフレーム順に連結された非連続
フレームを復号化し、動画像信号201として出力す
る。出力された動画像信号201は、例えば図14
(e)に示すようにフレーム順に早送り再生される。
【0040】以上のように本実施例によれば、フレーム
再構成手段203とフレーム収集手段401を設けるこ
とにより、通常再生のほか早送り再生や巻き戻し再生と
倍速の早送り再生や巻き戻し再生および前方飛び越し再
生や後方飛び越し再生に対しても、分散蓄積されている
一連の動画像の符号化フレームを連続読み出しできるこ
とにより、出力待ちのない早送り再生や巻き戻し再生と
倍速の早送り再生や巻き戻し再生および前方飛び越し再
生や後方飛び越し再生が可能となる。
【0041】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
における動画像蓄積装置について、図面を参照しながら
説明する。図7は本発明の第5の実施例における動画像
蓄積装置のブロック図である。図7において、30は蓄
積媒体である第1のハードディスク、40は蓄積媒体で
ある第2のハードディスク、50は蓄積媒体である第3
のハードディスク、60は蓄積媒体である第4のハード
ディスク、71aは第1のaフレームピース列、71b
は第1のbフレームピース列、72aは第2のaフレー
ムピース列、72bは第2のbフレームピース列、73
aは第3のaフレームピース列、73bは第3のbフレ
ームピース列、74aは第4のaフレームピース列、7
4bは第4のbフレームピース列、101は入力する動
画像信号、102は符号化手段、103はフレーム判定
分離手段、104は蓄積手段、701はフレームピース
分散手段である。
【0042】以上のように構成された動画像蓄積装置に
ついて、その動作を説明する。動画像信号101は、符
号化手段102において国際標準MPEGのアルゴリズ
ムを用いてフレーム内符号化または動き補償フレーム間
符号化される。符号化手段102において符号化される
フレームは、フレーム内符号化されたイントラ符号化画
像であるIフレームと、動き補償フレーム間符号化され
た前方予測符号化画像であるPフレームと、動き補償フ
レーム間符号化された両方向予測符号化画像であるBフ
レームのいずれかになる。早送り再生などの特殊再生を
行なうときにIフレームを用いるため、16フレームに
1フレームのIフレームを作成する。フレーム判別分離
手段103は、符号化手段102によって符号化された
IフレームまたはPフレームまたはBフレームを判別
し、Iフレームと非Iフレームに分離する。フレーム判
別分離手段103によって分離されたIフレーム列は、
フレームピース分散手段701によって所定のデータ長
のaフレームピースに細分化され、蓄積手段104によ
って第1のハードディスク30の第1のaフレームピー
ス列71a、第2のハードディスク40の第2のaフレ
ームピース列72a、第3のハードディスク50の第3
のaフレームピース列73a、第4のハードディスク6
0の第4のaフレームピース列74aに順次蓄積され
る。また、フレーム判定分離手段103によって分離さ
れたPBフレーム列は、フレームピース分散手段701
によって所定のデータ長のbフレームピースに細分化さ
れ、蓄積手段104によって第1のハードディスク30
の第1のbフレームピース列71b、第2のハードディ
スク40の第2のbフレームピース列72b、第3のハ
ードディスク50の第3のbフレームピース列73b、
第4のハードディスク60の第4のbフレームピース列
74bに順次蓄積される。
【0043】図9はフレームピース分割例を示す。フレ
ーム判定分離手段103が分離するIフレーム列11お
よびPBフレーム列12は、図9(a1)および図9
(b1)に示す通りだが、実際にはI、P、Bフレーム
をデータ量を長さとして表現すると、それぞれ図9(a
2)および図9(b2)となる。フレームピース分散手
段701は、Iフレーム列に関して図9(a3)に示す
通りにaフレームピースに細分化し、PBフレーム列に
関して図9(b3)に示す通りにbフレームピースに細
分化する。
【0044】図10は第1のaフレームピース列71
a、第2のaフレームピース列72a、第3のaフレー
ムピース列73a、第4のaフレームピース列74a、
第1のbフレームピース列71b、第2のbフレームピ
ース列72b、第3のbフレームピース列73b、第4
のbフレームピース列74bの詳細図を示す。
【0045】蓄積手段104は、Iフレーム列を図9
(a3)に示すように細分化したaフレームピースを、
1フレームピース毎に異なるハードディスクのaフレー
ムピース列に蓄積し、図9(b3)に示すように細分化
したbフレームピースを、1フレームピース毎に異なる
ハードディスクのbフレームピース列に蓄積する。
【0046】以上のように本実施例によれば、フレーム
判定分離手段103とフレームピース分散手段701を
設けることにより、通常再生のほか早送り再生や巻き戻
し再生に対しても、一連の動画像の符号化フレームの連
続読み出しが可能となり、読み出し処理時間を短縮し、
かつ再生の種類によらず複数の蓄積媒体の読み出し負荷
が均等に分散し、多重化効率を向上させる複数蓄積媒体
への分散蓄積を行なうことができる。
【0047】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
における動画像再生装置について、図面を参照しながら
説明する。図8は本発明の第6の実施例における動画像
再生装置のブロック図である。図8において、30は蓄
積媒体である第1のハードディスク、40は蓄積媒体で
ある第2のハードディスク、50は蓄積媒体である第3
のハードディスク、60は蓄積媒体である第4のハード
ディスク、71aは第1のaフレームピース列、71b
は第1のbフレームピース列、72aは第2のaフレー
ムピース列、72bは第2のbフレームピース列、73
aは第3のaフレームピース列、73bは第3のbフレ
ームピース列、74aは第4のaフレームピース列、7
4bは第4のbフレームピース列、201は復号化され
た動画像信号、202は復号化手段、203はフレーム
再構成手段、204は読み出し手段、801はフレーム
ピース集中手段である。
【0048】以上のように構成された動画像再生装置に
ついて、その動作を説明する。まず再生について説明す
る。読み出し手段204は、第1のハードディスク30
に蓄積されているaフレームピース列71aとbフレー
ムピース列71b、第2のハードディスク40に蓄積さ
れているaフレームピース列72aとbフレームピース
列72b、第3のハードディスク50に蓄積されている
aフレームピース列73aとbフレームピース列73
b、第4のハードディスク60に蓄積されているaフレ
ームピース列74aとbフレームピース74bをそれぞ
れ1フレームピース毎に読み出す。フレームピース集中
手段801は、読み出したaフレームピースを集めて蓄
積順に並べてIフレーム列を組み立て、読み出したbフ
レームピースを集めて蓄積順に並べてPBフレーム列を
組み立てる。フレーム再構成手段203は、組み立てら
れたIフレーム列の1フレームと組み立てられたPBフ
レーム列の15フレームを図15(a)に示すフレーム
順に交互に連結する。復号化手段202は、連結された
フレーム列を復号化し、動画像信号201として出力す
る。出力された動画像信号201は、図14(a)に示
すフレーム順に再生される。
【0049】次に、早送り再生または巻き戻し再生につ
いて説明する。読み出し手段204は、第1のハードデ
ィスク30に蓄積されているaフレームピース列71
a、第2のハードディスク40に蓄積されているaフレ
ームピース列72a、第3のハードディスク50に蓄積
されているaフレームピース列73a、第4のハードデ
ィスク60に蓄積されているaフレームピース列74a
をそれぞれ1フレームピース毎に読み出す。フレームピ
ース集中手段801は、読み出したaフレームピースを
集めて蓄積順に並べてIフレーム列を組み立て、フレー
ム再構成手段203は、組み立てられたIフレーム列の
1フレームを次に組み立てられるIフレーム列の1フレ
ームと連結する。復号化手段202は、図14(c)に
示すフレーム順に連結された非連続フレームを復号化
し、動画像信号201として出力する。出力された動画
像信号201は、例えば図14(c)に示すフレーム順
に早送り再生される。
【0050】以上のように本実施例によれば、フレーム
再構成手段203とフレームピース集中手段801を設
けることにより、通常再生のほか早送り再生や巻き戻し
再生に対しても、複数の蓄積媒体に分散蓄積されている
一連の動画像の符号化フレームを連続読み出しできるこ
とにより、出力待ちのない早送り再生または巻き戻し再
生が可能である。また、各種再生において複数の蓄積媒
体の読み出し負荷を均等に分散させることができること
により、多重化効率の向上が実現できる。
【0051】なお、上記各実施例において、蓄積媒体1
0、20、30、40、50、60はハードディスクと
したが、光ディスク、磁気テープ、半導体メモリとして
もよい。また、符号化手段102および復号化手段20
2は、国際標準MPEGに準拠したアルゴリズムを用い
たが、これに限るものではない。また、符号化フレーム
の構成は、実施例に示したものに限るものではない。ま
た、動画像は、音声付きの動画像であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1に、フレー
ム判定分離手段を設けることにより、早送り再生または
巻き戻し再生において通常再生と同様に一連の動画像フ
レームを連続読み出しが可能となり、読み出し処理時間
を短縮する動画像データの分散蓄積を行なうことができ
る。
【0053】第2に、フレーム再構成手段を設けること
により、早送り再生または巻き戻し再生において通常再
生と同様に一連の動画像データを連続読み出しが可能と
なり、出力待ちのない早送り再生または巻き戻し再生を
行なうことができる。
【0054】第3に、フレーム判定分離手段とフレーム
分配手段を設けることにより、任意倍速の早送り再生ま
たは巻き戻し再生や任意倍速の前方飛び越し再生または
後方飛び越し再生において通常再生と同様に一連の動画
像データを連続読み出しが可能となり、読み出し時間を
短縮する動画像データの分散蓄積を行なうことができ
る。
【0055】第4に、フレーム再構成手段とフレーム収
集手段を設けることにより、任意倍速の早送り再生また
は巻き戻し再生や任意倍速の前方飛び越し再生または後
方飛び越し再生においても通常再生と同様に一連の動画
像データを連続読み出しが可能となり、出力待ちのない
任意倍速の早送り再生または巻き戻し再生や任意倍速の
前方飛び越し再生または後方飛び越し再生を行なうこと
が可能となる。
【0056】第5に、フレーム判定分離手段とフレーム
ピース分散手段を設けることにより、複数種類の再生に
おいて、複数の蓄積媒体に分散蓄積する一連の画像デー
タを連続読み出しが可能となり、読み出し処理時間を短
縮し、かつ複数蓄積媒体の読み出し負荷を均等に分散
し、多重化効率を向上する動画像データの分散蓄積を行
なうことができる。
【0057】第6に、フレーム再構成手段とフレームピ
ース集中手段を設けることにより、複数種類の再生にお
いても、複数の蓄積媒体に分散蓄積する一連の画像デー
タを連続読み出しが可能となり、出力待ちのない複数種
類の再生を行なうことができ、かつ複数蓄積媒体の読み
出し負荷を均等に分散することが可能であり、容易に多
重化を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における動画像蓄積装置
のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における動画像再生装置
のブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における動画像蓄積装置
のブロック図
【図4】本発明の第4の実施例における動画像再生装置
のブロック図
【図5】本発明の第1および第2の実施例におけるIフ
レーム列およびPBフレーム列を示す模式図
【図6】本発明の第3および第4の実施例におけるIフ
レーム分配列およびPBフレーム分配列を示す模式図
【図7】本発明の第5の実施例における動画像蓄積装置
のブロック図
【図8】本発明の第6の実施例における動画像再生装置
のブロック図
【図9】本発明の第5および第6の実施例におけるフレ
ームピース分割例を示す模式図
【図10】本発明の第5および第6の実施例におけるa
フレームピース列およびbフレームピース列を示す模式
【図11】従来の動画像蓄積装置のブロック図
【図12】従来の動画像再生装置のブロック図
【図13】従来の動画像蓄積装置および動画像再生装置
におけるIPBフレーム列を示す模式図
【図14】動画像再生装置における再生フレーム順を説
明するための模式図
【図15】動画像再生装置における再生のための復号化
手段への入力フレーム順を説明するための模式図
【符号の説明】
10、20、30、40、50、60 ハードディスク 11 Iフレーム列 12 PBフレーム列 21 第1のIフレーム分配列 22 第2のIフレーム分配列 23 第1のPBフレーム分配列 24 第2のPBフレーム分配列 71a 第1のaフレームピース列 71b 第1のbフレームピース列 72a 第2のaフレームピース列 72b 第2のbフレームピース列 73a 第3のaフレームピース列 73b 第3のbフレームピース列 74a 第4のaフレームピース列 74b 第4のbフレームピース列 101 入力する動画像信号 102 符号化手段 103 フレーム判定分離手段 104 蓄積手段 201 復号化された動画像信号 202 復号化手段 203 フレーム再構成手段 204 読み出し手段 301 フレーム分配手段 401 フレーム収集手段 701 フレームピース分散手段 801 フレームピース集中手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 7/24 - 7/68

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内符号化またはフレーム間符号
    化された動画像のうち、早送り再生または巻き戻し再生
    に使用するフレーム内符号化されたSフレームと早送り
    再生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号化
    されたNフレームとを判定して分離するフレーム判定分
    離手段と、前記分離された各フレーム列を同じ蓄積媒体
    の異なる領域にそれぞれ順次蓄積する蓄積手段とを備え
    た動画像蓄積装置。
  2. 【請求項2】 同じ蓄積媒体の異なる領域にそれぞれ
    蓄積されている早送り再生または巻き戻し再生に使
    用するフレーム内符号化されたSフレーム列と早送り再
    生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号化さ
    れたNフレーム列とをそれぞれ順次読み出す読み出し手
    段と、前記読み出されたフレーム列を符号化順に連結
    するフレーム再構成手段とを備えた動画像再生装置。
  3. 【請求項3】 フレーム内符号化またはフレーム間符号
    化された動画像のうち、早送り再生または巻き戻し再生
    に使用するフレーム内符号化されたSフレームと早送り
    再生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号化
    されたNフレームとを判定して分離するフレーム判定分
    離手段と、前記分離された各フレーム列を異なる蓄積媒
    体にそれぞれ順次蓄積する蓄積手段とを備えた動画像蓄
    積装置。
  4. 【請求項4】 異なる蓄積媒体にそれぞれ順次蓄積され
    ている早送り再生または巻き戻し再生に使用するフレ
    ーム内符号化されたSフレーム列と早送り再生または巻
    き戻し再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレ
    ーム列とをそれぞれ順次読み出す読み出し手段と、前記
    読み出された各フレーム列を符号化順に連結するフレー
    ム再構成手段とを備えた動画像再生装置。
  5. 【請求項5】 フレーム内符号化またはフレーム間符号
    化された動画像のうち、早送り再生または巻き戻し再生
    に使用するフレーム内符号化されたSフレームと早送り
    再生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号化
    されたNフレームとを判定して分離するフレーム判定分
    離手段と、前記分離した各フレーム列のうち、フレーム
    内符号化されたSフレーム列はフレーム毎に、またフ
    ーム間符号化されたNフレーム列は前記Sフレームに挟
    まれたフレーム群毎に、それぞれ順次任意数に分配する
    フレーム分配手段と、前記分配された各フレーム分配列
    じ蓄積媒体の異なる領域にそれぞれ順次蓄積する蓄
    積手段とを備えた動画像蓄積装置。
  6. 【請求項6】 同じ蓄積媒体の異なる領域にそれぞれ
    蓄積されている早送り再生または巻き戻し再生に使
    用するフレーム内符号化されたSフレーム分配列と早
    り再生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号
    化されたNフレーム分配列とをそれぞれ順次読み出す読
    み出し手段と、前記読み出された各フレーム分配列を符
    号化順にそれぞれ収集するフレーム収集手段と、前記
    号化順に収集された各フレーム列を符号化順に連結する
    フレーム再構成手段とを備えた動画像再生装置。
  7. 【請求項7】 フレーム内符号化またはフレーム間符号
    化された動画像のうち、早送り再生または巻き戻し再生
    に使用するフレーム内符号化されたSフレームと早送り
    再生または巻き戻し再生に使用しないフレーム間符号化
    されたNフレームとを判定して分離するフレーム判定分
    離手段と、前記分離した各フレーム列のうち、フレーム
    内符号化されたSフレーム列はフレーム毎に、またフ
    ーム間符号化されたNフレーム列は前記Sフレームに挟
    まれたフレーム群毎に、それぞれ順次任意数に分配する
    フレーム分配手段と、前記分配された各フレーム分配列
    を異なる蓄積媒体にそれぞれ順次蓄積する蓄積手段とを
    備えた動画像蓄積装置。
  8. 【請求項8】 異なる蓄積媒体に順次蓄積されている早
    送り再生または巻き戻し再生に使用するフレーム内符号
    化されたSフレーム分配列と早送り再生または巻き戻し
    再生に使用しないフレーム間符号化されたNフレーム分
    配列とをそれぞれ順次読み出す読み出し手段と、前記
    み出された各フレーム分配列を符号化順にそれぞれ収集
    するフレーム収集手段と、前記符号化順に収集された各
    フレーム列を符号化順に連結するフレーム再構成手段と
    を備えた動画像再生装置。
  9. 【請求項9】 前記フレーム判定分離手段または前記
    レーム分配手段によって分離または分配されたフレーム
    列またはフレーム分配列を、フレーム列またはフレーム
    分配列毎に所定データ長のフレームピースに細分化する
    フレームピース分散手段とを備え、前記蓄積手段が細
    化したフレームピースをフレーム列別またはフレーム分
    配列別に同じ蓄積媒体の異なる領域それぞれ順次蓄積
    する請求項1,3,5,及び7の何れかに記載の動画像
    蓄積装置。
  10. 【請求項10】 前記読み出し手段が、同じ蓄積媒体
    異なる領域それぞれ順次蓄積されているフレームピー
    スを読み出すとともに、読み出されたフレームピースを
    蓄積順に集めてフレーム列またはフレーム分配列にする
    フレームピース集中手段を備えた請求項2,4,6,及
    び8の何れかに記載の動画像再生装置。
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