JP3487767B2 - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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JP3487767B2
JP3487767B2 JP24634898A JP24634898A JP3487767B2 JP 3487767 B2 JP3487767 B2 JP 3487767B2 JP 24634898 A JP24634898 A JP 24634898A JP 24634898 A JP24634898 A JP 24634898A JP 3487767 B2 JP3487767 B2 JP 3487767B2
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alarm clock
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striking
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俊和 西村
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、目安設定時刻になると
ベル音が鳴動する目覚まし時計に関する。 【0002】 【従来の技術】今日、目安設定時刻になるとベル音が鳴
動する目覚まし時計において、ベルと該ベルを打鈴する
打ち玉を備えたモータを時計枠体の内部に配置したもの
が知られている。(例えば、特開平8−160156号
公報) 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の目覚まし時
計にあっては、ベルと該ベルを打鈴する打ち玉を備えた
モータを時計枠体に収納しているので、目覚まし時計全
体が大型になるという問題があった。即ち、目覚まし時
計のベル音は、目安設定時刻に良好に目覚めさせるため
には所定の音量が必要であり、その所定の音量のベル音
を鳴動させるためには、ベルの大きさや打ち玉が回転す
る軌跡の径を大きくする必要があるので、例えば旅行時
に携帯するような薄くて小型の時計には、大きなベルを
時計枠体に収納することや、打ち玉の回転する軌跡を大
きくすることはできなかった。 【0004】そこで本発明はかかる従来の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、打ち玉の回転する軌
跡を確保するとともに、ベル音を所定の音量で鳴動させ
得る、薄くて小型な目覚まし時計を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、打鈴用モータの回転軸に打ち玉を備え、打鈴用モー
タを駆動して、打ち玉を回転軸方向とは直交する平面上
を回転させることによりベルを叩き、目覚まし音を発生
する目覚まし時計において、時計枠体から外方に向かっ
て開閉可能な可動体と、時計枠体又は可動体に設けられ
可動体が開状態にあるとき出現する切欠とを備え、前記
平面と前記切欠を直交させるように打鈴用モータを配置
し、打ち玉の軌跡を切欠に交差させた。 【0006】よって、目安設定時刻にモータの回転軸が
回転して、回転軸方向とは直交する平面上に軌跡を描き
ながら打ち玉が回転する。このとき、上記構成により、
打ち玉は切欠内を通過しながら回転するので、所定の音
量を確保しつつ、軌跡と切欠が交差する分、時計を小型
化することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に本発明の目覚まし時計に関
し、第1具体例を図1及び図2に基づいて説明する。図
1は目覚まし時計の斜視図、図2は目覚まし時計のC−
C断面図である。第1具体例の目覚まし時計1は、内部
に図示しないムーブメントを収納して、外部に文字板4
を固定し、ムーブメントと連携する時針4及び分針5に
より現時刻を表示することが可能な時計枠体2と、時計
枠体2の側方から外方に向かって開閉する可動体10
と、から構成されている。 【0008】時計枠体2には、時針4及び分針5と同軸
に目安針7がムーブメントに連携しており、この目安針
7を例えば起床したい時刻に設定して、鳴り止めボタン
3をonの状態にすることにより、その時刻にベル音を
発生させることができる。 【0009】可動体10は、時計枠体2の側方から外方
に向かって、時計枠体2に移動可能に保持されている。
この移動体10には、正面側の壁面及び後面側の壁面に
は各々、上方には透孔10b及び下方には音孔10aが
設けられている。移動体10の内部には、図2に示すよ
うに、上方に打鈴用モータ30と下方にはベル20が保
持されている。この打鈴用モータ30の回転軸の先端に
は、該回転軸の方向とは直交する方向に延設されるよう
に保持板30aが固定されており、保持板30aの両端
には打ち玉30b,30bが遊嵌されている。なお、保
持板30aの両端に打ち玉30b,30bを遊嵌する構
造については、特開平8−160156と同様であるの
で説明を省略する。 【0010】このような打鈴用モータ30を可動体10
の内部に保持するには、図2に示すように、打ち玉の軌
跡Sを透孔10b,10bに交差させるように配置す
る。即ち、打ち玉の軌跡の直径Tは、移動体10の内幅
Aよりも長く設定しておき、保持板30aが回転すると
き、打ち玉30b,30bが移動体10の正面側の壁と
後面側の壁に衝突しないように、該軌跡の平面上の正面
側の壁と後面上の壁に透孔10b,10bが設けられて
いる。 【0011】第1具体例の目覚まし時計の目安設定操作
及び目安時刻になったときの打鈴が行われるときの動き
について説明する。目安設定操作を行うときは、まず、
例えば起床したい時刻に目安針7を設定して、鳴り止め
ボタン3をonの状態にする。次に、移動体10の側壁
に設けた摘み10cを引っ張って、移動体10を時計枠
体2に収納された閉状態から、図1に示すように、該時
計枠体2の外方に移動させた開状態にする。このとき移
動体10の正面側の壁と後面側の壁には透孔10b,1
0bが設けられているので、開状態においてこの透孔1
0b,10bが視認することが可能となる。なお、可動
体10が移動しているとき、該可動体10の内部に収納
されたベル20と打鈴用モータ30も可動体と共に移動
する。 【0012】この状態で、目安設定時刻になると、ムー
ブメント内部の図示しない目安接点がon状態になり、
打鈴用モータ30に電流が流れて回転軸30cが回転
し、この回転軸30cの回転により打ち玉30b,30
bがベル20に衝突して大きなベル音が鳴動する。この
とき、大きなベル音を鳴動させることができるように、
打ち玉の軌跡の直径Sを大きく設定しているも、移動体
10に透孔10b,10bを設けたので、該軌跡の直径
Sよりも、移動体10の内壁の長さAを小さく設定する
ことができる。なお、ベル音を鳴り止ませたいときは鳴
り止めボタンをoff状態になるように押圧して、その
後、図2中、保持板30aを移動体10の内部に収納し
た後、摘み10cを押して時計枠体2に移動体10を収
納する。また、音孔10aは必ずしも必要なものではな
い。透孔を介してベル音が外部に伝播するので、音孔を
設けないこともある。 【0013】次に、本発明の目覚まし時計に関し、第2
具体例を図3に基づいて説明する。なお、共通する部材
には第1具体例と同じ符号を付けた。この目覚まし時計
1は可動体12を時計枠体2の外方に移動させることに
より、時計枠体2の案内部15の正面側と後面側に設け
た透孔10b,10bを視認することが可能となってい
る。即ち、この案内部15は移動体12に覆われた状態
から、該移動体10の移動により、案内部15に設けた
透孔10b,10bが時計の正面側からみることができ
るようになっている。また図3で示すように、可動体を
図中左右方向に移動するのではなく、上下方向に移動さ
せることもありうる。この場合、可動体の形状を略コ字
形状として、開口する部分を下方向に向けて上下方向に
移動させる。このとき可動体の正面側の壁を長くし、後
面側の壁を短くすることにより、可動体を時計枠体に収
納(閉状態)するとき、正面側の壁が一方の打ち玉に当
接した後に、後面側の壁と他方の壁が当接するので、ス
ムーズに可動体を収納することができる。 【0014】このとき、打ち玉30b,30bの軌跡の
直径Tは時計枠体2の内壁の幅Bよりも長く設定されて
いるも、時計枠体2に透孔10b,10bを設けたの
で、該軌跡の直径Tよりも、時計枠体2の内壁の幅Aを
小さく設定しても、打ち玉30b,30bと内壁が衝突
することはない。 【0015】なお、案内部15の正面側と後面側の壁に
透孔10b,10bを設けているが、案内部15は必ず
しも必要ではなく、案内部を設けないこともありうる。 【0016】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
打鈴用モータの回転軸に打ち玉を備え、打鈴用モータを
駆動して、打ち玉を回転軸方向と直交する平面上を回転
させることによりベルを叩き、目覚まし音を発生する目
覚まし時計において、時計枠体から外方に向かって開閉
可能な可動体と、時計枠体又は可動体に設けられ可動体
が開状態にあるとき出現する切欠を形成し、平面と前記
切欠を直交させて打鈴用モータを配置し、打ち玉の軌跡
を切欠に交差させた。 【0017】よって、目安設定時刻にモータの回転軸が
回転して、回転軸方向とは直交する平面上に軌跡を描き
ながら打ち玉が回転する。このとき、上記構成により、
打ち玉は切欠内を通過しながら回転するので、所定の音
量を確保しつつ、軌跡と切欠が交差する分、時計を小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1具体例の目覚まし時計の斜視図。 【図2】第1具体例の目覚まし時計のC−C断面図。 【図3】第2具体例の目覚まし時計の斜視図。 【符号の説明】 1 目覚まし時計 2 時計枠体 10,12 可動体 10a 音孔 10b 透孔 15 案内部 20 ベル 30 打鈴用モータ 30a 保持板 30b 打ち玉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 23/02 G04B 23/03 G04C 21/02 G04B 21/06 G04B 23/12 G04B 37/00 G04B 45/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 打鈴用モータの回転軸に打ち玉を備え、
    該打鈴用モータを駆動して、該打ち玉を前記回転軸方向
    とは直交する平面上を回転させることによりベルを叩
    き、目覚まし音を発生する目覚まし時計において、 時計枠体から外方に向かって、開閉可能な可動体と、 前記時計枠体又は可動体に設けられ、前記可動体が前記
    外方に突出して開状態にあるとき、出現する切欠とを形
    成し、 前記平面と前記切欠を直交させるように前記モータを配
    置し、打ち玉の軌跡を該切欠に交差させたことを特徴と
    する目覚まし時計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103744574A (zh) * 2013-09-30 2014-04-23 小米科技有限责任公司 一种用于移动终端的闹钟关闭方法、装置和移动终端

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103744574A (zh) * 2013-09-30 2014-04-23 小米科技有限责任公司 一种用于移动终端的闹钟关闭方法、装置和移动终端

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