JP3487734B2 - パターン形成方法 - Google Patents
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Description
造等で多用されるパターン形成方法に関するものであ
る。特に、レジストパターンを形成する際に露光光が下
地により反射されるのを防止するために、レジスト層の
下側に反射防止膜を用いる手法をとるパターン形成方法
に関するものである。
ば半導体基板等)上に、その加工対象部分を選択的に露
出するレジスト膜からなるマスクが形成される。そし
て、この加工対象部分に、例えばエッチング等の任意の
加工が選択的に行なわれる。
れている。そして、高集積化に伴い、半導体装置内の各
部の寸法は、ますます微細化される。例えば256Mb
itのDRAMクラスの半導体装置では、ゲート配線幅
は約0.2〜0.25μmとされる。そのため、このよ
うな微細なパターンを形成するためのレジスト膜からな
るマスクも、ますます微細化される。しかし、レジスト
膜からなるマスクの微細化を目的通りに達成するために
は、リソグラフィ工程での、下地による露光光の反射で
すら、防止する必要が生じる。
を防止するため、下地上に反射防止膜を形成し、次にこ
の反射防止膜上にレジスト膜を形成し、次にリソグラフ
ィ技術によりレジストパターンを形成する試みがなされ
ている。この反射防止膜は、BARK(Bottom Anti-Re
fractive Coat )や、ARK( Anti-Refractive Coat
)とも称されている。この反射防止膜は、一般に、炭
素を主成分とする膜で構成されている。
を用いた場合、レジスト膜からなるマスクを形成した後
でも下地上の全面に、反射防止膜が残存している。従っ
て、下地のマスクで覆われていない部分(すなわち加工
対象部分)に対し、エッチング等の所望の加工を行なえ
るようにするためには、下地の加工対象部分上の反射防
止膜部分をエッチングして、下地の加工対象部分を露出
させる必要がある。また、下地の加工対象部分を所望通
りに加工した後は、レジスト膜からなるマスクおよび該
マスク下の反射防止膜部分を、除去する必要がある。
配線(ワード線)を形成する例により、具体的に説明す
る。この説明を図1および図2に示した製造工程図を参
照して行なう。なお、図1および図2は、ワード線を形
成する工程中の主な工程での半導体記憶装置の様子を、
ワード線を横切る方向に沿って切った切り口の断面図で
示した図である。
知の方法によりフィールド絶縁膜13を形成する。これ
によりアクティブ領域15も規定される(図1
(A))。
線形成材料の一部として、例えばポリシコン層17a
が、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition )法に
より形成される(図1(B))。なお、配線抵抗を低減
するために、このポリシリコン層17aには、成膜中或
は成膜後に例えばリンがドープされる。次に、このポリ
シリコン層17a上に、ワード線形成材料の他の残りの
部分として、例えばタングステンシリサイド層17b
が、例えばスパッタ法により形成される(図1
(B))。したがって、この例の場合、ポリシリコン層
17aおよびタングステンシリサイド層17bからなる
積層膜17が、パターニング対象の下地17となる。
およびホトレジスト膜21がこの順に形成される(図1
(B))。なお、反射防止膜19として、炭素を主成分
とする膜が用いられる。
ラフィ技術により加工されて、レジスト膜からなるマス
ク21aが形成される(図1(C))。ホトレジスト膜
21の下層として、反射防止膜19を予め設てあるの
で、このリソグラフィ工程では、露光光の下地17に起
因する反射を防止(抑制も含む)できる。そのため、寸
法精度良くマスク21aを形成できる。
膜13上に形成されているマスク21aは、他のアクテ
ィブ領域(図示せず)に及ぶワード線を形成するための
マスクである。
覆われていない部分を、ドライエッチング法により除去
する。これにより下地17の加工対象部分が露出される
(図2(A))。この際のエッチングガスとしては、A
rとCF4 との混合ガス、またはArとCHF3 との混
合ガス、ArとCF4 とCHF3 との混合ガス、または
Cl2 とO2 との混合ガス、またはO2 とN2 との混合
ガスが用いられていた。
エッチング法により除去する。これによりワード線17
wが形成される(図2(B))。
と、反射防止膜19の、マスク21a下に残っていた部
分とを、除去する(図2(C))。これは、従来は、酸
素を用いたアッシングにより行なわれていた。
のパターニングが終了する。
1aで覆われていない部分をドライエッチングする際
に、上記例示のエッチングガス(ArとCF4 との混合
ガス等)を用いた場合、後述する比較例1から明らかな
ように、反射防止膜/レジスト膜のエッチング選択比
は、高くとも0.8〜1程度でしかないという問題点が
あった。そのため、従来では、反射防止膜のエッチング
において、レジスト膜からなるマスク自体の寸法変動が
生じるので、下地をパターニングする際の寸法制御や形
状制御が難しくなる。
らなるマスクに対し、実用的な選択比でエッチングでき
る新規な方法が望まれる。より好ましくは、その際のエ
ッチング終点を再現良く判定できる方法が望まれる。
なった反射防止膜(マスク21a下に残存している部
分)を、酸素を用いたアッシングで除去した場合、後述
する比較例から明らかなように、反射防止膜が残存し易
いという問題点があった。
置に異物として残ることになるので、半導体装置の信頼
性上、好ましくない。
エハ自体を例えば比較的高濃度の弗酸水溶液中に比較的
長い時間浸漬することで除去できるとも考えられる。し
かし、例えば256Mbitクラスの半導体記憶装置で
は、例えばゲート絶縁膜の厚さは、約5〜7nmと薄
い。このように薄いゲート絶縁膜を有したウエハに対
し、比較的高濃度の弗酸水溶液による処理を実施した場
合、ゲート絶縁膜自体もエッチングされてしまうので、
別の問題が生じてしまう。
アッシングのみで実質的に除去できる新規な方法が望ま
れる。
スクに対し実用的な選択比でエッチングでき、かつ、不
要になった反射防止膜をアッシングのみで実質的に除去
できる新規な方法が望まれる。
発明者は鋭意研究を重ねた。その結果、CH2 F2 を含
むガス、または、HBrを含むガスを、エッチングガス
として用いると、反射防止膜をレジスト膜に対し実用的
な選択比(後述の実験結果でいえば1.4〜1.5)で
エッチングできることを見い出した。
ターン形成方法によれば、後に行なわれるリソグラフィ
の際に露光光が下地により反射されるのを防止するため
の反射防止膜を、下地上に形成する工程と、該反射防止
膜上にレジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより
形成する工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われ
ていない部分をドライエッチングする工程とを含むパタ
ーン形成方法において、反射防止膜のエッチングガスと
して、CH2 F2を含むガス、または、HBrを含むガ
スを、用い、反射防止膜を、炭素を主成分とする膜とす
ることを特徴とする。
ば、後述する実験結果から明らかなように、レジストに
対し実用的な選択比で反射防止膜をエッチングすること
ができる。
由は、CH2 F2 およびHBrそれぞれが比較的堆積性
の強いガスであるため、レジスト膜を保護しながら、反
射防止膜のエッチングが進むためと推定される。
の利点として、例えば次の様なことが挙げられる。先
ず、エッチングガスとしてCH2 F2 を含むガスを用い
た場合、HBrを含むガスを用いる場合に比べ、エッチ
ング室などを腐食させにくいという利点が得られる。一
方、エッチングガスとしてHBrを含むガスを用いた場
合、CH2 F2 を含むガスを用いる場合に比べ、レジス
ト膜に対するエッチング選択比を高く出来る(後の実施
例参照)という利点が得られる。
含むガスとは、:CH2 F2 のみ(ただし、のみとは
不可避的に含まれるガスは存在しても良い趣旨である。
以下同様)の場合、:CH2 F2 に希釈ガスを混合し
た場合、:CH2 F2 に他のエッチングガスを混合し
た場合、:CH2 F2 に希釈ガスおよび他のエッチン
グガスを混合した場合等をいう。
ガスとは、:HBrのみの場合、:HBrに希釈ガ
スを混合した場合、:HBrに他のエッチングガスを
混合した場合、:HBrに希釈ガスおよび他のエッチ
ングガスを混合した場合等をいう。
合すると、CH2F2またはHBrガスの堆積性を制御
(軽減)することができる。そのため、反射防止膜とレ
ジスト膜からなるマスクとのエッチング選択比を制御で
きる。この出願の第2の発明のパターン形成方法によれ
ば、後に行なわれるリソグラフィの際に露光光が下地に
より反射されるのを防止するための反射防止膜を、下地
上に形成する工程と、該反射防止膜上にレジスト膜から
なるマスクをリソグラフィにより形成する工程と、前記
反射防止膜の前記マスクに覆われていない部分をドライ
エッチングする工程とを含むパターン形成方法におい
て、反射防止膜のエッチングガスとして、CH 2 F 2 及び
Heを含むガスを用いるとすることを特徴とする。この
出願の第2の発明のパターン形成方法によれば、He
は、典型的な希釈ガスであるアルゴンに比べ、質量が小
さいガスであるため、He自体によるレジスト膜のエッ
チング補助作用を防止しつつ、CH2F 2 ガスの堆積性を
制御することができる。
ン形成方法において、CH2F2またはHBrに、これら
以外の他のエッチングガスを混合すると、エッチング特
性を変えることができる。他のエッチングガスとして、
例えば、CF4 またはCHF3 またはO2 を混合する
と、レジスト膜からなるマスクの寸法変換差を制御する
ことができる。具体的には、CH2F2 またはHBrに
対し、例えばCF4 を混合した場合、その量が増えるに
従いレジスト膜からなるマスクを細く仕上げることが出
来る。
れば、CH2F2 を含むガスまたはHBrを含むガスに
より反射防止膜をドライエッチングする際に、波長40
5nm光の強度をモニタすると、反射防止膜のエッチン
グ最中は当該波長光の強度が増加するが、反射防止膜が
無くなると当該波長光の強度はエッチング開始前のレベ
ル程度のレベルに戻ることが、分かった。
明のパターン形成方法によれば、後に行なわれるリソグ
ラフィの際に露光光が下地により反射されるのを防止す
るための反射防止膜を、下地上に形成する工程と、該反
射防止膜上にレジスト膜からなるマスクをリソグラフィ
により形成する工程と、前記反射防止膜の前記マスクに
覆われていない部分をドライエッチングする工程とを含
むパターン形成方法において、反射防止膜のエッチング
ガスとして、CH 2 F 2 を含むガス、または、HBrを
含むガスを用い、ドライエッチングの際に波長405n
m光の強度を監視し、光の強度変化に基づいて反射防止
膜のエッチングの終点を判定することを特徴とする。こ
うすると、反射防止膜のエッチング終点を再現良く判定
することができる。
形成方法によれば、後に行なわれるリソグラフィの際に
露光光が下地により反射されるのを防止するための反射
防止膜を、下地上に形成する工程と、該反射防止膜上に
レジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成す
る工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていな
い部分をドライエッチングする工程と、前記下地の前記
マスクで覆われていない部分を加工後に前記マスクおよ
び前記マスク下の反射防止膜部分を除去する工程とを含
むパターン形成方法において、前記マスク下の反射防止
膜部分の除去を、オゾンを含む雰囲気でのアッシングに
より行い、反射防止膜を、炭素を主成分とする膜とする
ことを特徴とする。
れば、不要になった反射防止膜は、オゾンを含む雰囲気
でのアッシングにおいて、除去される。
ング後に、もしウエハに対し弗酸水溶液による処理を行
なうとしても(後述のSiを含む下地の例参照)、該処
理は、従来より低い濃度の希弗酸水溶液による短時間の
処理で済む。したがって、希弗酸水溶液による処理を行
なっても例えばゲート絶縁膜などに対する影響を少なく
できる。
法の実施に当たり、好ましくは、オゾンを含む雰囲気で
のアッシング後に、ウエハに対して希弗酸水溶液による
処理を行なうのが良い。ウエハの洗浄の清浄度を確保す
るためである。しかし、希弗酸水溶液による処理をする
としても、反射防止膜はアッシングで既に除去されてい
るので、従来より低い濃度の希弗酸水溶液による短時間
の処理で済む。例えば、濃くても0.3%濃度程度の希
弗酸水溶液による処理で、ウエハの清浄度を確保でき
る。
方法によれば、後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、下地上に形成する工程と、反射防止膜上にレジスト
膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する工程
と、反射防止膜のマスクに覆われていない部分をドライ
エッチングする工程と、下地のマスクで覆われていない
部分を加工した後に実施され、マスクおよびマスク下の
反射防止膜部分を除去する工程と、を含むパターン形成
方法において、マスク下の反射防止膜部分の除去を、オ
ゾンを含む雰囲気でのアッシングにより行い、下地がシ
リコンを含む下地である場合、オゾンを含む雰囲気での
アッシングの後に、硫酸と過酸化水素水との混合液によ
る処理と、希弗酸水溶液による処理とをこの順に行なう
ことを特徴とする。
は、例えば、シリコン基板、ポリシリコン膜、シリコン
酸化膜、シリコン窒化膜またはシリサイド膜等である。
エッチングによりパターニングすると、パターンの、エ
ッチングにより露出された側壁に、反応生成物が生じる
ことが多い。この反応生成物が半導体装置中に残存する
と半導体装置の信頼性の面で好ましくない。またこの反
応生成物は反射防止膜にも付着する。反射防止膜に付着
した反応生成物は反射防止膜の除去の支障になることも
ある。硫酸と過酸化水素水との混合液は、上記の反応生
成物を除去する作用を示すので、上記の不具合を解決で
きる。然も、硫酸と過酸化水素水との混合液による処理
により反応生成物が除去されているので、その後の希弗
酸水溶液による処理は、低い濃度の希弗酸水溶液による
短時間の処理で済む。そのため、ゲート絶縁膜の損傷等
を防止しつつウエハの清浄度が確保される。
いて説明する。しかしながら、説明に用いる各図はこの
発明を理解出来る程度に概略的に示してあるにすぎな
い。また、各図において同様の構成成分については同一
の番号を付して示し、その重複する説明を省略すること
もある。なお、以下の説明で挙げる装置の型式、膜厚、
温度、流量、圧力、時間などの数値的条件はこの発明の
範囲内の一例にすぎない。
施例について、半導体記憶装置のワード線を形成する例
により、説明する。この説明を、発明の課題を説明する
際に用いた図1および図2を参照して行なう。
ールド絶縁膜13を形成する。これによりアクティブ領
域15も規定される(図1(A))。
線形成材料の一部として、ポリシコン層17aを、CV
D法により、約100nmの厚さに形成する(図1
(B))。なお、配線抵抗を低減するために、このポリ
シリコン層17aには、成膜中或は成膜後に例えばリン
をドープする。次に、このポリシリコン層17a上に、
ワード線形成材料の他の残りの部分として、タングステ
ンシリサイド層17bを、スパッタ法により、約100
nmの厚さに形成する(図1(B))。
aおよびタングステンシリサイド層17bからなる積層
膜17が、パターニング対象の下地17となる。
を約150nmの膜厚に形成し、次に、この反射防止膜
19上に、ホトレジスト膜21を約600nmの膜厚に
形成する(図1(B))。なお、反射防止膜19として
炭素を主成分とする膜を用いた。
グラフィ技術により露光および現像して、ホトレジスト
膜からなるマスク21aを形成する(図1(C))。ホ
トレジスト膜21の下層として反射防止膜19を予め設
けた分、露光光の下地17による反射を防止(抑制も含
む)できる。そのため、寸法精度良くマスク21aを形
成できる。
覆われていない部分を、ドライエッチング法により除去
する。このドライエッチングを、この実施例では、公知
の誘導結合型プラズマを利用した放電方式のドライエッ
チング装置を用いて行なった。具体的には、図3に示し
たドライエッチング装置を用いて行なった。
室31と、該エッチング室31内に設けられウエハ50
が置かれる下部電極33と、エッチング室31の外部に
設けられた上部電極35としてのコイルと、下部電極3
3用の高周波電源37と、上部電極35用の高周波電源
39と、エッチングガス供給系41と、排気系43とを
具える。
第1の窓45としてあり、この第1の窓45上に上部電
極35を設けてある。さらに、エッチング室31の他の
一部は、エッチング終点判定のための光を取り出すた
め、石英製の第2の窓47としてある。
い、以下の条件で反射防止膜19をエッチングした。す
なわち、エッチング室内の圧力を10mTorrとし、
用いるエッチングガスを、CH2 F2 とCF4 とHeと
の混合ガスであって、流量比をCH2 F2 /CF4 /H
e=30/100/100sccmとした混合ガスと
し、上部電極35に印加する高周波電力を500W(た
だし、直径6インチの面積についての電力)とし、下部
電極33に印加する高周波電力を100W(ただし、直
径6インチの面積についての電力)とし、かつ、下部電
極33の温度を20℃とした、条件である。
エッチングした場合、レジスト膜からなるマスク21a
に対する選択比は、約1.4であることが分かった。ま
た、反射防止膜19を70秒でエッチングすることがで
きた。
当たり、ウエハ50から得られる光を第2の窓47を介
し観察する。そして、この光のうち、波長482.5n
m光または波長405nm光をモノクロメータにより選
択し、そして、その強度を、受光素子によって監視し
た。
m光の強度は、図4に示したように、反射防止膜19の
エッチングが開始されると(図4の時刻t1 参照)増加
し、エッチングが終了すると(図4の時刻t2 参照)エ
ッチング開始前の強度近くに低下することが分かった。
防止膜19のエッチング終了点を判断できることが分か
った。
サイド層17bおよびポリシリコン層17aの加工対象
部分を、ドライエッチング法により除去する。このエッ
チングを、ここでは、公知の有磁場マイクロ波プラズマ
型の放電方式のドライエッチング装置を用いて行なっ
た。具体的には、図5を参照して説明する有磁場マイク
ロ波プラズマ型の放電方式のドライエッチング装置を用
いて行なった。
エッチング装置は、エッチング室61と、このエッチン
グ室61にマイクロ波を導入するマイクロ波導入管63
と、エッチング室61をその上部で囲う上部ソレノイド
コイル65と、エッチング室61をその下部で囲う下部
ソレノイドコイル67と、エッチング室61内に設けら
れウエハ50を置くステージ69と、ウエハ50に高周
波電力を印加する高周波電源71とを具える。
エッチング装置により、タングステンシリサイド層17
bを以下の条件でエッチングした。すなわち、エッチン
グ室61の圧力を5mTorrとし、高周波電力を50
W(直径6インチの面積についての電力)とし、エッチ
ングガスとしてCl2 ガスを流量100sccmで供給
し、上部ソレノイドコイル65に20Aの電流を流し、
下部ソレノイドコイル67に5Aの電流を流し、かつ、
ステージ69の温度を20℃とした、条件である。な
お、この際のエッチング時間を20秒とした。
エッチング後、この有磁場マイクロ波プラズマ型のドラ
イエッチング装置により、今度はポリシリコン層17a
を先ず以下の第1の条件でエッチングした。すなわち、
エッチング室61の圧力を5mTorrとし、高周波電
力を30W(直径6インチの面積についての電力)と
し、エッチングガスとしてCl2 とO2 との混合ガスで
あって、流量比をCl2/O2 =95/5sccmとし
た混合ガスを用いた、条件である。この第1の条件によ
るエッチング後、今度は、上記の第1の条件に対し高周
波電力を20Wとした以外は第1の条件と同様にして、
第2のエッチングを行なった。この第2のエッチング
は、ウエハ上に局部的にポリシリコン層17aが残存す
るのを防止するためのオーバーエッチングである。
7wが形成される(図2(B))。
と、反射防止膜19のマスク21a下に残っていた部分
とを、除去する(図2(C))。これをこの発明ではオ
ゾンを含む雰囲気でのアッシングにより行なう。
下に説明するオゾンアッシング装置を用いてアッシング
を行なう。
処理室73内に設けられウエハ50を置くことができか
つウエハを加熱できるステージ75と、ウエハ50に対
しオゾンを含むガスを供給するガスシャワーヘッド77
と、排気系79とを具えた装置である。
防止膜部分のアッシングは、以下の条件により行なっ
た。すなわち、ステージ75の温度を300℃とし、ア
ッシング用のガスを、酸素とオゾンとの混合ガスであっ
てオゾンを100g/m3 の割合で含むガスとし、か
つ、このアッシング用のガスを、20リットル/分の割
合で処理室73内に供給するという、条件である。な
お、この際のアッシング時間を120秒とした。
らなるマスク21aを除去でき、かつ、該マスク21a
下の反射防止膜部分も除去できた。
と過酸化水素水との混合溶液中に20分間浸漬した。硫
酸と過酸化水素水との混合溶液を用いる理由は、主に、
ワード線形成時のエッチングでワード線17wの側壁に
生じた反応生成物を、除去するためである。
希弗酸水溶液中に20秒間浸漬した。その後純水により
処理した後乾燥した。このウエハには異物は認められ
ず、所望の清浄度のウエハとなっていることが分かっ
た。
19のエッチングを、以下のような条件としたこと以外
は、上記の第1の実施例と同様にして、反射防止膜19
のエッチングまでを行なった。すなわち、反射防止膜1
9のマスク21aから露出した部分のエッチングを、平
行平板型のリアクティブイオンエッチング装置を用い、
エッチング室の圧力を100mTorrとし、エッチン
グガスをArとCF4 とCHF3 との混合ガスであっ
て、流量比がAr/CF4 /CHF3 =1000/30
/35sccmの混合ガスとし、下部電極の温度を0℃
とし、かつ、パワーを800W(直径6インチの面積に
ついての電力)とした条件で、行なった。
膜のエッチング選択比は0.8〜1程度しか得られなか
った。
からなるマスク21aとこのマスク21a下の反射防止
膜部分とのアッシング処理と、その後の希弗酸水溶液に
よる処理とを以下のような条件とし、それ以外は上記の
第1の実施例と同様にしてワード線形成を行なった。
アッシングとした。用いたアッシング装置は、図7を用
いて以下に説明するダウンフロー型のアッシング装置と
した。すなわち、アッシング用のガスが導入される石英
製ベルジャ81と、ベルジャ81内の雰囲気に高周波電
力を印加する高周波電源83およびそのための電極85
と、ベルジャ81内に設けられウエハ50を置くための
ステージ87とを具えた装置である。
ベルジャ81内の圧力を500mTorとし、ステージ
87の温度を200℃とし、高周波電源83により印加
するパワーを600Wとし、アッシング用のガスとして
酸素を100sccmの流量で供給した、条件である。
なおその際のアッシング時間を120秒とした。
最適化した条件である。そうであるにもかかわらず、こ
の比較例2のアッシング処理を終えたウエハでは、反射
防止膜19が多数箇所に残存してしまうことが分かっ
た。
硫酸と過酸化水素水との混合液による処理を上記の実施
例と同様に行なった。さらに、弗酸水溶液による処理を
行なった。ただし、この比較例2では、1%の希弗酸水
溶液中にウエハを30秒間浸漬した。すなわち、上記の
実施例に比べて濃度が高い弗酸水溶液で然も長い時間処
理した。そうであるにもかかわらず、アッシング後に残
存していた反射防止膜は、依然、除去できていないこと
が分かった。
レジストをマスクとして反射防止膜をドライエッチング
する際、そのエッチングガスとして、CH2 F2 を含む
ガスを用いると、レジストに対するエッチング選択比が
従来に比べ高い状態で反射防止膜をエッチングできるこ
とが分かる。具体的な数値で言えば、比較例でのエッチ
ング選択比が0.8〜1であるのに対し、1.4という
選択比で反射防止膜をエッチングできる。
から、不要になった反射防止膜をオゾンを含む雰囲気で
アッシングすると、反射防止膜をアッシングのみで除去
できることが分かる。そのため、半導体装置に反射防止
膜が異物として残存することもなくなるので、信頼性に
優れた半導体装置が得られる。また、アッシング後にも
し希弗酸水溶液によりウエハを処理する際も、濃度の薄
い希弗酸水溶液により行なえる。そのため、希弗酸水溶
液によるエッチングの際のオーバーエッチングマージン
が増加する。そのため、この点でも半導体装置の信頼性
が向上する。
405nm光または波長482.5nm光の強度変化に
基づいて行なうと、エッチング終点の判定を再現良く行
なえる。そのため、反射防止膜を最適エッチング時間で
再現良くエッチングすることができる。
テンシリサイド層17bとポリシリコン層17aとのエ
ッチングを、有磁場マイクロ波プラズマ型の放電方式の
ドライエッチング装置を用いて行なった。しかし、この
エッチングを、反射防止膜19のエッチング同様、誘導
結合型プラズマを利用した放電方式のドライエッチング
装置により行なっても良い。然も、エッチング室からウ
エハを取り出すことなく、反射防止膜19のエッチング
に連続して、タングステンシリサイド層17bとポリシ
リコン層17aとのエッチングを行なっても良い。
ラズマを利用した放電方式のドライエッチング装置によ
り、反射防止膜19のエッチングを上記の実施例の条件
で行ない、その後ウエハをエッチング室31から取り出
すことなく以下の、の条件で、タングステンシリサ
イド層17bと、ポリシリコン層17aとを、エッチン
グしたところ、連続的なエッチングできた。
bと、ポリシリコン層17aとを、以下のエッチング条
件で連続的にエッチングした。すなわち、エッチング室
31内の圧力を3mTorrとし、用いるエッチングガ
スを、Cl2 とO2 との混合ガスであって、流量比をC
l2 /O2 =18/2sccmとした混合ガスとし、上
部電極35に印加する高周波電力を300W(ただし、
直径6インチの面積についての電力)とし、下部電極3
3に印加する高周波電力を250W(ただし、直径6イ
ンチの面積についての電力)とし、下部電極33の温度
を20℃とし、かつ、エッチング時間をそれぞれ30秒
とした条件である。
のオーバーエッチングを目的として、以下のエッチング
条件でエッチングした。すなわち、エッチング室31内
の圧力を5mTorrとし、用いるエッチングガスを、
Cl2 とO2 との混合ガスであって、流量比をCl2 /
O2 =16/4sccmとした混合ガスとし、上部電極
35に印加する高周波電力を250W(ただし、直径6
インチの面積についての電力)とし、下部電極33に印
加する高周波電力を80W(ただし、直径6インチの面
積についての電力)とし、下部電極33の温度を20℃
とし、かつ、エッチング時間を30秒とした条件であ
る。
地17のエッチングを同一エッチング室にて連続して行
なえるので、エッチング工程を短縮できる。そのため、
半導体装置の生産性が向上する。
を、HBrとCF4 とHeとの混合ガスであって、流量
比をHBr/CF4 /He=30/100/100sc
cmとした混合ガスに変更したこと以外は、第1の実施
例と同様にして、ワード線を形成した。
aに対する反射防止膜19のエッチング選択比が約1.
5で、反射防止膜19をエッチングできることが分かっ
た。エッチングガスとしてCH2 F2 を含むガスを用い
た場合のエッチング選択比が約1.4であったことと比
べると、エッチングガスとしてHBrを含むガスを用い
た方がエッチング選択比が高まるといえる。
定されるものではなく、多くの変形または変更を行なう
ことができる。
ンおよびタングステンシリサイドの積層膜とした例を説
明した。この発明が適用できる下地は上記の例に限られ
ない。例えば、ポリシリコン単層膜や、Al、W、Ti
Nなどの各種配線材料や、さらには、シリコン以外の半
導体基板でも良い。
出願の第1の発明のパターン形成方法によれば、レジス
トをマスクとして、炭素を主成分とする反射防止膜をド
ライエッチングする際のエッチングガスを、CH2F2
を含むガスまたはHBrを含むガスとしたので、レジス
トに対するエッチング選択比が従来に比べ高い状態で反
射防止膜をパターニングすることができる。
持出来るから、該マスクをマスクとして加工される下地
自体も所望の寸法に加工することができる。従って、高
集積化された半導体装置を所望の通り製造することがで
きる。また、この出願の第2の発明のパターン形成方法
によれば、反射防止膜のエッチングガスとして、CH 2
F 2 及びHeを含むガスを用いることにより、He自体
によるレジスト膜のエッチング補助作用を防止しつつ、
CH 2 F 2 ガスの堆積性を制御することができる。また、
この出願の第3の発明のパターン形成方法によれば、反
射防止膜をドライエッチングする際に、波長405nm
光の強度を監視してエッチングの終点を判定することに
より、反射防止膜のエッチングの終点を再現良く判定す
ることができる。
形成方法によれば、不要になった炭素を主成分とする反
射防止膜を、オゾンを含む雰囲気でのアッシングにより
除去する。そのため、不要になった反射防止膜を、アッ
シングのみで実質的に除去することができる。したがっ
て、反射防止膜が半導体装置に異物として残存しないの
で、信頼性に優れる半導体装置を得ることができる。ま
た、この出願の第5の発明のパターン形成方法によれ
ば、下地がシリコンである場合に、オゾンを含むアッシ
ング後に、ウエハに対して、硫酸と過酸化水素水との混
合液による処理と、希弗酸水溶液による処理とをこの順
に行うことにより、ゲート絶縁膜の損傷等を防止しつつ
ウエハの清浄度が確保される。
スまたはHBrを含むガスでドライエッチングし、か
つ、不要になった反射防止膜を、オゾンを含む雰囲気で
アッシングする発明では、上記の第1および第4の発明
の双方の効果が得られるので、高集積化され、かつ、信
頼性に優れる半導体装置を得ることができる。
ワード線形成工程の例を示した図である。
ワード線形成工程の例を示した図1に続く図である。
1)である。
2)である。
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程とを含むパターン形成
方法において、前記反射防止膜を、炭素を主成分とする膜とし、 前記ドライエッチングで用いるガスを、CH2F2 を含
むガスとすることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項2】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程とを含むパターン形成
方法において、前記反射防止膜を、炭素を主成分とする膜とし、 前記ドライエッチングで用いるガスを、HBrを含むガ
スとすることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項3】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程と、前記下地の前記マ
スクで覆われていない部分を加工した後に実施され、前
記マスクおよび前記マスク下の反射防止膜部分を除去す
る工程と、を含むパターン形成方法において、前記反射防止膜を、炭素を主成分とする膜とし、 前記マスク下の反射防止膜部分の除去を、オゾンを含む
雰囲気でのアッシングにより行なうことを特徴とするパ
ターン形成方法。 - 【請求項4】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程と、前記下地の前記マ
スクで覆われていない部分を加工した後に実施され、前
記マスクおよび前記マスク下の反射防止膜部分を除去す
る工程と、を含むパターン形成方法において、 前記マスク下の反射防止膜部分の除去を、オゾンを含む
雰囲気でのアッシングにより行い、 前記下地がシリコンを含む下地である場合、前記オゾン
を含む雰囲気でのアッシングの後に、硫酸と過酸化水素
水との混合液による処理と、希弗酸水溶液による処理と
をこの順に行なう ことを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項5】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程とを含むパターン 形
成方法において、 前記ドライエッチングで用いるガスを、CH2F2を含む
ガスとし、 前記ドライエッチングの際に波長405nm光の強度を
監視し、該光の強度変化に基づいて前記反射防止膜のエ
ッチングの終点を判定する ことを特徴とするパターン形
成方法。 - 【請求項6】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程とを含むパターン形成
方法において、 前記ドライエッチングで用いるガスを、HBrを含むガ
スとし、 前記ドライエッチングの際に波長405nm光の強度を
監視し、該光の強度変化に基づいて前記反射防止膜のエ
ッチングの終点を判定する ことを特徴とするパターン形
成方法。 - 【請求項7】 後に行なわれるリソグラフィの際に露光
光が下地で反射されるのを防止するための反射防止膜
を、当該下地上に形成する工程と、該反射防止膜上にレ
ジスト膜からなるマスクをリソグラフィにより形成する
工程と、前記反射防止膜の前記マスクに覆われていない
部分をドライエッチングする工程とを含むパターン形成
方法において、 前記ドライエッチングで用いるガスを、CH 2 F 2 および
Heを含むガスとすることを特徴とするパターン形成方
法。 - 【請求項8】 請求項1又は5に記載のパターン形成方
法において、 前記CH2F2 を含むガスを、CH2F2およびHeを含
むガスとすることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項9】 請求項2に記載のパターン形成方法にお
いて、 前記HBrを含むガスを、HBrおよびHeを含むガス
とすることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項10】 請求項1、2、8及び9のいずれか1
項に記載のパターン形成方法において、 前記ドライエッチングの際に波長405nm光の強度を
監視し、該光の強度変化に基づいて前記反射防止膜のエ
ッチングの終点を判定することを特徴とするパターン形
成方法。 - 【請求項11】 請求項3に記載のパターン形成方法に
おいて、 前記オゾンを含む雰囲気でのアッシングの後に、希弗酸
水溶液による処理を行なうことを特徴とするパターン形
成方法。 - 【請求項12】 請求項3に記載のパターン形成方法に
おいて、 前記下地がシリコンを含む下地である場合、前記オゾン
を含む雰囲気でのアッシングの後に、硫酸と過酸化水素
水との混合液による処理と、希弗酸水溶液による処理と
をこの順に行なうことを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項13】 請求項3又は4に記載のパターン形成
方法において、 前記ドライエッチングで用いるガスを、請求項1、2、
7及び9のいずれか1項に記載のガスとすることを特徴
とするパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741897A JP3487734B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741897A JP3487734B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | パターン形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126434A JPH1126434A (ja) | 1999-01-29 |
JP3487734B2 true JP3487734B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=16030589
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JP17741897A Expired - Fee Related JP3487734B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | パターン形成方法 |
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---|---|---|---|---|
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US7361588B2 (en) * | 2005-04-04 | 2008-04-22 | Advanced Micro Devices, Inc. | Etch process for CD reduction of arc material |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17741897A patent/JP3487734B2/ja not_active Expired - Fee Related
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