JP3487662B2 - 背景レベル検出回路 - Google Patents

背景レベル検出回路

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JP3487662B2 JP33052194A JP33052194A JP3487662B2 JP 3487662 B2 JP3487662 B2 JP 3487662B2 JP 33052194 A JP33052194 A JP 33052194A JP 33052194 A JP33052194 A JP 33052194A JP 3487662 B2 JP3487662 B2 JP 3487662B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナ等の画像読取
装置において、読取画像の2値化レベルを決めるために
用いられる背景レベル検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、特開平3−
206771号公報に示された「ピークホールド回路」
があり、以下の特徴を有する。
【0003】現在保持しているピーク値(背景レベル)
より大きい新ピーク値が入力された場合、現在保持して
いるピーク値と新ピーク値とで所定の演算を行い、この
演算結果を新ピーク値として保持する。
【0004】また、ピーク値の保持期間を所定単位時間
で計数し、この計数値が所定値になったとき、保持して
いるピーク値から一定値を減算する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平3−206
771号公報に見られるように従来の背景レベル検出回
路においては、新しい背景レベル、または新しい背景レ
ベルと現在保持している背景レベルとの演算結果を新し
い背景レベルとするようにしているので、背景レベルの
追従をノイズの影響を受けにくくするため遅くしたい場
合、背景レベルの階調数を大きくしなければならず、回
路規模が非常に大きくなるという問題点があった。
【0006】また、読み取り対象となる原稿には、1枚
毎のシート状のものと、本を見開いた状態で読み取るブ
ック状のものがあり、これらは背景レベルが異なったも
のとなる。すなわち、ブック状のものは見開いた状態で
伏せてセットされるので、中央の綴じ目部分が浮き上が
った状態で読み取られ、その部分が黒く読み取られて見
にくくなる。しかし、上述したような従来の背景レベル
検出回路においては、原稿の種類によって背景レベルの
追従の最適化ができないという問題点があった。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、背景レベルの階調数を
上げて回路規模を大きくすることなく、背景レベルの追
従を遅くすることができる背景レベル検出回路を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】また、原稿の種類によらず背景レベルの追
従を最適化できる背景レベル検出回路を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、イメージセンサによって読み取られた原稿の背景と
なる信号レベルを保持する背景レベル保持手段と、この
背景レベル保持手段に保持された値とイメージセンサに
よって読み取られた各画素のビデオ信号レベルとの大小
を比較する比較手段と、この比較手段の比較結果から背
景レベル保持手段に保持された値より大きなビデオ信号
の画素数を計数する計数手段と、この計数手段で計数値
が所定値に達したとき前記背景レベル保持手段に保持さ
れた値を一定値だけ増加させる背景レベル調整手段とを
備えたものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記計数
手段が、イメージセンサによって読み取られた原稿のラ
イン毎にリセットされるようにしたものである。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、読み取
る原稿がシート状のものかブック状のものかを検知する
原稿種類検知手段を備え、前記計数手段は、前記原稿種
類検知手段によって検知された原稿の種類に応じて、計
数する所定値を変更するようにしたものである。
【0012】一方、請求項4に記載の発明は、イメージ
センサによって読み取られた原稿の背景となる信号レベ
ルを保持する背景レベル保持手段と、この背景レベル保
持手段に保持された値とイメージセンサによって読み取
られた各画素のビデオ信号レベルとの大小を比較する比
較手段と、この比較手段の比較結果から背景レベル保持
手段に保持された値より大きなビデオ信号の画素数を計
数する第1の計数手段と、前記比較手段の比較結果から
背景レベル保持手段に保持された値より大きなビデオ信
号がない期間を計数する第2の計数手段と、前記第1の
計数手段の計数値が所定値に達したとき前記背景レベル
保持手段に保持された値を一定値だけ増加させ、前記第
2の計数手段の計数値が所定値に達したとき前記背景レ
ベル保持手段に保持された値を一定値だけ減少させる背
景レベル調整手段と、読み取る原稿がシート状のものか
ブック状のものかを検知する原稿種類検知手段とを備
え、前記第1の計数手段及び第2の計数手段は、原稿種
類検知手段によって検知された原稿の種類に応じて、計
数する所定値を変更するようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成によれば、計数手段と背景
レベル調整手段とによって、イメージセンサの読取ビデ
オ信号に対する背景レベルの追従を調整することができ
るので、ノイズの影響を少なくするため背景レベルの追
従を遅くしたい場合等に、背景レベルの階調数を上げて
回路規模を大きくすることなく対応できる。
【0014】また、請求項2記載の構成によれば、計数
手段の計数値がライン毎にリセットされるので、異常画
素等によるノイズによって背景レベルが変化するのを抑
えることができる。
【0015】更に、請求項3記載の構成によれば、原稿
種類検知手段によってシート状原稿かブック状原稿かを
検知し、原稿の種類によって計数手段が計数する所定値
を変更することにより、原稿の種類によらず、背景レベ
ルの追従を最適なものとすることができる。
【0016】一方、請求項4記載の構成によれば、第1
の計数手段と背景レベル調整手段とによって、イメージ
センサの読取ビデオ信号に対する背景レベルの追従を調
整することができるので、ノイズの影響を少なくするた
め背景レベルの追従を遅くしたい場合等に、背景レベル
の諧調数を上げて回路規模を大きくすることなく対応で
きる。また、第2の計数手段と背景レベル調整手段とに
よって、異常画素等によるノイズによって背景レベルが
万一変化したとしてもその期間を少なくすることができ
る。更に、原稿種類検知手段によってシート状原稿かブ
ック状原稿かを検知し、原稿の種類によって第1、第2
の計数手段が計数する所定値を変更することにより、原
稿の種類によらず、背景レベルの追従を最適なものとす
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る背景レベル検
出回路の構成を示すブロック図、図2はそのクロックC
LK1とCLK2のタイミング図である。
【0018】図1において、ラインイメージセンサ1
は、複数の受光素子が画素単位にライン状に配列されて
おり、各画素毎に原稿画情報を光電変換し、アナログビ
デオ信号として順次出力するもので、例えばCCDライ
ンイメージセンサや等倍型ラインイメージセンサ等が用
いられる。A/D変換器2は、1画素毎のクロックCL
K1に基づき各画素毎のアナログビデオ信号を順次ディ
ジタルビデオ信号に変換する。シェーディング補正回路
3は、原稿を照明する光源の光量ばらつきや光学系によ
る照度不均一性あるいはラインイメージセンサの感度ば
らつき等を補正するもので、濃度均一な原稿を読み取っ
たときのディジタルビデオ信号レベルを一定値に補正す
るものである。
【0019】背景レベル保持レジスタ4は、原稿の背景
となる信号レベルBDを保持するレジスタである。比較
器5は、前記背景レベル保持レジスタ4が保持している
背景レベルBDと各画素のディジタルビデオ信号VDと
の大小を比較するものである。第1の計数器6は、VD
>BDなる画素数,すなわち背景レベル保持レジスタ4
に保持された背景レベルBDより大きなディジタルビデ
オ信号VDの画素数を計数し、計数値が所定値となった
ところで背景レベル保持レジスタ書き換え信号を出力す
るもので、その後、計数を始めから再開する。また、本
実施例では、図2に示すような画素毎のクロックCLK
1で計数し、ライン毎のクロックCLK2でリセットす
る。
【0020】第2の計数器7は、背景レベル保持レジス
タ4の保持期間をライン単位長で計数するもので、VD
>BDなる画素が発生した時点でリセットされる。ま
た、ライン毎のクロックCLK2で計数し、計数値が所
定値になったところで、背景レベル保持レジスタ書き換
え信号を出力し、その後、計数を始めから再開する。定
数発生回路8は、第1の計数器6,第2の計数器7から
の背景レベル保持レジスタ書き換え信号によって、背景
レベル保持レジスタ4の値への所定の加減算値をそれぞ
れ発生する。所定の加減算値としては、階調数によって
異なるが、ノイズに対する追従を遅くするため小さな値
が設定される。加算器9は、背景レベル保持レジスタ4
の値と定数発生回路8の発生値との加算(定数発生回路
8の発生値が負の場合は減算)を行い、結果を背景レベ
ル保持レジスタ4へ出力する。出力された加算結果は、
第1の計数器6または第2の計数器7からの背景レベル
保持レジスタ書き換え信号によって背景レベル保持レジ
スタ4にラッチされる。
【0021】原稿種類検知器10は、原稿がシート状の
ものか、ブック状の浮きの発生するものかを検知するも
ので、例えば、ユーザによるオペレーションパネルから
の入力等を検知することにより実現されるものである。
この原稿種類検知器10の検知結果によって、第1の計
数器6及び第2の計数器7は、それぞれ計数する所定値
を、例えばシート状原稿の場合は大きな値を、ブック状
原稿の場合はそれより小さな値を設定する。2値化回路
11は、背景レベル保持レジスタ4の値BDに応じたス
ライスレベルでディジタルビデオ信号VDを白/黒の2
値に変換し、出力する。
【0022】ここで、上記背景レベル保持レジスタ4,
比較器5,第1の計数器6,第2の計数器7及び原稿種
類検知器10はそれぞれ本願の背景レベル保持手段,比
較手段,第1の計数手段,第2の計数手段及び原稿種類
検知手段に相当するもので、また、上記定数発生回路8
と加算器9により本願の背景レベル調整手段12が構成
されおり、これらにより背景レベル検出回路13が構成
されている。
【0023】次に、このように構成された本実施例の動
作について、図3のフローチャートを参照して説明す
る。
【0024】まず、原稿形状がシート状かブック状か
で、第1の計数器6,第2の計数器7のそれぞれが計数
する所定値M,Nを、M=M1,N=N1またはM=M
2(<M1),N=N2(<N1)に設定する(判断3
1→処理32→処理33または判断31→処理34→処
理35)。具体的には、M1を256,N1を16,M
2を2,N2を2のように設定する。
【0025】次に、有効ラインか否かをチェックした後
に(判断36)、背景レベル保持レジスタ4の値BDと
各画素のディジタルビデオ信号VDとを比較器5で比較
し(判断37)、VD>BDの画素では第1の計数器6
で1カウントアップし(処理38)、第2の計数器7の
カウント値をリセットする(処理39)。ここで、第1
の計数器6のカウント値mがm≧Mになった場合には
(判断40)、背景レベル保持レジスタ4の値に所定値
CMを加算して新背景レベルとして保持し(処理4
1)、第1の計数器6のカウント値をリセットする(処
理42)。上記第1の計数器6の設定値は、例えばシー
ト状原稿の場合は256,ブック状原稿の場合は16の
ように設定されるので、単発的なノイズによる影響を受
けることなく、背景レベルの追従を原稿の種類に応じて
最適なものとすることができる。
【0026】上記判断40で第1の計数器6のカウント
値mがm≧Mになっていない場合、また、m≧Mになっ
ていて上記処理41,42を行った場合は、次の判断4
3で1ラインが終了したか否かを判定する。1ラインが
終了していなければ判断37に戻って上記処理を繰り返
す。
【0027】判断43で1ラインが終了した場合、第1
の計数器6のカウント値をリセットし(処理44)、第
2の計数器7を1カウントアップする(処理45)。こ
のように1ラインが終了する毎に第1の計数器6のカウ
ント値をリセットすることにより、異常画素等によるノ
イズによって背景レベルが変化するのを抑えることがで
きる。
【0028】次の判断46では、第2の計数器7のカウ
ント値nがn≧Nになったか否かが判定され、n≧Nに
なっていなければ、判断36に戻って上記処理を繰り返
す。ここで、第2の計数器7のカウント値nがn≧Nに
なった場合には、前記処理41で背景レベル保持レジス
タ4の値に所定値CMを加算してからNラインの間、新
背景レベルより大きなビデオ信号がなかったことになる
ので、背景レベル保持レジスタ4の値から所定値CNを
減算して新背景レベルとして保持する(処理47)。こ
のようにすることにより、異常画素等によるノイズによ
って背景レベルが万一変化したとしても速やかに元の背
景レベルに戻すことができ、ノイズによる背景レベルの
異常期間を少なくすることができる。
【0029】次の処理48では、第2の計数器7のカウ
ント値をリセットし、前記判断36に戻って次のライン
が有効ラインか否かを判定する。有効ラインであれば、
上述した処理を繰り返し、有効ラインでなくなると、上
記一連の処理を終了する。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、イメー
ジセンサによって読み取られた原稿の背景となる信号レ
ベルを保持する背景レベル保持手段と、この背景レベル
保持手段に保持された値とイメージセンサによって読み
取られた各画素のビデオ信号レベルとの大小を比較する
比較手段と、この比較手段の比較結果から背景レベル保
持手段に保持された値より大きなビデオ信号の画素数を
計数する計数手段と、この計数手段の計数値が所定値に
達したとき前記背景レベル保持手段に保持された値を一
定値だけ増加させる背景レベル調整手段とを備えたの
で、ノイズの影響を少なくするため背景レベルの追従を
遅くしたい場合等に、背景レベルの階調数を上げて回路
規模を大きくすることなく対応できる効果がある。
【0031】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記計数手段は、イメージセンサによって読み取られた原
稿のライン毎にリセットされるようにしたので、異常画
素等によるノイズによって背景レベルが変化するのを抑
えることができる効果がある。
【0032】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
読み取る原稿がシート状のものかブック状のものかを検
知する原稿種類検知手段を備え、前記計数手段は、前記
原稿種類検知手段によって検知された原稿の種類に応じ
て、計数する所定値を変更するようにしたので、原稿の
種類によらず、背景レベルの追従を最適なものとするこ
とができる効果がある。
【0033】一方、請求項4に記載の発明によれば、イ
メージセンサによって読み取られた原稿の背景となる信
号レベルを保持する背景レベル保持手段と、この背景レ
ベル保持手段に保持された値とイメージセンサによって
読み取られた各画素のビデオ信号レベルとの大小を比較
する比較手段と、この比較手段の比較結果から背景レベ
ル保持手段に保持された値より大きなビデオ信号の画素
数を計数する第1の計数手段と、前記比較手段の比較結
果から背景レベル保持手段に保持された値より大きなビ
デオ信号がない期間を計数する第2の計数手段と、前記
第1の計数手段の計数値が所定値に達したとき前記背景
レベル保持手段に保持された値を一定値だけ増加させ、
前記第2の計数手段の計数値が所定値に達したとき前記
背景レベル保持手段に保持された値を一定値だけ減少さ
せる背景レベル調整手段と、読み取る原稿がシート状の
ものかブック状のものかを検知する原稿種類検知手段と
を備え、前記第1の計数手段及び第2の計数手段は、前
記原稿種類検知手段によって検知された原稿の種類に応
じて、計数する所定値を変更するようにしたので、ノイ
ズの影響を少なくするため背景レベルの追従を遅くした
い場合等に、背景レベルの階調数を上げて回路規模を大
きくすることなく対応できる。また、異常画素等による
ノイズによって背景レベルが万一変化したとしてもその
期間を少なくすることができる。さらに、原稿の種類に
よらず、背景レベルの追従を最適なものとすることがで
きる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る背景レベル検出回路の
構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例のクロックCLK1とCLK2のタ
イミング図。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ラインイメージセンサ 2 A/D変換器 3 シェーディング補正回路 4 背景レベル保持レジスタ 5 比較器 6 第1の計数器 7 第2の計数器 8 定数発生回路 9 加算器 10 原稿種類検知器 11 2値化回路 12 背景レベル調整手段 13 背景レベル検出回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサによって読み取られた原
    稿の背景となる信号レベルを保持する背景レベル保持手
    段と、 この背景レベル保持手段に保持された値とイメージセン
    サによって読み取られた各画素のビデオ信号レベルとの
    大小を比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果から背景レベル保持手段に保持
    された値より大きなビデオ信号の画素数を計数する計数
    手段と、 この計数手段の計数値が所定値に達したとき前記背景レ
    ベル保持手段に保持された値を一定値だけ増加させる背
    景レベル調整手段とを備えたことを特徴とする背景レベ
    ル検出回路。
  2. 【請求項2】 前記計数手段は、イメージセンサによっ
    て読み取られた原稿のライン毎にリセットされることを
    特徴とする請求項1記載の背景レベル検出回路。
  3. 【請求項3】 読み取る原稿がシート状のものかブック
    状のものかを検知する原稿種類検知手段を備え、 前記計数手段は、前記原稿種類検知手段によって検知さ
    れた原稿の種類に応じて、計数する所定値を変更するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の背景レ
    ベル検出回路。
  4. 【請求項4】 イメージセンサによって読み取られた原
    稿の背景となる信号レベルを保持する背景レベル保持手
    段と、 この背景レベル保持手段に保持された値とイメージセン
    サによって読み取られた各画素のビデオ信号レベルとの
    大小を比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果から背景レベル保持手段に保持
    された値より大きなビデオ信号の画素数を計数する第1
    の計数手段と、 前記比較手段の比較結果から背景レベル保持手段に保持
    された値より大きなビデオ信号がない期間を計数する第
    2の計数手段と、 前記第1の計数手段の計数値が所定値に達したとき前記
    背景レベル保持手段に保持された値を一定値だけ増加さ
    せ、前記第2の計数手段の計数値が所定値に達したとき
    前記背景レベル保持手段に保持された値を一定値だけ減
    少させる背景レベル調整手段と、 読み取る原稿がシート状のものかブック状のものかを検
    知する原稿種類検知手段とを備え、 前記第1の計数手段及び第2の計数手段は、前記原稿種
    類検知手段によって検知された原稿の種類に応じて、計
    数する所定値を変更することを特徴とする背景レベル検
    出回路。
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