JP3486425B2 - 撮像装置及び信号処理方法 - Google Patents

撮像装置及び信号処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置及び信号処理方
に関し、特に、撮像装置に設けられている映像信号処
理回路に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図10に、従来の撮像装置の一例の概略
構成を示す。図10において、51はCCD撮像素子、
52はA/Dコンバータ、53はγ変換回路、54はK
nee回路、55はCCD撮像素子51への入射光量を
調節する絞り、56はA/Dコンバータ52の出力レベ
ルに応じて絞り55の絞り量を制御するマイクロプロセ
ッサである。従来の撮像装置は、このような構成を備え
ることにより、光学的に結像させた画像を電気的な信号
に変換して受像管に出力させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、受像管の非
線型的な発光特性を考慮して、人間の視覚上適正な発光
状態の画像を生成することが可能な撮像装置及び信号処
理方法を提供することを目的とする。
【0004】また、本発明は、映像信号の赤信号成分に
対して暗部を持ち上げたγ補正を施すようにすることに
より、緑色、青色に対する赤色の沈みを抑えることがで
きる撮像装置及び信号処理方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の撮像装置は、光学的に結像された
画像を電気的信号に変換する撮像装置において、上記光
電変換された撮像信号から色情報を有する映像信号色成
分信号を生成するとともに、受像管の発光特性に対応し
て、輝度レベルが低い場合に、赤色を表す色成分につい
ては、他の色成分と比べて強調するように、少なくとも
1つの他の色成分とは異なる非線形変換を行う手段を有
することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の撮像装置は、請求項
1記載の発明において、上記赤色を表す色成分に非線形
変換を施す手段を複数個設け、上記複数個の非線形変換
手段の特性を異ならせるとともに、これらの非線形変換
手段のいずれかを選択可能としたことを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の信号処理方法は、光
学的に結像された画像を電気的信号に変換し、上記光電
変換された撮像信号から色情報を有する映像信号を生成
するとともに、受像管の発光特性に対応して、輝度レベ
ルが低い場合に、赤色を表す色成分については、他の色
成分と比べて強調するように、少なくとも1つの他の色
成分とは異なる非線形変換する処理を施すことを特徴と
する。
【0008】また、請求項4記載の信号処理方法は、請
求項3記載の発明において、上記赤色成分に対して非線
形変換処理を行なうための、互いに異なる変換特性を有
する複数の非線形変換処理を施す手段のいずれかを選択
可能とすることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明は、光電変換された撮像信号から色情報
を有する映像信号色成分信号を生成するとともに、受像
管の発光特性に対応して、輝度レベルが低い場合に、赤
色を表す色成分については、他の色成分と比べて強調す
るように、少なくとも1つの他の色成分とは異なる非線
形変換を施すように構成したので、輝度レベルの低い場
合の赤色成分を強調し、受像管の非線形的な発光特性を
考慮した人間の視覚上適正な発光状態の画像を生成する
ことが可能となる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の撮像装置の第1の実施例を示
す。図1において、1はCCD撮像素子、2はA/Dコ
ンバータ、3は第1のγ回路、4は第1のKnee回
路、5は第2のγ回路、6は第2のKnee回路、7は
CCD撮像素子1への入射光量を調節する絞りである。
【0013】また、8はA/Dコンバータ2の出力に応
じて、第1のγ回路3および第1のKnee回路4、ま
たは第2のγ回路5および第2のKnee回路6のいず
れか一方を選択するスイッチである。次いで、9はA/
Dコンバータ2の出力を検出し、絞り7とスイッチ8を
制御するマイクロプロセッサである。
【0014】次に、本実施例の撮像装置の動作を説明す
る。電源投入時には、絞り7は開放状態となっており、
スイッチ8はB側端子に入れられている。また、A/D
コンバータ2の出力レンジのうちの2/3がγ特性に割
り当てられている。したがって、このときは大きな振幅
の映像信号がA/Dコンバータ2でディジタル撮像信号
に変換され、広いレンジのγ特性によりγ変換される状
態にある。
【0015】一方、撮像装置が動作しているときに、マ
イクロプロセッサ9は、A/Dコンバータ2の出力信号
レベルを常時監視しており、上記A/Dコンバータ2の
出力が所定の期間A/Dコンバータの出力レベル102
3に飽和したことを検出したときに制御信号を出力して
絞り7を絞るとともに、スイッチ8をA側端子に切り換
える。
【0016】第1のγ回路3および第1のKnee回路
4の変換特性は、図2の特性図に示した通りであり、上
述したようにA/Dコンバータ2の出力レンジのうち、
1/3がγ特性に割り当てられ、残りの2/3がKne
e特性に割り当てられている。この状態において、A/
Dコンバータ2の出力が所定の期間A/Dコンバータの
出力レベル342を超えない場合、マイクロプロセッサ
9は制御信号を出力して絞り7を開放し、スイッチ8を
B側端子に切り換える。
【0017】次に、図4に従って本発明の撮像装置の第
2の実施例を示す。図4において、1はCCD撮像素
子、2はA/Dコンバータ、3は第1のγ回路、4は第
1のKnee回路、5は第2のγ回路、6は第2のKn
ee回路、7は絞りである。
【0018】また、13は第1のγ回路3、第1のKn
ee回路4、第2のγ回路5および第2のKnee回路
6の出力に応じて制御信号を発生する制御回路である。
8は制御回路13の制御出力に応じて、第1のγ回路3
および第1のKnee回路4、または第2のγ回路5お
よび第2のKnee回路6のいずれか一方を選択するス
イッチ、7はCCD撮像素子1への入射光量を調節する
絞り、10はマイクロプロセッサ、11は絞り7を動か
すために用いられる制御線、12はスイッチ8を切り換
えるための制御線である。
【0019】次に、第2の実施例の撮像装置の動作につ
いて説明する。電源投入時、絞り7は開放されており、
スイッチ8はB側端子に入れられている。なお、第2の
γ回路5および第2のKnee回路6の変換特性は図3
の特性図に示す通りとなっている。
【0020】したがって、このときは大きな振幅の映像
信号がA/Dコンバータ2でディジタル撮像信号に変換
され、広いレンジのγ特性によりγ変換される状態にあ
る。そして、第2のγ回路5および第2のKnee回路
6の出力が、所定の期間A/Dコンバータの出力レベル
255に飽和したときには、制御回路13は制御線12
を通じてスイッチ8に制御信号S1を送信し、スイッチ
8の可動端子片をA側端子に切り換える。
【0021】また、このときに制御回路13から導出さ
れる制御信号S1はマイクロプロセッサ10にも伝送さ
れる。マイクロプロセッサ10はこの制御信号S1を受
けると、制御線11を通じて絞り7を絞るように動作す
る。なお、第1のγ回路3および第1のKnee回路4
の変換特性は図2に示した通りである。第1のγ回路3
および第1のKnee回路4の出力が、所定の期間A/
Dコンバータの出力213を超えない場合、制御回路1
3はスイッチ8に制御信号S2を送信する。
【0022】これにより、スイッチ8はB側端子に切り
換えられる。このときにも、制御回路13から導出され
る制御信号S2はマイクロプロセッサ10に伝送され
る。マイクロプロセッサ10は制御信号S2を受ける
と、制御線11を通じて絞り7を開放するように動作す
る。
【0023】次に、図5および図6に従って、本発明の
撮像装置の第3の実施例を詳述する。周知の通り、A/
Dコンバータの中には、2ステップパラレル方式A/D
コンバータと呼ばれるものが用いられることがある。
【0024】2ステップパラレル方式A/Dコンバータ
と呼ばれるA/Dコンバータは、図11に示すように、
信号入力端子60から入力された信号の上位nビットを
決定する第1のA/Dコンバータ61と、上記A/Dコ
ンバータ61の変換結果と入力アナログ信号との差分を
ディジタル変換することにより、下位mビットを決定す
る第2のA/Dコンバータ64から構成されている。な
お、図11において、63は差分器、64はD/Aコン
バータ、65は論理回路、66はディジタル出力端子で
ある。
【0025】このように構成された2ステップパラレル
方式A/Dコンバータにおいては、上位nビットを決定
する第1のA/Dコンバータ61の誤差が含まれる場
合、全体の変換特性としては、図12に示すように段階
状に誤差を含むものとなってしまう。このため、このA
/Dコンバータを画像信号のディジタル変換に用いた場
合に、ディジタル画像に偽輪郭が生じてしまう問題があ
った。
【0026】本実施例はこのような問題を解決してA/
Dコンバータの変換精度を向上させるために、次のよう
にしている。すなわち、本実施例においては、図11に
おける第1のA/Dコンバータ61を、図5に示すよう
に構成している。
【0027】図5において、21はアナログ信号入力端
子、22a、22bは基準電圧入力端子、23は基準電
圧を等間隔で8段階に分圧するための抵抗素子接続回
路、24は上記抵抗素子接続回路23により等間隔に分
圧された基準電圧と、アナログ入力信号電圧とを比較す
るコンパレータである。
【0028】また、25は上記コンパレータ24の出力
の平均(多数決)を求めるためのエンコーダ、26は平
均化されたコンパレータ出力に基づきディジタル出力符
号を求める論理回路、27はディジタル出力端子であ
る。
【0029】次に、図5に示したA/Dコンバータの動
作を説明する。図5において、アナログ入力電圧と8段
階に分圧された基準電圧とを比較するコンパレータ24
は、各基準電圧につき5個並列に接続されているため、
各基準電圧と入力アナログ信号電圧との比較結果も5通
り出力される。
【0030】この5通りの出力結果は、コンパレータの
特性のばらつきによって同じ基準電圧に対するもので
も、異なる結果が含まれる場合がある。しかし、上述し
た平均(多数決)回路25により、より多い方の比較結
果が選択されるため、コンパレータのばらつきによる誤
差を軽減することができる。これにより、上位nビット
の変換特性を向上させることができ、全体の直線性の改
善を図れる。
【0031】次に、図6に従って本発明の第4の実施例
を詳述する。この第4の実施例は、図5に示した第3の
実施例に対する変形例であり、図5の回路と共通する部
分には共通の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0032】図6において、24aは第1のコンパレー
タ群、24bは第2のコンパレータ群、24cは第3の
コンパレータ群、24dは第4のコンパレータ群をそれ
ぞれ示している。
【0033】また、25aは第1のコンパレータ群24
aの出力に基づき第1のデコード値を出力する第1のデ
コーダ、25bは第2のコンパレータ群24bの出力に
基づき第2のデコード値を出力する第2のデコーダ、2
5cは第3のコンパレータ群24cの出力に基づき第3
のデコード値を出力する第3のデコーダ、25dは第4
のコンパレータ群24dの出力に基づき第4のデコード
値を出力する第4のデコーダである。
【0034】また、26は第1〜第4のデコーダ24
a、24b、24c、24dから出力される第1〜第4
のデコーダ値の平均値を求める論理回路、27はディジ
タル出力端子である。
【0035】次に、図6の回路の動作を説明する。図6
において、アナログ入力信号電圧と等間隔で8段階に分
圧された基準電圧とを比較するコンパレータは、各段階
につき4個並列に接続されているため、各基準電圧と入
力アナログ信号電圧との比較結果も4通り出力される。
【0036】この4通りの出力結果は、コンパレータの
特性のばらつきによって同じアナログ入力電圧に対する
ものでも異なる場合がある。ところが、図6の回路では
4通りのコンパレータ出力に基づき生成される4通りの
デコード値の平均値が、論理回路26にて求められる。
この結果、コンパレータのばらつきによる誤差を大幅に
軽減することができ、全体の直線性を改善することがで
きる。
【0037】次に、図7および図8を参照して第5の実
施例について説明する。本実施形態は、撮像装置のよう
に光学的に結像させた画像を電気的な信号に変換して受
像管に出力する装置において、非線形な受像管の発光特
性を考慮して、人間の視覚上適正な発光状態となるよう
にしている。すなわち、撮像装置における信号処理過程
で、γ補正と呼ばれる非線形処理を行って視覚上適正な
発光状態となるようにしている。
【0038】また、本実施形態では、このようなγ補正
処理をRGB3原色信号に対して施した場合や、輝度信
号および復調RGB信号に対して施した場合に、最終的
な出力画像において赤色の信号成分が他の信号成分と比
較して沈んだ色として見えてしまうことに考慮してい
る。
【0039】図7において、31はCCD撮像素子、3
2はA/Dコンバータ、33は2H遅延線、34はCC
D撮像素子31の含まれる色キャリア成分から色情報を
得るための同時化回路である。
【0040】次いで、35は同時化回路34から出力さ
れる信号から復調RGB信号を生成するための第1のマ
トリクス、36はR信号に施すγ変換特性を選択するγ
変換特性選択スイッチである。また、37はγ特性を記
憶するROMテーブルであって、37aはR信号に対す
る第1のγ変換特性、37bはR信号に対する第2のγ
変換特性、37cはR信号に対する第3のγ変換特性、
37dはG信号に対するγ変換特性、37eはB信号に
対するγ変換特性を記憶している。
【0041】38はγ変換された復調RGB信号から色
差信号R−Y、B−Yを生成する第2のマトリクス、3
9は上記色差信号R−Y、B−Yに直交変調を加えてク
ロマ信号とする変調回路、40は上記2H遅延線33か
ら出力されるCCD信号に含まれる色キャリア成分を抑
圧する低域通過フィルタ、41は色キャリア成分を抑圧
したCCD信号から広帯域輝度信号YH を生成する輝度
信号処理回路、42はクロマ信号出力端子、43は広帯
域輝度信号出力端子、44はスイッチ36の切り換えを
制御するモード信号入力端子である。
【0042】また、図8は図7のROMテーブル37に
記憶されているγ変換特性を表すカーブである。次に、
本実施例の動作を説明する。先ず、図7の第1のマトリ
クス35によって生成された復調RGB信号に対し、R
OMテーブル37d、37eによってG信号およびB信
号に対しては、図8に示すのγカーブで表される特性
でγ変換が施される。
【0043】一方、R信号に対しては、図7のモード信
号入力端子44に加えられるモード信号に基づき、RO
Mテーブル37a、37b、37cのうちの1つ、すな
わち、図8の、、γカーブのうちの1つが選択さ
れ、この選択された特性でγ変換が施される。
【0044】図8の、、γカーブは、のγカー
ブより低照度域においては持ち上がっているので、輝度
レベルが低い場合には、緑、青と比べて赤の色成分を強
調することができる。
【0045】次に、図9に従って本発明の第6の実施例
を説明する。なお、図9において、図7と同一部分につ
いては同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図9
に示したように、この第6の実施例においては、同時化
回路34と第1のマトリクス35との間に第1のスイッ
チ45を設けるとともに、第1のマトリクス35とγ変
換特性選択スイッチ36との間に第2のスイッチ46を
設けている。また、ROMテーブル37と第2のマトリ
クス38との間に第3のスイッチ47を設けている。
【0046】このように構成された本実施例の回路にお
いては、CCD撮像素子31信号は、A/Dコンバータ
32でディジタル変換された後、2H遅延線33を介し
て同時化回路に与えられ、ここでYL 、CR 、CB の各
信号に分離されて、第1のスイッチ45に与えられる。
【0047】第1のスイッチ45は、14.3MHzの
周波数で0,1,2,0,1,2・・・の順番に切り換
わる。その結果、第1のマトリックス35には、YL
R/CB /YL /CR /CB ・・・の点順次信号が入
力され、R/G/B/R/G/Bの点順次化された復調
RGB信号が生成される。
【0048】第2のスイッチ46は、このようにして点
順次化された復調RGB信号がR/G/B/R/G/B
の・・・の順番で送られてくるのに同期して、0/1/
1/0/1/1・・・と切り換わる。この結果、γ変換
特性選択スイッチ36には、R信号のみが加えられる。
また、第1のROMテーブル37aには、G信号および
B信号が加えられる。
【0049】γ変換特性選択スイッチ36は、制御信号
入力端子44に加えられる制御信号により、固定端子の
1、2、3のいずれか1つに接続される。そのため、γ
変換特性選択スイッチ36に伝えられたR信号は、各R
OMテーブル37b,37c,37dに記憶されている
γ変換特性のいずれか1つによりγ変換される。
【0050】一方、G信号およびB信号は、ROMテー
ブル37aに記憶されているγ変換特性でγ変換され
る。ここで、ROMテーブル37aには、図8のγカー
ブ、37bにはのカーブ、37cにはのカーブ、
37dにはのカーブで表されるγ特性が記憶されてい
る。
【0051】したがって、CCD撮像素子31に入射す
る映像信号の輝度レベルが低い場合には、緑、青と比べ
て赤の色成分が強調される。そして、γ変換された点順
次RGB信号は、第3のスイッチ47で並列の復調RG
B信号に戻された後、第2のマトリックス38、変調回
路39を経てクロマ信号となり、クロマ信号出力端子4
2から出力される。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、輝度レベルの低い場合
の赤色成分を強調し、受像管の非線形的な発光特性を考
慮した人間の視覚上適正な発光状態の画像を生成するこ
とが可能となる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための撮像装
置の構成図である。
【図2】γ−Knee出力レベルとA/Dコンバータ出
力レベルとの関係を示す特性図である。
【図3】γ−Knee出力レベルとA/Dコンバータ出
力レベルとの関係を示す特性図である。
【図4】第2の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図5】第3の実施例を示すA/Dコンバータの構成図
である。
【図6】第4の実施例を示すA/Dコンバータの構成図
である。
【図7】第5の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図8】第5の実施例のγ変換特性を表すカーブ特性図
である。
【図9】第6の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図10】従来の撮像装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図11】2ステップパラレル方式A/Dコンバータを
示す構成図である。
【図12】図11のA/Dコンバータの変換特性を示す
特性図である。
【符号の説明】
1 CCD撮像素子 2 A/Dコンバータ 3 第1のγ回路 4 第1のKnee回路 5 第2のγ回路 6 第2のKnee回路 7 絞り装置 8 スイッチ 9 マイクロプロセッサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的に結像された画像を電気的信号に
    変換する撮像装置において、 上記光電変換された撮像信号から色情報を有する映像信
    号色成分信号を生成するとともに、受像管の発光特性に
    対応して、輝度レベルが低い場合に、赤色を表す色成分
    については、他の色成分と比べて強調するように、少な
    くとも1つの他の色成分とは異なる非線形変換を行う手
    段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記赤色を表す色成分に非線形変換を施
    す手段を複数個設け、上記複数個の非線形変換手段の特
    性を異ならせるとともに、これらの非線形変換手段のい
    ずれかを選択可能としたことを特徴とする請求項1記載
    の撮像装置。
  3. 【請求項3】 光学的に結像された画像を電気的信号に
    変換し、上記光電変換された撮像信号から色情報を有す
    る映像信号を生成するとともに、受像管の発光特性に対
    応して、輝度レベルが低い場合に、赤色を表す色成分に
    ついては、他の色成分と比べて強調するように、少なく
    とも1つの他の色成分とは異なる非線形変換する処理を
    施すことを特徴とする信号処理方法。
  4. 【請求項4】 上記赤色成分に対して非線形変換処理を
    行なうための、互いに異なる変換特性を有する複数の非
    線形変換処理を施す手段のいずれかを選択可能とするこ
    とを特徴とする請求項3記載の信号処理方法。
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