JP3485111B2 - 再生方法および再生装置 - Google Patents

再生方法および再生装置

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JP3485111B2 JP2001323364A JP2001323364A JP3485111B2 JP 3485111 B2 JP3485111 B2 JP 3485111B2 JP 2001323364 A JP2001323364 A JP 2001323364A JP 2001323364 A JP2001323364 A JP 2001323364A JP 3485111 B2 JP3485111 B2 JP 3485111B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生方法および再
生装置に関し、動画像及び音声を圧縮してディスクに時
分割多重記録し、所定の画像を高速にサーチする場合に
用いて好適な、再生方法および再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の符号化装置及び復号化装置の例を
図7と図8に示す。図7において、ビデオ信号は、ビデ
オエンコーダ1により圧縮されるとともに符号化(エン
コード)され、多重化装置3内のコードバッファ4に入
力される。また、音声信号は、オーディオエンコーダ2
により圧縮されるとともに符号化(エンコード)され、
多重化装置3のコードバッファ5に入力される。
【0003】コードバッファ4,5の出力端子は、それ
ぞれスイッチング回路6の入力端子E1,E2に接続さ
れている。スイッチング回路6の出力端子Fは、ヘッダ
付加回路7の入力端子に接続されている。ヘッダ付加回
路7の出力は、例えば光磁気ディスク、磁気ディスク
(ハードディスク)などからなる記録媒体の駆動装置
(DSM=ディジタル・ストレージ・メディア)10に
供給されるようになっている。制御装置8は、多重化シ
ステムクロック発生回路9の出力するシステムクロック
の入力を受けて、所定の周期でスイッチング回路6の入
力端子E1,E2を出力端子Fと順次接続状態にして、
コードバッファ4または5からのデータを順次取り出し
て、時分割多重する。
【0004】制御装置8は、図9に示すフォーマットに
従ってビットストリームが生成されるように、スイッチ
ング回路6とヘッダ付加回路7を制御する。
【0005】即ち、図9に示すように、ISO11172(MPEG)
の多重化方式では、1つの多重化ビットストリームは、
1つ以上のパック(PACK)と、1つのISO_11172_end
_codeで構成される。ISO_11172_end_codeは、32
ビットの符号で、16進で表すと0x000001b9である。こ
こでxは不定を意味する。
【0006】1つのパックは、Pack_Start_Code、SCR
(System Clock Referece) 、MUX_Rateよりなるヘッダ
と、1つ以上のパケット (Packet) で構成される。ヘッ
ダのPack_Start_Codeは、32ビットの符号で、16
進で表すと、0x000001b4である。パックの長さは、可変
長として定義されているが、最大2048バイトとされ
る。
【0007】1つのパケットは、Packet_Start_Code
_Prefix、Stream_ID、Packet_length、PTS(Presenta
tion Time Stamp)、DTS(Decoding Time Stamp)よりなる
ヘッダと、パケットデータ(Code Data)とで構成され
る。Packet_Start_Code_Prefixは、24ビットの符
号で0x000001である。Stream_IDは、8ビットの符号
で、図10に示すように、パケットの種類を表す。Pack
et_length(16ビット)は、それ以降のパケットの長
さを示す。
【0008】各パケットのCode Dataには、オーディオ
データ(audio stream)の場合、または、ビデオデータ
(video streamの場合)が記録される。また、audio st
reamは32種類、video streamは16種類の異なったst
ream idを持つため、この数までの複数のオーディオ信
号とビデオ信号を多重化することが出来る。
【0009】reserved streamは、例えば字幕等のデー
タを持つ。private_stream_1及びprivate_stream_2
は用途が定められていない。padding_streamはデータ
量を増やすために使用される。
【0010】以上のフォーマットに従って、パックの間
隔が2048バイトになるように、制御装置8は、例え
ば図11に示すようなアルゴリズムを使用してヘッダ付
加、コード読み込みの処理を行う。
【0011】最初に、制御装置8は、ヘッダ付加回路7
に命令してパックヘッダを付加させる(ステップS
1)。そしてM4とM5の和が、1つのパックに含まれる
コードデータ量Dに等しくなるか、それより大きくなる
まで待機する(ステップS2)。すなわち、1つのパッ
クに収めるだけのデータがコードバッファ4,5に蓄積
されるまで待機する。
【0012】ここで、M4はコードバッファ4に書き込
まれたデータ量、M5はコードバッファ5に書き込まれ
たデータ量である。また、Dは1つのパック中に含まれ
るデータの総量を示す。ここでは簡単化するためにDを
定数、すなわちパックの大きさ(2048)から、パッ
クヘッダの大きさ、ビデオパケットヘッダの大きさ及び
オーディオパケットヘッダの大きさを減じたものとす
る。
【0013】次に、そのパックに収めるビデオデータの
量P1と、そのパックに収めるオーディオデータの量P
2を、次式に従って演算する(ステップ3)。 P1=D×M4/(M4+M5) P2=D−P1 ここでは単にパックに含まれるコードデータの総量D
を、各コードバッファ4,5のデータ量の比で配分して
いる。
【0014】データ量が決まったら、制御装置8はヘッ
ダ付加回路7に指令し、ビデオパケットヘッダを出力さ
せる(ステップS4)。次にP1バイトのビデオデータ
をコードバッファ4より読み出し、駆動装置10に出力
させる(ステップS5)。同様に、オーディオパケット
ヘッダを付加し(ステップS6)、P2バイトのオーデ
ィオデータをコードバッファ5より読み出し、駆動装置
10に出力させる(ステップS7)。駆動装置10にお
いては、内蔵するディスクにこれらの入力データが記録
される。
【0015】このようにしてディスクに記録されたデー
タは図8に示す復号化装置において復号化される。すな
わち、分離装置21のヘッダ分離回路22は、駆動装置
10から読み出されたデータから、パックヘッダ及びパ
ケットヘッダを分離して制御装置24に供給するととも
に、時分割多重されたデータをスイッチング回路23の
入力端子Gに供給する。スイッチング回路23の出力端
子H1,H2は、それぞれビデオデコーダ25、オーデ
ィオデコーダ26の入力端子に接続されている。分離装
置21の制御装置24は、ヘッダ分離回路22から供給
されたパケットヘッダのstream idに従い、スイッチン
グ回路23の入力端子Gと出力端子H1,H2を順次接
続状態にして、時分割多重されたデータを正しく分離
し、対応するデコーダに供給する。
【0016】このように、多重化したビデオデータがM
PEGの符号化方式で圧縮されている場合、ランダムア
クセスやサーチ動作に制限が生じる。すなわち、MPE
Gにおいては、フレーム内符号化ピクチャ(I(イント
ラ)ピクチャ)とフレーム間符号化ピクチャ(P(前方
予測)ピクチャ、B(両方向予測)ピクチャ)を持って
いる。Iピクチャの符号化は、その画像(フレームまた
はフィールド)内のデータのみを用いて行なわれるた
め、データの圧縮効率は低くなる。このIピクチャ自体
をデコードすることが可能である。PピクチャとBピク
チャは、前後のピクチャからの差分信号を符号化したも
のであるため、データの圧縮効率は高くなる。このPピ
クチャまたはBピクチャをデコードするには、それより
前または後の予測画像が必要となる。このため、通常は
1秒間に2枚程度のIピクチャが出現するようにして、
ランダムアクセス性と圧縮効率のバランスを取ってい
る。
【0017】図12に、駆動装置10によりディスクに
記録されるIピクチャ、PピクチャおよびBピクチャを
含むビットストリームの概念図を示す。一続きのビデオ
ビットストリームは、1つ以上のGOP(Group of Pict
ures)に分割される。GOPは先頭部分にIピクチャを
持つ。ビデオデータに対して固定レートの圧縮が行われ
ている場合、Iピクチャは周期的に所定の位置に出現す
るため、その位置を計算により求め、アクセスすること
ができる。しかしながら、可変レートの圧縮が行われて
いる場合、Iピクチャの位置は不定となり、アクセスす
ることが困難になる。
【0018】即ち、図8の多重化データ復号化装置にお
いて、サーチの命令を受けた場合、図示せぬ主制御装置
は、制御装置24、ビデオデコーダ25及びオーディオ
デコーダ26に対してサーチモードへの遷移を命令す
る。サーチモードにおいてビデオデコーダ25は、入力
されたビデオデータの中からIピクチャのデータのみを
デコードする。あるいはまた、分離装置21でIピクチ
ャのデータのみが選択され、ビデオデコーダ25に入力
される。ビデオデコーダ25では、入力されたデータが
デコードされる。
【0019】サーチモードにおいて、制御装置24は駆
動装置10に対し、ディスク上のデータの読出位置を前
方(または後方)に移動するコマンドを指令する。この
ときの読出位置の移動量は、サーチの速度や符号化レー
ト等に依存するが、一般的に、サーチの速度が速いほ
ど、また符号化レートが高いほど、移動量が増える。読
出位置が所定の位置まで移動したとき、駆動装置10か
ら出力されたデータは分離装置21に入力される。ヘッ
ダ分離回路22はビデオデータを分離し、ビデオデコー
ダ25に供給する。ビデオデコーダ25は最初に出現し
たIピクチャをデコードし、出力する。サーチモードに
おいて、オーディオデコーダ26はミュート状態とされ
る。
【0020】このように、サーチ動作(Iピクチャの連
続再生)は、ランダムアクセスの繰り返しとして実現さ
れる。つまりユーザから、例えば前方への高速サーチが
指示された場合、ビデオデコーダ25は入力されるデー
タのうち、所定のフレーム数のデータを読み飛ばし、I
ピクチャを探し、デコードして出力する。あるいはま
た、駆動装置10によりIピクチャのサーチが行なわ
れ、Iピクチャのデータのみがビデオデコーダ25に供
給され、デコードされる。このような動作を繰り返すこ
とによってサーチ動作(Iピクチャの連続再生)が実現
される。
【0021】次に、サーチ時に一回のIピクチャのデコ
ードにかかる時間を見積もる。DSM10をCD−RO
Mドライブとして考えると以下のようなパラメータの和
となる。
【0022】ヘッドシーク時間 :α(機械的構造に依
存する) サーボセトリング時間 :β(サーボ回路に依存する) 最大回転待ち時間 :CDの場合最外周で約300ミリ
秒程度 データ読み出し時間 :Iピクチャで150ミリ秒程度
【0023】隣のIピクチャに対するサーチ動作である
から、上記パラメータの内、ヘッドシーク時間α、及び
サーボセトリング時間βは、回転待ち時間に対して非常
に小さいことが予想できるので、無視する。これにより
画像の変化の周期は最大約450ミリ秒と考えられる。
【0024】最大回転待時間は、CDの最外周(φ116m
m)を線速度1.2m/sにて、待ったときの時間である。
【0025】また、データ読み出し時間は、以下のよう
に計算できる。
【0026】MPEGの場合、Iピクチャ、Pピクチ
ャ、およびBピクチャに割り当てるデータの量が異なっ
ており、これにより効率的に圧縮を行っている。例え
ば、Iピクチャは画像内のみの圧縮なので150Kビッ
ト、Pピクチャも比較的重要なので75Kビット、Bピ
クチャは双方向からの補間が可能であるので、5Kビッ
トというような割り当てになる。これは、15ピクチャ
で構成されるGOP内に、Iピクチャ1枚、Pピクチャ
4枚、Bピクチャ10枚として、計500Kビットとな
り、1秒間で1Mビットで、およそCD−ROMのデー
タレートに一致する。この時、Iピクチャ1枚の読み出
しには150/1000=150ミリ秒かかることになる。以上
の計算から、最大450ミリ秒ごとに1枚づつ絵が変わ
っていくことになる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
装置においては、Iピクチャの位置(アクセスポイン
ト)を知ることが出来ないため、再生位置をある程度移
動した後にアクセスポイントを待つという動作が必要と
なる。このため、サーチ動作の繰り返し周期が長くな
り、迅速なサーチ動作が困難になるという課題があっ
た。
【0028】また、上述のように、従来の装置において
は、回転待ち時間、およびIピクチャのデータ読み出し
時間が非常に大きいため、サーチ時において画像の変化
の周期が非常に大きい。このためサーチ動作と言って
も、1秒に2枚強の変化しか行われず、動作が見苦しい
という課題があった。
【0029】本発明の目的は、ビデオデータのアクセス
ポイントを迅速に見つけ出し、迅速なサーチを可能にす
ることにある。
【0030】本発明の他の目的は、従来のハード構成お
よびフォーマットを変更せず、サーチ時に従来より速い
画像変化を実現することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明の再生方法は、符
号化画像データに含まれるフレームのうち、フレーム内
符号化画像データへ順次アクセスするよう制御するアク
セス制御ステップと、アクセス制御ステップの処理によ
りアクセスされたフレーム内符号化画像データ、およ
び、フレーム内符号化画像データから連続して配置され
ている所定数より少ないフレーム間予測符号化画像デー
を取得する取得ステップと、取得ステップの処理によ
り取得されたフレーム内符号化画像データおよび前方向
フレーム間予測符号化画像データを復号する復号ステッ
プと、復号ステップの処理により復号された符号化画像
データを出力する出力ステップとを有することを特徴と
する。
【0032】 本発明の再生装置は、符号化画像データ
に含まれるフレームのうち、フレーム内符号化画像デー
タに順次アクセスするアクセス手段と、アクセス手段に
よりアクセスされたフレーム内符号化画像データ、およ
フレーム内符号化画像データから連続して配置されて
いる所定数より少ないフレーム間予測符号化画像データ
を取得する取得手段と、取得手段により取得されたフレ
ーム内符号化画像データおよび前方向フレーム間予測符
号化画像データを復号する復号手段と、復号手段により
復号された符号化画像データを出力する出力手段とを備
えることを特徴とする。
【0033】 本発明の再生方法および再生装置におい
ては、符号化画像データに含まれるフレームのうち、フ
レーム内符号化画像データが順次アクセスされ、アクセ
スされたフレーム内符号化画像データ、およびフレーム
内符号化画像データから連続して配置されている所定数
より少ないフレーム間予測符号化画像データが取得さ
れ、取得されたフレーム内符号化画像データおよび前方
向フレーム間予測符号化画像データが復号され、復号さ
れた符号化画像データが出力される。
【0034】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明のデー
タ符号化装置及びデータ復号化装置の一実施例の構成を
示すブロック図であり、図6および図7における場合と
同一の構成要素には同一の参照符号が付されている。
【0035】図1の符号化装置では、ビデオエンコーダ
1の出力端子は、ビデオエントリポイント検出回路31
の入力端子に接続され、その出力端子はコードバッファ
4の入力端子に接続されている。エントリパケット発生
回路32は、制御装置8の制御入力を受け、その出力を
スイッチング回路6の入力端子E3に供給するようにな
されている。また制御装置8は、多重化システムクロッ
ク発生回路9の出力するシステムクロックの入力を受
け、所定の周期でスイッチング回路6の入力端子E1,
E2,E3を出力端子Fと順次接続状態にして、コード
バッファ4,5またはエントリパケット発生回路32か
らデータを順次取り出して時分割多重し、ヘッダ付加回
路7に出力する。
【0036】また、制御装置8はヘッダ付加回路7を制
御して、コードバッファ4から読み出したビデオデータ
にはビデオパケットヘッダを付加させる。またコードバ
ッファ5から読み出したオーディオデータにはオーディ
オパケットヘッダを付加させる。
【0037】さらに、制御装置8は、ビデオエンコーダ
1またはビデオエントリポイント検出回路31から、I
ピクチャの発生タイミングで発生されるエントリポイン
ト発生信号の入力を受け、エントリパケット発生回路3
2を制御して、ビットストリームの所定の位置にエント
リパケットを挿入させる。ビデオエンコーダ1がエント
リポイント発生信号を出力することができるように構成
されている場合、ビデオエンコーダ1がIピクチャの発
生タイミングでエントリポイント発生信号を出力する。
【0038】また、ビデオエンコーダ1がエントリポイ
ント発生信号を出力することができない構成の場合や、
既にエンコードしてあるビデオビットストリームを多重
化する際には、ビデオエントリポイント検出回路31が
Iピクチャの発生タイミングでエントリポイント発生信
号を発生するか、またはビデオエンコーダ1より入力さ
れたビデオデータからエントリポイントを検出し、エン
トリポイント発生信号を出力する。エントリポイント記
憶装置33は、制御装置8から読み書きできるメモリ
で、検出されたエントリポイントの位置を記憶する。そ
の他の構成は、図6における場合と同様である。
【0039】図1に示した実施例においても、多重化ビ
ットストリームは、少なくとも1つのパックと、ISO_1
1172_end_codeにより構成される。そして、各パック
は、例えば図3に示すようなフォーマットで構成されて
いる。
【0040】すなわち、最初に、図8における場合と同
様に、Pack_Start_Code,SCR,MUX_RateよりなるPac
k_Header(ヘッダ)が配置され、次に、Video_Packet_
Headerが、さらにその次に、Iピクチャを含まないビデ
オデータがパケット構造で配置されている。ビデオデー
タの次には、Entry_Packetが、その次には、Video_Pa
cket_Headerが、さらにその次には、Iピクチャを含む
ビデオデータがパケット構造で配置されている。すなわ
ち、Iピクチャ(エントリポイント)を含むビデオデー
タの直前(Video_Packet_Headerの直前)には、Entry
_Packetが配置されるようになされている。そして、こ
の実施例の場合、ビデオデータの次に、Audio_Packet
_Headerが、その次に、パケット構造のオーディオデー
タが、順次配置されている。
【0041】Entry_Packet(エントリパケット)は、
図4に示すフォーマットとされている。このフォーマッ
トは、MPEGのパケットのうち、private_stream_2
のパケットのフォーマットに対応するものである。先頭
には、Packet_Start_Code_Prefixが配置され、その
次には、16進で0xbfとされるstream_idが配置されて
いる。その次には、その後のパケットの長さを表わすle
ngthが配置されている。以上の配置は、図8におけるpa
cketのヘッダにおける場合と同様である。
【0042】本実施例においては、次に、****_idが配
置されている。これは、このプライベートパケットが特
定人(****)の独自のフォーマットであることを示
している。その次には、****_packet_typeが配置され
ており、これは、特定人独自のプライベートパケットフ
ォーマット内の分類を示し、エントリパケットの場合は
0xffとされる。さらにその次に順次配置されているcurr
ent_#_data_streams ,current_#_video_stream
s,current_#_audio_streamsは、このエントリパケ
ットの直後から、次のエントリパケットの直前までに多
重化されているデータパケット、ビデオパケット、オー
ディオパケットの数を、それぞれ表わしている。
【0043】さらにその次には、entry_packet_-3、e
ntry_packet_-2、entry_packet_-1、entry_packet
_+1、entry_packet_+2、entry_packet_+3が順次配
置され、これらには、それぞれ3つ手前、2つ手前、1
つ手前、1つ先、2つ先、3つ先のエントリパケットの
位置と、それらのエントリパケットとの相対距離を駆動
装置10で駆動するディスクのセクタ数で表したものが
記録されている。
【0044】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。制御装置8は、ビデオエンコーダ1またはビデオエ
ントリポイント検出回路31からのエントリポイント発
生信号を受け取り、ビデオエントリポイントの直前にエ
ントリパケットを挿入させる(図3)。すなわち、エン
トリポイント発生信号の入力を受けたとき、エントリパ
ケット発生回路32にエントリパケットを発生させると
ともに、スイッチング回路6を入力端子E3側に切り換
えさせ、ヘッダ付加回路7に供給させて、コードバッフ
ァ4,5からのビデオデータおよびオーディオデータと
多重化させる。
【0045】図4に示したように、各エントリパケット
には、そのエントリパケットから3つ手前、2つ手前、
1つ手前、1つ先、2つ先、および3つ先のエントリパ
ケットの位置が、entry_packet_-3、entry_packet_
-2、entry_packet_-1、entry_packet_+1、entry_p
acket_+2、entry_packet_+3に、それぞれ記録され
る。手前(過去)のエントリパケットの位置(3つ手
前、2つ手前および1つ手前の位置)はエントリポイン
ト記憶装置33に記憶しておくことで、現在のエントリ
パケットを記録する時点でこれを知ることができる(従
って必要に応じてこのタイミングにおいて、これを駆動
装置10に供給し、ディスクに記録することができ
る)。
【0046】しかしながら、先の(将来の)エントリパ
ケットの位置は現時点においてこれを知ることが出来な
い。このため、制御装置8はエントリポイントの位置を
エントリポイント記憶装置33にすべて記憶させてお
き、すべての多重化が終了した後に(ビデオデータとオ
ーディオデータのビットストリームのディスクへの記録
が完了した後に)、エントリポイント記憶装置33か
ら、各エントリパケットの3つ手前、2つ手前、1つ手
前、1つ先、2つ先、および3つ先のエントリパケット
の位置を読み出し、これを駆動装置10に供給して、デ
ィスク上の各エントリパケットに記録(追記)させる。
【0047】また、ビデオエンコーダ1とオーディオエ
ンコーダ2は、それぞれ、ビデオ信号とオーディオ信号
を、可変レートで符号化するが、制御装置8はヘッダ付
加回路7を制御し、パックの間隔が2048バイトにな
るようにパックヘッダを付加させる。このため制御装置
8は、例えば図5のようなアルゴリズムを使用してヘッ
ダ付加、コード読み込み、エントリパケット挿入の処理
を制御する。
【0048】ここで、図10の処理における場合と同様
に、M4はコードバッファ4に蓄積されているデータ
量、M5はコードバッファ5に蓄積されているデータ量
とする。また、Dは1つのパック中に含まれるデータの
総量を示す。ここでは簡単化するために、Dを定数、す
なわちパックの大きさ(2048)から、パックヘッダ
の大きさ、ビデオパケットヘッダの大きさ及びオーディ
オパケットヘッダの大きさを減じたものとする。また、
D2はエントリパケットを含むパック中のデータの総量
を示す。つまりDからエントリパケットの大きさと、ビ
デオパケットヘッダの大きさを減じたものである。
【0049】最初に、制御装置8は、ヘッダ付加回路7
に命令してパックヘッダを付加させる(ステップS1
1)。そしてM4とM5の和が、1つのパックに含まれる
コードデータの量Dと等しくなるか、大きくなるまで待
機する(ステップS12)。すなわち、1つのパックに
収めるだけのデータが、コードバッファ4,5に蓄積さ
れるまで待機する。
【0050】次に、そのパックに収めるビデオデータの
量P1と、そのパックに収めるオーディオデータの量P
2を、次式より計算する(ステップS13)。P1,P
2は、パックに含まれるコードデータの総量Dを、各コ
ードバッファ4,5のデータ量M4,M5の比で配分した
ものとされている。 P1=D×M4/(M4+M5) P2=D−P1
【0051】次に、制御装置8は、M4のデータの内、
先頭のP1バイトまでのデータにビデオエントリポイン
トがあるかどうかを確認する(ステップS14)。パッ
ク内にビデオエントリポイントが含まれない場合、制御
装置8はヘッダ付加回路7に指令し、ビデオパケッ ト
ヘッダを出力させる(ステップS15)。次にP1バイ
トのビデオデータをコードバッファ4より読み出し、駆
動装置10に出力させる(ステップS16)。同様にオ
ーディオパケットヘッダを付加させ(ステップS1
7)、P2バイトのオーディオデータをコードバッファ
5より読み出させ、駆動装置10に出力させる(ステッ
プS18)。
【0052】パック内にビデオエントリポイントが含ま
れない場合、以上の処理が繰返される。この処理は、図
10における場合の処理と同様である。
【0053】一方、パック内にビデオエントリポイント
が含まれる場合、制御装置8はまず、エントリポイント
記憶装置33に現在のパックの位置を記憶させる。そし
て、そのパックに収めるビデオデータの量P1とオーデ
ィオデータの量P2を、次式に従って計算する(ステッ
プS19)。 P1=D2×M4/(M4+M5) P2=D2−P1 ステップS13における演算を行った後、ここで同様の
演算をさらに行うのは、そのパックにエントリパケット
を含めるため、データの容量が少なくなるからである。
ここではP1,P2は、D2を各コードバッファ4,5
のデータ量M4,M5の比で配分したものとされている。
【0054】次に、ビデオパケットヘッダがヘッダ付加
回路7から駆動装置10に出力され(ステップS2
0)、続いてビデオエントリポイント直前までのビデオ
データが、ビデオエンコーダ1、ビデオエントリポイン
ト検出回路31、コードバッファ4、スイッチング回路
6の入力端子E1、出力端子F、ヘッダ付加回路7の経
路で駆動装置10に出力され、ディスクに記録される
(ステップS21)。次に、エントリパケット発生回路
32によりエントリパケットが出力され、ディスクに記
録される(ステップS22)。ただし、このときはま
だ、エントリパケットの相対位置情報はディスクには書
き込まれない。
【0055】その後、もう一度ビデオパケットヘッダが
出力記録され(ステップS23)、残りのビデオデータ
が出力、記録される(ステップS24)。そしてステッ
プS17,S18に進み、オーディオパケットヘッダが
付加され、P2バイトのオーディオデータが記録され
る。
【0056】図5のアルゴリズムを繰り返し、ビデオエ
ンコーダ1とオーディオエンコーダ2への入力がなくな
った時点で、既にディスクに記録されているエントリパ
ケットに位置データが書き込まれる。すなわち、制御装
置8は、エントリポイント記憶装置33からエントリパ
ケットを含むパックの位置を読み出し、駆動装置10の
ディスクの各エントリパケットに、前後3つずつのエン
トリパケットを含むパックの位置を書き込ませる。
【0057】次に、図2を参照して、図1の実施例にお
いて符号化されたデータを復号化する装置について説明
する。分離装置21のヘッダ分離回路22は、駆動装置
10から読み出されたデータから、パックヘッダ、パケ
ットヘッダおよびエントリパケットを分離して制御装置
24に供給するとともに、時分割多重されたデータをス
イッチング回路23の入力端子Gに供給する。スイッチ
ング回路23の出力端子H1,H2は、それぞれビデオ
デコーダ25、オーディオデコーダ26の入力端子に接
続されている。
【0058】また制御装置24は、ヘッダ分離回路22
より入力されたデータから、エントリポイントに関する
情報(エントリパケットの情報)を読み出し、エントリ
ポイント記憶装置41に供給し、記憶させる。制御装置
24には駆動装置10から現在の読出位置の情報が供給
されるので、制御装置24は、エントリポイントの位置
とその内容を、対応付けて記憶させるようにすることが
出来る。
【0059】分離装置21の制御装置24は、ヘッダ分
離回路22から供給されたパケットヘッダのstream id
に従い、スイッチング回路23の入力端子Gと出力端子
H1,H2を順次接続状態にして、時分割多重されたデ
ータを正しく分離させ、ビデオデータをビデオデコーダ
25に、オーディオデータをオーディオデコーダ26
に、それぞれ供給させる。
【0060】次に、図2の多重化データ復号化装置のサ
ーチ動作が指令された場合の動作を説明する。サーチ動
作が指令されたとき、図示せぬ主制御装置は、制御装置
24、ビデオデコーダ25及びオーディオデコーダ26
に対してサーチモードへの遷移を命令する。また、制御
装置24は、駆動装置10の出力から現在の読出位置を
読み取り、その位置の近傍のエントリポイントをエント
リポイント記憶装置41より抽出する。このエントリポ
イント記憶装置41には、再生モード時に再生されたエ
ントリパケットの情報が随時記憶されている。あるいは
また、装置の電源をオンしたとき、ディスクを装着した
とき、再生を指令したときなど、所定のタイミングにお
いて、駆動装置10に装着されているディスクに記録さ
れているすべての、あるいは所定の範囲のエントリパケ
ットの情報を、予め読み出させ、記憶させておくことも
できる。
【0061】制御装置24はエントリポイントを求めた
とき、駆動装置10にサーチ命令を送り、読出位置をそ
のエントリポイントに高速移動させる。移動が完了した
とき、駆動装置10は、そのエントリポイントからデー
タを再生し、分離装置21に供給する。図3を参照して
説明したように、エントリパケットはIピクチャが記録
されているビデオデータの直前に配置されている。従っ
て、ヘッダ分離回路22によりエントリパケットに続く
ビデオデータを分離し、ビデオデコーダ25に供給する
と、このビデオデータの最初のピクチャはIピクチャに
なっている。ビデオデコーダ25は最初に出現したIピ
クチャをただちにデコードし、出力する。サーチモード
においては、オーディオデコーダ26はミュート状態と
される。
【0062】エントリパケットには、前後それぞれ3つ
のエントリポイントの位置情報が記録されているので、
制御装置24はその位置情報から次のエントリパケット
をサーチさせ、再生させる動作を繰返させる。これによ
り、Iピクチャが迅速に、順次連続再生される。
【0063】制御装置24は、サーチの速度が速いとき
には、より遠くのエントリポイントにアクセスさせ、サ
ーチの速度が遅いときには、より近くのエントリポイン
トにアクセスさせる。エントリポイントは、正方向と逆
方向に、それぞれ3個づつ記録されているので、選択す
るエントリポイントの組合せによって、3段階以上のサ
ーチ速度のバリエーションを持たせることができる。
【0064】次に、本発明のデータ復号化方法の一実施
例について説明する。この実施例に使用される装置は、
図8の従来の多重化データ復号化装置と同一である。サ
ーチ動作が指令されると、図示せぬ主制御装置は、制御
装置24、ビデオデコーダ25およびオーディオデコー
ダ26に対してサーチモードへの遷移を命令する。(サ
ーチモードにおいては、オーディオデコーダ26はミュ
ート状態とされる。)
【0065】サーチモードにおいて、制御装置24は、
駆動装置10に対し、ディスク上のデータの読出位置を
前方(または後方)に移動するコマンドを指令する。こ
のときの読出位置の移動量は、サーチの速度や符号化レ
ート等に依存するが、一般的に、サーチの速度が速いほ
ど、また符号化レートが高いほど、移動量が増える。読
出位置が所定の位置まで移動したとき、駆動装置10か
ら出力されたデータは分離装置21に入力される。ヘッ
ダ分離回路22はビデオデータを分離し、ビデオデコー
ダ25に供給する。
【0066】ここで、一つのGOPの中のピクチャの構
成を|BBIBBPBBPBBPBBP|とすると、ビットストリーム上
では符号化のために順番が変更され、図6に示すように
|IBBPBBPBBPBBPBB|となる。これは上記従来例の中で説
明したピクチャ毎のビット数の割り当てに適合する。
【0067】本発明の実施例においては、ビデオデコー
ダ25は、最初に出現したIピクチャ、およびそれに続
くBピクチャ2枚、Pピクチャ1枚、Bピクチャ2枚を
読み込み、復号化すなわちデコードして出力する。これ
により最初のBピクチャ2枚を除いたIBBPの部分の
デコードは可能であるから、一回のアクセスにて4枚の
動画を出力することが出来る。
【0068】サブコード/プライベートパケット等の情
報によりIピクチャの位置が判明している場合には、こ
の情報を使い、駆動装置10によりIピクチャのサーチ
が行われ、上記と同様に連続した6ピクチャが読み込ま
れる。
【0069】上述のような本発明の実施例において、一
回のサーチにかかる時間を見積もる。DSM10をCD
−ROMドライブとして考えると以下のようなパラメー
タの和となる。
【0070】ヘッドシーク時間 :α(機械的構造に依
存する) サーボセトリング時間 :β(サーボ回路に依存する) 最大回転待ち時間 :CDの場合最外周で約300ミリ
秒程度 データ読み出し時間 :6ピクチャで245ミリ秒程度
【0071】隣のIピクチャに対するサーチ動作である
から、上記パラメータの内、ヘッドシーク時間α、及び
サーボセトリング時間βは、回転待ち時間に対して非常
に小さいことが予想できるので、無視する。これにより
画像の変化の周期は最大約545ミリ秒と考えられる。
この時IBBPBBの6枚のピクチャの読み出しには(150+75+
4*5)/1000=245ミリ秒かかることになる。
【0072】本実施例によると、1秒間に約8枚程度の
画像の変化が得られる。これによりユーザの心理的な待
ち時間を減らすことができる。
【0073】なお、本実施例においてはサーチ時に読み
出すデータをIピクチャから続く6ピクチャとしたが、
Iピクチャを含めた2枚以上のピクチャを読み出すこと
でも同様の効果を得られる。また、ある決まった量だけ
のデータをビデオコードバッファに読み込むというアル
ゴリズムも考えられる。
【0074】
【発明の効果】本発明の再生方法および再生装置によれ
ば、符号化画像データに含まれるフレームのうち、フレ
ーム内符号化画像データに順次アクセスし、アクセスさ
れたフレーム内符号化画像データ、およびフレーム内符
号化画像データから連続して配置されている所定数より
少ないフレーム間予測符号化画像データを取得し、取得
されたフレーム内符号化画像データおよび前方向フレー
ム間予測符号化画像データを復号し、復号された符号化
画像データを出力するようにしたので、サーチ時の待ち
時間(回転待ち、データ読み込み等)の無駄時間に画像
が変化するので、ユーザの心理的な待ち時間が少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ符号化装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明のデータ復号化装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図3】図1および図2の実施例の駆動装置10により
駆動されるディスクのデータフォーマットのうち、パッ
クのフォーマットを示す図である。
【図4】図3のエントリパケットのフォーマットを説明
する図である。
【図5】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図6】本発明のデータ復号化方法を説明するために使
用するビデオビットストリームの一例を示す図である。
【図7】従来のデータ符号化装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】従来のデータ復号化装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【図9】図7および図8の例におけるビットストリーム
のフォーマットを説明する図である。
【図10】図9のストリームIDを説明する図である。
【図11】図7の例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図12】図7および図8の駆動装置10により駆動さ
れるディスクにおけるビットストリームを説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 ビデオエンコーダ, 2 オーディオエンコーダ,
3 多重化装置,4,5 コードバッファ, 6 ス
イッチング回路, 7 ヘッダ付加回路,8 制御装
置, 9 多重化システムクロック発生回路, 10
駆動装置,21 分離装置, 22 ヘッダ分離回路,
23 スイッチング回路, 24制御装置, 25
ビデオデコーダ, 26 オーディオデコーダ, 31
ビデオエントリポイント検出回路, 32 エントリパ
ケット発生回路, 33,41 エントリポイント記憶
装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数のフレーム間予測符号化画像を含
    むグループオブピクチャを単位として構成された符号化
    画像データを記録媒体から再生する再生方法において、 前記符号化画像データに含まれるフレームのうち、フレ
    ーム内符号化画像データへ順次アクセスするよう制御す
    るアクセス制御ステップと、 前記アクセス制御ステップの処理によりアクセスされた
    前記フレーム内符号化画像データ、および、前記フレー
    ム内符号化画像データから連続して配置されている前記
    所定数より少ない前記フレーム間予測符号化画像データ
    を取得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記フレーム
    内符号化画像データおよび前方向フレーム間予測符号化
    画像データを復号する復号ステップと、 前記復号ステップの処理により復号された符号化画像デ
    ータを出力する出力ステップとを有することを特徴とす
    る再生方法。
  2. 【請求項2】 所定数のフレーム間予測符号化画像を含
    むグループオブピクチャを単位として構成された符号化
    画像データを記録媒体から再生する再生装置において、 前記符号化画像データに含まれるフレームのうち、フレ
    ーム内符号化画像データに順次アクセスするアクセス手
    段と、 前記アクセス手段によりアクセスされた前記フレーム内
    符号化画像データ、および、前記フレーム内符号化画像
    データから連続して配置されている前記所定数より少な
    い前記フレーム間予測符号化画像データを取得する取得
    手段と、 前記取得手段により取得された前記フレーム内符号化画
    像データおよび前方向フレーム間予測符号化画像データ
    を復号する復号手段と、 前記復号手段により復号された符号化画像データを出力
    する出力手段とを備えることを特徴とする再生装置。
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