JP3483453B2 - Icカード用コネクタ装置 - Google Patents
Icカード用コネクタ装置Info
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- JP3483453B2 JP3483453B2 JP02437398A JP2437398A JP3483453B2 JP 3483453 B2 JP3483453 B2 JP 3483453B2 JP 02437398 A JP02437398 A JP 02437398A JP 2437398 A JP2437398 A JP 2437398A JP 3483453 B2 JP3483453 B2 JP 3483453B2
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- push rod
- card
- heart
- shaped cam
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードを抜き
差しして使用される機器に装着されるICカード用コネ
クタ装置に関する。
差しして使用される機器に装着されるICカード用コネ
クタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカード用コネクタ装置は通常、IC
カード内のソケットコンタクトに接続させるための多数
本のコンタクトをハウジングに配設して成るピンヘッダ
部や、抜き差し時のICカードをガードするフレーム
や、挿着状態のICカードをコンタクトから排出させる
ためのイジェクト機構部等を備えて概略構成されてお
り、ハウジングとフレームを一体成型品としたものも知
られている。
カード内のソケットコンタクトに接続させるための多数
本のコンタクトをハウジングに配設して成るピンヘッダ
部や、抜き差し時のICカードをガードするフレーム
や、挿着状態のICカードをコンタクトから排出させる
ためのイジェクト機構部等を備えて概略構成されてお
り、ハウジングとフレームを一体成型品としたものも知
られている。
【0003】そして、実開平6ー13072号公報に開
示されたICカード用コネクタ装置は、ICカードを抜
き差しするためのフレームにプッシュロッドが取り付け
られ、このプッシュロッドに設けられたハート型カム溝
に、板バネで弾圧された係止ピンを係合させ、ハート型
カム溝と係止ピンとで、プッシュロッドを押し込み位置
と突出位置に保持するように成すと共に、プッシュロッ
ドとスライドプレート間をリンク結合する第1及び第2
の伝達レバーと、第1の伝達レバーに軸支されて第2の
伝達レバーと係脱可能な第3の伝達レバーとを備えてお
り、プッシュロッドの突出量に応じて該プッシュロッド
の押し込み力がスライドプレートへ選択的に伝達される
ように構成されている。
示されたICカード用コネクタ装置は、ICカードを抜
き差しするためのフレームにプッシュロッドが取り付け
られ、このプッシュロッドに設けられたハート型カム溝
に、板バネで弾圧された係止ピンを係合させ、ハート型
カム溝と係止ピンとで、プッシュロッドを押し込み位置
と突出位置に保持するように成すと共に、プッシュロッ
ドとスライドプレート間をリンク結合する第1及び第2
の伝達レバーと、第1の伝達レバーに軸支されて第2の
伝達レバーと係脱可能な第3の伝達レバーとを備えてお
り、プッシュロッドの突出量に応じて該プッシュロッド
の押し込み力がスライドプレートへ選択的に伝達される
ように構成されている。
【0004】即ち、ICカードの挿着状態において、プ
ッシュロッドは押し込み位置に保持されており、第3の
伝達レバーは第2の伝達レバーと係合していないが、プ
ッシュロッドをハート型カム機構によって第1の突出位
置まで突出させた後、更に手前の第2の突出位置に引く
と、その第2の突出位置で第3の伝達レバーが第2の伝
達レバーに係合するため、この状態でプッシュロッドを
押し込み位置方向へ押圧すると、その押圧力が各伝達レ
バーを介してスライドプレートに伝達され、スライドプ
レートがICカードを手前側に押圧(ICカードの排
出)する。
ッシュロッドは押し込み位置に保持されており、第3の
伝達レバーは第2の伝達レバーと係合していないが、プ
ッシュロッドをハート型カム機構によって第1の突出位
置まで突出させた後、更に手前の第2の突出位置に引く
と、その第2の突出位置で第3の伝達レバーが第2の伝
達レバーに係合するため、この状態でプッシュロッドを
押し込み位置方向へ押圧すると、その押圧力が各伝達レ
バーを介してスライドプレートに伝達され、スライドプ
レートがICカードを手前側に押圧(ICカードの排
出)する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記公報
に開示されたICカード用コネクタ装置によれば、プッ
シュロッドを押し込み位置に保持させるために、プッシ
ュロッドの他に係止ピンと板バネを必要とし、部品点数
が多くなって、コスト高で、生産性が悪く、また、大型
になるという問題がある。
に開示されたICカード用コネクタ装置によれば、プッ
シュロッドを押し込み位置に保持させるために、プッシ
ュロッドの他に係止ピンと板バネを必要とし、部品点数
が多くなって、コスト高で、生産性が悪く、また、大型
になるという問題がある。
【0006】また、プッシュロッドとスライドプレート
との間にリンク結合された3つの伝達レバーを介設し、
これら各伝達レバーの姿勢によってプッシュロッドの押
圧力をスライドプレートへ伝達又は遮断するようになっ
ているため、各伝達レバーを回動させる広いスペースが
必要となり、ICカード用コネクタ装置の小型化が妨げ
られるという問題がある。更に、通常のイジェクト動作
時に、押し込み位置に保持されたプッシュロッドを第1
の突出位置まで突出させる操作と、第1の突出位置にあ
るプッシュロッドを第2の突出位置まで引き出す操作
と、第2の突出位置まで突出させたプッシュロッドを押
し込みの位置に押し込む操作という3回の操作を必要と
するため、頻繁な操作を必要とする通常時のイジェクト
操作が煩雑になるという問題がある。
との間にリンク結合された3つの伝達レバーを介設し、
これら各伝達レバーの姿勢によってプッシュロッドの押
圧力をスライドプレートへ伝達又は遮断するようになっ
ているため、各伝達レバーを回動させる広いスペースが
必要となり、ICカード用コネクタ装置の小型化が妨げ
られるという問題がある。更に、通常のイジェクト動作
時に、押し込み位置に保持されたプッシュロッドを第1
の突出位置まで突出させる操作と、第1の突出位置にあ
るプッシュロッドを第2の突出位置まで引き出す操作
と、第2の突出位置まで突出させたプッシュロッドを押
し込みの位置に押し込む操作という3回の操作を必要と
するため、頻繁な操作を必要とする通常時のイジェクト
操作が煩雑になるという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、ICカードを接続するための
コンタクトを取り付けたハウジングと、ICカードを抜
き差し可能に支持するフレームと、押し込み位置と突出
位置に往復移動可能で、撓み可能な一個のバネ性のある
板状部材からなるプッシュロッドと、該プッシュロッド
の一部が係合されて前記プッシュロッドを押し込み位置
に保持するハート型カム溝からなるロック機構と、前記
プッシュロッドの一部を前記ハート型カム溝にトレース
させると共に、前記プッシュロッドと係脱可能なイジェ
クトアームとを有し、ICカードが差し込み時は、前記
プッシュロッドが前記ハート型カム溝によりロックされ
て押し込み位置にあって、前記プッシュロッドと前記イ
ジェクトアームとは非係合状態にあり、この状態で、前
記プッシュロッドのプッシュ動作で、前記プッシュロッ
ドのロック機構が解除され、前記プッシュロッドは前記
イジェクトアームから外れた状態で前記ハート型カム内
をトレースして前記プッシュロッドが突出位置に移動
し、この突出位置で、前記プッシュロッドをプッシュ動
作した時、前記プッシュロッドが前記ハート型カム溝内
をトレースして、前記プッシュロッドで前記イジェクト
アームを駆動させて、該イジェクトアームを介してIC
カードを排出させると共に、前記プッシュロッドが前記
ハート型カム溝により押し込み位置でロック状態となる
ようにした構成とした。
の第1の解決手段として、ICカードを接続するための
コンタクトを取り付けたハウジングと、ICカードを抜
き差し可能に支持するフレームと、押し込み位置と突出
位置に往復移動可能で、撓み可能な一個のバネ性のある
板状部材からなるプッシュロッドと、該プッシュロッド
の一部が係合されて前記プッシュロッドを押し込み位置
に保持するハート型カム溝からなるロック機構と、前記
プッシュロッドの一部を前記ハート型カム溝にトレース
させると共に、前記プッシュロッドと係脱可能なイジェ
クトアームとを有し、ICカードが差し込み時は、前記
プッシュロッドが前記ハート型カム溝によりロックされ
て押し込み位置にあって、前記プッシュロッドと前記イ
ジェクトアームとは非係合状態にあり、この状態で、前
記プッシュロッドのプッシュ動作で、前記プッシュロッ
ドのロック機構が解除され、前記プッシュロッドは前記
イジェクトアームから外れた状態で前記ハート型カム内
をトレースして前記プッシュロッドが突出位置に移動
し、この突出位置で、前記プッシュロッドをプッシュ動
作した時、前記プッシュロッドが前記ハート型カム溝内
をトレースして、前記プッシュロッドで前記イジェクト
アームを駆動させて、該イジェクトアームを介してIC
カードを排出させると共に、前記プッシュロッドが前記
ハート型カム溝により押し込み位置でロック状態となる
ようにした構成とした。
【0008】また、第2の解決手段として、前記ハート
型カム溝を、前記ハウジング、或いは前記フレームに設
けた構成とした。
型カム溝を、前記ハウジング、或いは前記フレームに設
けた構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明のICカード用コネ
クタ装置の一実施例を図1〜図8に基づいて説明する。
クタ装置の一実施例を図1〜図8に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明のICカード用コネクタ装置
にICカードが挿着された状態を示す平面図、図2は本
発明のICカード用コネクタ装置にICカードが挿着さ
れ、プッシュロッドが突出位置にある状態を示す平面
図、図3は本発明のICカード用コネクタ装置からIC
カードを排出させた直後の状態を示す平面図、図4は本
発明のICカード用コネクタ装置の右側面図、図5は本
発明のICカード用コネクタ装置に係る要部の拡大側面
図、図6は本発明のICカード用コネクタ装置に係る要
部部分の分解図、図7は本発明のICカード用コネクタ
装置に係り、ロック機構であるハート型カム溝における
プッシュロッドのトレース状態を示す説明図で、Aはプ
ッシュロッドが押し込み位置から突出位置に移動した時
のトレース状態を示す図、Bはプッシュロッドが突出位
置から押し込み位置に移動した時のトレース状態を示す
図、図8は本発明のICカード用コネクタ装置に係るイ
ジェクト動作を示す説明図である。
にICカードが挿着された状態を示す平面図、図2は本
発明のICカード用コネクタ装置にICカードが挿着さ
れ、プッシュロッドが突出位置にある状態を示す平面
図、図3は本発明のICカード用コネクタ装置からIC
カードを排出させた直後の状態を示す平面図、図4は本
発明のICカード用コネクタ装置の右側面図、図5は本
発明のICカード用コネクタ装置に係る要部の拡大側面
図、図6は本発明のICカード用コネクタ装置に係る要
部部分の分解図、図7は本発明のICカード用コネクタ
装置に係り、ロック機構であるハート型カム溝における
プッシュロッドのトレース状態を示す説明図で、Aはプ
ッシュロッドが押し込み位置から突出位置に移動した時
のトレース状態を示す図、Bはプッシュロッドが突出位
置から押し込み位置に移動した時のトレース状態を示す
図、図8は本発明のICカード用コネクタ装置に係るイ
ジェクト動作を示す説明図である。
【0011】そして、本発明のICカード用コネクタ装
置は、図1〜図8に示すように、ICカード1内のソケ
ットコンタクト(図示せず)に接続させるための多数本
のコンタクト2を、所定の配列で圧入固定して成るハウ
ジング3と、このハウジング3に固定され、抜き差し時
のICカード1を幅方向の両側からガイドする一対のフ
レーム4と、一方のフレーム4に移動可能に取り付けら
れたプッシュロッド5と、ハウジング3に軸支されたイ
ジェクトアーム6と、同じくハウジング3に軸支された
第1と第2の回動アーム7、8等によって主に構成され
ており、プッシュロッド5とイジェクトアーム6間には
後述するイジェクト機構が配設されている。
置は、図1〜図8に示すように、ICカード1内のソケ
ットコンタクト(図示せず)に接続させるための多数本
のコンタクト2を、所定の配列で圧入固定して成るハウ
ジング3と、このハウジング3に固定され、抜き差し時
のICカード1を幅方向の両側からガイドする一対のフ
レーム4と、一方のフレーム4に移動可能に取り付けら
れたプッシュロッド5と、ハウジング3に軸支されたイ
ジェクトアーム6と、同じくハウジング3に軸支された
第1と第2の回動アーム7、8等によって主に構成され
ており、プッシュロッド5とイジェクトアーム6間には
後述するイジェクト機構が配設されている。
【0012】図1〜図3、図6に示すように、前記ハウ
ジング3にはロック機構を構成する1個のハート型カム
溝Hが形成されると共に、所定の間隔を持って第1の支
軸9と第2の支軸10が設けられており、第1の支軸9
にイジェクトアーム6の一端が回転可能に支承されてい
る。そして、このイジェクトアーム6には、連結孔6a
と係合部6bとが形成されており、係合部6bはハウジ
ング3の外方へ延出している。また、第1の回動アーム
7も第1の支軸9に回動可能に支承されており、ICカ
ード1を押し出すための爪片7aと、イジェクトアーム
6の連結孔6a内に突出する舌片7bとが形成されてい
る。また、第2の回動アーム8は、第2の支軸10に回
転可能に支承されており、ICカード1を押し出すため
の爪片8aと、イジェクトアーム6の連結孔6a内に突
出する舌片8bとが形成されている。
ジング3にはロック機構を構成する1個のハート型カム
溝Hが形成されると共に、所定の間隔を持って第1の支
軸9と第2の支軸10が設けられており、第1の支軸9
にイジェクトアーム6の一端が回転可能に支承されてい
る。そして、このイジェクトアーム6には、連結孔6a
と係合部6bとが形成されており、係合部6bはハウジ
ング3の外方へ延出している。また、第1の回動アーム
7も第1の支軸9に回動可能に支承されており、ICカ
ード1を押し出すための爪片7aと、イジェクトアーム
6の連結孔6a内に突出する舌片7bとが形成されてい
る。また、第2の回動アーム8は、第2の支軸10に回
転可能に支承されており、ICカード1を押し出すため
の爪片8aと、イジェクトアーム6の連結孔6a内に突
出する舌片8bとが形成されている。
【0013】次に、イジェクト機構の構成を説明する
と、実施例に示すICカード用コネクタ装置は、一対の
フレーム4の内側面に形成されたガイド溝(図示せず)
に沿ってICカード1を抜き差し可能で、一方のフレー
ム4の外側面にICカード1を排出するためのプッシュ
ロッド5が具備されている。ここでは図示していない
が、このような構成を備えた複数個が上下に積層され
て、ICカード用コネクタ装置が構成されるものであ
る。
と、実施例に示すICカード用コネクタ装置は、一対の
フレーム4の内側面に形成されたガイド溝(図示せず)
に沿ってICカード1を抜き差し可能で、一方のフレー
ム4の外側面にICカード1を排出するためのプッシュ
ロッド5が具備されている。ここでは図示していない
が、このような構成を備えた複数個が上下に積層され
て、ICカード用コネクタ装置が構成されるものであ
る。
【0014】前記プッシュロッド5は、バネ性のある撓
み可能な1個の金属製の板状部材で構成され、その一端
部には、下方に突出した一部5aを有するバネ部材5b
が設けられている。また、フレーム4の外側面には一対
のガイド突部4aが設けられており、そして、前記プッ
シュロッド5がこのガイド突部4aをガイドにして、I
Cカード1の抜き差し方向に沿って往復移動可能に、フ
レーム4の外側面に取り付けられている。
み可能な1個の金属製の板状部材で構成され、その一端
部には、下方に突出した一部5aを有するバネ部材5b
が設けられている。また、フレーム4の外側面には一対
のガイド突部4aが設けられており、そして、前記プッ
シュロッド5がこのガイド突部4aをガイドにして、I
Cカード1の抜き差し方向に沿って往復移動可能に、フ
レーム4の外側面に取り付けられている。
【0015】また、プッシュロッド5がフレーム4に取
り付けられた際は、プッシュロッド5の一部5aは、ハ
ウジング3に形成されたハート型カム溝H内に位置し
て、ハート型カム溝Hに沿ってトレースするようになっ
ている。そして、このトレース時に、バネ部材5bが撓
むことにより、トレースを可能にすると共に、一部5a
の戻り動作を行わせている。また、回動可能なイジェク
トアーム6の係合部6bは、ハート型カム溝Hのカム面
H1,H2上を行き来するようになっており、この位置
ではプッシュロッド5が係合部6bと係合可能になって
いる。また、フレーム4のガイド突部4aとプッシュロ
ッド5との間には、コイルバネ11が張架されており、
プッシュロッド5はこのコイルバネ11によってフレー
ム4の前面から突出する方向に付勢されている。
り付けられた際は、プッシュロッド5の一部5aは、ハ
ウジング3に形成されたハート型カム溝H内に位置し
て、ハート型カム溝Hに沿ってトレースするようになっ
ている。そして、このトレース時に、バネ部材5bが撓
むことにより、トレースを可能にすると共に、一部5a
の戻り動作を行わせている。また、回動可能なイジェク
トアーム6の係合部6bは、ハート型カム溝Hのカム面
H1,H2上を行き来するようになっており、この位置
ではプッシュロッド5が係合部6bと係合可能になって
いる。また、フレーム4のガイド突部4aとプッシュロ
ッド5との間には、コイルバネ11が張架されており、
プッシュロッド5はこのコイルバネ11によってフレー
ム4の前面から突出する方向に付勢されている。
【0016】そして、プッシュロッド5の押し込み操
作、即ち、プッシュ動作に連動して、プッシュロッド5
のバネ部材5bの一部5aはハート型カム溝Hの各カム
面を図7のAの実線で示す矢印方向へトレースし、バネ
部材5bがカム面H3と係止している時、プッシュロッ
ド5は図1に示す押し込みの位置に保持され、バネ部材
5bがカム面H3からH6へ移行し、プッシュロッド5
がフレーム4に係止して手前側への移動が停止した時点
で、プッシュロッド5は図2に示すように、突出位置に
保持される。更に、プッシュロッド5の押し込み操作に
連動して、バネ部材5bはハート型カム溝Hの各カム面
を図7のBの実線で示す矢印方向へトレースすることが
出来、バネ部材5bは、カム面H6からカム面H1,H
2を経てカム面H3に至り、バネ部材5bがカム面H3
と係止している時、プッシュロッド5は図1、図3に示
す押し込みの位置に保持された状態となる。
作、即ち、プッシュ動作に連動して、プッシュロッド5
のバネ部材5bの一部5aはハート型カム溝Hの各カム
面を図7のAの実線で示す矢印方向へトレースし、バネ
部材5bがカム面H3と係止している時、プッシュロッ
ド5は図1に示す押し込みの位置に保持され、バネ部材
5bがカム面H3からH6へ移行し、プッシュロッド5
がフレーム4に係止して手前側への移動が停止した時点
で、プッシュロッド5は図2に示すように、突出位置に
保持される。更に、プッシュロッド5の押し込み操作に
連動して、バネ部材5bはハート型カム溝Hの各カム面
を図7のBの実線で示す矢印方向へトレースすることが
出来、バネ部材5bは、カム面H6からカム面H1,H
2を経てカム面H3に至り、バネ部材5bがカム面H3
と係止している時、プッシュロッド5は図1、図3に示
す押し込みの位置に保持された状態となる。
【0017】このように構成されたICカード用コネク
タ装置において、始めに、ICカード1の挿着後にこれ
を排出する動作について、主として図1〜図3、及び図
8に基づいて説明する。先ず、ICカード1が挿着され
ていない場合、プッシュロッド5は図3の押し込み位置
に保持されている。この時、図8のAに示すように、プ
ッシュロッド5のバネ部材5bは、ハート型カム溝Hの
カム面H3と係止しており、プッシュロッド5はコイル
バネ11の引張力とカム面H3に係止するバネ部材5b
とにより押し込み位置に安定的に保持される。
タ装置において、始めに、ICカード1の挿着後にこれ
を排出する動作について、主として図1〜図3、及び図
8に基づいて説明する。先ず、ICカード1が挿着され
ていない場合、プッシュロッド5は図3の押し込み位置
に保持されている。この時、図8のAに示すように、プ
ッシュロッド5のバネ部材5bは、ハート型カム溝Hの
カム面H3と係止しており、プッシュロッド5はコイル
バネ11の引張力とカム面H3に係止するバネ部材5b
とにより押し込み位置に安定的に保持される。
【0018】そして、この状態で、ICカード1をフレ
ーム4のガイド溝に沿って挿入して行くと、ハウジング
3へ向かうICカード1が第1と第2の回動アーム7、
8の爪片7a、8aを押し込みながら、自身のソケット
コンタクトにハウジング3のコンタクト2を圧入させて
行くので、ICカード1を所定量挿入することにより、
このICカード1が各コンタクト2と確実に接続する挿
着完了状態となる。その際、第1と第2の回動アーム
7、8は、それぞれ第1の支軸9と第2の支軸10を回
転軸として互いに逆向きに回転し、これら回動アーム
7、8の回転が舌片7b,8bと連結孔6aの連結部分
を介してイジェクトアーム6へ伝達されるので、イジェ
クトアーム6は第1の支軸9を回転軸として回転し、そ
れに伴って係合部6bがフレーム4の手前側へ移動す
る。これにより、イジェクトアーム6の係合部6bは、
図8のAから図8のBに示すように、ハート型カム溝H
のカム面H2にある状態からカム面H1へと移動する
が、バネ部材5bは、カム面H1から外れたカム面H3
に係止しているため、バネ部材5bはこの状態を維持
し、ICカード1の接続中、プッシュロッド5は押し込
み位置に保持されたままの状態が維持される。即ち、図
1に示すような状態となる。
ーム4のガイド溝に沿って挿入して行くと、ハウジング
3へ向かうICカード1が第1と第2の回動アーム7、
8の爪片7a、8aを押し込みながら、自身のソケット
コンタクトにハウジング3のコンタクト2を圧入させて
行くので、ICカード1を所定量挿入することにより、
このICカード1が各コンタクト2と確実に接続する挿
着完了状態となる。その際、第1と第2の回動アーム
7、8は、それぞれ第1の支軸9と第2の支軸10を回
転軸として互いに逆向きに回転し、これら回動アーム
7、8の回転が舌片7b,8bと連結孔6aの連結部分
を介してイジェクトアーム6へ伝達されるので、イジェ
クトアーム6は第1の支軸9を回転軸として回転し、そ
れに伴って係合部6bがフレーム4の手前側へ移動す
る。これにより、イジェクトアーム6の係合部6bは、
図8のAから図8のBに示すように、ハート型カム溝H
のカム面H2にある状態からカム面H1へと移動する
が、バネ部材5bは、カム面H1から外れたカム面H3
に係止しているため、バネ部材5bはこの状態を維持
し、ICカード1の接続中、プッシュロッド5は押し込
み位置に保持されたままの状態が維持される。即ち、図
1に示すような状態となる。
【0019】この図8のBの状態からICカード1を排
出させるには、先ず、押し込み位置に保持されたプッシ
ュロッド5を押し込み、即ち、プッシュ動作を行い、図
2に示すように、プッシュロッド5を突出位置まで突出
させる。この場合、押し込み位置に保持されたプッシュ
ロッド5をプッシュ動作すると、図8のCに示すよう
に、バネ部材5bは自己の撓みの戻りにより、ハート型
カム溝Hのカム面H3からカム面H4のカム面H5と対
向した位置へ移行し、この状態でプッシュロッド5のプ
ッシュ動作を解除すると、コイルバネ17の引張力によ
りバネ部材5bは、カム面H4からカム面H5を経てカ
ム面H6へと移行する。この時、カム面H5は一部が傾
斜しているため、バネ部材5bを撓ませ、バネ部材5b
がカム面H6に位置した時、この撓みが戻されるため、
バネ部材5bはカム面H5に戻ることがない。即ち、バ
ネ部材5bは、図8のCから同図Dの状態となり、この
図8のDに示すように、バネ部材5bと係合部6bとは
係合可能な状態となる。
出させるには、先ず、押し込み位置に保持されたプッシ
ュロッド5を押し込み、即ち、プッシュ動作を行い、図
2に示すように、プッシュロッド5を突出位置まで突出
させる。この場合、押し込み位置に保持されたプッシュ
ロッド5をプッシュ動作すると、図8のCに示すよう
に、バネ部材5bは自己の撓みの戻りにより、ハート型
カム溝Hのカム面H3からカム面H4のカム面H5と対
向した位置へ移行し、この状態でプッシュロッド5のプ
ッシュ動作を解除すると、コイルバネ17の引張力によ
りバネ部材5bは、カム面H4からカム面H5を経てカ
ム面H6へと移行する。この時、カム面H5は一部が傾
斜しているため、バネ部材5bを撓ませ、バネ部材5b
がカム面H6に位置した時、この撓みが戻されるため、
バネ部材5bはカム面H5に戻ることがない。即ち、バ
ネ部材5bは、図8のCから同図Dの状態となり、この
図8のDに示すように、バネ部材5bと係合部6bとは
係合可能な状態となる。
【0020】このようにプッシュロッド5を突出位置ま
で突出させた後、プッシュロッド5を押し込み位置方向
へプッシュ動作すると、図8のE,Fに示すように、バ
ネ部材5bがハート型カム溝Hのカム面H6からカム面
H1を経てカム面H2に移行し、同時に、この移行過程
でバネ部材5bは、係合部6bを押圧するため、イジェ
クトアーム6が回転する。その結果、この回転に伴って
第1と第2の回動アーム7、8の爪片7a、8aがIC
カード1の両端部を離脱方向へほぼまっすぐに押圧する
ため、図3に示すように、ICカード1のソケットコン
タクトとハウジング3のコンタクト2の圧入が解除され
ると共に、ICカード1の手前側を手指で摘んで、IC
カード1をICカード用コネクタ装置から容易に排出で
きるようになる。このプッシュロッド5のプッシュ動作
時、バネ部材5bは、傾斜したカム面H1により撓まさ
れて、カム面H2に位置した時、この撓みが戻されて図
8のFの状態となることにより、バネ部材5bはカム面
H1に戻ることがない。また、このプッシュロッド5の
押し込み位置方向へのプッシュ動作を解除すると、図8
のAに示すように、プッシュロッド5はコイルバネ11
により押し戻されて、バネ部材5bは、ハート型カム溝
Hのカム面H2からカム面H3に至り、バネ部材5bが
カム面H3に係止した押し込み位置の状態となる。この
時、バネ部材5bは、自己の撓みの戻りによりカム面H
2に戻ることがない。
で突出させた後、プッシュロッド5を押し込み位置方向
へプッシュ動作すると、図8のE,Fに示すように、バ
ネ部材5bがハート型カム溝Hのカム面H6からカム面
H1を経てカム面H2に移行し、同時に、この移行過程
でバネ部材5bは、係合部6bを押圧するため、イジェ
クトアーム6が回転する。その結果、この回転に伴って
第1と第2の回動アーム7、8の爪片7a、8aがIC
カード1の両端部を離脱方向へほぼまっすぐに押圧する
ため、図3に示すように、ICカード1のソケットコン
タクトとハウジング3のコンタクト2の圧入が解除され
ると共に、ICカード1の手前側を手指で摘んで、IC
カード1をICカード用コネクタ装置から容易に排出で
きるようになる。このプッシュロッド5のプッシュ動作
時、バネ部材5bは、傾斜したカム面H1により撓まさ
れて、カム面H2に位置した時、この撓みが戻されて図
8のFの状態となることにより、バネ部材5bはカム面
H1に戻ることがない。また、このプッシュロッド5の
押し込み位置方向へのプッシュ動作を解除すると、図8
のAに示すように、プッシュロッド5はコイルバネ11
により押し戻されて、バネ部材5bは、ハート型カム溝
Hのカム面H2からカム面H3に至り、バネ部材5bが
カム面H3に係止した押し込み位置の状態となる。この
時、バネ部材5bは、自己の撓みの戻りによりカム面H
2に戻ることがない。
【0021】以上の説明から明らかなように、プッシュ
ロッド5を突出位置まで突出させて押し込み位置方向へ
プッシュ動作すると、プッシュロッド5の押圧力がハー
ト型カム溝H内をトレースするバネ部材5bによりイジ
ェクトアーム6に伝達されるため、ICカード1を排出
することが出来るものである。
ロッド5を突出位置まで突出させて押し込み位置方向へ
プッシュ動作すると、プッシュロッド5の押圧力がハー
ト型カム溝H内をトレースするバネ部材5bによりイジ
ェクトアーム6に伝達されるため、ICカード1を排出
することが出来るものである。
【0022】なお、上記の実施例では、1枚のICカー
ドが挿着可能なコネクタ装置を例示したが、このような
コネクタ装置を上下に複数個重ね合わせる、或いはフレ
ームに複数枚のICカードが挿着出来るように成し、そ
れぞれに各プッシュロッドを設けてイジェクト機構によ
り、それぞれ個別にICカードを抜き差し可能にしても
良い。また、上記実施例では、プッシュロッド5は撓み
可能な1個のバネ性のある板状部材で構成し、その一部
をバネ部材5bとしたもので例示したが、剛性の金属
材、或いは合成樹脂等で基部を構成し、この基部の一端
に、撓み可能なバネ性のある金属板、或いは線材等を取
り付けてバネ部材を構成したものでプッシュロッドを形
成しても良い。この場合には、フレーム4に対してスラ
イドする基部と、ハート型カム溝Hに係合するバネ部材
とにその材質を適宜選択でき、種々の機種に適合したも
のを選定できると共に、操作性の良好なコネクタ装置を
提供できる。更に、上記実施例では、ハウジング3にハ
ート型カム溝Hを形成したもので例示したが、フレーム
4にハート型カム溝Hを設けても良い。
ドが挿着可能なコネクタ装置を例示したが、このような
コネクタ装置を上下に複数個重ね合わせる、或いはフレ
ームに複数枚のICカードが挿着出来るように成し、そ
れぞれに各プッシュロッドを設けてイジェクト機構によ
り、それぞれ個別にICカードを抜き差し可能にしても
良い。また、上記実施例では、プッシュロッド5は撓み
可能な1個のバネ性のある板状部材で構成し、その一部
をバネ部材5bとしたもので例示したが、剛性の金属
材、或いは合成樹脂等で基部を構成し、この基部の一端
に、撓み可能なバネ性のある金属板、或いは線材等を取
り付けてバネ部材を構成したものでプッシュロッドを形
成しても良い。この場合には、フレーム4に対してスラ
イドする基部と、ハート型カム溝Hに係合するバネ部材
とにその材質を適宜選択でき、種々の機種に適合したも
のを選定できると共に、操作性の良好なコネクタ装置を
提供できる。更に、上記実施例では、ハウジング3にハ
ート型カム溝Hを形成したもので例示したが、フレーム
4にハート型カム溝Hを設けても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明は、挿着状態にあるICカード1
を排出させる場合、プッシュロッド5を突出位置まで突
出させた状態でプッシュ動作すると、プッシュロッド5
を介してICカード1の排出を行うため、操作性の良好
で、部品点数が少なく、安価で、生産性の良好なコネク
タ装置を提供できる。また、プッシュロッド5の一部5
aをハート型カム溝Hにトレースさせ、このプッシュロ
ッド5でイジェクトアーム6を駆動するようにしたた
め、部品点数が少なく、安価で、小型のコネクタ装置を
提供できる。また、プッシュロッド5が押し込み位置か
ら突出位置までの間の移動において、プッシュロッド5
の自己の撓みによりイジェクトアーム6から外れた状態
で移動するため、構成の簡単なイジェクトアーム6から
の逃げ構造が得られ、小型で、生産性の良好なコネクタ
装置を提供できる。
を排出させる場合、プッシュロッド5を突出位置まで突
出させた状態でプッシュ動作すると、プッシュロッド5
を介してICカード1の排出を行うため、操作性の良好
で、部品点数が少なく、安価で、生産性の良好なコネク
タ装置を提供できる。また、プッシュロッド5の一部5
aをハート型カム溝Hにトレースさせ、このプッシュロ
ッド5でイジェクトアーム6を駆動するようにしたた
め、部品点数が少なく、安価で、小型のコネクタ装置を
提供できる。また、プッシュロッド5が押し込み位置か
ら突出位置までの間の移動において、プッシュロッド5
の自己の撓みによりイジェクトアーム6から外れた状態
で移動するため、構成の簡単なイジェクトアーム6から
の逃げ構造が得られ、小型で、生産性の良好なコネクタ
装置を提供できる。
【0024】また、プッシュロッド5を、撓み可能な1
個のバネ性のある板状部材で構成することにより、部品
点数が少なく、生産性の良いコネクタ装置を提供でき
る。また、ハート型カム溝Hを、ハウジング3、或いは
フレーム4に設けることにより、構成が簡単で、製品機
種によって適宜に選択できて、優柔性のあるコネクタ装
置を提供できる。
個のバネ性のある板状部材で構成することにより、部品
点数が少なく、生産性の良いコネクタ装置を提供でき
る。また、ハート型カム溝Hを、ハウジング3、或いは
フレーム4に設けることにより、構成が簡単で、製品機
種によって適宜に選択できて、優柔性のあるコネクタ装
置を提供できる。
【図1】本発明のICカード用コネクタ装置にICカー
ドが装着された状態を示す平面図。
ドが装着された状態を示す平面図。
【図2】本発明のICカード用コネクタ装置にICカー
ドが装着され、プッシュロッドが突出位置にある状態を
示す平面図。
ドが装着され、プッシュロッドが突出位置にある状態を
示す平面図。
【図3】本発明のICカード用コネクタ装置からICカ
ードを排出させた直後の状態を示す平面図。
ードを排出させた直後の状態を示す平面図。
【図4】本発明のICカード用コネクタ装置の右側面
図。
図。
【図5】本発明のICカード用コネクタ装置に係る要部
の拡大側面図。
の拡大側面図。
【図6】本発明のICカード用コネクタ装置に係る要部
部品の分解図。
部品の分解図。
【図7】本発明のICカード用コネクタ装置に係り、ロ
ック機構であるハート型カム溝におけるプッシュロッド
のトレース状態を示す説明図。
ック機構であるハート型カム溝におけるプッシュロッド
のトレース状態を示す説明図。
【図8】本発明のICカード用コネクタ装置に係るイジ
ェクト動作を示す説明図。
ェクト動作を示す説明図。
1 ICカード
2 コンタクト
3 ハウジング
4 フレーム
4a ガイド突部
5 プッシュロッド
5a 一部
5b バネ部材
6 イジェクトアーム
6a 連結孔
6b 係合部
7 第1の回動アーム
7a 爪片
7b 舌片
8 第2の回動アーム
8a 爪片
8b 舌片
9 第1の支軸
10 第2の支軸
11 コイルバネ
H ハート型カム溝
Claims (2)
- 【請求項1】 ICカードを接続するためのコンタクト
を取り付けたハウジングと、ICカードを抜き差し可能
に支持するフレームと、押し込み位置と突出位置に往復
移動可能で、撓み可能な一個のバネ性のある板状部材か
らなるプッシュロッドと、該プッシュロッドの一部が係
合されて前記プッシュロッドを押し込み位置に保持する
ハート型カム溝からなるロック機構と、前記プッシュロ
ッドの一部を前記ハート型カム溝にトレースさせると共
に、前記プッシュロッドと係脱可能なイジェクトアーム
とを有し、ICカードが差し込み時は、前記プッシュロ
ッドが前記ハート型カム溝によりロックされて押し込み
位置にあって、前記プッシュロッドと前記イジェクトア
ームとは非係合状態にあり、この状態で、前記プッシュ
ロッドのプッシュ動作で、前記プッシュロッドのロック
機構が解除され、前記プッシュロッドは前記イジェクト
アームから外れた状態で前記ハート型カム内をトレース
して前記プッシュロッドが突出位置に移動し、この突出
位置で、前記プッシュロッドをプッシュ動作した時、前
記プッシュロッドが前記ハート型カム溝内をトレースし
て、前記プッシュロッドで前記イジェクトアームを駆動
させて、該イジェクトアームを介してICカードを排出
させると共に、前記プッシュロッドが前記ハート型カム
溝により押し込み位置でロック状態となるようにしたこ
とを特徴とするICカード用コネクタ装置。 - 【請求項2】 前記ハート型カム溝を、前記ハウジン
グ、或いは前記フレームに設けたことを特徴とする請求
項1記載のICカード用コネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02437398A JP3483453B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Icカード用コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02437398A JP3483453B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Icカード用コネクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11224726A JPH11224726A (ja) | 1999-08-17 |
JP3483453B2 true JP3483453B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=12136400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02437398A Expired - Fee Related JP3483453B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Icカード用コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3483453B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3380530B2 (ja) | 2000-07-21 | 2003-02-24 | 日本圧着端子製造株式会社 | カード用電気コネクタ |
JP4076180B2 (ja) | 2005-03-31 | 2008-04-16 | 日本航空電子工業株式会社 | カードコネクタ |
JP4906312B2 (ja) | 2005-10-24 | 2012-03-28 | モレックス インコーポレイテド | カード用コネクタ |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP02437398A patent/JP3483453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11224726A (ja) | 1999-08-17 |
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Legal Events
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