JP3483232B2 - ノッキング検出センサ - Google Patents
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Description
の内燃機関のノッキングを検出するノッキング検出セン
サに関する。
ッキングの検出センサとして、そのノッキングに伴う振
動を、圧電素子等の検出素子を用いて検出する形式のも
のが広く用いられている。このようなノッキング検出セ
ンサにおいては、ケーシング内に薄板状の圧電素子が収
容されており、振動付加に伴う検出素子からの出力が、
該検出素子に接続された端子によりケーシング外に取り
出される構造のものが一般的である。この場合、水等が
ケーシング内に侵入しないように、その気密性を保持し
つつ端子をケーシング外に取り出す必要があり、そのた
めのセンサ構造が各種提案されている。
1545号公報に開示されたセンサにおいては、ケーシ
ングを2部分に分けて構成し、そのうちの第一部分に検
出素子を固定するとともに、第二部分にはこれを貫通す
る端子を一体に設け、端子の末端部を検出素子に対して
ハンダ付け等により結線した後、ケーシングの両部分を
カシメ等により接合して密封する構造となっている。し
かしながらこの構造では、端子は、ケーシングの第二部
分と一体化された状態で、第一部分側に固定された検出
素子に結線しなければならず、ケーシングが邪魔になっ
てハンダ付け等の結線作業が極めて行いにくい欠点があ
る。
示されたセンサ構造においては、2部分に分けて形成さ
れたケーシングの第一部分側に検出素子が固定され、そ
の検出素子に対し第二部分とは別体の端子が先に結線さ
れる。そして、第二部分に形成された挿通孔にその端子
を通して該第二部分を第一部分に被せ、両者をかしめ等
により接合・一体化した後、挿通孔と端子との間に樹脂
等を充填して全体が密封されるようになっている。これ
によれば、端子はケーシングと一体化されていないた
め、検出素子との結線は比較的行いやすいが、挿通孔と
端子との間に樹脂を充填する方法では、気密性が必ずし
も十分に確保できない難点がある。
保され、しかも振動検出素子と端子との結線作業を行い
やすい構造のノッキング検出センサを提供することにあ
る。
は、内燃機関で発生するノッキングを検出するためのセ
ンサ(ノッキング検出センサ)に係るものであり、ノッ
キングに伴う振動を検出する振動検出素子と、一端側が
振動検出素子に接続されて、その検出出力を取り出す端
子と、その端子と一体的に設けられてこれを保持する端
子ホルダと、振動検出素子及び端子ホルダを収容すると
ともに、端子の他端側を外側に突出させるための端子挿
通孔が形成されたケーシングと、端子ホルダとケーシン
グとの間において端子を取り囲むように配置され、端子
挿通孔からケーシング内側へ流体が漏れ込むことを阻止
するシール部材とを備えたことを特徴とする。
子ホルダとケーシングとの間にシール部材が配置され
て、これがケーシングに形成された端子挿通孔からの水
等の漏れ込を阻止するため、センサの気密性が向上す
る。また、端子を振動検出素子に結線した後、これを上
記挿通孔に通してケーシングの組み立てを行えばよいの
で、振動検出素子と端子との結線作業を極めて行いやす
い。
素子が固定される第一部分と、端子挿通孔が形成された
第二部分とを含んで構成することができる。この場合、
ケーシングの第一部分に振動検出素子を固定し、端子ホ
ルダと一体化された端子の一方の端部を振動検出素子に
対し結線・接続する。そして、端子の他方の端部を端子
挿通孔に挿通しながらケーシングの第二部分を第一部分
に被せ、その状態でケーシングの第一部分及と第二部分
とを接合・一体化する構成とすることができる。こうす
れば、振動検出素子と端子との結線作業をさらに行いや
すくすることができる。
ングとの間で少なくとも部分的に圧縮されることによ
り、端子ホルダとの間及びケーシングとの間で、上記端
子を囲んで閉じた形状のシール面を形成する柔軟弾性部
材とすることができる。これにより、センサの気密性が
さらに向上する。
り囲むように凸条部を形成することができる。該凸条部
は、柔軟弾性部材と当接してこれに食い込むことによ
り、該柔軟弾性部材との間で上記閉じた形状のシール面
を形成するものとなる。該構成によれば、凸条部を柔軟
弾性部材に食い込ませることにより、センサの気密性が
さらに向上する。また、凸条部の柔軟弾性部材に対する
食込量の調整も容易に行うことができ、柔軟弾性部材の
圧縮率を最適の値に調整すれば、センサの気密性はさら
に良好となる。
る未硬化のゴム材料を注型・硬化させることにより、端
子と一体的に形成されたゴム部材とすることができる。
ゴム材料で構成された柔軟弾性部材を注型により端子と
一体化することで、端子とゴム材料との間に一種の接着
効果が生じる。これにより、端子と端子ホルダとの間に
隙間が形成されていても、ゴム材料が上記接着効果によ
り、該隙間からケーシング内へ水等が漏れ込むことを阻
止するので、センサの気密性がさらに向上する。このよ
うな接着効果は、ゴム材料として、特にシリコンゴムを
使用した場合に顕著となる。なお、ここでいう「シリコ
ンゴム」とは、ゴムの分子構造において、その主鎖が主
にオルガノシロキサン結合により形成される合成ゴムを
総称するものであり、特にビニルシリコンゴム(ビニル
メチルシリコンゴム)、フェニルシリコンゴム(フェニ
ルメチルシリコンゴム)、ふっ化シリコンゴム等が、圧
縮永久歪率が小さく、耐久性及びシーリング性に優れて
いるので、本発明に好適に使用することができる。ここ
で、シリコンゴムは常温硬化性のものを使用してもよい
が、加熱硬化性のものを用いれば、シール部材の形成を
より効率的に行うことができる。
向する側において端子を囲むように凹部を形成し、シー
ル部材は、その凹部に対し未硬化・流動状態のゴム材料
を注型・固化させることにより、端子及び端子ホルダと
一体に形成されたゴム部材とすることができる。これに
より、シール部材の端子との一体成形を極めて簡単に行
うことができる。
料は、下記の条件を満たすものを使用することが望まし
い。 一方の端面側に開口部が形成され、他方の端面側が閉
じた中空円筒に対し、前記ゴム材料の板材を挟み付けた
状態で、その開口部を板状の遮蔽部材により塞ぐ。 さらに、その板材を前記遮蔽部材と中空円筒との間で
所定の圧縮率Cで圧縮しながら、該遮蔽部材又は中空円
筒に形成された気体導入通路から中空円筒内に圧力2k
gf/cm2で空気を導入する。そして、導入された空
気の漏れ出しが生じないための圧縮率Cの最小値をCmi
n、同じく最大値をCmax、及びゴム材料の圧縮永久歪率
Rpとした場合に、 Cmax(1−Rp)/(1−CmaxRp)>Cmin‥‥‥(1) を満たすゴム材料を使用する。
よって測定されるものとする。 ゴム材料を厚さt0 mmの円柱状に形成する。 そのゴム材料を、厚さがt3 mmとなるまで圧縮する。 その圧縮状態でゴム材料を130℃まで加熱して24
時間保持し、その後室温まで冷却して除荷後、30分放
置する。 除荷・放置後のゴム材料の厚さがt1のときの圧縮永
久歪率Rpを、 Rp=(t0−t1)/(t0−t3)‥‥‥ (2) として求める。
般に、ゴム材料を圧縮した状態で長時間放置すると、材
料の経時変化に伴い、その圧縮弾性歪の少なくとも一部
が圧縮永久歪に転じ、例えばゴム材料をシール部材等に
使用した場合に、そのシール性が失われる原因の一つと
なる。圧縮永久歪の大きさはゴムの材質によって異な
り、上述の(2)式で表される圧縮永久歪率Rpは、該材料
にどの程度圧縮永久歪が生じやすいかの指標となる。
合、そのシール性を確保するための最小の圧縮率が存在
し、本発明では上記及びで測定したCmin(以下、
下限圧縮率という)をその指標として採用する。シール
性は、Cminを超える一定の範囲内では圧縮率Cが増加
するに従い大きくなるが、Cが一定以上に大きくなると
ゴムに破壊が生じて逆にシール性が低下する。前述のC
max(以下、上限圧縮率という)は、その限界の圧縮率
に対応するものである。
縮した場合、初期状態ではその圧縮歪のほぼすべてが弾
性歪となることでシール性が確保されているが、これを
長期間放置すると、その一部が永久歪に転じてシール性
が損なわれてしまうことになる。そこで、発生が見込ま
れる永久歪の分だけ初期圧縮率を大きく設定しておけ
ば、経時変化後もシール性は確保できることとなる。こ
こで、初期状態で生じている圧縮率(以下、初期圧縮率
という)Cのうち、永久歪の発生により圧縮永久歪率R
pで換算される分だけ減少すると考えると、その減少後
の圧縮率CE(以下、補正圧縮率という)は、以下のよ
うにして求められる。
で厚さt0のゴム材料シートを圧縮して厚さt3(t0>
t3)となった場合、初期圧縮率Cは、 C=(t0−t3)/t0 ‥‥‥(3) であり、また、経時変化後の除荷状態の厚さをt1とし
たとき、補正圧縮率CEは、 CE=(t1−t3)/t1 ‥‥‥(4) となる。ここで、 t3=(1−C)×t0 ‥‥‥(5) t1=t0−Rp(t0−t3) ‥‥‥(6) であるから、(4)〜(6)より、補正圧縮率CEは、 CE=C(1−Rp)/(1−CRp) ‥‥‥(7) となる。
確保できるための条件は、 CE>Cmin ‥‥‥(8) で表される。そして、(7)、(8)より、 C(1−Rp)/(1−CRp)>Cmin ‥‥‥(9) となる。すなわち、(9)式を満たすように、ゴム材料
(すなわちシール部材)の初期圧縮率Cを設定しておけ
ば、経時変化後の圧縮率(補正圧縮率)CEは少なくと
も下限圧縮率Cminよりは大きくなり、シール性が確保
されるのである。従って、シール部材は、ノッキング検
出センサに組み込んだときの圧縮率が(9)を満たすよう
に設定することが、長期間に渡って良好なシール性を維
持する上で望ましいといえる。
に大きくできるのであれば、Rpの値に応じてCを十分
大きく設定することで、必ず(9)を満足できるようにす
ることができる。ところが、Cの値は実際には、上限圧
縮率Cmaxを超えて設定するとゴム材料に破壊が生じて
シール性が損なわれることから、Cmax以下の範囲で設
定しなければならない。従って、(9)においてC=Cmax
とすれば、前述の(1)が得られる。すなわち、過度の圧
縮に伴うゴムの破損等が生じない範囲で、経時変化後も
十分なシール性を確保するためには、上記(1)式を満足
するゴム材料を使用することが望ましいといえるわけで
ある。なお、ゴム材料は、Cmaxの値が0.6(60%)
以上のゴム材料を使用することがシール部材の耐久性を
確保する上で望ましく、Cmaxの値が0.8(80%)以
上のものを使用すればさらによい。
組み立てた場合に、シール部材の圧縮量は、例えば、ケ
ーシング内面と端子ホルダとの間に形成される隙間量や
シール部材の厚さ、さらには前述の凸条部のシール部材
に対する食い込み深さ等のばらつきによって変化するこ
とがある。この場合、シール部材の設定初期圧縮率Cを
Cmaxに近付け過ぎると、上記ばらつき等によりCがCm
axを超えてしまうことも考えられ、ゴム材料が破損して
シール性が損なわれてしまう心配がある。そのため、初
期圧縮率CはCmaxよりも小さく設定することが望まし
いといえる。しかしながら、(1)式を満足するゴムの材
質として、その左辺の値と右辺の値との差が小さすぎる
ものを選定した場合、上記ばらつきの影響等により初期
圧縮率CがCmaxを少しでも下回れば(9)式の条件が満足
されなくなり、シール性が損なわれる可能性が生ずる。
を0.5で置き換えた下記(10)式: 0.5×(1−Rp)/(1−0.5Rp)>Cmin ‥‥‥(10) を満足するゴム材料を選定することにより、そのような
ばらつきの影響を軽減することができ、ひいてはセンサ
の気密性をより安定に確保できることを見い出したので
ある。すなわち、上限圧縮率を実際の値Cmaxよりも低
く、具体的には0.5(50%)に見積った状態でもな
お(1)式を満足するゴム材料を使用することで、ばらつ
き等によりCが実際のCmaxの値を超えてしまったり、
あるいは逆に経時変化後の圧縮率(補正圧縮率)CEが
Cminを下回ってしまう確率が減少し、ひいてはシール
性をより安定に確保することができる。
品としては、例えば東芝シリコーン(株)製のTSE3
251等を好適に使用することができる。なお、シリコ
ンゴム以外のゴム材料、例えば各種フッ素系ゴム(フッ
化ビニリデン系ゴムなど)、あるいは天然ゴム、クロロ
プレンゴム、エチレンプロピレンゴム等を使用すること
も可能である。
に示す実施例を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施例たるノッキング検出センサ(以下、単にセンサと
もいう)1の断面構造を示しており、振動検出素子2、
端子3、端子ホルダ4、ケーシング5、シール部材6等
を備えて構成されている。
より円板状に形成され、ケーシング5の下側部(第一部
分)を構成する主体金具7の凹部7a内に収容されてい
る。主体金具7の下面中央からは、下側に突出して取付
部7bが形成されており、その外周面にはセンサ1を図
示しないエンジンブロック等に取り付けるためのねじ部
7cが形成されている。一方、凹部7aの底面中央に
は、上記取付部7b内に進入するねじ孔7dが形成され
ており、振動検出素子2は、その中央を貫通するねじ部
材8を該ねじ孔7dにねじ込むことで、主体金具7に対
して固定されている。なお、ねじ部材8の、振動検出素
子2と凹部7aの底面との間に位置する部分には、金属
製のワッシャ9及びナット10が装着されており、振動
検出素子2を凹部7aの底面から離間した所定高さに位
置決めする役割を果たしている。
ティングすることにより電極部が形成されている。この
うち、その下面側に形成された電極部は、前述のワッシ
ャ9及びナット10を介して凹部7aの底面と接触して
おり、取付部7b及び図示しないエンジンブロックを介
してアースされるようになっている。一方、上面側の電
極部には、結線用ワイヤ11の一端がハンダ付けされて
いる。
側方に曲げることによりL字形状に形成されている。一
方、図2(a)及び(b)に示すように、端子ホルダ4
は、端子3と一体射出成形されたプラスチック部材とさ
れ、図1に示すように、円形の平面形状を有して振動検
出素子2を上方から覆うように配置されるとともに、そ
の中央部が上方に膨出した逆皿状に形成され、図2
(b)に示すように端子3に関してその一方の側が切り
欠かれて、窓状の開放部4aが形成されている。そし
て、その頂部中央に端子3の曲げ部分が埋設・一体化さ
れるとともに、開放部4aの側面からは、側方に曲げら
れた端子3の下端部3bが該開放部4a内に突出してい
る。そして、図1に示すように、端子3の下端部3bの
先端は上方に少し曲げ起こされて、ここに前述の結線用
ワイヤ11の他端側がハンダ付けされている。
面から上方に突出して延びている。そして、端子ホルダ
4の頂面には、その端子3を取り囲むように、円環状の
凸条部12が形成されており、その内側が凹部13を形
成している。この凹部13には、図4に示すように、シ
リコンゴム6aが注型されてシール部材6が形成され
る。
性を有する未硬化のシリコンゴム6aを凹部13に注入
して硬化させることにより、シール部材6が端子3及び
端子ホルダ4と一体的に形成される。シリコンゴム6a
は、例えば加熱硬化型のビニルシリコンゴムあるいはフ
ェニルシリコンゴムが使用される。
上部側は、主体金具7とは別体のカバー部材(第二部
分)14とされている。カバー部材14は、端子ホルダ
4に対応して中央部が上方に膨出するプラスチック成形
体とされ、該端子ホルダ4(及び振動検出素子2)を上
側から覆うように配置されるとともに、その下面外縁部
において、Oリング等のシール部材15を介して主体金
具7の上面外縁部により支持されている。また、端子3
に対応する位置においてその頂部には、該端子3の上端
側が挿通されてこれをケーシング5の外側に導く端子挿
通孔16が形成されている。
内面側における端子挿通孔16の周囲には、これを取り
囲むように円環状の凸条部17が形成されている。図1
に示すように、該凸条部17は、端子ホルダ4側の凸条
部12よりも小径に形成されるとともに、シール部材6
と当接して上方からこれに食い込むことにより、該シー
ル部材6との間で、端子3を囲んで閉じた形状のシール
面を形成する。これにより、端子挿通孔16からケーシ
ング5の内部に水等が進入することが阻止される。な
お、カバー部材14内面側における端子挿通孔16の開
口部には、端子3の挿通をガイドするためのアンダーカ
ット16aが形成されている。
具7の全周に渡って形成された筒状部18a(図5)の
上側部を、カバー部材14の外縁部に形成された段付き
面14bに向けて内側にかしめることにより、該主体金
具7とカバー部材14とを接合・一体化するかしめ結合
部18が形成されている。
ついて説明する。すなわち、図5に示すように、主体金
具7に対し振動検出素子2をねじ部材8等を用いて固定
し、次に端子3の下端部3bの先端と振動検出素子2の
上面とを、結線ワイヤ11により結線する。そして、こ
の状態で、端子ホルダ4の下縁部を、主体金具7の凹部
7aの内面上縁に沿って形成された段部7fに嵌着・固
定する。ここで、結線のためのハンダ付け等は、端子ホ
ルダ4に形成された開放部4aからハンダごて等の先端
を挿入して行えばよい。続いて、Oリング状のシール部
材15を主体金具7に対し装着し、さらにカバー部材1
4を、その端子挿通孔16に端子3の上端側を挿入しな
がら、端子ホルダ4に被せるようにして装着する。この
とき、主体金具7の筒状部18aの内周面によりカバー
部材14の装着がガイドされる。そして、図6に示すよ
うに、筒状部18a(図5)の上側部を、カバー部材1
4の段付き面14bに向けてかしめてかしめ結合部18
を形成することにより、センサ1を組み立てる。このか
しめ時に、カバー部材14の凸条部17はシール部材6
に押しつけられてこれに食い込む一方、シール部材15
は、カバー部材14と主体金具7との間で圧縮されて両
者の接合をシールする。
は、主体金具7のねじ部7cにおいてエンジンブロック
に取り付けられ、エンジンのノッキングに伴い発生する
振動が振動検出素子2に伝達される。振動検出素子2
は、その振動を圧電効果により電気信号に変換して、端
子3から出力する。
分における気密性が十分確保できている場合には、シー
ル部材6を、端子3あるいは端子ホルダ4と一体化しな
い構成とすることも可能である。例えば図7に示すよう
に、Oリング状に形成されたシール部材6の内側に端子
3を通した状態で、該シール部材6をカバー部材14と
端子ホルダ4との間に挟み付けて圧縮することにより、
両者の間をシールするようにしてもよい。この場合、カ
バー部材14の下面及び端子ホルダ4の上面の少なくと
も一方に、該シール部材6を位置決めするための溝14
cないし4dを形成することができる。
材料を選定するための試験条件について説明する。すな
わち、図8に示すように、一方の端面側に開口部50a
が形成され、他方の端面側が閉じた鋼製の中空円筒50
に対し、厚さτ0=1mmのゴム材料の板材51を挟み付
けた状態で、その開口部を鋼製板状の遮蔽部材52によ
り塞ぐ。中空円筒50は、例えば内径がφ3mm 、外径
がφ4mmとされ、またゴム材料の板材51は、中空円筒
50の開口周縁部50bに対応した円環状に形成され
る。
円筒50との間で圧縮試験機53を用いて圧縮しなが
ら、遮蔽部材52に形成された気体導入通路52aから
中空円筒内50に圧力2kgf/cm2で空気を導入す
る。ここで、その初期圧縮荷重は、中空円筒50と板材
51との間から、導入された空気の漏れ出しが生じない
ようにやや大きく設定しておく。そして、その後クロス
ヘッド53aを徐々に上昇させて圧縮荷重を下げなが
ら、上記空気の漏れ出しが発生し始めた時点での板材5
1の厚さτcを、そのときのクロスヘッド53aの位置
から算出する。なお、板材51は、中空円筒50及び遮
蔽部材52とともに水槽54内の水Lに浸漬された状態
で圧縮され、上記空気の漏れ出しは気泡発生の有無によ
り目視確認できる。
わち下限圧縮率Cminを下式により算出することができ
る。 Cmin=(τ0−τc)/τ0‥‥‥(11) また、上記とは逆に、クロスヘッド53aを下降させて
板材51の圧縮率を増大させ、空気の漏れ出しが生じは
じめたときの圧縮率が上限圧縮率Cmaxとなる。
よって測定される。まず、図9(a)に示すように、厚
さt0 mmのゴム材料の円柱体60を作成する。そして、
同図(b)に示すように、その円柱体60を厚さ1mmの
スペーサ64とともに2枚の挟圧部材61の間に配置
し、それらを貫通するボルト62に対しナット63を締
め込むことにより、両挟圧部材61の間で円柱体60を
スペーサ64の厚さ(=1mm)まで圧縮する。そして、
その圧縮状態で円柱体60を130℃まで加熱して24
時間保持し、次いで室温まで冷却して、圧縮を解除した
状態で30分放置する。そして、その時の円柱体の厚さ
をt1として、前述の(2)式により圧縮永久歪率Rpを算
出する。
満足するか否かを判定し、満足しているようであれば、
その材質をシール部材6に好適に使用することができ
る。
り、下限圧縮率Cmin、上限圧縮率Cmax及び圧縮永久歪
率Rpを測定した。そして、それらゴム材料をシール部
材6の材質として、図11(a)に示す態様のセンサ試
験体(以下、試験体という)100を各種作成した。こ
れらセンサ試験体100は、図1のセンサ1とほぼ同様
に構成されているが、振動検出素子2の組付けが行われ
ず、また主体金具7の取付部7bには、凹部7aの内側
とセンサ外部とを連通させる連通孔7gが形成されてい
る。
性確認試験を行った。すなわち、図11(b)に示すよ
うに、その取付部7bにコネクタ部102を介して空気
導入管101を接続し、その状態で試験体100を水槽
103内の水W中に沈め、さらに該空気導入管101か
ら連通孔7gを経て試験体100の内部に2kgf/c
m2の圧力で空気を導入して、端子挿通孔16と端子3
との間からの空気の漏れ出しの有無をチェックした。続
いて、漏れが生じなかった試験体100については、こ
れを130℃まで加熱して12時間保持し、その後室温
まで冷却して同様に気密性確認試験を行った。また、そ
れでも漏れが生じなかったものについては、130℃で
さらに12時間(合計で24時間)保持し、同様に気密
性確認試験を行った。以上の結果を表1に示す。
を使用した試験体Iでは、初期状態ですでに漏れの発生
が見られた。これは、組立段階の圧縮により、シール部
材にすでに破損が生じていたためと考えられる。一方、
Cmaxが0.6%以上のものについては、前述の(1)式の
条件を満たすゴム材料を使用したものについては、12
時間までの加熱保持に耐久し、さらに(10)式の条件を満
たすゴム材料(A〜C)を使用したものについては、2
4時間までの加熱保持に耐久していることがわかる。
面断面図。
図。
図。
性確認試験の方法の説明図。
Claims (7)
- 【請求項1】 内燃機関で発生するノッキングを検出す
るためのセンサであって、 前記ノッキングに伴う振動を検出する振動検出素子と、 一端側が前記振動検出素子に接続されて、その検出出力
を取り出す端子と、 その端子と一体的に設けられてこれを保持する端子ホル
ダと、 前記振動検出素子及び前記端子ホルダを収容するととも
に、前記端子の他端側を外側に突出させるための端子挿
通孔が形成されたケーシングと、 前記端子ホルダと前記ケーシングとの間において前記端
子を取り囲むように配置され、前記端子挿通孔から前記
ケーシング内側へ流体が漏れ込むことを阻止するシール
部材と、 を備え、前記シール部材は、前記端子ホルダと前記ケーシングと
の間で少なくとも部分的に圧縮されることにより、前記
端子ホルダとの間及び前記ケーシングとの間で、前記端
子を囲んで閉じた形状のシール面を形成する柔軟弾性部
材とされており、 前記ケーシング内面には、前記端子挿通孔を取り囲むよ
うに凸条部が形成され、該凸条部は、前記柔軟弾性部材
と当接してこれに食い込むことにより、該柔軟弾性部材
との間で前記閉じた形状のシール面を形成するようにな
っていることを特徴とするノッキング検出センサ。 - 【請求項2】 前記ケーシングは、前記振動検出素子が
固定される第一部分と、前記端子挿通孔が形成された第
二部分とを含んで構成され、 前記端子ホルダと一体化された前記端子の一方の端部
を、前記振動検出素子に対し結線・接続し、 前記端子の他方の端部を前記端子挿通孔に挿通しながら
前記ケーシングの第二部分を前記第一部分に被せ、 その状態でそれら第一部分と第二部分とが接合・一体化
される請求項1記載のノッキング検出センサ。 - 【請求項3】 前記柔軟弾性部材は、流動性を有する未
硬化のゴム材料を注 型・硬化することにより、前記端子
と一体的に形成されたゴム部材である請求項1又は2に
記載のノッキング検出センサ。 - 【請求項4】 前記端子ホルダには、前記ケーシング内
面に対向する側において、前記端子を囲むように凹部が
形成され、前記シール部材は、その凹部に対し未硬化・
流動状態のゴム材料を注型・固化させることにより、前
記端子及び端子ホルダと一体に形成されている請求項3
記載のノッキング検出センサ。 - 【請求項5】 前記ゴム材料はシリコンゴムである請求
項3又は4に記載のノッキング検出センサ。 - 【請求項6】 前記ゴム材料は、下記の条件を満たすも
のが使用される請求項3ないし5のいずれかに記載のノ
ッキング検出センサ: 一方の端面側に開口部が形成され、他方の端面側が閉じ
た中空円筒に対し、前記ゴム材料の板材を挟み付けた状
態で、その開口部を板状の遮蔽部材により塞ぎ、 さらに、その板材を前記遮蔽部材と中空円筒との間で所
定の圧縮率Cで圧縮しながら、該遮蔽部材又は中空円筒
に形成された気体導入通路から前記中空円筒内に圧力2
kgf/cm 2 で空気を導入した場合において、 前記導入された空気の漏れ出しが生じないための前記圧
縮率Cの最小値をCmin、同じく最大値をCmax、及び前
記ゴム材料の圧縮永久歪率をRpとした場合に、 Cmax(1−Rp)/(1−CmaxRp)>Cmin を満たすゴム材料。 - 【請求項7】 前記ゴム材料は、下記の条件を満たすも
のが使用される請求項3ないし6のいずれかに記載のノ
ッキング検出センサ: 一方の端面側に開口部が形成され、他方の端面側が閉じ
た中空円筒に対し、前記ゴム材料の板材を挟み付けた状
態で、その開口部を板状の遮蔽部材により塞ぎ、 さらに、その板材を前記遮蔽部材と中空円筒との間で所
定の圧縮率Cで圧縮しながら、該遮蔽部材又は中空円筒
に形成された気体導入通路から前記中空円筒内に圧力2
kgf/cm 2 で空気を導入した場合において、前記導
入された空気の 漏れ出しが生じないための前記圧縮率C
の最小値をCminとし、また、前記ゴム材料の圧縮永久
歪率Rpとした場合に、 0.5×(1−Rp)/(1−0.5Rp)>Cmin を満たすゴム材料。
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