JP3483149B2 - 放射素子アレイ - Google Patents
放射素子アレイInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/0087—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing antenna arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
-
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- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/061—Two dimensional planar arrays
- H01Q21/064—Two dimensional planar arrays using horn or slot aerials
-
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- H01Q23/00—Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them
-
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- H01Q25/00—Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はフェーズドアレイレーダアンテナのモジュー
ルとして用いられる放射素子アレイであって、前記放射
素子は壁部により囲まれた導波管の形態に成形され、こ
の導波管をほぼ断面矩形状としたものに関するものであ
る。
ルとして用いられる放射素子アレイであって、前記放射
素子は壁部により囲まれた導波管の形態に成形され、こ
の導波管をほぼ断面矩形状としたものに関するものであ
る。
発明の背景
この種アレイはヨーロッパ特許出願公開EP−A−0.55
4.378から既知である。この既知の特許出願には、断面
矩形の4つの放射素子形状の導波管を内蔵するハウジン
グを具える能動単パルスフェーズドアレイシステム用の
アンテナ素子が記載されている。アンテナモジュールを
好適に積重ねることによって、ほぼ連続のアンテナ面を
得ることができる。発明の概要 本発明の目的は剛性および歪みを改善し得るように適
切に構成配置した上述した種類の放射素子アレイを提供
せんとするものである。
4.378から既知である。この既知の特許出願には、断面
矩形の4つの放射素子形状の導波管を内蔵するハウジン
グを具える能動単パルスフェーズドアレイシステム用の
アンテナ素子が記載されている。アンテナモジュールを
好適に積重ねることによって、ほぼ連続のアンテナ面を
得ることができる。発明の概要 本発明の目的は剛性および歪みを改善し得るように適
切に構成配置した上述した種類の放射素子アレイを提供
せんとするものである。
本発明の他の目的は容易に且つ比較的に廉価に製造し
得る放射素子アレイを提供せんとするにある。
得る放射素子アレイを提供せんとするにある。
本発明はフェースドアレイレーダアンテナのモジュー
ルとして用いられる放射素子アレイにおいて、前記放射
素子は壁部により囲まれた導波管の形態に成形され、こ
の導波管をほぼ断面矩形状としたものにおいて、前記放
射素子を共通面に少なくともほぼ平行に配置し、この共
通面によって各放射素子の側壁を構成するようにしたこ
とを特徴とする。
ルとして用いられる放射素子アレイにおいて、前記放射
素子は壁部により囲まれた導波管の形態に成形され、こ
の導波管をほぼ断面矩形状としたものにおいて、前記放
射素子を共通面に少なくともほぼ平行に配置し、この共
通面によって各放射素子の側壁を構成するようにしたこ
とを特徴とする。
本発明放射素子アレイの好適な例では、前記共通面は
各放射素子の最も広い側壁を構成し得るようにする。
各放射素子の最も広い側壁を構成し得るようにする。
一般にそうであるように、放射素子の断面が正方形で
ない場合にはこれら放射素子はその最も広い壁部が共通
面と対向し、その結果共通面が各放射素子の最も広い壁
部を構成するように、これら放射素子を共通面に対して
最良に装着する。従って、最大の利点は、この共通面
が、材料のコストを節約するとともに剛固な構成を達成
し得る放射素子の側壁を構成し得ると云う事実から導出
することができる。
ない場合にはこれら放射素子はその最も広い壁部が共通
面と対向し、その結果共通面が各放射素子の最も広い壁
部を構成するように、これら放射素子を共通面に対して
最良に装着する。従って、最大の利点は、この共通面
が、材料のコストを節約するとともに剛固な構成を達成
し得る放射素子の側壁を構成し得ると云う事実から導出
することができる。
本発明アレイの他の例では、前記共通面はシート状素
子を構成する。かかる素子は廉価で、製造が容易であ
り、そのうえ、良好に固着させることができる。
子を構成する。かかる素子は廉価で、製造が容易であ
り、そのうえ、良好に固着させることができる。
本発明アレイの他の例では、前記放射素子の少なくと
も一部分はチャネル区分を具え、このチャネル区分を2
つのチャネル区分側壁の基部によって前記共通面を装着
し得るようにする。
も一部分はチャネル区分を具え、このチャネル区分を2
つのチャネル区分側壁の基部によって前記共通面を装着
し得るようにする。
斯様にすることにより多数の利点を得ることができ
る。まず第1に、チャネル区分を容易に製造し、特に環
状断面のものよりも容易に製造することができる。第1
の型の断面は通常圧延処理により得ることができるが、
環状断面のものは一般に一層高価な押出し処理に基づい
て得ることができる。さらにチャネル区分はアンテナの
電気的特性に悪影響を及ぼす追加のギャップまたは空所
を生じることなく、垂直な側壁を前記断面に例えば半田
付けすることによって共通面に容易に固着することがで
きる。また、機械的な観点から上述したように共通面に
固着されたチャネル区分を使用することは環状断面の使
用に好適となるようにする必要が有る。共通面に対して
装着されたチャネル区分から放射素子を形成することに
よって共通面を放射素子の側壁として作用させることが
できる。従って、チャネル区分は何等空隙なく側壁の長
さ全体に亘って共通面に装着する必要がある。
る。まず第1に、チャネル区分を容易に製造し、特に環
状断面のものよりも容易に製造することができる。第1
の型の断面は通常圧延処理により得ることができるが、
環状断面のものは一般に一層高価な押出し処理に基づい
て得ることができる。さらにチャネル区分はアンテナの
電気的特性に悪影響を及ぼす追加のギャップまたは空所
を生じることなく、垂直な側壁を前記断面に例えば半田
付けすることによって共通面に容易に固着することがで
きる。また、機械的な観点から上述したように共通面に
固着されたチャネル区分を使用することは環状断面の使
用に好適となるようにする必要が有る。共通面に対して
装着されたチャネル区分から放射素子を形成することに
よって共通面を放射素子の側壁として作用させることが
できる。従って、チャネル区分は何等空隙なく側壁の長
さ全体に亘って共通面に装着する必要がある。
また、チャネル区分の長さ全体に亘って必要がにスロ
ットを設け、チャネル区分の垂直な側壁を収納し得るよ
うにすることもできる。これによって製造を特に容易に
することができる。チャネル区分はスロットに嵌合させ
ることができ、従って、位置を動かすことなく、半田付
けにより固着することができる。
ットを設け、チャネル区分の垂直な側壁を収納し得るよ
うにすることもできる。これによって製造を特に容易に
することができる。チャネル区分はスロットに嵌合させ
ることができ、従って、位置を動かすことなく、半田付
けにより固着することができる。
本発明アレイのさらに他の例では、少なくとも組立て
た状態で、少なくとも1つの放射素子に対し、少なくと
もほぼ反射のない放射エネルギーを前記放射素子に供給
する変成素子を設けるようにする。
た状態で、少なくとも1つの放射素子に対し、少なくと
もほぼ反射のない放射エネルギーを前記放射素子に供給
する変成素子を設けるようにする。
かかる変成素子によって極めて低い損失でのみ外部に
設けられた送信機によって発生する放射エネルギーの結
合を行い得るようにする。放射素子を極めて短い間隔で
配置することによって、放射素子の側に放射エネルギー
を結合せしめる空所を殆どあるいは全く生ぜしめないよ
うにする。これがため、放射素子の背後に放射エネルギ
ーを誘導する必要が有り、この目的のために、変成素子
は著しく好適である。
設けられた送信機によって発生する放射エネルギーの結
合を行い得るようにする。放射素子を極めて短い間隔で
配置することによって、放射素子の側に放射エネルギー
を結合せしめる空所を殆どあるいは全く生ぜしめないよ
うにする。これがため、放射素子の背後に放射エネルギ
ーを誘導する必要が有り、この目的のために、変成素子
は著しく好適である。
本発明アレイのさらに他の例では、少なくとも組立て
た状態で、少なくとも1つの変成素子を前記共通面に一
体とし得るようにする。
た状態で、少なくとも1つの変成素子を前記共通面に一
体とし得るようにする。
これがため、特に、放射素子アレイの製造に有利とす
ることができる。従って共通面、例えば、シート状面に
は先ず最初変成素子を例えば半田付けにより設け、その
後放射素子を次の操作に提供し得るようにする。
ることができる。従って共通面、例えば、シート状面に
は先ず最初変成素子を例えば半田付けにより設け、その
後放射素子を次の操作に提供し得るようにする。
本発明アレイのさらに他の例では、少なくとも1つの
変成素子は、これを少なくとも組立てた状態で共通面に
一体となるように製造することができる。
変成素子は、これを少なくとも組立てた状態で共通面に
一体となるように製造することができる。
一般にそうであるが、個別の変成素子の位置決めが時
間のかかる作業である場合には、変成素子が共通面に一
体となるように変成素子を製造し得るようにする。これ
がため著しい数の作業を省略し、これによって製造コス
トを大幅に下げることができる。放射素子の素子部分と
して変成素子と組合せてチャネル区分を用いる場合に
は、変成素子が存在するために共通面が張出し形状を呈
する箇所に材料除去処理を施す必要がある。従ってチャ
ネル区分はそのままで変成素子を被覆し得るようにす
る。一回の処理で共通面とともに製造されるチャネル区
分と変成素子とを組合せて用いることによって特に剛性
の高い軽量な構造の組合せで一回の製造処理で得られる
利点を得ることができる。環状断面を用いる場合には放
射素子当たり一個の変成素子を用いることは上述したよ
うに達成したチャネル区分の場合よりも著しく時間がか
かる。
間のかかる作業である場合には、変成素子が共通面に一
体となるように変成素子を製造し得るようにする。これ
がため著しい数の作業を省略し、これによって製造コス
トを大幅に下げることができる。放射素子の素子部分と
して変成素子と組合せてチャネル区分を用いる場合に
は、変成素子が存在するために共通面が張出し形状を呈
する箇所に材料除去処理を施す必要がある。従ってチャ
ネル区分はそのままで変成素子を被覆し得るようにす
る。一回の処理で共通面とともに製造されるチャネル区
分と変成素子とを組合せて用いることによって特に剛性
の高い軽量な構造の組合せで一回の製造処理で得られる
利点を得ることができる。環状断面を用いる場合には放
射素子当たり一個の変成素子を用いることは上述したよ
うに達成したチャネル区分の場合よりも著しく時間がか
かる。
本発明のさらに他の例では、前記共通面は、少なくと
も1つの変成素子の断面形状が1回で現われる過程で、
少なくとも1回の押出し(成形)処理で少なくとも1つ
の変成素子と組合せて製造し得るようにする。
も1つの変成素子の断面形状が1回で現われる過程で、
少なくとも1回の押出し(成形)処理で少なくとも1つ
の変成素子と組合せて製造し得るようにする。
シート状基本断面に基づき、一回の押出し作業で多数
の変成素子のシート状基本断面を完全に設ける放射素子
アレイに関連するシート状面を製造することができる。
フライス加工、穴あけおよびブローチ削りのような次の
機械的作業によって変成素子の適当な機能に必要な詳細
を達成することができる。かくして製造した共通面の他
の利点は変成素子間の連結強度を高くするとともに共通
面を極めて強くすることである。
の変成素子のシート状基本断面を完全に設ける放射素子
アレイに関連するシート状面を製造することができる。
フライス加工、穴あけおよびブローチ削りのような次の
機械的作業によって変成素子の適当な機能に必要な詳細
を達成することができる。かくして製造した共通面の他
の利点は変成素子間の連結強度を高くするとともに共通
面を極めて強くすることである。
本発明の他の好適な例では、変成器は前記面にほぼ平
行に配置されたほぼシート状の導体を具え、この導体を
前記面に連結された箇所に位置させるとともに残部によ
ってそれ自体と前記面との間にギャップ状空所を囲むよ
うにする。かかる変成器は好適な電気的特性を有すると
ともに特に共通面と組合せて押出しにより達成するに著
しく好適である。さらに、前記シート状導体はその一端
に放射エネルギー伝送ラインを取付けるためのコネクタ
を設けるようにする。これがため、各放射素子は個別の
伝送ラインを経て個別に制御することができる。
行に配置されたほぼシート状の導体を具え、この導体を
前記面に連結された箇所に位置させるとともに残部によ
ってそれ自体と前記面との間にギャップ状空所を囲むよ
うにする。かかる変成器は好適な電気的特性を有すると
ともに特に共通面と組合せて押出しにより達成するに著
しく好適である。さらに、前記シート状導体はその一端
に放射エネルギー伝送ラインを取付けるためのコネクタ
を設けるようにする。これがため、各放射素子は個別の
伝送ラインを経て個別に制御することができる。
本発明のさらに他の好適な例では、前記放射素子は前
記共通面の両側部に配置し得るようにする。従って、共
通面が2側部を有し、その結果最大数の放射素子を放射
素子アレイ当たり適用することができる。これがため、
軽量で一層簡潔な構成を得ることができる。その理由は
完全なアンテナに対し数個の共通面が必要となるからで
ある。
記共通面の両側部に配置し得るようにする。従って、共
通面が2側部を有し、その結果最大数の放射素子を放射
素子アレイ当たり適用することができる。これがため、
軽量で一層簡潔な構成を得ることができる。その理由は
完全なアンテナに対し数個の共通面が必要となるからで
ある。
本発明放射素子アレイのさらに好適な例では、前記共
通面の片側の放射素子の行を前記共通面の他側の放射素
子の行に対してジグザグ状に配置する。これがため、一
定重量の一層剛固な構成を得ることができるとともにビ
ーム形成が著しく改善される追加の利点がある。
通面の片側の放射素子の行を前記共通面の他側の放射素
子の行に対してジグザグ状に配置する。これがため、一
定重量の一層剛固な構成を得ることができるとともにビ
ーム形成が著しく改善される追加の利点がある。
本発明放射素子アレイのさらに好適な例では、前記共
通面の片側の放射素子の列を、前記共通面の片側の2つ
の放射素子の中心線間の距離のほぼ1/2に等しい距離に
亘って、前記共通面の他側に位置する放射素子の列に対
してジグザグ状に配置し得るようにする。これがため、
ビーム形成特性に関しては最適の剛性および最適の構成
を得ることができる。
通面の片側の放射素子の列を、前記共通面の片側の2つ
の放射素子の中心線間の距離のほぼ1/2に等しい距離に
亘って、前記共通面の他側に位置する放射素子の列に対
してジグザグ状に配置し得るようにする。これがため、
ビーム形成特性に関しては最適の剛性および最適の構成
を得ることができる。
従って、本発明による数個の放射素子アレイを連続的
に位置決めしてほぼ連続するアンテナ面を得ることがで
きる。このアンテナ面の前側には所謂絞り板を装着して
一方では、種々のアンテナモジュールの相互干渉を強く
減少させるとともに他方では、構成の剛性を著しく改善
させることができる。絞り板は導電特性を有するプレー
トより成り、このプレートには放射素子の位置に孔が設
けられ、この孔は放射素子のアパーテュアよりも小さな
共通面を有する長方形状のものとするのが好適である。
次いで、バックプレートを配置し、このバックプレート
には変成器の箇所にコネクタを設け、このコネクタを変
成器に連結されたコネクタに嵌合し得るようにする。ま
た、このバックプレートによって構体の剛性を改善す
る。
に位置決めしてほぼ連続するアンテナ面を得ることがで
きる。このアンテナ面の前側には所謂絞り板を装着して
一方では、種々のアンテナモジュールの相互干渉を強く
減少させるとともに他方では、構成の剛性を著しく改善
させることができる。絞り板は導電特性を有するプレー
トより成り、このプレートには放射素子の位置に孔が設
けられ、この孔は放射素子のアパーテュアよりも小さな
共通面を有する長方形状のものとするのが好適である。
次いで、バックプレートを配置し、このバックプレート
には変成器の箇所にコネクタを設け、このコネクタを変
成器に連結されたコネクタに嵌合し得るようにする。ま
た、このバックプレートによって構体の剛性を改善す
る。
図面の簡単な説明
図1Aは両側に放射素子を配置したシート状素子として
設計された共通面を具える本発明放射素子アレイを示す
平面図、 図1Bは図1AのA−A線上の断面図、 図2は併置され、絞り板およびバックプレートが設け
られた本発明による多数の放射素子アレイを示す斜視
図、 図3は本発明放射素子アレイに組込むべきチャネル区
分を示す斜視図、 図4は本発明アレイに組込まれるシート状素子を示す
斜視図である。
設計された共通面を具える本発明放射素子アレイを示す
平面図、 図1Bは図1AのA−A線上の断面図、 図2は併置され、絞り板およびバックプレートが設け
られた本発明による多数の放射素子アレイを示す斜視
図、 図3は本発明放射素子アレイに組込むべきチャネル区
分を示す斜視図、 図4は本発明アレイに組込まれるシート状素子を示す
斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
能動単パルスフェーズドアレイレーダは基本的には複
数のアンテナを具える。各アンテナモジュールには放射
素子を設け、組合された全ての放射素子はアンテナ面を
形成する。アンテナモジュールの良好な設計は満足な価
格−性能比を得るために本質的なものである。
数のアンテナを具える。各アンテナモジュールには放射
素子を設け、組合された全ての放射素子はアンテナ面を
形成する。アンテナモジュールの良好な設計は満足な価
格−性能比を得るために本質的なものである。
また、能動単パルスフェーズドアレイレーダはアンテ
ナモジュールを装着し得る手段を具える。また、電力供
給の目的で、および無線周波伝送信号に対し分配回路網
を設ける。さらに、Σ、△Bおよび△E出力信号を発生
させるために加算回路および微分回路を設ける。
ナモジュールを装着し得る手段を具える。また、電力供
給の目的で、および無線周波伝送信号に対し分配回路網
を設ける。さらに、Σ、△Bおよび△E出力信号を発生
させるために加算回路および微分回路を設ける。
一般に、船舶のマストの頂部に装着する必要があるた
め、レーダアンテナは軽量とするのが好適である。構成
を軽量とすることは構成を重量とする場合よりも一層廉
価となる。従って、フェーズドアレイレーダアンテナの
放射素子として金属導波管を用いる場合には材料の経済
的な使用が重要である。
め、レーダアンテナは軽量とするのが好適である。構成
を軽量とすることは構成を重量とする場合よりも一層廉
価となる。従って、フェーズドアレイレーダアンテナの
放射素子として金属導波管を用いる場合には材料の経済
的な使用が重要である。
フェーズドアレイレーダアンテナは複数の放射素子を
具える。従って、放射素子当たりの素子数はできるだけ
制限するようにするのが好適である。製造の観点から、
放射素子当たり必要な構成素子の設計が複雑とならない
ようにするのが望ましい。構成素子は、多数の構成素子
を限定数の製造作業で行い得るように設計するのが好適
である。
具える。従って、放射素子当たりの素子数はできるだけ
制限するようにするのが好適である。製造の観点から、
放射素子当たり必要な構成素子の設計が複雑とならない
ようにするのが望ましい。構成素子は、多数の構成素子
を限定数の製造作業で行い得るように設計するのが好適
である。
また、組立ての観点から、構成素子の数を制限するの
が好適である。さらにアンテナは限定数の組立て作業で
多数の構成素子を装置し得るように設計する必要があ
る。
が好適である。さらにアンテナは限定数の組立て作業で
多数の構成素子を装置し得るように設計する必要があ
る。
ビームの形状を正確に規定し得るようにするために
は、放射素子を正確にほぼ等間隔に位置決めするのが好
適である。また、放射素子は外力には殆ど影響を受けな
いように設計する必要がある。従ってこの場合には剛固
な構成を必要とする。
は、放射素子を正確にほぼ等間隔に位置決めするのが好
適である。また、放射素子は外力には殆ど影響を受けな
いように設計する必要がある。従ってこの場合には剛固
な構成を必要とする。
フェーズドアレイアンテナのモジュールとして使用す
る本発明放射素子アレイは上記全ての要求を満足するよ
うにすることをその目的とするものである。
る本発明放射素子アレイは上記全ての要求を満足するよ
うにすることをその目的とするものである。
図1Aは両側に放射素子を配置したシート状素子2とし
て設計された素子共通シート面を具える本発明放射素子
アレイの後部を示す。この後部は、T/R素子(図示せ
ず)からの放射エネルギーを関連する放射素子に供給し
得る側部である。この放射素子は、ウエブプレート4を
具える3つの側壁および2つの垂直側壁5が設けられた
チャネル区分3によって構成する。垂直側壁5は基部6
を介して素子(共通)面2に連結される。斯様にして、
素子共通面2によって全放射素子の第4側壁を構成す
る。放射素子は少なくともほぼ平行に配置する。所望に
応じ、放射素子は前側においてシート状素子2を越えて
延在させる。チャネル状素子をプレートに装着すること
によって、ビーム形成処理を一層正確に規定する構成が
僅かではあるが変形されるようになる。更に素子面2が
放射素子側壁を構成し得ると云う事実からも利点を取出
すことができる。この目的のために面に導電特性を持た
せるようにする。また、素子共通面は放射素子間の機械
的な連結としても作用する追加の利点がある。
て設計された素子共通シート面を具える本発明放射素子
アレイの後部を示す。この後部は、T/R素子(図示せ
ず)からの放射エネルギーを関連する放射素子に供給し
得る側部である。この放射素子は、ウエブプレート4を
具える3つの側壁および2つの垂直側壁5が設けられた
チャネル区分3によって構成する。垂直側壁5は基部6
を介して素子(共通)面2に連結される。斯様にして、
素子共通面2によって全放射素子の第4側壁を構成す
る。放射素子は少なくともほぼ平行に配置する。所望に
応じ、放射素子は前側においてシート状素子2を越えて
延在させる。チャネル状素子をプレートに装着すること
によって、ビーム形成処理を一層正確に規定する構成が
僅かではあるが変形されるようになる。更に素子面2が
放射素子側壁を構成し得ると云う事実からも利点を取出
すことができる。この目的のために面に導電特性を持た
せるようにする。また、素子共通面は放射素子間の機械
的な連結としても作用する追加の利点がある。
チャネル区分およびシート状素子2間の連結は基部6
の少なくともほぼ全長に亘ってカバーされる半田付け接
合部を具える。本例では、垂直側壁5はウエブプレート
4よりも短くする。ウエブプレート4の幅はλ/2よりも
長くして放射素子がカットオフモードに入るのを防止す
る。これがため、図示の例では、シート状素子2がこれ
が狭い側壁となるにもかかわらず放射素子当たり最も広
い側壁を構成する。変成素子7は共通面2上に装着す
る。
の少なくともほぼ全長に亘ってカバーされる半田付け接
合部を具える。本例では、垂直側壁5はウエブプレート
4よりも短くする。ウエブプレート4の幅はλ/2よりも
長くして放射素子がカットオフモードに入るのを防止す
る。これがため、図示の例では、シート状素子2がこれ
が狭い側壁となるにもかかわらず放射素子当たり最も広
い側壁を構成する。変成素子7は共通面2上に装着す
る。
図1Bは図1AのA−A線上の断面を示す。この図1Bは変
成素子7がシート状面2と相俟ってスロット9を囲むシ
ート状部分8を具える。このシート状部分8は中間部分
10を経てシート状面2に電気的に接続且つ、機械的に連
結される。さらに、シート状部分8にはピン12として形
成された伝送ラインと嵌合する孔11として形成されたコ
ネクタを設け、このピン12を経て高周波エネルギーを変
成素子7に供給し得るようにする。変成素子7によって
放射素子1への反射のない結合を行って放射エネルギー
を伝送し得るようにする。
成素子7がシート状面2と相俟ってスロット9を囲むシ
ート状部分8を具える。このシート状部分8は中間部分
10を経てシート状面2に電気的に接続且つ、機械的に連
結される。さらに、シート状部分8にはピン12として形
成された伝送ラインと嵌合する孔11として形成されたコ
ネクタを設け、このピン12を経て高周波エネルギーを変
成素子7に供給し得るようにする。変成素子7によって
放射素子1への反射のない結合を行って放射エネルギー
を伝送し得るようにする。
図1Bには背面13をも示す。背面13には導通ピン12を設
け、この導通ピン12を変成素子のシート状部分8の孔11
に嵌合するとともにT/Rモジュールに接続された他側に
配置する。背面13にはピン12と同一レベルに短い突出部
(図示せず)を設け、これを放射素子に正確に嵌合せし
めるようにする。斯様にして放射素子のアレイを最終組
立て前に前記背面に固着することができる。
け、この導通ピン12を変成素子のシート状部分8の孔11
に嵌合するとともにT/Rモジュールに接続された他側に
配置する。背面13にはピン12と同一レベルに短い突出部
(図示せず)を設け、これを放射素子に正確に嵌合せし
めるようにする。斯様にして放射素子のアレイを最終組
立て前に前記背面に固着することができる。
図示の例では、変成素子7はこれらがシート状面2と
一体になるように製造することができる。例えば、変成
素子は前述の1作業後に変成素子7のプロフィールをあ
らわにする押し出し処理で得ることができる。次いで、
チャネル区分の基部6をシート状部分に固着する箇所で
フライス加工により材料除去することができる。これ
は、中間部分10がチャネル区分のウエブプレート4の内
側と同一の幅を有し、従って位置を動かす事なくチャネ
ル区分を半田付けにより固着し得るようにして実施する
ことができる。また、中間部分10は、ウエブプレート4
の内側よりも狭くするとともに面2のチャネル区分の基
部6の箇所に例えばフライス加工によりスロットを設け
てこのスロット内にチャネル区分を正確に嵌合し得るよ
うにすることもできる。中間区分の予備固着のオプショ
ンは上述したものに限定されるものではなく、着脱自在
の間隔ジグを使用する等の多くの他の手段も可能であ
る。説明の便宜上、利用可能なオプションを図面には示
さない。スロットを形成することをそのまま好適なオプ
ションとする場合には時間を節約でき、且つ予備固着法
が有効となる。また、変成素子の輪郭を肉厚プレートか
ら機械加工することによって変成素子を製造することが
できる。
一体になるように製造することができる。例えば、変成
素子は前述の1作業後に変成素子7のプロフィールをあ
らわにする押し出し処理で得ることができる。次いで、
チャネル区分の基部6をシート状部分に固着する箇所で
フライス加工により材料除去することができる。これ
は、中間部分10がチャネル区分のウエブプレート4の内
側と同一の幅を有し、従って位置を動かす事なくチャネ
ル区分を半田付けにより固着し得るようにして実施する
ことができる。また、中間部分10は、ウエブプレート4
の内側よりも狭くするとともに面2のチャネル区分の基
部6の箇所に例えばフライス加工によりスロットを設け
てこのスロット内にチャネル区分を正確に嵌合し得るよ
うにすることもできる。中間区分の予備固着のオプショ
ンは上述したものに限定されるものではなく、着脱自在
の間隔ジグを使用する等の多くの他の手段も可能であ
る。説明の便宜上、利用可能なオプションを図面には示
さない。スロットを形成することをそのまま好適なオプ
ションとする場合には時間を節約でき、且つ予備固着法
が有効となる。また、変成素子の輪郭を肉厚プレートか
ら機械加工することによって変成素子を製造することが
できる。
チャネル区分および変成素子と組合せたシート状面は
同一材料、例えばアルミニウムで造るのが好適である。
シート状面の両側に放射素子を位置決めする場合には、
面の片側の放射素子を、面の他側の放射素子に対して図
1Aのa2で示される距離に亘ってジグザグ配置するのが有
利であり、この距離a2は2つの放射素子の中心線間の図
1Aにa1で示される距離のほぼ1/2とする。これは、達成
すべきアンテナパターンに対し、放射素子アレイの機械
的剛性に対して便利である。
同一材料、例えばアルミニウムで造るのが好適である。
シート状面の両側に放射素子を位置決めする場合には、
面の片側の放射素子を、面の他側の放射素子に対して図
1Aのa2で示される距離に亘ってジグザグ配置するのが有
利であり、この距離a2は2つの放射素子の中心線間の図
1Aにa1で示される距離のほぼ1/2とする。これは、達成
すべきアンテナパターンに対し、放射素子アレイの機械
的剛性に対して便利である。
図2は多数の本発明放射素子アレイを組立てて2方向
に延在するアンテナ面を得る手段を示す。バックプレー
トには背面13に放射素子アレイを装着し、この背面に伝
送ライン(図示せず)のフィールドスルー用の孔14を設
け、この伝送ラインを各変成素子7(チャネル区分が設
けられているため図面には現われない)に接続し得るよ
うにする。チャネル区分3はシート状面2の両側に配置
する。絞り板15は放射素子の前面に装着する。この絞り
板によって種々の放射素子の相互干渉を減少するととも
に大きく減少させて機械的剛性を得るようにする。絞り
板の孔は放射素子の孔の箇所でシート状面よりも小さく
する。この絞り板は半田付け連結によって固着すること
ができる。
に延在するアンテナ面を得る手段を示す。バックプレー
トには背面13に放射素子アレイを装着し、この背面に伝
送ライン(図示せず)のフィールドスルー用の孔14を設
け、この伝送ラインを各変成素子7(チャネル区分が設
けられているため図面には現われない)に接続し得るよ
うにする。チャネル区分3はシート状面2の両側に配置
する。絞り板15は放射素子の前面に装着する。この絞り
板によって種々の放射素子の相互干渉を減少するととも
に大きく減少させて機械的剛性を得るようにする。絞り
板の孔は放射素子の孔の箇所でシート状面よりも小さく
する。この絞り板は半田付け連結によって固着すること
ができる。
図3は本発明放射素子アレイの放射素子として使用す
るチャネル区分3を示す。個別の部分の番号は前の図面
の番号に対応する。チャネル区分は例えば圧延処理また
は押出し処理によって製造することができる。チャネル
区分3の基部6の箇所では、側壁をある程度厚くし、こ
れによってチャネル区分の装着を容易とする。
るチャネル区分3を示す。個別の部分の番号は前の図面
の番号に対応する。チャネル区分は例えば圧延処理また
は押出し処理によって製造することができる。チャネル
区分3の基部6の箇所では、側壁をある程度厚くし、こ
れによってチャネル区分の装着を容易とする。
図4は多数の変成器7を具え、シート状素子として設
計されたシート状面2を示す。個別の部分の番号は前の
図面の番号に対応する。この変成器7はシート状素子の
押出し処理によりシート状素子の一体部分として製造
し、これによりシート状素子の拡大プロフィールを形成
する。チャネル状素子の基部6の固着箇所では数箇所16
のフライス加工により細条を除去する。所望の場合に
は、変成素子7は例えば半田付け処理でシート状素子に
個別に且つ順次に製造することができる。しかし、これ
は、上記方法よりも一層厄介で時間のかかる処理であ
る。他の解決手段はフライス処理により肉厚板から材料
を除去し、これにより変成素子を得るようにする。これ
は押出し処理およびこれに次ぐフライス処理よりも一層
時間を必要とするが、個別の製造およびこれに次ぐ装着
よりも時間がかからない。
計されたシート状面2を示す。個別の部分の番号は前の
図面の番号に対応する。この変成器7はシート状素子の
押出し処理によりシート状素子の一体部分として製造
し、これによりシート状素子の拡大プロフィールを形成
する。チャネル状素子の基部6の固着箇所では数箇所16
のフライス加工により細条を除去する。所望の場合に
は、変成素子7は例えば半田付け処理でシート状素子に
個別に且つ順次に製造することができる。しかし、これ
は、上記方法よりも一層厄介で時間のかかる処理であ
る。他の解決手段はフライス処理により肉厚板から材料
を除去し、これにより変成素子を得るようにする。これ
は押出し処理およびこれに次ぐフライス処理よりも一層
時間を必要とするが、個別の製造およびこれに次ぐ装着
よりも時間がかからない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 クレイン ブレテレル アントニウス
ベルナルダス マリア
オランダ国 7161 フェーアー ネーデ
ニューヴェン ホイゼンストラート
6
(56)参考文献 特開 平4−213202(JP,A)
特開 平6−37540(JP,A)
特開 平5−251922(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01Q 21/06
Claims (7)
- 【請求項1】2次元フェーズドアレイアンテナのモジュ
ールとして用いられる導波管放射器のリニアアレイにお
いて、各導波管放射器はエネルギーを受ける入力側およ
びエネルギーを放射する出力側を有する長方形断面の個
別の導波管(1)を具え、該導波管を互いにほぼ平行に
配置するようにした導波管放射器のリニアアレイにおい
て、放射器が、U字状断面の放射素子(3)を具え、そ
の脚部(6)は共通面に接続し、該共通面の両側に複数
の放射器を互いにジグザグ状の行に設けるようにしたこ
とを特徴とする導波管放射器のリニアアレイ。 - 【請求項2】各々がほぼU字状断面の変成素子(7)を
配置するとともに該変成素子(7)を前記共通面と一体
に形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の導波管放射器のリニアアレイ。 - 【請求項3】前記共通面(2)にほぼ垂直に設置されて
導波管の入力側をほぼ閉成する背面(13)を設けるとと
もに該背面(13)には前記変成素子(7)と共働するよ
うに配列された給電コネクタ(8)を設けるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の導波管放射器のリニ
アアレイ。 - 【請求項4】前記変成素子は前記共通面にほぼ平行に配
置され、それ自体と前記共通面との間にギャップ状空所
(9)を囲むほぼシート状の導体(8)を具えることを
特徴とする請求項2に記載の導波管放射器のリニアアレ
イ。 - 【請求項5】前記共通面(2)にはスロットを設け、且
つ放射素子のU字状部分の平行壁部(5)の端部(6)
を前記スロットに嵌合するようにしたことを特徴とする
請求項1〜4の何れかの項に記載の導波管放射器のリニ
アアレイ。 - 【請求項6】前記放射素子のU字状部分の平行壁部
(5)の端部(6)を半田付けにより前記共通面(2)
に固着するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の導波管放射器のリニアアレイ。 - 【請求項7】前記共通面の片側の放射素子の行を、前記
共通面の片側の2つの放射素子の中心線間の距離のほぼ
1/2に等しい距離に亘って、前記共通面の他側の放射素
子の行に対してジグザグ状に配置したことを特徴とする
請求項1に記載の導波管放射器のリニアアレイ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9402195 | 1994-12-23 | ||
NL9402195A NL9402195A (nl) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | Array van stralingselementen. |
PCT/EP1995/005146 WO1996020515A1 (en) | 1994-12-23 | 1995-12-19 | Array of radiating elements |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10511519A JPH10511519A (ja) | 1998-11-04 |
JP3483149B2 true JP3483149B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=19865062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52021796A Expired - Fee Related JP3483149B2 (ja) | 1994-12-23 | 1995-12-19 | 放射素子アレイ |
Country Status (13)
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EP (1) | EP0799507B1 (ja) |
JP (1) | JP3483149B2 (ja) |
KR (1) | KR980701140A (ja) |
CN (1) | CN1094666C (ja) |
AU (1) | AU699645B2 (ja) |
BR (1) | BR9510494A (ja) |
DE (1) | DE69520957T2 (ja) |
NL (1) | NL9402195A (ja) |
NO (1) | NO320845B1 (ja) |
RU (1) | RU2140691C1 (ja) |
TR (1) | TR199501626A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP4081046B2 (ja) * | 2003-09-05 | 2008-04-23 | 松下電器産業株式会社 | 放送受信アンテナ、及びテレビジョン放送受像機 |
US6995726B1 (en) * | 2004-07-15 | 2006-02-07 | Rockwell Collins | Split waveguide phased array antenna with integrated bias assembly |
US8098207B1 (en) * | 2008-09-16 | 2012-01-17 | Rockwell Collins, Inc. | Electronically scanned antenna |
US9368878B2 (en) * | 2009-05-23 | 2016-06-14 | Pyras Technology Inc. | Ridge waveguide slot array for broadband application |
WO2016128886A1 (en) * | 2015-02-11 | 2016-08-18 | Fincantieri S.P.A. | Waveguide radiating element and method for making the same |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1291750A (fr) * | 1961-03-17 | 1962-04-27 | Csf | Antenne plate pour radar à impulsion unique |
US3523297A (en) * | 1968-12-20 | 1970-08-04 | Hughes Aircraft Co | Dual frequency antenna |
FR2255715B1 (ja) * | 1973-12-21 | 1978-11-10 | Thomson Csf | |
US4255752A (en) * | 1978-09-13 | 1981-03-10 | International Telephone And Telegraph Corporation | Lightweight composite slotted-waveguide antenna and method of manufacture |
US4862186A (en) * | 1986-11-12 | 1989-08-29 | Hughes Aircraft Company | Microwave antenna array waveguide assembly |
FR2657729B1 (fr) * | 1990-01-29 | 1992-06-12 | Alcatel Espace | Antenne en guides d'ondes a fentes, notamment pour radars spatiaux. |
NL9101979A (nl) * | 1991-11-27 | 1993-06-16 | Hollandse Signaalapparaten Bv | Phased array antennemodule. |
CA2095656C (en) * | 1992-05-07 | 1997-03-25 | Douglas O. Klebe | Molded plastic microwave antenna |
US5579020A (en) * | 1993-09-27 | 1996-11-26 | Sensis Corporation | Lightweight edge-slotted waveguide antenna structure |
-
1994
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-
1995
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- 1995-12-19 KR KR1019970704348A patent/KR980701140A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-12-19 US US08/860,319 patent/US6115002A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-19 CN CN95196914A patent/CN1094666C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-19 WO PCT/EP1995/005146 patent/WO1996020515A1/en active IP Right Grant
- 1995-12-19 BR BR9510494A patent/BR9510494A/pt not_active IP Right Cessation
- 1995-12-19 EP EP95942736A patent/EP0799507B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-19 AU AU43899/96A patent/AU699645B2/en not_active Ceased
- 1995-12-19 RU RU97111847A patent/RU2140691C1/ru active
- 1995-12-19 JP JP52021796A patent/JP3483149B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-21 TR TR95/01626A patent/TR199501626A1/xx unknown
-
1997
- 1997-06-12 NO NO19972711A patent/NO320845B1/no not_active IP Right Cessation
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