JP3482913B2 - 半導体モジュール - Google Patents
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Description
用される半導体モジュールに係り、特に、内部回路を保
護するための保護回路を取り付けることが出来る非絶縁
型の半導体モジュールに関する。
理するだけでなく、近年では、大電流を制御するために
も広く使われている。例えば、バッテリー・フォークリ
フト等の電動車両の走行用モータを駆動するための制御
装置において、制御回路の最終段には、バッテリと走行
用モータとの間に設けられるスイッチングデバイスとし
て、電気容量の大きい半導体モジュールが使用されてい
る。
ば、同一のパワー半導体チップを互いに並列に接続して
電流容量を大きくしたもの、何種類かの半導体チップで
簡単な回路を構成したもの、半導体チップのドライブ回
路を内蔵したものなど、様々な構成が知られている。
ュールは、通常、上述のような半導体チップを樹脂パッ
ケージ内に組み込むことにより形成される。パッケージ
は、通常、プラスチックであり、内部の半導体チップは
セラミックなどで絶縁され、さらにパッケージ内部の空
洞部には、半導体チップおよびその周辺回路が酸化され
ることを防止するために、ゲルおよびエポキシ樹脂など
が充填されている。
るので、発熱量が大きい。したがって、放熱を考慮する
必要がある。半導体モジュールの放熱のための構成の1
つとして、熱容量が大きく放熱効果の高い(熱伝導率の
高い)ベース基板上に半導体モジュールを設置する方法
がしばしば採用されている。この場合、半導体モジュー
ルにより生成された熱がベース基板を介して放出され
る。
造の一例の斜視図である。ここでは、一例としてMOS
FETを示す。半導体モジュール1は、複数の半導体チ
ップ2を含む。これらの半導体チップ2は、ベース基板
3の上面に設けられる。各半導体チップ2の下面はドレ
イン領域であり、また、ベース基板3は導体(金属板)
である。したがって、ベース基板3は、半導体モジュー
ル1のドレイン電極として使用される。この構成の半導
体モジュールは、「非絶縁型半導体モジュール」と呼ば
れることがある。
ぞれベース基板3の上面に設けられる。ここで、ソース
電極4とベース基板3との間、およびソース電極5とベ
ース基板3との間には、それぞれ絶縁板7が設けられて
いる。さらに、ソース電極4およびゲート電極5は、そ
れぞれボンディングワイヤ8により各半導体チップ2の
ソース領域およびゲート領域に接続されている。
パッケージ内に組み込まれている。そして、ソース電極
4およびゲート電極5は、特に図示しないが、外部の回
路と接続可能なように、そのパッケージの上面から外側
に表出する。一方、ドレイン電極は、上述したように、
ベース基板3であり、半導体モジュールの下側に位置す
る。このように、非絶縁型半導体モジュールは、通常、
ドレイン電極がパッケージの下方に位置し、他の電極は
パッケージの上方に位置している。
ゲート電極5に制御信号が印加されると、各半導体チッ
プ2がオン状態となり、ドレイン電極(ベース基板)3
→半導体チップ2の下面→半導体チップ2の上面→ボン
ディングワイヤ8→ソース電極4という経路で主電流が
流れる。
(特に、トランジスタのターンオフ時)には、サージ電
圧が発生する。また、半導体モジュール1は、ボンディ
ングワイヤ8等に起因するインダクタンスが存在するた
め、各半導体チップ2のターンオフ時にはかなり大きな
サージ電圧が発生することがある。このようなサージ電
圧は、各半導体チップ2を電気的および熱的に損傷させ
る原因となっている。
保護するために、しばしば、スナバ回路などの保護回路
が設けられる。スナバ回路は、例えば、図7に示す構成
であり、サージ電圧を吸収する。
ールとその保護回路の構成を示す図である。保護回路1
1は、通常、半導体モジュール11に近接してその側部
に設けられる。また、保護回路11は、例えば、図7に
示したスナバ回路である。この場合、保護回路11は、
半導体モジュール1のソース電極およびドレイン電極に
接続される必要がある。図8に示す例では、保護回路1
1とソース電極4との間が配線12により接続されてお
り、一方、保護回路11とドレイン電極であるベース基
板3との間が配線13により接続されている。なお、ベ
ース基板3をアルミブロック等の良導体14に接続さ
せ、保護回路11とベース基板3とを接続する代わり
に、保護回路11とその良導体14とを接続する構成で
あってもよい。
は、ソース電極4がパッケージの上方に設けられるとと
もに、ドレイン電極としてのベース基板3がパッケージ
の下方に設けられているので、配線12及び13の長さ
を所定値以下に短くすることはできない。ここで、よく
知られているように、配線12および13の長さが長く
なると、そのインダクタンスが大きくなる。そして、そ
のインダクタンスが大きくなると、保護回路11による
サージ電圧を吸収する能力は低下する。
1の能力が十分に発揮されず、サージ電圧が十分に吸収
されないことがあった。保護回路11の能力を高めるた
めには、保護回路自体の大型化、あるいは高コスト化を
招いていた。
回路11を設けると、必然的に、それらを設置するため
の領域の面積が広くなる。このことは、装置の小型化の
妨げになる。
コストの保護回路を用いてサージ電圧を効果的に吸収で
き、かつ、設置面積を削減して装置全体の小型化を可能
にする半導体モジュールを提供することを課題とする。
ルは、半導体チップ、この半導体チップを収容するため
のパッケージ、上記半導体チップの主電流の入力のため
の電極、および上記半導体チップの主電流の出力のため
の電極を含み、さらに第1〜第3の電極および保護回路
を有する。第1の電極は、上記パッケージの上面に設け
られ、上記半導体チップの主電流を流すために使用され
る。第2の電極は、上記パッケージの下面に設けられ、
上記半導体チップの主電流を流すために使用される。第
3の電極は、上記パッケージの上面に設けられ、上記第
2の電極に電気的に接続されている。保護回路は、上記
半導体チップを保護する。そして、上記保護回路は、上
記第1の電極および第3の電極に直接的に接続される。
パッケージの上面に設けられ、保護回路がそれら第1の
電極および第3の電極に直接的に接続される。このた
め、保護回路がパッケージの上面に取り付けられる際、
半導体チップに保護回路を接続するための配線のインダ
クタンスは小さい。この結果、保護回路の能力が配線イ
ンダクタンスにより低下することはない。
場合、第1の電極はソース電極に相当し、第2および第
3の電極は共にドレイン電極に相当する。
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施形態の半導体モジュールおよびその半導体モジュー
ルを保護するための保護回路の回路図である。この実施
形態では、半導体モジュールはMOSFET20aであ
り、また、保護回路はスナバ回路30aおよびクランプ
回路30bからなる。MOSFET20aは、実際に
は、多数の同一のMOSFET要素を互いに並列に接続
することにより構成されている。スナバ回路30aは、
抵抗RおよびコンデンサCを含み、ドレインDに印加さ
れるサージ電圧を吸収する。クランプ回路30bは、ダ
イオードDおよびツェナーダイオードZDを含み、ドレ
インDにサージ電圧が印加されたときに、ドレインDか
らゲートGに向かう方向に電流を流す。これにより、ゲ
ートGの電位が上昇し、MOSFET20aをターンオ
ンすると、ドレインDの電位が低下し、ドレインD・ソ
ースS間の破壊が回避される。
よび保護回路を示す図であり、同図(a)は平面図、同
図(b)は正面図である。ここでは、半導体モジュール
20の上部に保護回路30を取り付ける様子を示してい
る。
ET20aを収容する。パッケージ21の下面には、M
OSFETのドレイン領域が接続されるベース基板22
が設けられている。ベース基板22は、基本的に、図6
を参照しながら説明したベース基板3と同じである。パ
ッケージ21の上面には、保護回路30を取り付けるた
めの装着エリア23が設けられている。
イン電極24D、ソース電極24Sおよびゲート電極2
4Gが設けられている。ドレイン電極24Dおよびソー
ス電極24Sは、それぞれ半導体モジュールの主電流入
力用電極および主電流出力用電極として機能する。一
方、ゲート電極24Gは、半導体モジュールの制御電極
として機能する。ソース電極24Sおよびゲート電極2
4Gは、それぞれMOSFETのソース領域およびゲー
ト領域に接続されている。これらの接続は、たとえば、
図6に示した構成と同じである。一方、ドレイン電極2
4Dは、後で説明するが、ベース基板22を介してMO
SFETのドレイン領域に接続されている。
D、ソース電極25Sおよびゲート電極25Gが設けら
れている。ドレイン電極25D、ソース電極25Sおよ
びゲート電極25Gは、それぞれドレイン電極24D、
ソース電極24Sおよびゲート電極24Gに接続されて
いる。なお、ドレイン電極25D、ソース電極25Sお
よびゲート電極25Gと、ドレイン電極24D、ソース
電極24Sおよびゲート電極24Gとは、それらの間の
導電路が最短になるように、それぞれ互いに近接した位
置に設けられている。なお、ドレイン電極25D、ソー
ス電極25Sおよびゲート電極25Gの各先端部は、そ
れぞれネジが形成されている。
よびゲート電極24Gは、パッケージ21に収容されて
いるMOSFETと外部の回路とを接続するために使用
される。一方、ドレイン電極25D、ソース電極25S
およびゲート電極25Gは、そのMOSFETと保護回
路30とを接続するために使用される。このように、ド
レイン電極25Dおよびソース電極25Sは、直接的に
は外部の回路に接続されないので、必ずしも主電流を流
すための電極とは言えないかも知れない。しかし、ドレ
イン電極25Dおよびソース電極25Sは、図1に示す
ように、それぞれドレイン電極24Dおよびソース電極
24Sに接続されているので、主電流の入出力用の電極
の一部とみなすことができる。
1およびそのプリント基板31に実装される各種部品
(抵抗、コンデンサ、ダイオード等)により構成され
る。この実施例では、保護回路30は、図1に示すスナ
バ回路30aおよびクランプ回路30bを含んでいる。
D、ソース電極25Sおよびゲート電極25Gにそれぞ
れ対応する位置に、孔32D、32S、32Gが設けら
れている。すなわち、保護回路30を半導体モジュール
20の装着エリア23に取り付ける際、ドレイン電極2
5D、ソース電極25Sおよびゲート電極25Gは、そ
れぞれ孔32D、32S、32Gを貫通することにな
る。
れぞれ導体33D、33S、33Gが形成されている。
これらの導体33D、33S、33Gは、例えば、プリ
ント基板31に形成される配線パターンにより、スナバ
回路またはクランプ回路に接続される。この実施例で
は、導体33DはコンデンサCおよびダイオードDのア
ノードに接続され、導体33Sは抵抗Rに接続され、導
体33GはツェナーダイオードZDのアノードに接続さ
れる。
り付ける際には、ドレイン電極25D、ソース電極25
Sおよびゲート電極25Gがそれぞれ孔32D、32
S、32Gを貫通した状態で、ナット34D、34S、
34Gにより固定される。ナット34D、34S、34
Gは、導電性の高い材料で形成される。これにより、ド
レイン電極25D、ソース電極25Sおよびゲート電極
25Gは、それぞれ導体33D、33S、33Gに電気
的に接続される。この結果、図1に示す回路が形成され
る。
付方法を説明する図である。この実施例のMOSFET
は、上述したように、そのドレイン領域がベース基板2
2に接続されている。したがって、半導体モジュール2
0の上方にドレイン電極を設ける場合には、図3(a)
に示すように、ベース基板22に導電性のよいアルミブ
ロック26を接続し、そのアルミブロック26にドレイ
ン電極を固定する。このような構成とすれば、MOSF
ETのドレイン領域からドレイン電極に至る経路上にボ
ンディングワイヤやリード線などが存在しない。この結
果、この経路のインダクタンスは大きくならない。
(b)に示すように、同様の方法によりベース基板22
に接続することができる。同図から明らかなように、2
つのドレイン電極24D、25Dは、パッケージ21内
部でアルミブロック26からパッケージ21上面へ向け
て直線かつ最短距離に配置されている。したがって、M
OSFETのドレイン領域からドレイン電極24Dおよ
び25Dに至る経路のインダクタンスは大きくならな
い。このことは、ソース電極24S、25Sとゲート電
極24G、25Gについても、同様に言える。
ン電極25D、ソース電極25Sおよびゲート電極25
Gに直接的に接続される。すなわち、半導体モジュール
20のMOSFETと保護回路30とを接続する経路が
最短になる。この結果、図8に示した従来の構成と比較
して、その経路の配線インダクタンスが飛躍的に低減さ
れ、保護回路30の能力(特に、スナバ回路によるサー
ジ吸収能力)が向上する。これにより、保護回路30の
小型化および低コスト化が図れる。
0のプリント基板31との間の接続は、サージ電圧の抑
制効果のみを考えた場合には、上記のように直線最短距
離で行われることが最適であるが、パッケージ21の内
部における半導体チップや各電極の配置等を考慮して、
上記接続にバリエーションを持たせることも可能であ
り、このようにした場合であっても従来のものと比べれ
ば十分なサージ電圧抑制効果が期待できる。
ール20の上部に保護回路30が取り付けられるので、
保護回路30を設けるための特別の領域を必要としな
い。このため、半導体モジュール20と保護回路30を
合わせた全体の設置面積が大幅に削減される。
ス基板と保護回路との間の電気的絶縁を確保するために
支持部材を設けていたため、振動や衝撃に弱かったが、
本実施形態では、保護回路30は、ドレイン電極25
D、ソース電極25Sおよびゲート電極25Gの先端部
に形成されているネジとナット34D、34S、34G
により直接的に半導体モジュール20に固定されるの
で、振動や衝撃に強くなる。また、半導体モジュール2
0と保護回路30とがボルト・ナットにより取り付けら
れるので、保護回路30は、半導体モジュール20に対
して容易に着脱可能である。
保護回路30とをボルト及びナットにより取り付ける構
成を示したが、本発明はこの構成に限定されるものでは
ない。
ジュールおよび保護回路を示す図であり、同図(a)は
平面図、同図(b)は要部の拡大斜視図である。ドレイ
ン電極27D、ソース電極27Sおよびゲート電極27
Gは、図2(a)に示したドレイン電極25D、ソース
電極25Sおよびゲート電極25Gとは異なり、板状に
形成されている。また、保護回路30のプリント基板3
1には、ドレイン電極25D、ソース電極25Sおよび
ゲート電極25Gにそれぞれ対応する位置に、孔35
D、35S、35Gが設けられている。すなわち、保護
回路30を半導体モジュール20の装着エリア23に取
り付ける際、ドレイン電極27D、ソース電極27Sお
よびゲート電極27Gは、それぞれ孔35D、35S、
35Gを貫通することになる。
れぞれ端子36D、36S、36Gが設けられている。
これらの端子36D、36S、36Gは、図2(a)に
示した導体33D、33S、33Gと同様に、スナバ回
路またはクランプ回路に接続される。
り付ける際には、図4(b)に示すように、ドレイン電
極27D、ソース電極27Sおよびゲート電極27Gが
それぞれ孔35D、35S、35Gを貫通した状態で、
ドレイン電極27D、ソース電極27Sおよびゲート電
極27Gと各端子36D、36S、36Gとがそれぞれ
接続される。各電極と各端子との接続は、たとえば、は
んだ付けや溶接等によって可能である。この構成によれ
ば、各電極と各端子との電気的な接続がより確実なもの
となる。
ナバ回路およびクランプ回路を採り上げたが、本発明は
これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、
図示した保護回路以外の保護回路にも適用できる。さら
に、本発明は、半導体モジュールを保護するための保護
回路に限定されるものでもなく、半導体モジュールの動
作に係わる補助回路にも適用できる。ただし、本発明
は、半導体チップのベース基板がドレイン電極として使
用され且つ他の電極がパッケージの上方に設けられる半
導体モジュールにおいて、その半導体モジュールに取り
付けるべき回路が上記ドレイン電極と上記他の電極の双
方に接続されるような場合に特に有用である。
2つずつ設けられているが(例えば、ドレインは、ドレ
イン電極24Dおよび25Dの2つ)、本発明は必ずし
もこの構成に限定されるものではない。例えば、ドレイ
ン電極、ソース電極およびゲート電極をそれぞれ1つず
つ設け、これを外部回路接続用と保護回路接続用とで兼
用するようにしてもよい。
モジュールのパッケージの上方に設けられているが、本
発明はこの構成に限定されるものではない。すなわち、
例えば、図5に示すように、半導体モジュール20のパ
ッケージ21の側部にドレイン電極、ソース電極および
ゲート電極を設け、それらの電極を利用して保護回路3
0を取り付けるようにしてもよい。
例としてMOSFETを採り上げて説明したが、他の半
導体素子(例えば、各種トランジスタ、サイリスタな
ど)であってもよい。
導体モジュールを保護するための保護回路の能力が向上
する。このため、保護回路として小型で低コストのもの
を使うことができるので、設置面積の省スペース化およ
び低コスト化が図れる。
の作動中における発熱や電力損失の低減が可能となるた
め、放熱用に接続されるヒートシンクの小型化、および
半導体チップの削減が実現され、その結果半導体モジュ
ールの信頼性向上と共に製造コストの削減が可能とな
る。
その半導体モジュールを保護するための保護回路の回路
図である。
保護回路を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
び保護回路を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
要部の拡大斜視図である。
ルおよび保護回路の斜視図である。
視図である。
構成を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体チップ、該半導体チップを収容す
るためのパッケージ、前記半導体チップの主電流の入力
のための電極、および前記半導体チップの主電流の出力
のための電極を含む半導体モジュールにおいて、 前記パッケージの上面に設けられ、前記半導体チップの
主電流を流すための第1の電極と、 前記パッケージの下面に設けられ、前記半導体チップの
主電流を流すための第2の電極と、 前記パッケージの上面に設けられ、前記第2の電極に電
気的に接続された第3の電極と、 前記第1および第3の電極に直接的に接続された、前記
半導体チップを保護するための保護回路と、 を備えることを特徴とする半導体モジュール。 - 【請求項2】 前記第2の電極が導電性の基板であり、
前記半導体チップの主電流が流れる半導体領域の1つが
前記第2の電極に接続されていることを特徴とする請求
項1に記載の半導体モジュール。 - 【請求項3】 前記保護回路は前記モジュールに対して
着脱可能であることを特徴とする請求項1または2に記
載の半導体モジュール。 - 【請求項4】 前記第1および第3の電極の先端部にネ
ジが形成されており、前記保護回路は該ネジとナットと
を利用して前記第1および第3の電極に固定されること
を特徴とする請求項3に記載の半導体モジュール。 - 【請求項5】 前記保護回路は、前記第1および第3の
電極にそれぞれ対応する端子を有し、前記第1および第
3の電極はそれぞれ対応する該端子に電気的に接続され
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記
載の半導体モジュール。 - 【請求項6】 前記第1および第3の電極は、はんだ付
けまたは溶接によりそれぞれ対応する前記端子に電気的
に接続されることを特徴とする請求項5に記載の半導体
モジュール。 - 【請求項7】 前記半導体チップへ制御信号を入力する
ための第4の電極が前記パッケージの上面にさらに設け
られ、前記保護回路は、前記第1、第3、および第4の
電極に直接的に接続されることを特徴とする請求項1乃
至6のいずれか1つに記載の半導体モジュール。 - 【請求項8】 前記保護回路が前記半導体チップに印加
されるサージ電圧を吸収するためのスナバ回路であるこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
半導体モジュール。 - 【請求項9】 半導体チップ、該半導体チップを収容す
るためのパッケージ、前記半導体チップの主電流の入力
のための電極、および前記半導体チップの主電流の出力
のための電極を含む半導体モジュールにおいて、 前記パッケージの上面に設けられ、前記半導体チップの
主電流を流すための第1の電極と、 前記パッケージの下面に設けられ、前記半導体チップの
主電流を流すための第2の電極と、 前記パッケージの上面に設けられ、前記第2の電極に電
気的に接続された第3の電極とを有し、 前記第1および第3の電極は、前記半導体チップを保護
するための保護回路が直接的に接続されるように形成さ
れている、 ことを特徴とする半導体モジュール。
Priority Applications (1)
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JP19592999A JP3482913B2 (ja) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | 半導体モジュール |
Applications Claiming Priority (3)
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JP19597498 | 1998-07-10 | ||
JP10-195974 | 1998-07-10 | ||
JP19592999A JP3482913B2 (ja) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | 半導体モジュール |
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Family
ID=26509421
Family Applications (1)
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JP19592999A Expired - Lifetime JP3482913B2 (ja) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | 半導体モジュール |
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EP3259775B1 (en) * | 2015-02-17 | 2021-01-06 | Koninklijke Philips N.V. | Ceramic substrate and method for producing a ceramic substrate |
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1999
- 1999-07-09 JP JP19592999A patent/JP3482913B2/ja not_active Expired - Lifetime
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