JP3480886B2 - コントローラの故障解析装置 - Google Patents
コントローラの故障解析装置Info
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Description
ローラ等のコントローラの故障解析装置に係り、故障部
位の特定を容易に、かつ、迅速に行うことができるコン
トローラの故障解析装置に関する。
れ、一般に、自己診断機能を有し、周期的に診断結果を
内部レジスタに保存している。この診断結果は、メモリ
へエラーログとして登録している。
ラーの一例を表で示すものである。
バッファメモリエラー、バックアップ電源エラー等のエ
ラーの内で代表例を挙げている。
共に、メモリのエラーログに登録され、これに対して故
障解析がされて、故障の復旧処理がされ、コントローラ
の健全性を維持することができる。
トローラは、エラーの発生はかなり的確に自己診断機能
によって把えられるが、故障箇所の特定をすることは困
難なことが多く、多大の手間と時間を要するという問題
がある。
成され、エラーを発生する対象の機能が複数の基板に跨
がって分散されており、基板間の故障もあった。従っ
て、従来エラーが発生した場合、エラーに関連する複数
の基板を順次交換したり、基板の接続部の絞り込みを行
っていたために、故障復旧までに多大の手間と時間を要
していた。
故障部位を迅速、かつ、正確を特定して故障復旧させる
コントローラの故障解析装置を提供することを目的とす
る。
ントを制御すると共に、自己診断による自己診断結果を
エラーログとしてメモリへ登録して故障解析をする機能
を有するコントローラの故障解析装置において、予めエ
ラーコード毎に故障部位と故障確率とをデータベースで
保存する故障データベースと、エラーログを取込み故障
データベースを参照して故障部位と該当する確率による
故障部位を特定する情報を故障情報として外部へ出力す
るエラーログ解析手段とを設けるようにしたものであ
る。この手段によれば、故障データベースを参照して故
障部所が確率で特定されるので、故障部所を迅速に絞っ
て特定でき、故障の復旧が早期にでき、作業員の負担も
軽減できる。
交換手順を保存する交換手順データベースと、この交換
手順データベースを参照して故障部位の交換手順を決定
し、外部へ出力する交換手順判定手段とを付加するよう
にしたので、故障部位の交換手順が知らされるので、ド
キュメント類を探す等の手間が軽減され、誤った作業も
回避することができる。
障部位を交換したときのシステムへ与える影響と影響範
囲を予めデータベースで保存する影響範囲データベース
と、この影響範囲データベースを参照して故障部位に関
するシステムへ与える影響と影響範囲とを決定し、外部
へ出力する影響範囲判定手段とを付加するようにしたの
で、故障部位を交換するとき、システムへの影響と影響
範囲を即座に知ることができるので、事前に予想外の影
響がプラント等へ与える等の問題の発生を回避できる。
と共に、自己診断による自己診断結果をエラーログとし
てメモリへ登録して故障解析をする機能を有する複数の
コントローラと、これら複数のコントローラに接続可能
としてメモリからエラーログを採取するエラーログ採取
手段と、予めエラーコード毎に故障部位と故障確率とを
データベースで保存する故障データベースと、エラーロ
グによって故障データベースを参照して故障部位と該当
する確率による故障部位を特定する情報を故障情報とし
て外部へ出力するエラーログ解析手段と、予めエラーコ
ード毎に故障部位の交換手順を保存する交換手順データ
ベースと、この交換手順データベースを参照して故障部
位の交換手順を決定し、外部へ出力する交換手順判定手
段と、予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交換
したときのシステムへ与える影響と影響範囲をデータベ
ースで保存する影響範囲データベースと、この影響範囲
データベースを参照して故障部位に関するシステムへ与
える影響と影響範囲とを決定し外部へ出力する影響範囲
判定手段とからなる故障解析装置とを設けるようにした
ものである。この手段によれば、複数のコントローラが
1台の故障解析装置に接続され、コントローラの故障解
析ができるので、コントローラと故障解析装置とを1対
1で設ける場合と比べ効率的で経済的な運用ができる。
と共に、自己診断による自己診断結果をエラーログとし
てメモリへ登録して故障解析をする機能を有するコント
ローラと、メモリからエラーログを採取するエラーログ
採取手段と、このエラーログ採取手段によって採取され
たエラーログをエラー情報として通信手段を介して送信
する一方、送信されたエラー情報に対してエラー解析情
報を通信手段を介して受信するコントローラ側送受信手
段とを設けるコントローラ側情報送受信装置と、コント
ローラ側送受信手段から通信手段を介して送信されたエ
ラー情報を受信する一方、エラー解析情報を送信手段を
介して送信する故障解析側送受信手段と、予めエラーコ
ード毎に故障部位と故障確率とをデータベースで保存す
る故障データベースと、エラー情報を取込みこの故障デ
ータベースを参照して故障部位と該当する確率による故
障部位を特定する情報をエラー解析情報として外部へ出
力するエラーログ解析手段と、予めエラーコード毎に故
障部位の交換手順を保存する交換手順データベースと、
この交換手順データベースを参照して故障部位の交換手
順を決定し、外部へ出力する交換手順判定手段と、予め
エラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したときの
システムへ与える影響と影響範囲をデータベースで保存
する影響範囲データベースと、この影響範囲データベー
スを参照して故障部位に関するシステムへ与える影響と
影響範囲とを決定し外部へ出力する影響範囲判定手段と
からなる故障解析装置とを設けるようにしたものであ
る。この手段によれば、現地に設置されるコントローラ
の故障情報が通信手段によって集中的に設計技術者が待
機する部所に設置される故障解析装置へ送られるので、
故障解析結果が的確で、かつ、迅速な回答が得られる。
また、現場へ出張する等の負担が不要となる。
と共に、自己診断による自己診断結果をエラーログとし
てメモリへ登録して故障解析をする機能を有し、ネット
ワークに接続可能とする複数のコントローラと、これら
複数のコントローラにそれぞれ接続されるネットワーク
を介してエラーログを採取するネットワークに対応して
設けるエラーログ採取手段と、エラーコード毎に予め故
障部位と故障確率とをデータベースで保存する故障デー
タベースと、エラーログを取込み故障データベースを参
照して故障部位と該当する確率による故障部位を特定す
る情報を故障情報として外部へ出力するエラーログ解析
手段と、予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交
換したときのシステムへ与える影響と影響範囲をデータ
ベースで保存する影響範囲データベースと、この影響範
囲データベースを参照して故障部位に関するシステムへ
与える影響と影響範囲とを決定し、外部へ出力する影響
範囲判定手段と、エラーコード毎に予め故障部位の交換
手順を保存する交換手順データベースと、この交換手順
データベースを参照して故障部位の交換手順を決定し、
外部へ出力する交換手順判定手段とからなる故障解析装
置とを設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、複数のコントローラに対してエラーログ採取手段と
ネットワークとで故障解析装置へ接続し、データの送受
信がされるので、故障解析装置が効率的に経済的に運用
できる。
て図面を参照して説明する。
ーケンスコントローラの構成図である。
は、故障解析装置2を内蔵し、この故障解析装置2に
は、エラーログ解析手段3と故障データベース4を設
け、メモリ5にはエラーログ6が登録されている。
ログ6を取込み故障データベース4を参照して故障部位
と該当する確率による故障部位を特定する情報を故障情
報として外部へ出力する。故障データベース4は、予め
エラーコード毎に故障部位と故障確率とをデータベース
で保存する。
よる処理を説明する。
に格納されるエラーログ6をデータとして取込み、CP
Uと接続の可否を判定する(S1,S2)。CPUと接
続可のときエラーログが残っているか判定し、エラーロ
グがある場合に次の処理がされる(S3)。エラーログ
がCPUエラーの場合、エラーログ解析手段3は、CP
U基板関係の故障要因解析がされる(S5)。
ーログにエラーが登録されていると故障データベース4
が参照される。故障データベース4は、図3に示す概要
のようにエラーコード項目に対して故障の可能性を確率
で表している。例えば、CPUエラーの場合、CPU基
板100%、また、伝送エラーの場合、メモリ基板5
%、伝送基板90%、バッファ基板5%となっている。
ると伝送基板を主に故障要因の解析がされる(S6,S
7)。また、バッファメモリエラーが登録されていれば
故障データベース4を参照してバッファメモリ基板を主
に故障要因の解析がされる(S8,S9)。さらに、バ
ックアップ電源のエラーが登録されていれば、バックア
ップ電源の基板関係を主に故障要因の解析がされる(S
10,S11)。
ケンスコントローラ1のある基板が故障したとき、メモ
リ5に保存された故障情報を示すエラーログ6を、エラ
ーログ解析手段3が故障データベース4を参照してどの
部位がどの程度の確率で故障したかを処理し、図示され
ていない表示器等に結果を表示する。この処理内容とし
ては、エラーログ6によりどの機能の箇所かを判断し、
次にその機能を実現している複数基板に対し、予め故障
内容毎に経験的に定めた故障確率を出力する。このよう
にして、故障を解析することにより、容易に故障基板を
特定することができる。
ーケンスコントローラの構成図である。
手順データベース7と交換手順判定手段8を追設してい
る。
エラーコード毎に故障部位の交換手順を保存する。交換
手順判定手段8は、交換手順データベース7を参照して
故障部位の交換手順を決定し、外部へ出力する。
すエラーログ解析手段3の処理によりシーケンスコント
ローラ1Aのある基板が故障したとき、メモリ5に保存
された故障情報を示すエラーログ6が、エラーログ解析
手段3によって取り込まれ図3に示す故障データベース
4が参照される。この結果、どの部位がどの程度の確率
で故障したかが解析される。
す処理が実行される。まず、エラーログ解析手段3から
故障基板の通知があると、図6に示す一例の交換手順デ
ータベース7から交換手順が交換手順判定手段8により
取込む(S21,S22)。例えば、図6に示すCPU
基板の交換手順では、1,CPUユニットの電源を落と
す。2,コネクター番号No.1のコネクターを引き抜
く、・・・・・となっている。
り、容易に故障箇所を特定し、基板を交換することがで
き、復旧のための基板の交換順位が知らされるので、別
途ドキュメントを探す手間が不要となる。
ーケンスコントローラの構成図である。
範囲データベース9と影響範囲判定手段10とを追設し
ている。
エラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したときの
システムへ与える影響と影響範囲を予めデータベースで
保存する。影響範囲判定手段10は、影響範囲データベ
ース9を参照して故障部位に関するシステムへ与える影
響と影響範囲とを決定し、外部へ出力する。
に示す処理が実行される。まず、エラーログ解析手段3
から故障基板が通知されると、図9に示す例の影響範囲
データベース9が参照される(S31,S32)。これ
によって、故障基板を交換したとき、どのような影響を
プラントへ与えるかが判る(S33)。
り、容易に故障箇所を特定し、基板交換時にシステムに
影響を与えないように強制的にONまたはOFF等の模
擬をしなければならない信号がわかり、安全に基板を交
換することができる。
シーケンスコントローラの構成図である。
ログ解析手段3と故障データベース4と交換手順データ
ベース7と交換手順判定手段8と影響範囲データベース
9と影響範囲判定手段10をシーケンスコントローラ1
Cから独立した装置とすると共に、シーケンスコントロ
ーラ1Cのメモリ5に保存されたエラーログ6を採取す
るためのエラーログ採取手段11とを備え、シーケンス
コントローラ1Cと分離し、複数のシーケンスコントロ
ーラ1Cに故障解析装置2が接続している。
のある基板が故障したとき、メモリ5に保存された故障
情報を示すエラーログ6を外部に設置されたエラーログ
採取手段11で読み込まれる。そして、エラーログ解析
手段3が故障データベース4を参照してどの部位がどの
程度の確率で故障しているかを解析する。さらに、交換
手順判定手段8が交換手順データベース7を参照して故
障基板の交換手順を判定する。さらに、影響範囲判定手
段10が影響範囲データベース9を参照して故障基板交
換時のシステムへの影響範囲を決定し、表示器等に結果
を出力する。
り、容易に故障基板を特定し、安全に基板を交換するこ
とができ、故障解析装置1台で複数のシーケンスコント
ローラ1Cに対し故障基板を決定し、交換手順および影
響範囲の解析結果を図示されていない表示器等に出力す
る。
シーケンスコントローラの構成図である。
置12には、エラーログ採取手段11とコントローラ側
送受信手段13とを備えて、エラーログ採取手段11が
シーケンスコントローラ1Dのメモリ5のエラーログ6
を採取可能にしている。一方、故障解析装置2Dには、
エラーログ解析手段3と故障データベース4と交換手順
データベース7と交換手順判定手段8と影響範囲データ
ベース9と影響範囲判定手段10と、さらに、故障解析
側送受信手段14とを備えて、コントローラ側送受信手
段13と故障解析側送受信手段14とが情報を通信手段
15によって送受信できるようになっている。
基板が故障したとき、メモリ5に保存された故障情報を
示すエラーログ6がエラーログ採取手段11によって読
み込まれる。エラーログ採取手段11で読み込まれた故
障情報がコントローラ側送受信手段13により通信手段
15を介して遠方に設置してある故障解析側送受信手段
14により受信される。故障解析装置2Dでは、エラー
ログ解析手段3が故障データベース4を参照してどの部
位がどの程度の確率で故障しているかが解析される。さ
らに、交換手順判定手段8が交換手順データベース7を
参照して故障基板の交換手順を判定する。そして、影響
範囲判定手段10が影響範囲データベース9を参照して
故障基板交換時のシステムへの影響範囲を決定し、図示
されていない表示器等に出力する。
ーケンスコントローラ1Dから装置技術者が待機する遠
方に配置される故障解析装置2Dへ通信手段15を介し
て故障情報が送られ、解析結果が通信手段15を介して
送られる。例えば、故障解析装置2Dをシーケンスコン
トローラ1Dを設計製作した工場に設置することによ
り、技術的なアドバイスが現場へでき、わざわざ出張し
て現場へ行く必要が大幅に軽減される。
シーケンスコントローラの構成図である。
る基板が故障したとき、メモリ5に保存された故障情報
を示すエラーログ6をエラーログ採取手段11Aおよび
エラーログ採取手段11Bで読み込み、エラーログ解析
手段3が故障データベース4を参照してどの部位がどの
程度の確率で故障したかを解折する。交換手順判定手段
8では交換手順データベース7を参照して故障の基板の
交換手順を判定する。さらに、影響範囲判定手段10が
影響範囲データベース9を参照して故障基板の交換時の
システムへの影響範囲を表示する。
1Bに対してエラーログ解析手段3と交換手順判定手段
8と影響範囲判定手段10とを対応するネットワーク1
6,17で接続して複数のシーケンスコントローラ1E
の故障情報を取込み故障解析をすることができる。
れば、故障データベースを参照して故障部所を確率で特
定されるので、故障部所を迅速に絞って特定でき、故障
の復旧が早期にでき、作業員の負担も軽減できる。
ので、ドキュメント類を探す等の手間が軽減され、誤っ
た作業も回避することができる。
テムへの影響と影響範囲を即座に知ることができるの
で、事前に予想外の影響がプラント等へ与える等の問題
の発生を回避できる。
ローラを1台の故障解析装置に接続して、コントローラ
の故障解析ができるので、コントローラと故障解析装置
とを1対1で設ける場合と比べ効率的で経済的な運用が
できる。
れるコントローラの故障情報を通信手段によって集中的
に設計技術者が待機する部所に設置される故障解析装置
へ送られるので、故障解析結果を的確に、かつ、迅速に
回答を得ることができ、また、現場へ出張する等の負担
が不要となる。
ローラに対してエラーログ採取手段とネットワークとに
より故障解析装置に接続し、データの送受信をするの
で、故障解析装置が効率的に経済的に運用できる。
故障解析装置の構成図である。
フローチャートである。
成図である。
故障解析装置の構成図である。
ローチャートである。
す構成図である。
故障解析装置の構成図である。
ローチャートである。
す構成図である。
の故障解析装置の構成図である。
の故障解析装置の構成図である。
の故障解析装置の構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 プラントを制御すると共に、自己診断に
よる自己診断結果をエラーログとしてメモリへ登録して
故障解析をする機能を有するコントローラの故障解析装
置において、 予めエラーコード毎に故障部位と故障確率とをデータベ
ースで保存する故障データベースと、 前記エラーログを取込み前記故障データベースを参照し
て故障部位と該当する確率による故障部位を特定する情
報を故障情報として外部へ出力するエラーログ解析手段
と、 予めエラーコード毎に故障部位の交換手順を保存する交
換手順データベースと、 この交換手順データベースを参照して故障部位の交換手
順を決定し、外部へ出力する交換手順判定手段と、 予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したと
きのシステムへ与える影響と影響範囲をデータベースで
保存する影響範囲データベースと、 この影響範囲データベースを参照して故障部位に関する
システムへ与える影響と影響範囲とを決定し、外部へ出
力する影響範囲判定手段と を備えることを特徴とするコ
ントローラの故障解析装置。 - 【請求項2】 プラントを制御すると共に、自己診断に
よる自己診断結果をエラーログとしてメモリへ登録して
故障解析をする機能を有する複数のコントローラと、 これら複数のコントローラに接続可能として前記メモリ
からエラーログを採取するエラーログ採取手段と、 予めエラーコード毎に故障部位と故障確率とをデータベ
ースで保存する故障データベースと、 前記エラーログによって前記故障データベースを参照し
て故障部位と該当する確率による故障部位を特定する情
報を故障情報として外部へ出力するエラーログ解析手段
と、 予めエラーコード毎に故障部位の交換手順を保存する交
換手順データベースと、 この交換手順データベースを参照して故障部位の交換手
順を決定し、外部へ出力する交換手順判定手段と、 予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したと
きのシステムへ与える影響と影響範囲をデータベースで
保存する影響範囲データベースと、 この影響範囲データベースを参照して故障部位に関する
システムへ与える影響と影響範囲とを決定し外部へ出力
する影響範囲判定手段とからなる故障解析装置とを備え
ることを特徴とするコントローラの故障解析装置。 - 【請求項3】 プラントを制御すると共に、自己診断に
よる自己診断結果をエラーログとしてメモリへ登録して
故障解析をする機能を有するコントローラと、 前記メモリからエラーログを採取するエラーログ採取手
段と、 このエラーログ採取手段によって採取されたエラーログ
をエラー情報として通信手段を介して送信する一方、送
信されたエラー情報に対してエラー解析情報を通信手段
を介して受信するコントローラ側送受信手段とを設ける
コントローラ側情報送受信装置と、 前記コントローラ側送受信手段から通信手段を介して送
信された前記エラー情報を受信する一方、前記エラー解
析情報を送信手段を介して送信する故障解析側送受信手
段と、 予めエラーコード毎に故障部位と故障確率とをデータベ
ースで保存する故障データベースと、 前記エラー情報を取込みこの故障データベースを参照し
て故障部位と該当する確率による故障部位を特定する情
報をエラー解析情報として外部へ出力するエラーログ解
析手段と、 予めエラーコード毎に故障部位の交換手順を保存する交
換手順データベースと、 この交換手順データベースを参照して故障部位の交換手
順を決定し、外部へ出力する交換手順判定手段と、 予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したと
きのシステムへ与える影響と影響範囲をデータベースで
保存する影響範囲データベースと、 この影響範囲データベースを参照して故障部位に関する
システムへ与える影響と影響範囲とを決定し外部へ出力
する影響範囲判定手段とからなる故障解析装置とを備え
ることを特徴とするコントローラの故障解析装置。 - 【請求項4】 プラントを制御すると共に、自己診断に
よる自己診断結果をエラーログとしてメモリへ登録して
故障解析をする機能を有し、ネットワークに接続可能と
する複数のコントローラと、 これら複数のコントローラにそれぞれ接続されるネット
ワークを介して前記エラーログを採取するネットワーク
に対応して設けるエラーログ採取手段と、 エラーコード毎に予め故障部位と故障確率とをデータベ
ースで保存する故障データベースと、 前記エラーログを取込み前記故障データベースを参照し
て故障部位と該当する確率による故障部位を特定する情
報を故障情報として外部へ出力するエラーログ解析手段
と、 予めエラーコードの故障部位毎に故障部位を交換したと
きのシステムへ与える影響と影響範囲をデータベースで
保存する影響範囲データベースと、 この影響範囲データベースを参照して故障部位に関する
システムへ与える影響と影響範囲とを決定し、外部へ出
力する影響範囲判定手段と、 エラーコード毎に予め故障部位の交換手順を保存する交
換手順データベースと、この交換手順データベースを参
照して故障部位の交換手順を決定し、外部へ出力する交
換手順判定手段とからなる故障解析装置とを備えること
を特徴とするコントローラの故障解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29786096A JP3480886B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | コントローラの故障解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29786096A JP3480886B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | コントローラの故障解析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124141A JPH10124141A (ja) | 1998-05-15 |
JP3480886B2 true JP3480886B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17852088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29786096A Expired - Fee Related JP3480886B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | コントローラの故障解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3480886B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3689767B2 (ja) * | 2000-09-22 | 2005-08-31 | 株式会社日立製作所 | 火力発電プラント保守サービス提供方法 |
JP2006190295A (ja) * | 2001-05-21 | 2006-07-20 | Omron Corp | ネットワークコンフィグレータ及びネットワーク電源モニタシステム並びにネットワーク電源モニタ方法 |
JP2007115119A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Toshiba Corp | 監視制御装置の保守支援システム |
JP2008129634A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Toshiba Corp | 保守支援装置 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29786096A patent/JP3480886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10124141A (ja) | 1998-05-15 |
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