JP3480324B2 - コネクタの連結治具 - Google Patents

コネクタの連結治具

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JP3480324B2
JP3480324B2 JP19801598A JP19801598A JP3480324B2 JP 3480324 B2 JP3480324 B2 JP 3480324B2 JP 19801598 A JP19801598 A JP 19801598A JP 19801598 A JP19801598 A JP 19801598A JP 3480324 B2 JP3480324 B2 JP 3480324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタの連結治具
に係り、特にリニアモーターカーに使用するコイルのコ
ネクタと、このコイル間を配線するケーブルのコネクタ
とを連結するコネクタの連結治具に関する。
【0002】
【従来の技術】リニアモーターカーが走行する走行路
は、走行方向に直交する断面が略凹状に形成され、内側
面には一般に列車を浮上させる浮上用コイルや列車を進
行させる推進用コイルが複数設置されている。この推進
用コイルは、電気的な2相に重ねて設置され、同じ相の
コイル同士がケーブルによって直列に結線される。
【0003】ところで、推進用コイルとケーブルの接続
は、推進用コイルに設けられたコネクタとケーブルに設
けられたコネクタとを連結することにより行われる。こ
こで、推進用コイルのコネクタは、凸状に形成され、推
進用コイルユニットの下面に鉛直下向きに設置される。
また、ケーブルのコネクタは、推進用コイルのコネクタ
に嵌合するように凹状に形成される。従って、ケーブル
のコネクタとコイルのコネクタとの連結は、作業員がケ
ーブルのコネクタを下方からコイルのコネクタの中間部
に形成された突起に当接させる当接位置まで挿入した
後、人力で所定の押上力を与えることによりコネクタ同
士の密嵌位置、即ち電気的に連結される位置まで押し込
んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のコネクタの連結は、狭隘な空間で作業を行わなくては
ならず、しかも当接位置から密嵌位置までの押し込みに
は例えば75kgもの非常に大きな押上力を必要とする
ことから、多大な労力と時間を費やさなくてはならない
という問題がある。更に、連結するコネクタの数は、例
えば推進用コイルの場合、6kmの間に約4万個もある
ので、連結作業に長期間を要するという問題がある。
【0005】また、これらのコネクタは、正確に垂直上
方に押し上げて連結させないと、コネクタ内に設けられ
た電気的端子の破損や変形を生じる恐れがあることか
ら、作業員は細心の注意を払って作業をしなくてはなら
ないという問題がある。本発明はこのような事情に鑑み
てなされたもので、作業効率を向上させることができ、
コネクタや電気的端子の破損や変形を生じることなく簡
単にコネクタ同士を連結することのできるコネクタの連
結治具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、垂直下向きに配設された一方のコネクタの当接
位置まで他方のコネクタを遊嵌状態で予め挿入してから
更に前記他方のコネクタを前記コネクタ同士の密嵌位置
まで垂直上向きに且つ所定の押上力で押し込むことによ
り前記コネクタ同士を連結するコネクタの連結治具にお
いて、前記連結治具は、前記一方のコネクタの下方に配
置される垂直なガイド部材と、前記他方のコネクタを載
置すると共に、前記ガイド部材に垂直方向にスライド自
在に支持されたスライド部材と、前記スライド部材に上
向きの付勢力を付与して前記スライド部材をスライドさ
せることにより、前記他方のコネクタが前記一方のコネ
クタの前記当接位置に当接するまで挿入する付勢手段
と、前記付勢手段の付勢力をロックするロック手段と、
前記スライド部材を前記所定の押上力で更に上向きにス
ライドさせることにより、前記一方のコネクタの当接位
置まで挿入された前記他方のコネクタを前記密嵌位置ま
で押し込む押込み手段と、から成ることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、まず、垂直下向きに配設
された一方のコネクタの下方に連結治具を配置して、一
方のコネクタの真下に他方のコネクタがくるように連結
治具のスライド部材上に他方のコネクタを載置する。次
に、付勢手段のロックを解除してスライド部材を上昇さ
せて他方のコネクタを一方のコネクタの当接位置に当接
するまで挿入する。この挿入において、スライド部材は
付勢手段の付勢力により垂直なガイド部材にガイドされ
て垂直に上昇するので、垂直下向きに配設された一方の
コネクタに対して無理な力が加わることなくスムーズに
他方のコネクタを挿入させることができる。しかも、挿
入後においては、他方のコネクタは、付勢手段の付勢力
によって一方のコネクタに押圧した状態に支持されるの
で、人手で支えなくても他方のコネクタを垂直な状態に
維持することができる。
【0008】次に、押込み手段の押上力により、スライ
ド部材を更に上向きにスライドさせて他方のコネクタを
一方のコネクタの密嵌位置まで押し込む。この押し込み
時においても、スライド部材はガイド部材により垂直に
ガイドされるので、他方のコネクタは、確実に垂直方向
に押し上げられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係るコネクタの連結治具の好ましい実施の形態について
詳説する。図1は、コイル側コネクタが取り付けられた
リニアモーターカーの走行路10の構造説明図であり、
図2は、コイル側コネクタ18の一部を切り欠いた側面
図である。また、図3はケーブル側コネクタの一部を切
り欠いた側面図である。
【0010】図1に示すように、リニアモーターカーの
走行路10は、略凹状に形成され、内側面にコンクリー
トパネル12が設置される。コンクリートパネル12に
は、電気的な3相から成る複数のコイルが取り付けら
れ、最前列の相に列車を浮上させるための浮上用コイル
14、14…が設置される。浮上用コイル14の裏に
は、列車を走行させるための推進用コイル16、16…
が2相に設けられている。この推進用コイル16は、例
えば図1中2点鎖線で示すように、同相の隣接する推進
用コイル16にケーブル20によって結線されている。
【0011】ところで、推進用コイル16とケーブル2
0の結線は、推進用コイル16に設けられた凸状のコイ
ル側コネクタ18と、ケーブル20に設けられた凹状の
ケーブル側コネクタ22とを連結することにより行われ
る。コイル側コネクタ18は、推進用コイル16の下面
に2個ずつ鉛直下向きに設置され、図2に示すように円
錐台状に形成される。また、コイル側コネクタ18に
は、先端中央部に電気的端子である銅管23が設置さ
れ、上部にリング状の凸部24が設けられる。一方、ケ
ーブル側コネクタ22は、ケーブル20の両端に設けら
れ、図3に示すように、コイル側コネクタ18と嵌合す
る形状に形成される。即ち、ケーブル側コネクタ22
は、前記銅管23が挿入される電気的端子のピン25が
設置されると共に、前記凸部24に嵌合する凹部26が
設けられる。従って、コイル側コネクタ18の下方から
ケーブル側コネクタ22に垂直上向きな所定の押上力を
与えると、銅管23にピン25が挿入されると共に凸部
24と凹部26が嵌合して、コイル側コネクタ18とケ
ーブル側コネクタ22との連結が行われる。
【0012】次に、本発明に係るコネクタの連結治具3
0を説明する。図4は、コネクタの連結治具30の概略
構成図であり、図5は、図4の一部断面図である。図4
に示すように、コネクタの連結治具30は、基台32、
外筒(ガイド筒)34、内筒(スライド筒)36、載置
台38、スプリング40及び梃子棒42で構成される。
【0013】外筒34は、円筒状に形成され、その軸方
向が鉛直方向を向くように基台32に設置される。この
外筒34には、外筒34の上端から下部にかけて垂直切
欠部35Aと水平切欠部35Bとが連続形成された一対
のL字状切欠部35が対向するように形成される。そし
て、外筒34の内側に、該外筒34に摺動自在に周接さ
れた円筒状の内筒36が設けられる。
【0014】内筒36は、筒体36Aと筒体36Aの上
面に設けられた円形の上板36Bで構成され、上板36
Bの中央には雌ねじ36Cが穿設される。また、内筒3
6には、筒体36A外面の下部位置、即ち、外筒34に
形成されたL字状切欠部35の水平切欠部35Bの高さ
位置に対応して一対の棒状のロックピン44が対向して
設けられる。この一対のロックピン44は、その軸方向
が内筒36の径方向を向くように設置され、外筒34に
形成された一対のL字状切欠部35にそれぞれ係合す
る。従って、内筒36を右回りに回転させるとロックピ
ン44がL字状切欠部35の垂直切欠部35Aに係合す
るので、内筒36は外筒34にガイドされて垂直方向に
スライド自在な状態になる。また、内筒36を下げた状
態で左回りに回転させると、前記ロックピン44がL字
状切欠部35の水平切欠部35Bに係合するのでスライ
ドがロックされる状態になる。
【0015】載置台38は、円形の載置板38Aの鉛直
下方にねじ棒38Bが設けられており、このねじ棒38
Bが前記内筒36の雌ねじ36Cに螺合された構造にな
っている。これにより、載置台38を回動させると、載
置板38Aの内筒36に対する高さを調節することがで
きる。また、内筒36の内部には、図5に示すように、
内筒36の上板36Bと基台32の間にスプリング40
が設けられる。スプリング40は、前記載置台38のね
じ棒38Bをガイドとして上下方向に伸縮するように設
置される。これにより、内筒36をスライド可能な状態
にすると、内筒36はスプリング40によって垂直上方
に付勢される。
【0016】また、基台32の中央部には、支持部材4
6が設置される。支持部材46は、対向して設置された
一対の板46Aの上部に軸46Bが水平に架設されるこ
とにより形成される。梃子棒42は、一対の板46Aの
間に設置され、前記軸46Bに回動自在に支持される。
また、梃子棒42の先端には、前記一対のロックピン4
4と係合する係合アーム50、50が設けられる。この
一対の係合アーム50、50のうちロックピン44に係
合する係合部50Aは前端側が低く後端側にいくに従っ
て高くなるように傾斜して形成される。そして、内筒3
6を右に回してロックを解除した状態で、軸48Bを支
点として梃子棒42下方に押し下げた時に、係合部50
Aは後端側からロックピン44に係合し始めて次第に前
端側にずれていくように係合しながらロックピン44を
上向きにスライドさせる。これにより、係合アーム50
は軸48Bを中心に円弧状の軌跡を描くが、係合部50
Aはロックピン44に対して垂直上向きの力が働く。従
って、ロックピン44は真っ直ぐに押し上げられるの
で、内筒36を介して載置台38が垂直上方にスムーズ
に押し上げることができる。
【0017】梃子棒42の他端には、トルクレンチ54
(図6参照)を連結するボルト52が溶接されている。
トルクレンチ54は、載置台38に過大な押上力がかか
った時に、前記連結部が空回りするように設定される。
従って、トルクレンチ54をボルト52に連結して押し
下げると、載置台38を押し上げることができると共
に、過大な押上力がかかる前に載置台38の押し上げを
終了することができる。これにより、載置台38に載置
したケーブル側コネクタ22に過大な押上力がかかるこ
とはなく、コイル側コネクタ18やケーブル側コネクタ
22更には電気的端子である銅管23やピン25の破損
や変形を防止することができる。
【0018】また、図5に示すように、基台32には、
基台32と内筒36と外筒34とで形成される空間内に
外部から空気を取り込むための通路32Aが形成され
る。これにより、内筒36を上向きにスライトさせると
通路32Aを介して空気が空間内に取り込まれるので、
空間内が減圧することがない。従って、内筒36をスム
ーズにスライドすることができる。
【0019】次に、上記の如く構成されたコネクタの連
結治具30の作用について説明する。図6及び図7は、
コネクタの連結治具30の作用説明図である。図6中、
コイル側コネクタ18とケーブル側コネクタ22は、断
面図である。また、図7(a)は、ケーブル側コネクタ
22の当接位置を示し、図7(b)は、ケーブル側コネ
クタ22の密嵌位置を示している。
【0020】先ず、内筒36を左回りに回してスライド
をロックした状態で載置台38がコイル側コネクタ18
の下方に配置されるように、コネクタ連結治具30を走
行路10の底壁の上に設置する。次に、載置台38を回
動させて、載置板38Aとコイル側コネクタ18との離
間距離を調節する。即ち、後述するようにケーブル側コ
ネクタ22をコイル側コネクタ18の当接位置まで挿入
した後までスプリング40の付勢力を残存するように調
節する。次に、内筒36を右回りに回転させてスライド
のロックを解除する。これにより、ケーブル側コネクタ
22は、図7(a)に示すように、コイル側コネクタ1
8の上端がコイル側コネクタ18の凸部24に当接する
当接位置まで遊嵌挿入される。この時、内筒36は、ス
プリング40の付勢力によって外筒34にガイドされな
がら垂直方向にのみスライドするので、コイル側コネク
タ18に無理な力を加えずにケーブル側コネクタ22を
当接位置まで挿入することができる。そして、当接位置
まで挿入されたケーブル側コネクタ22は、スプリング
40の付勢力によりコイル側コネクタ18に押圧された
状態で維持される。これにより、ケーブル側コネクタ2
2は人手を必要とせずにコイル側コネクタ18に垂直状
態に保持される。
【0021】次に、梃子棒42を操作してケーブル側コ
ネクタ22を図7(a)の当接位置から、ケーブル側コ
ネクタ22とコイル側コネクタ18が完全に密嵌する図
7(b)の密嵌位置まで所定の押上力で押し込む。即
ち、図6に示すように、梃子棒42の他端のボルト52
にトルクレンチ54を係合し、トルクレンチ54を介し
て梃子棒42の他端を押し下げる。これにより、梃子棒
42が軸46Bを中心に回動して係合部50Aがロック
ピン44を押し上げるので、内筒36が外筒34にガイ
ドされて更に垂直上方に押し上げられる。従って、ケー
ブル側コネクタ22は、コネクタ同士18、22の密嵌
位置まで垂直状態を維持してコイル側コネクタ18に押
し込まれる。ケーブル側コネクタ22が密嵌位置まで押
し上げられてコイル側コネクタ18とケーブル側コネク
タ22とが完全に嵌合すると、ピン25が銅管23に挿
入され、ケーブル側コネクタ22とコイル側コネクタ1
8が電気的に連結する。この時、ケーブル側コネクタ2
2とコイル側コネクタ18が完全に嵌合すると、トルク
レンチ54にかかる負荷が所定の押上力よりも大きくな
るので、トルクレンチ54の連結部が空回りする。これ
により、ケーブル側コネクタ22やコイル側コネクタ1
8に過大な押上力がかかるのを防止することができる。
従って、コネクタあるいはコネクタ内の電気的端子を変
形や破損させることがない。また、大きな労力を必要と
せずに迅速且つ確実に連結を行うことができる。
【0022】このように、本実施の形態のコネクタの連
結治具30では、スプリング40で載置台38を上方に
付勢するので、載置台38上のケーブル側コネクタ22
をスムーズに当接位置まで押し上げて、その当接位置に
維持することができる。更に、当接位置のケーブル側コ
ネクタ22を梃子の原理を利用して押し上げるので、少
ない労力でコネクタ同士を連結することができる。従っ
て、コネクタの連結治具30は、簡単な構造であると共
に容易に連結を行うことができるので、連結の作業効率
を向上させることができる。
【0023】更に、連結治具30は、梃子棒42の他端
をトルクレンチ54で押し下げるので、過大な押上力を
かけることなく連結を行うことができる。従って、コネ
クタの連結治具30は、コネクタを破損や変形させるこ
となく連結することができる。尚、上述した実施の形態
では、付勢手段としてスプリング40を用いたがこれに
限定するものではなく、例えば板ばね、空気ばね等も使
用することができる。更には、カウンタウエイトを梃子
棒に設けることにより、内筒36に上向きな付勢力を付
与するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
の連結治具は、簡単な構造で連結に必要な垂直上向きの
押上力が得られると共に、過大な押上力を与えないの
で、コネクタや電気的端子を破損や変形させることな
く、容易且つ確実にコネクタの連結を行うことができ
る。従って、連結にかかる労力や時間を短縮することが
でき、連結の作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニアモーターカーの走行路の構造図
【図2】推進用コイル側コネクタの側面図
【図3】ケーブル側コネクタの側面図
【図4】本発明に係るコネクタの連結治具の分解図。
【図5】図4の部分断面図
【図6】本発明に係るコネクタの連結治具の作用を説明
する説明図
【図7】コネクタ同士が連結される状態を説明する説明
【符号の説明】
10…走行路 18…コイル側コネクタ 22…ケーブル側コネクタ 30…コネクタの連結治具 32…基台 34…外筒 36…内筒 38…載置台 40…スプリング 42…梃子棒 54…トルクレンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−296940(JP,A) 実開 平2−11698(JP,U) 実開 平5−6776(JP,U) 実開 平3−80978(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/26 H01R 13/631

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直下向きに配設された一方のコネクタの
    当接位置まで他方のコネクタを遊嵌状態で予め挿入して
    から更に前記他方のコネクタを前記コネクタ同士の密嵌
    位置まで垂直上向きに且つ所定の押上力で押し込むこと
    により前記コネクタ同士を連結するコネクタの連結治具
    において、 前記連結治具は、 前記一方のコネクタの下方に配置される垂直なガイド部
    材と、 前記他方のコネクタを載置すると共に、前記ガイド部材
    に垂直方向にスライド自在に支持されたスライド部材
    と、 前記スライド部材に上向きの付勢力を付与して前記スラ
    イド部材をスライドさせることにより、前記他方のコネ
    クタが前記一方のコネクタの前記当接位置に当接するま
    で挿入する付勢手段と、 前記付勢手段の付勢力をロックするロック手段と、 前記スライド部材を前記所定の押上力で更に上向きにス
    ライドさせることにより、前記一方のコネクタの当接位
    置まで挿入された前記他方のコネクタを前記密嵌位置ま
    で押し込む押込み手段と、 から成ることを特徴とするコネクタの連結治具。
  2. 【請求項2】前記スライド部材の上面部に垂直なねじ棒
    を螺合させると共に、該ねじ棒の先端に前記他方のコネ
    クタを載置する載置台を支持し、前記ねじ棒を回動させ
    ることにより前記載置台に載置された他方のコネクタと
    前記一方のコネクタとの離間距離を調節可能にしたこと
    を特徴とする請求項1のコネクタの連結治具。
  3. 【請求項3】前記押込み手段は梃子手段であると共に前
    記梃子手段にはトルクレンチ等の一定の荷重をかけるこ
    とのできる機器が具備されていることを特徴とする請求
    項1のコネクタの連結治具。
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