JP3479107B2 - 半導体リードフレームおよびその搬送供給装置 - Google Patents

半導体リードフレームおよびその搬送供給装置

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JP3479107B2
JP3479107B2 JP27442993A JP27442993A JP3479107B2 JP 3479107 B2 JP3479107 B2 JP 3479107B2 JP 27442993 A JP27442993 A JP 27442993A JP 27442993 A JP27442993 A JP 27442993A JP 3479107 B2 JP3479107 B2 JP 3479107B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体リードフレームの
樹脂封止成形を行う際、成形金型上へリードフレームを
搬送供給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体樹脂封止装置に使用されている半
導体リードフレームの搬送供給装置には、その一例とし
て実公平1−42343が知られている。これは、整列
されたリードフレームをチャック爪にて係止或いは把持
して、成形金型上へ搬送供給する。リードフレームは図
6に示すような形状をしており、図に示すリードフレー
ム1は樹脂封止される前の状態で、リードフレーム1上
には半導体素子2がマウントされボンディングワイヤ3
によってリード部4と接続されている。リードフレーム
1の縁部には、前工程或いは後工程で使用するピッチ送
り或いは方向判別或いは位置決め用の治具穴とよばれる
丸穴5a,角穴5bが設けられている。当然のことであ
るがリードフレーム1の形状は品種毎に違うので、治具
穴5の位置或いは大きさ及び形状も品種毎に決められて
いる。
【0003】半導体樹脂封止装置に於いては、成形金型
上へ所定方向でセットしないと型締め時に金型の破損を
招くことがあるため、この治具穴5を検出し、所定方向
で把持しているか判別する手段を設けている。判別機構
には、進退可能なパイロットピンを設けてリードフレー
ム1の係止或いは把持時にパイロットピンの進退状態
で、所定位置に治具穴5が有るか無いか判別する方法、
又は搬送供給装置側或いはリードフレーム整列装置側に
於いて光センサを用いて直接治具穴の有無を検出する方
法で行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の半導体リードフレーム搬送供給装置では、第1
にリードフレーム1を爪にて係止或いは把持する場合、
リードフレーム1の一部分を支えているに過ぎない。よ
って支えていない部分に於いてはリードフレーム1の自
重による撓みが発生して搬送時に於ける振れを誘発し、
ボンディングワイヤの断線或いは変形が生じる。爪数を
増やせば整列装置から受け取る際の爪の逃げを多くする
ことに繋がり、整列装置の側面ガイドの構成が困難とな
り、整列時のリードフレームの引っ掛かり或いは整列不
良が生じることがある。
【0005】近年リードフレームの薄厚化が進みさらに
深刻化している。又、整列装置の側面ガイドに設ける爪
の逃げは、品種毎に変わるため側面ガイドを品種毎に交
換するという段取り性の悪化を招く。
【0006】第2にリードフレーム1を下面から支える
ことになるから、成形金型上への載置時に爪の肉厚以上
の上空よりリードフレーム1を落下させることになり、
リードフレーム1へ衝撃が加わりボンディングワイヤの
断線或いは変形が生じやすくなる。又、アンチャック後
のリードフレーム1は自然落下のため、金型上面に確実
に載置されず金型パイロットピンに引っ掛かり、そのま
ま型締めを行ってリードフレーム1の変形による成形不
良を生じさせることがある。
【0007】第3にリードフレーム方向判別機構がリー
ドフレーム1の治具穴の有無のみで判別していること
と、リードフレーム1の治具穴はICピッチ毎に設けら
れている事から、整列装置に於いてリードフレーム1が
整列搬送方向に対しICピッチずれていても同一位置に
治具穴が存在し、方向判別どころか所定位置での整列状
態も判別できず、金型の破損或いは成形樹脂の漏れによ
る装置トラブルが発生することがある。さらにリードフ
レーム1の大きさが小さくなると爪と方向判別機構を構
成させることが困難となる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その第1の目的は、リードフレームの搬送供給時
に於けるボンディングワイヤの断線或いは変形を防止す
る。第2の目的は、リードフレームの方向判別を確実に
行い、さらに金型上へ確実に載置することで成形金型の
破損或いは装置のトラブル発生を防止する。第3の目的
はリードフレームの形状に左右されること無く品種対応
を容易にし段取り性を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の半導体リードフレーム搬送供給装置は、リードフレー
ムの両縁に設けられた第1と第2の吸着領域を吸着し
て、該リードフレームを搬送する半導体リードフレーム
搬送供給装置において、前記各吸着領域の位置に合わせ
て昇降自在に配設された吸着治具を備え、前記吸着治具
は、第1と第2の2つの治具から構成されると共に、前
記吸着領域に交互に設けられた、吸着部とリードフレー
ムを貫通する方向判別あるいは位置決め用の治具穴のう
ち、吸着部と密着する位置にそれぞれ複数の吸引口を有
し、前記第1の吸着治具における吸引口は、前記第1の
吸着領域における治具穴と同幅等間隔に設けられ、前記
第2の吸着治具における吸引口は、前記第2の吸着領域
における治具穴および前記第1の吸着治具における吸引
口よりも広幅に設けられ、かつ、前記第1の吸着治具に
おける吸引口は前記第2の吸着領域における治具穴と重
ならない位置に設けられ、前記第2の吸着治具における
吸引口は前記第1の吸着領域における治具穴と重なる位
置に設けられていることを特徴とする。
【0010】又、請求項2に記載の半導体リードフレー
ムは、リードフレームの両縁には、このリードフレーム
を吸着搬送するための吸着治具に設けられた複数の吸引
口と接触し、前記吸引口の開口部と密着する吸着部と前
記リードフレームを貫通する方向判別あるいは位置決め
用の治具穴とをそれぞれ交互に備える第1と第2の吸着
領域が、それぞれ設けられ、前記第1の吸着領域におけ
る吸着部は、該吸着領域における治具穴と同幅等間隔に
設けられ、前記第2の吸着領域における吸着部は、該吸
着領域における治具穴および前記第1の吸着領域におけ
る吸着部よりも広幅に設けられ、前記第1の吸着領域と
前記第2の吸着領域を比較した場合、前記第1の吸着領
域における治具穴は前記第2の吸着領域における吸着部
と重なる位置に設けられ、前記第2の治具穴は前記第1
の吸着部とは重ならない位置に設けられていることを特
徴とする。
【0011】
【作用】上記のような構成からなる本発明の半導体リー
ドフレーム及びその搬送供給装置によれば、リードフレ
ームの第1の吸着領域における搬送供給装置の治具穴
が、当該リードフレームの第2の吸着領域における吸着
部と重なる位置に設けられ、前記第2の治具穴は前記第
1の吸着部とは重ならない位置に設けられているので、
半導体リードフレームが当該装置に対して正規方向以外
で載置された場合には、当該装置が吸着動作を行ったと
しても当該リードフレームは吸着されない。すなわち、
本発明では、半導体リードフレームがリードフレーム搬
送供給装置に対して正規方向以外で載置されたとして
も、このリードフレームを当該装置が吸着することがな
い。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図6を参照
して説明する。まず、リードフレームについて図6を参
照して説明する。1は樹脂封止前のリードフレームで、
中央部に半導体素子2がマウントされ、ボンディングワ
イヤ3によってリード部4と接続されている。リードフ
レーム1の縁部には、前工程或いは後工程で使用するピ
ッチ送り或いは方向判別或いは位置決め用の治具穴と呼
ばれる丸穴5a,角穴5bが設けられている。当然のこ
とであるがリードフレームの形状は品種毎に違うので、
治具穴5の位置或いは大きさ及び形状も品種毎に決めら
れている。
【0013】さて、本発明の実施例について図1及び図
3を参照して構成について説明する。ここで、まず図1
に於いて、10はリードフレーム整列装置で、側板11
a,11bは、リードフレーム1の幅寸法によって紙面
横方向に調整できるようガイドバー12に対し摺動可能
に構成されている。側板11a,11bにはリードフレ
ーム1を整列搬送させるための鍔付きローラ13が複数
個配設され、リードフレーム1の搬送と幅方向の整列ガ
イドを行う。鍔付きローラ13の鍔の内寸Aは、リード
フレーム1の幅寸法に対し0.2〜0.4mm大きく調
整されている。
【0014】リードフレーム調整装置10の紙面奥側に
はストッパ14(図2に示す)が設けられ、所定位置に
リードフレーム1が搬送位置決めされるようになってい
る。リードフレーム搬送供給装置20は、リードフレー
ム1当接面が平面で、ボンディングワイヤに干渉しない
よう中央部が凹状をした吸着治具21を備えている。吸
着治具21は、ガイドバー22及びブッシュ23により
上下方向に摺動可能なプレート24にボルトにて密着固
定されている。プレート24は、ばね25により下方へ
弾性押圧力が加えられており、吸着治具21に対する上
方への力による逃げ構造及びリードフレーム1の吸着時
に於ける或る一定の押圧力を与える役目を持たせてあ
る。
【0015】また吸着治具21はリードフレーム1の幅
方向に対しては同一寸法、長手方向に対しては若干小さ
く製作されている。ガイドバー22の上端部には、ばね
25の弾性押圧力に対するストッパの役目をするストッ
パリング26が設けられている。ブッシュ23はキャリ
アプレート27に固定され、キャリアプレート27はリ
ードフレーム整列装置及び成形金型装置間を往復動でき
るように構成される。(図示しない)
【0016】吸着治具21はリードフレーム1を吸引す
るため複数個の吸引口21aが配設され、プレート24
に設けられた真空吸引口24aに連通されている。真空
吸引口24a上面には継ぎ手28によりホース29が連
結され、ホース29は真空吸引発生装置(図示しない)
へ連結されている。図中のホース29に記された矢印
は、真空吸引または真空破壊時の空気の流れ方向を表し
ている。尚、図1は本発明の実施例の正面図で図2に示
したX−X及びY−Y縦断面図、図2は図1で示したZ
−Z縦断面図である。
【0017】ここで、吸着治具21の吸引口21aの配
置について説明する。図3(a)及び図3(b)は図2
に於けるW−W横断面図を示し、治具穴5a,5bに干
渉せず、またリードフレーム1の吸引方向が正規方向以
外に於いて治具穴5bが吸引口21aと干渉する様な位
置に吸引口21aを設けてある。図3(b)はリードフ
レーム1が正規方向と反対方向で整列された場合を示し
た図で、吸引口21aと治具穴5b(角穴)が干渉して
いることが分る。
【0018】次に、上記構成の作用について図4及び図
5を参照して説明する。まず図4は、リードフレーム搬
送供給装置20へのリードフレーム1の供給を示し、リ
ードフレーム整列装置10にリードフレーム1が突き出
され、所定位置に整列搬送される(図4(a))。次に
リードフレーム整列装置10はリードフレーム1が吸着
治具21の下面に当接するまで上昇する。この時、吸着
治具21を上方へ少し押し上げるまで上昇させ、吸着治
具21の吸着面にばね25の弾性押圧力が加わるように
する(図4(b))。真空吸引装置(図示せず)をON
にし、リードフレーム1を吸着させる。所定時間内に真
空圧力が所定値に達するとリードフレーム整列装置は下
降し、リードフレーム1のリードフレーム搬送供給装置
20へのセットが完了する。(図4(c))。
【0019】この時、リードフレーム1が正規の方向以
外であれば図3(b)に示したように吸着治具21の吸
引口21aと治具穴5bが干渉しているため、真空圧力
が所定値に達しないので異常警報を出し装置を停止させ
る。またリードフレーム1の方向が正しくても整列時の
引っ掛かりにより、ICピッチずれていてもずれた分の
リードフレーム1を吸収するべき吸引口が解放状態とな
るため、真空圧力が所定値に達することはなく同様に異
常を検出することができる。よって正規の方向及び位置
で整列されたリードフレーム1以外は吸着できず、また
容易に検出することができ、金型を破損したりすること
を防止できる。さらに、吸着治具21はリードフレーム
1の投影面積より同一或いは小さいため、リードフレー
ム整列装置10の側板11に干渉されることもなくリー
ドフレーム1の幅及び長さ以外の要因による特殊な形状
は必要ない。言い換えれば幅及び長さにのみ対応できる
構造にすればいかなる品種にも対応できる。
【0020】リードフレーム1を吸着したリードフレー
ム搬送供給装置20は、金型上へ走行動作し、金型への
リードフレーム1の供給について図5を参照して説明す
る。リードフレーム搬送供給装置20が金方上空に停止
する(図5(a))と、成形装置30のスライドプレー
ト31上に固定された下型32が上昇し、リードフレー
ム1を受取りに行く(図5(b))。この時の下型上昇
位置は、図4(b)に示したリードフレーム整列装置1
0の上昇限と略一致する位置乃至下型上面がリードフレ
ーム下面に当接する位置まで上昇する。これによりリー
ドフレーム下面と下型上面は全面密着する。
【0021】次に、真空吸引装置をOFFし、リードフ
レーム吸引動作を解除,吸引口内圧力を大気圧乃至それ
以上の圧力にし、下型32が下降することでリードフレ
ーム1は下型上面に載置される。リードフレーム1を吸
着して金型へ載置する間に於いて、リードフレーム1は
平面的な吸着治具下面に吸着されているので、リードフ
レーム1の剛性が向上しリードフレーム1自体の撓みに
よる振れを防ぎ、ボンディングワイヤの断線及び変形を
防止できる。また、金型載置時に於いては、リードフレ
ームは落下されたわけではないので落下による衝撃での
ボンディングワイヤへのダメージも防止できる。
【0022】さて、下型が下降した後、すなわち下型3
2が吸着治具21から離れた後、再度真空吸引装置をO
Nにする(図5(c))。この時、真空圧力がリードフ
レーム1を全く吸着していないときと同じ真空圧力であ
れば、金型への載置が確実に完了したと判断し、次のリ
ードフレーム1の供給動作に移る。これにより、金型へ
の載置確認が容易に行え、吸着治具へのリードフレーム
1の密着トラブルが発生しても検出することができ、リ
ードフレーム1なしによる成形或いは型締めを行い金型
を破損すると言う事を防止できる。
【0023】この様に、本実施例によれば、吸着治具2
1の吸引口21aの配置が、治具穴5a,5bに干渉し
ない。また、リードフレーム1の吸引方向が正規方向以
外に於いて治具穴5bが吸引口21aと干渉する様に設
けてあるので、正規の方向及び位置で整列されたリード
フレーム1以外は吸着できず、また容易に検出すること
ができ、金型を破損したりすることを防止できる。さら
に、吸着治具21はリードフレーム1の投影面積より同
一或いは小さいため、リードフレーム整列装置10の側
板11に干渉することもなくリードフレーム1の幅及び
長さ以外の要因による特殊な形状は必要ない。言い換え
れば幅及び長さにのみ対応できる構造にすればいかなる
品種にも対応できる。
【0024】そして、リードフレーム1を吸着して金型
へ搭載する間に於いて、リードフレーム1は平面的な吸
着治具下面に吸着されていることにより、リードフレー
ム1の剛性が向上し、リードフレーム1自体の撓みによ
る振れを防ぎ、ボンディングワイヤの断線及び変形を防
止できる。また、金型載置時に於いては、リードフレー
ム1は落下されたわけではないので落下による衝撃での
ボンディングワイヤへのダメージも防止できる。また、
リードフレーム1を金型へ供給後、金型上空で真空吸引
動作を行うことで、金型への載置確認が容易に行え、吸
着治具へのリードフレーム1の密着トラブルが発生して
も検出することができ、リードフレーム1なしによる成
形或いは型締めを行い金型を破損すると言う事を防止で
きる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のリードフレーム搬送供給装置によれば、リードフレー
ム当接面が平面を成した吸着治具で平面吸着するため、
吸着されたリードフレームは吸着治具の剛性と同等にな
り、搬送時に於けるリードフレームの自重による撓みや
振れが生じることがなくボンディングワイヤの断線或い
は変形を防止できる。また、リードフレームの第1の吸
着領域における搬送供給装置の治具穴が、当該リードフ
レームの第2の吸着領域における吸着部と重なる位置に
設けられ、前記第2の治具穴は前記第1の吸着部とは重
ならない位置に設けられているので、半導体リードフレ
ームが当該装置に対して正規方向以外で載置された場合
には、当該装置が吸着動作を行ったとしても当該リード
フレームは吸着されない。すなわち、本発明では、半導
体リードフレームがリードフレーム搬送供給装置に対し
て正規方向以外で載置されたとしても、このリードフレ
ームを当該装置が吸着することがない。
【0026】さらに、爪等によるリードフレームの係止
或いは把持でないため、金型載置時にはリードフレーム
下面全面を金型上面に吸引状態で当接着地させること
で、落下による衝撃をなくしボンディングワイヤの断線
或いは変形を防止できる。リードフレームを金型上へ載
置し、金型吸着治具が離れた後に真空吸引を再度行うこ
とで、その真空圧力値で確実にリードフレームが金型上
へ載置できたか判別確認できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すX−X及びY−Y縦断
正面図。
【図2】本発明の一実施例を示すZ−Z縦断正面図。
【図3】本発明の吸着治具の吸引口の一実施例を示すW
−W横断平面図。
【図4】本発明の他の実施例に基づく作用説明に於ける
図1相当図。
【図5】本発明の他の実施例に基づく作用説明に於ける
図1相当図。
【図6】樹脂封止成形前の状態を示す半導体リードフレ
ームの平面図。
【符号の説明】
1…半導体リードフレーム 3…ボンディングワイヤ 10…リードフレーム整列装置 12,22…ガイドバー 13…鍔付きローラ 14…ストッパ 20…リードフレーム搬送供給装置 21…吸着治具 21a…吸引口 24…プレート 24a…真空吸引口 30…成形装置 32…下型

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームの両縁に設けられた第1
    と第2の吸着領域を吸着して、該リードフレームを搬送
    する半導体リードフレーム搬送供給装置において、 前記各吸着領域の位置に合わせて昇降自在に配設された
    吸着治具を備え、 前記吸着治具は、第1と第2の2つの治具から構成され
    ると共に、前記吸着領域に交互に設けられた、吸着部と
    リードフレームを貫通する方向判別あるいは位置決め用
    の治具穴のうち、吸着部と密着する位置にそれぞれ複数
    の吸引口を有し、 前記第1の吸着治具における吸引口は、前記第1の吸着
    領域における治具穴と同幅等間隔に設けられ、 前記第2の吸着治具における吸引口は、前記第2の吸着
    領域における治具穴および前記第1の吸着治具における
    吸引口よりも広幅に設けられ、 かつ、前記第1の吸着治具における吸引口は前記第2の
    吸着領域における治具穴と重ならない位置に設けられ、
    前記第2の吸着治具における吸引口は前記第1の吸着領
    域における治具穴と重なる位置に設けられていることを
    特徴とする半導体リードフレーム搬送供給装置。
  2. 【請求項2】 リードフレームの両縁には、このリード
    フレームを吸着搬送するための吸着治具に設けられた複
    数の吸引口と接触し、前記吸引口の開口部と密着する吸
    着部と前記リードフレームを貫通する方向判別あるいは
    位置決め用の治具穴とをそれぞれ交互に備える第1と第
    2の吸着領域が、それぞれ設けられ、 前記第1の吸着領域における吸着部は、該吸着領域にお
    ける治具穴と同幅等間隔に設けられ、 前記第2の吸着領域における吸着部は、該吸着領域にお
    ける治具穴および前記第1の吸着領域における吸着部よ
    りも広幅に設けられ、 前記第1の吸着領域と前記第2の吸着領域を比較した場
    合、前記第1の吸着領域における治具穴は前記第2の吸
    着領域における吸着部と重なる位置に設けられ、前記第
    2の治具穴は前記第1の吸着部とは重ならない位置に設
    けられていることを特徴とする半導体リードフレーム。
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