JP3479050B2 - 交換機の更新方法、そのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体及びそのシステム - Google Patents

交換機の更新方法、そのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体及びそのシステム

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JP3479050B2
JP3479050B2 JP2001097053A JP2001097053A JP3479050B2 JP 3479050 B2 JP3479050 B2 JP 3479050B2 JP 2001097053 A JP2001097053 A JP 2001097053A JP 2001097053 A JP2001097053 A JP 2001097053A JP 3479050 B2 JP3479050 B2 JP 3479050B2
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泰雄 岩崎
幸広 諸麦
健次 大坊
恵治 大澤
昭彦 戸松
理一 石川
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利晴 藤倉
伸雄 柿本
賢二 西ケ谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短時間及び高い信
頼性での更新が可能な交換機の更新方法、そのプログラ
ム、のプログラムが記録された記録媒体及びそのシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、交換機は運用データにより運
用され、回線交換に関わる各種処理を行っている。交換
機を更新する際には、運用データを更新するための更新
用データの作成及び交換機への転送と、更新用データに
よる交換機の更新という作業が行われる。
【0003】なお、交換機は、昼夜運転が原則であり公
共性も高いため、短時間及び高い信頼性での更新が要望
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
あっては、全国各地に配備される複数の交換機の更新を
一元的に管理するシステムが存在せず、従って、交換機
の更新は各地域ごとに行われていた。自ずと各地域との
日程調整も必要となり、その結果、短時間及び高い信頼
性での交換機の更新が必ずしも達成されていないのが現
状である。
【0005】そこで本発明は、上記従来の課題に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、短時間及
び高い信頼性での更新が可能な交換機の更新方法、その
プログラム、そのプログラムが記録された記録媒体及び
及びそのシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に係る交換機の更新方法
は、交換機の運用データを更新するための更新用データ
を作成する作成装置と更新用データによる交換機の更新
を指示する集約装置をそれぞれ含む複数の地域システム
とセンタシステムとが接続されるときの交換機の更新方
法であって、センタシステムが、交換機を更新するため
の更新用データの作成スケジュール及び更新用データに
よる運用データの更新スケジュールを生成するスケジュ
ール生成ステップと、センタシステムが、作成スケジュ
ールを作成装置に、更新スケジュールを集約装置にそれ
ぞれ送信するスケジュール送信ステップと、作成装置
が、作成スケジュールに従い、更新前に交換機で運用さ
れている運用データを取得するとともに該運用データを
基に更新用データを作成して交換機に送信する更新用デ
ータ作成送信ステップと、集約装置が、更新スケジュー
ルに従い、更新前の運用データの一部を取得してセンタ
システムに送信する更新前データ取得送信ステップと、
センタシステムが、前記更新前のデータ送信があった場
合に、集約装置に対して更新許可を与える更新許可ステ
ップと、集約装置が、前記更新許可があった場合に、交
換機に対して更新指示を与える更新指示ステップと、集
約装置が、交換機から更新後の運用データの一部を取得
してセンタシステムに送信する更新後データ取得送信ス
テップと、センタシステムが、前記更新前のデータと更
新後のデータとを基に更新が正常に行われたか否かを判
定する正常性判定ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0007】本発明の請求項2に係る交換機の更新方法
は、請求項1記載の交換機の更新方法において、センタ
システムが作成装置及び集約装置の処理能力並びにネッ
トワークの伝送能力に応じた日程を生成することを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項3に係る交換機の更新方法
は、請求項1または2記載の交換機の更新方法におい
て、作成装置及び集約装置がセンタシステムに対して処
理の状況を逐次報告し、センタシステムは当該報告の内
容に応じた表示を行うことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4に係る交換機の更新方法
は、請求項1ないし3のいずれかに記載の交換機の更新
方法において、交換機の機種ごとに処理することを特徴
とする。
【0010】なお、請求項5、6、7に係る本発明は、
請求項1記載の交換機の更新方法を実現する交換機の更
新プログラム、交換機の更新プログラムが記録された記
録媒体、交換機の更新装置をそれぞれ提供している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態を適
用したネットワークシステムの構成図である。図1に示
すように、センタシステム1は、ネットワークを介し
て、全国各地の地域システム2に接続される。地域シス
テム2は、作成装置21と集約装置22とが含まれる。
これらシステム及び装置はプログラムにより以下に説明
する処理を行うコンピュータである。
【0012】センタシステム1には、通信回線を介して
工事用サーバ3及び保守用サーバ4が接続されている。
工事用サーバ3には、基礎データが格納され、保守用サ
ーバ4には、ユニットデータが格納される。基礎データ
は、交換機IDに対応づけて、交換機名、上位装置名、
ユニット構成、集約装置名、ハード構成等を記録したデ
ータである。ユニットデータは、交換機IDに対応づけ
て、交換機が設置された県名、地域名、ビル名及び交換
機名等を記録したデータである。
【0013】地域システム2には、回線交換に関わる各
種処理を行う1以上の交換機5,5,…が接続されてい
る。交換機5では運用データが運用され、更新用のデー
タにより運用データを更新することで交換機が更新さ
れ、その結果、機能や処理能力が向上が図られる。な
お、実際には、交換機5自体ではなく、交換機5の設置
場所に配備されたワークステーションが更新を行うが、
説明の便宜上、交換機が更新を行うこととする。
【0014】図2は、センタシステム1の構成を示す図
である。センタシステム1は、交換機の機種ごと入力さ
れた更新完了日時に交換機IDを対応づけて日程表を生
成する日程表生成部11と、更新用データの作成スケジ
ュールを生成する作成スケジュール生成部12と、更新
用データによる交換機の更新スケジュールを生成する更
新スケジュール生成部13と、作成装置21及び集約装
置22からの報告により表示装置1Aへの進捗状況の表
示を行う進捗管理部14とを備える。
【0015】センタシステム1はまた、日程表生成部1
1が日程表を生成する際に用いられる作成用チェック条
件111及び更新用チェック条件112、作成スケジュ
ール生成の際に利用される作成用ハード条件121及び
更新スケジュール生成の際に利用される更新用ハード条
件131をメモリ内に記憶している。
【0016】作成装置21は、作成スケジュールに設定
された更新用データの作成日時になると、交換機5から
運用データを取得し、これを基に更新用データを作成し
て、各交換機5に送信するようになっている。
【0017】集約装置22は、更新スケジュールの更新
日時になると、運用データの一部を各交換機5から取得
してセンタシステム1に送信し、そして、センタシステ
ム1からの更新許可があると、交換機5に対し、更新用
データによる更新を指示するようになっている。
【0018】なお、集約装置22及び作成装置21は、
自身での処理、または交換機5で処理の経過を逐次、セ
ンタシステム1に報告するようになっている。
【0019】交換機5は、作成装置21からの要求によ
り、自身の運用に使用されている運用データを送信す
る。また、作成装置21から送信される更新用データに
より運用データを更新する。また、集約装置22からの
要求により、運用データの一部を送信する。また、集約
装置22及び作成装置21に対して処理に関する報告を
行う。
【0020】図3は、本実施の形態の動作を示すシーケ
ンス図である。以下、図2を中心に動作説明を行う、な
お、作成装置21と集約装置22からセンタシステム1
に対する報告については重要なものだけを示す。また、
特に言及しない場合は1機種についての処理として説明
する。
【0021】先ず、更新完了日時がセンタシステム1に
設定され、センタシステム1が起動されると、センタシ
ステム1は先ず、保守用サーバ4から基礎データを取得
する(S1)。基礎データには、現存する交換機の各交
換機IDと、当該交換機5の最近の更新日時とが含まれ
る。
【0022】基礎データと同様に、センタシステム1は
工事用サーバ3からユニットデータを取得する(S
3)。ユニットデータには、半年前に少なくとも存在し
た各交換機5の交換機IDと、当該交換機の最近の更新
日付が含まれる。
【0023】次にセンタシステム1は、基礎データとユ
ニットデータの交換機ID同士を比較する(S5)。な
お、センタシステム1は、交換機ID同士が一致するま
では、繰り返してエラーを表示する。このエラー表示が
修正を促すことになり、ユニットデータが修正され、最
終的には交換機ID同士が一致することになる。なお、
その一致した交換機IDを対象ユニット情報とする。
【0024】次にセンタシステム1では、日程表生成部
11が、対象ユニット情報を基に、図4(a)に示すよ
うな日程表D1を生成する(S7)。なお、図4(a)
の日程表D1は、交換機の1機種に対応するものであ
り、他の機種についても同様な表が生成される。
【0025】日程表D1にあっては、例えば、全国ある
いは或る地方に配備された当該機種の交換機IDに対
し、最初に入力された更新完了日時が対応づけられる。
なお、図4(b)に示すように、センタシステム1は、
日程表D1の生成時に、作成用チェック条件111によ
り、更新用データの作成が実行可能か否かをチェックす
る。かかる条件には、1つの作成装置21で同時に作成
できる更新用データの数、1つの作成装置21から同時
に交換機に転送できる更新用データの数等が含まれる。
また、更新用チェック条件112により、交換機5の更
新が実行可能か否かをチェックする。かかる条件には、
交換機の機種間の制約、地域特性による制約、集約によ
る制約等が含まれる。センタシステム1は、これらチェ
ックが共にOKとなったときに、日程表D1の生成を終
了する。
【0026】こうして日程表D1が生成されると、交換
機5を運営する電話会社等との調整により、この日程表
D1の更新完了日時に変更が加えられる。なお、その際
には、センタシステム1は、図4(a)に示す内容とと
もに、対応する地域名、県名等を表示することで、日程
調整のための便宜を図るようにしている。
【0027】この日程調整により、場合によっては、同
一機種の交換機IDに異なる更新完了日時が対応づけら
れる。
【0028】次にセンタシステム1では、生成され、そ
して調整された日程表D1を基に、作成スケジュール生
成部12が作成スケジュールD2を生成する(S9)。
なおS9はスケジュール生成ステップに相当する。
【0029】本実施の形態では、同一の作成装置21に
よって更新用データが同時に作成される複数の交換機に
よりグループが構成される。図5(a)に示すように、
作成スケジュールD2には、グループに対応した作成日
時と、各グループに属する交換機の交換機IDとが含ま
れる。なお、センタシステム1は、この作成日時を、日
程表D1の更新完了日時に先行するように定める。ま
た、センタシステム1は、図5(b)に示すように、作
成スケジュールD2の生成の際に、生成用ハード条件1
21により、更新用データの作成が実行可能か否かをチ
ェックする。かかる条件には、作成装置21の処理能
力、作成装置21と交換機との間の伝送路の転送容量等
が含まれる。センタシステム1は、チェックがOKとな
ったときに、作成スケジュールD2の生成を終了する。
【0030】次にセンタシステム1では、更新スケジュ
ール生成部13が、更新スケジュールD3を生成する
(S11)。なおS11もスケジュール生成ステップに
相当する。
【0031】図6(a)に示すように、更新スケジュー
ルD3には、同時に更新される複数の交換機に対応した
更新開始日時と、これら複数の交換機の交換機IDとが
含まれる。なお、センタシステム1は、更新スケジュー
ルD3の更新開始日時を、日程表D1の更新完了日時に
先行するように定める。また、図6(b)に示すよう
に、センタシステム1は、更新スケジュール生成の際
に、更新用ハード条件131により、交換機5の更新が
実行可能か否かをチェックする。かかる条件には、集約
装置22の処理能力、実施用ワークステーションが同時
に更新できる交換機の数、処理能力による時間等の制約
が含まれる。センタシステム1は、チェックがOKとな
ったときに、更新スケジュールD3の生成を終了する。
【0032】次にセンタシステム1は、生成された作成
スケジュールD2及び更新スケジュールD3を、作成装
置21及び集約装置22にそれぞれ送信する(S13,
S15)。なお、S13,S15はスケジュール送信ス
テップに相当する。
【0033】次にセンタシステム1は、作成装置21に
対して報告を開始するように指示する(S17)。これ
以降、作成装置21は、処理に応じてセンタシステム1
に報告を行うことになる。
【0034】一方作成装置21は、作成スケジュールD
2の作成日時が訪れたか否かを継続的に判定し、当該作
成日時になると、交換機5から運用データを取得する
(S19)。そして、運用データ収集取得の旨をセンタ
システム1に報告する(S20)。また、作成装置21
は、取得した運用データにより更新用データD4を生成
して交換機5に送信する(S21)。なお、更新用デー
タには、運用データが取得された交換機固有のデータと
同一機種で共通なデータとが含まれる。また、S19,
21は更新用データ作成送信ステップに相当する。
【0035】交換機5は更新用データD4を受信した旨
を作成装置21に報告し(S23)、作成装置21はこ
の報告をセンタシステム1に転送する(S25)。
【0036】報告を受けたセンタシステム1は、今度は
集約装置22に対し、報告を開始するように指示する
(S27)。これ以降、集約装置22は、処理に応じて
センタシステム1に報告を行うことになる。
【0037】一方、集約装置22は、更新スケジュール
D3の更新開始日時が訪れたか否かを継続的に判定し、
当該更新開始日時になると、先ず、交換機5に対し、正
常性判定用のデータを要求する(S29)。これに対し
て交換機5は、予め定められた運用データの一部(更新
前データD11)を集約装置22に送信する(S3
1)。集約装置22は、このデータをセンタシステム1
に送信する(S33)。なお、ステップS29,S33
は更新前データ取得送信ステップに相当する。
【0038】センタシステム1は、更新前データD11
を格納する。センタシステム1は、更新前データD11
が送信及び格納されると、集約装置22に対し、交換機
の更新を許可する(S35)。なお、S35は更新許可
ステップに相当する。
【0039】更新許可があると集約装置22は、交換機
5に対して更新指示する(S37)。なお、S37は更
新許可ステップに相当する。
【0040】これにより、交換機5は、予め作成装置2
1から送信された更新用データD4により運用データを
更新する(S39)。
【0041】運用データが更新されると集約装置22
は、更新前データD11に対応する項目のデータ(更新
後データD12とする)を交換機5から取得し(S4
1)、これをセンタシステム1に送信する(S43)。
S41,S45は更新後データ取得送信ステップに相当
する。
【0042】センタシステム1は、更新前データD11
と更新後データD12とを比較して、交換機5が正常に
更新されたか否かを判定する(S45)。ここでは、更
新されるべき項目が更新され、更新されるべきでない項
目が更新されていないことをもって正常と判定する。な
お、S45は正常性判定ステップに相当する。
【0043】更新が正常と判定した場合にセンタシステ
ム1は、集約装置22に対し、更新終了を指示する(S
47)。更新終了を指示された集約装置22は、交換機
5に対し、かかる指示を転送する(S49)。これによ
り、交換機5は更新を終了し(S51)、集約装置22
に対して更新終了の旨を通知する(S53)。これによ
り集約装置22は、更新終了をセンタシステム1に通知
する(S55)。
【0044】こうして更新が終了するとセンタシステム
1は、交換機IDと、更新の日時を保守用サーバ4に通
知する(S57)。保守用サーバ4は、これを保守用サ
ーバ4内に登録する(S59)。
【0045】また、センタシステム1は、工事用サーバ
3に更新後の基礎データを送信する(S61)。工事用
サーバ3は、このデータにより工事用サーバ3内の基礎
データを更新する(S63)。
【0046】図7は、センタシステム1での処理経過の
表示例を示す図である。センタシステム1では、進捗管
理部14が、表示装置1Aに対し、作成及び更新の進捗
状況を交換機ごとに表示させる。交換機IDから、交換
機が設置された地域や交換機名が分かるので、図7の
「スケジュールデータ」とタイトルされた表に、これら
地域及び交換機IDを表示し、また、同表の「日程」と
タイトルされたカラムには、最初に入力された更新日時
を表示させる。
【0047】また、「データ収集」、「ファイル作成/
転送」、「ファイル更新」、「データ管理」とタイトル
された各表の列には各処理の経過を表示する。
【0048】図3では重要な報告だけを説明したが、集
約装置22及び作成装置21は、更新及び作成における
各処理段階の完了ごとに、センタシステム1に対して完
了報告を行う。
【0049】例えば作成装置21からは、原票相互変
換、原票チェック、相互チェック、ファイル作成、リス
ト作成等の完了報告がセンタシステム1に送信される。
センタシステム1は、実行前(青)→実行中(マゼン
ダ)→正常(黒)または異常(赤)というように、各処
理の経過及び完了(正常または異常)が分かるように、
色を変えて表示を行う。なお、集約装置22からも同様
にして完了報告が送信され、センタシステム1は、これ
により同様の表示を行う。
【0050】このため、センタシステム1のオペレータ
は、遠隔地での処理状況を適格に把握することができ
る。
【0051】なお、上記説明した処理を実行するため
の、センタシステム1や地域システム2の各装置に搭載
される各プログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記録したり、インター
ネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させ
ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センタシステムが、交換機を更新するための更新用デー
タの作成スケジュール及び更新用データによる運用デー
タの更新スケジュールを生成するスケジュール生成ステ
ップと、センタシステムが、作成スケジュールを作成装
置に、更新スケジュールを集約装置にそれぞれ送信する
スケジュール送信ステップと、作成装置が、作成スケジ
ュールに従い、更新前に交換機で運用されている運用デ
ータを取得するとともに該運用データを基に更新用デー
タを作成して交換機に送信する更新用データ作成送信ス
テップと、集約装置が、更新スケジュールに従い、更新
前の運用データの一部を取得してセンタシステムに送信
する更新前データ取得送信ステップと、センタシステム
が、前記更新前のデータ送信があった場合に、集約装置
に対して更新許可を与える更新許可ステップと、集約装
置が、前記更新許可があった場合に、交換機に対して更
新指示を与える更新指示ステップと、集約装置が、交換
機から更新後の運用データの一部を取得してセンタシス
テムに送信する更新後データ取得送信ステップと、セン
タシステムが、前記更新前のデータと更新後のデータと
を基に更新が正常に行われたか否かを判定する正常性判
定ステップとを備えるので、交換機の更新を一元管理す
ることができる。その結果、各地域との日程調整が減
り、短時間及び高い信頼性での交換機の更新が可能とな
る。
【0053】また、センタシステムが作成装置及び集約
装置の処理能力並びにネットワークの伝送能力に応じた
日程を生成するので、装置やネットワークに無理な負担
がかからない。
【0054】また、作成装置及び集約装置がセンタシス
テムに対して処理の状況を逐次報告し、センタシステム
は当該報告の内容に応じた表示を行うので、センタシス
テム側で処理の状況を視認することができる。
【0055】また、交換機の機種ごとに処理するように
したので、処理の負担を分散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を適用したネットワークシ
ステムの構成図である。
【図2】センタシステム1の構成を示す図である。
【図3】本実施の形態の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図4】図4(a)は、日程表D1を示す図であり、図
5(b)は、日程表D1の生成処理を示す図である。
【図5】図5(a)は、作成スケジュールD2を示す図
であり、図5(b)は、作成スケジュールD2の生成処
理を示す図である。
【図6】図6(a)は、更新スケジュールD3を示す図
であり、図6(b)は、更新スケジュールD3の生成処
理を示す図である。
【図7】進捗状況の表示処理を示す図である。
【符号の説明】
1 センタシステム 1A 表示装置 2 地域システム 3 工事用サーバ 4 保守用サーバ 5 交換機 11 日程表生成部 12 作成スケジュール生成部 13 更新スケジュール生成部 14 進捗管理部 21 作成装置 22 集約装置 111 作成用チェック条件 112 更新用チェック条件 121 作成用ハード条件 131 更新用ハード条件
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸麦 幸広 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 大坊 健次 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 大澤 恵治 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 戸松 昭彦 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 石川 理一 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 和地 哲男 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 藤倉 利晴 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 柿本 伸雄 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 西ケ谷 賢二 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−59130(JP,A) 特開 平7−248913(JP,A) 特開 平7−250064(JP,A) 特開 平4−123261(JP,A) 特開 平11−68939(JP,A) 特開2000−229013(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04Q 3/545

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機の運用データを更新するための更
    新用データを作成する作成装置と更新用データによる交
    換機の更新を指示する集約装置をそれぞれ含む複数の地
    域システムとセンタシステムとが接続されるときの交換
    機の更新方法であって、 センタシステムが、交換機を更新するための更新用デー
    タの作成スケジュール及び更新用データによる運用デー
    タの更新スケジュールを生成するスケジュール生成ステ
    ップと、 センタシステムが、作成スケジュールを作成装置に、更
    新スケジュールを集約装置にそれぞれ送信するスケジュ
    ール送信ステップと、 作成装置が、作成スケジュールに従い、更新前に交換機
    で運用されている運用データを取得するとともに該運用
    データを基に更新用データを作成して交換機に送信する
    更新用データ作成送信ステップと、 集約装置が、更新スケジュールに従い、更新前の運用デ
    ータの一部を取得してセンタシステムに送信する更新前
    データ取得送信ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータ送信があった場
    合に、集約装置に対して更新許可を与える更新許可ステ
    ップと、 集約装置が、前記更新許可があった場合に、交換機に対
    して更新指示を与える更新指示ステップと、 集約装置が、交換機から更新後の運用データの一部を取
    得してセンタシステムに送信する更新後データ取得送信
    ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータと更新後のデー
    タとを基に更新が正常に行われたか否かを判定する正常
    性判定ステップとを備えることを特徴とする交換機の更
    新方法。
  2. 【請求項2】 センタシステムが作成装置及び集約装置
    の処理能力並びにネットワークの伝送能力に応じた日程
    を生成することを特徴とする請求項1記載の交換機の更
    新方法。
  3. 【請求項3】 作成装置及び集約装置がセンタシステム
    に対して処理の状況を逐次報告し、センタシステムは当
    該報告の内容に応じた表示を行うことを特徴とする請求
    項1または2記載の交換機の更新方法。
  4. 【請求項4】 交換機の機種ごとに処理することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の交換機の更
    新方法。
  5. 【請求項5】 交換機の運用データを更新するための更
    新用データを作成する作成装置と更新用データによる交
    換機の更新を指示する集約装置をそれぞれ含む複数の地
    域システムとセンタシステムとが接続されるときの交換
    機の更新プログラムであって、 センタシステムが、交換機を更新するための更新用デー
    タの作成スケジュール及び更新用データによる運用デー
    タの更新スケジュールを生成するスケジュール生成ステ
    ップと、 センタシステムが、作成スケジュールを作成装置に、更
    新スケジュールを集約装置にそれぞれ送信するスケジュ
    ール送信ステップと、 作成装置が、作成スケジュールに従い、更新前に交換機
    で運用されている運用データを取得するとともに該運用
    データを基に更新用データを作成して交換機に送信する
    更新用データ作成送信ステップと、 集約装置が、更新スケジュールに従い、更新前の運用デ
    ータの一部を取得してセンタシステムに送信する更新前
    データ取得送信ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータ送信があった場
    合に、集約装置に対して更新許可を与える更新許可ステ
    ップと、 集約装置が、前記更新許可があった場合に、交換機に対
    して更新指示を与える更新指示ステップと、 集約装置が、交換機から更新後の運用データの一部を取
    得してセンタシステムに送信する更新後データ取得送信
    ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータと更新後のデー
    タとを基に更新が正常に行われたか否かを判定する正常
    性判定ステップとを備えることを特徴とする交換機の更
    新プログラム。
  6. 【請求項6】 交換機の運用データを更新するための更
    新用データを作成する作成装置と更新用データによる交
    換機の更新を指示する集約装置をそれぞれ含む複数の地
    域システムとセンタシステムとが接続されるときの交換
    機の更新プログラムが記録された記録媒体であって、 センタシステムが、交換機を更新するための更新用デー
    タの作成スケジュール及び更新用データによる運用デー
    タの更新スケジュールを生成するスケジュール生成ステ
    ップと、 センタシステムが、作成スケジュールを作成装置に、更
    新スケジュールを集約装置にそれぞれ送信するスケジュ
    ール送信ステップと、 作成装置が、作成スケジュールに従い、更新前に交換機
    で運用されている運用データを取得するとともに該運用
    データを基に更新用データを作成して交換機に送信する
    更新用データ作成送信ステップと、 集約装置が、更新スケジュールに従い、更新前の運用デ
    ータの一部を取得してセンタシステムに送信する更新前
    データ取得送信ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータ送信があった場
    合に、集約装置に対して更新許可を与える更新許可ステ
    ップと、 集約装置が、前記更新許可があった場合に、交換機に対
    して更新指示を与える更新指示ステップと、 集約装置が、交換機から更新後の運用データの一部を取
    得してセンタシステムに送信する更新後データ取得送信
    ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータと更新後のデー
    タとを基に更新が正常に行われたか否かを判定する正常
    性判定ステップとを備える更新プログラムが記録された
    ことを特徴とする交換機の更新プログラムが記録された
    記録媒体。
  7. 【請求項7】 交換機の運用データを更新するための更
    新用データを作成する作成装置と更新用データによる交
    換機の更新を指示する集約装置をそれぞれ含む複数の地
    域システムとセンタシステムとが接続される交換機更新
    システムであって、 センタシステムが、交換機を更新するための更新用デー
    タの作成スケジュール及び更新用データによる運用デー
    タの更新スケジュールを生成するスケジュール生成ステ
    ップと、 センタシステムが、作成スケジュールを作成装置に、更
    新スケジュールを集約装置にそれぞれ送信するスケジュ
    ール送信ステップと、 作成装置が、作成スケジュールに従い、更新前に交換機
    で運用されている運用データを取得するとともに該運用
    データを基に更新用データを作成して交換機に送信する
    更新用データ作成送信ステップと、 集約装置が、更新スケジュールに従い、更新前の運用デ
    ータの一部を取得してセンタシステムに送信する更新前
    データ取得送信ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータ送信があった場
    合に、集約装置に対して更新許可を与える更新許可ステ
    ップと、 集約装置が、前記更新許可があった場合に、交換機に対
    して更新指示を与える更新指示ステップと、 集約装置が、交換機から更新後の運用データの一部を取
    得してセンタシステムに送信する更新後データ取得送信
    ステップと、 センタシステムが、前記更新前のデータと更新後のデー
    タとを基に更新が正常に行われたか否かを判定する正常
    性判定ステップとにより交換機を更新することを特徴と
    する交換機更新システム。
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