JP3478389B2 - 化学気相成長方法 - Google Patents
化学気相成長方法Info
- Publication number
- JP3478389B2 JP3478389B2 JP2000265521A JP2000265521A JP3478389B2 JP 3478389 B2 JP3478389 B2 JP 3478389B2 JP 2000265521 A JP2000265521 A JP 2000265521A JP 2000265521 A JP2000265521 A JP 2000265521A JP 3478389 B2 JP3478389 B2 JP 3478389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- metal
- vapor deposition
- chemical vapor
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/455—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for introducing gases into reaction chamber or for modifying gas flows in reaction chamber
- C23C16/45523—Pulsed gas flow or change of composition over time
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/06—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of metallic material
- C23C16/18—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of metallic material from metallo-organic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/22—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
- C23C16/30—Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
- C23C16/40—Oxides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31678—Of metal
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Description
関する。
VD)は、金属系の膜を量産できる手法であり、広く用
いられている。このCVDで用いられている原料として
は、例えばシラン、アルシン、ジボラン、アンモニアの
ような室温においてガス状のものであるか、若しくは液
体であっても、テトラエトキシシラン(TEOS)やト
リメチルガリウム(TMG)のような気相化が容易なも
のに限られていた。
評価され、各方面で広く利用されるようになって来た。
特に、半導体の分野では研究が盛んに進められ、従来で
は考えられなかった遷移金属化合物やアルカリ土類金属
化合物などをCVD原料に用いることが提案されたりし
ている。
類金属化合物には適当な蒸気圧を有する有機金属(例え
ば、トリメチルアルミニウムの如きのアルキル金属)が
無い為、CVD原料としては、その金属錯体、特にβ−
ジケトン錯体を使用することが提案されている。
PM2Ba,DPM2Ca:triene,DPM2S
r:teraene,DPM2Ba:teraene,
DPM2Pb:triene,DPM3Ru:trie
ne,DPM3Ru:tetraene,DPM2P
b,DPM2(i−OPr)2Ti,DPM3Ru,H
fac2Pt,HfacCu:TMVS,HfacC
u:ATMS,HfacCu:BTMSA,DPM4Z
r,DPM4Hf,DPM3La,DPM3Bi等が提
案されている。
る。
分解させ、目的とする金属系膜を形成させる為の分解温
度の幅が狭い。
っては、低温での成膜が求められることが縷縷ある。こ
れは、分解温度が高い場合には、成膜させる基板から離
れた位置においてCVD原料が分解してしまい、その結
果、基板表面においての反応ではなくなり、段差被膜性
が低下するからによる。例えば、表面が平坦ではなく、
凹凸があるような基板に膜を形成しようとした場合、分
解温度が高い場合には、凹部の底の面には膜が形成され
ないようなことがある。膜が形成されても、その膜は均
一なものでなく、斑状のものであったりする。特に、幅
が0.5μm以下と言ったデザインルールが普通になり
つつある最近のLSI製造プロセスにおいては、綺麗な
膜が形成できないことが多い。
解できず、期待したような膜が得られないことが多い。
課題は、綺麗な膜が形成できる成膜技術を提供すること
である。
段差被膜性に優れた成膜技術を提供することである。
熱分解の温度範囲を広げられる成膜技術を提供すること
である。
低温で膜が綺麗に出来る成膜技術を提供することであ
る。
金属のβ−ジケトネート錯体を用いてのCVDで膜を形
成しようとした場合において、膜が綺麗に出来る成膜技
術を提供することである。
成長方法であって、金属のβ−ジケトネート錯体とα,
β−不飽和アルコールとを同時に供給して基板に接触さ
せ、該基板に膜を形成することを特徴とする化学気相成
長方法によって解決される。
用いてCVDで成膜する場合において、α,β−不飽和
アルコールを用いると、その基板(分解)温度が低くて
も、膜が綺麗に出来るようになった。この為、段差被膜
性に優れた膜が得られる。
必須の要件とする。単なるアルコール(OH基を有する
化合物)であれば良いものでは無い。α,β−不飽和ア
ルコールであることが必須である。中でも、下記の一般
式(I)で表される化合物が好ましい。
X(ハロゲン),H、アルキル基、及びシリコン系化合
物の基の群の中から選ばれる何れかであり、各々同じで
も異なっていてもよい。]特に、アリルアルコール、ク
ロチルアルコール、シス−2−ヘキセン−1−オール,
トランス−2−ヘキセン−1−オール,3−メチル−2
−ブテン−1−オール,1−ブテン−3−オール,1−
ペンテン−3−オール,1−ヘキセン−3−オール,3
−ヘキセン−2,5−ジオール,2−メチル−3−ブテ
ン−2−オール,2,4−ヘキサジエン−1−オールの
群の中から選ばれる一種又は二種以上のα,β−不飽和
アルコールが好ましい。
トネート錯体である。中でも、下記の一般式(II)で
表される化合物である。
(ハロゲン),H、アルキル基、及びシリコン系化合物
の基の群の中から選ばれる何れかであり、各々同じでも
異なっていてもよい。nは1〜4の整数、mは0〜5の
整数である。Mは金属である。] 特に、金属のβ−ジケトネート錯体におけるβ−ジケト
ンがアセチルアセトン、ジピバロイルメタン、ヘキサフ
ルオロアセチルアセトン、トリフルオロアセチルアセト
ンの群の中から選ばれるものである。
属酸化物膜、金属窒化膜、或いは金属炭化膜である。例
えば、RuとSrとを含む複合酸化膜である。TiとB
aとSrとを含む複合酸化膜である。TiとBiとを含
む複合酸化膜である。SrとTaとBiとを含む複合酸
化膜である。SrとTaとNbとBiとを含む複合酸化
膜である。PbとZrとTiとを含む複合酸化膜であ
る。Zr,Hf又はLaを主成分として含む膜である。
Ru,Pt又はIrを主成分として含む導電性の膜であ
る。Cuを主成分として含む導電性の膜である。
て作製された膜に所定の加工が施されてLSI等の素子
が得られる。
は、金属のβ−ジケトネート錯体とα,β−不飽和アル
コールとを同時に供給して基板に接触させ、該基板に膜
を形成する化学気相成長方法である。
助原料は、金属のβ−ジケトネート錯体を用いた化学気
相成長方法により膜を形成する際に用いられる補助原料
であって、α,β−不飽和アルコールからなる。特に、
金属のβ−ジケトネート錯体の蒸気と同時、又は異時、
若しくは交互に基板に接触させることで膜を形成する化
学気相成長方法に際して用いられる補助原料であって、
α,β−不飽和アルコールからなる。
は、α,β−不飽和アルコールであれば良いが、好まし
くは上記の一般式(I)で表される化合物である。特
に、アリルアルコール(CH2=CH−CH2OH)、
クロチルアルコール(CH3CH=CH−CH2O
H)、シス−2−ヘキセン−1−オール(CH3CH2
CH 2CH=CH−CH2OH),トランス−2−ヘキ
セン−1−オール(CH3CH2CH2CH=CH−C
H2OH),3−メチル−2−ブテン−1−オール(C
H3−C(CH3)=CH−CH2OH),1−ブテン
−3−オール(CH2=CH−CH(OH)−C
H3),1−ペンテン−3−オール(CH2=CH−C
H(OH)−CH2CH3),1−ヘキセン−3−オー
ル(CH2=CH−CH(OH)−CH2CH2C
H3),3−ヘキセン−2,5−ジオール(CH3−C
H(OH)−CH=CH−CH(OH)−CH3),2
−メチル−3−ブテン−2−オール(CH2=CH−C
(CH3)(OH)−CH3),2,4−ヘキサジエン
−1−オール(CH3−CH=CH−CH=CH−CH
2OH)の群の中から選ばれる一種又は二種以上のα,
β−不飽和アルコールである。
トネート錯体である。中でも、上記の一般式(II)で
表される化合物である。特に、金属のβ−ジケトネート
錯体におけるβ−ジケトンがアセチルアセトン、ジピバ
ロイルメタン、ヘキサフルオロアセチルアセトン、トリ
フルオロアセチルアセトンの群の中から選ばれるもので
ある。
属酸化物膜、金属窒化膜、或いは金属炭化膜である。例
えば、RuとSrとを含む複合酸化膜である。TiとB
aとSrとを含む複合酸化膜である。TiとBiとを含
む複合酸化膜である。SrとTaとBiとを含む複合酸
化膜である。SrとTaとNbとBiとを含む複合酸化
膜である。PbとZrとTiとを含む複合酸化膜であ
る。Zr,Hf又はLaを主成分として含む膜である。
Ru,Pt又はIrを主成分として含む導電性の膜であ
る。Cuを主成分として含む導電性の膜である。
て作製された膜に所定の加工が施されてLSI等の素子
が得られる。
実施される装置の概略図である。
ねた容器、5は真空ポンプ、6はガス流量制御器、7は
基板、8はヒータ、9は反応炉である。
熱された基板7上にSr膜を作製した。
raeneを入れて130℃に加熱すると共に、窒素ガ
スを100ml/分の割合で供給し、DPM2 Sr:t
eraeneを気化させた。
を入れて35℃に加熱すると共に、窒素ガスを20ml
/分の割合で供給した。
た。
で、その結果を、図2中、◇印で示す。
度である。
言った低温でもCVDにより成膜が良好に出来ているこ
とが判る。
ールを用いなかった以外は同様に行い、基板7上にSr
膜を設けた。
で、その結果を、図2中、○印で示す。
は低いことが判る。
セン−3−オールによるDPM2 Sr:teraene
の分解作用が窺える。
ールの代わりにn−プロパノールを用いた以外は同様に
行い、基板7上にSr膜を設けた。
で、その結果を、図2中、□印で示す。
は低いことが判る。
−オールによるDPM2 Sr:teraeneの分解作
用は、アルコールのOH基のみによるのでは無いことが
窺える。
ールの代わりに3−ヘキサノールを用いた以外は同様に
行い、基板7上にSr膜を設けた。
で、その結果を、図2中、×印で示す。
は低いことが判る。
−ヘキサノールとは二重結合の有無が相違するに過ぎな
いのであるが、低温領域での1−ヘキセン−3−オール
によるDPM2 Sr:teraeneの分解作用は、大
きく相違していることが判る。
ヘキセン−3−オールを入れる代わりに下記のα,β−
不飽和アルコールを入れて35〜130℃に加熱すると
共に、窒素ガスを20ml/分の割合で供給した以外は
同様に行い、基板7上にSr膜を設けた。 アリルアルコールCH2=CH−CH2OH クロチルアルコールCH3CH=CH−CH2OH シス−2−ヘキセン−1−オールCH3CH2CH2C
H=CH−CH2OH トランス−2−ヘキセン−1−オールCH3CH2CH
2CH=CH−CH2OH 3−メチル−2−ブテン−1−オールCH3−C(CH
3)=CH−CH2OH 1−ブテン−3−オールCH2=CH−CH(OH)−
CH3 1−ペンテン−3−オールCH2=CH−CH(OH)
−CH2CH3 1−ヘキセン−3−オールCH2=CH−CH(OH)
−CH2CH2CH3 3−ヘキセン−2,5−ジオールCH3−CH(OH)
−CH=CH−CH(OH)−CH3 2−メチル−3−ブテン−2−オールCH2=CH−C
(CH3)(OH)−CH3 2,4−ヘキサジエン−1−オールCH3−CH=CH
−CH=CH−CH2OH この結果、基板温度が450℃以下の低温領域におい
て、α,β−不飽和アルコールによる金属のβ−ジケト
ネート錯体の分解促進作用を確認できた。
r:teraeneの代わりに下記の金属のβ−ジケト
ネート錯体を用いた以外は同様に行い、基板7上に金属
膜を設けた。
rとを含む複合酸化膜を作製した。
て100℃に加熱すると共に、窒素ガスを100ml/
分の割合で供給し、DPM3Ruを気化させた。
neを入れて130℃に加熱すると共に、窒素ガスを1
00ml/分の割合で供給し、DPM2 Sr:tera
eneを気化させた。
を入れて35℃に加熱すると共に、窒素ガスを20ml
/分の割合で供給した。
た。
複合酸化膜(SrRuO3 )が設けられた。
った場合に比べ、本実施例においては、基板温度が50
〜100℃低い温度に設定されていたのであるが、この
ような低温であっても複合酸化膜が綺麗に形成できてい
た。
に酸化膜を作製した。尚、容器1,2,3,4の各々に
入れた原料は下記の表−1に示す通りである。
べ、本実施例においては、基板温度が50〜100℃低
い温度に設定されていたのであるが、このような低温で
あっても酸化膜が綺麗に形成できていた。
r:teraeneの代わりに下記の金属のβ−ジケト
ネート錯体を用いた以外は同様に行い、基板7上に導電
性の膜を設けた。 導電性の膜 金属のβ−ジケトネート錯体 RuOx DPM3 Ru Pt Hfac2 Pt IrOx Acac3 Ir Cu Hfac2 Cu Cu HfacCu:TMVS 尚、1−ヘキセン−3−オールを用いなかった場合に比
べ、本実施例においては、基板温度が50〜100℃低
い温度に設定されていたのであるが、このような低温で
あっても酸化膜が綺麗に形成できていた。
CVDで膜を形成しようとした場合において、低温でも
膜が綺麗に出来る。そして、段差被膜性に優れた特長を
奏する。
示すグラフ
Claims (7)
- 【請求項1】 化学気相成長方法であって、 金属のβ−ジケトネート錯体とα,β−不飽和アルコー
ルとを同時に供給して基板に接触させ、該基板に膜を形
成することを特徴とする化学気相成長方法。 - 【請求項2】 α,β−不飽和アルコールが下記の一般
式(I)で表される化合物であることを特徴とする請求
項1の化学気相成長方法。 一般式(I) [但し、R1,R2,R3,R4,R5は、X(ハロゲ
ン),H、アルキル基、及びシリコン系化合物の基の群
の中から選ばれる何れかであり、各々同じでも異なって
いてもよい。] - 【請求項3】 α,β−不飽和アルコールが、 アリルアルコール、クロチルアルコール、シス−2−ヘ
キセン−1−オール,トランス−2−ヘキセン−1−オ
ール,3−メチル−2−ブテン−1−オール,1−ブテ
ン−3−オール,1−ペンテン−3−オール,1−ヘキ
セン−3−オール,3−ヘキセン−2,5−ジオール,
2−メチル−3−ブテン−2−オール,2,4−ヘキサ
ジエン−1−オールの群の中から選ばれる一種又は二種
以上のものであることを特徴とする請求項1の化学気相
成長方法。 - 【請求項4】 金属のβ−ジケトネート錯体が下記の一
般式(II)で表される化合物であることを特徴とする
請求項1の化学気相成長方法。 一般式(II) [但し、R6,R7,R8,R9,Rは、X(ハロゲ
ン),H、アルキル基、及びシリコン系化合物の基の群
の中から選ばれる何れかであり、各々同じでも異なって
いてもよい。nは1〜4の整数、mは0〜5の整数であ
る。Mは金属である。] - 【請求項5】 金属のβ−ジケトネート錯体におけるβ
−ジケトンがアセチルアセトン、ジピバロイルメタン、
ヘキサフルオロアセチルアセトン、トリフルオロアセチ
ルアセトンの群の中から選ばれるものであることを特徴
とする請求項1又は請求項4の化学気相成長方法。 - 【請求項6】 形成される膜が、金属膜、金属酸化物
膜、金属窒化膜、金属炭化膜の何れかであることを特徴
とする請求項1〜請求項5いずれかの化学気相成長方
法。 - 【請求項7】 金属がCa,Sr,Ba,Pb,Ru,
Ti,Pt,Cu,Zr,Hf,La,Bi,Ta,N
b,Irの群の中から選ばれる何れかであることを特徴
とする請求項1〜請求項6いずれかの化学気相成長方
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265521A JP3478389B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 化学気相成長方法 |
KR10-2001-0042216A KR100427090B1 (ko) | 2000-09-01 | 2001-07-13 | 화학기상 성장방법, 화학기상 성장방법에 사용하는보조원료 및 화학기상 성장방법에 의하여 형성되는 막 및소자 |
US09/943,459 US20020055001A1 (en) | 2000-09-01 | 2001-08-31 | Chemical vapor deposition method and related material |
US10/422,983 US6773750B2 (en) | 2000-09-01 | 2003-04-25 | Chemical vapor deposition method and related material |
US10/422,982 US20030205168A1 (en) | 2000-09-01 | 2003-04-25 | Chemical vapor deposition method and related material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265521A JP3478389B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 化学気相成長方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002069639A JP2002069639A (ja) | 2002-03-08 |
JP3478389B2 true JP3478389B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=18752771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265521A Expired - Lifetime JP3478389B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 化学気相成長方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US20020055001A1 (ja) |
JP (1) | JP3478389B2 (ja) |
KR (1) | KR100427090B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100997557B1 (ko) | 2002-12-03 | 2010-11-30 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 루테늄 화합물 및 금속 루테늄막의 제조 방법 |
JP4639686B2 (ja) | 2004-07-27 | 2011-02-23 | Jsr株式会社 | 化学気相成長材料及び化学気相成長方法 |
JP5754377B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2015-07-29 | Jsr株式会社 | ルテニウム膜形成方法 |
JP7090174B2 (ja) * | 2018-04-05 | 2022-06-23 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 金属酸化物の低温aldのための方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3176050A (en) * | 1960-05-27 | 1965-03-30 | California Research Corp | Fully curable unsaturated polyesters treated with allyl alcohol |
US4053536A (en) * | 1976-05-25 | 1977-10-11 | Phillips Petroleum Company | Dehydration of olefinically unsaturated alcohols |
US4084020A (en) * | 1976-06-17 | 1978-04-11 | W. R. Grace & Co. | Radiation polymerizable polyenes derived from hydantoin acids, amines and esters |
US4472513A (en) * | 1980-12-29 | 1984-09-18 | Allied Corporation | Laser-synthesized catalysts |
US5045354A (en) * | 1989-12-19 | 1991-09-03 | Exxon Research & Engineering Company | Production of supported thin film membranes |
US5362328A (en) * | 1990-07-06 | 1994-11-08 | Advanced Technology Materials, Inc. | Apparatus and method for delivering reagents in vapor form to a CVD reactor, incorporating a cleaning subsystem |
US5087485A (en) * | 1990-08-14 | 1992-02-11 | Texas Instruments Incorporated | Isopropanol catalyst for copper chemical vapor deposition |
US6261954B1 (en) * | 2000-02-10 | 2001-07-17 | Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. | Method to deposit a copper layer |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265521A patent/JP3478389B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-07-13 KR KR10-2001-0042216A patent/KR100427090B1/ko active IP Right Grant
- 2001-08-31 US US09/943,459 patent/US20020055001A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-04-25 US US10/422,983 patent/US6773750B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-04-25 US US10/422,982 patent/US20030205168A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002069639A (ja) | 2002-03-08 |
US20030205168A1 (en) | 2003-11-06 |
US6773750B2 (en) | 2004-08-10 |
KR100427090B1 (ko) | 2004-04-17 |
US20020055001A1 (en) | 2002-05-09 |
KR20020018555A (ko) | 2002-03-08 |
US20030203112A1 (en) | 2003-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11155919B2 (en) | ALD of metal-containing films using cyclopentadienyl compounds | |
KR100613119B1 (ko) | 루테늄 및 산화루테늄의 화학 증착용 전구체 화합물 | |
US20180073136A1 (en) | Selective deposition | |
EP2132357B1 (en) | Methods for forming a ruthenium-based film on a substrate | |
JP2019510877A (ja) | モリブデンカルボニル前駆体を使用したモリブデン薄膜の蒸着 | |
TWI655310B (zh) | 來自金屬脒鹽前驅物與鋁前驅物的金屬鋁合金膜 | |
US5866205A (en) | Process for titanium nitride deposition using five- and six-coordinate titanium complexes | |
KR100385952B1 (ko) | 탄탈륨 산화막을 가진 반도체 커패시터 및 그의 제조방법 | |
KR100668892B1 (ko) | 할로겐화 탄탈 전구 물질로부터의 집적된 Ta 및 TaNⅹ 막의 CVD | |
KR20060134180A (ko) | 루테늄 막 및 산화루테늄 막의 제조 방법 | |
WO1998045499A1 (en) | GROWTH OF BaSrTiO3 USING POLYAMINE-BASED PRECURSORS | |
JP2001081560A (ja) | 多元金属又は金属化合物層の成長のための方法及び組成物 | |
KR20120047895A (ko) | 구리-함유 막의 침착을 위한 비스-케토이미네이트 구리 전구체 | |
JP3478389B2 (ja) | 化学気相成長方法 | |
JPH08124798A (ja) | ジルコニウム(Zr)系有機金属前駆体及びその製造方法 | |
KR102627457B1 (ko) | 나이오븀 화합물과 이를 이용하는 박막 형성 방법 | |
Fine et al. | Organometallic Chemical Vapor Deposition of Copper from a New Organometallic Precursor | |
Smart et al. | Chemical vapor deposition of ruthenium and osmium films from mono-and bis-(cyclopentadienyl) complexes as precursors | |
TWI557256B (zh) | 來自金屬pcai前驅物與鋁前驅物的金屬鋁合金膜 | |
JP2747442B2 (ja) | 鉛系有機金属前駆体及びその製造方法 | |
JP4218247B2 (ja) | 銅(II)のβ−ジケトネート錯体を含む有機金属化学蒸着法用溶液原料 | |
JP3931965B2 (ja) | 銅(II)のβ−ジケトネート錯体を含む有機金属化学蒸着法用溶液原料及びそれを用いた銅薄膜の製造方法 | |
JP3931963B2 (ja) | 銅(II)のβ−ジケトネート錯体を含む有機金属化学蒸着法用溶液原料及びそれを用いた銅薄膜の製造方法 | |
KR20230033721A (ko) | Vi족 전구체 화합물 | |
KR20240128699A (ko) | 비스무트 산화물 함유 박막 증착용 호모렙틱 비스무트 전구체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3478389 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |