JP3478122B2 - 自動車内配置用樹脂成形品 - Google Patents

自動車内配置用樹脂成形品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内に配置さ
れるステアリングホイールの樹脂被覆、樹脂インストル
メントパネル、樹脂コンソールボックス等の各種樹脂成
品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動車内配置用樹脂成形品は、
樹脂の黄変を目立たなくしたり、高級感を出したりする
ために、カーボン系黒色顔料を全面的に又は他色顔料と
混合して使用して、黒色、濃灰色又は濃有彩色に着色さ
れている。その着色方法としては、カーボン系黒色顔料
等を添加した樹脂材料により樹脂成形品を成形する方法
と、カーボン系黒色顔料等を添加した樹脂用塗料を樹脂
成形品に塗布する方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように黒色、濃
灰色又は濃有彩色に着色された樹脂成形品は、自動車を
炎天下に駐車したときに、急速に温度上昇し、触れるこ
とができない程に熱くなるという問題があった。その原
因は、車室温の上昇による熱伝導も一部にはあるが、大
半は樹脂成形品が太陽光に含まれる赤外線を吸収するた
めである。本発明者らの検討によると、カーボン系黒色
顔料は、紫外線領域、可視光線領域及び赤外線領域の全
波長領域にわたって強い吸収性を示すことがわかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、太陽光を受けた
ときの温度上昇速度及び最高到達温度を従来より低く抑
制することができる自動車内配置用樹脂成形品並びにそ
の樹脂材料及び塗料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では次の手段(1)を採った。(1)赤外線
難吸収性顔料を添加した樹脂材料により成形されたコア
部と、赤外線難吸収性顔料を添加した塗料により前記コ
ア部に被覆されたコート部とからなる自動車内配置用樹
脂成形品。
【0006】ここで、「赤外線難吸収性顔料」とは、赤
外線を吸収し難い性質を持った顔料をいい、次の(a)
〜(c)を例示できる。 (a)可視光線領域の少なくとも特定色を吸収(特定色
の選択吸収でもよいし、全領域の吸収でもよい。)する
が赤外線は吸収しにくい赤外線難吸収性顔料。 (b)可視光線領域の特定色を選択吸収するが赤外線は
吸収しにくい顔料の少なくとも二種類を混合してなる赤
外線難吸収性顔料。これら二種類の顔料の各々の色と混
合比とによって、混合後の色は様々に異なる。 (c)赤色を選択吸収するが赤外線は吸収しにくいシア
ン色顔料と、緑色を選択吸収するが赤外線は吸収しにく
いマゼンタ色顔料と、青色を選択吸収するが赤外線は吸
収しにくいイエロー色顔料とを混合してなる赤外線難吸
収性顔料。この三色の顔料の混合比の均衡をとったとき
には、混合後に黒色、濃灰色又は淡灰色を呈するが、混
合比をいずれかに偏らせることにより、混合後にあらゆ
る濃有彩色(例えば、濃褐色、濃紺色、濃緑色等)又は
淡有彩色を呈するようにできる。
【0007】上記手段(1)(3)(5)における樹脂
材料の種類は、特に限定されず、ポリウレタン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ABS、ポリスチレン、アク
リル、塩化ビニル、ポリアセタール、メラミン、飽和ポ
リエステル、ポリカーボネート、ナイロン、フェノー
ル、エポキシ等を例示できる。また、上記手段(2)
(4)(5)における塗料の種類も、特に限定されず、
ポリウレタン系、アクリル系、ナイロン系、エポキシ系
等を例示できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明をステアリ
ングホイールのポリウレタン被覆とその樹脂材料及び塗
料に具体化した実施形態例を示している。
【0009】ステアリングホイール1は、芯金2と、該
芯金2のリング部の全体及びスポーク部の一部に被覆さ
れたポリウレタン被覆3とを含む。ポリウレタン被覆3
は、その被覆本体であるコア部としてのフォーム部4
と、該フォーム部4の表面に皮膜状に被覆されたコート
部としてのモールドコート部5とからなる。
【0010】フォーム部4の成形材料であるポリウレタ
ン材料は、赤外線難吸収性顔料、触媒、発泡剤等が添加
されたポリオール成分と、イソシアネート成分とからな
る温度鈍感性(温度が上昇が鈍い性質をいう。)のもの
で、両成分はミキシングヘッドで混合される。モールド
コート部5の形成材料であるモールドコート材料(塗料
の一種)は、赤外線難吸収性顔料が添加された温度鈍感
性のウレタン系塗料であって、ウレタン系塗料はウレタ
ン樹脂とその溶剤とからなる。
【0011】両材料に添加された赤外線難吸収性顔料は
共に、赤色を選択吸収するが赤外線は吸収しにくいシア
ン色顔料と、緑色を選択吸収するが赤外線は吸収しにく
いマゼンタ色顔料と、青色を選択吸収するが赤外線は吸
収しにくいイエロー色顔料とを混合してなるものであ
る。本実施形態では、これら三色の顔料の混合比の均衡
をとることにより、混合後に濃灰色を呈するようにして
いる。
【0012】図3に示すように成形用金型10を開い
て、キャビティ11の内面にモールドコート材料を塗布
した後、成形用金型10を閉じて、ミキシングヘッド1
2からキャビティ11にポリウレタン材料を注入すれ
ば、そのポリウレタン材料が発泡するとともに反応硬化
してフォーム部4がRIM(反応射出)成形されると同
時に、前記モールドコート材料がフォーム部4に付着・
硬化してモールドコート部5が被覆形成される。
【0013】本実施形態のステアリングホイール1と、
従来例のポリウレタン被覆(カーボン系黒色顔料使用)
付きのステアリングホイールとを、それぞれ自動車内の
ステアリング軸に装着した。本実施形態と従来例とで、
ポリウレタン被覆の濃灰色は同等の濃さとした。そし
て、自動車を炎天下に駐車したところ、本実施形態のポ
リウレタン被覆3は、従来のポリウレタン被覆と比べ
て、温度上昇速度及び最高到達温度が低かった。これ
は、従来例では紫外線領域、可視光線領域及び赤外線領
域の全波長領域にわたって強い吸収性を示すカーボン系
黒色顔料を使用して濃灰色を得ているのに対し、本実施
形態では、赤色、緑色又は青色をそれぞれ選択吸収する
が赤外線は吸収しにくいシアン色顔料、マゼンタ色顔料
及びイエロー色顔料とを混合して濃灰色を得ているの
で、温度上昇に最も影響する赤外線の吸収量が少ないた
めであると考えられる。
【0014】上記の効果を確認するため、図4に示すよ
うな、寸法10cm×10cm×5.4cmのテストピ
ース6,16を成形して、実際の自動車内での温度上昇
試験を行なった。
【0015】まず、図4(a)のテストピース6は、表
1に示す組成のフォーム部用ポリウレタン材料により成
形されたコア部としてのフォーム部7と、表1に示す組
成のモールドコート材料により被覆形成されたコート部
としてのモールドコート部8とからなる。比較例1は、
従来通りのカーボン系黒色顔料(RM-201B;大日本イン
キ化学社の商品型番)をフォーム部用ポリウレタン材料
とモールドコート材料の両方に添加した例である。実施
例1と実施例2は、可視光線領域の略全領域を吸収する
が赤外線は吸収しにくい赤外線難吸収性黒色顔料(887
N;大日精化工業社の商品型番)をモールドコート材料
のみに添加した例である。実施例3は、前記の赤外線難
吸収性黒色顔料(887N)をフォーム部用ポリウレタン材
料とモールドコート材料の両方に添加した例である。
【0016】
【表1】
【0017】テストピース6の成形方法は、前記ステア
リングホイール1のポリウレタン被覆の成形方法と基本
的に同様であって、型温を約50℃に維持したテストピ
ース成形用金型(図示略)のキャビティの内面にモール
ドコート材料をスプレー塗布した後、キャビティにフォ
ーム部用ポリウレタン材料を120g注入して行なっ
た。ポリウレタン材料が発泡するとともに反応硬化して
フォーム部7がRIM成形されると同時に、モールドコ
ート材料がフォーム部7に付着・硬化してモールドコー
ト部8が被覆形成された。
【0018】そして、これらのテストピース6を自動車
の樹脂インストルメントパネルの上に置き、テストピー
ス6の中央中心部(表面からの深さ27mm)に温度セ
ンサ(図示略)を挿入し、晴天時(気温;20℃)の昼
間(午前11時40分に試験開始)に、自動車を暗所か
ら青天下に出して駐車し試験開始したところ、試験開始
時には20℃であったテストピース6が、太陽光を受け
て表1及び図5に示すような温度上昇を示した。この試
験結果から、いずれの実施例1〜3も比較例1より温度
上昇速度及び最高到達温度が低いことが確認された。
【0019】次に、図4(b)に示すテストピース16
は、表2に示す組成のフォーム部用ポリウレタン材料に
より成形されたフォーム部のみよりなり、モールドコー
ト部は無い。比較例2は、従来通りのカーボン系黒色顔
料(RM-201B)をフォーム部用ポリウレタン材料に添加
した例である。実施例4は、前記の赤外線難吸収性黒色
顔料(887N)をフォーム部用ポリウレタン材料に添加し
た例である。
【0020】
【表2】
【0021】テストピース16の成形方法は、型温を約
50℃に維持したテストピース成形用金型(図示略)の
キャビティにフォーム部用ポリウレタン材料を120g
注入して行なった。ポリウレタン材料が発泡するととも
に反応硬化してフォーム部がRIM成形された。
【0022】そして、これらのテストピース16を自動
車の樹脂インストルメントパネルの上に置き、テストピ
ース16の中央中心部(表面からの深さ27mm)に温
度センサ(図示略)を挿入し、晴天時(気温;30℃)
の昼間(午前11時15分に試験開始)に、自動車を暗
所から青天下に出して駐車し試験開始したところ、試験
開始時には30℃であったテストピース16が、太陽光
を受けて表2及び図6に示すような温度上昇を示した。
この試験結果から、実施例4は比較例2より温度上昇速
度及び最高到達温度が低いことが確認された。
【0023】なお、表1及び表2において、溶剤はイソ
プロピルアルコールとメチルエチルケトンとの等量の混
合剤であり、ポリオールはポリエーテルポリオール(水
酸基価28)であり、水は発泡剤としての添加であり、
触媒はトリエチレンジアミンのジプロピレングリコール
33%溶液であり、イソシアネートはMDI系イソシア
ネート(NCO28%)である。これらは、適宜変更可
能である。
【0024】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように、発明の趣旨から逸脱
しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)濃灰色以外の各種色(黒色、濃有彩色(濃褐色、
濃紺色、濃緑色等)等)の赤外線難吸収性顔料を採用す
ること。 (2)ステアリングホイールの樹脂被覆以外の各種自動
車内配置用樹脂成形品(樹脂インストルメントパネル、
樹脂ステアリングカウル、樹脂コンソールボックス、樹
脂グローブボックス、樹脂アームレスト、シフトレバー
樹脂ノブ、パーキングレバー樹脂グリップ等)の各種樹
脂成形品とその樹脂材料及び塗料に具体化すること。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の自動車内配
置用樹脂成形品によれば、太陽光を受けたときの温度上
昇速度及び最高到達温度を従来より低く抑制することが
できる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るステアリングホイール
の正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】同ステアリングホイールのポリウレタン被覆の
成形用金型を示す断面図である。
【図4】実車での温度上昇試験に使用したテストピース
を一部破断して示す斜視図である。
【図5】温度上昇試験の結果を示すグラフである。
【図6】別の温度上昇試験の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 芯金 3 ポリウレタン被覆 4 フォーム部 5 モールドコート部 6 テストピース 7 フォーム部 8 モールドコート部 10 成形用金型 11 キャビティ 12 ミキシングヘッド 16 テストピース
フロントページの続き (72)発明者 筒井 良治 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−293434(JP,A) 特開 平11−130966(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/00 C08J 7/04 C08L 1/00 - 101/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線難吸収性顔料を添加した樹脂材料
    により成形されたコア部と、赤外線難吸収性顔料を添加
    した塗料により前記コア部に被覆されたコート部とから
    なる自動車内配置用樹脂成形品。
  2. 【請求項2】 前記赤外線難吸収性顔料は、可視光線領
    域の少なくとも特定色を吸収するが赤外線は吸収しにく
    い顔料である請求項1記載の自動車内配置用樹脂成形
    品。
  3. 【請求項3】 前記赤外線難吸収性顔料は、可視光線領
    域の特定色を選択吸収するが赤外線は吸収しにくい顔料
    の少なくとも二種類を混合してなる請求項1記載の自動
    車内配置用樹脂成形品。
  4. 【請求項4】 前記赤外線難吸収性顔料は、赤色を選択
    吸収するが赤外線は吸収しにくいシアン色顔料と、緑色
    を選択吸収するが赤外線は吸収しにくいマゼンタ色顔料
    と、青色を選択吸収するが赤外線は吸収しにくいイエロ
    ー色顔料とを混合してなる請求項1記載の自動車内配置
    用樹脂成形品。
  5. 【請求項5】 前記樹脂材料が、ポリウレタン材料であ
    る請求項1記載の自動車内配置用樹脂成形品。
  6. 【請求項6】 前記塗料が、ポリウレタン系塗料である
    請求項1又は5記載の自動車内配置用樹脂成形品。
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