JP3477420B2 - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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JP3477420B2
JP3477420B2 JP2000085701A JP2000085701A JP3477420B2 JP 3477420 B2 JP3477420 B2 JP 3477420B2 JP 2000085701 A JP2000085701 A JP 2000085701A JP 2000085701 A JP2000085701 A JP 2000085701A JP 3477420 B2 JP3477420 B2 JP 3477420B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集塵装置、特にバッ
グフィルタをシンブルプレートから吊り下げた集塵装置
において、各バッグフィルタ相互の接触を防止するよう
にした集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記集塵装置を図6に示す。図に
おいて集塵装置1は筐体2内をシンブルプレート3によ
り上下に区分し、下方を含塵空気室4、上方を浄化空気
室5とし、シンブルプレート3には多数のバッグフィル
タ10を吊り下げ、含塵空気室4内に導入された含塵空
気をバッグフィルタ10により濾過し、浄化空気室5を
介して排出するようにしたもので、バッグフィルタ10
には蓄積塵埃を除去するため逆噴射パイプ12と各バッ
グフィルタ10にはノズル13とを備え、かつバッグフ
ィルタ10内には所定の膨らみを保持するためケージ1
1(図7)が挿入されている。6は排気フアン、14は
逆噴射用高圧空気供給管、15は各逆噴射パイプへの圧
力空気切替え弁を示す。
【0003】これにより含塵空気室4内に導入された含
塵空気は、バッグフィルタ10により濾過され、該バッ
グフィルタ10に付着した塵埃は、定期的または所定負
圧に到達したとき、自動的に逆噴射パイプ12よりの逆
噴射により除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記バッグフィルタは
多数近接して配備されており、通常、芯出し用のボルト
14により調整され、他のバッグフィルタ10と接触し
ないように取付けられる。しかし、導入される含塵空気
流または上記逆噴射により振動し、従って図6のAに示
す如くバッグフィルタ相互に接触し、摩耗等が原因で破
損する問題がある。本発明はかゝる点に鑑み、上記接触
を防止し、該接触によるバッグフィルタの破損を防止す
ることを目的とする。また他の発明は、上記接触を防止
すると共に、常時バッグフィルタ相互の間隔を所定値に
保持せしめることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、筐体内をシンブルプレートにより上下
に区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、
シンブルプレートに多数の有底筒状のバッグフィルタを
吊り下げ、含塵空気室に導入された含塵空気をバッグフ
ィルタにより濾過し、浄化空気室を介して排出する集塵
装置において、上記バッグフィルタの下部に、空気流通
孔を形成した接触防止リングを、各バッグフィルタの接
触防止リングが対向するように取付け、バッグフィルタ
の振動に際して、リング相互が接触し、バッグフィルタ
相互の接触を防止するようにしたことを特徴とする。
【0006】上記の構成からなる本発明は、各バッグフ
ィルタ下方適所にバッグフィルタ相互の接触を防止する
接触防止リングを各バッグフィルタに取付けたことによ
り、バッグフィルタが振動しても、隣接するバッグフィ
ルタは直接接触することはない。また、接触防止リング
に空気流通孔を形成したことにより、バッグフィルタ下
方から供給される含塵空気は接触防止リングに支障を受
けることなく流通させ、ダストの堆積を防止することが
できる。
【0007】また第2の発明は、上記接触防止リング
は、比較的大径とし、隣接する相互のバッグフィルタに
取付けた接触防止リング相互間の間隔を所定の僅少間隔
としたバッグフィルタの間隔保持リングとしたことを特
徴とする。
【0008】上記の構成からなる本発明は、接触防止リ
ングは、比較的大径として、隣接する接触防止リング相
互間の間隔を所定の僅少間隔としたことにより、バッグ
フィルタ相互間を常に所定の間隔に保持する間隔保持リ
ングとすることができる。従ってバッグフィルタ相互間
は常に所定間隔を保持し、振動幅を規制することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1乃至図3に示
す第1実施例に基づいて説明する。図において集塵装置
20は前記従来例と同一部分は同一符号を付して説明を
省略する。この集塵装置20のバッグフィルタ10の下
方適所に接触防止リング21を取付ける。このリング2
1は各バッグフィルタの同一の高さの位置(図示の通り
可及的に下側)にそれぞれ取付け、バッグフィルタの振
動に際しても、リング相互が接触し、バッグフィルタに
は接触しないように各バッグフィルタに対向位置に設け
る。このリング21はバッグフィルタに接着または縫着
により取付ける。この際、該リングは摩擦抵抗の少ない
軟質材料で構成することが好ましい。または例えばゴム
質の材料を噴射によりバッグフィルタに適宜幅の所要厚
みに溶着するようにしてもよい。
【0010】上記の構成において、バッグフィルタ10
は、振動しても相互の接触防止リング21同士が接触す
るのみで、バッグフィルタ本体は接触することはない。
従って接触による破損を生ずることがなく、バッグフィ
ルタの耐久性を延長することができる。
【0011】次に図4及び図5に示す第2実施例につい
て説明する。本実施例は上記接触防止リング21の他の
例を示すもので、接触防止リング30は、比較的大径と
して各バッグフィルタ間の間隔保持リングを兼用したも
ので、各リング30相互の間隙Bは適宜の僅少距離とし
たものである。その他の構造は上記第1実施例と同一構
造であり、説明を省略する。なおこの場合、該リング3
0による通気の流通を阻害することのないようにするた
め、該間隔保持リング30を内輪31、外輪32とし、
その間に空気流通孔33を形成することが好ましい。こ
れにより空気の流通は支障なく行うことができ、ダスト
の堆積も防止できる。また外輪32の下側の厚みを上側
よりも小とし、テーパを設けもよい。
【0012】上記の構成において、各バッグフィルタ1
0相互は、間隔保持リング30により所定の僅少間隔に
保持され、従ってバッグフィルタの振動幅を規制するこ
とができる。この際、該リングに空気流通孔33を形成
するときは、空気の流通にリングにより阻害されること
がない。
【0013】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、集塵装
置において、上記バッグフィルタ下方適所にバッグフィ
ルタ相互の接触を防止する接触防止リングを各バッグフ
ィルタの対向位置に取付けることにより、バッグフィル
タ相互の振動等による接触は防止される。従って振動に
より接触して破損することを防止することができる。
た、接触防止リングに空気流通孔を形成しているので、
空気の流通を阻害することがない等の効果を有する。
たこの際、該バッグフィルタに取付ける接触防止リング
を大径とし、各リング間の間隔を所要の僅少間隔とする
ことにより、該リングはバッグフィルタの間隔保持リン
グとすることができ、バッグフィルタの振動幅を僅少に
規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図3は第1実施例に関し、図1は集塵
装置の全体縦断面図である。
【図2】図1におけるXーX線に沿う断面図である。
【図3】接触防止リングの平面図を示すバッグフィルタ
の断面図である。
【図4】図4及び図5は第2実施例に関し、図4はバッ
グフィルタ群の横断面図である。
【図5】図4におけるYーY線に沿う接触防止リングの
縦断面図である。
【図6】従来例の集塵装置の全体縦断面図である。
【図7】バッグフィルタの上部詳細説明図である。
【符号の説明】
1 集塵装置 3 シンブルプレート 4 含塵空気室 5 浄化空気室 10 バッグフィルタ 20 集塵装置 21 接触防止リング 30 接触防止リング 33 空気流通孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内をシンブルプレートにより上下に
    区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シ
    ンブルプレートに多数の有底筒状のバッグフィルタを吊
    り下げ、含塵空気室に導入された含塵空気をバッグフィ
    ルタにより濾過し、浄化空気室を介して排出する集塵装
    置において、上記バッグフィルタの下部に、空気流通孔
    を形成した接触防止リングを、各バッグフィルタの接触
    防止リングが対向するように取付け、バッグフィルタの
    振動に際して、リング相互が接触し、バッグフィルタ相
    互の接触を防止するようにしたことを特徴とする集塵装
    置。
  2. 【請求項2】 接触防止リングは、比較的大径とし、隣
    接する相互のバッグフィルタに取付けた接触防止リング
    相互間の間隔を所定の僅少間隔としたバッグフィルタの
    間隔保持リングとしたことを特徴とする請求項1記載の
    集塵装置。
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