JP3477419B2 - 集塵装置における濾布の取り出し方法及びその装置 - Google Patents

集塵装置における濾布の取り出し方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集塵装置における使
用済の濾布の取り出し方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】上記集塵装置の概略を図5及び図6に示
す。この集塵装置1は、筐体2内をシンブルプレート3
により上下に区分し、下方を含塵空気室4、上方を浄化
空気室5とし、シンブルプレート3に多数の濾布10を
吊り下げ、含塵空気室4内に導入された含塵空気を濾布
10により濾過し、浄化空気室5を介して排気フアン6
により外部に排出するようにしたもので、各濾布には、
図6に示す如くこれを拡張保持するケージ11を挿入
し、各濾布10には逆気流により付着する塵埃等を除去
するため、各濾布に対向して噴出口を形成したパルスジ
エット噴出管12及び各濾布に取付けられるノズル13
とを備える。各噴出管12は圧力空気供給管14より切
替え弁15を介して接続され、該弁の開閉により所定間
隔で圧力空気を濾布内に噴出するようにしたものであ
る。16は濾布10をシンブルプレート3に設けられた
取付リング17に取付けるためのスナップリング、18
はケージ11のシンブルプレート3に対する取付調整ボ
ルトを示す。
【0003】上記濾布の目詰まり等による使用済の濾布
の取り外しに際しては、先ずケージ11をチエンブロッ
ク等により上方に抜き出し、ついで取付リング17から
スナップリング16を取り外し、濾布を含塵空気室4内
に落下させる。然る後、マンホール(図示せず)より作
業者は含塵空気室内に入り、上記濾布を取り出す方法が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記含塵空気
室内は塵埃が浮遊し、かつ濾布の搬出に際しては、該濾
布に付着した塵埃は飛散し、これらの塵埃には、作業の
種類によっては、ダイオキシン、重金属等有害物質を含
んでいる。従って濾布の搬出はかゝる劣悪な環境での作
業であり、これの改善は以前からの強い要望がなされて
いる。本発明はかゝる点に鑑み、濾布の取り出しを浄化
空気室から、しかも濾布に付着した塵埃の飛散を可及的
に防止し、付近を汚染することなく、しかも作業の効率
化を計ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、その方法に係わり、筐体内をシンブル
プレートにより上下に区分し、下方を含塵空気室、上方
を浄化空気室とし、シンブルプレートに多数の濾布を吊
り下げ、含塵空気室に導入された含塵空気を濾布により
濾過し、浄化空気室を介して排出されるパルスジエット
方式の集塵装置における濾布の取り出し方法において、
使用済の濾布の取り外しに際して、先ず濾布を拡張保持
するケージを抜き出し、ついで濾布の上端をシンブルプ
レートに取り付けたまま該濾布の内面にローラを圧接し
つつ手繰りあげるようにして、濾布の内面を外面とした
裏返し状態に引き上げ、ついで濾布先端をシンブルプレ
ートより取り外し、適所に搬出することを特徴とする。
【0006】上記の本発明の濾布の取り出し方法は、濾
布の拡張保持するケージを抜き出した後、濾布の上端を
シンブルプレートに取り付けたまゝ該濾布の内面を外面
とした裏返し状態に引き上げるようにしたもので、濾布
の塵埃の付着面は内側になり、表面は清浄な裏面で、塵
埃の飛散することはない。従って濾布を上方から取り出
しても、付近を汚染することはない。
【0007】また第2の発明は、筐体内をシンブルプレ
ートにより上下に区分し、下方を含塵空気室、上方を浄
化空気室とし、シンブルプレートに多数の濾布を吊り下
げ、含塵空気室に導入された含塵空気を濾布により濾過
し、浄化空気室を介して排出されるパルスジエット方式
の集塵装置における濾布の取り出し方法において、使用
済の濾布の取り外しに際して、先ず濾布を拡張保持する
ケージを抜き出し、ついで濾布の上端をシンブルプレー
トに取り付けたまま該濾布の内面を掻き上げる鉤止部材
によって濾布の内面を外面とした裏返し状態に引き上
げ、ついで濾布先端をシンブルプレートより取り外し、
適所に搬出することを特徴とする。
【0008】上記の構成からなる本発明の濾布の取り出
し方法は、掻き上げ機構の昇降により濾布に対して掻き
上げと下降とを行うことにより、濾布を順次上昇させ、
内外を反転させることができる。
【0009】また第3の発明は上記方法を実施する装置
に係わり、筐体内をシンブルプレートにより上下に区分
し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シンブ
ルプレートに多数の濾布を吊り下げ、含塵空気室に導入
された含塵空気を濾布により濾過し、浄化空気室を介し
て排出されるパルスジエット方式の集塵装置における濾
布の取り出し装置において、濾布を拡張保持するケージ
を抜き出した濾布内に 挿入し、濾布の内面を外面とした
裏返し状態に引き上げる内外反転引き上げ機構を備え、
該内外反転引き上げ機構は、濾布の内面に対向して配備
される複数のローラよりなる押し上げ部材と、各ローラ
を濾布内面に対して進退させる加圧機構を備え、該加圧
機構によりローラを濾布内面に圧接し、ローラの回転に
より濾布を順次上方に押し上げることを特徴とする。
【0010】上記の構成からなる本発明は、濾布の内外
反転引き上げ機構として濾布の内面に対向して配備され
る複数のローラと、各ローラを濾布内面に対して進退さ
せる加圧機構を備え、ローラを濾布内面に押し付け、回
転により濾布を順次上方に押し上げることにより、濾布
の内外を反転して容易に引き上げることができる。
【0011】また第4の発明は、筐体内をシンブルプレ
ートにより上下に区分し、下方を含塵空気室、上方を浄
化空気室とし、シンブルプレートに多数の濾布を吊り下
げ、含塵空気室に導入された含塵空気を濾布により濾過
し、浄化空気室を介して排出されるパルスジエット方式
の集塵装置における濾布の取り出し装置において、濾布
を拡張保持するケージを抜き出した濾布内に挿入し、濾
布の内面を外面とした裏返し状態に引き上げる内外反転
引き上げ機構を備え、内外反転引き上げ機構は、濾布内
面に対向して配備される複数の掻き上げ機構と、該掻き
上げ機構を濾布内面に対して進退させる加圧機構を備
え、各掻き上げ機構は昇降により濾布に対して掻き上げ
と下降とを行うことを特徴とする。
【0012】上記の構成からなる本発明は、内外反転引
き上げ機構として濾布内面に対向して配備される複数の
掻き上げ機構と、該掻き上げ機構を濾布内面に対して進
退させる加圧機構を備え、各掻き上げ機構は昇降により
濾布に対して掻き上げと下降とを行うことにより、濾布
を順次上昇させ、内外を反転させることができる。
【0013】また第5の発明は、上記第4の発明におけ
る掻き上げ機構は、斜め上向きの可撓性ワイヤを多数植
設したブラシ状鉤止部材より構成し、下降時は濾布との
係合を解除し上昇時は濾布に対して係合し、対をなす掻
き上げ機構は交互に昇降運動を行い、一方の掻き上げ機
構による濾布の掻き上げ時に、他方の掻き上げ機構は下
降することを特徴とする。
【0014】上記の構成からなる本発明は、掻き上げ機
構として斜め上向きの可撓性ワイヤを多数植設しブラシ
状鉤止部材より構成し、対をなすブラシ状鉤止部材のう
ち、一方のブラシ状鉤止部材による濾布の掻き上げ時
に、他方のブラシ状鉤止部材は下降する昇降運動を行う
ことにより、濾布を順次掻き上げ、内外を反転させるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基づいて説明する。図1乃至図3は第1実施例を示すも
ので、集塵装置1における濾布の取り出しに際しては、
先ず従来例と同様に濾布の拡張保持するケージ(図6参
照)を引き上げた後、濾布取り出し装置20を濾布10
に対向してシンブルプレート3上に載置する。この取り
出し装置20は、引き上げるべき濾布を収納する筒体2
1と、濾布の引き上げ手段としてこの筒体内に収納され
る内外反転引き上げ機構22とを備える。この内外反転
引き上げ(押し上げを含む)機構22は、濾布10の内
面に対向して配備される押し上げ部材23、即ち複数
(図例は対称位置に配置される2個)のローラ23a、
23bと、各ローラを濾布内面に対して進退させる加圧
機構24を備える。各ローラ23a、23bはそれぞれ
取付枠25a、25bに回動可能に軸支され、かつウオ
ーム26a、26bに噛合するウオームホイールより構
成される。ウオーム26a、26bはそれぞれ可撓性を
有する駆動軸27a、27bを介して筒体21の上部に
取付けられる駆動部28に連結され、モータMの駆動に
より各ローラ23a、23bは濾布10を引き上げる方
向に回転される。
【0016】上記加圧機構24は、上記取付枠25a、
25bを下部レバー31a、31bを介して支持する支
持軸30と、取付枠25a、25bを同様に上部レバー
32a、32bを介して取付ける昇降筒33を備え、該
昇降筒33はシリンダ34により昇降される。
【0017】上記の構成において、濾布10の取り出し
に際しては、先ず濾布拡張保持するケージ11をノズル
13と共に引き上げて取り外す。ついで図2に示す如
く、昇降筒33をシリンダ34により引き上げることに
より上部レバー32a、32bを介して取付枠25a、
25bを収縮位置(図2の位置)に、即ち濾布10から
ローラ23a、23bを離間した位置に移行し、濾布1
0に対向する場所に設定する(図2)。この際、好まし
くは各ローラ23a、23bは、濾布10の接触点をス
ナップリング16のやや下方位置となるように配置す
る。
【0018】ついで昇降筒33を下降させることにより
取付枠25a、25bを外方に押し出し、ローラ23
a、23bを濾布10に圧接する(図1の状態)。この
状態において各ローラを濾布に対して引き上げ方向に回
転する。これにより濾布10は図3aに示す如く裏面を
外面として手繰り上げる。この際、ローラ23a、23
bをスナップリング16の下方位置に配置することによ
り、濾布10の拡張を防止して、ローラによる掻き上げ
を効果的に行うことができる。
【0019】ついで図3bに示す如く略々全体を手繰り
上げた後は、濾布の上端をシンブルプレート3の取付リ
ング17に取付けるスナップリング16を取り外し、筒
体21を適宜手段、例えばチエンブロック等により引き
上げ、必要により下部に袋等を取付け、所定の排出場所
に搬出する。この際、濾布10はローラ23a、23b
により保持されている故、落下することはない。所定場
所に搬送後、加圧機構24を作動し、各ローラ23a、
23bを収縮位置に移行する。これにより濾布10は自
重により落下排出される。
【0020】なお、上記実施例は、2個のローラによる
例を示したが、これは3個またはそれ以上のローラを対
称的に配置してもよい。
【0021】次に図4に示す第2実施例について説明す
る。この実施例の集塵装置における濾布の取り出し装置
40は、前記内外反転機構22のローラ23a、23b
による掻き上げに対して、昇降により濾布10を掻き上
げるようにしたもので、該掻き上げ機構41は、上昇時
のみ濾布と係合し、下降時は自由移行とした係止部材を
利用したもので、図は斜め上向きの可撓性ワイヤを多数
植設したブラシ状鉤止部材42a、42b(以下総称す
るときは、単に42という)を利用した例を示す。ぞれ
ぞれの鉤止部材42a、42bは、昇降台43a、43
bに昇降可能に支持される。
【0022】この昇降台43a、43bは、前記加圧移
行24に支持される。即ちそれぞれの昇降台は下部レバ
ー31a、31bと上部支持部材32a、32bとによ
り支持され、昇降筒33の昇降により昇降台43a、4
3b介して鉤止部材42a、42bは濾布に対して進退
される。
【0023】各鉤止部材42a、42bは、それぞれ駆
動軸44a、44bを介して昇降シリンダ45a、45
bに接続され、各シリンダは交互に関連して昇降する如
く作動される。即ち図に示す如く交互に濾布10を引き
上げと下降とを繰り返すことにより、濾布10を順次濾
布の内面を外面として引き上げるものである。その他の
構造は前例と同一であり、同一部品に対しては同一符合
を付して説明を省略する。なお、この場合も、鉤止部材
は2個に限らず、3個もしくはそれ以上対称的に設ける
ようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、使用済
の濾布の取り外しに際して、先ず濾布の拡張保持するケ
ージを抜き出し、ついで濾布の上端をシンブルプレート
に取り付けたまゝ該濾布の内面を外面とした裏返し状態
に引き上げるようにしたから、濾布の塵埃の付着面は内
側となり、従って塵埃が飛散し周囲を汚染することはな
く、従来の悪環境の塵含塵空気室内での作業は必要がな
く、浄化空気室において容易に取り出し作業を行うこと
ができる。この際、上記濾布の裏返しのための内外反転
手段として、濾布の内面に対向して配備される複数のロ
ーラと、各ローラを濾布内面に対して進退させる加圧機
構を備え、ローラを濾布内面に圧接し、回転により濾布
を順次上方に押し上げるときは、長尺の濾布に対しても
容易に手繰り上げることができる。また内外反転引き上
げ機構として斜め上向きの可撓性ワイヤを多数植設した
ブラシ状鉤止部材より構成し、これを複数個対称的に交
互に書き上げ運動により手繰り上げるようにしてもよ
く、この場合には構成簡単とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明集塵装置における濾布の取り出し装置の
作動要領説明図である。
【図2】図1におけるローラの収縮位置に移行した状態
の説明図である。
【図3】同図a、bは内外反転用ローラによる濾布の反
転要領説明図である。
【図4】本発明の第2実施例の集塵装置における濾布の
取り出し装置の説明図である。
【図5】集塵装置の全体説明図である。
【図6】濾布のシンブルプレートへの取付け要領説明図
である。
【符号の説明】
1 集塵装置 3 シンブルプレート 4 含塵空気室 5 浄化空気室 10 濾布 11 ケージ 20 集塵装置における濾布の取り出し装置 22 内外反転引き上げ機構 23 押し上げ部材 24 加圧機構 40 集塵装置における濾布の取り出し装置 41 掻き上げ機構 42 鉤止部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内をシンブルプレートにより上下に
    区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シ
    ンブルプレートに多数の濾布を吊り下げ、含塵空気室に
    導入された含塵空気を濾布により濾過し、浄化空気室を
    介して排出されるパルスジエット方式の集塵装置におけ
    る濾布の取り出し方法において、使用済の濾布の取り外
    しに際して、先ず濾布を拡張保持するケージを抜き出
    し、ついで濾布の上端をシンブルプレートに取り付けた
    まま該濾布の内面にローラを圧接しつつ手繰りあげるよ
    うにして、濾布の内面を外面とした裏返し状態に引き上
    げ、ついで濾布先端をシンブルプレートより取り外し、
    適所に搬出することを特徴とする集塵装置における濾布
    の取り出し方法。
  2. 【請求項2】 筐体内をシンブルプレートにより上下に
    区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シ
    ンブルプレートに多数の濾布を吊り下げ、含塵空気室に
    導入された含塵空気を濾布により濾過し、浄化空気室を
    介して排出されるパルスジエット方式の集塵装置におけ
    る濾布の取り出し方法において、使用済の濾布の取り外
    しに際して、先ず濾布を拡張保持するケージを抜き出
    し、ついで濾布の上端をシンブルプレートに取り付けた
    まま該濾布の内面を掻き上げる鉤止部材によって濾布の
    内面を外面とした裏返し状態に引き上げ、ついで濾布先
    端をシンブルプレートより取り外し、適所に搬出するこ
    とを特徴とする集塵装置における濾布の取り出し方法。
  3. 【請求項3】 筐体内をシンブルプレートにより上下に
    区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シ
    ンブルプレートに多数の濾布を吊り下げ、含塵空気室に
    導入された含塵空気を濾布により濾過し、浄化空気室を
    介して排出されるパルスジエット方式の集塵装置におけ
    る濾布の取り出し装置において、濾布を拡張保持するケ
    ージを抜き出した濾布内に挿入し、濾布の内面を外面と
    した裏返し状態に引き上げる内外反転引き上げ機構を備
    え、該内外反転引き上げ機構は、濾布の内面に対向して
    配備される複数のローラよりなる押し上げ部材と、各ロ
    ーラを濾布内面に対して進退させる加圧機構を備え、該
    加圧機構によりローラを濾布内面に圧接し、ローラの回
    転により濾布を順次上方に押し上げることを特徴とする
    集塵装置における濾布の取り出し装置。
  4. 【請求項4】 筐体内をシンブルプレートにより上下に
    区分し、下方を含塵空気室、上方を浄化空気室とし、シ
    ンブルプレートに多数の濾布を吊り下げ、含塵空気室に
    導入された含塵空気を濾布により濾過し、浄化空気室を
    介して排出されるパルスジエット方式の集塵装置におけ
    る濾布の取り出し装置において、濾布を拡張保持するケ
    ージを抜き出した濾布内に挿入し、濾布の内面を外面と
    した裏返し状態に引き上げる内外反転引き上げ機構を備
    え、該内外反転引き上げ機構は、濾布内面に対向して配
    備される複数の掻き上げ機構と、該掻き上げ機構を濾布
    内面に対して進退させる加圧機構を備え、各掻き上げ機
    構は昇降により濾布に対して掻き上げと下降とを行うこ
    とを特徴とする集塵装置における濾布の取り出し装置。
  5. 【請求項5】 掻き上げ機構は斜め上向きの可撓性ワイ
    ヤを多数植設したブラシ状鉤止部材より構成し、下降時
    は濾布との係合を解除し上昇時は濾布に対して係合し、
    対をなす掻き上げ機構は交互に昇降運動を行い、一方の
    掻き上げ機構による濾布の掻き上げ時に、他方の掻き上
    げ機構は下降することを特徴とする請求項4記載の集塵
    装置における濾布の取り出し装置。
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