JP3475395B2 - 粉粒体処理装置 - Google Patents

粉粒体処理装置

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JP3475395B2
JP3475395B2 JP2000177619A JP2000177619A JP3475395B2 JP 3475395 B2 JP3475395 B2 JP 3475395B2 JP 2000177619 A JP2000177619 A JP 2000177619A JP 2000177619 A JP2000177619 A JP 2000177619A JP 3475395 B2 JP3475395 B2 JP 3475395B2
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powdery
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貴將 田中
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Nara Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体の表面改質
装置、粉砕機、混合機、混練機、造粒機、供給機、乾燥
機等の各種粉粒体処理装置の技術分野に属し、特に装置
の分解、洗浄の頻度の高い医療品、食品の分野に好適な
粉粒体処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、医薬品(原体)などの粉粒体材料
は、高価なものが多く、その取り扱いも少量、かつ多品
種に及ぶため、処理する原料を切り換える際にはその度
粉粒体処理室を分解して洗浄作業を行う必要がある。と
ころで、従来のものは、図6、図7に示す衝撃式粉砕機
のように、該衝撃式粉砕機は、取付構造体としての後カ
バー101aを境にして粉粒体の処理室1a側と駆動機
構2a側(図は軸受け手段とカップリング部までで、モ
ーターは図示しない)とに区画されている。そして、処
理室1a側に配設される構成部材としてのステーター
(ケーシング)102aと前カバー103aが、後カバ
ー101aに対して重層状に組けられており、か
つ、これらは分解可能な構成となっている。すなわち、
ステーター102aは、後カバー101aにその背面側
からビス止め固定されており、後カバー101aと前カ
バー103aとは、両者の一端側にそれぞれ形成された
連結部3a、3bの軸孔を、抜き差し自在な連結軸3c
によって相互に軸着した丁着手段により連結されてい
て、連結軸3cを中心に前カバー103aが水平回動自
在な構成となっている。また、他端側は、後カバー10
1aに水平回動自在に設けられた緊締ハンドル4aを、
前カバー103aに設けられた凹溝4bに係合し、締め
付け操作することで前カバー103aをステーター10
2aに圧接させて閉戸するようになっている。そして、
けられた各構成部材を分解するには、先ず緊締ハ
ンドル4aを緩めて凹溝4bとの係合を解除し、前記連
結軸3cを抜き取り前カバー103aを取り外す。次い
で後カバー101aに取り付けられたステーター102
aを取り外せば分解が完了し、各構成部材の洗浄作業を
行うことができる。
【0003】しかしながら、このものは、前カバー10
3aとステーター102aとが夫々異なるセット手段に
よって後カバー101aへ組けられているため、構
造が複雑なものとなり、組付、分解作業をする際には、
部材を支えながらビスの緊締操作が強いられ、特に分解
時にあっては、全てのビスを外すまで間長時間にわた
り支え続けなければならず、一人で作業を行うことが容
易でなく、効率性を欠くものであった。そして、洗浄作
業をするにあたっても、前カバー103aには前記連結
部3bが存在し、後カバー101aには前記連結部3a
や緊締ハンドル4aが存在し、更には、前記セット手段
の存在もあって、連結部3a、3bの孔内や取付基端の
入隅部、緊締ハンドル4aの回動継ぎ手部や緊締ネジ
部、ステーター102aのビス孔などは洗浄しづらく、
作業に時間を要するという問題があり、しかも、軸封部
を構成するケーシングなどが加わって構成部材が多層の
ものとなると、その作業は一層手間取るものとなってい
た。特に、処理する原料の切換えが多い場合には、組付
、分解、洗浄の作業頻度が必然的に多くなり、生産効
率が悪くなるばかりか、洗浄不良を誘発する要因ともな
っていた。また、医薬品(原体)などの粉粒体材料を処
理する場合には、異物が混入しないよう密閉されたクリ
ーンボックス内に粉粒体処理室を収納した、所謂クリー
ンボックス一体型の粉粒体処理装置より行われるが、そ
の場合には更なる作業効率の低下をきたすという問題を
有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
問題点を一掃すべく創案されたものであって、組付・分
解作業に伴う各構成部材のセット手段の一元化が図られ
て、組付構造全体の簡略化や部品点数を削減することが
でき、しかも、各構成部材が多層のものであっても、各
々を単に支持体に支承するだけの簡単な操作で重層状に
仮組した状態でセットでき、作業中に各構成部材
を支え続ける必要が無くなり、一人での作業を容易に行
い得て、組付作業が簡素化され作業効率が向上されるば
かりか、ボルト・ナット構成などの一般的な緊締手段の
採用を可能ならしめ、殊更別途丁着手段や緊締ハンドル
などを設ける必要性を回避することが可能となり、それ
らの存在に起因する突起物や孔などの成形部分を可及的
に不要なものとし得て、分解された各構成部材は勿論、
これらを取り付ける取付構造体の洗浄作業も容易に行え
るようになり、もって、組付、分解、洗浄の作業頻度
が多くなる場合においても、生産の効率性を損なうこと
がなく、また、これらの作業がしづらいクリーンボック
ス内においても、洗浄作業などに伴う分解や組付作業を
容易かつ短時間で行うことができる粉粒体処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用した技術手段は、架台、ケーシング、フ
レーム板等の所定の取付構造体を介して粉粒体の処理室
側と駆動機構側とに区画される粉粒体処理装置であっ
て、粉粒体の処理室側に配設されるケーシング、ステー
ター、前カバーなどの任意の構成部材を、前記取付構造
体に対して重層状に組、かつ分解可能に構成する
に、先端部に緊締手段を有する一対の支持体を前記取付
構造体に片持ち状に支持せしめる一方、前記構成部材の
夫々に前記支持体に係合する係合腕部を形成せしめ、該
構成部材を、その係合腕部を前記支持体に支承し、前記
緊締手段により固定することで組付分解可能構成し
たことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を好適
な実施の形態として例示するクリーンボックス一体型の
粉粒体処理装置に基づいて詳細に説明する。図1〜図5
において、1はフレーム状のキャスター付き架台であっ
て、該架台1には、クリーンボックス2と粉粒体処理装
置の具体例としてのワンパス式の衝撃式粉砕機3が一体
的に取り付けられている。粉砕機3は、所定の開口部が
設けられたクリーンボックス2の外壁部の一部を構成す
る取付構造体としてのL字状のフレーム板21を介し
て、クリーンボックスの内部に粉粒体の処理室(粉砕
室)31を、その外部に駆動機構32をそれぞれ配設さ
せて、後述する密封手段(シールボックス63,64)
によってクリーンボックス内外部の気密性が外部側から
保持されるよう処理室31と駆動機構32とが一体的に
装着されている。なお、前記駆動機構32は、前記L字
状のフレーム板21に固定されている。クリーンボック
ス2には、その上部にライトユニット22が、前面に全
体が開閉可能に構成された操作部23が、底部に粉砕処
理品を回収して排出する排出シュート24がそれぞれ設
けられている。なお、排出シュート24の下部には、
プリットバタフライバルブを介してコレクター(回収容
器)を連設し(以上、図示省略)、粉砕処理品を系外の
空気に接触させることなく回収し、密封することができ
る構造になっている。そして、操作部23には、操作者
が手を挿入して原料の供給、処理室31のメンテナンス
などを行うための図示しない左右のアームグローブが設
けられている。
【0007】処理室31側には、前記フレーム板21に
密接させて設けられるケーシング312b、ケーシング
312a、リング状のステーター311、前カバー31
0よりなる各構成部材が重層状に配設されており、処理
室31内には、駆動機構32の駆動用回転軸320に連
動連結されたローター313が回動可能に備えられ、ボ
ルト4により前記回転軸320に固定されている。前記
各構成部材は、対向する接触面にOリングを介して前記
の順番で組付ることによって装着される。すなわち、前
記フレーム板21には、円柱棒状に形成された一対の支
持体26、26が片持ち状に支持されており、また、そ
れぞれの構成部材には、前記支持体26に係合するよう
左右に突出せしめた係合腕部33が一体形成されてい
て、この係合腕部33を前記支持体26に支承せしめて
セットする構成となっている。つまり、前記係合腕部3
3は、各構成部材をセットする際の把持部としての機能
を有し、また、ケーシング312bの係合腕部33は前
カバー310を含む他の構成部材のそれに比し小さな形
状となっており、これら係合腕部33に形成した下向き
凹溝部331を前記支持体26に掛着するようになって
いる。一方、前記支持体26の先端部には、ボルト(支
持体26の先端部に切られた雄ネジ)26aと摘みナッ
ト26bによる緊締手段が設けられており、各構成部材
をセットした後に、摘みナット26bの締め付け操作で
前カバー310を押圧し、前カバー310と前記フレー
ム板21との間にあるステーター311、ケーシング3
12a、312bをフレーム板21側へ圧接させて組付
られ、処理室31は、フレーム板21によって一体的に
支持され、前記クリーンボックス2と前記密封手段とに
より三位一体に構成されると共に、これら構成部材と前
記ローター313は、それぞれ容易に分解できる構造と
なっている。なお、前記摘みナット26に換えて蝶ナ
ットなどを含む一般的なナットを用いることは勿論、緊
締手段は、ボルト・ナット構成によるもののみでなく、
ハンドルレバー構成のもの等、要は各構成部材をフレー
ム板21側へ圧接させることのできる任意のものとする
ことができる。
【0008】5は原料投入ホッパー、51は原料投入
管、52は原料ホッパー5と原料投入管51の対向する
開口端面を着脱自在に結合するクランプである。240
はステーター311の一部を切り欠いた開口部から前記
排出シュート24へ粉砕処理品を排出する排出管で、2
41は該排出管240と、排出シュート24の上面に連
設された短管の対向する開口端面を着脱自在に結合する
クランプである。また、314は、粉砕処理品の粒度を
調整するスクリーン(打ち抜き多孔板)である。前カバ
ー310とローター313の各々対向する面には、複数
の衝撃ピン310a、313aが、それぞれ半径方向と
円周方向に所定間隔を存して回転軸320の回転軸芯を
中心に放射状に対向して設けられており、ローター31
3が回転したときに、衝撃ピン313aが軸芯方向衝撃
ピン310a間を回転する。これにより、原料ホッパー
5から投入管51を介して処理室31に投入された被粉
砕物(原料)は、高速回転するローター313の多数の
衝撃ピン313a、および前カバー310の衝撃ピン3
10aによって瞬間的な打撃作用を受け、さらに周辺の
ステーター311に衝突して粉砕される。そして、スク
リーン314の孔径より小さい粉砕処理品は、衝撃ピン
313aの回転に伴って発生する気流に同伴して、速や
かに排出管240を通って排出シュート241に排出さ
れ、該排出シュート241の上面に連設された図示しな
いバグフィルターにより、気流と粉砕処理品とに分離さ
れ、気流は、クリーンボックス2内に排出され、粉砕処
理品は前記図示しないコレクターで回収される。なお、
前記衝撃ピン313aに代えてローター313の外周に
所定間隔を置いて放射状にブレードを周設しても良い
が、この場合は、前カバー310には、衝撃ピン、ブレ
ードは周設しない。
【0009】前記回転軸320はベアリング321によ
り軸支され、該回転軸320は、駆動機構32であるモ
ーターに直結して、または該モーターの回転をVベルト
等の伝達手段を介して回動可能に構成されている。そし
て、前記ベアリング321部を密閉して、潤滑油が外部
に漏洩するのを防止するために、シールボックス63の
内周面にオイルシール323を嵌設し、回転軸320に
外嵌された円筒状のカラー324bの外周面が前記オイ
ルシール323のリップ先端部を摺動するよう構成され
ている。
【0010】6は処理室31とオイルシール323との
間に設けられた軸封手段であって、該軸封手段6は、前
記ベアリング321部の潤滑油が前記処理室31に
しないように規制すると共に、処理室31で粉砕処理さ
れた粉砕処理品が前記駆動機構32側へ侵入しないよう
規制するものであって、前記回転軸320に外嵌され、
該回転軸320と共に駆動用回転体を構成する各カラー
324a、324bおよび325の外周面に対面して設
けられた第1の軸封手段61と第2の軸封手段62によ
って構成されている。第1の軸封手段61は、その構成
部材であるシールボックス63、64を前記密封手段の
構成部材に兼用することで、前記処理室31とこの密封
手段との対向面間に形成される。すなわち、ケーシング
312aのカラー325との対向部に断面矩形に切り欠
いて形成された環状溝611a、この環状溝611aに
連通してシールガスGを供給するようケーシング312
aに穿設されたガス供給路610、ケーシング312
b、シールボックス63、64により前記フレーム板2
1を挟み込む状態で形成されたシールガスGの環状溝6
11b、および該環状溝611bに連通するようシール
ボックス64に穿設された排出路612とによって構成
されている。325aは、カラー325の外周面に突設
して設けられた円板状のラビリンスリングで、該ラビリ
ンスリング325aとこれを囲む環状溝とによってラビ
リンスシールを形成している。そして、前記環状溝61
1aと処理室31は、カラー325とケーシング312
a間に形成された軸封間隙によって連通し、環状溝61
1aと611bは、カラー325とケーシング312a
および312b間に形成された軸封間隙、並びに前記ラ
ビリンスシールによって連通している。以上により、シ
ールガスGの供給と排出を行わしめる第1の循環路が構
成される。
【0011】一方、第2の軸封手段62は、前記密封手
段としてのシールボックス63、64を構成部材として
その駆動機構32側に形成される。すなわち、シールボ
ックス63のカラー324bの対向部に断面矩形に切り
欠いて形成された環状溝621と、この環状溝621に
連通してシールガスGの供給と排出を行うようブラケッ
ト322とシールボックス63に穿設されたガス供給路
620および排出路622とによって構成されている。
そして、前記環状溝611bと環状溝621は、カラー
324bとシールボックス63間に形成された軸封間隙
によって連通し、オイルシール323と環状溝621と
は、カラー324bとシールボックス63間に形成され
た軸封間隙によって連通されている。また、326は、
カラー324aと324bとで狭着された円板状の油切
りである。以上により、シールガスGの供給と排出を行
わしめる第2の循環路が構成される。また、図示してい
ないが、ガス供給路610,620には各々ガス供給ラ
インが、排出路612,622には各々排出ラインが連
接されると共に、各排出ラインの途中には流量調節用の
バルブが、該排出ラインの先端部にはフィルターが連設
されている。
【0012】次に、軸封手段6の操作方法について説明
する。なお、クリーンボックス2内は、予めN2ガスで
置換してから各種の処理を行い、処理中も連続的にN2
ガスを供給および排出し、外部の空気をクリーンボック
ス2内に入れてはいけない場合には、該クリーンボック
ス2内を若干のプラス圧(100〜200Pa)に、処
理品を外部に出してはいけない場合には、若干のマイナ
ス圧(−100〜−200Pa)に制御する。まず、ロ
ーター313を回転させる前にガス供給管(供給路)
10から一定流量でN2ガスを供給する。このN2ガス
は、環状溝611a内を循環しながら、その一部はカラ
ー325とケーシング312a間に形成された軸封間隙
を通って処理室31内に噴出され、他の一部はカラー3
25とケーシング312aおよび312b間に形成され
た軸封間隙、並びにラビリンスシールを通って環状溝6
11b内を循環してから、排出路612から排出され
る。また、ガス供給管(供給路)620からも一定流量
でN2ガスを供給する。このN2ガスは、環状溝621
内を循環して排出路622から排出される。ここで、軸
受け部への粉粒体浸入の防止よりも、処理室31内への
潤滑油の入の防止を優先する必要がある。そこで、軸
封手段61,62に供給するN2ガス量は、前記図示し
ない両排出ライン間の差圧を測定して、常に排出路61
2側が若干のプラス圧になるように調節すればよい。ま
た、供給路610に供給されたシールガスがカラー32
4bとシールボックス63間に形成された軸封間隙から
環状溝621に噴出されることはあっても、供給路62
0に供給されたシールガスが前記軸封間隙から環状溝
11bに噴出されることは好ましくないので、供給管
(供給路)620から供給するシールガスは圧縮エアー
とし、排出路612に連接された排出ラインに酸素濃度
計を連設し、連続的に酸素濃度を測定することによっ
て、常に排出路612側が若干のプラス圧になるように
調節することができる。次に、所定の回転速度でロータ
ー313を回転させる。ここで、粉粒体処理装置の処理
室(中心部)31の内圧は、処理装置に起因する処理室
31の構造、ローター313の形状およびローター31
3の回転速度によって変わる。そして、内圧がプラス圧
の場合は、処理室31内のガスがカラー325とケーシ
ング312a間に形成された軸封間隙を通って環状溝6
11a内に噴出され、マイナス圧の場合は、反対に前記
間隙を通って環状溝611a内のガスが処理室31側に
吸引される。そこで、プラス圧の場合にも、前記間隔か
らシールガスを処理室31内に噴出するよう、シールガ
スの供給量を調節し、マイナス圧の場合には、前記吸引
量より若干多めのシールガスを供給するよう調節する。
以上の調節は、前記各ガス供給ラインおよび/または排
出ラインの途中に設けられたバルブによって行う。クリ
ーンボックス2の内部、および該ボックス2内に配設さ
れた処理室31の内部を洗浄するときは、次の要領で行
う。クリーンボックス2の内部を洗浄するときは、該ボ
ックス2内に配設された洗浄液スプレー装置(図示省
略)から、例えば処理品を溶かす各種溶剤を噴霧し、廃
液はクリーンボックス2下部の排出口25から排出す
る。このとき、クリーンボックス2内部には処理中と同
様に連続的にN2ガスを供給および排出することによっ
て、クリーンボックス2内部を速やかに乾燥することが
できる。処理室31の内部を洗浄するときは、処理中と
同様に連続的にシールガス(N2ガス)を供給しながら
ローター313を低速で回転させた状態で、原料ホッパ
ー5から前記と同じ溶剤を供給し、廃液は排出管24
0、排出シュート24、スプリットバタフライバルブ
介して、前記コレクターで回収される。引き続きN2ガ
スを供給(および排出)することによって、処理室31
の内部(各構成部材)のみならず、原料ホッパー5、排
出管240、排出シュート24等も速やかに乾燥するこ
とができる。
【0013】叙述の如く構成された本発明の実施例の形
態において、処理室31および軸封手段6を構成する各
部材を厳密に洗浄する場合は、先ずクランプ241を外
すと共に、クランプ52を外して原料ホッパー5を取り
外す。次いで、摘みナット26を緩め(または外し
て)、前カバー310を取り外した後、ボルト4、ロー
ター313をシャフト320から取り外す。その後、ス
テーター311、ケーシング312a、カラー325、
ケーシング312b、カラー324a、油切り326を
この順番で取り外す。そして、前記各部材をクリーンボ
ックス2内部で、または外部に取り出して洗浄および乾
燥する。その際、前カバー310、ステーター311、
ケーシング312aおよび312bの各構成部材は、そ
の係合腕部33をフレーム板21に片持ち支持された支
持体26に支承させ、前カバー310を前記緊締手段2
6a、26bにより固定することで組付分解可能な構
成となっているため、組付・分解作業に伴う各構成部材
のセット手段の一元化が図られて、組付構造全体の簡略
化や部品点数を削減することができる。そのため、各構
成部材が本実施例の如く4重のものとなっても、単に支
持体に支承するだけの簡単な操作で重層状に仮組付
た状態でセットでき、また、この仮組付された状態か
らの取り外し作業が行えることとなって、作業中に各構
成部材を支え続ける必要性を解消し、一人での作業が容
易に行えるようになるばかりか、必要に応じて構成部材
の任意のもののみを取り外すこともでき、極めて効率の
良い作業が行える。さらに、前カバー310やフレーム
板21に直接形成する必要のない係脱可能なボルト・ナ
ット構成などによる一般的な緊締手段を採用でき、殊更
別途丁着手段や緊締ハンドルなどを設ける必要性を回避
することが可能となり、それらの存在に起因する突起物
や孔などの成形部分を可及的に不要なものとし得えて、
分解された各構成部材は勿論、これらを取る取付
構造体の洗浄作業も容易に行えるようになり、もって、
処理する原料の切換えに伴い組付、分解、洗浄の作業
頻度が多くなる場合においても、生産の効率性を損なう
ことがなく、また、これら作業のしづらいクリーンボッ
クス内においても、洗浄作業などに伴う分解や組付作業
を容易かつ短時間で行うことができる。
【0014】しかも、前記構成部材は、前記支持体26
により同一軸線上で支承されているため、係合腕部33
の凹溝部331を前記支持体26に引っ掛けてそのまま
スライドすることで所定の位置にセットできるばかり
か、各構成部材の組付分解作業には、前カバー310の
水平回動操作を伴わないものとすることができ、セット
構造のコンパクト化が図られて、クリーンボックス内の
限られた空間においても、各構成部材相互のセット作業
を正確かつ簡単に行うことができる。また、支持体26
は、円柱の棒体により形成されており、凹溝部331の
掛着や洗浄が行い易く、係合腕部33を前記支持体26
に支承する場合にも、各構成部材を、支持体に対する軸
線方向から上方向に至る任意の方向へ、かつ垂直姿勢か
ら傾斜姿勢に至る任意の姿勢でセットや引き抜き作業が
可能な構成となっており、摘みナット26bを緩めるだ
けで外さなくとも組付分解操作が行えると共に、作業者
の身長などの違いや、装置の高さ設定の違いがあって
も、セット作業や引き抜き作業が行い易く、洗浄作業な
どに伴う分解や組付作業を容易かつ短時間で行うことが
できる。また、ケーシング312bの係合腕部33は、
前カバー310を含む他の構成部材のそれよりもその大
きさが小さいものとなっており、隣設する比較的幅の狭
いケーシング312aの係合腕部33が近接配置されて
いても、把持し易く、操作し易いものとなっており、両
係合部33,33間に指が挟まれてしまうことを防止
している。
【0015】また、ローター313を回転させて原料を
粉砕処理する際には、クリーンボックス2が、その外壁
部の一部としてのフレーム板21が前記架台1の取付構
造体として機能するよう、架台1に対してボックス2内
外の密封性が前記フレーム板21の外部側から保持する
密封手段を介し一体的に装着されている。また、前記処
理室31は、ケーシング312a、312bを介してこ
のフレーム板21に密接させて設けられている。このた
め、処理室31は、フレーム板21によってクリーンボ
ックス2と一体的かつ確実に支持されることになり、前
記クリーンボックス2と前記密封手段とによる三位一体
となった構成となり、全体をコンパクトに構成できるば
かりか、クリーンボックス2内に挿通される回転軸32
0を短尺なものにでき、ローターの高速回転を可能とす
ることができる。しかも、クリーンボックス2の内部や
処理室31内、更には軸封手段6を洗浄する際にも、ク
リーンボックス2と駆動機構32とが架台1に取り付け
られたままの状態で、従来と同様の形で処理室31や軸
封手段6を構成するステーター311やケーシング31
2a、312b等の各構成部材を分解することができ、
洗浄作業などに伴う分解や組付作業を容易かつ短時間で
行うことができる。
【0016】また、前記密封手段は、軸封手段6を構成
する部材シールボックス63、64が兼用されており、
別途カバー部材を設ける必要が無く、部品点数を削減す
ることができると共に、駆動機構32を密封手段に近接
して配置することができる。すなわち、この密封手段を
境にしてクリーンボックス2の内側と外側において、前
記処理室との対向面間に第1の軸封手段61が、オイル
シール323との対向面間に第2の軸封手段62がそれ
ぞれ形成されている。第1の軸封手段61がクリーンボ
ックス2の内側に形成されることによって、前記クリー
ンボックス2の内側の回転軸320を短尺にできること
と相俟って、外側の回転軸320をも短尺にでき、殊更
回転軸320を太くすることなく前記ローター313の
高速回転を可能ならしめるばかりか、粉粒体の駆動機構
側への侵入が阻止され微粉体の処理物を取り扱うことも
できる。しかも、第1の軸封手段61は、前記フレーム
板21を前記密封手段とケーシング312bで挟持した
状態で形成できるので、外壁部の厚さ領域を有効に活用
でき、装置全体のコンパクト化に極めて有効である。
【0017】また、前記第1の軸封手段61によって形
成されるシールガス用の循環路は、クリーンボックス2
の内部側のガス供給路610から外部側の排出路612
に跨らせて形成され、処理室31側と駆動機構32側と
に分割されるよう構成されているため、処理室31から
粉粒体が侵入してきたときは、該侵入粉粒体を環状溝6
11aで受け止めて環状溝611b側に流出させ、流入
シールガスGと共に排出口612より排出することがで
き、このシールガス用循環路を境にして、クリーンボッ
クス2内の処理室31とクリーンボックス2外の駆動機
構32側とは、確実に区画された分割構造とすることが
できる。また、クリーンボックス2内部の気密性を保持
したまま洗浄する際には、前記排出路612を塞いでお
くだけで密封することができる利点がある。しかも、前
記シールガス用循環路は、処理室の分解に際しケーシン
グ312bを取り外すことで、前記密封手段であるシー
ルボックス63、64が臨めるよう縦断分割可能に構成
されているため、シールボックス63、64による外部
との遮断が確実に行われ、たとえ軸封手段6とオイルシ
ール323とが近接配置されていても、オイルシール3
23が直接的に外観露出することはなく、クリーンボッ
クス2内の洗浄時においてもオイルシール323を保護
し、洗浄液の侵入を防止することができるという利点が
ある。
【0018】また、前記第2の軸封手段62によって形
成されるシールガス用の循環路は、前記密封手段と前記
オイルシール323との間隔調整領域として機能し、処
理する原料の物性、粒度等、あるいは前記間隔幅との兼
ね合いを考慮して必要に応じて使用することができる。
すなわち、前記第1の軸封手段61との関係において、
この第2の軸封手段62は、第1の軸封手段61からの
粉粒体の侵入と駆動機構32側からの異物侵入をそれぞ
れ許容することで、前記粉粒体の駆動機構32側への侵
入と前記異物の第1の軸封手段61側への侵入を規制す
る構成となっている。したがって、たとえシールボック
ス63とオイルシール323とが近接配置された場合で
あっても、粉粒体処理室側の第1の軸封手段61への軸
受け部の潤滑油の侵入と、オイルシール323への粉粒
体の侵入とが駆動機構側の第2の軸封手段62によって
確実に防止され、ガス流入量の調整作業、管理、制御が
容易に行え、粉粒体の製品回収率を改善し、オイルシー
ルの破損による交換や装置全体へ与える影響を解消また
は最小限にとどめることができ、コンパクト化が要求さ
れるクリーンボックスにおいても高速回転による微粉
体の処理を可能とすることができる利点がある。
【0019】しかも、それぞれの軸封手段61、62
は、独立形成されたシールガスGの流入と排出を行なわ
しめるシールガス用の循環路によって構成されているた
め、流入するガス圧力の設定調整独自に行うことがで
き、ガス流入量の調整作業、管理、制御が容易に行える
利点がある。
【0020】また、第1の軸封手段61と第2の軸封手
段62とは、カラー324bとシールボックス63間に
形成された軸封間隙を介して連通されており、第1の軸
封手段61と第2の軸封手段62とのシールガスGの流
入圧力が、第2の軸封手段62が第1の軸封手段61の
よりも低圧に設定されている。これにより、第1の軸封
手段61のシールガスGは、第2の軸封手段62側への
流入許容されるが、第2の軸封手段62のシールガス
の第1の軸封手段61側への流入規制する制御を行う
ことができるようになり、熟練度に影響されることなく
ガス流入量の調整作業、管理、制御を容易に行うことが
できる。
【0021】すなわち、処理室31から第1の軸封手段
61に粉粒体が侵入してきたときは、該侵入粉粒体を環
状溝611aで受け止めて環状溝611b側に流出さ
せ、流入シールガスGと共に排出口(排出路)612よ
り排出させるが、ここで排出されず低圧に設定された第
2の軸封手段62の環状溝621に流入した場合であっ
ても排出口(排出路)622より排出させることができ
る。一方、回転軸320を伝わってオイルシール323
のオイルなど異物が第2の軸封手段62に侵入してきた
ときは、これを環状溝621で受け止めて排出口622
より排出させる。これにより、粉粒体のオイルシール3
23側への侵入と、オイルなど異物の処理室31内への
侵入を確実に防止できる。
【0022】また、万が一環状溝621より環状溝61
1bにオイルなど異物が侵入した場合であっても、油切
り326と、ラビリンスリング325aとこれを囲む環
状溝とによって形成されたラビリンスシールとによっ
て、環状溝611a側への侵入が規制されて、排出口6
12より確実に排出することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、架台、ケーシング、フレーム
板等の所定の取付構造体を介して粉粒体の処理室31側
と駆動機構32側とに区画される粉粒体処理装置であっ
て、粉粒体の処理室側に配設されるケーシング、ステー
ター、前カバーなどの任意の構成部材を、前記取付構造
体に対して重層状に組、かつ分解可能に構成する
に、先端部に緊締手段を有する一対の支持体26を前記
取付構造体に片持ち状に支持せしめる一方、前記構成部
材の夫々に前記支持体26に係合する係合腕部33を形
成せしめ、該構成部材を、その係合腕部33を前記支持
体26に支承し、前記緊締手段により固定することで組
付分解可能に構成したことにより、組付・分解作業に伴
う各構成部材のセット手段の一元化が図られて、組付構
造全体の簡略化や部品点数を削減することができ、しか
も、各構成部材が多層のものであっても、各々を単に支
持体26に支承するだけの簡単な操作で重層状に仮組付
した状態でセットでき、作業中に各構成部材を支え続
ける必要が無くなり、一人での作業を容易に行い得て、
組付作業が簡素化され作業効率が向上されるばかりか、
ボルト・ナット構成などの一般的な緊締手段の採用を可
能ならしめ、殊更別途丁着手段や緊締ハンドルなどを設
ける必要性を回避することが可能となり、それらの存在
に起因する突起物や孔などの成形部分を可及的に不要な
ものとし得て、分解された各構成部材は勿論、これらを
取付する取付構造体の洗浄作業も容易に行えるようにな
り、もって、組付、分解、洗浄の作業頻度が多くなる
場合においても、生産の効率性を損なうことがなく、ま
た、これらの作業がしづらいクリーンボックス2内にお
いても、洗浄作業などに伴う分解や組付作業を容易かつ
短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーンボックス一体型の粉粒体処理装置の要
部破断全体図
【図2】図1の要部破断部の詳細断面図
【図3】粉粒体処理装置の正面図
【図4】粉粒体処理室側の平面図
【図5】粉粒体処理室側の各構成部材の分解平面図
【図6】従来の衝撃式粉砕機を示す斜視図
【図7】従来の衝撃式粉砕機を示す平面図
【符号の説明】
1 架台 2 クリーンボックス 21 フレーム板 22 ライトユニット 23 操作部 24 排出シュート 240 排出管 241 クランプ 25 排出口 26 支持体 26a ボルト 26b 摘みナット 3 粉砕機 31 処理室 310 前カバー 310a 衝撃ピン 311 ステーター 312a、312b ケーシング 313 ローター 313a 衝撃ピン 314 スクリーン 32 駆動機構 320 回転軸 321 ベアリング 322 ブラケット 323 オイルシール 324a、324b、325 カラー 325a ラビリンスリング 326 油切り 33 係合腕部 331 凹溝部 4 ボルト 5 原料ホッパー 51 原料投入管 52 クランプ 6 軸封手段 61 第1の軸封手段 610 ガス供給路 611a、611b 環状溝 612 排出路 62 第2の軸封手段 620 ガス供給路 621 環状溝 622 排出路 63、64 シールボックス G シールガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 13/282 A61J 3/02 B02C 13/22 F24F 7/06 B02C 13/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台、ケーシング、フレーム板等の所定
    の取付構造体を介して粉粒体の処理室側と駆動機構側と
    に区画される粉粒体処理装置であって、粉粒体の処理室
    側に配設されるケーシング、ステーター、前カバーなど
    の任意の構成部材を、前記取付構造体に対して重層状に
    、かつ分解可能に構成するに、先端部に緊締手
    段を有する一対の支持体を前記取付構造体に片持ち状に
    支持せしめる一方、前記構成部材の夫々に前記支持体に
    係合する係合腕部を形成せしめ、該構成部材を、その係
    合腕部を前記支持体に支承し、前記緊締手段により固定
    することで組付分解可能に構成したことを特徴とする粉
    粒体処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記構成部材は、前
    記支持体により同一軸線上で支承されていることを特徴
    とする粉粒体処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、前記取付構造
    体は、クリーンボックスを構成する外壁部あることを
    特徴とする粉粒体処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、前記支持体
    は、円柱の棒体であることを特徴とする粉粒体処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4において、前記係合腕部
    を前記支持体に支承するに、係合腕部に形成した下向き
    凹溝部を支持体に掛着する構成とし、各構成部材を、支
    持体に対する軸線方向から上方向に至る任意の方向と姿
    勢で組付分解可能に構成したことを特徴とする粉粒体処
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5において、前記係合腕部
    を、前カバーと他の構成部材とでその大きさを異ならし
    めて形成し、かつ把持可能に構成してあることを特徴と
    する粉粒体処理装置。
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