JP3475359B2 - ワインの風味改善具 - Google Patents

ワインの風味改善具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイン、清酒、
焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料
もしくは液体調味料類を飲食に利用するに際し、ワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類を効果的に空気に触れ
させ、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、
発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類の香りや風
味をマイルドにして、おいしく飲食することができるよ
うにするためのワインの風味改善具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば飲料もしくは液体調味料類を開封
して飲む前に空気に触れさせることにより風味を改善す
る手段としては、「エアリング」と称する手段が知られ
ている。このエアリングとは、グラス2個を使って高い
ところから飲料もしくは液体調味料類を2〜3回交互に
入れ換えることであり、このようにすると飲料もしくは
液体調味料類は空気を吸って渋みが抜け、マイルドにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
「エアリング」では処理に時間がかかりすぎたり、飲料
もしくは液体調味料類に対する十分な風味の改善効果が
得られにくいという問題点があった。また、上述のエア
リングを行なう人の技量次第で処理を施す飲料もしくは
液体調味料類の風味が変わったり、2個のグラスを使用
するために衛生的にも問題が生じやすいという欠点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のワインの風味
改善具は、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデ
ー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を貯留
するとともに、適所にワイン、清酒、焼ちゅう、中国
酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調
味料類を少量ずつ放出するノズルを形成され、当該ノズ
ルからワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、
発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を少量ずつ
放出することにより、放出されたブイン、清酒、焼ちゅ
う、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしく
は液体調味料類が効率よく空気に触れてワイン、清酒、
焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料
もしくは液体調味料類の風味が飛躍的に改善されるよう
にしたことを特徴とするものである。なお、上記中国酒
としては紹興酒や老酒が挙げられる。
【0005】また上記飲料もしくは液体調味料類の風味
改善具において、ワインを少量ずつ放出するノズルが、
ワインを滴下させる滴下口を備え、かつこの滴下口をワ
インを少量ずつ越流させる越流口としたことをも特徴と
するものである。
【0006】一般にワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、
ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料
類は酸化に弱く、酸化防止剤の入っていないワイン、清
酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の
飲料もしくは液体調味料類は長期間保存ができない。す
なわち、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデ
ー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類は製造
直後は未だ十分に熟成していない段階であり、製造後に
品質が向上して行くことに大きな特徴がある。そして、
酸化防止剤の入っていないワイン、清酒、焼ちゅう、中
国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体
調味料類は短期間で酸化されてしまい、ワイン、清酒、
焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料
もしくは液体調味料類としての品質を損なってしまう。
【0007】しかしながら、この発明のワインの風味改
善具は以上のようにワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、
ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料
類を滴下させたり、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、
ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料
類を少量ずつ均一に放出するよう構成したので、空気に
触れた際の酸化・還元作用により、ワイン、清酒、焼ち
ゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もし
くは液体調味料類の醸造中に混入した酸化防止剤や、醗
酵に起因する硫化物等を原因とする硫黄臭やその他の好
ましくない臭いや苦味や渋み等の風味が大幅に改善され
る。
【0008】すなわち、従来からワイン、清酒、焼ちゅ
う、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしく
は液体調味料類の醸造中に酸化防止剤として使用されて
いて、醸造中の酸化防止と、野生酵母などの殺菌作用を
備えている亜硫酸塩や、醸造中に醗酵により発生あるい
は混入した硫化物等の副産物は、硫黄臭やその他の好ま
しくない臭いや若味や渋み等の風味を発生する。このよ
うな好ましくない臭いや若味や渋み等の風味が、ワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類を滴下させたり、ワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類を少量ずつ均一に放出
して空気に触れさせることによって大幅に改善される。
【0009】このような飲料もしくは液体調味料類の酸
化を促進して風味を改善するため、従来「エアリング」
と称する手段が採用されることがあった。このエアリン
グとは、グラス2個を使って高いところから飲料もしく
は液体調味料類を2〜3回交互に入れ換えることであ
り、このようにすると飲料もしくは液体調味料類は空気
を吸って渋みが抜け、マイルドになる。しかしながら、
従来の「エアリング」では処理に時間がかかりすぎた
り、十分な風味の改善効果が得られにくいという問題点
があった。他方、この発明のワインの風味改善具を用い
た場合には、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブラン
デー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類の酸
化・還元等が非常に効率よく、しかもムラなく行なうこ
とができるので風味改善の効果が頼著に現われる。な
お、上記飲料もしくは液体調味料類のどの成分の酸化も
しくは還元が風味改善の効果に寄与するのかは明らかで
はない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基いてこの発明のワイ
ンの風味改善具の実施の形態を詳細に説明する。図1は
この発明のワインの風味改善具の1実施例を示す説明
図、図2は第2の実施例を示す説明図、図3は第3の実
施例を示す説明図、図4は第4の実施例を示す説明図、
図5は処理済みのワインを未処理のワインと比較した結
果を示すグラフである。
【0011】図1において、11はワインの風味改善具
の本体で、ガラスや透明プラスチック類、アルミやステ
ンレス等の金属で容器状に作製されている。この本体1
1は、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、
発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を貯留する
とともに、適所にワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブ
ランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類
をごく少量ずつ放出するノズル12を形成されている。
この実施例では本体11の底部にノズル12が設けられ
ており、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデ
ー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類は当該
ノズル12からごく少量ずつ、好ましくは滴下状に放出
される。このように、滴下状に放出されたワイン、清
酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の
飲料もしくは液体調味料類は、雫13の空気に触れる面
積が従来のエアリング等の手段とは比較にならないほど
大きく、非常に効率よく酸化・還元されてワイン、清
酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の
飲料もしくは液体調味料類の風味が飛躍的に改善され
る。
【0012】得た処理済みのワインを未処理のワインと
比較した結果を図5に示す。このグラフで明らかなよう
に、未処理のワインでは硫黄成分が判然と検出されたの
に対し、処理済みのワインにおいてはほとんど検出され
ず、硫黄臭さが確実に解消されていることがわかる。す
なわち、上記処理済みのワインと未処理のワインとをガ
スクロマトグラムにより検査した際の条件は下記の通り
である。 <ガスクロマトグラフ操作条件> 機 種:GC−14A(株式会社島津製作所) 検 出 器:FPD(S) カ ラ ム:25%β,β’−ODPN/Uniport HP,60
〜80mesh, ガラス管,φ2.6mm×3m 温 度:カラム60℃(2min保持)−10℃/min−
90℃ 試料注入口及び検出器150℃ ガス流量:窒素(キャリヤーガス)30ml/min ガス圧力:水素75kPa,空気 80kPa 注 入 量:ヘッドスペースガス 2.5ml 図5によれば、矢印に示すようにワインの風味改善具に
よる処理後、硫黄成分が大幅に低減していることがわか
る。
【0013】次に図2において、21はやはりワインの
風味改善具の本体で、ガラスや透明プラスチック類、ア
ルミやステンレス等の金属で容器状に作製されている。
またこの例においてもノズル22は本体21の底部に設
けられており、しかもノズル22の端面が下向きのテー
パ状あるいはドーム状をなし、より大きく開口してい
る。この例では、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブ
ランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類
の雫23は当該ノズル22から滴下状に放出されるが、
図1の実施例よりは雫23のサイズがかなり大きく、よ
り迅速にワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデ
ー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を放出
することができる。このように、滴下状に放出されたワ
イン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、
醤油等の飲料もしくは液体調味料類も、雫23の空気に
触れる面積が従来のエアリング等の手段とは比較になら
ないほど大きく、非常に効率よく酸化・還元されてワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類の風味が飛躍的に改善
される。
【0014】次に図3において、31はやはりワインの
風味改善具の本体で、ガラスや透明プラスチック類、ア
ルミやステンレス等の金属で容器状に作製されている。
この例におけるノズル32は、本体31の底部から折り
曲げられて横方向に向くよう設けられており、ノズル3
2の端面が斜め横向きに開口している。この例では、ワ
イン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、
醤油等の飲料もしくは液体調味料類の雫33は当該ノズ
ル32から滴下状に放出されるが、図1の実施例よりは
雫33のサイズはやや小さく、しかもかなり連続的にワ
イン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、
醤油等の飲料もしくは液体調味料類を放出(噴射)する
ことができる。このように、滴下状に放出されたワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類も、雫33の空気に触
れる面積が従来のエアリング等の手段とは比較にならな
いほど大きく、非常に効率よく酸化・還元されてワイ
ン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤
油等の飲料もしくは液体調味料類の風味が飛躍的に改善
される。またノズル32が斜め横向きであり、グラス等
へ注ぎやすくなっている。なお、図3では上記ノズル3
2の端面としてテーパ状あるいはドーム状をなし、より
大きく開口している例を示したが、もちろん末端まで均
一な内径を備えたものであってもよい。
【0015】図4において、41はやはりワインの風味
改善具の本体で、ガラスや透明プラスチック類、アルミ
やステンレス等の金属で容器状に作製されている。この
例におけるノズル42は、本体41の底部から折り曲げ
られてU字形をなすよう形成されており、ノズル42の
端面が上向きに開口している。この例では、ワイン、清
酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の
飲料もしくは液体調味料類の雫43は当該ノズル42か
ら放出される。その際の放出量が小さいときは雫43は
ノズル42の外周を伝わって滴下状になるが、放出量が
大きいときにはワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブラ
ンデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類は
当該ノズル42から噴射(噴霧)ないし膜状に放出され
る。いずれにしても連続的にワイン、清酒、焼ちゅう、
中国酒、ブランデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液
体調味料類を放出することができる。このように、滴下
状に放出されたワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブラ
ンデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類
も、雫43の空気に触れる面積が従来のエアリング等の
手段とは比較にならないほど大きく、非常に効率よく酸
化・還元されてワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブラ
ンデー、発泡酒、醤油等の醸造吻の風味が飛躍的に改善
される。なお、図4では上記ノズル42の端面としてテ
ーパ状あるいはドーム状をなし、より大きく開口してい
る例を示したが、もちろん末端まで均一な内径を備えた
ものであってもよい。
【0016】以上の各実施例においては、風味のみの改
善効果について検証したが、上記図1に示す実施例に基
いて得た日本酒の成分を分析したところ、ビタミンB6
に顕著な増加が見られることが見つかった。分析結果を
分析試験成績書(参考資料1,2)に示す。
【0017】
【考案の効果】この発明のワインの風味改善具は以上の
ようにワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、
発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を滴下させ
たり、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、
発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類をごく少量
ずつ放出するよう構成したので、醸造中の酸化防止と、
野生酵母などの殺菌作用のために添加する亜硫酸塩や、
醸造中に醗酵により発生あるいは混入した硫化物等を原
因とする硫黄臭やその他の好ましくない臭いや苦味や渋
み等の風味が大幅に改善される。
【0018】すなわち、従来から醸造中に酸化防止剤と
して使用されていて、醸造中の酸化防止と、野生酵母な
どの殺菌作用を備えている亜硫酸塩や、醸造中に醗酵に
より発生あるいは混入した硫化物等は、硫黄臭やその他
の好ましくない臭いや蕾味や渋み等の風味を発生する。
このような好ましくない臭いや苦味や渋み等の風味が、
ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発泡
酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類を滴下させた
り、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブランデー、発
泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類をごく少量ず
つ放出することによって大幅に改善されるのである。
【0019】またこのような飲料もしくは液体調味料類
の酸化を促進して風味を改善するため、従来「エアリン
グ」と称する手段が採用されることがあった。このエア
リングとは、グラス2個を使って高いところから飲料も
しくは液体調味料類を2〜3回交互に入れ換えることで
あり、このようにすると飲料もしくは液体調味料類は空
気を吸って渋みが抜け、マイルドになる。しかしなが
ら、従来の「エアリング」では処理に時間がかかりすぎ
たり、十分な風味の改善効果が得られにくいという問題
点があった。他方、この発明のワインの風味改善具を用
いた場合には、ワイン、清酒、焼ちゅう、中国酒、ブラ
ンデー、発泡酒、醤油等の飲料もしくは液体調味料類の
酸化・還元が非常に効率よく、しかもムラなく行なうこ
とができるので風味改善の効果が頼著に現われる。
【0020】また、上記酸化・還元の促進による風味の
改善効果のみならず、ビタミンB6に顕著な増加が見ら
れることが見つかった。このビタミンB6の増加には栄
養の観点からのメリットのみならず、ビタミンB6も風
味改善に寄与することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のワインの風味改善具の1実施例を示
す説明図である。
【図2】第2の実施例を示す説明図である。
【図3】第3の実施例を示す説明図である。
【図4】第4の実施例を示す説明図である。
【図5】処理済みのワインを未処理のワインと比較した
結果を示すグラフである。
【符号の説明】
11 本体 12 ノズル 13 雫 21 本体 22 ノズル 23 雫 31 本体 32 ノズル 33 雫 41 本体 42 ノズル 43 雫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12G 1/00 - 3/14 A47J 19/00,31/00,43/28 C12H 1/16 A23L 2/00 - 2/40 A23F 3/00 - 5/50 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】漏斗状に形成した容器の下部に、前記容器
    の内部に注入したワインを雫として滴下させるための滴
    下口を形成するに際し、滴下口をワインを少量ずつ越流
    させる越流口としたことを特徴とするワインの風味改善
    具。
  2. 【請求項2】容器がガラス製である請求項1に記載する
    ワインの風味改善具。
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