JP3475145B2 - 時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法及び時刻情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体 - Google Patents

時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法及び時刻情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

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JP3475145B2
JP3475145B2 JP2000112021A JP2000112021A JP3475145B2 JP 3475145 B2 JP3475145 B2 JP 3475145B2 JP 2000112021 A JP2000112021 A JP 2000112021A JP 2000112021 A JP2000112021 A JP 2000112021A JP 3475145 B2 JP3475145 B2 JP 3475145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻情報提供シス
テム及び時刻情報提供方法に関し、特に証明可能な時刻
情報のデータ配信を行うことで、時刻の証明に必要な生
産物、製造物の加工、製造時間の証明を可能とする時刻
情報提供システム及び時刻情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製造物に時刻情報を刻印する流れの従来
例を図6に示す。製造物が梱包された後(50)、製造
物がいつ製造されたかを示すため、51に示すように印
刷機械に内蔵されている時計、あるいは、52に示すよ
うにTV、ラジオ情報、無線を通じた外部供給される時
刻情報により日時等を刻印している。刻印とは、表示、
印刷などのことをいう。
【0003】しかし、このようにして刻印された時刻情
報には、証明力はない。すなわち、従来の時刻情報は、
数値の並びだけでありそれだけでは時計が誤っていた
り、あるいは故意に異なった日時を刻印することも可能
である。従って、本来の正しい時刻通りに刻印されたこ
とを証明することに問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解決するためになされたもので、その目的
は、本来の正しい時刻どおりに刻印されたことを証明で
きる時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法を提供
することにある。
【0005】また、他の目的は、商品に刻印された時刻
情報の正確さを容易に確認することができる時刻情報提
供システム及び時刻情報提供方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る時刻情報提
供システムは、時刻を示す時刻情報と上記時刻情報の証
明情報であり時刻の経過に伴って変化する経時変化情報
とを入力する情報入力部と、上記情報入力部で入力され
た上記経時変化情報を上記時刻情報と対応付けて合成情
報を生成する合成情報生成部と、上記合成情報生成部で
生成された合成情報を出力する出力部とを備えることを
特徴とする。
【0007】上記経時変化情報は、気象情報に関する情
報であることを特徴とする。
【0008】上記出力部は、商品に時刻を刻印する商品
刻印システムに上記合成情報を出力することを特徴とす
る。
【0009】上記出力部は、上記合成情報を公的機関に
出力することを特徴とする。
【0010】上記時刻情報提供システムは、さらに、上
記情報入力部より入力された上記経時変化情報をデジタ
ル化するデジタル処理部を備えることを特徴とする。
【0011】上記デジタル処理部は、さらに、上記経時
変化情報を暗号化することを特徴とする。
【0012】上記出力部は、上記合成情報記憶部に記憶
されている合成情報を同時に複数のコンピュータに出力
することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る時刻情報提供システム
は、時刻を示す時刻情報と上記時刻情報の証明情報であ
り時刻の経過に伴って変化する経時変化情報とを対応付
けた合成情報を記憶する合成情報記憶部と、既知の経時
変化情報を含む問い合わせを入力する問い合わせ入力部
と、上記問い合わせ入力部により入力された問い合わせ
に含まれる既知の経時変化情報と同一の経時変化情報を
有する合成情報を上記合成情報記憶部から検索し、検索
した合成情報より時刻情報を抽出する検索抽出部と、上
記検索部より検索された合成情報内の時刻情報を出力す
る時刻出力部とを備えることを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る時刻情報提供方法は、
時刻を示す時刻情報と上記時刻情報の証明情報であり時
刻の経過に伴って変化する経時変化情報とを入力する情
報入力ステップと、上記情報入力ステップで入力された
上記経時変化情報を上記時刻情報と対応付けて合成情報
を生成する合成情報生成ステップと、上記合成情報生成
ステップで生成された合成情報を出力する出力ステップ
とを備えることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る時刻情報提供方法は、
時刻を示す時刻情報と上記時刻情報の証明情報であり時
刻の経過に伴って変化する経時変化情報とを対応付けた
合成情報を合成情報記憶部に記憶する合成情報記憶ステ
ップと、既知の経時変化情報を含む問い合わせを入力す
る問い合わせ入力ステップと、上記問い合わせ入力ステ
ップにより入力された問い合わせに含まれる既知の経時
変化情報と同一の経時変化情報を有する合成情報を上記
合成情報記憶部から検索し、検索した合成情報より時刻
情報を抽出する検索抽出ステップと、上記検索抽出ステ
ップより検索された合成情報内の時刻情報を出力する時
刻出力ステップとを備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1で
は、本発明に係る時刻情報提供システムを不特定多数の
商品刻印システムに対し適用した場合について説明す
る。
【0017】図1は、本発明に係る時刻情報提供システ
ムの機能構成図を示したものである。図1において、情
報入力部11は、時刻情報提供システム1に対して、時
刻情報と経時変化情報の一例である気象情報を入力する
ものである。ここで時刻情報とは、例えば、「00/3
/23」のような日付や「10:00」のような時刻を
示した情報をいう。また、経時変化情報とは、時刻の変
化に伴って変化する自然現象など時刻を証明できる情報
をいい、気象情報などはその一例である。なお、気象情
報には、気象情報それ自体だけでなく、ハッシュ圧縮し
た気象情報など再現可能な情報も含まれる。
【0018】デジタル処理部12は、情報入力部11よ
り入力された気象情報をデジタル化するものである。な
お、予めデジタル化された気象情報を情報入力部11で
入力する場合、デジタル処理部12はなくてもよい。合
成情報生成部13は、時刻情報とデジタル化した気象情
報を一つにまとめ、合成情報を生成するものであり、出
力部14は、合成情報をネットワークなどを介して接続
された商品刻印システム2や公的機関3に合成情報を出
力するものである。公的機関とは、例えば、情報を広く
周知可能な機関のことをいう。
【0019】図2は、本発明に係る時刻情報提供システ
ムのハードウェア構成を示したものである。図2におい
て、フレキシブルディスク102、固定ディスク10
3、RAM104、ROM105は、受信した時刻情報
や気象情報、合成情報などのデータを記憶するものであ
る。通信ボード106は、データを送受信するものであ
り、情報入力部11、出力部14に対応する。CPU1
00は、演算を行うものであり、デジタル処理部12、
合成情報生成部13に対応する。それぞれは、バス10
1を介して互いに接続されている。本発明に係る時刻情
報提供システムは、例えば固定ディスクに記憶したプロ
グラムによってCPU制御のもと動作させることができ
る。
【0020】本発明に係る時刻情報提供システムは、上
記のように構成されており、以下に図1を用いて動作を
説明する。
【0021】まず、情報入力部11は、時刻情報を発信
している機関などより時刻情報を入力すると共に衛星な
どより時刻情報を証明するための気象情報を入手する
(情報入力ステップ)。そして、デジタル処理部12に
おいて、情報入力部11で入力した気象情報をデジタル
化し(デジタル処理ステップ)、合成情報生成部13で
時刻情報とデジタル化した気象情報を合成し、時刻情報
の証明を可能とする合成情報を生成する(合成情報生成
ステップ)。生成された合成情報は、出力部15によっ
て不特定多数の商品刻印システム2と公的機関3に合成
情報が提供される(出力ステップ)。商品刻印システム
は、合成情報を受け取り、その時刻情報及び証明情報で
ある気象情報を商品に刻印する。
【0022】このようにして、証明可能な時刻情報を不
特定多数の商品刻印システムに提供する。また、公的機
関に証明可能な時刻情報を提供し周知にしておくことに
よって、商品に刻印された時刻情報の信頼性を向上でき
る。また、時刻情報を提供する側の不正を防止できる。
【0023】次に、具体的に図3に時刻情報提供システ
ムを衛星内に設けた場合(時刻情報提供システム
(1))とネットワークに接続されたコンピュータ内に
時刻情報提供システムを設けた場合(時刻情報提供シス
テム(2))について示した。
【0024】衛星内に設けられた時刻情報提供システム
(1)は、衛星内の時刻情報A(「10:00」)と気
象情報B(「1058ABZ」)とを用いて合成情報C
(「10:00+1058ABZ」)を生成し、この合
成情報Cを衛星通信によって商品刻印システム2に送信
する例である。また、ネットワークに接続されたコンピ
ュータを用いた時刻情報提供システム(2)は、ネット
ワークを介して時刻情報と気象情報を衛星から取得し、
ネットワークを介して商品刻印システム2に合成情報C
を提供する例である。
【0025】実施の形態2.実施の形態1では、不特定
多数の商品刻印システムに合成情報を提供するようにし
たものについて説明したが、実施の形態2では、特定の
商品刻印システムにだけ合成情報を提供する場合につい
て説明する。
【0026】図4に実施の形態2に係る時刻情報提供シ
ステムの機能構成図を示す。図4において、実施の形態
1と同様の機能のものは、説明を省略し、異なるところ
を説明する。デジタル処理部12は、情報入力部11よ
り入力された経時変化情報の一例である気象情報を特定
利用者にのみ利用できるように特定形式で暗号化する機
能をさらに有する。このように、気象情報を暗号化する
ことにより、時刻の証明情報である気象情報を特定の商
品刻印システムのみが解読し、刻印することができる。
【0027】実施の形態3.実施の形態1、2では、時
刻情報と気象情報を合成した合成情報を商品刻印システ
ムなどに提供するものであった。すなわち、商品製造業
者などに合成情報を提供するものであった。実施の形態
3では、商品に印刷、表示などによって刻印された時刻
表示が正確なものであるかを商品に刻印された気象情報
から確認する時刻情報提供システムについて説明する。
すなわち、商品を購入する購入者などに時刻情報を提供
するものである。
【0028】図は、実施の形態3に係る時刻情報提供
システムの機能構成図を示した図である。図におい
て、時刻情報提供システムは、問い合わせ入力部16と
検索抽出部17と合成情報記憶部18と時刻出力部19
とを有している。問い合わせ元4は、商品に刻印されて
いる気象情報を時刻情報提供システムに送信することに
より時刻情報を入手するものであり、時刻情報提供シス
テムとネットワークなどを介して接続されているコンピ
ュータや携帯電話などが該当する。
【0029】時刻提供システム内の問い合わせ入力部1
6は、問い合わせ元4より送信される気象情報を入力す
るものである。検索抽出部17は、問い合わせ入力部に
入力された気象情報と同一の気象情報を有する合成情報
を、様々な合成情報を記憶している合成情報記憶部18
から検索し、その合成情報に含まれる時刻情報を抽出す
るものである。また、時刻出力部19は、抽出した時刻
情報を問い合わせ元4に出力するものである。
【0030】次に、動作について説明する。実施の形態
3に係る時刻情報提供システムは、予め例えば実施の形
態1で説明した時刻情報提供システムなどより合成情報
を入手し、合成情報記憶部18に記憶しているものとす
る(合成情報記憶ステップ)。まず、消費者が商品に刻
印されている時刻情報と気象情報を見て、時刻情報の正
確性を確認したい場合、携帯電話等の情報機器(問い合
わせ元4)を用いて、商品に刻印されている気象情報を
時刻情報提供システムに送信する。時刻情報提供システ
ムは、送信されてきた気象情報を受信する(問い合わせ
入力ステップ)。そして、合成情報記憶部18に記憶さ
れている合成情報を検索し、送信されてきた気象情報と
同一の気象情報を有する合成情報の中から時刻情報を抽
出して(検索抽出ステップ)、問い合わせ元4に送信す
る(時刻出力ステップ)。このようにして、商品に刻印
されている時刻情報が不正に改竄されていないか確認す
ることができる。したがって、時刻情報を不正改竄した
商品を発見することができる。
【0031】以上、実施の形態では、経時変化情報の一
例として、気象情報を用いた場合を説明したが、他の自
然現象など時刻に伴って変化する情報を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る時刻情報提供システム及び
時刻情報提供方法によれば、時刻情報と時刻情報の証明
情報として時刻の経過に伴って変化する経時変化情報と
を合成した合成情報を出力するようにしたので、信頼で
きる時刻情報を提供できる効果が得られる。
【0033】また、本発明に係る時刻情報提供システム
及び時刻情報提供方法によれば、時刻情報と経時変化情
報を合成した合成情報を商品刻印システムに提供するの
で、商品、例えば生鮮食料品や加工食品など製造時間に
より価値の変動を受けやすいものに対する不正な刻印を
防止できる効果が得られる。また、消費者や食品を販売
する者に心理的な安心感や過度の確認作業を省略できる
効果が得られる。
【0034】また、本発明に係る時刻情報提供システム
及び時刻情報提供方法によれば、時刻情報と経時変化情
報を合成した合成情報を公的機関(例えば、第三者の公
的な報道機関)に提供するので、合成情報の信頼性を向
上することができる。また、合成情報を提供する側の不
正を防止することができる効果が得られる。
【0035】また、本発明に係る時刻情報提供システム
及び時刻情報提供方法によれば、経時変化情報を暗号化
するようにしたので、特定の顧客にのみ合成情報を提供
することができる。また、情報の改竄や不正利用を防止
することができる。
【0036】また、本発明に係る時刻情報提供システム
及び時刻情報提供方法によれば例えばインターネットや
TV、ラジオなどの既存インフラを通じて、合成情報を
同時に複数のコンピュータに送信するようにしたので、
分散された場所の不特定の利用者が同時に合成情報を活
用することができる効果が得られる。
【0037】また、本発明に係る時刻情報提供システム
及び時刻情報提供方法によれば、商品に刻印されている
既知の経時変化情報より、その経時時間情報に対応した
時刻情報を得ることができるので、商品に刻印されてい
る時刻情報の確認を容易にすることができる。また、容
易に確認できるため、不正な時刻情報の表示、印刷など
の確認を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における時刻情報提供システム
の機能構成を示した図である。
【図2】 実施の形態における時刻情報提供システムの
ハードウェア構成図を示したものである。
【図3】 時刻情報提供システムの具体例を示した図で
ある。
【図4】 実施の形態2における時刻情報提供システム
の機能構成を示した図である。
【図5】 実施の形態3における時刻情報提供システム
の機能構成を示した図である。
【図6】 製造物に時刻情報を刻印する流れを示した図
である。
【符号の説明】
1 時刻情報提供システム、2 商品刻印システム、3
公的機関、4 問い合わせ元、11 情報入力部、1
2 デジタル処理部、13 合成情報生成部、14 出
力部、16 問い合わせ入力部、17 検索抽出部、1
8 合成情報記憶部、19 時刻出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−135247(JP,A) 特開 平4−6033(JP,A) 特開 平11−160453(JP,A) 特開 平9−30055(JP,A) 特開 平9−15715(JP,A) 特開 平10−122894(JP,A) 特開 平10−240716(JP,A) 特開2000−50193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 B65C 9/00 G06F 15/00 G07C 1/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を示す時刻情報と時刻の経過に伴っ
    て変化する経時変化情報とを入力する情報入力部と、 上記情報入力部で入力された上記経時変化情報を上記時
    刻情報と対応付けて合成情報を生成する合成情報生成部
    と、 上記合成情報生成部で生成された合成情報を出力して合
    成情報を外部へ提供する合成情報出力部と、上記合成情報生成部により生成された合成情報を記憶す
    る合成情報記憶部と経時変化情報と時刻情報とからなる商品刻印情報から上
    記合成情報記憶部に記憶された時刻情報を検索するた
    め、上記商品刻印情報の経時変化情報を含む問い合わせ
    を入力する問い合わせ入力部と、 上記問い合わせ入力部により入力された問い合わせに含
    まれる経時変化情報と同一の経時変化情報を有する合成
    情報を上記合成情報記憶部から検索し、検索した合成情
    報より時刻情報を抽出する検索抽出部と、 上記検索抽出部より抽出された時刻情報を出力する時刻
    出力部とを備えて、 上記商品刻印情報の経時変化情報を含む問い合わせを上
    記問い合わせ入力部から入力することにより、上記商品
    刻印情報の時刻情報の真偽を判断する情報を提供する
    とを特徴とする時刻情報提供システム。
  2. 【請求項2】上記経時変化情報は、気象情報であること
    を特徴とする請求項1に記載の時刻情報提供システム。
  3. 【請求項3】 上記合成情報出力部は、商品に時刻を刻
    印する商品刻印システムに上記合成情報を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の時刻情報提供システム。
  4. 【請求項4】 上記合成情報出力部は、上記合成情報を
    公的機関に出力することを特徴とする請求項1に記載の
    時刻情報提供システム。
  5. 【請求項5】 上記合成情報出力部は、上記合成情報記
    憶部に記憶されている合成情報を同時に複数のコンピュ
    ータに出力することを特徴とする請求項1に記載の時刻
    情報提供システム。
  6. 【請求項6】 時刻を示す時刻情報と時刻の経過に伴っ
    て変化する経時変化情報とをコンピュータの通信ボード
    を介して入力する情報入力ステップと、 上記情報入力ステップで入力された上記経時変化情報を
    上記時刻情報と対応付けて合成情報を生成することをC
    PU(central processinguni
    t)により実行する合成情報生成ステップと、 上記合成情報生成ステップで生成された合成情報をコン
    ピュータの通信ボードを介して出力して合成情報を外部
    へ提供する合成情報出力ステップと、上記合成情報生成ステップにより生成された合成情報を
    合成情報記憶部に記憶する合成情報記憶ステップと経時変化情報と時刻情報とからなる商品刻印情報から上
    記合成情報記憶ステップにより合成情報記憶部に記憶さ
    れた時刻情報を検索するため、上記商品刻印情報の経時
    変化情報を含む問い合わせをコンピュータの通信ボード
    を介して入力する問い合わせ入力ステップと、 上記問い合わせ入力ステップにより入力された問い合わ
    せに含まれる経時変化情報と同一の経時変化情報を有す
    る合成情報を上記合成情報記憶部から検索し、検索した
    合成情報より時刻情報を抽出することをCPUにより実
    行する検索抽出ステップと、 上記検索抽出ステップにより抽出された時刻情報をコン
    ピュータの通信ボードを介して出力する時刻出力ステッ
    プとを有して、 上記商品刻印情報の経時変化情報を含む問い合わせを上
    記問い合わせ入力ステップで入力することにより、上記
    商品刻印情報の時刻情報の真偽を判断する情報を提供す
    ことを特徴とする時刻情報提供方法。
  7. 【請求項7】 時刻を示す時刻情報と時刻の経過に伴っ
    て変化する経時変化情報とを入力する情報入力ステップ
    と、 上記情報入力ステップで入力された上記経時変化情報を
    上記時刻情報と対応付けて合成情報を生成する合成情報
    生成ステップと、 上記合成情報生成ステップで生成された合成情報を出力
    して合成情報を外部へ 提供する合成情報出力ステップ
    と、上記合成情報生成ステップにより生成された合成情報を
    合成情報記憶部に記憶する合成情報記憶ステップと経時変化情報と時刻情報とからなる商品刻印情報から上
    記合成情報記憶ステップにより合成情報記憶部に記憶さ
    れた時刻情報を検索するため、上記商品刻印情報の経時
    変化情報を含む問い合わせを入力する問い合わせ入力ス
    テップと、 上記問い合わせ入力ステップにより入力された問い合わ
    せに含まれる経時変化情報と同一の経時変化情報を有す
    る合成情報を上記合成情報記憶部から検索し、検索した
    合成情報より時刻情報を抽出する検索抽出ステップと、 上記検索抽出ステップにより抽出された時刻情報を出力
    する時刻出力ステップとを有して、 上記商品刻印情報の経時変化情報を含む問い合わせを上
    記問い合わせ入力ステップで入力することにより、上記
    商品刻印情報の時刻情報の真偽を判断する情報を提供す
    ることを特徴とする 時刻情報提供方法をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    みとり可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 時刻を示す時刻情報と時刻の経過に伴っ
    て変化する気象情報とを入力する情報入力部と、 上記情報入力部で入力された上記気象情報を上記時刻情
    報と対応付けて合成情報を生成する合成情報生成部と、 上記合成情報生成部で生成された合成情報を出力して合
    成情報を外部へ提供する合成情報出力部と上記合成情報生成部により生成された合成情報を記憶す
    る合成情報記憶部と気象情報と時刻情報とからなる商品刻印情報から上記合
    成情報記憶部に記憶された時刻情報を検索するため、上
    記商品刻印情報の気象情報を含む問い合わせを入力する
    問い合わせ入力部と、 上記問い合わせ入力部により入力された問い合わせに含
    まれる気象情報と同一の気象情報を有する合成情報を上
    記合成情報記憶部から検索し、検索した合成情報より時
    刻情報を抽出する検索抽出部と、 上記検索抽出部より抽出された時刻情報を出力する時刻
    出力部とを備えたことを特徴とする時刻情報提供システ
    ム。
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