JP3473771B2 - ファクシミリ装置の料金表示方法 - Google Patents

ファクシミリ装置の料金表示方法

Info

Publication number
JP3473771B2
JP3473771B2 JP00572393A JP572393A JP3473771B2 JP 3473771 B2 JP3473771 B2 JP 3473771B2 JP 00572393 A JP00572393 A JP 00572393A JP 572393 A JP572393 A JP 572393A JP 3473771 B2 JP3473771 B2 JP 3473771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
charge
transmission
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00572393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06217105A (ja
Inventor
宏 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP00572393A priority Critical patent/JP3473771B2/ja
Publication of JPH06217105A publication Critical patent/JPH06217105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3473771B2 publication Critical patent/JP3473771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の料
金表示方法に関し、特に送信前に予想料金を表示してユ
ーザの判断を支援するのに好適な料金表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、例えば、
特開昭60−87568号公報に記載されているよう
に、時計回路を設けて電話料金データを記憶しておき、
通信時にキーボード入力により距離データを求めて、実
送信後の実時間および実通信モードにより通信料金を計
算し表示する方法が提案されている。また、特開平3−
201768号公報に記載されている装置では、送信原
稿の枚数および送信モードを入力する手段、通信時間の
基準データを記憶する手段、および、入力データと基準
データから通信時間を計算し、最も料金の安くなる電記
回線を選択する手段を備え、送信原稿の枚数および送信
モードデータに基づき通信時間を求め、その時間に基づ
いてより料金の安い電話回線を自動的に選択する方法が
提案されている。なお、上記の他にこの種の方法として
関連するものには、特開平2−7769号、特開平2−
285763号、特開平2−308647号等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、送
信後に実伝送時間と相手局の距離により割り出した実料
金を表示する機能や、実際の送信時にメモリ蓄積された
原稿のデータ量より予想料金を算出し、一番割安な伝送
を自動的に決める機能はあったが、例えば、送信前に、
ユーザがファクシミリ送信にするか、あるいは郵送にす
べきか迷っている場合、適切な判断を下すための情報を
提供する点については配慮がなされていなかった。本発
明の目的は、このような問題点を改善し、ユーザの判断
をより正確にするため、信憑性が高くわかり易い情報を
表示することが可能なファクシミリ装置の料金表示方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置の料金表示方法は、操作
/表示手段と、送信原稿を読み取る手段と、読み取った
データをファクシミリ送信用のデータに変換する手段
と、変換したデータを記憶する手段とを備え、データ量
により通信時間を算出し、相手先電話番号より通信料金
を予想する機能を有するファクシミリ装置において、原
稿を読み取ってメモリ蓄積した後、自機の持つデータ変
換手段(MH、MR、MMRモード等)の全てを用いて
データ圧縮を行ない、データ量を計数して通信時間を算
出し、それらの通信モードについての予想通信料金を表
示することに特徴がある。また、上記通信時間を算出す
る際、相手機の入出力レート、送信速度、および回線状
態を含む条件を組み合わせた場合について算出し、それ
ぞれの場合について予想通信料金を表示することに特徴
があるさらに、上記ファクシミリ装置がデータ記憶手
段を持たない場合、原稿読み取り時、自機の持つデータ
変換手段の全てを用いてデータ圧縮を行ない(読み取っ
たデータは廃棄し)、データ量を計数して通信時間を算
出し、自機の全通信モードについての予想通信料金を表
示することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、原稿を読み取るのみで、自
機の持つ通信モード(MH、MR、MMRモード等)の
全てを用いてデータ圧縮を行ない、それぞれについてデ
ータ量を計数して通信時間を算出し、さらに、相手機の
入出力レート、送信速度、および回線状態を含む条件を
組み合わせた場合についての場合について予想通信料金
を表示する。これにより、ユーザはファクシミリ送信を
行なうか否か等について、より適確な判断を行なうこと
ができるまた、メモリ蓄積機能を持たない装置につい
ては、データ圧縮の際、データ量をカウントするのみ
で、画データは廃棄するので上記と同様の効果を得るこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置の構成図である。図2において、1は、装置全体を制
御し、予想通信料金算出を含む各種演算を行なうCP
U、2は、CPU1の制御プログラムを格納するRO
M、3は、システム制御用のRAM、4は、画データを
格納する画メモリ(RAM)、5は、ファクシミリ用デ
ータを作成する圧縮・伸長部(DCR)、6は、原稿を
読み取るスキャナ、7は、画像を印字出力するプロッ
タ、8は、ユーザのインタフェースであって、「予想料
金表示ON/OFFキー」を含むキー入力部および液晶
表示器等から構成された操作/表示部、9は、画データ
を変復調するモデム、10は、電話回線の接続を制御す
る網制御部(NCU)である。
【0007】ここで、本実施例における送信時の動作に
ついて述べる。本実施例では、図1に示すように、ユー
ザは送信前に操作/表示部8の「予想料金表示ON/O
FFキー」を押下し、予想料金表示をONにして送信原
稿をメモリ蓄積する(ステップ101)。この後、スキ
ャナ6によって読み取られた画データは、圧縮・伸長部
5により、まず、MHモードで圧縮され、画データRA
M4に格納される。この時、各ラインごとにデータ量を
カウントし、通信時間が算出できる形態でRAM3にそ
の結果を格納する(ステップ102)。次に、圧縮・伸
長部4の圧縮データを伸長し、今度はMRモードで圧縮
してデータ量をカウントし、通信時間が算出できる形態
でRAM3にその結果を格納する(ステップ103)。
なお、本実施例では自機で可能な変換モードをMHモー
ドおよびMRモードとしたが、MMRモードも可能な装
置であれば、同様の動作をMMRモードで行なうことも
できる。すなわち、自機で可能な変換モードを全て用
い、圧縮したデータ量をカウントする。一方、ユーザ
は、原稿のメモリ蓄積後(ステップ104)、相手先電
話番号を操作/表示部8より入力する(ステップ10
5)。こうして入力された電話番号を照合し、RAM3
内にある通信料金テーブルより、先にカウントしたデー
タ量を元に相手機の各入出力速度およびモデムレートを
想定し、各条件での予想通信料金を算出する(ステップ
106,107)。次に、その結果を印字する(ステッ
プ108)。この場合、ユーザにわかり易くするため、
例えば図3に示すように、相手先のファクシミリ装置を
「低級機(I/Oレート20msec、MHモード)、中級
機(I/Oレート10msec、MRモード)、高級機(I
/Oレート5msec、MMRモード)」と分け、さらに、
回線の状態の良い場合(9600bps)と回線の状態
が悪い場合(4800bps)に分けて、予想通信料金を
印字出力する。これにより、ユーザは送信前にファクシ
ミリ送信を行なうか否かの判断を行なうことができる。
また、印字出力された料金算出結果を記録として保管
し、次回以降の参考とすることもできる。この後、操作
/表示部8には「送信しますか?YES/NO」との表
示がなされ、ユーザの判断によって、YESが選択され
た場合は送信モードに入り(ステップ111,11
2)、また、NOが選択された場合は蓄積された画デー
タおよび電話番号をキャンセルする(ステップ11
0)。
【0008】なお、この他の方法としては、例えば、R
AM3に電話番号とその時の通信モードを記憶する履歴
部を持たせ、電話番号入力後、その履歴部より当該電話
番号を検索し、該当するものがある場合には、記憶され
ている通信モードにて予想通信料金を算出し、印字する
ことが考えられる。また、画メモリ4を持たない装置に
ついては、圧縮・伸長部5で圧縮の際、データ量をカウ
ントするのみとし、カウントしたデータ量により料金を
算出して表示する方法によって、同様の効果を得ること
ができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、実際の電話料金は相手
機の性能および回線状態により可変であるため、自機で
可能な組み合わせを想定した料金を表示することによ
り、ユーザの判断をより正確にすることができるさら
に、画像メモリのないファクシミリ装置においても、上
記と同様のサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
料金表示方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成図である。
【図3】本発明の一実施例における通信予想料金の出力
内容を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 画メモリ 5 DCR 6 スキャナ 7 プロッタ 8 操作/表示部 9 モデム 10 NCU
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−37165(JP,A) 特開 平4−240967(JP,A) 特開 平3−96162(JP,A) 特開 平4−142855(JP,A) 特開 平4−264879(JP,A) 特開 平4−336757(JP,A) 特開 昭60−126966(JP,A) 特開 昭62−183644(JP,A) 特開 昭63−275270(JP,A) 特開 昭64−71377(JP,A) 特開 平4−79671(JP,A) 特開 平4−217163(JP,A) 実開 平1−93876(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作/表示手段と、送信原稿を読み取る
    手段と、読み取ったデータをファクシミリ送信用のデー
    タに変換する手段と、変換したデータを記憶する手段と
    を備え、データ量により通信時間を算出し、相手先電話
    番号より通信料金を予想する機能を有するファクシミリ
    装置の料金表示方法において、原稿を読み取ってメモリ
    蓄積した後、自機の持つデータ変換手段の全てを用いて
    データ圧縮を行ない、データ量を計数して通信時間を算
    出し、自機の全通信モードについての予想通信料金を表
    示することを特徴とするファクシミリ装置の料金表示方
    法。
  2. 【請求項2】 上記通信時間を算出する際、相手機の入
    出力レート、送信速度、および回線状態を含む条件を組
    み合わせた場合について算出し、予想通信料金を場合分
    けして表示することを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ装置の料金表示方法。
  3. 【請求項3】 操作/表示手段と、送信原稿を読み取る
    手段と、読み取ったデータをファクシミリ送信用のデー
    タに変換する手段とを備え、データ量により通信時間を
    算出し、相手先電話番号より通信料金を予想する機能を
    有するファクシミリ装置の料金表示方法において、原稿
    読み取り時、自機の持つデータ変換手段の全てを用いて
    データ圧縮を行ない、データ量を計数して通信時間を算
    出し、自機の全通信モードについての予想通信料金を表
    示することを特徴とするファクシミリ装置の料金表示方
    法。
JP00572393A 1993-01-18 1993-01-18 ファクシミリ装置の料金表示方法 Expired - Fee Related JP3473771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00572393A JP3473771B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ファクシミリ装置の料金表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00572393A JP3473771B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ファクシミリ装置の料金表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06217105A JPH06217105A (ja) 1994-08-05
JP3473771B2 true JP3473771B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=11619045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00572393A Expired - Fee Related JP3473771B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ファクシミリ装置の料金表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3473771B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08331123A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Mitsubishi Electric Corp 通信課金処理方法
JPH10136189A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Ricoh Co Ltd 画像データ伝送装置
JP2000278349A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Casio Comput Co Ltd 圧縮データ送信装置及び記録媒体
JP5950325B2 (ja) * 2011-09-28 2016-07-13 Necプラットフォームズ株式会社 ネットワーク複合機、通信システム、通信方法及び通信方式検索プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06217105A (ja) 1994-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5550646A (en) Image communication system and method
EP1584063B1 (en) Method of displaying an image captured by a digital
US20030090497A1 (en) Picture displaying method and information device
US20030164989A1 (en) Image transmitting apparatus
JP3473771B2 (ja) ファクシミリ装置の料金表示方法
JP3466914B2 (ja) ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法
JP3111679B2 (ja) 通信端末装置
JP2976792B2 (ja) 電子メールシステム
JPH1168825A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP2004032553A (ja) 画像処理装置および画像通信方式
JP3392468B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP2003078587A (ja) 通信装置
JP3544077B2 (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリサーバ
JP2002197038A (ja) 画像通信システム、携帯通信端末および画像処理装置
JP2002176566A (ja) 画像送信装置、及び記録媒体
JP2966907B2 (ja) 通信装置
JPH09233117A (ja) メールシステム
JP2003244385A (ja) 画像データ送信方法および携帯端末装置並びにプログラム
JP2003141023A (ja) 画像処理装置
US20040239997A1 (en) Method and apparatus to process facsimile data using a computer
JPH01290360A (ja) 通信端末装置
JP2001245127A (ja) 画像通信装置
JP2000244696A (ja) インターネットファクシミリ装置
JPH04137857A (ja) 通信装置
JP2000101757A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees