JP3473294B2 - 1−置換テトラヒドロキナゾリン類の製造方法 - Google Patents

1−置換テトラヒドロキナゾリン類の製造方法

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JP3473294B2
JP3473294B2 JP28087596A JP28087596A JP3473294B2 JP 3473294 B2 JP3473294 B2 JP 3473294B2 JP 28087596 A JP28087596 A JP 28087596A JP 28087596 A JP28087596 A JP 28087596A JP 3473294 B2 JP3473294 B2 JP 3473294B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1−置換テトラヒ
ドロキナゾリン類の製造法に関し、詳しくは、テトラヒ
ドロキナゾリン類に(I)にヘキサメチルジシラザンを反
応させた後、アルカリ金属のヨウ化物の共存下に、塩化
アルカン酸エステル(II)を反応させ、次いで脱シリル化
することを特徴とする1−置換テトラヒドロキナゾリン
類(III)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】1-置換
テトラヒドロキナゾリン類(III)は、消炎剤、糖尿病合
併症の治療剤等の中間体として知られた化合物であり、
テトラヒドロキナゾリン類(I)に、ヘキサメチルジシラ
ザンを反応させた後、臭化アルカン酸エステルを反応さ
せ、次いで脱シリル化することにより製造することも知
られている(例えば特開昭64-25767号公報)。しかしなが
ら、この方法は原料として、高価な臭化アルカン酸エス
テルを使用するなどの問題があった。一方、臭化アルカ
ン酸エステルの代わりに、安価な塩化アルカン酸エステ
ル(II)を使用して、1-置換テトラヒドロキナゾリン類(I
II)の製造を試みたところ収率が著しく低下するという
問題が生じた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題点を解決すべく、1-置換テトラヒドロキナゾリン類(I
II)の製造方法について鋭意検討を重ねた結果、臭化ア
ルカン酸エステルの代わりに塩化アルカン酸エステル(I
I)を用いるとともに、アルカリ金属のヨウ化物を共存さ
せて反応せしめれば、高収率で工業的に有利に目的物を
製造し得ることを見出し、本発明を完成した。
【0004】すなわち本発明は、式(I)
【0005】(式中、R1、R2は、それぞれ独立に水素
原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原
子が置換していることもあるアルキル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルケニル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアラルキル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルコキシ基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルコキシカルボニル基、ア
シロキシ基又はXNR45(Xは単なる結合、アルキレ
ン基又はカルボニル基を表す。Xが単なる結合又はアル
キレン基である場合には、R4、R5はそれぞれ独立にア
ルキル基又はN,R4、R5が一緒になって他のヘテロ原
子を含んでいることもある5員複素環若しくは6員複素
環を表す。Xがカルボニル基である場合には、R4、R5
はそれぞれ独立にアシロキシアルキル又はN、R4、R5
が一緒になって他のヘテロ原子を含んでいることもある
5員複素環若しくは6員複素環を表す。他のヘテロ原子
を含む場合には、該ヘテロ原子は置換基を有することも
できる。)で示される基を表す。R3は、水素原子、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原子が置換
していることもあるアルキル基、ハロゲン原子が置換し
ていることもあるアルケニル基、ハロゲン原子が置換し
ていることもあるアラルキル基、ハロゲン原子が置換し
ていることもあるアルコキシ基又はハロゲン原子が置換
していることもあるアルコキシカルボニル基を表す。)
で示されるテトラヒドロキナゾリン類にヘキサメチルジ
シラザンを反応させた後、アルカリ金属のヨウ化物の共
存下に、式(II) Cl−Z−CO−O−R6 (II) (式中、Zはアルキル基が置換しているこもあるメチ
レン基を、R6はアルキル基又はアラルキル基を表す。)
で示される塩化アルカン酸エステルを反応させ、次いで
脱シリル化することを特徴とする式(III)
【0006】 (式中、Z、R1、R2、R3、R6はそれぞれ前記と同じ
意味を表す。)で示される1−置換テトラヒドロキナゾ
リン類の工業的に優れた製造方法を提供するものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明について、詳細に説明
する。本発明の原料であるテトラヒドロキナゾリン類
(I)における置換基R1、R2は、それぞれ独立に水素
原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原
子が置換していることもあるアルキル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルケニル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアラルキル基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルコキシ基、ハロゲン原子
が置換していることもあるアルコキシカルボニル基、ア
シロキシ基又はXNR45(Xは単なる結合、アルキレ
ン基又はカルボニル基を表す。Xが単なる結合又はアル
キレン基である場合には、R4、R5はそれぞれ独立にア
ルキル基又はN、R4、R5が一緒になって他のヘテロ原
子を含んでいることもある5員複素環若しくは6員複素
環を表す。Xがカルボニル基である場合には、R4、R5
はそれぞれ独立にアシロキシアルキル又はN,R4,R5が
一緒になって他のヘテロ原子を含んでいることもある5
員複素環若しくは6員複素環を表す。他のヘテロ原子を
含む場合には、該ヘテロ原子は置換基を有することもで
きる。)で示される基を表す。R3は、水素原子、ハロ
ゲン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原子が置換し
ていることもあるアルキル基、ハロゲン原子が置換して
いることもあるアルケニル基、ハロゲン原子が置換して
いることもあるアラルキル基、ハロゲン原子が置換して
いることもあるアルコキシ基又はハロゲン原子が置換し
ていることもあるアルコキシカルボニル基を表す。
【0008】ここで、ハロゲン原子としては、例えば塩
素、臭素、フッ素等が、ハロゲン原子が置換しているこ
ともあるアルキル基としては、例えばメチル、エチル、
プロピル、i-プロピル、ブチル、i-ブチル、t-ブチル、
ペンチル、i-ペンチル、ヘキシル等の低級アルキル基、
クロロメチル、ブロモメチル、クロロプロピル等のモノ
ハロ低級アルキル基、1,2-ジクロロエチル、1,2-ジブロ
モエチル、2,2-ジクロロエチル等のジハロ低級アルキル
基、トリフルオロメチル等のトリハロ低級アルキル基な
どが挙げられる。ハロゲン原子が置換していることもあ
るアルケニル基としては、例えばエテニル、1-プロペニ
ル、2-プロペニル、1-ブテニル、2-ブテニル、3-ブテニ
ル、1-ペンテニル、2-ペンテニル、3-ペンテニル、4-ペ
ンテニル等の低級アルケニル基、3-クロロ-1-プロペニ
ル、3-クロロ-1-ブテニル等のモノハロ低級アルケニル
基、3,4-ジクロロ-1-ブテニル等のジハロ低級アルキル
基、3,4,5-トリクロロ-1-ペンテニル等のトリハロ低級
アルケニル基などが挙げられる。またハロゲン原子が置
換していることもあるアラルキル基としては、例えばベ
ンジル、フェニルエチル、4-クロロベンジル、2,4-ジク
ロロベンジル、2,4-ジブロモベンジル等が挙げられる。
【0009】またハロゲン原子が置換していることもあ
るアルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、i-プロポキシ、ブトキシ、i-ブトキシ、t-
ブトキシ、ペンチルオキシ、i-ペンチルオキシ、ヘキシ
ルオキシ等の低級アルコキシ基、クロロメトキシ、ブロ
モメトキシ、1-、2-クロロエトキシ、1-、2-、3-クロロ
プロポキシ、ジクロロメトキシ、シブロモメトキシ、1,
2-ジクロロエトキシ、2,2-ジクロロエトキシ、トリフル
オロメトキシ等のハロゲン原子で置換された低級アルコ
キシ基などが挙げられる。またハロゲン原子が置換して
いることもあるアルコキシカルボニル基としては、例え
ば上記と同様のハロゲン原子が置換していることもある
低級アルコキシ基を有するカルボニル基等が挙げられ
る。アシロキシ基としては、例えばアセトキシ、プロピ
オニルオキシ、ブチリルオキシ、i-ブチリルオキシ、バ
レリルオキシ、i-バレリルオキシ、ピバロイルオキシ等
の低級アルキルカルボニルオキシ基、ベンゾイルオキシ
等のアリールカルボニルオキシ基等が挙げられる。
【0010】またXNR45におけるアルキレン基とし
ては、例えばメチレン、ジメチレン、トリメチレン、テ
トラメチレン等の低級アルキレン基が挙げられ、NR4
5におけるアルキル基としてのR4,R5としては、前記
と同様の低級アルキル基が挙げられ、この場合の具体例
としては、例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ
プロピルアミノ、ジブチルアミノ等が挙げられる。NR
45におけるN、R4、R5が一緒になって他のヘテロ原
子を含んでいることもある5員複素環若しくは6員複素
環を表す場合の具体例としては、例えばピロリル、2H,4
H-ピロリル、ピロリジノ、ピラゾリル、ピペリジノ、ピ
ペラジニル、モルホリノ、イミダゾリル等が挙げられ
る。他のヘテロ原子がNの場合は、Nは置換基を有する
こともできる。かかる置換基としては、例えば前記と同
様のアルキル基、前記と同様のハロゲン原子が置換して
いることもあるアラルキル基、アルコキシ基が置換して
いることもあるアラルキル基、アルコキシ基が置換して
いることもあるフェニルカルボニル基等が挙げられる。
【0011】テトラヒドロキナゾリン類(I)の代表的
化合物としては、例えば2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラ
ヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-クロロ-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-
ブロモ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、5-、6-、7-、8-フルオロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5,6-、5,7-、5,8-、6,7-、6,8
-、7,8-ジクロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、5,6-、5,7-、5,8-、6,7-、6,8-、7,8-ジブ
ロモ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
5,6-、5,7-、5,8-、6,7-、6,8-、7,8-ジフルオロ-2,4-
ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0012】5-ブロモ-6-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4
-テトラヒドロキナゾリン、5-ブロモ-7-クロロ-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-ブロモ-8-
クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、6-ブロモ-5-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラ
ヒドロキナゾリン、6-ブロモ-7-クロロ-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-ブロモ-8-クロロ-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、7-ブ
ロモ-5-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキ
ナゾリン、7-ブロモ-6-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-
テトラヒドロキナゾリン、7-ブロモ-8-クロロ-2,4-ジオ
キソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、8-ブロモ-5-ク
ロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
8-ブロモ-6-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒド
ロキナゾリン、8-ブロモ-7-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0013】5,6,7-、5,6,8-、5,7,8-、6,7,8-トリクロ
ロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5,
6,7-、5,6,8-、5,7,8-、6,7,8-トリブロモ-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5,6,7-、5,6,8
-、5,7,8-、6,7,8-トリフルオロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4
-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-ニトロ-2,4-
ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7
-、8-アジド-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナ
ゾリン、5-、6-、7-、8-カルボキシ-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-メチル-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6
-、7-、8-エチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、5-、6-、7-、8-プロピル-2,4-ジオキソ-1,
2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-i-プロ
ピル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
5-、6-、7-、8-クロロメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-ブロモメチル-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6
-、7-、8-(1-クロロエチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(2-クロロエチ
ル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5
-、6-、7-、8-ジクロロメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-
テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(1,2-ジクロ
ロエチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾ
リン、5-、6-、7-、 8-(2,2-ジクロロエチル)-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0014】5-、6-、7-、8-エテニル-2,4-ジオキソ-1,
2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(1-プ
ロペニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾ
リン、5-、6-、7-、8-(2-プロペニル)-2,4-ジオキソ-1,
2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(1-ブ
テニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、5-、6-、7-、8-(1-ペンテニル)-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(3-クロ
ロ-1-プロペニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、5-、6-、7-、8-(3,4-ジクロロ-1-ブテニ
ル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5
-、6-、7-、8-(3,4,5-トリクロロ-1-プロペニル)-2,4-
ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7
-、8-メトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキ
ナゾリン、5-、6-、7-、8-エトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-プロポキ
シ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5
-、6-、7-、8-i-プロポキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-t-ブトキシ-2,4
-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0015】5-、6-、7-、8-クロロメトキシ-2,4-ジオ
キソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8
-ブロモメトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、5-、6-、7-、8-(2-クロロエトキシ)-2,4-
ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7
-、8-(1-クロロプロポキシ)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(2-クロロプロ
ポキシ)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、5-、6-、7-、8-(3-クロロプロポキシ)-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-
ジクロロメトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、5-、6-、7-、8-ジブロモメトキシ-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7
-、8-トリフルオロメトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-メトキシカルボ
ニル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
5-、6-、7-、8-クロロメトキシカルボニル-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-
ブロモメトキシカルボニル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テト
ラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(1-クロロエトキ
シカルボニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキ
ナゾリン、5-、6-、7-、8-(2-クロロエトキシカルボニ
ル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5
-、6-、7-、8-(1-クロロプロポキシカルボニル)-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0016】5-、6-、7-、8-ジクロロメトキシカルボニ
ル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5
-、6-、7-、8-ジブロモメトキシカルボニル-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-
(1,2-ジクロロエトキシカルボニル)-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-(2,2-ジ
クロロエトキシカルボニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、5-、6-、7-、8-トリフルオロメ
トキシカルボニル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、7,8-ジメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テト
ラヒドロキナゾリン、7,8-ジエチル-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-ベンジル-2,4-ジオキ
ソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(2-フェニルエ
チル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、6-(4-クロロベンジル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テト
ラヒドロキナゾリン、6-(2,4-ジクロロベンジル)-2,4-
ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(2,4-ジ
ブロモベンジル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、
【0017】5,6-ジメトキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、6,8-ジメトキシ-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5,8-ジプロポキシ-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(N,
N-ジメチルアミノ)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒド
ロキナゾリン、6-(N,N-ジエチルアミノ)-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(N,N-ジプロピル
アミノ)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、6-(N,N-ジブチルアミノ)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、6-(1-ピロリル)-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(1-イミダゾリル)
-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(1
-ピラゾリル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナ
ゾリン、6-(2H,4H-ピロリル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テ
トラヒドロキナゾリン、6-ピペリジノ-2,4-ジオキソ-1,
2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-モルホリノ-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(4-メチル
ピペラジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキ
ナゾリン、6-(4-クロロメチルピペラジニル)-2,4-ジオ
キソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(4-ベンジル
ピペラジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキ
ナゾリン、6-(4-(3-メトキシベンジル)ピペラジニル)-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-(4-
(フェニルカルボニル)ピペラジニル)-2,4-ジオキソ-1,
2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、
【0018】6-(4-(3,4-ジメトキシフェニルカルボニ
ル)ピペラジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、6-(1-ピロリルメチル)-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-モルホリノメチル-2,4
-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、7-(4-メ
チルピペラジニルメチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テト
ラヒドロキナゾリン、6-(4-(3-フェニルカルボニルプロ
ピル)ピペラジニルカルボニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-
テトラヒドロキナゾリン、7-(4-(メチルピペラジニルカ
ルボニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾ
リン、6-(4-ベンジルピペリジノカルボニル)-2,4-ジオ
キソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-アセトキシ-
2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-プ
ロピオニルオキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、6-ブチリルオキシ2,4-ジオキソ-1,2,3,4-
テトラヒドロキナゾリン、6-i-ブチリルオキシ-2,4-ジ
オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、6-バレリル
オキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリ
ン、6-ピバロイルオキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラ
ヒドロキナゾリン、6-ベンゾイルオキシ-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン、5,7-ジメチル-6-プ
ロピオニルオキシ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ
キナゾリン、8-クロロ-5,6-ジメトキシ-2,4-ジオキソ-
1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン等が挙げられる。
【0019】またシリル化剤としてのヘキサメチルジシ
ラザンは、キナゾリン類(I)に対して、通常1〜10モ
ル倍程度、好ましくは2〜5モル倍程度使用される。シ
リル化反応は、溶媒中、室温〜溶媒の還流下で通常実施
されるが、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、グア
ニジン塩酸塩、ピリジン塩酸塩等の塩の共存下に実施す
ることにより、反応を促進させることもできる。この場
合の塩は、キナゾリン類(I)に対して、通常0.01〜1
モル倍程度、好ましくは0.05〜0.5モル倍程度使用され
る。また溶媒としては、反応を阻害しないものであれば
特に限定はなく、例えばベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ジクロルメタン、クロロホルム等
のハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル系溶媒、これ等の混合物等が挙げられ
る。溶媒は、テトラヒドロキナゾリン類(I)に対し
て、通常1〜10重量倍程度、好ましくは1〜3重量倍程
度使用される。生成した2,4-ジシリル体は、反応マスか
ら取り出して次工程に使用してもよいが、通常はそのま
ま次工程の反応に供される。
【0020】シリル化後、アルカリ金属のヨウ化物の共
存下に、塩化アルカン酸エステル(II)を反応させ、次い
で脱シリル化するが、塩化アルカン酸エステル(II)にお
ける置換基Zは、アルキル基が置換していることもある
メチレン基を、R6はアルキル基又はアラルキル基を表
す。ここで、アルキル基としては、前記と同様の低級ア
ルキル基が挙げられる。またアルキル基が置換している
こもあるメチレン基との代表例としては、例えばメチレ
ン、メチルメチレン等が挙げられるが、好ましくはメチ
レンである。アラルキル基としては、例えばベンジル、
4-ニトロベンジル、フェニルエチル、ベンズヒドリル、
トリチル等の芳香環にニトロ基が置換していることもあ
るアラルキル基が挙げられる。
【0021】塩化アルカン酸エステル(II)としては、
6が低級アルキル基であるものが好ましく、その代表
的化合物としては、例えばクロロ酢酸メチル、クロロ酢
酸エチル、クロロ酢酸プロピル、クロロ酢酸t-ブチル、
2-クロロプロピオン酸エチル等が挙げられる。塩化アル
カン酸エステル(II)は、テトラヒドロキナゾリン類
(I)に対して、通常1〜5モル倍程度使用される。
【0022】本発明は、上記のような塩化アルカン酸エ
ステル(II)を、アルカリ金属のヨウ化物の共存下に反
応させることを特徴とするものであるが、アルカリ金属
のヨウ化物としては、例えばヨウ化カリウム、ヨウ化ナ
トリウム、ヨウ化リチウム等が挙げられる。ヨウ化カリ
ウムが好ましく使用される。アルカリ金属のヨウ化物
は、テトラヒドロキナゾリン類(I)に対して、通常0.
001〜1モル倍程度、好ましくは0.1〜1モル倍程度使用
される。塩化アルカン酸エステル(II)を反応させる温
度は、通常0℃〜溶媒の沸点程度、好ましくは80℃〜溶
媒の沸点程度である。
【0023】また脱シリル化は、水、メタノール、エタ
ノール、i-プロパノール等のアルコール類を加えること
により実施される。これらはテトラヒドロキナゾリン類
(I)に対して、通常2〜30モル倍程度、好ましくは10
〜20モル倍程度使用される。
【0024】かくして、目的物である1-置換テトラヒド
ロキナゾリン類(III)が生成するが、反応マスからの取
り出しは、目的物が反応マス中に固体として析出してい
る場合は、例えば濾別することにより、目的物が反応マ
ス中に溶解している場合は、例えば、溶媒留去した後、
水を加えて有機溶媒で抽出、次いで有機溶媒を留去する
ことにより実施し得る。また1-置換テトラヒドロキナゾ
リン類(III)は、公知の方法に準拠して、例えばアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩等の無
機塩基との塩、有機アミン塩等の有機塩基との塩、塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸との付
加塩、蟻酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン
酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸との付加塩な
どの塩の形で取り出すこともできる。得られた1-置換テ
トラヒドロキナゾリン類(III)又はその塩は、再結晶、
各種クロマトグラフィー処理等によりさらに精製するこ
ともできる。
【0025】
【発明の効果】かくして本発明の目的物である1-置換テ
トラヒドロキナゾリン類(III)が得られるが、本発明に
よれば、アルカリ金属のヨウ化物の共存下に、塩化アル
カン酸エステル(II)を反応させることにより、高収率で
目的物を製造し得る。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0027】実施例1 攪拌下、トルエン17.3g、7-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,
3,4-テトラヒドロキナゾリン10g、ヘキサメチルジシラ
ザン19.7g、硫酸アンモニウム1gからなる混合物を2時
間還流した後、55℃、20〜30mmHg減圧下に過剰のヘキサ
メチルジシラザンとトルエン26.3gを留去した。次い
で、これにヨウ化カリウム8.45gとクロロ酢酸エチル27.
6gを加えて110〜120℃で12時間攪拌を続けた後、エタノ
ール40gを加えて1時間還流させた。室温まで冷却し、
析出した結晶を濾過、エタノール、水で洗浄、乾燥する
ことにより結晶13.9gを得た。この結晶中の2-(7-クロロ
-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン-1-イ
ル)酢酸エチルの含量は100%であった。 収率96.4%
【0028】実施例2 実施例1において、ヘキサメチルジシラザンを38.2g用
いて、還流を5時間した後、55℃、20〜30mmHg減圧下に
過剰のヘキサメチルジシラザンとトルエン40.8gを留去
し、ヨウ化カリウムを1.69g用いて攪拌を32時間する以
外は実施例1に準拠して実施し、結晶14.1gを得た。こ
の結晶中の2-(7-クロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラ
ヒドロキナゾリン-1-イル)酢酸エチルの含量は95.5%で
あった。 収率93.7%
【0029】比較例1 実施例1において、ヨウ化カリウムを用いず、析出した
結晶を水で洗浄する以外は実施例1に準拠して実施する
ことにより、結晶11.5gを得た。この結晶中の2-(7-クロ
ロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン-1-
イル)酢酸エチル含量は56.8%であった。 収率45.7%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 239/96 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) (式中、R1、R2は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原子が置換して
    いることもあるアルキル基、ハロゲン原子が置換してい
    ることもあるアルケニル基、ハロゲン原子が置換してい
    ることもあるアラルキル基、ハロゲン原子が置換してい
    ることもあるアルコキシ基、ハロゲン原子が置換してい
    ることもあるアルコキシカルボニル基、アシロキシ基又
    はXNR45(Xは単なる結合、アルキレン基又はカル
    ボニル基を表す。Xが単なる結合又はアルキレン基であ
    る場合には、R4 および5はそれぞれ独立にアルキル基
    又はN、R4 および5が一緒になって他のヘテロ原子を
    含んでいることもある5員複素環若しくは6員複素環を
    表す。Xがカルボニル基である場合には、R4 および5
    はそれぞれ独立にアシロキシアルキル又はN、R4 およ
    5が一緒になって他のヘテロ原子を含んでいること
    もある5員複素環若しくは6員複素環を表す。他のヘテ
    ロ原子を含む場合には、該ヘテロ原子は置換基を有する
    こともできる。)で示される基を表す。R3は、水素原
    子、ハロゲン原子、ニトロ基、アジド基、ハロゲン原子
    が置換していることもあるアルキル基、ハロゲン原子が
    置換していることもあるアルケニル基、ハロゲン原子が
    置換していることもあるアラルキル基、ハロゲン原子が
    置換していることもあるアルコキシ基又はハロゲン原子
    が置換していることもあるアルコキシカルボニル基を表
    す。)で示されるテトラヒドロキナゾリン類にヘキサメ
    チルジシラザンを反応させた後、アルカリ金属のヨウ化
    物の共存下に、式(II) Cl−Z−CO−O−R6 (II) (式中、Zはアルキル基が置換しているこもあるメチ
    レン基を、R6はアルキル基又はアラルキル基をそれぞ
    表す。)で示される塩化アルカン酸エステルを反応さ
    せ、次いで脱シリル化することを特徴とする式(III) (式中、Z、R1、R2、R3、R6はそれぞれ前記と同じ
    意味を表す。)で示される1−置換テトラヒドロキナゾ
    リン類の製造方法。
  2. 【請求項2】テトラヒドロキナゾリン類(I)の置換基
    1 がハロゲン原子であり、R2 および3が水素原子で
    ある請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】テトラヒドロキナゾリン類(I)が、7-ク
    ロロ-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリンで
    ある請求項1〜2のいずれかに記載の製造方法。
  4. 【請求項4】塩化アルカン酸エステル(II)のR6が、ア
    ルキル基である請求項1〜3のいずれかに記載の製造方
    法。
  5. 【請求項5】塩化アルカン酸エステル(II)のZが、メチ
    レン又はメチルメチレンである請求項1〜4のいずれか
    に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】塩化アルカン酸エステル(II)が、クロロ酢
    酸エチルである請求項1〜5のいずれかに記載の製造方
    法。
  7. 【請求項7】塩化アルカン酸エステル(II)をテトラヒド
    ロキナゾリン類(I)に対して、1〜5モル倍使用する
    請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
  8. 【請求項8】アルカリ金属のヨウ化物がヨウ化カリウム
    である請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。
  9. 【請求項9】芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化水素およ
    エーテル系溶媒から選ばれる少なくとも1種の溶媒中
    で実施する請求項1〜8のいずれかに記載の製造方法。
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