JP3473040B2 - 低周波治療器用収納具 - Google Patents

低周波治療器用収納具

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JP3473040B2
JP3473040B2 JP07474793A JP7474793A JP3473040B2 JP 3473040 B2 JP3473040 B2 JP 3473040B2 JP 07474793 A JP07474793 A JP 07474793A JP 7474793 A JP7474793 A JP 7474793A JP 3473040 B2 JP3473040 B2 JP 3473040B2
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】低周波治療器を収納するための低
周波治療器用収納具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の低周波治療器用収納具は、低周波
電流を発生する本体と、電極板の一面に導電性粘着ゲル
を貼付してなるパッドと、本体からパッドに低周波電流
を伝えるコードとを備えた低周波治療器のうち、パッド
とコードとを収納するものであり、パッドの当接面を貼
着する貼着板の周縁に、外側に溝が形成された枠を立設
し、貼着板と枠とに囲まれた部分をパッド保管部、溝を
コード巻付部として構成するものであった。そして、こ
の収納具に低周波治療器を収納する場合、まずパッドを
パッド保管部に収納し、次にコードをコード巻付部に巻
き付けて収納していたので、小型となり、また収納性の
良いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の低周波
治療器用収納具は、パッド保管部からパッドを取り外す
場合、コード巻付部からコードを解いた後にパッド保管
部からパッドを取り外すのであるが、指先でパッドを掴
んで取り外そうとしても、枠が邪魔となり収納部からの
パッドの取り外しが困難であった。このため、使用者
は、パッドに接続されたコードを引っ張ることによりパ
ッド保管部からパッドを取り外してしまうことがあっ
た。このようにコードを引っ張って取り外すと、コード
の断線が起こりやすく問題があった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、目的とするところは、パッドの取り外しが容
易に行える低周波治療器用収納具の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の低周波治療器用収納具は、低周波電
流を発生する本体と、貼着性の当接面が人体に当接して
低周波治療を行うパッドと、本体からパッドに低周波電
流を伝えるコードとを備えた低周波治療器のうち、少な
くともパッドとコードとを収納するものであって、パッ
ドの当接面を貼着する貼着板の周縁に外側に溝が形成さ
れた枠を立設し、貼着板と枠とに囲まれた部分をパッド
保管部とし、溝をコード巻付部とし、パッドの当接面を
貼着板から引き離しつつ持ち上げる操作レバーを設けた
構成としている。
【0006】また、請求項2記載の低周波治療器用収納
具は、低周波電流を発生する本体と、貼着性の当接面が
人体に当接して低周波治療を行うパッドと、本体からパ
ッドに低周波電流を伝えるコードとを備えた低周波治療
器のうち、少なくともパッドとコードとを収納するもの
であって、パッドの当接面を貼着する貼着板の周縁に外
側に溝が形成された枠を立設し、貼着板と枠とに囲まれ
た部分をパッド保管部とし、溝をコード巻付部とし、貼
着板の少なくとも一部が枠から突出するように持ち上げ
る操作レバーを設けたことを構成としている。
【0007】また、請求項3記載の低周波治療器用収納
具は、請求項1又は2記載のものの操作レバーの一部を
溝に形成しコード巻付部の一部を兼ねた構成としてい
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、パッド保管部か
らパッドを取り外す場合、操作レバーの操作により、パ
ッドの当接面が貼着板から引き離されて持ち上げられる
ので、パッドの端部を指等で掴んで取り外すことができ
る。
【0009】請求項2記載の構成によれば、パッド保管
部からパッドを取り外す場合、操作レバーの操作によ
り、パッドを貼着した状態で貼着板の一部が枠から突出
するので、パッドの端部を指等で掴んで取り外すことが
できる。
【0010】請求項3記載の構成によれば、低周波治療
器の収納時において、コード巻付部にコードが巻き付け
られて操作レバーの操作が困難となる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図6に基づいて
説明する。
【0012】本実施例の収納具1 は、低周波電流を発生
する本体2 と、低周波治療を行う2枚のパッド3 と、本
体2 からパッド3 に低周波電流を伝えるコード4 とを備
えた低周波治療器のうち、2枚のパッド3 とコード4 と
を収納するものである。
【0013】本体2 は、ハウジング5 の内部に、電源部
(図示はしない)と、電源部からの電流を低周波電流に
変換する変換装置(図示はしない)とを備え、ハウジン
グ5の外側に、電源部の電流を入切するスイッチ6 と、
変換装置からの低周波電流を外部に出力するための端子
7 と、収納具1 を保管する開口した保管部8 を備えて構
成されている。
【0014】パッド3 は、楕円形かつ板状に形成された
電極板9 の一方の面に、導電性粘着ゲル10を貼付し、他
方の面に、コード接続用の突出した端子11を設けポリエ
ステル等により形成される絶縁フィルム12を端子11が覆
われないように貼付して構成されており、導電性粘着ゲ
ル10を貼付した面を当接面3aとしている。
【0015】コード4 は、途中で二股に分かれており、
本体2 側の端部には端子7 に接続するプラグ13を設け、
パッド3 側の2個の端部には端子11に接続するホック14
を設けて構成されている。このホック14は、図5に示す
ように、その内部に端子11と嵌合接続する端子15が設け
られている。
【0016】収納具1 は、楕円形の板の周縁に沿って枠
を立設し、枠の外側に溝を形成してなるもので、この板
の両面をパッド3 の当接面3aを貼着するための貼着板16
とし、貼着板16と枠とに囲まれた部分をパッド保管部1
7、溝の内部をコード巻付部18としている。また、収納
具1 は、その長手方向の2か所と、短手方向の2か所と
に切欠部1a,1b が形成され、切欠部1aの互いに対面する
面にそれぞれ穴16c が設けられている。19は操作レバー
であり、折り返して形成された部材19a,19b を回転軸19
c で回動自在に組み合わせて回転軸19c の両端を穴16c
に挿入して構成されており、部材19a と部材19b とを指
等でつまむことにより操作できる。
【0017】次に、低周波治療器の使用方法について説
明する。まず、本体2 の端子7 にプラグ13を接続し、パ
ッド3 の端子11に端子15を接続する。次に、パッド3 の
当接面3aを人体に貼付してスイッチ6 を入れると、本体
2 で発生した低周波電流がコード4 からパッド3 に流
れ、導電性粘着ゲル10を会して電極板9 から人体側へ出
力され、低周波治療を行うことができる。そして、治療
を終了する場合には、スイッチ6 を切り、パッド3 を人
体から外して終了する。
【0018】次に、低周波治療器の収納方法及び離脱方
法について説明する。低周波治療器を収納する場合、コ
ード4 をパッド3 に接続したままにしておき、プラグ13
を本体2 の端子7 から抜いた状態にしておく。そして、
パッド3 を、その当接面3aを貼着板16に貼着してパッド
保管部17に収納する。次に、コード4を切欠部1bに通し
て、コード巻付部18に巻き付けて収納する。この時、操
作レバー19は、その一部がコード巻付部18の一部を兼ね
ているので、操作レバー19を操作させようとしても、操
作することはできない。最後に、パッド3 とコード4 と
が収納された収納具1 を本体2 の保管部8 に置いて保管
する。
【0019】低周波治療器を収納具1 から離脱する場
合、まずコード4 をコード巻付部18から解く。次に、操
作レバー19を操作させて、図4のに示すように、パッド
3 の端部を貼着板16から引き離す。そして、この引き離
されたパッド3 の端部を指等で掴んで、パッド保管部17
を取り外す。
【0020】次に、本発明の別の実施例を図7及び図8
に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様
な機能を有する部材については、同一の符号を付して説
明を省略する。
【0021】収納具1 は、その長手方向の1か所と、短
手方向の2か所とに切欠部1d,1b が形成され、切欠部1d
の互いに対面する面にそれぞれ穴16c が設けられてい
る。19は操作レバーであり、略半円形の切欠部16a を長
手方向の端部に形成した貼着板16と一体的に形成され、
図8に示すように、枠に対して回動自在になるように、
回転軸19c の両端を穴16c に挿入して構成されている。
また、操作レバー19は、指等で押し下げることにより操
作でき、さらに、コード巻付部18の一部を兼ねるもので
ある。
【0022】次に、低周波治療器の収納方法及び離脱方
法について説明する。低周波治療器を収納する場合、先
の実施例と同様である。次に、低周波治療器を収納具1
から離脱する場合、まずコード4 をコード巻付部18から
解き、操作レバー19を指等で押し下げて操作すると、図
8のに示すように、貼着板16がパッド3 とともに回転す
る。そして、貼着板16の端部が収納具1 の枠の高さ以上
になるまで持ち上げた後、貼着板16の切欠部16a に指等
を引っ掛けてパッド3 を取り外す。なお、図中の二点鎖
線は、貼着板16が最初に存在していた位置、すなわち、
回転前の位置を示している。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の低周波治療器用収納具
は、パッド保管部からパッドを取り外す場合、操作レバ
ーの操作により、パッドの当接面が貼着板から引き離さ
れて持ち上げられるので、パッドの端部を指等で掴んで
取り外すことができる。この結果、パッド保管部からパ
ッドを取り外す場合、使用者がコードを引っ張るという
行為を防止するとともに、パッドの取り外しを容易に行
うことができる。
【0024】請求項2記載の低周波治療器用収納具は、
パッド保管部からパッドを取り外す場合、操作レバーの
操作により、パッドを貼着した状態で貼着板の一部が枠
から突出するので、パッドの端部を指等で掴んで取り外
すことができる。この結果、パッド保管部からパッドを
取り外す場合、使用者がコードを引っ張るという行為を
防止するとともに、パッドの取り外しを容易に行うこと
ができる。
【0025】請求項3記載の低周波治療器用収納具は、
低周波治療器の収納時において、コード巻付部にコード
が巻き付けられて操作レバーの操作が困難となる。この
結果、パッドがパッド保管部から外れることを防止で
き、保管性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の収納具を示す斜視図であ
る。
【図2】その収納具に低周波治療器を収納した状態を示
す斜視図である。
【図3】そのA−A断面図である。
【図4】その使用状態を示すA−A断面図である。
【図5】そのパッドとコードの接続状態を示す要部断面
図である。
【図6】その収納具と低周波治療器とを示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の別の実施例の収納具を示す斜視図であ
る。
【図8】その使用状態を示すB−B断面図である。
【符号の説明】
1 収納具 2 本体 3 パッド 3a 当接面 4 コード 16 貼着板 17 パッド保管部 18 コード巻付部 19 操作レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61N 1/00 - 1/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低周波電流を発生する本体と、貼着性の
    当接面が人体に当接して低周波治療を行うパッドと、本
    体からパッドに低周波電流を伝えるコードとを備えた低
    周波治療器のうち、少なくともパッドとコードとを収納
    するものであって、パッドの当接面を貼着する貼着板の
    周縁に外側に溝が形成された枠を立設し、貼着板と枠と
    に囲まれた部分をパッド保管部、溝をコード巻付部とし
    た低周波治療器用収納具において、前記パッドの当接面
    を貼着板から引き離しつつ持ち上げる操作レバーを設け
    たことを特徴とする低周波治療器用収納具。
  2. 【請求項2】 低周波電流を発生する本体と、貼着性の
    当接面が人体に当接して低周波治療を行うパッドと、本
    体からパッドに低周波電流を伝えるコードとを備えた低
    周波治療器のうち、少なくともパッドとコードとを収納
    するものであって、パッドの当接面を貼着する貼着板の
    周縁に外側に溝が形成された枠を立設し、貼着板と枠と
    に囲まれた部分をパッド保管部、溝をコード巻付部とし
    た低周波治療器用収納具において、前記貼着板の少なく
    とも一部が枠から突出するように持ち上げる操作レバー
    を設けたことを特徴とする低周波治療器用収納具。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーは、その一部を溝に形成
    しコード巻付部の一部を兼ねたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の低周波治療器用収納具。
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