JP3472707B2 - 乳酸菌増殖組成物 - Google Patents
乳酸菌増殖組成物Info
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Description
ら分子量 5,000以上の物質を除去することにより得られ
るアシドフィルス複合菌種増殖促進効果を有する組成物
に関する。また、本発明は、この組成物を配合してアシ
ドフィルス複合菌種増殖促進効果を賦与した飲食品に関
する。
やその他の乳酸菌を含有した製品が注目されるようにな
ってきている。特に、プロバイオティックスと呼ばれる
乳酸菌を含有した製品は、保健効果が高いことが知られ
ており、消費者等の間でも関心が高まってきている。そ
して、このプロバイオティックスに分類される代表的な
乳酸菌であるアシドフィルス複合菌種やビフィズス菌を
使用した製品が市場に出回るようになってきている。従
来、アシドフィルス複合菌種やビフィズス菌等の乳酸菌
は、元来、ヒトの腸内に生息している乳酸菌であり、栄
養要求性が極めて厳しいという性質を有しているので、
これらの乳酸菌を乳中で発酵させる場合には、通常、こ
れらの乳酸菌の増殖促進効果を有する物質を添加する必
要があることが知られている。
ルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)、
ラクトバチルス・クリスパタス(Lactobacillus crispa
tus)、ラクトバチルス・ガセリ(Lactobacillus gasser
i)、ラクトバチルス・ジョンソニ(Lactobacillus john
sonii)、ラクトバチルス・ガリナラム(Lactobacillusga
llinarum) 及びラクトバチルス・アミロボラス(Lactoba
cillus amylovorus) の6菌種を総称するものである。
従来、腸内生育性のある有用乳酸桿菌を欧米ではアシド
フィルス菌と称していた。ところが、乳酸菌分類学の進
歩により、アシドフィルス菌と称していた乳酸桿菌は、
6菌種に分類できることが明らかとなった(New Food In
dustry, vol.33, pp.39-47, 1991) 。すなわち、DNA
の相同性、乳酸脱水素酵素、細胞壁成分等を比較するこ
とにより、上記した6菌種に分類することができる。
で発酵させる場合には、アシドフィルス複合菌種の増殖
促進物質として、酵母エキスやタンパク質加水分解物等
を添加することが一般的に行われている。その他、アシ
ドフィルス複合菌種の増殖促進物質としては、トマトジ
ュースが良く知られており、カカオ豆やその外皮から抽
出したカカオハスクも知られている(特開平8-196268
号)。また、米胚芽、アオノリ、シメジ等のエキスにつ
いてもアシドフィルス複合菌種の増殖促進物質として知
られている(福岡女子短大紀要,vol.30, p.1, 1985)。
さらに、キュウリエキスにアシドフィルス複合菌種の増
殖促進物質としての効果があることが発表されている
(第53回日本畜産学会大会, 1997) 。
アシドフィルス複合菌種増殖促進効果を有するキュウリ
エキスの利用性、特に飲食品への利用について検討を進
めていたところ、このキュウリエキスを加熱殺菌した場
合に、アシドフィルス複合菌種増殖促進効果が消失する
という問題が生じ、さらにこのキュウリエキスを飲食品
等に配合した場合には、キュウリ特有の風味が強くなる
という問題に直面した。そこで、アシドフィルス複合菌
種増殖促進効果を有するキュウリエキスについて、加熱
殺菌しても、アシドフィルス複合菌種増殖促進効果が消
失せず、かつキュウリ特有の風味も発生しないようにす
るために鋭意研究を進めてきたところ、キュウリエキス
を限外濾過やゲル濾過等の物理的な方法で処理したり、
トリクロル酢酸等の除タンパク剤を添加する等の化学的
な方法で処理したりすることによって、キュウリエキス
から分子量 5,000以上の物質を除去することにより、ア
シドフィルス複合菌種増殖促進効果が消失せず、かつキ
ュウリ特有の風味も発生しないキュウリエキスに由来す
る組成物を得ることができることを見出た。
物を飲食品、特にアシドフィルス複合菌種のいずれか1
種以上の菌種を含有する発酵乳等に配合することによ
り、発酵乳等の飲食品の本来有する風味の劣化を伴わず
にアシドフィルス複合菌種増殖促進効果を賦与すること
ができることを見出し、本発明を完成するに至った。し
たがって、本発明は、キュウリエキスから分子量 5,000
以上の物質を除去することにより得られるアシドフィル
ス複合菌種増殖促進効果を有する組成物を提供すること
を課題とする。さらに、本発明は、この組成物を配合し
てアシドフィルス複合菌種増殖促進効果を賦与した飲食
品、特にアシドフィルス複合菌種のいずれか1種以上の
菌種を含有する発酵乳等を提供することを課題とする。
キスから分子量 5,000以上の物質を除去することにより
得られる組成物をアシドフィルス複合菌種のいずれか1
種以上の菌種の増殖促進効果を有する組成物として使用
する。また、本発明では、このアシドフィルス複合菌種
増殖促進効果を有する組成物を配合して、アシドフィル
ス複合菌種のいずれか1種以上の菌種を含有する発酵乳
等の飲食品にアシドフィルス複合菌種増殖促進効果を賦
与する。本発明のキュウリエキスから分子量 5,000以上
の物質を除去することにより得られるアシドフィルス複
合菌種のいずれか1種以上の菌種の増殖促進効果を有す
る組成物は、例えば、キュウリをミキサー等で十分粉砕
した後、不溶物を除去して上清を回収し、この上清を限
外濾過やゲル濾過等の方法で処理したり、あるいは、ト
リクロル酢酸等の除タンパク剤を添加する方法で処理し
たりして、分子量5,000以上の物質を除去することによ
り調製することができる。
は、加熱殺菌しても、アシドフィルス複合菌種増殖促進
効果が消失せず、かつキュウリ特有の風味も発生しない
という性質を有するものである。なお、このキュウリエ
キスから分子量 5,000以上の物質を除去することにより
得られる組成物は、液体の状態でアシドフィルス複合菌
種増殖促進効果を有する組成物として使用しても良い
し、あるいは、凍結乾燥や噴霧乾燥をして粉体の状態で
アシドフィルス複合菌種増殖促進効果を有する組成物と
して使用しても良い。
子量 5,000以上の物質を除去することにより得られるア
シドフィルス複合菌種のいずれか1種以上の菌種の増殖
促進効果を有する組成物である。この組成物は、次のよ
うにして製造することができる。すなわち、キュウリを
ミキサー等で粉砕し、必要に応じて水抽出した後、遠心
分離等の処理で不溶物を除去して上清を回収する。次
に、この上清を限外濾過やゲル濾過等の物理的な方法で
処理したり、あるいは、トリクロル酢酸等の除タンパク
剤を添加する化学的な方法で処理したりして、分子量
5,000以上の物質を除去する。そして、キュウリエキス
から分子量 5,000以上の物質を除去した組成物を液体の
状態でアシドフィルス複合菌種のいずれか1種以上の菌
種の増殖促進効果を有する組成物として使用するか、あ
るいは、凍結乾燥や噴霧乾燥をして粉体の状態でアシド
フィルス複合菌種増殖促進効果を有する組成物として使
用する。
種増殖促進効果を有する組成物を配合してアシドフィル
ス複合菌種のいずれか1種以上の菌種の増殖促進効果を
賦与した飲食品である。本発明で、アシドフィルス複合
菌種増殖促進効果を有する組成物を添加することができ
る飲食品については、特に制限はなく、種々の飲食品に
添加してアシドフィルス複合菌種増殖促進効果を賦与す
ることができる。そして、本発明の組成物をアシドフィ
ルス複合菌種のいずれか1種以上の菌種を含む発酵乳、
アシドフィルスミルク、野菜ジュース等の飲料、ゼリー
やプリン等のデザートに添加して使用することが、特に
好ましい。なお、本発明のアシドフィルス複合菌種のい
ずれか1種以上の菌種の増殖促進効果を有する組成物を
各種飲食品へ 0.001重量%以上配合することにより、ア
シドフィルス複合菌種増殖促進効果を十分発揮させるこ
とができる。次に、実施例を示し、本発明をさらに詳し
く説明する。
た後、遠心分離 (3,000rpm、10分)して上清を回収し
た。次に、この回収した上清 2mlを10mMリン酸緩衝液(p
H 7.0)で平衡化した Sephadex G-15 (カラムサイズ 1.6
×100cm)に供し、流速25ml/hで溶出して、70〜 110mlで
溶出する画分をアシドフィルス菌増殖促進効果を有する
組成物として回収した。そして、この回収した画分を凍
結乾燥し、組成物の粉末を得た。
を分画分子量 5,000の限外濾過膜で限外濾過し、透過液
をアシドフィルス菌増殖促進効果を有する組成物として
回収した。そして、この回収した透過液を凍結乾燥し、
組成物の粉末を得た。
て、アシドフィルス菌増殖促進効果を調べた。すなわ
ち、得られた各組成物の粉末を10mMリン酸緩衝液(pH 7.
0) 2mlに溶解した後、10%還元脱脂乳培地に添加し、こ
の培地を 110℃、20分間高圧滅菌した。そして、この培
地に、アシドフィルス菌の一種であるラクトバチルス・
ガセリ(Lactobacillus gasseri) JCM1131株を1%接種
し、37℃で48時間培養した後、乳酸酸度を測定した。な
お、実施例1と同様の操作により回収した上清をメンブ
ランフィルターで除菌したもの(対照品1)及び 110
℃、20分間高圧滅菌したもの(対照品2)についても、
液体のまま10%還元脱脂乳培地に添加し、同様にアシド
フィルス菌を培養して、乳酸酸度を測定した。これによ
ると、各培養物の乳酸酸度は、対照品1を添加したもの
が0.65、対照品2を添加したものが0.22であったのに対
して、実施例1の組成物を添加したものが0.66、実施例
2の組成物を添加したものが0.67であった。キュウリエ
キスを加熱、殺菌すると、アシドフィルス菌増殖促進効
果が消失しているが、キュウリエキスから分子量 5,000
以上の物質を除去することにより、加熱殺菌してもアシ
ドフィルス菌増殖促進効果が消失しないことが判った。
また、対照品1を添加したものと対照品2を添加したも
のでは、強烈なキュウリ臭がしたのに対して、実施例1
の組成物を添加したものと実施例2の組成物を添加した
ものでは、キュウリ臭はせずに該培養物の本来有すると
同様の風味を有していた。
のアシドフィルス菌に対する増殖促進効果を調べた。す
なわち、得られた組成物の粉末を10mMリン酸緩衝液(pH
7.0)2mlに溶解した後、10%還元脱脂乳培地に添加し、
この培地を 110℃、20分間高圧滅菌した。そして、この
培地に、各種のアシドフィルス菌株を1%接種し、37℃
で48時間培養した後、乳酸酸度を測定した。なお、試験
に供した菌株は、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lac
tobacillusacidophilus) JCM1132株、ラクトバチルス・
クリスパタス(Lactobacillus crispatus) JCM1185株、
ラクトバチルス・ガセリ(Lactobacillus gasseri) JCM
1131株、ラクトバチルス・ジョンソニ(Lactobacillus
johnsonii) JCM2012株、ラクトバチルス・ガリナラム(L
actobacillus gallinarum)JCM2011株及びラクトバチル
ス・アミロボラス(Lactobacillus amylovorus)JCM1126
株である。また、ラクトバチルス・アミロボラス(Lact
obacillus amylovorus )については、乳糖を資化でき
ないので、脱脂乳に0.5 %のグルコ−スを添加して培養
した。その結果を図1に示す。これによると、全てのア
シドフィルス菌種に対して増殖促進効果を示すことが判
った。
後、実施例1で得られた組成物3重量%を添加して、65
℃で10分間加熱した。そして、この調製乳に、アシドフ
ィルス菌の一種であるラクトバチルス・ガセリ(Lactoba
cillus gasseri) JCM1131株を5%接種して、42℃で培
養したところ、5時間後に乳酸酸度は0.52となり、キウ
リ臭のない、本来有する風味を有する発酵乳を製造する
ことができた。
キュウリエキスから、分子量 5,000以上の物質を除去す
ることにより、加熱殺菌してもアシドフィルス菌増殖促
進効果を維持し、かつ加熱殺菌で増強されるキュウリ特
有の風味の発生を抑制することができるので、このキュ
ウリエキスから分子量 5,000以上の物質を除去した組成
物を種々の飲食品に配合して、アシドフィルス菌増殖促
進効果を賦与することができる。
シドフィルス菌に対する増殖促進効果を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】キュウリの水溶性成分を含むキュウリエキ
スから分子量5,000以上の物質を除去することによ
り得られるアシドフィルス複合菌種の増殖促進効果を有
する組成物。 - 【請求項2】請求項1記載の組成物を配合してアシドフ
ィルス複合菌種増殖促進効果を賦与した飲食品。 - 【請求項3】アシドフィルス複合菌種のいずれか1種以
上の菌種を含有する発酵乳である請求項2記載の飲食
品。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21263498A JP3472707B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 乳酸菌増殖組成物 |
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JP2000041665A JP2000041665A (ja) | 2000-02-15 |
JP3472707B2 true JP3472707B2 (ja) | 2003-12-02 |
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JP6333509B2 (ja) * | 2012-06-22 | 2018-05-30 | 雪印メグミルク株式会社 | 還元された桂皮酸類縁化合物含有画分の製造方法 |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21263498A patent/JP3472707B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
Naewbanij J.O. et al., J.Food Sci., vol.51, pp.1257−1259 (1986) |
Passos F.V. et al., Appl.Microbiol.Biotechnol., vol.40, pp.143−150 (1993) |
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