JP3472196B2 - エッチング方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents
エッチング方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法Info
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Description
程に用いられる絶縁膜のエッチング方法、特に低誘電率
絶縁膜となる有機絶縁膜のエッチング方法に関する技術
分野に属する。
するに伴い、多層配線構造においては同一配線層内の隣
り合う配線間の層間絶縁膜の幅が狭まるとともに、異な
る配線層間の層間絶縁膜の厚さも薄くなっている。かか
る配線間隔の減少により、配線間容量の上昇が問題とな
りつつある。配線間容量の上昇防止は、高集積度半導体
装置の高速動作、低消費電力および低発熱の諸要請に応
えるためには、是非とも解決しなければならない要素技
術の1つである。
昭63−7650号公報に開示されているように、低誘
電率材料の層間絶縁膜への採用が有効である。低誘電率
材料としては、フッ素を含む酸化シリコン(SiOF)
等の無機系材料と、シロキサン結合を有する有機高分子
材料である有機SOG(Spin on Glass)
や、ポリイミド、ポリパラキシリレン、ポリナフタレ
ン、フレア(アライドシグナル社商品名)あるいはフッ
素樹脂等の有機高分子材料がある。これら比誘電率が3
以下の低誘電率材料層を、隣り合う配線間はもとより、
異なるレベルの配線層間にも適用し、しかも低誘電率材
料層をSiO2(比誘電率4)、SiON(比誘電率4
〜6)やSi3N4(比誘電率6)等の膜質に優れた絶縁
膜により挟み込む構造の積層絶縁膜が特開平8−162
528号公報に開示されている。
スルーホール或いはヴィアホールと呼ばれる接続用の開
孔を形成する為には、特開平8−316209号公報に
記載されているような酸素ガスを用いたり、CHF3と
COとの混合ガスを用いたプラズマエッチングが用いら
れる。
SO2ガスを用いたプラズマエッチングが、特開平10
−150105号公報にはC4F8とCOとO2とArと
を用いたプラズマエッチングが開示されている。
説明するための摸式図である。
ている基体の上には、酸化シリコンのような無機絶縁膜
2及び低誘電率の有機絶縁膜3が形成されている。
マスクを形成する。
するべく、C4F8とCOとO2とArとの混合ガスを用
いたプラズマエッチングを施す。そうすると、無機絶縁
膜のレジストマスクから露出した部分が除去され溝5が
形成される。
HF3/COや、SO2や、C4F8/CO/O2/Ar等
を用いてプラズマエッチングを施し、有機絶縁膜3のう
ち無機絶縁膜2から露出した部分が除去されて溝5が深
くなり導電層5を露出させるようになる。
や酸素ラジカルと反応してエッチングされる性質をも
つ。(第59回応用物理学会学術講演会(1998年秋
季)講演予稿集15p−C−10)従って、酸素を主と
するガスを用いたエッチングでは図7に示したように有
機絶縁膜3の側壁がサイドエッチングされ、溝はボーイ
ング形状と呼ばれる樽型の断面を呈する。
引き続き行われる工程において溝内への導電体の埋込み
不良が発生する。
合した変質層が形成された有機絶縁膜は、いわゆる劣化
した膜であり、引き続き行われる工程においてその酸素
の脱離が生じることによって、やはり導電体の埋込み不
良や絶縁不良が生じる。
主として用いたプラズマエッチングでは、弗化ポリアリ
ールエーテルのようなフッ素含有有機絶縁膜は所望のエ
ッチングレートでエッチングできるものの、ポリアリー
ルエーテルのようなフッ素を含有しない有機絶縁膜に対
するエッチングレートは上記エッチングレートの10分
の1程と低いものである。
ボーイング形状の発生を抑え、悪影響を与える酸素の吸
着を抑え、引き続き行われる工程において溝内への埋込
みが良好に行えるエッチング方法及び半導体装置の製造
方法を提供することにある。
縁膜であっても、高速にエッチングできる、汎用性に優
れ、大量生産に適したエッチング方法及び半導体装置の
製造方法を提供することにある。
おいて、少なくとも炭化水素を含み、酸素原子とフッ素
原子を含まない処理ガスを被処理体が設置された容器内
に導入し、電気エネルギーを供給してプラズマを生成
し、前記被処理体に形成されている有機絶縁膜のエッチ
ングを行うことを特徴とする。
絶縁膜を含む層間絶縁膜の形成工程と、該層間絶縁膜の
エッチング工程と、エッチングにより形成された溝内に
導電体を充填する工程とを有する半導体装置の製造方法
において、前記有機絶縁膜のエッチング工程は、少なく
とも炭化水素を含み、酸素原子とフッ素原子を添加しな
い処理ガスを前記有機絶縁膜を有する被処理体が設置さ
れた容器内に導入し、電気エネルギーを供給してプラズ
マを生成し、前記被処理体に形成されている有機絶縁膜
のエッチングを行う工程を含むことを特徴とする。
じた炭化水素ラジカルによって有機絶縁膜の溝内の側壁
面に炭化水素系の側壁保護膜が形成されるので、側壁の
サイドエッチングが抑制される。
発生したイオンやラジカルと反応する。有機絶縁膜の構
成元素である炭素、窒素、水素、酸素等は、CHx,N
Hx,CN,H2,H2O(ここでxは正数)等となって
エッチング中に揮発する為、フッ素の存在がなくとも良
好にエッチングがなされる。
るエッチング方法の基本的な一例を説明するための模式
図である。
た気体の上に低誘電率の有機絶縁膜3をCVD等により
形成する。次に、必要に応じて有機絶縁膜3の上にCV
D等により酸化シリコンのような無機絶縁膜2を形成す
る。そして、工程S11に示すように開口パターンをも
つレジストマスク1を無機絶縁膜2の上に形成する。
ンガスを用いてプラズマエッチングを施すと、レジスト
マスク1の開口から露出した無機絶縁膜2がエッチング
除去される。
スを用いてプラズマエッチングを施すと、無機絶縁膜2
に形成された開口(溝5)から露出した有機絶縁膜3が
エッチング除去されて、溝5は導電層4にまで達する。
側壁には炭化水素ガスプラズマにより発生した炭化水素
ラジカル(CHxラジカル)により炭化水素系の重合膜
からなる側壁保護膜6が形成されつつエッチングが進む
ため、有機絶縁膜3及び無機絶縁膜3のサイドエッチン
グが防止される。
或いはめっき法により導電体を堆積して、溝内に導電体
を埋め込む。
装置や表示装置或いは実装モジュール等に用いられる多
層配線が作製できる。
の一例を示す模式的断面図である。
器、102は被処理体Wを保持する保持台、103はプ
ラズマ発生用のマイクロ波を供給する為のマイクロ波供
給器、104は誘電体窓、105はマイクロ波導波管、
106はマイクロ波発振器、107は処理ガスを供給す
るガス供給手段、108は排気路である。
体Wを置き、その後リフトピン112を下降させて、保
持台102上に被処理体Wを載置する。
8、バルブ128を有する排気手段を動作させて容器1
01内を排気して減圧する。
ローラー137、バルブ147、ガスボンベ157等を
有するガス源127より処理ガスを導入する。本発明に
おいては、この処理ガスとして炭化水素ガスを用いる。
又、無機絶縁膜のエッチングや、有機絶縁膜のエッチン
グに炭化水素以外のガスを用いる場合には、炭化水素ガ
ス以外のガス源も付設しておく。
9内に放出されたガスは、マイクロ波供給器103より
誘電体窓104を透して供給されたマイクロ波エネルギ
ーにより励起されプラズマを発生させる。
クロ波発振器106より矩形導波管105を介して、無
終端環状導波路113内に伝播していく。環状導波路1
13内を伝播するマイクロ波は、そのH面133に形成
されているスロット123より放射される。
ロ波は誘電体窓104を透して処理室109内に供給さ
れるのである。
ては特開平11−40397号公報を参照されたい。
すると、プラズマ中には水素イオン、水素ラジカル、C
Hxイオン、CHxラジカルが発生する。これらのうち
水素イオンや水素ラジカルは、有機絶縁膜の構成元素と
反応して揮発することによりエッチングが進行する。こ
の時、バイアス電圧印加手段122により被処理体にバ
イアス電圧を印加するとよい。又、CHxラジカルは、
イオン入射の少ない溝内の側壁に付着し側壁保護膜とな
る。
密度が1×1011cm-3以上の高密度プラズマを容易に
生成し得る。
比誘電率が酸化シリコンの比誘電率(4〜4.2)より
も低いもの、より好ましくはフッ素含有酸化シリコンの
比誘電率(3.5)より低いものが好ましく用いられ
る。
子材料、ポリイミド、ポリパラキシリレン、ポリナフタ
レン、ポリアリールエーテル、環状フッ素化合物とシロ
キサンの共重合体、ポリペンタフルオロスチレン、変性
ポリテトラフルオロエチレン、ポリ−1,4−フルオロ
メチルベンゼン、フッ化ポリアリールエーテル、フッ化
ポリイミド、ポリフッ化ナフタレン、ポリ−2,3,
5,6−テトラフルオロパラキシレン及びパークロロシ
クロアルキル系ポリマー等であり、比誘電率が3.0よ
り低い材料を選ぶと尚良い。図3はフッ化ポリアリール
エーテルの構造式を、図4は(非フッ化)ポリアリール
エーテルの構造式を示す。
材料からなる複数の層であってもよく、膜厚は10nm
〜10μm、より好ましくは10nm〜2μm程度であ
る。
よりエッチングすることができる。
用の処理ガスとしては、CH4,C2H6,C3H8のよう
なパラフィン系炭化水素(アルカン)、C2H4,C
3H6,C4H8のようなオレフィン系炭化水素(アルケ
ン)、CH≡CH,CH3C≡CHのようなアセチレン
系炭化水素(アルキン)等の脂肪族炭化水素が好ましく
用いられる。或いは、ベンゼンやトルエン等の芳香族炭
化水素も理論上は使用可能である。
モニア,ヒドラジン等を導入してもよいし、ヘリウム,
ネオン,アルゴン,クリプトン,キセノン,ラドンとい
った希ガスを導入してもよい。但し、上記処理ガスを非
酸素系ガスとする為に、O2,CO,CO2,NO,N2
O,NO2のような酸素を含むガスは添加しないように
する。
としては図2に示したような表面波干渉プラズマを用い
た装置以外にも、周知の平行平板型RFプラズマ,EC
Rプラズマ,ヘリコン波プラズマ,RLSA(ラジアル
ラインスロットアンテナ)プラズマ,ICP等を用いた
プラズマ処理装置を用いることもできる。
オンエッチングモードを採用するとよい。
との積層膜を用いる場合には、上述した処理ガスとは異
なる処理ガスを用いて無機絶縁膜をエッチングする必要
がある。
法,塗布法,スパッタリング法等により形成される酸化
シリコン,窒化シリコン,窒化酸化シリコンが好ましく
用いられる。膜厚は10nm〜10μm程である。又、
必要に応じてこれらの材料にフッ素を添加してもよい。
処理ガスとしては、CF4,C2F6,C3F8,C4F8,
CHF3等のフルオロカーボンガスが好ましく用いられ
る。又、必要に応じて水素,酸素,炭素,希ガスの群か
ら選択される少なくとも一種を添加することも好ましい
ものである。
縁膜のエッチングと同じプラズマ処理装置を用いればよ
い。
ッチング方法について説明する。
模式図であり、図1に示した方法と異なる点は、導電層
4と有機絶縁膜3との間に、無機絶縁膜が形成されてい
る点である。その他の点は前出の実施形態1の方法に準
ずる。
された基体の上に酸化シリコン等の無機絶縁膜2を形成
する。その後、低誘電率の有機絶縁膜3を形成し、再び
無機絶縁膜2を形成し、開口パターンをもつレジストマ
スク1を形成する。
カーボンガスを用いたプラズマエッチングにより、無機
絶縁膜2をエッチングして、開口(溝)5を形成する。
て、有機絶縁膜3をプラズマエッチングする。この時、
溝5の側壁には炭化水素の側壁保護膜が形成される。
ズマエッチングにより工程S24に示すように下方の無
機絶縁膜2に開口を形成し、下地の導電層4を部分的に
露出させる。この時、有機絶縁膜3の側壁には側壁保護
膜6が付着している。よって、これが耐酸素ラジカル膜
又は耐フッ素ラジカル膜として機能するため、下方の無
機絶縁膜2のエッチングにフッ素ガスや酸素系ガスを用
いたとしてもボーイング形状にサイドエッチされない。
有材料を用いたとしても、有機絶縁膜3の側壁はサイド
エッチされない。
い。
ッチング方法を説明する為の模式図である。
に例えば、フッ素含有酸化シリコンのような無機絶縁膜
2とポリアリールエーテルのような有機絶縁膜3とを交
互に積層する。
た後、フルオロカーボンを含む処理ガスを用いたプラズ
マエッチングにより無機絶縁膜2をエッチングし、炭化
水素を含む処理ガスを用いたプラズマエッチングにより
有機絶縁膜3をエッチングする。こうして、工程S32
では、導電層4を部分的に露出するホール用の溝15を
形成する。この時、溝の側壁には炭化水素から形成され
た側壁保護膜6が堆積している。
て、フルオロカーボンを含む処理ガスを用いたプラズマ
エッチングにより溝15より大きな開口面積をもつ開口
を最上層の無機絶縁膜2に形成し、続いて、炭化水素を
含む処理ガスを用いたプラズマエッチングにより、大き
な溝25を有機絶縁膜3に形成する。この時、炭化水素
に因り側壁保護膜6が大きな溝25の側壁に堆積する。
て、フルオロカーボン系ガスを用いていないので、この
エッチングは中央の無機絶縁膜2の上面において停止す
る。こうして、工程S33では、小溝15と大溝25と
の複合溝が形成される。
及び/又はウエットクリーニングした後、CVD又はス
パッタリングによりバリアメタル7を形成し、続いてC
VD、スパッタリング、メッキ等により導電体8を形成
する。最上層の無機絶縁膜2より上方に突出したパリア
メタルや導電体があれば、それはエッチング又は研磨に
よって除去し、工程S34に示すような構造体を得るこ
とができる。
ルミニウム、銅を含むアルミニウム、シリコンを含むア
ルミニウム、銅、チタン、タングステン、モリブデン、
クロム、タンタル、ニッケル、コバルト、プラチナ、
金、銀等の金属や合金が挙げられる。或いは、チタンシ
リサイド、タングステンシリサイド、モリブデンシリサ
イド、タンタルシリサイド、ニッケルシリサイド、コバ
ルトシリサイド、プラチナシリサイド等のシリサイドを
用いることもできる。更には、チタンナイトライド、タ
ンタルナイトライド、タンタルシリコンナイトライド、
チタンシリコンナイトライド等の窒化物を用いることも
できる。勿論、ドープドポリシリコンのような低抵抗半
導体やITO、SnO2,ZnOのような導電性酸化物
であってもよい。
電層4として使用可能な材料と同じ材料が用いられる。
バリアメタルと共に充てんする場合には、バリアメタル
として、チタン、タングステン、モリブデン、タンタ
ル、ニッケル、コバルト、プラチナ、クロム等の金属や
これらの合金或いはこれらの窒化物やこれらのシリサイ
ドを用いればよい。この場合、導電体8としては、銅,
金,アルミニウム合金が好ましく用いられる。
ような構造の被処理体を作製した後、有機絶縁膜のエッ
チング用処理ガスとして炭化水素に少なくとも一種の水
素及び/又は窒素を含むガスを添加することにより、エ
ッチング速度の制御性を良くし、或いは側壁保護膜の組
成を制御し易くする形態について述べる。
理体を作製する。次に、工程S12のようにフルオロカ
ーボンを含むガスを用いて、無機絶縁膜2をエッチング
する。そして、図1の工程S13に示すように、C
H4,C2H6,C3H8,C2H4のような炭化水素の群か
ら選択された少なくとも一種のガスに、H2,N2,NH
3,N2H4のような水素及び/又は窒素を含むガスを添
加して、これらの混合ガス中でプラズマを発生させる。
このプラズマによるイオンやラジカルを利用して無機絶
縁膜をエッチングする。
ができる。
した構造の被処理体をエッチングする形態について述べ
たが、実施形態4の方法は図5や図6に示したような被
処理体に適用することもできる。
膜のエッチング用の炭化水素ガスに添加するガスとして
水素及び/又は窒素を含むガスを用いたが、プラズマ密
度の向上、エッチング効率の向上を目的として、希ガス
を添加する。より好ましくは、水素及び/又は窒素を含
むガスと希ガスとの両者を炭化水素と混合したガスを用
いるとよい。
好な開孔や配線溝を形成できるので、一辺が0.25μ
m以下又は直径が0.25μm以下の開孔が必要とされ
る半導体装置の製造方法に好適に用いられる。
厚1μmの酸化シリコン膜をテトラエチルオルソシリケ
ート(TEOS)を用いたプラズマCVDにて形成し、
その上に膜厚500nmのAl−Cuからなる導電膜を
スパッタリングにより形成した。
(構造式を図4に示す。)からなる膜厚800nmの低
誘電率の有機絶縁膜を形成し、その上に膜厚200nm
の酸化シリコンからなる無機絶縁膜をTEOSを用いた
プラズマCVDにて形成した。このポリアリールエーテ
ルの比誘電率は約2.8である。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
ラズマエッチング装置の反応容器内の基板支持台上に設
置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33×10-4P
aの圧力となるまで容器内を排気した。次に、以下の条
件にてプラズマを生成し、酸化シリコンからなる無機絶
縁膜の反応性イオンエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:5.32Pa 基板温度:40℃ 磁場:875Gauss マイクロ波パワー:1kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、400W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−20
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜の反応性
イオンのエッチングを行った。
Vであった。
保護膜を形成しつつ、エッチングされた無機絶縁膜から
露出した有機絶縁膜を除去した。有機絶縁膜のエッチン
グの終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、H(波
長434nm)の発光強度の変化で判定した。エッチン
グ時間より算出した膜のエッチング速度は、約160n
m/minであった。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支持台上
に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33×10
-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次に、以下
の条件にて1×1011cm-3以上の電子密度のプラズマ
を生成し、上層酸化シリコンからなる無機絶縁膜の反応
性イオンエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜の反応性
イオンエッチングを行った。
Vであった。
保護膜を形成しつつエッチングされた無機絶縁膜から露
出した有機絶縁膜を除去した。有機絶縁膜のエッチング
の終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、H(波長
434nm)の発光強度の変化で判定した。エッチング
時間より算出した膜のエッチング速度は、約400nm
/minと大きかった。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たようなプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支
持台上に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33
×10-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次
に、以下の条件にて高密度プラズマを生成し、上層酸化
シリコンからなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
0Vであった。
エッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を
除去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマ
の発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光
強度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜
のエッチング速度は、約430nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たようなプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支
持台上に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33
×10-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次
に、以下の条件にて高密度プラズマを生成し、上層酸化
シリコンからなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
150/50sccm 圧力:0.67Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW RF周波数、パワー:13.56MHz、250W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−10
0Vであった。
ッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を除
去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマの
発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光強
度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜の
エッチング速度は、約505nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たようなプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支
持台上に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33
×10-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次
に、以下の条件にて高密度プラズマを生成し、上層酸化
シリコンからなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
Vであった。
ッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を除
去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマの
発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光強
度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜の
エッチング速度は、約505nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
プラズマエッチング装置の反応容器内の基板支持台上に
設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33×10-4
Paの圧力となるまで容器内を排気した。次に、以下の
条件にて高密度プラズマを生成し、上層酸化シリコンか
らなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
40/75/25/140sccm 圧力:0.67Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW RF周波数、パワー:13.56MHz、250W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−95
Vであった。
ッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を除
去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマの
発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光強
度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜の
エッチング速度は、約685nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たようなプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支
持台上に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33
×10-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次
に、以下の条件にてプラズマを生成し、上層酸化シリコ
ンからなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
40/75/25/140sccm 圧力:0.67Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW RF周波数、パワー:13.56MHz、250W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−95
Vであった。
ッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を除
去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマの
発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光強
度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜の
エッチング速度は、約800nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
膜厚1μmの酸化シリコン膜をTEOSを用いたプラズ
マCVDにて形成し、その上に膜厚500nmのAl−
Cuからなる導電膜をスパッタリングにより形成した。
らなる膜厚800nmの低誘電率の有機絶縁膜を形成
し、その上に膜厚200nmの酸化シリコンからなる無
機絶縁膜をTEOSを用いたプラズマCVDにて形成し
た。
たレジストマスクを無機絶縁膜上に形成した。
たようなプラズマエッチング装置の反応容器内の基板支
持台上に設置し、ターボ分子ポンプを用いて、1.33
×10-4Paの圧力となるまで容器内を排気した。次
に、以下の条件にてプラズマを生成し、上層酸化シリコ
ンからなる無機絶縁膜のエッチングを行った。
=15/150/200/5sccm 圧力:3.99Pa 基板温度:30℃ マイクロ波パワー:1.5kW 基板RF周波数、パワー:13.56MHz、350W この時、基板支持台に印加するバイアス電圧は約−15
0Vであった。
地の有機絶縁膜が露出するまでレジストマスクから露出
する無機絶縁膜を除去した。無機絶縁膜のエッチングの
終点は、プラズマの発光強度モニタを用い、SiF(波
長640nm)の発光強度の変化で判定した。
以下の条件にてプラズマを生成し、有機絶縁膜のエッチ
ングを行った。
Vであった。
ッチングされた無機絶縁膜から露出した有機絶縁膜を除
去した。有機絶縁膜のエッチングの終点は、プラズマの
発光強度モニタを用い、H(波長434nm)の発光強
度の変化で判定した。エッチング時間より算出した膜の
エッチング速度は、約530nm/minと大きかっ
た。
スクの除去、洗浄した後、チタンと窒化チタンとからな
るバリアメタルをスパッタリングにて成膜し、その後、
WF6を用いたCVDによりタングステンを堆積し、開
孔溝内に導電体プラグを形成した。
で観察したが、溝の形状に、ボーイング等の形状異常は
なく、またタングステンも正常に埋め込まれていること
が確認された。
ることなく良好な形状の溝を有機絶縁膜に形成すること
ができる。
式図。
図。
を示す図。
造式を示す図。
の模式図。
る為の模式図。
Claims (15)
- 【請求項1】 有機絶縁膜のエッチング方法において、
少なくとも炭化水素を含み、酸素原子とフッ素原子を添
加しない処理ガスを被処理体が設置された容器内に導入
し、電気エネルギーを供給してプラズマを生成し、前記
被処理体に形成されている有機絶縁膜のエッチングを行
うことを特徴とするエッチング方法。 - 【請求項2】 前記処理ガスは、窒素又は水素を有する
ガスを含む請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項3】 前記炭化水素は、炭素の1重結合、2重
結合または3重結合を持ち、且つ、常温で気体或いは液
体の化合物である請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項4】 前記炭化水素は、パラフィン系、オレフ
ィン系炭化水素又はアセチレン系炭化水素である請求項
1に記載のエッチング方法。 - 【請求項5】 前記処理ガスは、希ガスを含む請求項1
に記載のエッチング方法。 - 【請求項6】 前記処理ガスは、H2,N2,NH3,
N2H4の群から選択される少なくとも一種のガスを含
む請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項7】 前記有機絶縁膜が、フッ素を含まない高
分子化合物である請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項8】 前記有機絶縁膜が、ポリアリールエーテ
ルまたはフッ素化ポリアリールエーテルである請求項1
に記載のエッチング方法。 - 【請求項9】 前記被処理体は、前記有機絶縁膜の上部
及び/又は下部に無機絶縁膜が配されている請求項1に
記載のエッチング方法。 - 【請求項10】 前記被処理体は、前記有機絶縁膜の上
部及び/又は下部に配された無機絶縁膜を有しており、
フッ素を含む処理ガスにより該無機絶縁膜のエッチング
がなされる請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項11】 エッチングとともに、炭化水素を含む
側壁保護膜をエッチングにより形成された溝の側壁面に
形成する請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項12】 前記電気エネルギーにより、電子密度
が1011cm−3以上の高密度プラズマを発生させる
請求項1に記載のエッチング方法。 - 【請求項13】 導電層の形成工程と、有機絶縁膜を含
む層間絶縁膜の形成工程と、該層間絶縁膜のエッチング
工程と、エッチングにより形成された溝内に導電体を充
填する工程とを有する半導体装置の製造方法において、 前記有機絶縁膜のエッチング工程は、少なくとも炭化水
素を含み、酸素原子とフッ素原子を添加しない処理ガス
を前記有機絶縁膜を有する被処理体が設置された容器内
に導入し、電気エネルギーを供給してプラズマを生成
し、前記被処理体に形成されている有機絶縁膜のエッチ
ングを行う工程を含むことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項14】 前記層間絶縁膜の形成工程は無機絶縁
膜の形成工程を含み、前記層間絶縁膜のエッチング工程
は前記無機絶縁膜をフッ素を含む処理ガスを用いてエッ
チングする工程を含む請求項13に記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項15】 前記電気エネルギーにより、電気密度
が1011cm−3以上の高密度プラズマを発生させる
請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
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徳山 巍,半導体ドライエッチング技術,日本,産業図書,1992年10月 6日,初版,p229−233 |
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