JP3471828B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
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Description
ワイトバランス制御機能を有し、且、撮像されたカラー
画像信号を記録媒体に記録する撮像装置に関する。
CD等の固体撮像素子により被写体像を取り込み、静止
画像信号として記録媒体上に記録する電子スチルカメラ
が知られているが、以下本明細書においてはこの種の電
子スチルカメラを例にとって説明する。
されたカラー画像信号のホワイトバランス(以下、WB
と略称する)を制御する場合、その1つの手法として撮
影場所の光源の下で白い紙等をファインダの画枠全面に
フレーミングし、その状態でマニュアル操作により撮影
を行わしめ、この時撮影されたカラー画像信号を用いて
色温度情報を検出し、この色温度情報に基づいてWBの
制御を行う手法(以下、白撮影法と称する)が知られて
いる。
情報や白紙撮影時に得られたカラー画像信号や色温度情
報等のWB制御用データを、通常の撮影時に得られたカ
ラー画像信号と共に記録媒体に記録することも考えられ
る。これはカメラ本体のメモリ容量の削減や、WB制御
を再生時に行うことにより撮影時の処理時間の削減に有
効である。
記録媒体に記録する電子スチルカメラにおいて、記録媒
体を取り外した状態ではWB制御用データを用いること
ができず、WB制御を行うことができない。
節、時間、場所において形成されたかによって同じよう
に白紙を撮影した場合にも異なったものとなる。そのた
め、記録媒体に記憶されているWB制御用データを利用
するにあたり、その取捨選択は非常に難しいものであ
る。
号そのものをWB制御データとして記録媒体に記録する
場合には記録媒体の記録容量をかなり多く消費してしま
うことになり、通常の撮影時に得たカラー画像信号の記
録量を減らしてしまうことになる。
あって、撮影されたカラー画像信号を用いてホワイトバ
ランス制御用データを形成し、これをカラー画像信号と
共に記録媒体に記録する撮像装置において、ホワイトバ
ランス制御用データの使用機会の増加と、カラー画像情
報の記録量の増加とを目的とする。
本発明においては、撮像手段と、前記撮像手段から出力
されるカラー画像信号を制御するための制御データを記
憶する記憶手段と、前記カラー画像信号を記録するため
の記録媒体の装着を検出する媒体検出手段と、前記媒体
検出手段によって前記記録媒体の装着が検出された場
合、前記記憶手段によって記憶された制御データを予め
撮影が行われる前に前記記録媒体に記録する制御手段と
を有する構成とした。
て詳細に説明する。
チルカメラの概略構成を示すブロック図である。
ズ駆動モータ、3はレンズ駆動モータ2の制御部、4は
絞り及びシャッター等の光量制御部材、5はCCD等の
固体撮像素子である。また、6は固体撮像素子5の出力
する信号をサンプルホールドするサンプルホールド回
路、7はこのサンプルホールド回路の出力信号をアナロ
グ−デジタル(A/D)変換するA/D変換器、8はD
RAM等のメモリ、9はメモリ8へのデータの読み書き
やDRAMのリフレッシュ動作等を制御するメモリコン
トローラである。
体撮像素子5を駆動するためのタイミング信号,サンプ
ルホールド回路6にて利用するサンプルホールドパル
ス,更にはA/D変換器7の駆動パルス等を発生する。
11は撮影シーケンス等の装置全体のシステムを制御す
るためのシステムコントローラ、12は後述する記録媒
体13とカメラ本体とのインターフェース、13は記録
媒体としてのハードデイスクである。
スタンバイスイッチSW1、15は撮影を命ずる撮影ス
イッチSW2、16は着脱可能な電子ビューファインダ
もしくは光学ファインダ等のファインダ、17はWB調
整を司るホワイトバランス回路、18はWBモードを切
り換えるWBモード切換スイッチ、19は前述のWBモ
ード切換スイッチ18により後述の白紙モードが指定さ
れていることを表示するLED、20は白紙を撮影する
ことによりWB制御用の色温度情報の形成を命ずる白紙
撮影スイッチ、21は記録媒体13がカメラ本体に取り
つけられているか否かを検出する媒体検出装置、22は
時刻及び日付を計測する時計装置、23は人工衛星から
発せられる電波を受信することにより地上での位置を判
断,検出する位置検出装置である。
分を検出する。26は白紙を撮影することによって形成
されたWB制御用のデータ(以下、単に白紙WBデータ
と称する)を記録媒体であるハードデイスク13からカ
メラ本体内のメモリ8に転送させるための転送スイッ
チ、27は撮影によって得られたカラー画像信号にホワ
イトバランス補正やガンマ補正などの処理を施す画像プ
ロセッサである。
る信号の流れについて説明する。
は、撮像素子5から得られた信号はサンプルホールド回
路6にてサンプルホールドされて、カラー画像信号とさ
れた後A/D変換器7にてデジタル信号に変換される。
は一旦メモリ8に格納される。このメモリ8に格納され
た画像信号は、画像プロセッサ27により処理され、最
終的には記録媒体13に記録される。ここで、この画像
プロセッサ27による処理の時期については様々な態様
が考えられる。本実施例の電子スチルカメラの構成によ
って実施可能な態様としては例えば下記の(1)〜
(6)の態様がある。
ータ)を読出して、画像プロセッサ27で処理した後、
再びメモリ8に格納し、再び読み出した後、インターフ
ェース(I/F)12を介して記録媒体13に記録す
る。
出して、画像プロセッサ27で処理した後、I/F12
を介して記録媒体13に記録する。
出して、そのままI/F12を介して記録媒体13に記
録し、記録媒体13からI/F12を介して再生し、再
びメモリ8に格納し、再び読み出した後、画像プロセッ
サ27で処理し、三度びメモリ8に格納し、三度び読み
出した後、I/F12を介して再度記録媒体13に記録
する。
出して、そのままI/F12を介して記録媒体13に記
録し、記録媒体13からI/F12を介して再生してそ
のまま画像プロセッサ27に供給し、該画像プロセッサ
27で処理した後、I/F12を介して再度記録媒体1
3に記録する。
出して、そのままI/F12を介して記録媒体13に記
録し、記録媒体13からI/F12を介して再生してそ
のまま画像プロセッサ27に供給し、画像プロセッサ2
7で処理した後、再びメモリ8に格納し、再び読み出し
た後、I/F12を介して再度記録媒体13に記録す
る。
出して、そのままI/F12を介して記録媒体13に記
録し、記録媒体13からI/F12を介して再生し、再
びメモリ8に格納し、再び読み出した後、画像プロセッ
サ27で処理し、I/F12を介して再度記録媒体13
に記録する。
のための信号の流れについて説明する。白紙を撮影する
ことによって得られる1画面分の画像データはメモリ8
に格納される。ここで、画像プロセッサ27はこの1画
面分の画像データにアクセスして、その一部を抽出して
白紙WBデータとして再度メモリ8に格納する。この白
紙WBデータの形成方法としては、一画面分の画像デー
タを数ライン毎に抽出する方法、中央部のみを抽出する
方法、更には画面全体について均一に画素データを間引
く方法等があるが、全体としてその情報量を少なく抑え
られるのであればいずれの方法を用いることも可能であ
る。
は、後述する様にメモリ8からI/F12を介してハー
ドデイスク13に転送され、記録されることになる。こ
のようにすることによって、ハードデイスク13に記録
される白紙WBデータのデータ量を少なく抑えることが
でき、本来(通常)の撮影されたカラー画像信号の記録
容量を大幅に減らすことがなくなった。
影された静止画に対応する画像信号がメモリ8に格納さ
れる。画像プロセッサ27はこの画像信号を取り込み、
また、メモリ8もしくは記録媒体13に記憶されていた
白紙WBデータを読み出し、この撮影された静止画に対
応する画像信号のWBを白紙WBデータから形成された
色温度情報に従って補正する。この補正の時期について
は上記(1)〜(6)の何れかに設定可能である。
B回路17に供給され、常に色温度情報(外測データ)
が形成されている。そして、オートモードにおける静止
画撮影時には、この外測データをシステムコントローラ
11で取り込み、メモリコントローラ9を介して画像プ
ロセッサ27に供給する。画像プロセッサ27は前述の
ようにメモリ8に格納された静止画に対応する画像信号
を取り込み、そのWBを外測データに従って補正する。
この補正の時期についても上記(1)〜(6)の何れか
に設定可能である。
示面を示す図であり、図中31,32,33にて示され
ているのは、表示用LEDであり、31はWBモード切
換スイッチ18が白紙モードを指定している時に点灯す
るLED、32はWBモード切換スイッチ18がセット
モードを指定した時に点灯するLED、33は白紙デー
タの形成が完了した時に点灯するLEDである。
観を示す図であり、図示の如くダイアル式となってお
り、「AUTO」「MANUAL」「白紙」「SET」
の各表示を図示の矢印に合致させることによりWB制御
をオートモード、マニュアルモード、白紙モード、セッ
トモードとすることができる。尚、図示の「白紙」から
「SET」の位置にダイアルを合わせる場合、はねかえ
りスイッチになっており、操作者が固定しなければ「S
ET」の位置にダイアルは固定されず、自動的に「白
紙」の位置に戻る。
ドとしては、前述した白紙モードとオートモード以外に
マニュアルモードがあるが、このマニュアルモードにお
いては不図示のマニュアル操作手段により、WB制御値
を4段階程度のWB制御値の1つに設定するモードであ
る。また、ダイアルが「SET」の位置にある時には白
紙を撮影して色温度情報を形成することが可能なモード
(セットモード)となり、白紙撮影スイッチ20の操作
により、上記白紙撮影及び色温度情報(白紙データ)の
形成が行える。
に係わる動作を、システムコントローラ11の動作を中
心に説明するためのフローチャートであり、図5は図4
中の白紙モード設定ルーチンを説明するフローチャー
ト、図6は図5中のセットモード設定ルーチンを説明す
るフローチャートである。以下、これら図4,図5及び
図6のフローチャートを参照して本実施例の電子スチル
カメラにおけるWB制御に係わる動作について説明す
る。
ッチがオンされた時にスタートし、ステップS101に
進み、媒体検出装置21の出力からハードデイスク(H
DD)13が取り付けられているかどうかを判定する。
ハードデイスク13が取り付けられていない時には、ス
テップS107に進み、カメラ本体内のメモリ8に白紙
WBデータが記憶されているか否かを判定し、記憶され
ていなければ何らの処理も行わず、ステップS101に
戻る。
Bデータが記憶されていると判定された場合には、ステ
ップS108でハードディスク(HDD)13が取り付
けられるのを待って、取り付けられたらステップS10
9に進んでこのハードディスク13を起動し、更にステ
ップS110に進んでメモリ8に記憶されている白紙W
BデータをI/F12を介してハードディスク13に転
送する。そして、その後、ステップS111にてハード
ディスク13を停止してステップS102に進む。
ない状態は、撮影をしないか、撮影をしている途中にハ
ードディスク13の記録容量がなくなった場合が考えら
れる。後者の場合には先に検出された白紙WBデータを
そのまま使うことが可能であり、後述の様にハードディ
スク13を取り外す際に、ハードディスク13に記録さ
れていた白紙WBデータはメモリ8に転送される。従っ
て、記録容量がなくなったハードディスク13を取り外
した場合には白紙WBデータがメモリ8に格納されてい
ると考えられ、この白紙WBデータがステップS110
にて新たに取り付けられたハードディスク13に記録さ
れることになる。
ク13が取り付けられていると判定された場合、及び新
たにハードディスク13が取り付けられた場合にはステ
ップS102において、WBモード切換スイッチ18が
白紙モードを指定しているか否かを判定する。白紙モー
ドを指定していなければ、ステップS103にてWBモ
ード切換スイッチ18がオートモードを指定しているか
否かを判定する。これらのステップS102,S103
によりWBモード切換スイッチのダイアルが「白紙」,
「オート」,「マニュアル」の何れの位置にセットされ
ているかが確認でき、ステップS103においてオート
モードが指定されていると判定されていた場合にはステ
ップS105においてWB制御は前述のオートモードに
設定され、ステップS103においてオートモードが指
定されていないと判定された場合には、ダイアルが「マ
ニュアル」位置にあるものと判断し、ステップS106
においてWB制御は上述のマニュアルモードに設定され
る。
換スイッチ18が白紙モードを指定していると判定され
た場合には、ステップS103に進み、以下に説明する
白紙モード設定ルーチンに入る。
示す様に、まずステップS201においてカメラが通常
の撮影モードにあるかどうかを判定し、通常撮影動作中
であればこの撮影動作が終了するのを待つ。通常撮影動
作中ではない場合もしくは撮影が終了した場合にはステ
ップS202に進み、WBモード切換スイッチ18が白
紙モードを指定していることを示すLED31を点滅さ
せる。
LED31を点灯させる構成としたり、警告音を発生す
る構成とすることも可能であり、LED31の点滅もし
くは点灯及び警告音の発生を同時に行う構成とすること
も可能である。
り白紙WBデータを形成する場合には、ハードディスク
13には白紙WBデータは記録されておらず、メモリ8
にも白紙WBデータは記憶されていない。そのため、ス
テップS203にてメモリ8やハードディスク13に白
紙WBデータが存在するか否かを判定し、存在する場合
にはステップS204に進み、必ず白紙WBデータを形
成するためのセットモードルーチンに入る様にしてい
る。
ハードディスク13に存在していれば、この白紙WBデ
ータを用いてWB制御を行うことができるので、ステッ
プS206にて、WBモード切換スイッチ18がセット
モードを指定していると判定された時以外は、ステップ
S207に進み、WB制御を白紙モードとして、メイン
ルーチンへ戻る。
モリ8にもハードディスク13にも存在して以内と判定
された場合、及びステップS206にてWBモード切換
スイッチ18がセットモードを指定していると判定され
た場合には、ステップS204のセットモードルーチン
に入る。
より白紙WBデータが確定された後、メインルーチンに
戻る。
のフローチャートに従って説明する。セットモードルー
チンに入ると、ステップS301により、WB制御がセ
ットモードに入ったことを示すLED32を点灯し、ス
テップS302にて白紙撮影スイッチ20がオンされる
のを待つ。この時、ステップS306によりメモリ8も
しくはハードディスク13に白紙WBデータが存在する
か否かを判定する。
ず白紙WBデータを新たに形成せねばならないので、ス
テップS302に戻り、白紙撮影スイッチ20がオンさ
れるのも待ち続ける。白紙WBデータが既にメモリ8も
しくはハードディスク13ないに存在している場合に
は、WBモード切換スイッチ18を「SET」位置にし
た筈であり、白紙WBデータの更新をしたい場合である
が、所定期間白紙撮影スイッチ20がオンされなけれ
ば、この更新を行わないようにする。そのため、この場
合にはステップS307に進み、システムコントローラ
11内のカウンタの計数値が所定値に達したか否かを判
定する。この計数値が所定値に達していなければステッ
プS308にてこの計数値をインクリメントし、所定値
になるまで白紙撮影スイッチ20がオンされなければ、
ステップS309に進み、このカウンタをリセットして
新たな白紙WBデータの設定を行わず、このセットモー
ドを自動的に解除する。
は、ステップS303に進んで、撮像素子5等を動作さ
せて白紙の撮影を行い、新たな白紙WBデータを形成し
て、メモリ8に記憶する。更にステップS304に進
み、この時、時計装置22から得られる時刻及び日付情
報、位置検出装置23から得られる地上での位置情報を
新たに形成された白紙WB情報と共にハードディスク1
3にI/F12を介して記録する。
影が完了したことを示すLED33を点灯させる。勿
論、このステップS305においても、LED33を点
滅させる構成、警告音を発生する構成、これらを同時に
行う構成とすることも可能である。
S309を介してステップS310に移行し、WB制御
がセットモードに入ったことを示すLED32及び白紙
撮影が完了したことを示すLED33を消灯して、白紙
モード設定ルーチンのステップS206に戻る。即ち、
WB制御モードを白紙モードとしてメインルーチンに戻
る。
決定された状態で、スタンバイスイッチSW1(14)
及び撮影スイッチSW2(15)を操作することによ
り、設定されたWB制御モードによる通常の静止画撮影
を行うことができる。即ち、ステップS112において
はスタンバイスイッチSW1(14)がオンされている
か否かを判定し、オンされていたらステップS113に
進み、オートフォーカス機能やオートアイリス機能を動
作させて撮影スタンバイモードとする。
モードにおいて撮影スイッチSW2(15)がオンされ
ているか否かを判定し、オンされていればステップS1
16に進んで、静止画の撮影を行わしめる。一方、撮影
スイッチSW2(15)がオンされる前に、スタンバイ
スイッチSW1(14)がオフされれば、これをステッ
プS115にて判定して、ステップS112に戻る。ま
た、静止画の撮影終了後に、撮影スイッチSW2(1
5)及びスタンバイスイッチSW1(14)が共にオフ
されていることが、ステップS117にて確認できれば
ステップS101に戻る。
で、ステップS118ではハードディスク13がカメラ
本体に取りつけられているか否かを確認し、取り付けら
れていれば、ステップS119にて転送スイッチ26を
受け付け、転送スイッチ26がオンされれば、これを判
定してステップS120に移行する。尚、ハードディス
ク13が取り付けられていない場合及び転送スイッチ2
6がオンされていない場合にはステップS101に戻
る。
13を取り替える際等に、このハードディスク13に記
録されている白紙WBデータを保存するために操作され
るものであり、この転送スイッチ26がオンされると、
まずハードディスク13に白紙WBデータが記録されて
いるかどうかをステップS120にて確認し、白紙WB
データが記録されていなければ、何らの処理をも行わず
ステップS124にて転送スイッチ26がオフされてい
ることを確認してステップS112に戻る。
3に白紙WBデータが記録されていることが確認される
と、ステップS121に進み、ハードディスク13を起
動し、更にステップS122に進んでハードデイスク1
3に記録されている白紙WBデータをI/F12を介し
てメモリ8に転送する。そして、その後、ステップS1
23にてハードディスク13を停止してステップS12
4に進み、転送スイッチ26がオフされたことを確認し
てステップS112に戻る。
ィスク13に記録されていた白紙WBデータを、カメラ
本体内のメモリ8に転送した後、別のハードディスクを
取り付けると、前述のステップS107〜S111で、
新たに取り付けられたハードディスクに白紙WBデータ
が自動的に転送され、白紙WBデータの引き継ぎが行わ
れる。
ィスク13が取り外され場合においてもメモリ8に記憶
されているホワイトバランス制御用データを用いてホワ
イトバランス制御が行えるようになり、且、ハードディ
スク13を取り替えてもホワイトバランス制御用データ
が継承され、使用可能な白紙WBデータの使用機会の増
加が図れ、良好なWB制御を行える可能性をより高める
ことができた。
Bのセットモード、即ち、白紙WBデータの形成時にお
いて、蛍光灯のフリッカーを測定し、室内の蛍光灯下で
白紙を撮影する場合にはシャッタースピードをこの測定
結果に従って適宜設定することにより上記フリッカーの
影響を軽減することができる。例えば、シャッタースピ
ードをフリッカーの周期の整数倍にしたり、フリッカー
の周期が1/100秒もしくは1/120秒と定められ
ている場合には、シャッタースピードを1/20秒とす
ることによって実現できる。
してハードディスクを用いる場合について説明したが、
半導体メモリカードやその他の磁気記録媒体を用いる撮
像装置においても同様に本件発明を適用可能であること
は言うまでもない。
像手段の出力するカラー画像信号から形成したホワイト
バランス制御用データを、記録媒体の装着が検出された
ことに応じて内部の記憶手段から読み出して記録媒体に
記録するようにする共に、記録媒体に記録されているホ
ワイトバランス制御用データを記憶手段に転送可能とし
たので、記録媒体が取り外された場合においても記録手
段に記憶されているホワイトバランス制御用データを用
いてホワイトバランス制御が行えるようになり、且、記
録媒体を取り替えてもホワイトバランス制御用データが
継承され、使用可能なホワイトバランス制御用データの
使用機会の増加が図れ、良好なホワイトバランス制御を
行える可能性をより高めることができた。
をホワイトバランス制御用データとして記録媒体に記録
するに際し、カラー画像信号の一部のみをホワイトバラ
ンス制御用データとして記録することにより、通常撮影
されるカラー画像信号の記憶容量の減少を最小限に抑え
ることができた。
成を示すブロック図である。
表示面を示す図である。
ンスモード切換スイッチの外観を示す図である。
御に係わる動作を、システムコントローラの動作を中心
に説明するためのフローチャートである。
ローチャートである。
ーチャートである。
換操作手段) 20 白紙撮影スイッチ 21 媒体検出装置(媒体検出手段) 22 時計装置(時計手段) 23 位置検出装置(位置検出手段) 24 測色センサ 26 転送スイッチ 27 画像プロセッサ
Claims (5)
- 【請求項1】 撮像手段と、 前記撮像手段から出力されるカラー画像信号を制御する
ための制御データを記憶する記憶手段と、 前記カラー画像信号を記録するための記録媒体の装着を
検出する媒体検出手段と、 前記媒体検出手段によって前記記録媒体の装着が検出さ
れた場合、前記記憶手段によって記憶された制御データ
を予め撮影が行われる前に前記記録媒体に記録する制御
手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1において、時計手段を有し、前
記制御手段は前記制御データ形成時の前記時計手段から
の時間情報を前記記録手段により前記制御データととも
に前記記録媒体に記録することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 請求項1において、撮影位置を検出する
位置検出手段を有し、前記制御手段は、前記制御データ
形成時の前記位置検出手段からの撮影位置情報を前記制
御データとともに前記記録媒体に記録することを特徴と
する撮像装置。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
おいて、前記制御データは、前記撮像手段の出力するカ
ラー画像信号から形成されるホワイトバランス制御用デ
ータであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記制御手段は、前
記撮像手段の出力するカラー画像信号の一部のみを前記
ホワイトバランス制御用データとして前記記録媒体に記
録することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (3)
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Applications Claiming Priority (1)
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- 1992-09-10 JP JP24207792A patent/JP3471828B2/ja not_active Expired - Fee Related
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