JP3471674B2 - スキャナ付き液晶ディスプレイ - Google Patents

スキャナ付き液晶ディスプレイ

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JP3471674B2
JP3471674B2 JP25348499A JP25348499A JP3471674B2 JP 3471674 B2 JP3471674 B2 JP 3471674B2 JP 25348499 A JP25348499 A JP 25348499A JP 25348499 A JP25348499 A JP 25348499A JP 3471674 B2 JP3471674 B2 JP 3471674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ付き液晶
ディスプレイに係り、特に液晶モヂュールの薄さを損ね
ることなく、スキャナ内蔵のモジュールを実現する事が
できるスキャナ付き液晶ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなスキャナ装置は、筐体
の上面に表示ディスプレイである液晶装置(LCD)を
有し、その下部にはバックライトとなる光源を設けてい
た。LCD自体が発光しないため、LCDに明るい表示
をうるために光源にELパネルや蛍光灯が用いられてい
た。しかし、かかる構成では機能上、原稿照明用のLE
D光源と、LCDのバックライト用となるEL光源とを
別々に必要とするため、装置全体としてコストが高くな
るという問題点があった。これに対して、図13に示す
様に、表示ディスプレイ用のバックライトと原稿照明用
光源とを別々に備える必要のないスキャナ装置が考案さ
れた(特開平3−255772号公報)。
【0003】図13に示す様に、蛍光灯45から発生さ
れた光が原稿43の原稿面の読み取り点を照明し、これ
がセルフォックレンズアレイ46を通じてイメージセン
サ47により読み取られる。また、蛍光灯45からの拡
散光の一部が遮光部材49によってLCD42の下部へ
導かれ、さらに反射板48により全反射されてLCD4
2の下面全体に均一に照射される。即ち、原稿43の面
を照明する蛍光灯45の光の一部が反射板48で反射さ
れることによりLCD42の下面に導かれてバックライ
トとして作用する。これにより、蛍光灯45を原稿43
の照明とLCD42のバックライトとに兼用する事がで
きる。
【0004】原稿の画像を読み取るイメージスキャナ、
特に、従来のハンディスキャナにおいては、表示装置に
LCDが使用されることが多く、それが反射式の場合は
暗い場所では見難く、見易くするためにバックライトを
設けると部品点数が増えて経済性が悪くなるという課題
を有していた。これに対して図14に示すように、経済
性を確保しながら表示装置に表示される表示を見易くす
るものが開発された(特開平5−260252)。これ
は、図14の構成のイメージスキャナによれば、ランプ
(光源)56の光がランプホルダ57によって集光さ
れ、集光された光の一部が切り欠き57a(導光部)を
介して導光板59に進入し、その上部にある液晶表示部
60を裏から照明するので、液晶表示部60は明るい表
示が行われ、表示される像が見易くなる。
【0005】このようなイメージスキャナ70によれ
ば、液晶表示部60の下側に導光板59を設け、原稿7
1を照明する光源の光の一部をその導光板内部に進入さ
せるようにしたので、特別に照明光源を設ける事なく液
晶表示部60を照明でき、表示が見易くなるという効果
を有する。
【0006】更に従来の技術の文献について簡単に説明
する。
【0007】特開平5−260252号公報は、経済性
を確保しながら表示装置に表示される表示を見やすくし
たイメージスキャナに関する。図14において、光源と
してのランプ56の光がランプホルダ57によって集光
され、集光された光の一部は切り欠き57aを介して導
光板59に進入し、その上部にある液晶表示部60を裏か
ら照明するので、液晶表示部60は明るい表示が行わ
れ、表示される像が見やすくなる。すなわち、液晶表示
部60の下側に導光板59を設け、原稿71を照明する
光源の光の一部をその導光板59内部に進入させるよう
にしたので、特別に照明光源をもうける事なく液晶表示
部60を照明でき、表示が見易くなるという効果を有す
る。
【0008】特開平3−255772号公報は、表示デ
ィスプレイを有するスキャナ装置に係り、原稿を照明す
る光源と、この光源により照明された原稿面を読みとる
イメージセンサと、表示ディスプレイと、前記光源から
発せられた光を前記表示ディスプレイに導く導光部材と
を具備している。この発明により、原稿を照明する光源
から発した光を表示ディスプレイに導く導光部材を備え
ることにより、1つの光源を原稿面の照明と表示ディス
プレイのバックライトとに兼用する事ができ、装置全体
のコストの低減化をはかることができる。
【0009】ここで図13において、蛍光灯45から發
した光が原稿43面の読みとり点を照明し、これがセル
フォックレンズアレイ46を通じてイメージセンサ47
により読みとられる。また、蛍光灯45からの拡散光の
一部が遮光部材49によってLCD42の下部へ導か
れ、更に反射板48により全反射されてLCD42の下
面全体に均一に照射される。すなわち、原稿43面を照
明する蛍光灯45の光の一部が反射板48で反射される
ことによりLCD42の下面に導かれてバックライトと
して作用する。之により、蛍光灯45を原稿43の照明
とLCD42のバックライトとに兼用することができ
る。
【0010】特開平4−211558号公報は、ファク
シミリ装置などに用いられる画像情報入出力デバイスに
関わり、特に、画像情報の読みとり装置と画像情報の書
き込み装置の一体化を可能にする画像情報入出力デバイ
スに関する。この種の従来の入出力デバイスでは、画像
情報の入力部と出力部とを同一の基板上に併設して一体
化を図った構成のため、受光素子などの各駆動回路や光
のガイド手段などが共通化されないで、小型化、製造工
程の簡素化およびコストの低減を図るには不十分であっ
た。この発明では、光源の光の受光素子、感光体を照射
する発光素子を支持する基板、受光素子の第1駆動回
路、発光素子の第2駆動回路、光源の光をガイドする第
1集光性ファイバーアレイ、および発光素子の光をガイ
ドする第2集光性ファイバーアレイを備え、受光素子お
よび発光素子の少なくとも一対を互いに隣接させ、第
1,第2の駆動回路動詞および第1,第2の集光性ファ
イバーアレイ同士のうちの少なくとも一方を共用にした
ものである。
【0011】特開平5−100645号公報は、スキャ
ナや画像入力手段、音声入力手段などから取り込まれた
各種情報をフラットパネルディスプレイ等の表示装置に
表示させるための、一体化された外部情報取り込み/情
報処理/ディスプレイ装置に関するものである。情報処
理装置本体1は表側のディスプレイ部2と、裏側のスキ
ャナ部3とともに一体化構成される事によって、情報処
理装置の小型、薄型、軽量化がはかれるようにしたもの
である。スキャナ部3からのスキャン情報はディスプレ
イ部2に表示可能とされるが、場合によっては、外部か
らの画像情報や音声情報もディスプレイ部2上に表示可
能とされているものである。
【0012】この引例の表示装置は、基本的に外部情報
取り込み用のスキャナが表示装置の裏面に一体的に装備
されているのに対し、本出願の発明ではスキャナ部が液
晶ディスプレイ装置の端部にあるという特徴を有してい
る。
【0013】特開平6−276363号公報は、ファク
シミリ、複写機、スキャナなどに利用可能な原稿読みと
り装置に係るものである。特に、部品点数を可及的に少
なくし、構造を単純化して、低コスト化を達成すると共
に、調整作業を容易にし、かつユニット化に際して作業
性を向上させたものである。すなわち、光源と、複数の
光電変換素子を具備するセンサーアレイと、それらを一
体的に支持するための支持体とを有する原稿読みとり装
置において、複数の光電変換素子を具備するセンサーア
レイを蛍光表示管内部に収納した原稿読みとり装置に関
する。
【0014】特開平6−291935号公報は、原稿と
等倍の長さを持ち、原稿にほぼ完全に密着して読み取り
動作を行う完全密着型イメージセンサに関する。これ
は、クロストークを押さえた、小型で高解像度の、光ガ
イドを用いる完全密着型イメージセンサである。その構
成は図15に示すように、照明光105を放射するLE
Dアレイ101と、受光面内に照明光105を通す少な
くとも一つ以上の導光孔(図2の120)をもつ セン
サ素子107が形成されたイメージセンサ基板102と
一方の面から入射した光を他方の面に導くファイバ11
2をアレイ状に束ねたファイバアレイプレート(FA
P)111とを、照明光105の放射方向に関してこの
順に配置する。LEDアレイ101からの照明光105
をセンサ素子107に設けた導光孔120(図2)を通
してファイバ112に入射させ、ファイバ112の反対
側の面に送られてくる原稿104の面に導き、原稿10
4の面で反射してくる信号光106をファイバ112に
よってセンサ素子107の受光面に導き入射させて、光
電変換させるものである(図2および図15参照)。
【0015】特開平10−173861号公報は、多数
のセンサ素子が原稿と同一幅で配列され、原稿にほぼ密
着して読み取り動作を行う密着型カラーイメージセンサ
及びその製造方法に関する。
【0016】このカラーイメージセンサは図16に示す
ように、次のごとき構成を有する。即ち、ガラス基板2
15の一面に、導光孔207を有するパターンで個別電
極218が形成される。個別電極218上には、感光層
217,共通電極216およびカラーフィルタ219が
順次積層され、これらが保護膜209で保護され、セン
サ基板210となる。保護膜209には接着層208を
介して光ガイド212が接着される。センサ基板210
のガラス基板215側には、カラーLEDアレイ光源2
02が配置される。カラーLEDアレイ光源202から
の光は、導光孔207を通って光ガイド212に導か
れ、原稿205を照明する。原稿205で反射した光は
光ガイド212を逆行し、カラーフィルタ219を透過
して感光層217に達する。 (従来技術の問題点)現在のノート型パソコンのディス
プレイ部の厚さは4〜5mmレベルに達している。上記従
来のスキャナ付き液晶ディスプレイでは、原稿とセンサ
との間の距離を短くすることができず、センサ部だけ突
出する形となってしまい、不格好なデザインとなる欠点
を有していた。
【0017】このような欠点を生ずる理由は、原稿の像
をレンズ(セルフォックレンズ)でセンサ面上に結像し
ているため、どうしても原稿を斜め方向から照明しなく
てはならないということに起因するものである。したが
って、光源とセンサとの間に幅を生ずることになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良するものであって、液晶モジ
ュールの薄さを損ねることなく、スキャナを内蔵したモ
ジュールを実現する事ができるスキャナ付き液晶ディス
プレイを提供することを目的とするものである。
【0019】
課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載された技術構成を提供するも
のである。即ち、本発明に係る第1の態様としては、
晶表示パネルと、液晶表示パネルの裏面に設けられた拡
散板と、前記拡散板のエッジの位置の一面に冷陰極管な
どの光源を配設し、この光源に沿って1次元イメージセ
ンサ素子及び該イメージセンサ素子面に接して設けられ
たファイバーアレイプレートからなるイメージセンサと
が配設されてなるスキャナ付き液晶ディスプレイにおい
て、前記光源である冷陰極管の光を拡散板に導く反射板
を設け、該反射板のイメージセンサ素子に接する部分に
スリットを設けて、このスリットを通して光をイメージ
センサ素子に供給する構成としたことを特徴とするスキ
ャナ付き液晶ディスプレイが提供される。
【0020】本発明に係る第2の態様としては、前記反
射板が、回転可能な機構とし、スキャナとして使用する
場合はスリットの無い、該反射板を回転させ、上記光源
からの光をイメージセンサ素子に供給する構成としたこ
とを特徴とする請求項1記載のスキャナ付き液晶ディス
プレイが提供される。
【0021】本発明に係る第3の態様としては、液晶表
示パネルと、液晶表示パネルの裏面に設けられたELバ
ックライトと、前記ELバックライトのエッジの位置の
一面に、このバックライトに沿って1次元イメージセン
サ素子及び該イメージセンサ素子面に接して設けられた
ファイバーアレイプレートからなるイメージセンサとが
配設されて、ELバックライトのエッジから漏れる光を
利用して前記イメージセンサ素子に光を供給することを
特徴とするスキャナ付き液晶ディスプレイが提供され
る。
【0022】本発明に係る第4の態様としては、請求項
1乃至3の何れかに記載されたスキャナ付き液晶ディス
プレイを含んでおり、且つ、原稿挿入口を前記液晶ディ
スプレイの上下左右のどの辺にも設置可能であることを
特徴とするノート型パソコン装置が提供される。
【0023】本発明に係る第5の態様としては、請求項
1乃至3の何れかに記載されたスキャナ付き液晶ディス
プレイを含んでおり、且つ、前記液晶ディスプレイに於
ける原稿面に接する部分にイメージセンサ素子格納部を
設けてなる本体部を、手で原稿面を摺動させる事によっ
て前記原稿を読みとる様に構成されていることを特徴と
する液晶テレビ装置が提供される。
【0024】本発明に係る第6の態様としては、請求項
1乃至3の何れかに記載されたスキャナ付き液晶ディス
プレイを含んでおり、且つ、前記液晶ディスプレイに於
ける原稿面に接する部分にイメージセンサ素子格納部を
設けてなるデジタルカメラ本体を摺動して前記原稿を読
みとる様に構成されていることを特徴とるすデジタルカ
メラが提供される。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】本発明に係るスキャナ付き液晶デ
ィスプレイにおいては、窓のついた感光部を有する1次
元イメージセンサ素子と、該イメージセンサ素子面に接
して設けられたファイバーアレイプレート(FAP)
と、光源とからなるイメージセンサと、バックライト等
の光源を有する液晶ディスプレイを組み合わせたもので
あって、それぞれの光源部を共用する構成となっている
スキャナ付液晶ディスプレイが与えられる。図1の例で
は冷陰極管、拡散板からなるバックライトと透過型液晶
パネルを組み合わせた液晶ディスプレイ部と該イメージ
センサ素子、ローラとそれを駆動するモータ、からなる
読み取り部を組み合わせ、これをスリットを設けた筐体
に納めたものになっている。
【0029】更に、従来の表示装置においては、基本的
に外部情報取り込み用のスキャナが表示装置の裏面に一
体的に装備されていたが、本発明ではスキャナ部が表示
装置の端部にあるので、モジュールの薄さを損ねないと
考えられることから、スキャナ内蔵の液晶モジュールが
実現可能となる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明に係るスキャナ付き液晶ディ
スプレイに関する具体例の構成を図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0031】図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
あり、図2と図15はイメージセンサ素子の基本構成を
示す斜視図である。
【0032】図2に示すイメージセンサ素子において、
共通電極116、感光層117、及び個別電極118
は、窓の付いた感光部を形成し、この窓はたとえばスト
ライプ状である。
【0033】このような窓のついた感光部を有する図1
5の1次元イメージセンサ素子(107)と、このイメ
ージセンサ素子面に接して設けられたファイバーアレイ
プレート(FAP)111と、光源101とからなるイ
メージセンサと、バックライト等の光源を有する液晶デ
ィスプレイを組み合わせたものであって、それぞれの光
源部を共用する構成のスキャナ付き液晶ディスプレイで
ある。図1において、冷陰極管1および拡散板2と透過
型液晶パネル3を組み合わせた液晶ディスプレイ部と、
イメージセンサ素子5、ローラ6とそれを駆動するモー
タ7、とからなる読みとり部を組み合わせ、これをスリ
ット8を設けた筐体9に納めるようにになっている。イ
メージセンサ素子5でカラーの読みとりをする場合は、
特開平10―173861等に示したように、個々の画
素にカラーフィルタを設置するようにしている。
【0034】一般に、2枚のガラス基板に液晶を挟設し
た液晶パネルの周辺部に駆動用IC等が接続されてい
る。この液晶パネルの上下に偏光板を張り付け、、これ
にバックライトを組み合わせ、信号処理回路、電源部等
を含めてフレームに組み込んだものが液晶モジュールで
ある。
【0035】本発明では、スキャナ部が表示装置の端部
にあるので、液晶モジュールの薄さを損ねることなく、
スキャナを内蔵したモジュールを実現することができ
る。本発明では窓のついた感光部を有する1次元イメー
ジセンサ素子5と、該イメージセンサ素子5の面に接し
て設けられたファイバーアレイプレート(FAP)とか
らなるイメージスキャナにおいて、光源はイメージセン
サの直上に配置される。図1の例では冷陰極管からの光
は拡散板によって透過型液晶パネルを均一に照明し、拡
散板のエッジの位置に設けられたイメージセンサ素子に
は、この内の一部の光が入射する。従って、光源、イメ
ージセンサ素子、FAPは一直線に並ぶ。また、イメー
ジセンサ素子、FAPとも幅2〜3mmで形成すること
は容易であり、この幅はほぼバックライトの幅に相当
し、全く液晶ディスプレイ全体の厚さに影響を与えるこ
とがない。感光部を有する1次元イメージセンサ素子
と、該イメージセンサ素子面に接して設けられたファイ
バーアレイプレート(FAP)とからなるイメージスキ
ャナにおいて、光源はイメージセンサの直上に配置され
る。図1の例では冷陰極管からの光は拡散板によって透
過型液晶パネルを均一に照明し、拡散板のエッジの位置
に設けられたイメージセンサ素子には、この内の一部の
光が入射する。従って、光源、イメージセンサ素子、F
APは一直線に並ぶ。また、イメージセンサ素子、FA
Pとも幅2〜3mmで形成することは容易であり、この
幅はほぼバックライトの幅に相当し、全く液晶ディスプ
レイ全体の厚さに影響を与えることがない。(発明の他
の実施例)エッジライトとは、蛍光灯を導光板のエッジ
に配置し、このエッジから導光板の中に光を入射させ、
導光板で光を均一に拡散させ、面光源として液晶用のバ
ックライトに用いるものである。図3には、バックライ
トがエッジライト系のものであって、光源である冷陰極
管等の光源に近接してイメージセンサ素子を配置し、そ
の光の一部をイメージセンサ素子に供給する形態を示
す。
【0036】この形態においては、イメージセンサ素子
への光の取り込みに関し、図6に示すように冷陰極管の
光を効率よく拡散板に導くための反射板にスリットを設
けてイメージセンサ素子に光を供給するものや、図7に
示すようにスリットの無い、該反射板をイメージセンサ
素子を使用する時に反転させて使えるようにしたものな
どの実施例のバリエーションがある。冷陰極管から発せ
られる光の内拡散板と反対方向の光は元々利用効率が低
いのでスリットを設けても液晶パネルの照明光源として
の性能劣化はない。
【0037】図4は反射型液晶パネルへの実施例を示し
ている。反射型ディスプレイにおいても、暗い場所での
利用を想定してフロントライトと呼ばれる照明装置を持
つものがある。ちょうど第1の実施例の液晶パネルと拡
散板の位置関係を逆転したものとなっており、この場合
でも図に示すように光源の共有が可能である。
【0038】以上のような構成の場合、これまでは冷陰
極管に対向するようにイメージセンサ素子が設けられた
例を説明してきたが、図8に示すように直交する位置に
置く場合もあり羽る。光は拡散板によりパネル全体に均
一に当たるように設計されているので、このような位置
に置いても問題はない。
【0039】図5にバックライトがELである場合の実
施例を示す。この場合ELバックライトのエッジ部から
漏れる光を利用してイメージセンサ素子に光を供給す
る。また、ELは面光源となるため、上述した光源との
位置関係は無意味である。
【0040】図6は光源からイメージセンサ素子への光
の取り出し方に関する第5の実施例の説明図であり、反
射板は固定されており、スリットから漏れる光をイメー
ジセンサ素子に導くだけである。
【0041】図7(a),(b)は光源とイメージセン
サ素子間で反射板の位置を変更した光野取り出し方の第
6の実施例の説明図である。図7(a)はスキャナとし
て使用しない場合、図7(b)は、スキャナとして使用
する場合、をそれぞれ示している。図7に示すごとく、
光源である冷陰極管の光を拡散板に導く反射板を設け、
この反射板を回転可能な機構とし、スキャナとして使用
する場合は反射板を180度回転させ、全ての光をイメ
ージセンサ素子に供給できるようにしたものである。
【0042】図9にノート型パソコンへの応用例を示
す。図8で説明したように光源の冷陰極管とイメージセ
ンサ素子との位置関係はいかようにも選べるので(a)
〜(d)までのバリエーションがある。イメージセンサ
の位置はエッジライトの冷陰極管以外のどの辺にも配置
できるので、本発明をノート型パソコンに応用した場
合、原稿挿入口を液晶ディスプレイのどの辺にも置くこ
とができるのを図9は示している。
【0043】図10に本発明を液晶テレビやディスプレ
イのついた携帯端末に応用した例を示す。この場合はハ
ンディスキャナのように手動で原稿面状をなぞるように
して読み取る構成を示している。図1で示した例と異な
る点は、この場合は手動であるためモータが不要である
ことである。その代わり、ハンディスキャナと同様に読
み取り位置を計測するエンコーダ(図には示していな
い)等が必要となる。
【0044】図11にはビデオカメラに付属した液晶デ
ィスプレイに本発明を応用した例を示す。
【0045】図12にはデジタルカメラの液晶ディスプ
レイ部に本発明を応用した例を示す。
【0046】
【発明の効果】本発明の効果は、イメージセンサ素子と
これに接するファイバーアレイプレート(FAP)から
なるイメージセンサ、光源、液晶パネル、および、光源
からの光をスキャナ使用時にイメージセンサ素子に供給
する機構を有するので、液晶モジュールの薄さを損ねる
ことなく、スキャナ内蔵の液晶モジュールを実現するこ
とができる。特に、スキャナ部が表示装置の端部に設置
可能であるので、モジュールの薄さを損ねないという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は透過型液晶パネルを用いた本発明に係る
第1実施例の説明図である。
【図2】図2はイメージセンサ素子の基本的構成を示す
斜視図である。
【図3】図3はイメージセンサ素子側に光源が位置する
第2の実施例の説明図である。
【図4】図4は反射型液晶パネルとフロントライトの組
み合わせの第3の実施例の図面である。
【図5】図5はバックライトがELである第4の実施例
の図面である。
【図6】図6は光源からイメージセンサ素子への光の取
り出し方に関する第5の実施例の説明図である。
【図7】図7(a),(b)は光源とイメージセンサ素
子間で反射板の位置を変更した光の取り出し方の第6の
実施例の説明図である。
【図8】図8は光源とイメージセンサ素子の位置に関す
る第7の実施例の説明図で、ここでは垂直の場合を示
す。
【図9】図9(a)(b),(c),(d)は光源対イ
メージセンサ素子の関係をノート型パソコンへ応用した
説明図である。原稿挿入口を液晶ディスプレイの上下左
右のどの辺にも設置可能なことを示す。
【図10】図10は液晶テレビへの応用例の説明図であ
る。
【図11】図11はビデオカメラへの応用例の説明図で
ある。
【図12】図12はディジタルカメラへの応用例の説明
図である。
【図13】図13は従来のスキャナ装置の概略構成図で
ある。
【図14】図14は原稿の画像を読みとる従来のイメー
ジスキャナの側面図である。
【図15】図15は光ガイドを用いる完全密着型のイメ
ージセンサの斜視図である。
【図16】図16はカラーフィルタを備えた密着型カラ
ーイメージセンサの読みとり状態での断面図である。
【符号の説明】
1…冷陰極管 2…拡散板 3…透過型液晶パネル 4…反射型液晶
パネル 5…イメージセンサ素子 6…ローラー 7…モーター 8…スリット 9…筐体 10…原稿 11…バックライト 12…液晶ディ
スプレイ 13…反射板 15…イメージセンサ素子格納部 20…ノート型
パソコン 21…ビデオカメラ 22…液晶テレ
ビ 23…ディジタルカメラ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、液晶表示パネルの裏
    面に設けられた拡散板と、前記拡散板のエッジの位置の
    一面に冷陰極管などの光源を配設し、この光源に沿って
    1次元イメージセンサ素子及び該イメージセンサ素子面
    に接して設けられたファイバーアレイプレートからなる
    イメージセンサとが配設されてなるスキャナ付き液晶デ
    ィスプレイにおいて、前記光源である冷陰極管の光を拡
    散板に導く反射板を設け、該反射板のイメージセンサ素
    子に接する部分にスリットを設けて、このスリットを通
    して光をイメージセンサ素子に供給する構成としたこと
    を特徴とするスキャナ付き液晶ディスプレイ。
  2. 【請求項2】 前記反射板が、回転可能な機構とし、
    キャナとして使用する場合はスリットの無い、該反射板
    を反転させ、上記光源からの光をイメージセンサ素子に
    供給する構成としたことを特徴とする請求項記載のス
    キャナ付き液晶ディスプレイ。
  3. 【請求項3】 液晶表示パネルと、液晶表示パネルの裏
    面に設けられたELバックライトと、前記ELバックラ
    イトのエッジの位置の一面に、このバックライトに沿っ
    て1次元イメージセンサ素子及び該イメージセンサ素子
    面に接して設けられたファイバーアレイプレートからな
    るイメージセンサとが配設されて、ELバックライトの
    エッジから漏れる光を利用して前記イメージセンサ素子
    に光を供給することを特徴とするスキャナ付き液晶ディ
    スプレイ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至の何れかに記載されたス
    キャナ付き液晶ディスプレイを含んでおり、且つ、原稿
    挿入口を前記液晶ディスプレイの上下左右のどの辺にも
    設置可能であることを特徴とするノート型パソコン装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項乃至の何れかに記載されたス
    キャナ付き液晶ディスプレイを含んでおり、且つ、前記
    液晶ディスプレイに於ける原稿面に接する部分にイメー
    ジセンサ素子格納部を設けてなる本体部を、手で原稿面
    を摺動させる事によって前記原稿を読みとる様に構成さ
    れていることを特徴とする液晶テレビ装置。
  6. 【請求項6】 請求項乃至の何れかに記載されたス
    キャナ付き液晶ディスプレイを含んでおり、且つ、前記
    液晶ディスプレイに於ける原稿面に接する部分にイメー
    ジセンサ素子格納部を設けてなるデジタルカメラ本体を
    摺動して前記原稿を読みとる様に構成されていることを
    特徴とするデジタルカメラ。
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