JP3471634B2 - 粒径分布測定装置 - Google Patents

粒径分布測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザか
らのレーザ光を集光レンズを介して分散している粒子群
に照射し、そのとき生じる回折/散乱光を検出器によっ
て検出し、この検出によって得られる散乱光強度信号に
基づいて粒子群の粒径分布を測定する粒径分布測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記粒径分布測定装置においては、近
年、装置の小型コンパクト化を図る観点から、レーザ光
源として半導体レーザが用いられるようになってきてい
る。半導体レーザは、He−Neレーザ管に比べて小型
でコンパクトであり、また、規格品が安価に市販されて
おり、入手が容易であるところから、比較的簡易な粒径
分布測定装置におけるレーザ光源として用いるのに好適
である。
【0003】しかしながら、前記半導体レーザを粒径分
布測定装置の光源として用いる場合、He−Neレーザ
光と異なり、レーザ光が発散性であるところから、集光
レンズを用いて平行光または収斂した光とする必要があ
る。また、市販の半導体レーザから出力されるレーザ光
は、かなり光量が多く、検出器の感度の直線性を考慮し
た場合、その光量を減ずる必要がある。したがって、
導体レーザを光源として用いた従来の粒径分布測定装置
においては、その光源、図4に示すように構成してい
た。
【0004】すなわち、図4(A)に示すように、半導
体レーザ40のレーザ光出力側に集光レンズ41を設け
て、発散性のレーザ光を平行光42にするとともに、半
導体レーザ40に対する駆動電圧を電圧調整器51で調
整し、定格電圧より低い電圧を供給して、光源光量を少
なくしていた。
【0005】また、前記光源光量を少なくする代わり
に、図4(B)に示すように、集光レンズ41の後段に
減光フィルタ44を設けて減光したり、同図(C)に示
すように、集光レンズ41の後段にハーフミラーなどの
ビームスプリッタ45を設けて余分の光を余所に向けた
り、さらには、同図(D)に示すように、集光レンズ4
1の後段に反射率の低いミラー46を設け、必要量だけ
所定方向に反射させるなどの手法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
4(A)に示される手法は、電気的手段によってレーザ
光が所定の光量となるように調整するものであるが、こ
のようにした場合、レーザの発振が不安定となり、波長
成分が多数現れる不具合がある。また、同図(B)〜
(D)に示される手法は、いずれも別の光学素子44〜
46を設けたものであるが、これらの場合、別の光学素
子44〜46を設ける分だけ、光源40まわりの構成が
複雑になるとともに、コストアップになるといった問題
点がある。
【0007】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、半導体レーザからのレーザ光を
簡単な構成で減光して所望の光量のレーザ光を粒子群
確実かつ安定よく照射することができ、また、光源周
の構成がシンプルな粒径分布測定装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、半導体レーザからのレーザ光を集光
レンズを介して分散している粒子群に照射し、そのとき
生じる回折/散乱光のうち、小さい角度で回折/散乱し
た光及び大きい角度で回折/散乱した光をそれぞれ各散
乱角ごとにそれぞれ受光してそれらの光強度を検出器に
よって個別に検出し、これら個別に検出された散乱光強
度信号に基づいて粒子群の粒径分布を測定する装置にお
いて、前記半導体レーザから発せられるレーザ光の光束
周辺部前記集光レンズを保持するレンズホルダまたは
このレンズホルダに連ねて設けられた遮光部材により
ットして所望の光量に減光し、この減光されたレーザ光
をその出力側に取付けられた集光レンズを経て平行光と
なるようにして、又は収斂して前記粒子群に照射するよ
うに構成している(請求項1,2)。
【0009】上記粒径分布測定装置においては、半導体
レーザから発せられるレーザ光の光束周辺部が集光レン
ズを保持するレンズホルダまたはこのレンズホルダに連
ねて設けられた遮光部材によってカットされて所望の光
量に減光された後、集光レンズを通過して平行光にし
て、又は収斂して照射されるように構成しているので、
従来とは異なり、半導体レーザに対する供給電圧は、定
格電圧またはこれに近い電圧でよく、したがって、レー
ザの発振を安定して行えるとともに、回折/散乱光の光
強度を検出する検出器の感度の直線性を損なうことな
く、所定の粒径分布測定を行え、また、減光フィルタな
ど他の光学素子を別途設ける必要がないので、光源周辺
の構成がシンプルとなり、コストダウンが図れる。
【0010】そして、前記レンズホルダは筒状としても
よい(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2は、この発明の第
1の実施の形態を示すものである。まず、図1はこの実
施の形態における粒径分布測定装置の構成を概略的に示
すもので、この図において、1は適宜の分散媒に測定対
象の粒子群を分散させた試料液2を収容する透明な容器
よりなるセルである。
【0012】3は前記セル1の一方の側(後方側)に設
けられる半導体レーザである。この半導体レーザ3とし
ては、市販のものを用いられる。4は半導体レーザ3と
セル1との間に設けられる集光レンズで、図においては
単一のレンズで表しているが、複数の凸レンズや凹レン
ズなどを適宜組み合わせてなるもので、半導体レーザ3
からのレーザ光5aを、適宜収斂された光(以下、集光
レーザ光という)5にするものである。この集光レンズ
4は、図2に拡大して示すように、レンズホルダ6に取
り付けられている。そして、このレンズホルダ6には、
前記半導体レーザ3も取り付けられている。以下、半導
体レーザ3および集光レンズ4の配置関係について、図
2を参照しながら説明する。
【0013】すなわち、図2に示すように、前記レンズ
ホルダ6は、一端に底部6Aを有し、他端に開口部6B
を有する有底円筒状であり、その底部6Aに形成された
6aには半導体レーザ3がその光出射側を開口部6Bに
向けて取り付けられている。そして、レンズホルダ6の
開口部6Bには、筒部を密封するようにして集光レンズ
4が光軸を合わせた状態で取り付けられている。このレ
ンズホルダ6は、例えば黒アルマイト処理を施したアル
ミニウムよりなり、半導体レーザ3を発したレーザ光束
の一部、この実施の形態においては、周辺部をカットす
るように構成してある。
【0014】すなわち、前記図2において、符号aは半
導体レーザ3を発する本来のレーザ光束、符号bはレン
ズホルダ6によってカット(減光)されたレーザ光、c
はレンズホルダ6によってカットされずに集光レンズ4
を通過して出光されるレーザ光束であり、このレーザ光
束cが、セル1方向に集光レーザ5として照射されるの
である。なお、レンズホルダ6の内面は、乱反射など無
用な迷光が生じないように反射率が低くなるように加工
しておくのが好ましい。
【0015】再び、図1において、7はセル1の他の側
(前方側)に設けられるリングディテクタで、セル1を
通過した集光レーザ光5が焦点を結ぶ位置に配置されて
いる。このリングディテクタ7は、集光レンズ4の光軸
を中心として互いに半径の異なるリング状または半リン
グ状の受光面をもつフォトセンサを複数個同心状に配列
したもので、セル1内の粒子によって回折または散乱し
た集光レーザ光5のうち比較的小さい角度で散乱/回折
した光を各散乱角ごとにそれぞれ受光して、それらの光
強度を測定するものであり、各フォトセンサの出力は、
それぞれに対応して設けられるプリアンプ(図示してい
ない)を介して後述するマルチプレクサに入力される。
【0016】また、セル1の近傍には、セル1内の粒子
によって回折または散乱した集光レーザ光5のうち比較
的大きい角度で散乱/回折した集光レーザ光5のうち比
較的大きい角度で散乱/回折した光を、各散乱角ごとに
個別に検出する広角散乱光用光検出群8が設けられてい
る。この広角散乱光用光検出群8は、リングディテクタ
7と異なる角度で設けられる複数のフォトセンサ9〜1
4からなり、それぞれの配設角度に応じて、セル1内の
粒子による所定角度を超える所定角度の散乱光を検出す
ることができ、フォトセンサ9〜12が前方散乱光を、
フォトセンサ13が側方散乱光を、フォトセンサ14が
後方散乱光をそれぞれ検出する。これらのフォトセンサ
9〜14の出力は、それぞれに対応して設けられるプリ
アンプ(図示していない)を介して後述するマルチプレ
クサに入力される。
【0017】そして、15はプリアンプをそれぞれ経た
リングディテクタ7およびフォトセンサ9〜14の出力
を順次取り込み、AD変換器16に順次送出するマルチ
プレクサ、17はAD変換器16の出力が入力される演
算処理装置としてのコンピュータである。このコンピュ
ータ17は、ディジタル信号に変換されたリングディテ
クタ7およびフォトセンサ9〜14の出力(光強度に関
するディジタルデータ)を、フラウンホーファ回折理論
やミー散乱理論に基づいて処理し、粒子群における粒径
分布を求めるプログラムが格納されている。18は演算
結果などを表示するカラーディスプレイである。
【0018】上述のように構成された粒径分布測定装置
においては、セル1に試料液2を収容した状態で、半導
体レーザ3からレーザ光5aを発すると、このレーザ光
5aは、その周辺部が集光レンズ4を保持するレンズホ
ルダ6の周壁によってカットされ、所望の光量のレーザ
光に減光されて集光レンズ4を通過する。この減光され
たレーザ光は、集光レンズ4において収斂され、集光レ
ーザ光5となってセル1内の試料液2を照射する。そし
て、この集光レーザ光5は、セル1中の粒子によって回
折または散乱する。その回折光または散乱光のうち、比
較的散乱角の小さいものはリングディテクタ7上に結像
されるが、この場合、外周側に配置されるフォトセンサ
が、散乱角のより大きい光を受光し、内周側のフォトセ
ンサが散乱角のより小さい光を受光する。したがって、
外周側のフォトセンサの検出する光強度は粒子径のより
小さい粒子の量を反映しており、内周側のフォトセンサ
の検出する光強度は粒子径のより大きい試料粒子の量を
反映していることになる。これらの各フォトセンサが検
出した光強度はアナログ電気信号に変換され、さらにプ
リアンプを経てマルチプレクサ15に入力される。
【0019】一方、前記粒子によって回折または散乱し
た集光レーザ光5のうち、比較的散乱角の大きいもの
は、広角散乱光用光検出群8によって検出され、その光
強度分布が測定される。この場合、前方散乱光用フォト
センサ9〜12、側方散乱光用フォトセンサ13、後方
散乱光用フォトセンサ14の順に、粒径の大きい粒子か
らの散乱光を強く検出する。これらの各フォトセンサ9
〜14が検出した光強度はアナログ電気信号に変換さ
れ、さらにプリアンプを経てマルチプレクサ15に入力
される。
【0020】前記マルチプレクサ15においては、リン
グディテクタ6およびフォトセンサ9〜14からの測定
データ、つまりアナログ電気信号が所定の順序で順次取
り込まれる。そして、マルチプレクサ15によって取り
込まれたアナログ電気信号は直列信号にされて、AD変
換器16で順次ディジタル信号に変換され、さらに、コ
ンピュータ17に入力される。
【0021】前記コンピュータ17においては、リング
ディテクタ7およびフォトセンサ9〜14によってそれ
ぞれ得られた各散乱角ごとの光強度データを、フラウン
ホーファ回折理論やミー散乱理論に基づいて処理する。
【0022】このように、上記粒径分布測定装置におい
ては、半導体レーザ3から発せられた広がりのあるレー
ザ光束の周辺部を、集光レンズ4を保持するレンズホル
ダ6によって巧みにカットして減光し、所望の光量のレ
ーザ光としてセル1に照射することができる。したがっ
て、検出器の感度の直線性をなんら損なうことなく、所
定の粒径分布測定を行うことができる。
【0023】そして、上記実施の形態においては、集光
レンズ4を保持するレンズホルダ6が半導体レーザ3か
らのレーザ光の光量を減ずるものであり、従来のよう
に、減光フィルタなど他の光学素子を設ける必要がない
から、光源まわりの構成がシンプルになり、それだけ、
コストダウンが図れる。また、光源としての半導体レー
ザ3に対しては、本来印加すべき電圧をそのまま供給す
ればよく、したがって、レーザの発振を安定して行え
る。
【0024】そして、上記実施の形態においては、レン
ズホルダ6を円筒状としているので、その製作が容易で
あるといった利点もある。
【0025】なお、レンズホルダ6における寸法Pを適
宜変更することにより、種々の出力の半導体レーザ3に
対応できることはいうまでもない。
【0026】また、レンズホルダ6の断面形状は円形に
限られるものではなく、楕円形など他の幾何学形状であ
ってもよい。また、レーザ光束においてカットされる部
分は、必ずしも左右対象や上下対象でなくてもよい。
【0027】図3は、この発明の第2の実施の形態を示
すもので、この図において、19はレンズホルダで、ほ
ぼL字状で、一方の垂直部19Aに半導体レーザ3が取
り付けられ、その前方側の垂直部19Bに集光レンズ4
が光軸を合わせた状態で取り付けられている。そして、
この実施の形態においては、集光レンズ4への入光側
囲に遮光部材20が設けられており、半導体レーザ3か
ら発せられたレーザ光5aの周辺部がカットされるよう
にしてある。この実施の形態における動作は、上記第1
の実施の形態のそれと同じであるので、その詳細な説明
は省略する。
【0028】なお、上記実施の形態において、遮光部材
20をレンズホルダ19と一体に形成してあってもよ
い。
【0029】この発明は、上述の実施の形態に限られる
ものではなく、例えば、上述の各実施の形態において
は、集光レンズ4を経たレーザ光が収斂されるものであ
ったが、これに代えて、集光レンズ4を経たレーザ光が
平行光となるようにしてもよい。その場合、セル1とリ
ングディテクタ7との間に、セル1を透過してきたレー
ザ光がリングディテクタ7上に焦点を結ばせる集光レン
ズを設ける必要がある。
【0030】なお、上述の実施の形態においては、セル
1に試料液2を収容するものであったが、セル1の形態
はこれに限られるものではなく、所謂フローセルであっ
てもよい。また、測定対象は、液体中の粒子のみなら
ず、気体中に分散した粉体や粒子、固体中の粉体や粒体
などであってもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明においては、半導体レーザから
発せられるレーザ光の光束周辺部が集光レンズを保持す
るレンズホルダまたはこのレンズホルダに連ねて設けら
れた遮光部材によってカットされて所望の光量に減光さ
るように構成しているので、光源として市販の半導体
レーザを用いても、この半導体レーザから発せられるレ
ーザ光を所望の光量に減光(光量調整)することができ
る。したがって、半導体レーザに対しては、所定の定格
電圧よりも低い電圧を供給するのではなく、所定の定格
電圧またはこれに近い電圧を供給すればよいので、安定
したレーザ発振が得られ、所望の粒径分布測定を確実に
行うことができる。また、減光フィルタなど他の光学素
子を別途設ける必要がないので、光源周辺の構成がシン
プルとなり、コストダウンが図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の粒径分布測定装置の一例を概略的に
示す図である。
【図2】前記粒径分布測定装置における半導体レーザお
よび集光レンズの配置構造を拡大して示す図である。
【図3】前記半導体レーザおよび集光レンズの配置構造
の他の形態を示す図である。
【図4】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
3…半導体レーザ、4…集光レンズ、5a…レーザ光、
6…レンズホルダ、7,8…検出器、20…遮光部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−235484(JP,A) 特開 昭61−122614(JP,A) 特開 昭61−23377(JP,A) 特開 平7−281062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 15/02 H01S 3/00 H01S 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザからのレーザ光を集光レン
    ズを介して分散している粒子群に照射し、そのとき生じ
    る回折/散乱光のうち、小さい角度で回折/散乱した光
    及び大きい角度で回折/散乱した光をそれぞれ各散乱角
    ごとにそれぞれ受光してそれらの光強度を検出器によっ
    個別に検出し、これら個別に検出された散乱光強度信
    号に基づいて粒子群の粒径分布を測定する装置におい
    て、前記半導体レーザから発せられるレーザ光の光束周
    辺部前記集光レンズを保持するレンズホルダまたはこ
    のレンズホルダに連ねて設けられた遮光部材によりカッ
    して所望の光量に減光し、この減光されたレーザ光を
    その出力側に取付けられた集光レンズを経て平行光とな
    るようにして前記粒子群に照射するように構成したこと
    を特徴とする粒径分布測定装置。
  2. 【請求項2】 半導体レーザからのレーザ光を集光レン
    ズを介して分散している粒子群に照射し、そのとき生じ
    る回折/散乱光のうち、小さい角度で回折/散乱した光
    及び大きい角度で回折/散乱した光をそれぞれ各散乱角
    ごとにそれぞれ受光してそれらの光強度を検出器によっ
    て個別に検出し、これら個別に検出された散乱光強度信
    号に基づいて粒子群の粒径分布を測定する装置におい
    て、前記半導体レーザから発せられるレーザ光の光束周
    辺部を前記集光レンズを保持するレンズホルダまたはこ
    のレンズホルダに連ねて設けられた遮光部材によりカッ
    トして所望の光量に減光し、この減光されたレーザ光を
    その出力側に取付けられた集光レンズを経て収斂して前
    記粒子群に照射するように構成したことを特徴とする
    径分布測定装置。
  3. 【請求項3】 レンズホルダが筒状である請求項1又は
    2記載の粒径分布測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003329570A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Horiba Ltd 粒子径分布測定装置
CN109904718A (zh) * 2019-03-25 2019-06-18 Oppo广东移动通信有限公司 飞行时间组件的控制系统及控制方法、终端

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