JP3471308B2 - 摩擦攪拌接合装置 - Google Patents

摩擦攪拌接合装置

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JP3471308B2 JP2000331290A JP2000331290A JP3471308B2 JP 3471308 B2 JP3471308 B2 JP 3471308B2 JP 2000331290 A JP2000331290 A JP 2000331290A JP 2000331290 A JP2000331290 A JP 2000331290A JP 3471308 B2 JP3471308 B2 JP 3471308B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転による摩擦熱
で被接合物を軟化、攪拌して接合する摩擦攪拌接合装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のアルミボディの接合法には、ア
ルミ用スポット溶接、リベット接合などがあるが、ロボ
ット機上の配管、ユーティリティが複雑であり、また大
騒音、火花の発生など作業環境が悪いといった問題を有
する。このような問題に鑑み、摩擦攪拌接合を用いたス
ポット接合装置が提案されている。
【0003】図4は、従来の摩擦攪拌接合装置であるス
ポット接合ガン1の構造を示す図である。このスポット
接合ガン1では、先端にピン2を有する回転子3を高速
で回転させながらワークに押し付け、ピン2とワークと
の接合部を、回転による摩擦熱で軟化させるとともに、
回転によって攪拌して接合する。
【0004】つまり、スポット接合ガン1では、回転子
3を、その軸線まわりに高速で回転させる回転用駆動源
4と、回転子3を、回転軸線にそって直進移動させる直
進駆動源5とを有する。スポット接合ガン1では、ガン
アーム6とリニアスライダ7とボールねじ8とを有し、
ガンアーム6が、ロボットの手首に取り付けられる。リ
ニアスライダ7が、支持フレーム6に固定される。直進
案内されるリニアスライダ7のガイド部には、回転自在
に支持される回転子3と、回転子3を回転駆動する回転
駆動源4とが取り付けられる。ボールねじ8は、リニア
スライダ7に平行にガンアーム6に固定され、ボールね
じ8のねじ軸10に螺着されるナット部材9がリニアガ
イド7のスライド部材に連結される。したがって、ボー
ルねじ8のねじ軸10を、サーボモータなどの直進駆動
源5で回転駆動することによってナット部材9がねじ軸
10にそって上下に直進移動し、このナット部材9に取
り付けられるスライド部材が、回転子3および回転駆動
源4とともに直進移動する。
【0005】このような構成によって回転子3を回転さ
せながら直進移動させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したスポット接合
ガン1では、回転子3を回転駆動するための回転駆動源
4ごと直進駆動源5をスライドさせて、ワークに押圧し
ていたので、大容量の直進駆動源を必要とし、装置全体
が大型化するといった問題を有する。またこれにより、
コストアップも招いていた。さらに、このような大重量
のスポット接合ガン1を装備するロボットの負荷重量も
大きくなってしまう。
【0007】また、ボールねじ8とリニアスライダ7と
を用いる構造では、直進駆動力を発生するボールねじ8
のねじ軸10と、押圧したときにワークから負荷を受け
る回転子3の軸線とは、図4で参照符Wで示すように距
離Wだけ離間している。このように直進駆動軸と負荷軸
とが離間していると、押圧時に曲げモーメントが発生
し、これによってガタが生じやすく、耐久性に問題があ
る。
【0008】本発明の目的は、回転駆動源を直進駆動源
で移動させず、また、押圧時に曲げモーメントが発生し
ないように構成される摩擦攪拌接合装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、高速回転する
回転子22を回転軸線L方向に移動させ、先端部を被接
合物に押圧し、回転により前記先端部と前記被接合物と
の接触部の摩擦熱で軟化させ、攪拌して被接合物を接合
する摩擦攪拌接合装置において、支持部材21と、回転
子22が着脱可能に保持されるヘッド40と、前記回転
軸線Lに沿って延び、一端部にスプラインが形成され、
他端部がヘッド40に連結される回転軸26と、回転軸
26が遊通する筒状に形成され、前記回転軸線Lに沿っ
て延び、外周部にねじ溝が形成されるボールねじ50の
ねじ軸27と、ヘッド40を、軸受け70を介して支持
し、ねじ軸27の端部が固定されるヘッド支持部41
と、ねじ軸27とともに前記ボールねじ50を構成し、
支持部材21に、前記回転軸線Lまわりに回転自在に支
持されるナット部材28であって、ナット部材28が回
転するとねじ軸27を前記回転軸線L方向に移動するナ
ット部材28と、支持部材21に固定される回転用モー
タ25と、回転軸26のスプラインに結合し、回転軸2
6の前記回転軸線L方向への移動を許容し、回転用モー
タ25の回転駆動力を回転軸26に伝達する回転伝達手
段30と、支持部材21に固定される直進用モータ24
と、直進用モータ24からの直進駆動力をナット部材2
8に伝達する直進伝達手段45とを含むことを特徴とす
る摩擦攪拌接合装置である。
【0010】本発明に従えば、摩擦攪拌接合方式でスポ
ット接合することによって、ユーティリティが簡素化す
る。また、騒音を低下し、火花を発生させることなくス
ポット接合することができる。
【0011】また、回転子を回転させる回転用モータ2
5である回転駆動源は、回転子の回転軸線方向への変位
を許容した状態で回転力を伝達する回転伝達手段によっ
て回転力を伝達するので、回転駆動源を支持部材に固定
した状態で、回転子を回転させながら、直進用モータ2
4である直進駆動源で回転子を直進移動させることがで
きる。これによって、直進駆動源は、回転子のみを直進
移動させればよく、回転駆動源を移動させる必要がない
ので、直進駆動源の容量が少なくてすみ、小型化でき
る。これによって、この摩擦攪拌接合装置を保持するロ
ボットの負担も軽くなる。
【0012】前記回転子は、着脱可能に設けられるの
で、メンテナンスが容易である。
【0013】また本発明は、支持部材21は、L字状に
屈曲して形成された部分を有し、このL字状に屈曲した
部分の先端部に設けられる受け部23は、前記回転軸線
L上で回転子22の先端に臨んで配置され、回転子22
の先端と受け部23との間で被接合物を押圧し、支持部
材21は、多関節型ロボットの手首に装備されることを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の摩擦攪拌接合装
置の実施の一形態であるスポット接合ガン20の構造を
示す図である。スポット接合ガン20は、たとえば6軸
垂直多関節型ロボットの手首に装備され、自動車のアル
ミボディなど、アルミニウム合金製のワークを摩擦攪拌
方式でスポット接合する場合に用いられる。
【0015】スポット接合ガン20は、回転子22、ロ
ボットの手首に取り付けられ、回転子22を支持する支
持部材として機能するガンアーム21、回転子22を回
転駆動させる回転用モータ25、直進移動させる直進用
モータ24、回転用モータ25の回転力を回転子22に
伝達する回転伝達手段30、ボールねじ50を有し、直
進用モータ24の直進力を回転子22に伝達する直進伝
達手段45とを備える。
【0016】回転子22は、円錐台状であり、先端部を
下方にし、中心軸線を回転軸線Lとして回転可能にガン
アーム21に取り付けられる。また、回転子22の先端
部には円柱状のショルダー部51が形成され、このショ
ルダー部51の下端面には、回転軸線Lを軸心とする円
柱状のピン52が下方に突出する。また、回転子22
は、回転軸線Lに沿って昇降することができる。
【0017】ガンアーム21は、上部にサーボモータに
よって実現される回転用モータ25、直進用モータ24
が固定され、下部が、L字状に屈曲した部分を有し、こ
のL字状に屈曲した部分の先端部に受け部23が固定さ
れる。受け部23は、円柱状であり、回転軸線Lを軸心
と、上端面を回転子22の先端に臨んで配置される。
【0018】つぎに、図2を参照して摩擦攪拌接合方法
について説明する。たとえば2mm厚程度の2枚のアル
ミニウム合金製のワークW1,W2をスポット接合する
場合、重畳配置されるワークの接合点の下に、前記受け
部材23が配置されるように、ロボットでスポット接合
ガン20の位置決めを行なう。つぎに、回転用モータ2
5で回転子22を高速回転(たとえば2000〜250
0rpm)させ、直進用モータ24で回転子を下降させ
る。回転子先端のピン52がワークの接合点に接触する
と、回転による摩擦熱でワークが軟化し、回転しながら
ピン52が挿入され、母材が攪拌され、塑性流動が誘起
される。さらに押圧すると、ショルダー部51がワーク
表面に押圧され、このショルダー部51の回転によっ
て、さらに塑性流動が誘起される。このようにして、重
畳配置される2枚のワークが、接合点において塑性流動
して一体となる。
【0019】また回転子先端は、ショルダー部51の下
端面が中央が凹み、この中央からピン52が突出する。
つまり、ショルダー部51の下端部は外周が下方に突出
している。したがって、ワーク押圧時、この外周がワー
ク表面に押圧され、効果的に攪拌することができる。
【0020】こうして、所定押圧力(たとえば数100
kg/cm2)で所定時間押圧したのち、直進用モータ
24を逆転させて回転子22を上昇させる。回転子22
が上昇してピン52が引き抜かれると、接合点が自然冷
却されて硬化する。このようにして、ワークは接合点で
スポット接合される。ロボットは、引き続き次の接合点
までスポット接合ガン20を移動させ、順次スポット接
合を行なう。
【0021】つぎに、再び図1を参照してスポット接合
ガン20の構造についてさらに詳細に説明する。
【0022】回転子22は、ヘッド40に着脱可能に保
持され、このヘッド40は、軸受け70を介してヘッド
支持部41に回転軸線Lまわりに回転自在に支持され
る。回転子22、したがってヘッド40には、回転軸線
Lに沿って上方に延びる回転軸26が固定される。ま
た、前記ヘッド支持部41には、回転軸線Lに沿って上
方に延び、前記回転軸26が挿通する外筒が固定され
る。この外筒は、ボールねじ50のねじ軸27として機
能する。したがって、回転用モータ25で回転軸26を
回転駆動させながら、直進用モータ24でねじ軸27を
昇降させることによって、回転子22を回転させながら
直進移動させることができる。
【0023】つぎに、回転用モータ25の回転を回転軸
26に伝達する回転伝達手段30の構成について説明す
る。回転伝達手段30は、回転子22が連結される回転
軸26の回転軸線L方向への移動を許容し、かつ回転用
モータ25回転駆動力を回転軸26、したがって回転子
22に伝達する機構を有し、回転用モータ25の出力軸
に固定されるベルト車31と、回転軸26に連結される
ベルト車32と、ベルト車31,33に巻き掛けられる
環状のタイミングベルト33とを有する。ベルト車32
と回転軸26とは、たとえばスプライン結合され、ベル
ト車32と回転軸26とは、回転軸線Lまわりの回転が
拘束され、かつ回転軸線L方向の移動が許容される。し
たがって、回転用モータ25を回転させることによっ
て、回転子22を、回転軸線L方向に移動可能に回転駆
動させることができる。
【0024】つぎに、直進伝達手段45の構成について
説明する。直進伝達手段45は、ねじ軸27とナット部
材28とから成るボールねじ50、直進用モータ24の
出力軸に固定されるベルト車46、ナット部材29に固
定されるベルト車48、およびベルト車46,48に巻
き掛けられる環状のタイミングベルト47を有する。ボ
ールねじ50のねじ軸27は、前述したように中空であ
り、内部に回転軸26が遊通する。このねじ軸27は、
リテーナ55によってガンアーム21に支持される。リ
テーナ55は、複数のボールを有し、ねじ軸27を回転
軸線L方向に変位自在に、かつ回転軸線Lまわりの回転
を拘束してねじ軸27を保持する。ねじ軸27の外周部
にはねじ溝が形成され、このねじ溝にナット部材28が
螺合する。
【0025】リテーナ55の下にナット部材28が設け
られる。ナット部材28は、軸受けを介してガンアーム
21に、回転軸線Lまわりに回転自在に支持される。こ
のナット部材28の下に、ベルト車48が固定され、ベ
ルト車48とナット部材28とは一体となって回転す
る。したがって、直進用モータ24を回転させると、タ
イミングベルト48を介してナット部材28が回転す
る。ナット部材28が回転すると、ねじ軸27が回転軸
線L方向に昇降する。ねじ軸27の下端部にはヘッド支
持部41が固定されており、このヘッド支持部41に、
回転子を保持するヘッド40が回転自在に連結されてい
る。
【0026】このような回転伝達手段30および直進伝
達手段45を用いることで、回転用モータ25によって
回転子22を回転軸線Lまわりに高速で回転させなが
ら、回転子22を、回転軸線Lに沿って昇降させること
ができる。
【0027】つぎに、図3を参照して、ヘッド40と回
転子22との連結状態について説明する。
【0028】ヘッド40の下端部には、コレットチャッ
ク60が設けられ、回転子22の上部は、連結軸61が
形成される。コレットチャック60は、連結軸61が挿
入され、複数に分割された締結部材62と、この締結部
材62に装着されるナット63とを有する。ヘッド40
に回転子22を固定するには、回転子22の連結軸61
を締結部材62に挿入し、ナット63を締める。する
と、各締結部材62が支持軸61を締め付け、ヘッド4
0と回転子22とが固定される。回転子22を取り外す
ときは、ナット63を緩めて取り外す。このように回転
子22は容易に着脱することができるので、メンテナン
ス、交換が容易である。
【0029】ヘッド40は上部に回転軸26の下端部が
挿通する凹所67が形成され、この凹所67に差し込ま
れた回転軸26とヘッド40とは、キー65を介して回
転が拘束されて連結される。また、ヘッド40と回転軸
26の下端部とは、ボルト66によって回転軸線L方向
に締め付けられて連結される。
【0030】ヘッド40は、軸受け70を介してヘッド
支持部41に支持される。このヘッド支持部41の上部
には、ねじ軸27が挿し込まれる挿通孔72が形成さ
れ、この挿通孔72にねじ軸27が挿し込まれ、ヘッド
支持部41の側方からボルト71が締め付けられること
によって、ねじ軸27とヘッド支持部41とが固定され
る。
【0031】上述した本実施形態ではワークはアルミニ
ウム合金としたが、本発明はこれに限らず、他の金属製
ワーク、または合成樹脂製のワークであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、摩擦攪拌
接合方式でスポット接合することによって、ユーティリ
ティを簡素化することができる。また、騒音も少なく、
火花も飛ばず環境にも優しい。
【0033】さらに、回転駆動源は支持部材に支持さ
れ、直進駆動源は、回転子のみを直進移動させればよ
く、回転駆動源を移動させる必要がないので、直進駆動
源の容量が少なくてすみ、小型化できる。これによっ
て、この摩擦攪拌接合装置を保持するロボットの負担も
軽くなる。
【0034】また本発明によれば、前記回転子は、着脱
可能に設けられるので、メンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の摩擦攪拌接合装置の実施の一形態であ
るスポット接合ガン20の構造を示す図である。
【図2】スポット接合方法を説明する図である。
【図3】ヘッド40近傍を示す断面図である。
【図4】従来のスポット接合ガン1の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
20 スポット接合ガン 21 ガンアーム 22回転子 24 直進用モータ 25 回転用モータ 26 回転軸 30 回転伝達手段 40 ヘッド 41 ヘッド支持部 45 直進伝達手段 50 ボールねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 20/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速回転する回転子22を回転軸線L方
    向に移動させ、先端部を被接合物に押圧し、回転により
    前記先端部と前記被接合物との接触部の摩擦熱で軟化さ
    せ、攪拌して被接合物を接合する摩擦攪拌接合装置にお
    いて、 支持部材21と、 回転子22が着脱可能に保持されるヘッド40と、 前記回転軸線Lに沿って延び、一端部にスプラインが形
    成され、他端部がヘッド40に連結される回転軸26
    と、 回転軸26が遊通する筒状に形成され、前記回転軸線L
    に沿って延び、外周部にねじ溝が形成されるボールねじ
    50のねじ軸27と、 ヘッド40を、軸受け70を介して支持し、ねじ軸27
    の端部が固定されるヘッド支持部41と、 ねじ軸27とともに前記ボールねじ50を構成し、支持
    部材21に、前記回転軸線Lまわりに回転自在に支持さ
    れるナット部材28であって、ナット部材28が回転す
    るとねじ軸27を前記回転軸線L方向に移動するナット
    部材28と、 支持部材21に固定される回転用モータ25と、 回転軸26のスプラインに結合し、回転軸26の前記回
    転軸線L方向への移動を許容し、回転用モータ25の回
    転駆動力を回転軸26に伝達する回転伝達手段30と、 支持部材21に固定される直進用モータ24と、 直進用モータ24からの直進駆動力をナット部材28に
    伝達する直進伝達手段45とを含むことを特徴とする摩
    擦攪拌接合装置。
  2. 【請求項2】 支持部材21は、L字状に屈曲して形成
    された部分を有し、 このL字状に屈曲した部分の先端部に設けられる受け部
    23は、前記回転軸線L上で回転子22の先端に臨んで
    配置され、 回転子22の先端と受け部23との間で被接合物を押圧
    し、 支持部材21は、多関節型ロボットの手首に装備される
    ことを特徴とする請求項1記載の摩擦攪拌接合装置。
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