JP3470530B2 - 映像観察装置 - Google Patents

映像観察装置

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JP3470530B2 JP32944796A JP32944796A JP3470530B2 JP 3470530 B2 JP3470530 B2 JP 3470530B2 JP 32944796 A JP32944796 A JP 32944796A JP 32944796 A JP32944796 A JP 32944796A JP 3470530 B2 JP3470530 B2 JP 3470530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が手に持つ
か頭部に装着した状態で接眼窓から中を覗くことにより
映像を観察する映像観察装置に関し、詳しくは、使用者
の頭の動きに連動して映像の向きを変化させるタイプの
映像観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このタイプの映像観察装置は、一般に、
カメラやコンピュータグラフィックス装置などの映像生
成装置と、これに接続して使用される映像観察装置本体
とから構成されている。そして、映像生成装置としてカ
メラを使用する場合に、カメラを撮影方向制御装置上に
固定し、映像観察装置本体の姿勢(位置や向き)に応じ
てその撮影方向を制御するように構成したり、コンピュ
ータグラフィックス装置の場合に、映像観察装置本体の
姿勢に応じて画像データの演算処理を制御したりするよ
うに構成すれば、使用者の頭の動きに連動して映像の向
きを変更できるため、使用者は、映像の観察中に、自分
があたかも映像の中にいるかのような臨場感を得ること
ができる。
【0003】このようにするためには、使用者の頭部の
位置や方向を検出するための位置センサーや角速度セン
サー等の姿勢検出手段を映像観察装置本体に内蔵すると
ともに、この検出手段からの検出信号によって映像生成
装置を制御するための制御手段を映像観察装置本体側ま
たは映像生成装置側に設ければよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成した映像観察装置本体においては、使用者が映像観察
装置本体を手にとってこれから映像を観察しようとして
いるときや、観察を中断または終了して映像観察装置本
体を目から離そうとするときにも検出信号が発生するこ
とになるので、映像は、それに連動して不必要に切り替
えられることになる。
【0005】このため、映像生成装置としてカメラを用
いた場合には、撮影方向の変更が急激に行われることか
ら撮影方向制御装置の耐久性が損なわれる可能性があ
り、映像生成装置としてコンピュータを用いた場合は、
不要な検出信号に伴う何回もの演算処理によって誤差が
累積され、再度観察を開始するときに、映像の向きが使
用者の頭部の向きと整合しないという不具合が生じる可
能性がある。
【0006】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、使用者が映像を観察していないときの映像観察装
置本体の動きによって映像が変化するのを防止すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明に係る映像観察装置は
以下のように構成されている。すなわち、この映像観察
装置は、使用者が覗き込むための接眼部と該接眼部から
観察可能な映像表示部とを備えた可動の映像観察装置本
体と、該映像観察装置本体に接続された映像生成装置
と、該映像観察装置本体の姿勢を検出する姿勢検出手段
と、該姿勢検出手段に接続された制御手段とを備え、該
制御手段が、上記姿勢検出手段により検出された映像観
察装置本体の姿勢変化に応じて上記映像生成装置を制御
して生成させる映像を姿勢変化に連動させ、上記映像観
察装置本体が、上記映像表示部に上記映像生成装置によ
って生成された映像を受信して表示するよう構成された
映像観察装置であって、使用者の接眼状態を検出すると
ともにその検出信号を上記制御手段に送信する接眼検出
手段を備え、上記制御手段が、上記接眼検出手段によっ
て使用者の接眼状態を検出しないときは上記映像生成装
置により生成される映像を姿勢変化に連動させないよう
に構成されたことを特徴としている。
【0008】また、映像生成装置としてカメラを用いた
場合は、映像観察装置本体の姿勢変化に連動してカメラ
の撮影方向を制御すればよく、映像生成装置としてコン
ピュータを用いた場合は、映像観察装置本体の姿勢変化
に連動して、記録された画像データの演算処理を行えば
よい。
【0009】上記構成においては、接眼検出手段によっ
て使用者の接眼状態を検出しないときは上記映像生成装
置により生成される映像を姿勢変化に連動させないの
で、接眼状態でないときには映像が切り替えられたり変
更されたりしないことになる。このため、使用者が映像
観察装置本体を手にとってこれから映像を観察しようと
しているときや、観察を中断または終了して映像観察装
置本体を目から離そうとするときには映像は変化しない
ので、映像生成装置としてカメラを用いた場合の撮影方
向の急激な変更による撮影方向制御装置の損傷のおそれ
や、コンピュータを用いた場合における演算処理の累積
誤差による映像観察装置本体の姿勢と映像の向きとの不
整合のおそれを防止できる。
【0010】また、上記構成においては、映像観察装置
本体の姿勢変化と映像生成装置の制御との連動の可否を
切り替える操作手段を設け、制御手段を、接眼検出手段
によって使用者の接眼状態を検出し、かつ操作手段によ
って映像観察装置本体の姿勢変化と映像生成装置の制御
の連動を許可した場合にのみ、上記映像生成装置を制御
して映像を姿勢変化に連動させるように構成することが
できる。このように構成すれば、連動の可否を使用者の
意図で決定できるので、不必要な場合には映像の変化を
停止できる。
【0011】また、この場合、制御手段を、接眼検出手
段により接眼状態を検出した後に操作手段によって映像
観察装置本体の姿勢変化と映像生成装置の制御の連動が
許可された場合にのみ、映像生成装置を制御して映像を
姿勢変化に連動させるように構成することが好ましい。
このように構成すれば、単に連動が許可されただけでは
映像が変化しないことになる。このため、操作手段を操
作してから接眼することにより観察準備が整っていない
のに映像が変化するという問題が起こるのを防止でき
る。
【0012】また、上記構成においては、制御手段を、
接眼検出手段により接眼状態を検出した後に操作手段に
よって映像観察装置本体の姿勢変化と映像生成装置の制
御の連動が許可された場合には映像生成装置の制御を即
時開始し、連動許可後に接眼状態を検出した場合にはそ
の検出後所定時間を経過してから映像生成装置を制御し
て映像を姿勢変化に連動させるように構成することがで
きる。このように構成しても、連動許可後に接眼検出し
た場合に映像がすぐには制御されないので、連動を許可
してから接眼した場合に、観察準備が整う前に映像が変
化するのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図1から図6を参照して詳細に説明する。なお、
この映像観察装置は、映像観察装置本体に、映像生成装
置としてカメラを接続したものであり、カメラは、撮影
方向を調整するために、撮影方向制御装置に取り付けら
れている。
【0014】図1は、この映像観察装置本体1の外観形
状を示す斜視図である。映像観察装置本体1は、それぞ
れほぼ直方体形状に形成された接眼部10と操作部20
とから、側面視大略T字形状に形成されている。接眼部
10の接眼面10aには、接眼窓12と13が使用者の
左目と右目に対応して形成されていて、各接眼窓12,
13に固定されたガラス板11を通して、接眼部の中に
設けられた映像表示部(図示せず)を使用者が観察でき
るようになっている。
【0015】左接眼窓12の左側には、左音声出力部1
4が設けられ、右接眼窓13の右側には、右音声出力部
15が設けられている。また、両接眼窓12,13の間
には、使用者が接眼窓を覗いていることを検出するため
の接眼検出窓16が設けられており、使用者の額が所定
の距離よりも近づいているときに、映像観察装置本体1
の内部に設けられたセンサーがそのことを検出する。な
お、接眼部10の上面10bに符号18で示しているの
は採光窓である。
【0016】操作部20の操作面20aには、ほぼ中央
の高さの位置で左右両端から中心部に向かってのびる凹
部22が形成されており、使用者がこの凹部22に両手
の親指を当て、残りの指を操作部の背面に回して映像観
察装置本体1を保持するようになっている。また、操作
面20aには種々の操作ボタンが配置されている。23
は、この映像観察装置本体1の姿勢の変化に連動させて
カメラの撮影方向を変化させるか否かを選択するための
連動切り替えスイッチ、24は映像をズームアップする
ためのズームアップボタン、25は映像をズームダウン
するためのズームダウンボタンである。26は、映像の
方向を手動で変更するために用いる映像方向変更ボタ
ン、27は映像のピント合わせを手動で行うためのマニ
ュアルフォーカスボタン、28はオートフォーカスとマ
ニュアルフォーカスを切り替えるためのフォーカスモー
ド切り替えスイッチ、29は映像表示に関するいくつか
のパラメータ(例えばカメラの撮影方向やレンズの焦点
距離及び合焦状態など)を記憶しておくためのメモリー
ボタンである。なお、この図1は連動切り替えスイッチ
23を設けた例であるが、このスイッチ23を設けず、
映像の向きが基本的には映像観察装置本体1の姿勢に連
動するようにしてもよい。
【0017】図2は、映像観察装置の制御系統を示すブ
ロック図である。映像観察装置本体1と映像生成装置2
は、信号を互いに送受信するために、それぞれ、送信部
101,201と受信部102,202を備えている。
映像観察装置本体1の送信部101には、演算部(制御
手段)103が接続され、この演算部103にはさらに
接眼検出部104と姿勢検出部105が接続されてい
る。姿勢検出部105は、使用者が接眼した状態で頭を
動かすのに伴って変化する映像観察装置本体1の姿勢
(位置や方向)を検出するために設けられ、位置センサ
ーや角速度センサーなどから構成されている。また、映
像観察装置本体1の受信部102には、使用者が上記接
眼窓12,13を通して観察することのできる映像表示
部106が接続されている。
【0018】映像生成装置2の受信部202と送信部2
01の間には、受信部202側から、撮影方向制御部
(制御手段)203とカメラ204が接続されている。
そして、映像観察装置本体1の演算部103において処
理された映像観察装置本体1の位置や方向に関する信号
が、映像観察装置本体1の送信部101から映像生成装
置2の受信部202を介して撮影方向制御部203に送
られ、この制御部203によってカメラ204の撮影方
向が制御される。また、カメラ204で撮影している映
像は、映像生成装置2の送信部201から映像観察装置
本体1の受信部102を介して映像表示部106に送信
され、そこで表示された映像が、接眼窓12,13を通
して使用者に観察される。
【0019】なお、この映像観察装置本体1は、映像生
成装置2としてコンピュータグラフィックス装置が接続
される場合もある。その場合のブロック図を図3に示し
ている。映像生成装置2は、送信部211、受信部21
2、及びコンピュータ(これは映像生成装置であり、か
つ制御手段でもある)213から構成されている。映像
観察装置本体1は図2の例と同一構成であるため、詳細
については述べないが、この図の構成においては、検出
した映像観察装置本体1の位置及び方向についての信号
を映像生成装置2に送信し、その信号に従ってコンピュ
ータ213で映像を随時変化させるとともに、その映像
を映像観察装置本体1の映像表示部106で表示するよ
うになっている。
【0020】次に、この映像観察装置の制御方法につい
て、図4〜6のフローチャートを用いて説明する。図4
は、第1の制御方法を示している。この第1の制御方法
は、映像観察装置本体1に、この装置本体1の姿勢と映
像方向との連動のオン/オフを切り替えるための連動切
り替えスイッチ23を設けない場合の制御方法である。
【0021】まず、ステップ#11において、使用者が
接眼状態であるかどうかが判別され、接眼している場合
は、ステップ#12に進んで、映像観察装置本体1の姿
勢の変化と映像の向きの変化との連動が開始する。逆に
言えば、接眼状態でなければ映像の向きを変化させない
ようにしているので、接眼するまでは、映像観察装置本
体1をいくら動かしても、カメラの場合には撮影方向は
変化しないし、コンピュータの場合には画像データの処
理は行われない。
【0022】連動が開始されると、次に、ステップ#1
3において、使用者が依然として接眼した状態であるか
を判別し、接眼している限りは連動を続行するが、接眼
していないことが検出されると、ステップ#14におい
て映像観察装置本体の姿勢の変化と映像の切り替えとの
連動が解除される。したがって、使用者が映像の観察を
終えて装置本体1を載置用の台に置くときなどに、不必
要に映像が切り替えられないようになっている。
【0023】このように、上記構成によれば、接眼状態
でなければ映像観察装置本体1の姿勢と映像を連動させ
ず、映像を必要以上に変化させないようにしているの
で、映像生成装置にカメラ204を用いた場合の撮影方
向制御装置の耐久性が損なわれるおそれや、映像生成装
置にコンピュータ213を用いた場合における演算の累
積誤差による映像の向きと使用者の頭部の向きとの不整
合といった問題の発生を防止できる。
【0024】図5は、第2の制御方法を示すフローチャ
ートである。この制御方法は、映像観察装置本体1に、
図1に示すように連動切り替えスイッチ23を設けた場
合の制御方法である。
【0025】まず、ステップ#21において、使用者の
接眼状態を判別し、接眼しているときには、ステップ#
22で連動切り替えスイッチ23がオンであるかどうか
を判別する。そして、接眼状態と連動切り替えスイッチ
オン23をこの順で確認したときにのみ、ステップ#2
3において映像観察装置本体の姿勢の変化と映像の方向
の変化との連動を開始する。この例では、接眼前は連動
切り替えスイッチ23を操作してもオンにならないよう
にしており、仮に連動切り替えスイッチ23を操作して
から接眼した場合でも、もう一度連動切り替えスイッチ
23を操作してオンにしなければ連動は開始しない。し
たがって、使用者が装置本体1を手に持ってから接眼す
るまでの間の装置本体1の動きによっては映像が変化し
ないので、使用者が観察を開始する際、先に連動切り替
えスイッチ23を操作していても、観察開始時の映像が
使用者の頭部の向きと整合しなくなることはない。
【0026】連動が開始した後、ステップ#24におい
て、連動切り替えスイッチ23がオフに切り替えられた
かどうかが判別される。オンのままであれば、ステップ
#25において再度接眼状態が検出され、接眼していれ
ばステップ#24に戻り、接眼していなければステップ
#26において連動が停止する。またステップ#24に
おいて連動切り替えスイッチ23がオフになったことを
検出した場合にも、ステップ#26に進んで連動が停止
する。つまり、連動切り替えスイッチ23をオフにした
場合には即座に連動が停止し、連動切り替えスイッチ2
3がオンになっていても使用者が装置から目を離せば連
動が停止することになる。したがって、観察終了時にも
映像の無駄な切り替えは行われない。
【0027】図6は、第3の制御方法を示すフローチャ
ートである。まず、ステップ#31において接眼状態を
判別し、接眼している場合、さらに連動切り替えスイッ
チ23がオンになったかどうかを判別して、オフの場合
はステップ#31に戻り、オンの場合にのみステップ#
33に進んで連動を開始する。この間の動きは図5のフ
ローチャートに示した制御方法と全く同じである。
【0028】一方、ステップ#31において接眼状態で
ないと判断された場合、ステップ#34に進み、連動切
り替えスイッチ23の状態が判別される。ここで連動切
り替えスイッチ23がオフであると検出された場合、つ
まり、接眼状態でもなく、連動切り替えスイッチ23が
オンにもなっていない場合は、ステップ#31の判別が
再度行われる。
【0029】ステップ#34で連動切り替えスイッチ2
3がオンであることを検出した場合、ステップ#35に
おいて接眼状態を検出する。接眼していない場合はステ
ップ#34に戻るが、接眼している場合、つまり、連動
切り替えスイッチ23をオンに操作してから接眼した場
合は、ステップ#36において一定時間待機してからス
テップ#33の連動開始ステップへ進む。このように、
連動切り替えスイッチ23をオンにしてもすぐには連動
が開始しないようにタイムラグを設定しているので、こ
の時間を適宜(1〜2秒)設定しておくことにより、使
用者が観察を開始する際、先に連動切り替えスイッチ2
3をオンにしてから接眼しても、観察準備が完全に整う
までは連動が開始しないようにすることができる。
【0030】ステップ#33で連動を開始した後は、ス
テップ#37〜#39において、図5のフローチャート
のステップ#24〜#26と同じ制御が行われる。すな
わち、連動が開始した後、ステップ#37において、連
動切り替えスイッチ23がオフに切り替えられたかどう
かが判別され、オンのままであればステップ#38にお
いて接眼状態が検出され、接眼していればステップ#3
7に戻り、接眼していなければステップ#39において
連動が停止する。またステップ#37において連動切り
替えスイッチ23がオフになったことを検出した場合に
も、ステップ#39に進んで連動が停止する。つまり、
この場合にも、連動切り替えスイッチ23をオフにした
場合には即座に連動が停止し、連動切り替えスイッチ2
3がオンになっていても使用者が装置から目を離せば連
動が停止することになるので、観察終了時にも映像の無
駄な切り替えは行われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る映像観察装置の本体の外観形状
を示す斜視図である。
【図2】 図1の映像観察装置本体に、映像生成装置と
してカメラを接続した場合の制御系統を示すブロック図
である。
【図3】 図1の映像観察装置本体に、映像生成装置と
してコンピュータをを接続した場合の制御系統を示すブ
ロック図である。
【図4】 本発明に係る映像観察装置の第1の制御方法
を示すフローチャートである。
【図5】 本発明に係る映像観察装置の第2の制御方法
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る映像観察装置の第3の制御方法
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 映像観察装置本体 2 映像生成装置 10 接眼部 10a 接眼面 11 ガラス板 12 左接眼窓 13 右接眼窓 14 左音声出力部 15 右音声出力部 16 接眼検出窓 18 採光窓 20 操作部 20a 操作面 22 凹部 23 連動切り替えスイッチ 24 ズームアップボタン 25 ズームダウンボタン 26 映像方向変更ボタン 27 マニュアルフォーカスボタン 28 フォーカスモード切り替えスイッチ 29 メモリーボタン 101 送信部 102 受信部 103 演算部(制御手段) 104 接眼検出部 105 姿勢検出部 106 映像表示部 201,211 送信部 202,212 受信部 203 撮影方向制御部(制御手段) 204 カメラ 213 コンピュータ(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷尻 靖 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 長田 英喜 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−289226(JP,A) 特開 平7−294844(JP,A) 特開 平8−79658(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 27/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が覗き込むための接眼部と該接眼
    部から観察可能な映像表示部とを備えた可動の映像観察
    装置本体と、該映像観察装置本体に接続された映像生成
    装置と、該映像観察装置本体の姿勢を検出する姿勢検出
    手段と、該姿勢検出手段に接続された制御手段とを備
    え、 該制御手段が、上記姿勢検出手段により検出された映像
    観察装置本体の姿勢変化に応じて上記映像生成装置を制
    して生成させる映像を姿勢変化に連動させ、 上記映像観察装置本体が、上記映像表示部に上記映像生
    成装置によって生成された映像を受信して表示 するよう
    構成された映像観察装置であって、 使用者の接眼状態を検出するとともにその検出信号を上
    記制御手段に送信する接眼検出手段を備え、上記 制御手段が、上記接眼検出手段によって使用者の接
    眼状態を検出しないときは上記映像生成装置により生成
    される映像を姿勢変化に連動させないように構成された
    ことを特徴とする映像観察装置。
  2. 【請求項2】 上記映像観察装置本体の姿勢変化と映像
    生成装置の制御との連動の可否を切り替える操作手段を
    備え、 上記接眼検出手段によって使用者の接眼状態が検出さ
    れ、かつ該操作手段によって上記映像観察装置本体の姿
    勢変化と映像生成装置の制御の連動が許可された場合に
    のみ、上記制御手段が上記映像生成装置を制御して映像
    を姿勢変化に連動させるように構成されたことを特徴と
    する請求項1記載の映像観察装置。
  3. 【請求項3】 上記接眼検出手段により接眼状態を検出
    した後に上記操作手段によって上記映像観察装置本体の
    姿勢変化と映像生成装置の制御の連動が許可された場合
    にのみ、上記制御手段が上記映像生成装置を制御して映
    像を姿勢変化に連動させるように構成されたことを特徴
    とする請求項2記載の映像観察装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段が、上記接眼検出手段によ
    り接眼状態を検出した後に上記操作手段によって上記映
    像観察装置本体の姿勢変化と映像生成装置の制御の連動
    が許可された場合には映像生成装置の制御を即時開始
    し、連動許可後に接眼状態を検出した場合にはその検出
    後所定時間を経過してから該映像生成装置を制御して映
    像を姿勢変化に連動させるように構成されたことを特徴
    とする請求項2記載の映像観察装置。
  5. 【請求項5】 上記映像生成装置がカメラを含み、上記
    映像観察装置本体の姿勢変化に連動して行われる制御
    が、該カメラの撮影方向の制御であることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項に記載の映像観察装置。
  6. 【請求項6】 上記映像生成装置がコンピュータグラフ
    ィックス装置から構成され、上記映像観察装置本体の姿
    勢変化に連動して行われる制御が、記録された画像デー
    タの演算処理であることを特徴とする請求項1から4の
    いずれか1項に記載の映像観察装置。
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