JP3470358B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP3470358B2
JP3470358B2 JP24283293A JP24283293A JP3470358B2 JP 3470358 B2 JP3470358 B2 JP 3470358B2 JP 24283293 A JP24283293 A JP 24283293A JP 24283293 A JP24283293 A JP 24283293A JP 3470358 B2 JP3470358 B2 JP 3470358B2
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博司 石榑
浩之 中野
吉宏 水谷
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Toyoda Koki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、自動交換可能な工具
と、自動交換不能な工具とを、複数の加工用の主軸にそ
れぞれ取り付け、多軸制御によって工作物を加工する、
スクロール加工機などの工作機械に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、マシニングセンタなどの自動工
具交換装置を有する工作機械では、工作物(ワーク)の
取付け誤差や、機械の熱膨張などの熱変位によって、工
作物とこれを加工するための主軸との相対位置にずれが
生じた場合、前記主軸に着脱可能にタッチセンサを取付
け、このセンサを用いて工作物の位置を測定し、ずれ量
分だけ工作物に対する主軸の位置を補正してから加工プ
ログラムに従って加工を行うことで、高精度の加工を可
能にしている。 【0003】また、スクロール加工機などの工作機械で
は、基準孔加工用主軸など、比較的低速で回転する大径
の一方の主軸と、スクロール部の側面を砥石によって加
工する研削加工用主軸など高速で回転する小径の他方の
主軸とを有し、これらの加工用主軸と工作物とを前後
(X軸)、上下(Y軸)、左右(Z軸)方向に相対移動
させると共に軸回り(C軸)回転させる多軸制御によっ
て、ドリルと砥石とによる加工を行っている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述のように低速回転
で大径の加工用主軸と高速回転で小径の加工用主軸とを
用いるのは、回転数に応じた適正なプリロードを与える
ためであるが、この工作機械では、基準孔加工用主軸な
どの大径の主軸は自動工具交換装置によるドリルなどの
工具の自動交換が可能であっても、研削加工用主軸など
高速回転で小径の加工用主軸は砥石などの自動交換が不
可能である。このため、低速回転で大径の主軸を用いて
加工した後、高速回転で小径の主軸を用いて加工する場
合に、自動工具交換装置によって小径の主軸に着脱可能
にタッチセンサを取付けて、工作物に対する小径の主軸
のずれ量を測定できない、すなわち自動交換不能な研削
加工用などの主軸の工作物に対する位置補正ができない
ため、加工精度がよくないという問題点があった。 【0005】この発明は、前述した問題点を解決して、
工作物に対する工具の自動交換可能な主軸のずれ量を測
定し、工具の自動交換可能な主軸に対する工具の自動交
換不能な主軸のずれ量を測定して、前記2つのずれ量分
だけ工具の自動交換不能な主軸の位置を補正し、これに
よって工作物の加工精度を向上させ得る工作機械を提供
することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、自動交換可
能な工具と自動交換不能な工具とを、加工用の一方の主
軸と他方の主軸とにそれぞれ着脱可能に装着し、多軸制
御によって工作物取付台に取付けた工作物を加工する工
作機械において、前記工作物取付台に、一方の主軸に装
着した自動交換可能な工具に対する他方の主軸に装着し
た自動交換不能な工具のずれ量を測定するタッチプロー
ブを設け、一方の主軸に対する工作物のずれ量を測定す
るタッチセンサを一方の主軸に自動交換可能に取付け、
前記2つのずれ量分だけ他方の主軸に対する工作物の位
置を補正する補正手段を具備させたものである。 【0007】 【作用】この発明の工作機械は、加工用の一方の主軸に
タッチセンサを装着して工作物に対する一方の主軸のず
れ量を測定し、工作物に対する一方の主軸の位置補正を
行う。続いて、自動交換により、加工用の一方の主軸に
装着した自動交換可能なドリルなどの工具によって工作
物に基準孔などを加工した後、自動交換可能な前記工具
に対する、加工用の他方の主軸に装着した自動交換不能
な砥石などの工具の相対ずれ量を、工作物取付台に設け
たタッチプローブによって測定し、このずれ量分だけ工
作物に対する他方の主軸の位置を補正する。この結果、
前記2つのずれ量分だけ工作物に対する他方の主軸の位
置が補正されたことになり、他方の主軸に装着した自動
交換不能な工具によって、工作物の他の箇所に、機械の
熱変位や工作物の取付誤差があっても、工作物の基準孔
や基準面に対してのずれ量の小さい加工ができる。 【0008】 【実施例】以下、この発明をスクロール加工機に適用し
た一実施例につき図を参照して説明する。図1,図2お
よび図3において、1はベースであり、ベース1上に固
定したベッド2にはエンコーダ3aを有した前後送り用
サーボモータ3によって前後(X軸)方向に往復移動す
るコラム4が設けられ、コラム4にはエンコーダ5aを
有した上下送り用サーボモータ5によって上下(Y軸)
方向に往復移動する工作物取付台6が設けられている。 【0009】工作物取付台6には図示しない工作物回転
用電動機によって軸回り(C軸)回転する工作物側主軸
7が回転可能に支持され、この主軸7の先端部には工作
物8を着脱可能に保持するチャック9が固定されてい
る。 【0010】コラム4の前方にはエンコーダ10aを有
した左右送り用サーボモータ10によって左右(Z軸)
方向に往復移動するスライドテーブル11がベース1上
に固定した案内台24に設けられ、前記テーブル11に
は、工具側主軸台12が固定されている。 【0011】工具側主軸台12には左右方向に適宜の間
隔を設けて小径の研削加工用主軸13と大径の基準孔加
工用主軸14および端面加工用主軸15がそれぞれ水平
な軸回り(C軸)回転可能に支持されている。 【0012】前記研削加工用主軸13は、ドローバーな
どによって砥石16が着脱可能に装着されて、工具側主
軸台12に設けた工具駆動用電動機(図示省略)によっ
て高速回転するように構成されている。また、基準孔加
工用主軸14および切削加工用主軸15は、ドリル17
およびエンドミル18が着脱可能に装着されて、工具側
主軸台12に設けた工具駆動用電動機(図示省略)によ
って低速回転するように構成されている。 【0013】前記ドリル17およびエンドミル18は、
従来公知の工具交換装置19に設けた工具マガジン20
と基準孔加工用主軸13および端面加工用主軸14との
間で、工具交換アーム21によって工具交換されるよう
にしてある。 【0014】また、図4,図5に示すタッチセンサ25
は、工具マガジン20と基準孔加工用主軸14および端
面加工用主軸15との間で、工具交換アーム21によっ
て着脱かつ交換可能にされている。さらに、前記工作物
取付台6の一側面には、前方に延びるブラケット22が
固定され、ブラケット22の前端には前方に延びるタッ
チプローブ23が固定されている。 【0015】図1において、27は中央処理装置であ
り、中央処理装置27は、各駆動回路28,29,30
を介して各サーボモータ3,5,10に接続され、各エ
ンコーダ3a,5a,10aが中央処理装置27に接続
されている。また、中央処理装置27には、タッチセン
サ25(図4参照)、タッチプローブ23が接続され、
メモリ31も接続されている。メモリ31には、メイン
プログラム,基準面測定プログラム,基準孔加工プログ
ラム,主軸測定プログラム,スクロール部研削プログラ
ムが格納されている。 【0016】この実施例による工作機械は、メモリ31
のメインプログラムに基づいて作動される。この作動に
つき、図8の作動説明図を参照して、カークーラーの圧
縮機を構成するスクロール板からなる工作物8の加工に
ついて説明する。 【0017】まず、工作物側主軸7が停止した状態で、
この主軸7の先端部に設けられたチャック9に、チャッ
ク爪9aによって工作物8の円板状部8a外周面を着脱
可能に保持することで、工作物8を装着する。メインプ
ログラムを走らせると、まずパートプログラムである基
準面測定プログラムに基づいて、基準孔加工用主軸14
に、工具交換装置19の工具マガジン20から工具交換
アーム21の作動によりドリル17と交換してタッチセ
ンサ25の基端部を保持させることで、タッチセンサ2
5を装着する。 【0018】次に、前後送り用サーボモータ3、上下送
り用サーボモータ5を駆動させて工作物8を前後および
上下方向に移動させると共に、左右送り用サーボモータ
10を駆動させてタッチセンサ25を左右方向に移動さ
せることで、図4,図5に示すように、タッチセンサ2
5の先端部を工作物8に設けた円板状部8a外周面の基
準面8bの上,下2箇所および左,右2箇所、円板状部
8a正面の1箇所にそれぞれ当接させ、タッチセンサ2
5から接触信号が出たときのエンコーダ3a,5a,1
0aの信号に基づいて、基準面8bの上下および左右,
前後位置を測定する。 【0019】測定した上下および左右,前後位置から工
作物8の中心座標(=X1,Y1,Z1)を演算し、こ
の工作物8の中心座標をメモリ31に記憶する。その
後、工具交換装置19の工具交換アーム21を作動さ
せ、工具マガジン20にタッチセンサ25を保持させる
と共に、工具マガジン20からドリル17を取外して基
準孔加工用主軸14に装着する。 【0020】続いて、図5に示すように、工作物8の中
心座標から高さF、右方にGだけ離れた位置に基準孔加
工用主軸14を合わせる。これによって、工作物8の取
付け誤差の有無にかかわらず、基準孔加工用主軸14を
工作物8の中心から高さF、右方にGだけ離れた加工位
置に位置決めできる。これによって、工作物8に対する
基準孔加工用主軸14のずれが補正される。 【0021】この状態で,駆動用電動機を駆動させ、基
準孔加工プログラムに基づいて、基準孔加工用主軸14
を回転させつつ、前後送り用サーボモータ3を駆動させ
てコラム4を前進させることで、工作物8の円板状部8
a外周部の所定位置にドリル17によって一方の基準孔
26を加工する。 【0022】その後コラム4を後退させると共に回転用
電動機の回転によって工作物側主軸7,チャック9を介
し工作物8を180°回転させて停止させ、コラム4を
再び前進させることで、他方の基準孔26を加工し、コ
ラム4を後退させてドリル17を基準孔26から抜き出
して停止させ、工作物側主軸7の回転を停止する。 【0023】次に、主軸測定プログラムに基づいて、工
作物8の中心座標を基準に前後送り用サーボモータ3、
上下送り用サーボモータ5を駆動させ、工作物取付台6
にブラケット22を介して固定したタッチプローブ23
を前後および上下方向に移動させると共に、左右送り用
サーボモータ10を駆動させ、基準孔加工用主軸14に
装着したドリル17を左右方向に移動させることで、図
6,図7に示すように、タッチプローブ23の先端部を
ドリル17の外周面の左,右2箇所および上,下2箇所
にそれぞれ当接させ、タッチプローブ23から接触信号
が出されたときのエンコーダ5a,10aの信号に基づ
いてて、ドリル17の左右および上下方向位置を測定す
る。また、ドリル17の先端にタッチプローブ23の先
端面を当接させ、タッチプローブ23から接触信号が出
たときのエンコーダ3aの信号に基づいて、ドリル17
の前後方向位置を測定する。これから基準孔加工用主軸
14の中心座標(=X2,Y2,Z2)を求める。ここ
で、Z2はドリル17の長さを引いた値である。 【0024】さらに、前述したドリル17の位置測定と
同様に、タッチプローブ23の先端部を、研削加工用主
軸13に装着した自動交換不能な砥石16の左,右2箇
所および上,下2箇所にそれぞれ当接させ、タッチプロ
ーブ23から接触信号が出たときのエンコーダ5a,1
0aの信号に基づいて、砥石16の左,右および上,下
方向位置を測定し、砥石16の先端面にタッチプローブ
23の先端面を当接させ、タッチプローブ23から接触
信号が出たときのエンコーダ3aの信号に基づいて砥石
16の前後方向位置を測定する。これから研削加工用主
軸13の中心座標(=X3,Y3,Z3)を求める。こ
こで、Z3は砥石16の長さを引いた値である。 【0025】基準孔加工用主軸14の中心座標と研削加
工用主軸13の中心座標の差から相対量(=X3−X
2,Y3−Y2,Z3−Z2)を求め、工作物8の中心
座標に相対量を加算した修正座標(=X1+X3−X
2,Y1+Y3−Y2,Z1+Z3−Z2)に位置決め
することによって、この工作物8の中心に研削加工用主
軸13が位置決めされる。これによって、工作物8に対
する研削加工用主軸13のずれが補正される。続いて、
研削加工用主軸13を、図5に示すように、修正座標か
ら高さH、左方にJだけ離れた加工開始位置に位置決め
する。 【0026】即ち、研削加工用主軸13の位置は、左右
(X軸)方向には図6でに示すように(A+B)/2、
上下(Y軸)方向には図7に示すように(C+D)/
2、前後(Z軸)方向にはE位置として求められる。そ
こで、基準孔加工用主軸14を工作物8の中心に合せた
状態で、基準孔加工用主軸14と研削加工用主軸との位
置の差を絶対量として測定し、前記位置の差分だけ工作
物8に対し研削加工用主軸13を測定した絶対量によっ
て動かすことで、研削加工用主軸13を工作物8の中心
に位置することもできる。従って、前述したように、工
作物8の中心から高さH、左方にJだけ離した加工位置
に位置決めできる(図5参照)。 【0027】開口位置に位置決めした駆動用電動機を駆
動させ、研削加工用主軸13と共に砥石16を高速回転
させつつ、スクロール部研削プログラムに基づき、修正
座標を基準に前後送り用サーボモータ3を駆動させるこ
とによって工作物8の円板状部8aの先端面を砥石16
の先端面に当接させ、この状態で上下送り用サーボモー
タ5を駆動させることによって工作物8を上下方向に移
動させ、さらに左右送り用サーボモータ10を駆動させ
ることによって砥石16を左右方向に移動させ、工作物
回転用電動機によって工作物側主軸7を回転させること
で、砥石16によって工作物8のスクロール部8cの側
面を、その工作物8外周側端部から中心側端部まで研削
加工し、工作物8を後退させて、砥石16と離した後、
各サーボモータ3,5,10および砥石16の駆動用電
動機を停止させて加工を終る。 【0028】なお、この実施例において、切削加工用主
軸15に装着されたエンドミル18は、工具交換装置1
9によって自動交換可能であり、工作物8の円板状部1
8aの先端面の切削加工に用い、この切削加工は砥石1
6によるスクロール部8cの研削加工前の適時に行う。 【0029】前述した実施例のスクロール加工機は、自
動交換可能なドリル17を装着した基準孔加工用主軸1
4に対し、自動交換不能な砥石16を装着した研削加工
用主軸13の相対ずれ量を工作物取付台6にブラケット
22を介して固定したタッチプローブ23によって測定
し、加工プログラムを補正することで、基準孔26に対
する工作物8のスクロール部8cを加工する際のずれ量
を小さくでき、工作物8の加工精度を向上させることが
できる。 【0030】この発明において、切削加工用主軸および
これに自動交換可能に装着した端面加工用のエンドミル
は、工作物の基準面切削用のバイトなどの刃具に代えた
り、省いたりしてもよい。 【0031】さらに、この発明において、基準孔加工用
主軸に代えて、工作物の円板状部の外周を加工するバイ
トなどによって基準面を加工し、この基準面に対し、前
記バイトと研削加工用主軸とのずれ量を測定し、これに
よって加工プログラムの座標を補正してもよい。そし
て、この発明は、スクロール加工機以外の工作機械に
も、自動交換可能なドリル、バイトによって工作物に加
工した後、研削加工用の砥石など自動交換不能な工具を
用いて工作物に加工する場合にも適用できる。 【0032】 【発明の効果】以上説明したとおり、この発明は、自動
交換可能な工具用の一方の主軸と、自動交換不能な工具
用の他方の主軸とを備え、多軸制御によって加工する工
作機械において、加工用の一方の主軸にタッチセンサを
装着して工作物に対する一方の主軸のずれ量を測定し、
工作物に対する一方の主軸の位置補正を行う。続いて、
自動交換により、加工用の一方の主軸に装着した自動交
換可能なドリルなどの工具によって工作物に基準孔など
を加工した後、自動交換可能な前記工具に対する、加工
用の他方の主軸に装着した自動交換不能な砥石などの工
具のずれ量を、工作物取付台に設けたタッチプローブに
よって測定し、このずれ量分だけ工作物に対する他方の
主軸の位置を補正する。この結果、前記2つのずれ量分
だけ工作物に対する他方の主軸の位置が補正されたこと
になり、他方の主軸に装着した自動交換不能な工具によ
って、工作物の他の箇所に、機械の熱変位や工作物の取
付誤差があっても、工作物の基準孔や基準面に対しての
ずれ量の小さい加工ができ、自動交換不能な工具による
工作物の加工精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例による工作機械を、工具交
換装置および工具マガジンを除いて示した概略平面図 【図2】図1に示した工作機械の概略側面図 【図3】図1に示した工作機械に工具交換装置およびマ
ガジンを加えたa−a線に沿う概略正面図 【図4】図1に示した工作機械のタッチセンサ使用の状
態の部分側面図 【図5】図1に示した工作機械の工作物の計測および加
工の説明図 【図6】基準孔加工用のドリルによる変形例の測定状態
を示す部分平面図 【図7】基準孔加工用のドリルによる変形例の測定状態
を示した部分側面図 【図8】この発明による工作機械の作動説明図 【符号の説明】 1 ベース 2 ベッド 3 前後送り用サーボモータ 3a エンコーダ 4 コラム 5 上下送り用サーボモータ 5a エンコーダ 6 工作物取付台 7 工作物側主軸 8 工作物 8a 円板状部 8b 基準面 8c スクロール部 9 チャック 10 左右送り用サーボモータ 10a エンコーダ 11 スライドテーブル 12 工具側主軸台 13 研削加工用主軸(他方の主軸) 14 基準孔加工用主軸(一方の主軸) 16 砥石(自動交換不能な工具) 17 ドリル(自動交換可能な工具) 19 工具交換装置 20 工具マガジン 21 工具交換アーム 22 ブラケット 23 タッチプローブ 24 案内台 25 タッチセンサ 26 基準孔 27 中央処理装置 31 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−171111(JP,A) 特開 平2−41845(JP,A) 特開 平5−69280(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 15/00 - 15/28 G05B 19/18 - 19/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】自動交換可能な工具と自動交換不能な工具
    とを、加工用の一方の主軸と他方の主軸とにそれぞれ着
    脱可能に装着し、多軸制御によって工作物取付台に取付
    けた工作物を加工する工作機械において、前記工作物取
    付台に、一方の主軸に装着した自動交換可能な工具に対
    する他方の主軸に装着した自動交換不能な工具のずれ量
    を測定するタッチプローブを設け、一方の主軸に対する
    工作物のずれ量を測定するタッチセンサを一方の主軸に
    自動交換可能に取付け、前記2つのずれ量分だけ他方の
    主軸に対する工作物の位置を補正する補正手段を具備さ
    せたことを特徴とする工作機械。
JP24283293A 1993-09-29 1993-09-29 工作機械 Expired - Fee Related JP3470358B2 (ja)

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