JP3469913B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3469913B2
JP3469913B2 JP06708593A JP6708593A JP3469913B2 JP 3469913 B2 JP3469913 B2 JP 3469913B2 JP 06708593 A JP06708593 A JP 06708593A JP 6708593 A JP6708593 A JP 6708593A JP 3469913 B2 JP3469913 B2 JP 3469913B2
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研一 小宮
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  • Color, Gradation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラ−レ−ザプリン
タ或いはカラ−デジタル複写装置などに利用される転写
型画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転写型のデジタルカラ−画像形成装置
は、色成分に分解された画像デ−タ毎に潜像が形成され
る複数の感光体ドラム、感光体ドラムに形成された潜像
を現像して各色成分に対応する画像をそれぞれの感光体
ドラム上に形成する複数の現像手段、複数の現像手段を
介して現像された画像を記録用紙に順次転写する複数の
転写装置、及び、記録用紙上に転写された画像を記録用
紙に固着させる定着装置を有している。
【0003】この種の画像形成装置としては、図33に
示すように、複数の画像形成部を用紙搬送部 (転写ベル
ト) 上に直列に配置し、転写ベルトを介して搬送される
記録用紙に、画像形成部を介して形成された色成分毎の
画像を順次転写する方式が知られている。
【0004】複数の画像形成部は、それぞれ、画像デ−
タに応じて潜像が形成される感光体ドラム100〜10
3、感光体ドラム100〜103のそれぞれの軸線に沿
って配置された固体記録ヘッド104〜107、及び、
同様に配置された図示しない現像装置を含んでいる。
【0005】図33に示されている画像形成装置では、
それぞれの画像形成部を介して形成される画像は、記録
用紙上で正確に一致されなければならない。しかしなが
ら、多くの場合、画像形成部 (即ち感光体ドラム100
〜103) 相互の位置ズレ、或いは、感光体ドラム10
0〜103と固体記録ヘッド104〜107との取付け
誤差即ち感光体ドラムに対する固体記録ヘッドの平行度
のズレによって、記録用紙上で重ならない問題がある。
特に、図33に示されているような、多くの画像形成部
を含む画像形成装置では、ただ1つの画像形成部に上記
ズレが生じた場合であっても、記録用紙に提供される画
像が目標とする色にならないことから、上記位置ズレ及
び平行度のズレは、確実に除去されなければならない。
【0006】このことから、記録用紙上に予め決められ
たテストパタ−ンが形成され、CCDセンサ109及び
110を介してテストパタ−ンのズレが検出される。
【0007】画像形成装置が出荷される際には、CCD
センサ109及び110を介して検出されたズレに基づ
いて、それぞれの画像形成部の感光体ドラム100〜1
03と固体記録ヘッド104〜107との取付け誤差
(即ちここの感光体ドラム100〜103に対するここ
の固体記録ヘッド104〜107の平行度のズレ) 、及
び、画像形成部相互の位置ズレなどが演算され、それぞ
れのズレごとに、予め正確に調整される。従って、記録
用紙上での画像のズレが除去された状態で出荷される。
【0008】しかしながら、出荷時に確実に調整された
場合であっても、それぞれの画像形成部のいづれか或い
は全部が交換されることによる新たな位置ズレ、或い
は、経年変化による固体記録ヘッド単独のズレによる新
たな平行度のズレが生じやすいことが知られている。こ
のことから、図34に示すような固体記録ヘッド調整機
構が提案されている。
【0009】図34に示されているヘッド調整機構によ
れば、ヘッド104をドラム100の軸線に直交する方
向に回動可能に支持するシャフト114がヘッド104
の一端に、及び、ヘッド104をシャフト114を支点
として回動 (僅かに前後進)させるモ−タ113が配置
されている。この調整機構によれば、CCDセンサ10
9及び110を介して検出されたズレに基づいてモ−タ
113を回転させることで、固体記録ヘッド104と感
光体100との間の平行度が調整できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
センサを利用してズレを検出する方法では、通常の画像
形成に関与することのないセンサを装置本体に内蔵する
(或いは着脱可能な空間と機構を確保する) 必要があ
る。このことは、高価なCCDセンサを必要とするばか
りでなく、CCDセンサから出力される信号からズレの
大きさを示す信号を得るための多くの回路素子を必要と
することから、装置のコストを大幅に増大させる問題が
ある。
【0011】また、図34に示されている平行度調整機
構は、固体記録ヘッドが利用されることで小型化される
画像形成装置の大きさを増大させる問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述問題点
に基づきなされたもので、記憶手段に記憶されている記
憶単位よりも小さな濃度と位置により定義される画像形
成単位で画像データに対応する画像を形成可能な画像形
成手段とこの画像形成手段にて形成された上記画像
被転写材とともに搬送する画像搬送手段と、上記画
像の傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段
による検出結果に基づいて、上記記憶手段に記憶されて
いる画像データを、1画素を上記画像が搬送される方向
に隣接する2画素として再配置することにより補正する
補正手段と、を有する画像形成装置を提供するものであ
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】この発明によれば、記憶手段に記憶されている
記憶単位よりも小さな濃度と位置により定義される画像
形成単位で画像データに対応する画像を形成可能な画像
形成手段と、画像形成手段にて形成された画像を、被転
写材とともに搬送する画像搬送手段と、画像の傾きを検
出する傾き検出手段と、傾き検出手段による検出結果に
基づいて、記憶手段に記憶されている画像データを、1
画素を画像が搬送される方向に隣接する2画素として再
配置することにより補正する補正手段と、を有する画像
形成装置において、画像が搬送される方向と直交する方
向に延びた開口と画像が開口に差しかかったことを検出
する検出器を含み、画像が搬送される方向と直交する方
向に沿って所定の間隔をおいて配置された2つの画像検
出手段を有する傾き検出手段のそれぞれの画像検出手段
により出力される出力の時間差に基づいて画像の傾きが
検出され、画像形成手段から出力される画像の画像が搬
送される方向のタイミングが前記補正手段により補正さ
れるので、重ね合わせズレの無いカラー画像が得られ
る。
【0016】また、検出手段を主走査方向に沿って所定
の間隔をおいて少なくとも2個配置したことにより、2
つの第1のレベルの出力および2つの第2のレベルの出
力のそれぞれに基づいて、画像の傾きを検出可能であ
り、しかも検出手段により検出された結果に基づいて、
第2のレベルの出力が得られるように画像形成手段から
出力される画像の主走査方向タイミングと副走査方向タ
イミングを補正することで、歪みや色ずれのない画像が
形成できる。さらに、画像形成手段の平行度を機械的に
調整することなしに、重ね合わせズレの無いカラー画像
が得られる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
【0018】図3には、この発明の実施例が利用される
転写型カラ−画像形成装置が示されている。
【0019】図3によれば、画像形成装置は、矢印の方
向に回転可能に形成された像担持体としての感光体ドラ
ム1〜4を含み、色分解された各色成分ごとに画像を形
成する複数の画像形成部を含んでいる。それぞれの画像
形成部 (即ち感光体ドラム1〜4) は、転写材支持体と
しての転写ベルト22上に直列に配置されている。
【0020】感光体ドラム1の周囲には、帯電手段であ
る帯電ロ−ラ5、潜像形成手段としての固体記録ヘッド
9、現像手段としての現像装置13、転写手段としての
転写ロ−ラ17、及び、クリ−ナ31が、感光体ドラム
1の回転方向に沿って順に配置されている。第2〜第4
の画像形成部2〜4にも、帯電ロ−ラ6〜8、固体記録
ヘッド10〜12、現像装置14〜16、転写ロ−ラ1
8〜20、及び、クリ−ア32〜34が、それぞれ、配
置されている。以下、第1の感光体ドラム1を代表させ
て説明し、第2ないし第4の感光体ドラム2〜4につい
ては、詳細な説明を省略する。
【0021】感光体ドラム1は、矢印の方向に回転さ
れ、帯電ロ−ラ5によって表面が一様に帯電される。固
体記録ヘッド9によって、画像デ−タ (Y=イエロ−)
が露光され、感光体ドラム1の表面に、画像デ−タ
(Y) に応じた静電潜像が形成される。この潜像 (Y)
は、現像装置13を介して現像される。以下、順に、第
2〜第4の画像形成部2〜4を介して、それぞれに対応
する画像デ−タ (M=マゼンタ) 、 (C=シアン) 及び
(Bk=ブラック) が、現像装置14〜16を介して現
像される。
【0022】これに対して、転写材としての転写用紙P
は、給紙カセット23から給紙ロ−ラ24によって送り
出され、レジストロ−ラ25で一旦整位された後に、転
写ベルト22に向かって給紙され、転写ベルト22に静
電吸着によって保持される。転写用紙Pは、転写ベルト
22に保持された状態で、転写ベルト支持ロ−ラ28及
び29の回転に伴って矢印の方向に搬送される。
【0023】一方、現像された感光体ドラム1に形成さ
れたトナ−像 (Y) は、感光体ドラム1と転写ベルト2
2とが対向される位置で、転写ロ−ラ17を介して転写
ベルト22に保持されている転写用紙Pに転写される。
トナ−像 (Y) が転写された用紙Pは、転写ベルト22
によって引き続き搬送され、以下同様に、感光体ドラム
2に形成されたトナ−像 (M) 、感光体ドラム3に形成
されたトナ−像 (C)及び感光体ドラム3に形成された
トナ−像 (Bk) を、それぞれに対応する転写ロ−ラ1
8,19及び20の位置で、順次受け取る。
【0024】全てのトナ−像が転写された転写用紙P
は、転写ベルト22から剥離され定着装置器26に搬送
される。定着装置26によって加熱された用紙P上のト
ナ−像は、定着装置26からの熱によって溶融され、用
紙Pに固着されて、トレ−27に排出される。
【0025】また、感光体ドラム1〜4に残った未転写
トナ−は、それぞれ、クリ−ナ31〜34によって除去
される。
【0026】ところで、この種の画像形成装置では、転
写用紙Pに、色成分ごとに形成された複数の画像が重ね
合わせられる際にズレが生じ易いことから、これまでに
も多くの重ね合わせのための方法が提案されている。こ
こでは、ズレが生じる原因を追及するとともに、その原
因を除去するための方法を説明する。
【0027】図4には、画像のズレの種類と特徴が示さ
れている。
【0028】図4 (a) によれば、第1のズレは、矢印
Aの方向のズレであって、画像先端ラインのズレ即ち副
走査方向の位置ズレと考えることができる。この副走査
方向の位置ズレは、図33に示したような画像形成部相
互の間隔のズレ、或いは、図34に示した感光体ドラム
の軸線と固体記録ヘッドの軸線のオフセットなどが考え
られる。第2のズレは、図4 (b) から明らかなよう
に、矢印Bの方向のズレであって、露光開始位置のズレ
即ち主走査方向のズレと考えることができる。即ち、図
5に示すような、感光体ドラムの軸方向に沿った固体記
録ヘッドの位置ズレ、或いは、固体記録ヘッド単体にお
ける記録ドットの個体誤差などによるものと考えられ
る。第3のズレは、図4 (c) に示されるような主走査
方向及び副走査方向の両方向に亘る傾きズレである。ズ
レの要因としては、図6に示されているような、感光体
ドラムと固体記録ヘッドとの平行度のズレ、或いは、感
光体ドラム単独の軸線の傾きなどが考えられる。
【0029】これまでは、上記複数のズレを検知する方
法として、 (従来の技術の項でものべたように) CCD
センサによる位置検出と複雑な演算が必要であった。ま
た、検出されたズレは、それぞれ、予め決められた手順
に基づいて順に補正される。以下に、ズレの検出方法及
び補正手順を示す。
【0030】第一に、各固体記録ヘッドを介してテスト
パタ−ンが露光され、現像されて、転写用紙 (または転
写ベルト) 上に出力される。この出力されたテストパタ
−ンがCCDセンサを介して読み取られ、色分解された
のち、位相差或いは平行度などの個別パラメ−タが演算
される。第二に、演算された結果に基づいて、各固体記
録ヘッド或いは各画像形成部または装置全体の調整箇所
が順に調整される。
【0031】図7には、副走査方向の位置ズレに対する
補正の概念が示されている。
【0032】各固体記録ヘッド104〜107における
露光開始タイミングは、それぞれ、転写用紙がアライン
グロ−ラ120から離脱され、転写位置から上流方向に
距離lだけ離れた位置、即ち、E1 ,E2 ,E3 及びE
4 に到達された時点である。ここで、転写用紙がアライ
ングロ−ラ120から離脱され、それぞれの露光開始位
置E1 ,E2 ,E3 及びE4 に到達されるまでの時間
が、それぞれ、t1 ,t2 ,t3 及びt4 と示されると
き、t1 〜t4 は、露光タイミングと見なすことができ
る。
【0033】各画像形成部の感光体ドラム100〜10
3相互の間隔がL、各画像形成部における露光−転写
(固体記録ヘッドと転写位置) 間距離がl、及び、各感
光体ドラム100〜103及び転写ベルトの移動速度が
Vで、それぞれ示されるとき、第4の感光体ドラム4が
ΔLだけ下流側に位置されたならば、第3の感光体ドラ
ム3と第4の感光体ドラムの間の間隔は、L+ΔLとな
るから、上記露光タイミングは、t1 ,t2 ,t3 及び
4 +Δtとなる。この場合、Δtは、ΔL/Vで規定
される。
【0034】ところで、このΔtは、CCDセンサ10
9及び110を介して複雑な手順によって求められる。
即ち、上記テストパタ−ンが読み取られ、色分解される
ことでズレている画像形成部が判別され、さらにズレの
量が演算されて、上記Δtが求められる。この方法は、
すでに説明したように、ズレの量が演算されるまでに多
くの時間が費やされなければならないことから、あまり
効率の良い方法とはいいがたい。
【0035】図8には、主走査方向の位置ズレ即ち書出
しドットのズレに対する補正の概念が示されている。
【0036】一般に、固体記録ヘッドの露光開始位置
は、記録ヘッドが製造された時点で予め規定される。従
って、複数の固体記録ヘッドが配列される例では、ほと
んどの場合、露光開始位置がズレるという問題が生じて
いる。
【0037】このことから、個々の固体記録ヘッドの露
光開始位置を検出し、それぞれの固体記録ヘッドにおけ
る見掛上の露光開始位置がおおむね直線になるよう、画
像メモリ内の画像デ−タをメモリ上で、固体記録ヘッド
ごとにシフトする方法が提案されている。
【0038】図9には、傾きズレに対する補正の概念が
示されている。
【0039】傾きズレは、既に従来の技術でも説明した
ように、そのほとんどが感光体ドラムの軸線と固体記録
ヘッドの軸線とが非平行である場合に生じると考えられ
る。従って、これまでにも、図34に示したような固体
記録ヘッドの軸線を感光体ドラムの軸線に機械的に揃え
る方法が提案されている。しかしながら、この方法で
は、固体記録ヘッドを移動させる機構が、複雑、且つ、
大形になることが知られている。
【0040】これに対して、固体記録ヘッドを介して露
光される画像デ−タを平行度のズレに合わせてシフトす
る方法が提案されている。しかしながら、この方法によ
っても、 (c) に示されるように、階段状の画像が出力
される問題を含んでいる。
【0041】図10ないし図15には、この発明の実施
例である副走査方向に関するタイミング制御の方法が示
されている。
【0042】図10によれば、 (a) に示されているセ
ンサアパ−チャ240に、 (b) に示すようなテストパ
タ−ン250が入射された場合にセンサ242から出力
される出力波形の例 (c) が示されている。尚、センサ
アパ−チャ240及びセンサ242は、図12から明ら
かなように、それぞれの感光体ドラム201〜204を
介して形成された画像を順次検出できる位置に配置され
ている。
【0043】図11によれば、テストパタ−ン250が
センサアパ−チャ240を通過されることで、センサ2
42からの出力がコンパレ−タの+側に入力される。コ
ンパレ−タの−側には、スレッショルドレベルを規定す
るためのCPUからの出力がD/Aコンバ−タを介して
アナログ信号に変換されて入力される。コンパレ−タか
らの出力は、CPU268のポ−トPAと割り込みポ−
トINTAに入力される。従って、CPUを介して各固
体記録ヘッドによってテストパタ−ンが露光されてか
ら、テストパタ−ン像がセンサアパ−チャ240を通過
される間での時間が計測される。
【0044】図12によれば、固体記録ヘッド209を
介して感光体ドラム201に露光された画像は、 (図示
しない) 現像装置によって現像され、T1 (秒) 後に、
センサ242に検出される。同様にして、固体記録ヘッ
ド210を介してドラム202に露光された画像、固体
記録ヘッド211を介してドラム203に露光された画
像及び固体記録ヘッド212を介してドラム204に露
光された画像は、それぞれ、T2 、T3 及びT4 (秒)
後に、センサ242に検出される。このことから、感光
体ドラム202,203及び204に対して、画像が実
際に露光されるべきタイミングは、それぞれ、T1 −T
2 ,T1 −T3 及びT1 −T4 (秒) に規定される (図
13、フロ−チャ−ト参照) 。尚、この露光タイミング
は、図14並びに図15に示すように、例えば、タイマ
による計時が基本とされてもよい(図15は、タイマに
よる計時の例を示すフロ−チャ−トである) 。
【0045】図16ないし図19には、この発明の実施
例である主走査方向に関する位置ズレを除去する方法が
示されている。
【0046】図16によれば、 (a) に示されているセ
ンサアパ−チャ340に、 (b) に示すようなテストパ
タ−ン350が入射された場合に、センサ342 (図1
8参照) から出力される出力波形の例 (c) が示されて
いる。
【0047】図17から明らかなように、固体記録ヘッ
ド309の第1列,第2列,第3列‥‥‥ごとに形成さ
れたテストパタ−ンのいづれかがセンサアパ−チャ34
0に一致されることで、センサ342の出力がCPU3
68に供給される。即ち、固体記録ヘッド309の第1
列によって記録されたテストパタ−ン、第2列によって
記録されたテストパタ−ン、第3列によって記録された
テストパタ−ン‥‥‥を順に形成され、センサ342か
ら出力があったテストパタ−ンの形成に利用された発光
列がCPU368を介して図示しない記憶手段に記憶さ
れる。このようにして、各固体記録ヘッド309の位相
差が検出できる。この位相差に応じて、画像メモリ内の
画像デ−タをメモリ上でシフトすることで、固体記録ヘ
ッドの位置を変化させる (機械的に調整する) ことな
く、位置ズレを補正できる。
【0048】センサ342からの出力は、図18から明
らかなように、テストパタ−ンがセンサアパ−チャ34
0を通過されることで、コンパレ−タの+側に入力され
る。コンパレ−タの−側には、スレッショルドレベルを
規定するためのCPU368からの出力がD/Aコンバ
−タを介してアナログ信号に変換されて入力される。コ
ンパレ−タからの出力は、CPUのポ−トPAと割り込
みポ−トINTAに入力される。
【0049】このようにして、固体記録ヘッド310,
311及び312に関する位相差が順に求められること
で、それぞれの感光体ドラム302,303及び304
の主走査方向の書出し位置が整合される (図19、フロ
−チャ−ト参照) 。
【0050】図20及び図21には、副走査方向及び主
走査方向に関する書出し位置を整合させる方法が示され
ている。
【0051】図20 (a) には、2つの固体記録ヘッド
309及び310との間に、3ドット分のズレが存在す
る例が、また、図20 (b) には、固体記録ヘッド31
0と画像メモリ内の画像デ−タが記録されているアドレ
スとの間に同様に3ドット分のズレが存在する例が、そ
れぞれ示されている。
【0052】図21によれば、図20に示した固体記録
ヘッド309及び310のズレ、及び、それぞれのヘッ
ドと画像デ−タのアドレスとのズレが、センサアパ−チ
ャ340を通過され、センサ342を介して検出される
様子が示されている。この場合、センサアパ−チャ34
0とそれぞれのヘッド309及び310との間には、そ
れぞれ、6ドット分、及び、3ドット分のズレがあるこ
とが検出される。従って、ヘッド309には、6ドット
分、また、ヘッド310には、3ドット分、それぞれ、
画像メモリ内の画像デ−タの先端のデ−タを、画像メモ
リ上でシフトすることで、それぞれのヘッドの書出し位
置 (露光開始位置) を整合させることが可能となる。
【0053】図1には、開口部を有する遮光部材である
センサアパ−チャ40の形状と、センサアパ−チャ40
を介して検出されるテストパタ−ンと、センサ42の出
力波形が示されている。
【0054】即ち、 (a) は、センサアパ−チャ40
を、 (b) ないし (d) は、センサアパ−チャ40を通
過されるテストパタ−ンの状態とそれに対応するセンサ
42の出力波形を、それぞれ示している。従って、テス
トパタ−ンの縦軸がセンサアパ−チャ40の縦軸を通過
された場合には、センサ42は、レベル1のセンサ出力
を出力する。また、テストパタ−ンの横軸がセンサアパ
−チャ40を通過するタイミングとのセンサ42の横軸
のサンプリングのタイミングとが一致されて場合にの
み、センサ42は、レベル2のセンサ出力を出力する。
【0055】図2によれば、センサ42の出力は、コン
パレ−タ60及びコンパレ−タ61の+側に、それぞれ
入力される。それぞれのコンパレ−タの−側には、D/
Aコンバ−タ64及び65を介してアナログ信号に変換
されたCPU68からのスレッショルド信号が入力され
る。このスレッショルド信号によって、第1及び第2の
スレッショルドレベルTH1及びTH2が設定される。
一方、コンパレ−タ60の出力は、CPUのポ−トPA
及び割り込みポ−トINTAに、また、コンパレ−タ6
1の出力は、ポ−トPBに、それぞれ入力される。
【0056】次に、この発明の最も有益な実施例につい
て詳細に説明する。
【0057】テストパタ−ンがセンサアパ−チャ40に
差しかかり、センサ42を介してスレショルドレベルT
H1を越えるセンサ出力が出力されると、コンパレ−タ
60から所定の出力が出力される。コンパレ−タ60か
らの出力は、CPU68に割り込みをかけ、コンパレ−
タ61からの入力待ちが規定される。ここで、CPU6
8は、 (測定対象の) 固体記録ヘッドを介してテストパ
タ−ンの縦軸が露光されてからコンパレ−タ60の出力
がポ−トPAに入力されるまでの時間を計測する。同時
に、コンパレ−タ60の出力が継続されている間、即
ち、割り込みがかかっている間に、コンパレ−タ61か
らの出力があるか否かを判定する。この時点で、コンパ
レ−タ61からの出力が入力された場合には、テストパ
タ−ンとセンサアパ−チャの形状とが一致したことが判
断される。当然のことながら、コンパレ−タ61からの
出力が入力されない場合には、テストパタ−ンとセンサ
アパ−チャの形状とが一致しないことが判定される。
尚、テストパタ−ンとセンサアパ−チャの形状とが一致
した場合には、CPU68は、横軸を記録した発光ドッ
トが何列目であるかを、図示しないメモリに記憶させ
る。
【0058】より詳細には、図22に示されているよう
に、テストパタ−ンの横軸を発光するドットの位置が主
走査方向に1列ずつ移動され、テストパタ−ンがアパ−
チャ40に一致されるドットの位置が検出される。
【0059】このようにして、CPU68は、固体記録
ヘッドの位相差を計測する。尚、この動作は、第2ない
し第4の固体記録ヘッドまで順に繰り返されることはい
うまでもない。
【0060】すべての固体記録ヘッドに関する位相差が
検出された時点で、それぞれのヘッドの露光タイミング
と画像デ−タメモリ露光開始位置が規定される (図2
4、フロ−チャ−ト参照) 。
【0061】次ぎに、傾き (感光体ドラムの固体記録ヘ
ッドとの平行度の) ズレ検出と補正について説明する。
【0062】図24によれば、傾きズレセンサは、図1
0を用いて既に説明した副走査方向センサと実質的に同
位置のセンサが転写ベルト22の両端部に配置されたと
考えることができる。
【0063】即ち、図24に示されているように、第1
及び第2のセンサが転写ベルト22の両端部に配置さ
れ、それぞれのセンサをテストパタ−ンが通過される際
に、時間差が存在する場合には、その時間差から固体記
録ヘッドの傾き (平行度) が容易に検出できる。
【0064】図25には、図24に示されているセンサ
を介して平行度を検出するための回路を示すブロック図
が、図26には、傾き (平行度) を検出するためのフロ
−チャ−トが、それぞれ示されている。この図25及び
図26の特徴は、既に説明した図14及び図15に実質
的に同様であるから、詳細な説明は省略する。
【0065】ところで、上記傾きズレは、図1に示され
ているT字型センサアパ−チャとテストパタ−ンによっ
ても検出できる。
【0066】図27によれば、転写ベルト22の両端部
に2組のセンサとアパ−チャとを配置することで、固体
記録ヘッド12と感光体ドラム4とが互いに平行である
場合には、固体記録ヘッド12を介して感光体ドラム4
に形成されるテストパタ−ンは、コンパレ−タ60とコ
ンパレ−タ62との双方に同時に検出される。
【0067】換言すると、平行度がずれている場合に
は、コンパレ−タ60とコンパレ−タ62とから出力さ
れるポ−トPA及びポ−トPCへの入力に、ズレの量に
比例した時間差が生じる。このことから、ポ−トPA及
びポ−トPCに入力されるコンパレ−タ60及びC62
の出力の時間差を演算することで傾きズレの大きさが容
易に求められる。
【0068】次に、感光体ドラム相互或いは各固体記録
ヘッド相互の軸線のズレに伴なう平行度のズレ (傾きズ
レの一種である) の補正について説明する。
【0069】ここでは2つの固体記録ヘッド11、12
を用いて説明する。
【0070】図27において、固体記録ヘッド11はセ
ンサアパ−チャ40及び41と平行で、固体記録ヘッド
12は非平行に配置されたものと仮定する。
【0071】図2は、固体記録ヘッドの画像情報記憶
部としての2次元画像データメモリを仮想的に示す概略
図であって、各格子が固体記録ヘッドの各発光部に相当
し、O〜Fまでの濃度情報と、ドット内の副走査方向の
位置情報を有する。例えば、濃度Aの場合は、図29の
ように位置情報によって上側から記録するものすなわち
副走査方向に関して隣接した2行分の画像領域内に1行
分の画像を2分割した状態で、位置情報に応じて、副走
査方向の2行分の画像領域内の一方の端部の側から2分
割された画像データが相互に近接するように (u:up
per) 、下側から記録するものすなわち副走査方向に
関して隣接した2行分の画像領域内に1行分の画像を2
分割した状態で、位置情報に応じて、副走査方向の2行
分の画像領域内の他の一端部の側から2分割された画像
データが相互に近接するように (l:lower) の2
種類を選択可能に形成されている。また、固体記録ヘッ
ドも濃度情報と位置情報に応じた記録能力を有してい
る。
【0072】ここで、アルファベットEを、固体記録ヘ
ッド11 (濃度F) 、固体記録ヘッド12 (濃度F) の
重ね合わせで記録する場合を考えると、それぞれの固体
記録ヘッド11及び12の画像デ−タメモリは、図28
(a) に示されるように、実質的に同一であるが、固体
記録ヘッド12が非平行に固定されたことを想定するた
め、例えば、固体ヘッド12の画像メモリは、図28
(b) に示されるように傾斜しているものと近似でき
る。
【0073】双方が重ね合わせられた場合には、図28
(c) に示されるようなると、重ね合わせズレが生じ
る。
【0074】ここでは、固体記録ヘッドの機械的平行度
を調整せずにズレを補正することを考える。即ち、固体
記録ヘッド12の画像デ−タメモリは、傾斜したままと
考える。画像メモリ上のデ−タを再配置する。
【0075】一例を揚げると、図30 (a) に示すよう
に、3行16列 (16ドット) による局所メモリを規定
し、そのメモリの2行目の1から16列で、濃度Fの直
線を記録する場合が考えられる。図30 (a) は、固体
記録ヘッド11、 (b) は固体記録ヘッド12の画像デ
−タメモリの概念図で、 (b) は直線の右端で副走査方
向に1ドット傾斜しているものとする。各メモリの濃度
情報をO〜F、位置情報をu、lとし、濃度、位置の順
で示し、図30 (a) 及び (b) を書き換えると、図3
1 (a) 及び (b) に変換される。濃度Fと濃度Oに関
しては、位置情報が不要であるから位置情報の記載は省
略する。
【0076】ここで、図31 (c) を参照して、本来の
傾斜の無いメモリで表される直線を斜線で示し、傾斜の
あるメモリに重ねると、再配置すべき固体記録ヘッド1
2のメモリにおける濃度と位置情報が確認できる。この
例では、固体記録ヘッド12の2行目のメモリ情報が固
体記録ヘッド12の2行目或いは3行目に分配され、再
配置された状態が示されている。即ち、図31 (c)
は、再配置された結果に一致する。本来の濃度情報はF
であるから、上下のメモリに分配し、さらに位置情報で
1行目は下側 (l) 、2行目は上側 (u) から、記録す
る。
【0077】なお、上記例は、局所的に16列のメモリ
で説明したが、実際の場合はn個であるため、濃度、位
置情報も比例配分すれば良い。その例を図32に示し
た。
【0078】この場合、CPU68は、第1のセンサ4
2及び第2のセンサ43の出力結果に基づいて、固体記
録ヘッドの平行度を演算し、画像デ−タ変更量として画
像デ−タ制御回路69に指令を送る。画像デ−タ制御回
路は、その指令に基づいて、各色メモリの情報を再配置
し、そのメモリ情報によって固体記録ヘッドドライバ7
0を付勢して、固体記録ヘッドによって感光体ドラム上
に記録する。この方法によれば、ヘッドの平行度を機械
的に調整せずに、重ね合わせズレの無いカラ−画像が得
られる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
記憶手段に記憶されている記憶単位よりも小さな濃度と
位置により定義される画像形成単位で画像データに対応
する画像を形成可能な画像形成手段と、画像形成手段に
て形成された画像を、被転写材とともに搬送する画像搬
送手段と、画像の傾きを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に基づいて、記憶手段に記憶さ
れている画像データを、1画素を画像が搬送される方向
に隣接する2画素として再配置することにより補正する
補正手段と、を有する画像形成装置において、画像が搬
送される方向と直交する方向に延びた開口と画像が開口
に差しかかったことを検出する検出器を含み、画像が搬
送される方向と直交する方向に沿って所定の間隔をおい
て配置された2つの画像検出手段を有する傾き検出手段
のそれぞれの画像検出手段により出力される出力の時間
差に基づいて画像の傾きが検出され、画像形成手段から
出力される画像の画像が搬送される方向のタイミングが
前記補正手段により補正されるので、重ね合わせズレの
無いカラー画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるセンサアパ−チャ形
状、テストパタ−ン形状及びセンサ出力を示す概略図。
【図2】この発明のセンサアパ−チャ及びセンサ出力に
より色ズレを検知し、補正システムの概略図。
【図3】この発明の実施例が組込まれるカラ−画像形成
装置を示す断面図。
【図4】画像のズレの例を示す概略図。
【図5】固体記録ヘッドの位相ズレの定義を示す概略
図。
【図6】固体記録ヘッドの平行度の定義を示す概略図。
【図7】画像先端ラインのズレを補正するための概念を
示す概略図。
【図8】位相差を含む固体記録ヘッドの画像メモリの概
念を示す概略図。
【図9】平行度の異なる固体記録ヘッドの画像メモリの
概念と従来の補正の一例を示す概略図。
【図10】副走査方向のズレを検知するためのセンサア
パ−チャ形状、テストパタ−ン形状及びセンサ出力を示
す概略図。
【図11】図10に示されているセンサアパ−チャ及び
センサ出力により、副走査方向の色ズレを検知し、補正
するコントロ−ラを示す概略図。
【図12】図10及び図11に示されているセンサアパ
−チャ及びセンサ出力とコントロ−ラにより副走査方向
のズレを補正する方法を示す概略図。
【図13】図12に示されている補正方法の手順を示す
フロ−チャ−ト。
【図14】図12に示されている補正方法とは別の実施
例を示す概略図。
【図15】図14に示されている補正方法の手順を示す
フロ−チャ−ト。
【図16】主走査方向のズレを検知するためのセンサア
パ−チャ形状、テストパタ−ン形状及びセンサ出力を示
す概略図。
【図17】図16に示されているセンサアパ−チャ及び
センサ出力により、主走査方向の色ズレを検知する方法
を示す概略図。
【図18】図16及び図17に示されているセンサアパ
−チャ及びセンサ出力により、主走査方向に関するズレ
を補正するコントロ−ラを示す概略図。
【図19】図18に示されている補正方法の手順を示す
フロ−チャ−ト。
【図20】位相差を含む固体記録ヘッドの画像メモリの
概念を示す概略図。
【図21】位相差を含む固体記録ヘッドとセンサアパ−
チャとを示す概略図。
【図22】テストパタ−ンがセンサアパ−チャと一致さ
れるタイミングを示す概略図。
【図23】主走査方向及び副走査方向のズレを補正する
手順を示すフロ−チャ−ト。
【図24】固体記録ヘッドの平行度の傾きを検出できる
概念を示す概略図。
【図25】傾きズレを補正するコントロ−ラを示す概略
図。
【図26】図25に示されているコントロ−ラにより傾
きズレを補正する手順を示すフロ−チャ−ト。
【図27】固体記録ヘッドの平行度を検出する方法を示
す概略図。
【図28】平行度の異なる固体記録ヘッドの画像メモリ
による重ね合わせズレを示す概略図。
【図29】固体記録ヘッドの位置情報による印字の違い
を示す概略図。
【図30】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図31】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図32】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図33】従来の色ズレ検出方法を示す概略図。
【図34】固体記録ヘッドの平行度を補正する従来例を
示す概略図。
【符号の説明】
1〜4…感光体ドラム (像担持体) 、5〜8…帯電ロ−
ラ、9〜12…固体記録ヘッド (潜像形成手段) 、13
〜16…現像装置、17〜20…転写ロ−ラ、22…転
写ベルト (転写材支持体) 、23…カセット、24…給
紙ロ−ラ、25…レジストロ−ラ、26…定着装置、2
7…排紙トレイ、28、29…転写ベルト支持ロ−ラ、
31〜34…クリ−ナ、40、41…センサアパ−チ
ャ、42、43…センサ、60…コンパレ−タ、61…
コンパレ−タ、62…コンパレ−タ、63…コンパレ−
タ、64〜67…D/A変換器、68…CPU、69…
画像デ−タ制御回路、70…固体記録ヘッドドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 弘二 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 吉田 敏宏 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 井出 直朗 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イ ンテリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】憶手段に記憶されている記憶単位よりも
    小さな濃度と位置により定義される画像形成単位で画像
    データに対応する画像を形成可能な画像形成手段と この画像形成手段にて形成された上記画像を被転写材
    とともに搬送する画像搬送手段と、上記画像の傾きを検出する傾き検出手段と、 この傾き検出手段による検出結果に基づいて、上記記憶
    手段に記憶されている画像データを、1画素を上記画像
    が搬送される方向に隣接する2画素として再配置するこ
    とにより補 正する補正手段と、 を有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段は、上記画像形成手段から出
    力される上記画像の上記画像が搬送される方向のタイミ
    ングを補正する手段をさらに有することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記傾き検出手段は、上記画像搬送手段に
    て上記画像が搬送される方向と直交する方向に延びた開
    口と、上記画像が開口に差しかかったことを検出する検
    出器とを含み、上記画像が搬送される方向と直交する方
    に沿って所定の間隔をおいて配置された2つの画像検
    出手段を有しそれぞれの画像検出手段により出力され
    る出力の時間差に基づいて、上記画像の傾きを検出可能
    であることを特徴とする請求項1または2記載の画像形
    成装置。
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