JP3469540B2 - 光学式センサ - Google Patents
光学式センサInfo
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Description
に、センサヘッドを取り付けて、そのセンサヘッド内の
光路と光ファイバとを連結した光学式センサに関し、特
に、薬品・油等の腐食性環境下で使用される光学式セン
サに関する。
の高い薬品・油等に対応させた構造として、センサヘッ
ド自体が、耐薬品性樹脂製のハウジングで覆った構造を
なし、光ファイバの外側には、耐薬品性樹脂製(例え
ば、フッ素系樹脂)の保護チューブを挿通され、その保
護チューブの端部を、前記ハウジングに熱溶着して密閉
状態に固定してあった。
来の光学式センサでは、光ファイバとは別部材の保護チ
ューブが必要になり、保護チューブ単体での強度を確保
するためには、保護チューブの肉厚が大きくなって、屈
曲性が損なわれる。このため、光ファイバの屈曲性が生
かされなくなり、センサの取り廻しが困難になる。
(例えば、フッ素系樹脂)をコーティングする構造が考
えられるが、特開平01−257906号公報に掲載さ
れたもののように、光ファイバのクラッドに、直に耐薬
品性樹脂をコーティングすると、その際の熱によって、
光ファイバの性能を劣化させてしまう虞がある。
に耐薬品性樹脂をコーティングすることができたとして
も、ハウジングに光ファイバを固定する手段として、熱
溶着を用いると、このときの熱によっても、光ファイバ
の性能が劣化する虞があるので、センサヘッドと光ファ
イバとの固定構造も改良する必要がある。
で、耐薬品性能に優れかつ光ファイバの屈曲性を生かし
て取り廻しも容易な光学式センサの提供を目的とする。
め、請求項1の発明に係る光学式センサは、光ファイバ
の先端に、センサヘッドを取り付けて、そのセンサヘッ
ド内の光路と光ファイバとを連結した光学式センサにお
いて、光ファイバは、クラッドを覆う保護層の外側に、
フッ素樹脂がコーティングされて耐薬品被膜層が形成さ
れ、センサヘッドは、外側を耐薬品性を有したフッ素樹
脂製のハウジングで覆われ、ハウジングには、内側に光
ファイバが挿入された連結筒部が延設されると共に、連
結筒部の基端側の内面に突当壁が備えられ、光ファイバ
は突当壁に突き当たって位置決めされ、連結筒部の外側
には、耐薬品性を有したフッ素樹脂製の外筒部材が抜け
止め状態に装着され、外筒部材の装着により、連結筒部
を先細り状に形成してなるテーパ部に、外筒部材の一端
の内径をテーパ状に窄めてなる縮径部が押し付けられ
て、連結筒部が縮径変形し光ファイバに密着するように
したところに特徴を有する。
おいて、光ファイバのうち連結筒部のテーパ部に対応し
た位置に、耐薬品被覆層の端部を配し、耐薬品被覆層及
び保護層の間に、連結筒部のテーパ部を挿入して、外筒
部材を連結筒部に装着することで、連結筒部のテーパ部
と外筒部材の縮径部との間で、耐薬品被覆層を押し潰し
たところに特徴を有する。
ファイバの先端に、センサヘッドを取り付けて、そのセ
ンサヘッド内の光路と光ファイバとを連結した光学式セ
ンサにおいて、光ファイバは、クラッドを覆う保護層の
外側に、フッ素樹脂がコーティングされて耐薬品被膜層
が形成され、センサヘッドは、外側を耐薬品性を有した
フッ素樹脂製のハウジングで覆われ、ハウジングには、
内側に光ファイバが挿入された連結筒部が延設されると
共に、連結筒部の基端側の内面に突当壁が備えられ、光
ファイバは突当壁に突き当たって位置決めされ、連結筒
部の外側には、耐薬品性を有したフッ素樹脂製の外筒部
材が抜け止め状態に装着され、外筒部材には、連結筒部
の端面に対面する受部が設けられると共に、その受部と
連結筒部との間には、筒状をなす耐薬品性を有したパッ
キンが収容されており、外筒部材の装着によって、パッ
キンが受部と連結筒部の端面との間で圧迫されて、光フ
ァイバに押しつけられるようにしたところに特徴を有す
る。
学式センサに備えた光ファイバは、クラッドを保護層で
覆い、さらにその保護層の外側を耐薬品被覆層で覆った
から、耐薬品性樹脂で耐薬品被覆層を形成するときの熱
が、保護層にて吸収され、クラッドへの熱の影響を抑え
ることができる。そして、光ファイバに耐薬品被覆層が
一体化されることで、従来の保護チューブが不要とな
り、部品点数の削減と小型化が図られ、光ファイバの屈
曲性も生かされる。
関しては、光ファイバを連結筒部内に差し込んだ状態
で、連結筒部の外側に外筒部材を装着すれば、連結筒部
に設けたテーパ部に、外筒部材の縮径部が押し付けられ
て、連結筒部が縮径変形される。これにより、連結筒部
が光ファイバに密着して防水が図られ、従来のもののよ
うに、熱溶着を要しないから、光ファイバへの熱の影響
を抑えることができる。
求項1の光学式センサの作用効果に加え、光ファイバの
耐薬品被覆層が、連結筒部のテーパ部と外筒部材の縮径
部との間で押し潰しされて、シール部材の役割を果た
し、防水性能が高まる。
に備えた光ファイバは、クラッドを保護層で覆い、さら
にその保護層の外側を耐薬品被覆層で覆ったから、耐薬
品性樹脂で耐薬品被覆層を形成するときの熱が、保護層
にて吸収され、クラッドへの熱の影響を抑えることがで
きる。そして、光ファイバに耐薬品被覆層が一体化され
ることで、従来の保護チューブが不要となり、部品点数
の削減と小型化が図られ、光ファイバの屈曲性も生かさ
れる。
関しては、光ファイバを連結筒部内に差し込んだ状態
で、連結筒部の外側に外筒部材を装着すると、外筒部材
の受部と、連結筒部の端面との間で、筒状のパッキンが
圧迫されて、座屈するように内側に撓み、光ファイバに
押しつけられる。これにより、パッキンが光ファイバに
密着して防水が図られ、従来のもののように、熱溶着を
要しないから、光ファイバへの熱の影響を抑えることが
できる。
第1実施形態に係る光学式センサを図1に基づいて説明
する。図1において、符号10は、光ファイバであっ
て、屈折率が高いコアと呼ばれる中心部分の周りを、コ
アよりも屈折率が低いクラッドで覆ってワイヤ状の透光
部11を構成している。そして、クラッドの外面を、屈
曲性に優れた例えばポリエチレン樹脂(PE)製の保護
層12で覆い、さらに、その保護層12の外側には、耐
薬品性樹脂としてのフッ素樹脂(例えば、PFA:Tetr
afluoroethylene perfluoroalkylvinyl-ether copolyme
r)をコーティングして、耐薬品被覆層13が形成され
ている。ここで、耐薬品被覆層13は、上記したように
コーティングにより、薄く形成されているので屈曲性に
優れ、光ファイバ10全体の屈曲性は損なわれない。つ
まり、光ファイバ10の屈曲性を維持したまま、耐薬品
性を向上させてある。
非透光性のフッ素樹脂(PFA)で形成したハウジング
21を備える。ハウジング21は、一端有底の筒状本体
22を備え、その筒状本体22の前面開口は、耐薬品性
及び透光性を有した前面蓋23を溶着して密閉されてい
る。そして、内部空間が光路24となって、その光路2
4のうち前面蓋23側に、レンズ24Aを配してある。
けて連結筒部25が突出されている。連結筒部25は、
底壁22Aに一体形成されて、筒状本体22の内部空間
である光路24に連通している。より詳細には、連結筒
部25の内径は、光ファイバ10のうち耐薬品被覆層1
3の外径に対応しており、光ファイバ10を耐薬品被覆
層13ごと連結筒部25内に挿入することができる。ま
た、連結筒部25の基端側の内面には、筒状本体22の
内部空間への開放口を狭めるように突当壁26が張り出
し形成されており、連結筒部25内に差し込まれた光フ
ァイバ10が、この突当壁26に突き当たって位置決め
される。さらに、突当壁26の中心の開口26Aは、光
ファイバ10の透光部11の外径とほぼ同じ大きさにし
てある。
部分から基端側に亘ってねじ部27が形成されると共
に、連結筒部25の先端側には、連結筒部25を先細り
状に形成してテーパ部28が形成されている。そして、
連結筒部25の外面には、フッ素樹脂(PFA)製の連
結ナット30(本発明の外筒部材に相当する)が螺合し
て設けられている。
ト30の内面にうち軸方向の中間部から一端に亘って形
成され、連結ナット30の他端には、連結ナット30の
内径をテーパ状に窄めて縮径部32が形成されている。
あって、次に、この光学式センサの作用効果について説
明する。
を取り付けるには、光ファイバ10を連結筒部25内に
差し込んだ状態にして、連結筒部25の外側に連結ナッ
ト30を螺合させる。すると、連結筒部25に設けたテ
ーパ部28に、連結ナット30の縮径部32が押し付け
られて、連結筒部25が縮径変形される。これにより、
連結筒部25が光ファイバ10に密着して防水が図られ
る。ここで、本実施形態の光学式センサでは、光ファイ
バ10にセンサヘッド20を取り付ける際に、従来のも
ののように、熱溶着を要しないから、光ファイバ10へ
の熱の影響を抑えることができる。
0を取り廻して、例えば、腐食性の高い薬品・油等を貯
蔵したタンク内に配される。ここで、光ファイバ10
は、耐薬品被覆層13を外面に一体に備えたから、従来
のもののように保護チューブが無くても腐食しない。ま
た、保護チューブが不要であるから、光ファイバ10の
屈曲性が生かさされて、容易に取り廻すことができる。
しかも、光ファイバ10は、透光部11(詳細には、ク
ラッド)を保護層12で覆い、さらにその保護層12の
外側を耐薬品被覆層13で覆ったから、耐薬品性樹脂で
耐薬品被覆層13を形成するときの熱が、保護層12に
て吸収され、透光部11への熱の影響を抑えることがで
きる。このように、本実施形態の光学式センサは、耐薬
品性能に優れ、かつ、光ファイバの屈曲性を生かして取
り廻しも容易に行うことができる。
サは、図2に示されている。以下、第1実施形態と異な
る構成に関してのみ説明し、同一部分に関しては、図面
に、同一符号を付して、重複した説明は省略する。
結筒部25は、光ファイバ10が挿入される部分の内径
が、光ファイバ10のうち保護層12の外径に対応して
いる。一方、本実施形態の光ファイバ10は、耐薬品被
覆層13を保護層12にコーティングする際に、光ファ
イバ10の連結筒部25への挿入量より若干短い長さ分
だけ、光ファイバ10の先端から保護層12を露出して
おき、それ以外の部分が耐薬品被覆層13にてコーティ
ングされた構造をなす。
を取り付けるには、光ファイバ10を連結筒部25に挿
入する。すると、奥まで挿入する少し手前で、テーパ部
28に、光ファイバ10の耐薬品被覆層13が乗り上が
って押し広げられ、耐薬品被覆層13の端部がテーパ部
28上に敷設される。そして、連結筒部25に連結ナッ
ト30を螺合すると、連結筒部25のテーパ部28と、
連結ナット30の縮径部32との間で、耐薬品被覆層1
3が押し潰され、その耐薬品被覆層13がシール部材の
役割を果たし、防水性能が高まる。
のような製造及び組み付け方法によって完成してもよ
い。即ち、光ファイバ10を、端部から端部までが耐薬
品被覆層13にて覆われた構造にしておく。そして、そ
の光ファイバ10の先端から所定長さだけ、耐薬品被覆
層13を保護層12から剥がし、その耐薬品被覆層13
の先端を保護層12から浮かせた状態にする。より詳細
には、光ファイバ10のうち連結筒部25のテーパ部2
8に対応した位置に、耐薬品被覆層13の端部を配し
て、耐薬品被覆層13の端部を保護層12から浮き上が
らせる。そして、耐薬品被覆層13と保護層12の隙間
に連結筒部25のテーパ部28を挿入して、連結ナット
30を連結筒部25に螺合する。これにより、連結筒部
25のテーパ部28と連結ナット30の縮径部32との
間で、耐薬品被覆層13が押し潰され、その耐薬品被覆
層13がシール部材の役割を果たし、防水性能を高める
ことができる。
サは、図3に示されている。以下、第1実施形態と同一
の構成に関しては、同一符号を付して重複説明を省略
し、異なる構成に関してのみ説明する。
えた連結筒部25は、先端にテーパ部28を有していた
が、本実施形態のセンサヘッド20に備えた連結筒部4
0は、先端に軸方向と垂直になった端面41を備えた構
造をなす。また、本実施形態の連結ナット42には、連
結筒部40から離れた側の端部に、受部43が内側に向
けて張り出し形成されて、連結筒部40の端面41と対
面している。そして、その受部43と連結筒部40との
間に、柔軟性を有した耐薬品樹脂を筒状に形成してなる
パッキン44が収容されている。
ヘッド20を取り付けるには、光ファイバ10を連結筒
部40内に差し込んだ状態で、連結筒部40の外側に連
結ナット42を螺合させる。すると、連結ナット42の
受部43と、連結筒部40の端面41との間で、筒状の
パッキン44が圧迫されて、座屈するように内側に撓
み、光ファイバ10に押しつけられる。これにより、パ
ッキン44が光ファイバ10に密着して防水が図られ、
従来のもののように、熱溶着を要しないから、光ファイ
バ10への熱の影響を抑えることができる。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
製樹脂として、例えば、フッ素系樹脂(例えば、PF
A)が用いられていたが、耐薬品性を有した樹脂であれ
ば、フッ素系樹脂以外のもので構成されていてもよい。
1や連結ナット30,42は、耐薬品樹脂の成形品であ
ったが、例えば、金属で構成されたものに、耐薬品樹脂
をコーティングして構成されたものであってもよい。
5,40の断面は、円形状に限定するものではなく、そ
の形状は、楕円形、四角形等の形状であってもよい。
結筒部25と連結ナット30との螺合操作にて、連結筒
部25を縮径変形させて光ファイバ10に密着させる構
造であり、第3実施形態では、パッキン44を座屈させ
るように縮径変形させて光ファイバ10に密着させる構
造であったが、これらに限らず、例えば、光ファイバを
連結筒部内に圧入する構造としてもよい。
前面蓋23を有していたが、前面蓋23を有していなく
てもよく、また、前面以外の部分に、蓋を有した構造で
あってもよい。
光路24に備えたレンズ24Aに代えて、図4に示すよ
うな透光部材49を備えた構造としてもよい。即ち、透
光部材49は、光ファイバ10側の端面が、光ファイバ
10の軸方向に直交する垂直面49Aをなし、その反対
面が、前記軸方向に対して斜めになった斜面49Bをな
す構造としてもよい。また、透光部材として、例えば、
プリズムを備えたものであってもよいし、さらには、透
光部材を一切備えない構造であってもよい。
外筒部材としての連結ナット30,42が、螺合により
各連結筒部25,40に取り付けられる構成であった
が、例えば、本発明に係る外筒部材として、ねじ部を備
えない筒体を設け、この筒体を連結筒部の外側に嵌合す
ると、筒体と連結筒部とに設けた係止爪と被係止部とが
互いに係止して、筒体が連結筒部に抜け止め状態に保持
される構成としてもよい。
側断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバの先端に、センサヘッドを取
り付けて、そのセンサヘッド内の光路と前記光ファイバ
とを連結した光学式センサにおいて、 前記光ファイバは、クラッドを覆う保護層の外側に、フ
ッ素樹脂がコーティングされて耐薬品被膜層が形成さ
れ、 前記センサヘッドは、外側を耐薬品性を有したフッ素樹
脂製のハウジングで覆われ、 前記ハウジングには、内側に前記光ファイバが挿入され
た連結筒部が延設されると共に、前記連結筒部の基端側
の内面に突当壁が備えられ、前記光ファイバは前記突当
壁に突き当たって位置決めされ、前記連結筒部の外側に
は、耐薬品性を有したフッ素樹脂製の外筒部材が抜け止
め状態に装着され、前記外筒部材の装着により 、前記連結筒部を先細り状に
形成してなるテーパ部に、前記外筒部材の一端の内径を
テーパ状に窄めてなる縮径部が押し付けられて、前記連
結筒部が縮径変形し前記光ファイバに密着するようにし
たことを特徴とする光学式センサ。 - 【請求項2】 前記光ファイバのうち前記連結筒部のテ
ーパ部に対応した位置に、前記耐薬品被覆層の端部を配
し、前記耐薬品被覆層及び前記保護層の間に、前記連結
筒部のテーパ部を挿入して、前記外筒部材を前記連結筒
部に装着することで、前記連結筒部のテーパ部と前記外
筒部材の縮径部との間で、前記耐薬品被覆層を押し潰し
たことを特徴とする請求項1記載の光学式センサ。 - 【請求項3】 光ファイバの先端に、センサヘッドを取
り付けて、そのセンサヘッド内の光路と前記光ファイバ
とを連結した光学式センサにおいて、 前記光ファイバは、クラッドを覆う保護層の外側に、フ
ッ素樹脂がコーティングされて耐薬品被膜層が形成さ
れ、 前記センサヘッドは、外側を耐薬品性を有したフッ素樹
脂製のハウジングで覆われ、 前記ハウジングには、内側に前記光ファイバが挿入され
た連結筒部が延設されると共に、前記連結筒部の基端側
の内面に突当壁が備えられ、前記光ファイバは前記突当
壁に突き当たって位置決めされ、前記連結筒部の外側に
は、耐薬品性を有したフッ素樹脂製の外筒部材が抜け止
め状態に装着され、 前記外筒部材には、前記連結筒部の端面に対面する受部
が設けられると共に、その受部と前記連結筒部との間に
は、筒状をなす前記耐薬品性を有したパッキンが収容さ
れており、 前記外筒部材の装着によって、前記パッキンが前記受部
と前記連結筒部の端面との間で圧迫されて、前記光ファ
イバに押しつけられるようにしたことを特徴とする光学
式センサ。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002054990A JP2002054990A (ja) | 2002-02-20 |
JP3469540B2 true JP3469540B2 (ja) | 2003-11-25 |
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Family Applications (1)
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- 2000-08-09 JP JP2000240837A patent/JP3469540B2/ja not_active Expired - Fee Related
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