JP3464338B2 - 図面検索方法および装置 - Google Patents

図面検索方法および装置

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JP3464338B2
JP3464338B2 JP07898196A JP7898196A JP3464338B2 JP 3464338 B2 JP3464338 B2 JP 3464338B2 JP 07898196 A JP07898196 A JP 07898196A JP 7898196 A JP7898196 A JP 7898196A JP 3464338 B2 JP3464338 B2 JP 3464338B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面データベース
に対して図面を入力して検索する図面検索方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機システム上で扱うことができる図
面には、写真やTV画面のように点の集合として表現す
るビットマップ画像と図形要素の集合として表現するベ
クトル図形図面とがある。
【0003】ベクトル図形図面では、円や四角形といっ
た図形要素を組み合わせて図面を作成することができる
だけではなく、図形要素ごとに色やぬりつぶしなどの属
性情報や図形同士を重ね合わせた時の上下関係の情報を
持たせ、これらの情報を変更するだけで容易に図面上の
表現を修正・変更することができる。このため、文書の
説明図などの図面はベクトル図形図面として作成される
ことが多い。以下、図形とはベクトル図形、図面とはベ
クトル図形により構成された図面を指すものとする。
【0004】このような図面が蓄積されるに従い、以前
作成した図面を参照したり再利用するために、多数の図
面の中から所望の図面を捜し出す検索技術への要求が高
まっている。
【0005】図1は、所望の検索したい図面のための検
索キー図面を入力して、蓄積された多数の図面から入力
された検索キー図面とマッチする図面を検索する従来の
図面検索装置の基本構成を示す。この図1の構成では、
検索対象図面を図面入力手段6−1から入力し図面記憶
手段6−2に記憶しておく。一方、マッチすべき図面特
徴を指示する検索キー図面を検索キー図面入力手段6−
3から入力し、検索実行手段6−4において図面記憶手
段6−2から一つずつ検索対象図面を読み出して入力さ
れた検索キー図面と比較し、入力された検索キー図面と
マッチする検索対象図面を捜し出す。マッチする図面が
見つかった場合にはこの図面を出力手段6−5から検索
された図面として出力する。
【0006】この従来の構成では入力された検索キー図
面と完全にマッチする図面の検索しかできず、利用者が
自分の記憶に基づいたラフスケッチによりの図面を検索
することはできない。これを解決するための技術とし
て、例えば特開平3−54670号公報に示されている
ものがある。
【0007】この文献の技術は本来は画像検索用のもの
であるが、検索画像からベクトル図形を抽出して検索に
用いているので、図面検索にも応用が可能なものであ
る。
【0008】図2は上記文献の画像検索装置を図面検索
装置に応用した従来の図面検索装置の構成を示す。7−
1は検索対象図面を入力する図面入力手段、7−2は図
面入力手段から入力された検索対象図面を記憶しておく
図面記憶手段、7−3は検索すべき図面の図面特徴を指
示する検索キー図面を入力する検索キー図面入力手段、
7−4は検索キー図面における図形の接続関係などの構
造を解析し検索条件として用いる上位概念を抽出する図
形構造解析手段、7−5は図形記憶手段7−2に記憶さ
れている図面の中から図形構造解析手段7−4により求
められた検索条件にマッチする図面を検索する検索実行
手段、7−6は検索実行手段7−5による検索の結果を
CRT 上の表示などとして出力する出力手段、7−7は図
形構造解析手段7−4において検索キー図面から上位概
念を抽出するための解析ルールをあらかじめ設定してお
く解析ルール設定手段である。
【0009】この図2の構成における検索手順について
説明する。検索対象図面は図面入力手段7−1から入力
され、図面記憶手段7−2に記憶されている。ユーザが
検索キー図面を例示図面の形で検索キー図面入力手段7
−3から入力すると、図形構造解析手段7−4は、解析
ルール設定手段7−7により予め設定された解析ルール
に従って入力された検索キー図面中の図形の接続関係な
どの特定の構造を抽出する。例えば、「円が2個接続さ
れた」例示図面を検索キー図面として与えると、「同一
の図形が接続されている場合は接続関係だけを取り出
す」という解析ルールを使用して「同一の図形が2個接
続された」という構造だけを抽出する。検索実行手段7
−5は、抽出された構造にマッチする図面を図面記憶手
段7−2から捜し出し、「円が2個接続された」図面や
「四角形が2個接続された」図面等の見つかった図面を
出力手段7−6から出力する。
【0010】このようにすることで、図面中の図形の形
を特定しないで、その接続関係だけから所望の図面を検
索することが可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般に以前見た図面中
の覚えている特徴を用いた検索する場合には、同一図面
を見ても人によって何が記憶に残るかが大きく異なり、
全体的な構図を記憶している場合や印象的な部分だけを
記憶している場合や配色を記憶している場合など様々で
ある。
【0012】このような場合には、とにかく思い出した
何らかの特徴に基づく検索キーを用いて検索を試みて、
その結果を見て検索キーを改良して再度検索するという
手順を繰り返すことによって検索結果に含まれる候補図
面を絞り込み、最終的に所望の図面に到達することが必
要となる。
【0013】しかしながら、前記図2の従来の図面検索
装置では、図形の接続関係等の解析ルールにより定めら
れた所定の基準による検索しか行えず、繰り返し検索に
おける多様な検索キーを与え得るような自由に変更可能
な型式の検索キーを用いることはできない。例えば、最
初の検索時に検索キー図面中のすべての図形の形状を検
索キーとして用いたが思い通りの結果が得られなかった
場合に、次の検索では記憶が曖昧な図形の代わりに「そ
の位置に何らかの図形があった」という指定をして検索
することはできない。
【0014】一方、検索キーを自由に変更可能な形式で
与えることができる従来の図面検索方法として、工業技
術院電子技術総合研究所彙報 Vol. 52, No. 7, pp. 101
9-1038 (1988年7月)に示されているものがある。
この文献では、人間が類似していると判断する時に用い
る特徴について研究し、これに基づいて類似する図面を
検索する方法を提案している。この方法では、検索キー
図面として手書きのラフスケッチをカメラで取り込んで
特徴抽出しており、特徴抽出の結果として生成される検
索条件を見て修正を加えることも可能である。ここで修
正対象は、カメラで取り込んだ検索キー図面そのもので
も、特徴抽出により生成された検索条件でも良い。
【0015】しかしながら、この従来の図面検索方法に
おいては、繰り返し検索において頻繁に要求される検索
キーの修正を検索キー図面そのものや生成された検索条
件を変更することで行わねばならない。検索キー図面そ
のものを変更して繰り返し検索する場合には、各検索の
都度検索キー図面を修正する必要があり非常に手間がか
かる。また検索条件を変更する場合には、システムが生
成した検索条件を理解する必要があり、ユーザはシステ
ム動作について習熟している必要がある。
【0016】本発明は、このような問題点に照らし合わ
せてなされたもので、多様な検索キーによる繰り返し検
索を容易に行えるように、検索キー図面の解釈を柔軟か
つ詳細に指定できる図面検索方法および装置を提供する
ことを目的とする。
【0017】また、本発明は、繰り返し検索により所望
の図面を検索するのに要する時間や検索回数を低減する
ことができる図面検索方法および装置を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、メモリに格納された複数の検索対象図面
から所望の図面を検索する方法であって、所望の図面の
図面特徴を示す検索キー図面と、該検索キー図面に示さ
れた図面特徴の所望の解釈を指示する解釈指示とを入力
し、入力された解釈指示に従って、入力された検索キー
図面から検索条件を求め、求められた検索条件とマッチ
する前記検索対象図面の少なくとも一つの検索を行うこ
とを特徴とする図面検索方法を提供する。
【0019】また、前記検索キー図面と解釈指示は、一
緒に単一の図面検索要求として入力されることを特徴と
する。
【0020】また、前記検索キー図面と解釈指示は、単
一の入力画面上で入力されることを特徴とする。
【0021】また、入力された前記検索キー図面と解釈
指示を分離し、この分離された解釈指示に基づいて、検
索キー図面から検索条件を求めるプロセスを制御するこ
とを特徴とする。
【0022】また、入力された前記検索キー図面は、所
望の図面に含まれる図形要素を示すことを特徴とする。
【0023】また、入力された前記解釈指示は、前記検
索キー図面により示される図形要素の全てに適用される
所望の解釈を指示するグローバルな解釈指示を含むこと
を特徴とする。
【0024】また、前記グローバルな解釈指示は、前記
検索キー図面により示される各図形要素の特定の属性の
値を任意の値に置き換える指示を含むことを特徴とす
る。
【0025】また、前記特定の属性は、各図形要素の位
置とサイズを含むことを特徴とする。
【0026】また、前記グローバルな解釈指示は、各図
形要素の位置とサイズを規定する基となる座標を変換す
る指示を含むことを特徴とする。
【0027】また、前記変換する指示は、前記検索キー
図面により示される図形要素を囲み、各図形要素の位置
とサイズを規定する基となる新たなフレームを指定する
ことにより入力されることを特徴とする。
【0028】また、入力された前記解釈指示は、前記検
索キー図面により示される図形要素中の少なくとも一つ
の選ばれた図形要素にのみ適用される所望の解釈を指示
するローカルな解釈指示を含むことを特徴とする。
【0029】また、前記ローカルな解釈指示は、少なく
とも二つの選ばれた図形要素間の位置関係を検索条件に
用いることを要求する指示を含むことを特徴とする。
【0030】また、前記ローカルな解釈指示は、少なく
とも一つの選ばれた図形要素を検索条件から外すことを
要求する指示を含むことを特徴とする。
【0031】また、前記ローカルな解釈指示は、前記検
索キー図面により示される少なくとも一つの選ばれた図
形要素の特定の属性の値を任意の値に置き換える指示を
含むことを特徴とする。
【0032】また、入力された前記検索キー図面を変更
することなく、入力された前記解釈指示を変更して、検
索条件を求めることと検索を行うことを繰返すことを特
徴とする。
【0033】また、前記解釈指示は、前記検索キー図面
により示される図面特徴上で所望の解釈の適用範囲を、
所望の解釈を表す所定の色によって指定することにより
入力されることを特徴とする。
【0034】また、前記解釈指示は、前記検索キー図面
により示される図面特徴上で所望の解釈の適用範囲を、
所望の解釈を表す所定の線種によって指定することによ
り入力されることを特徴とする。
【0035】また、本発明は、メモリに格納された複数
の検索対象図面から所望の図面を検索する装置であっ
て、所望の図面の図面特徴を示す検索キー図面と、該検
索キー図面に示された図面特徴の所望の解釈を指示する
解釈指示とを入力する入力手段と、該入力手段により入
力された解釈指示に従って、該入力手段により入力され
た検索キー図面から検索条件を求める演算手段と、該演
算手段により求められた検索条件とマッチする前記検索
対象図面の少なくとも一つの検索を行う検索手段とを有
することを特徴とする図面検索装置を提供する。
【0036】本発明によると、検索キー図面を入力する
時に、検索キー図面に示された図面特徴の所望の解釈を
指示する解釈指示を検索キー図面に付与して入力し、こ
の検索キー図面及び解釈指示に従って検索条件を求め、
検索対象図面の中でこの検索条件にマッチする図面を捜
し出すので、利用者の意図を細かく指示でき、所望の図
面を検索するまでに要する時間や検索回数を低減でき
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に本発明による図面検索方法
および装置の一実施形態を示す。
【0038】図3は本実施形態における図面検索装置の
構成を示す。この図3の図面検索装置は、検索対象図面
を入力する図面入力手段1−1、図面入力手段1−1か
ら入力された検索対象図面を記憶しておく図面記憶手段
1−2,検索すべき図面中の所望の図形要素を指示する
検索キー図面に検索キー図面の所望の解釈を示す解釈指
示を付加して入力する検索キー図面および解釈指示入力
手段1−3,前記検索キー図面および解釈指示入力手段
1−3から入力された検索キー図面と解釈指示とを分離
する分離手段1−4,分離手段1−4により分離された
検索キー図面から適当な検索条件を抽出する検索条件抽
出手段1−5,分離手段1−4により分離された解釈指
示に基づいて検索条件抽出手段1−5による検索条件抽
出処理を制御する検索条件抽出制御手段1−6,図面記
憶手段1−2に記憶されている図面の中から検索条件抽
出手段1−5により求められた検索条件にマッチする図
面を検索する検索実行手段1−7,検索実行手段1−7
による検索の結果を出力する出力手段1−8からなる。
【0039】この図3の構成の動作を説明する。まず、
図面の検索手順を説明する。
【0040】検索対象図面を予め図面入力手段1−1か
ら入力し、図面記憶手段1−2に記憶しておく。
【0041】そして、図面検索を行う時にユーザは、検
索すべき図面中の所望の図形要素を描いた検索キー図面
とこの検索キー図面の所望の解釈を示す解釈指示とを単
一の図面検索要求として、検索キー図面および解釈指示
入力手段1−3が提供する単一入力画面上で入力する。
ここで解釈指示は、検索条件として用いることが意図さ
れた検索キー図面中の図形要素間の関係等の検索キー図
面により表現された図面特徴の所望の解釈の仕方を指示
する。この解釈指示の具体例については後述する。
【0042】検索キー図面および解釈指示入力手段1−
3はユーザが入力画面上で入力した検索キー図面と解釈
指示を記述するユーザ入力記述を生成し、このユーザ入
力記述を分離手段1−4に送る。
【0043】分離手段1−4は、受け取ったユーザ入力
記述を検索キー図面記述と解釈指示記述に分離し、検索
キー図面記述を検索条件抽出手段1−5に、解釈指示記
述を検索条件抽出制御手段1−6に、各々送る。
【0044】検索条件抽出制御手段1−6は、受け取っ
た解釈指示記述を所定の方式で判読し、検索条件抽出手
段1−5による検索条件抽出処理をこれに従って制御す
る。
【0045】検索条件抽出手段1−5は、検索条件抽出
制御手段1−6の制御下で、受け取った検索キー図面記
述から検索条件を抽出し、抽出した検索条件を表現する
検索条件式を生成して、この検索条件式を検索実行手段
1−7に送る。
【0046】検索実行手段1−7では、受け取った検索
条件式に従い、図面記憶手段1−2に記憶されている複
数の図面の中で検索条件にマッチする図面を検索し、検
索された図面を示す検索結果を出力手段1−8から出力
する。
【0047】このような図面検索方法を用いることによ
り、検索キー図面中の各図形について検索条件にどのよ
うに反映させるかの詳細な解釈を付与することができる
ため、利用者の意図を細かく指示でき、望みの図面を検
索するまでに要する検索時間や検索回数を低減すること
が可能となる。
【0048】また、解釈指示を変更するだけで検索条件
を容易に変更できるため、柔軟かつ詳細な検索キー図面
の解釈を用いた図面検索が可能となり、多様な検索キー
による繰り返し検索を容易に行えるようになる。
【0049】次に、図4の4個の検索対象図面が図面記
憶手段1−2に格納されている状況での検索手順を例と
して、本実施形態の具体的な動作手順を説明する。
【0050】図4の図面は、皿上にリンゴが置かれてい
る様子を模式的に示したものであり、文章の補足説明と
して用いられる図面の例である。各図の(a)は検索対
象図面そのもの、(b)はシステム内部で用いられる検
索対象図面記述を示す。尚、図4の図面で点線で示した
外枠(全図形を包含する長方形)を、以下図面外枠と呼
ぶ。
【0051】図4の各図の(b)に示す図面記述のよう
に、本実施形態で用いる図面記述では図面中の各図形要
素を#で始まる一行により記述し、#に続く数字が各図
形要素に与えられた図形番号を表す。例えば図4(A)
では、#1で始まる1行目が、中心座標が(5、2)、
長軸半径が3、短軸半径が1で白塗りされた楕円を記述
し、#2で始まる2行目が、中心座標が(5、3)、半
径が1で白塗りされた円を記述している。
【0052】また、図形の前後関係は出現順で表現され
る。例えば、図4(A)では楕円(皿)より後に円(リ
ンゴ)を記述することによって、楕円の一部を塗りつぶ
した円により上書きすることを表現する。
【0053】本実施形態で用いるユーザ入力記述は、検
索キー図面の各図形要素を記述する#で始まる行として
与えられる検索キー図面記述と、[]で囲われた記述と
して与えられる解釈指示記述とを含む。解釈指示記述は
単独の行とすることも図形要素の記述の行に付与するこ
とも可能である。
【0054】以下では、解釈指示の具体例として、"Rep
lace" 指示、"BoundingBox" 指示、"Relation"指示、"D
on't Use" 指示を説明するが、これらは大きく分けて "
Replace"指示と "BoundingBox"指示を含むグローバルな
解釈指示と、"Relation"指示と "Don't Use"指示を含む
ローカルな解釈指示とに分けられる。以下では、これら
解釈指示の各々を、(1)解釈指示がない場合、(2)
グローバルな解釈指示がある場合、(3)ローカルな解
釈指示がある場合に分けて詳述する。
【0055】(1)解釈指示がない場合:図5は解釈指
示がない場合の検索例を示す図である。
【0056】図5において、(a)はユーザ入力を、
(b)は対応するユーザ入力記述を、(c)はユーザ入
力記述から分離された検索キー図面を、(d)はユーザ
入力記述から分離された解釈指示記述を、(e)は検索
キー図面記述と解釈指示記述から得られた検索条件式
を、(f)は検索結果を、各々示している。
【0057】図5の場合は、(a)に示す検索キー図面
のみをユーザ入力として検索キー図面および解釈指示入
力手段1−3から入力すると、(b)に示す楕円と円の
記述を含んだユーザ入力記述が生成され分離手段1−4
に渡される。
【0058】分離手段1−4では、このユーザ入力記述
を検索キー図面記述(c)と解釈指示記述(d)とに切
り分け、それぞれ検索条件抽出手段1−5と検索条件抽
出制御手段1−6に渡す。この例では楕円と円の記述か
らなる検索キー図面記述(c)を得るが、解釈指示記述
はないので、(d)には何も生成されない。
【0059】検索条件抽出制御手段1−6は直ちに制御
の終了を示す終了符号だけを検索条件抽出手段1−5に
渡す。
【0060】検索条件抽出手段1−5は、(c)の各図
形の記述の論理積を求めて検索条件式(e)を生成す
る。
【0061】検索実行手段1−7は、図面記憶手段1−
2から図4(A),(B),(C),(D)に示す検索
対象図面を順次取り出し、図5の(e)の検索条件式と
照合するが、いずれもマッチしないので検索結果(f)
として「該当なし」を生成する。最終的に出力手段1−
8には何も表示されないか、検索結果である「該当無
し」を表示する。
【0062】(2)グローバルな解釈指示がある場合:
グローバルな解釈指示とは検索キー図面中の全図形を操
作対象とする解釈指示で、例として、特定の属性を検索
に用いない時に使う "Replace"(リプレイス)指示と検
索キー図面中に指定し直した図面外枠に対する各図形の
相対位置により検索する時に使う "BoundingBox (バウ
ンディングボックス)" 指示がある。
【0063】(2−1)まず、"Replace" 指示の場合に
ついて説明する。
【0064】図6はユーザが "Replace"指示を入力した
場合の検索例を示す図である。図6において、(a)は
ユーザ入力を、(b)は対応するユーザ入力記述を、
(c)はユーザ入力記述から分離された検索キー図面
を、(d)はユーザ入力記述から分離された解釈指示記
述を、(e)は検索キー図面記述と解釈指示記述から得
られた検索条件式を、(f)は検索結果を、各々示して
いる。
【0065】図6の場合は、(a)に示す円と楕円から
なる検索キー図面とメニューから"ignore attr." オプ
ションと "position" "size"サブオプションを選択する
ことにより入力される "Replace"指示とをユーザ入力と
して検索キー図面および解釈指示入力手段1−3から入
力する。これにより、(b)に示すように "Replace"指
示を表す "[igore:position, size]" という記述の行
と、楕円の記述の行と、円の記述の行とを含んだユーザ
入力記述が生成され分離手段1−4に渡される。この "
Replace"指示は検索キー図面中の各図形の "position"
(ポジション)と "size" (サイズ)という属性を検索
に用いないことを示す。
【0066】分離手段1−4では、このユーザ入力記述
を検索キー図面記述(c)と解釈指示記述(d)とに切
り分け、それぞれ検索条件抽出手段1−5と検索条件抽
出制御手段1−6に渡す。この例では、ユーザ入力記述
の2行目、3行目が検索キー図面記述(c)となり、ユ
ーザ入力記述の1行目が解釈指示記述(d)となる。
【0067】検索条件抽出制御手段1−6は、予め設け
られた検索キー図面記述フォーマット表を参照するなど
して検索キー図面中で "position" と "size" という指
示された属性を表す部分を決定し、これらの部分を任意
の値とマッチする記号 "*"で置き換えることを指示する
"Replace"制御指示を検索条件抽出手段1−5に与え
る。
【0068】この結果、検索条件抽出手段1−5は、指
示された置き換えを行いながら(c)の各図形の記述の
論理積を求めて検索条件式(e)を生成する。
【0069】検索実行手段1−7は、図面記憶手段1−
2から図4(A),(B),(C),(D)に示す検索
対象図面を順次取り出し、図6の(e)の検索条件式と
照合する。この例では、図4(A),(B),(C),
(D)の全てがマッチするので、これらA,B,C,D
全てを示す検索結果(f)を生成する。
【0070】このため出力手段1−8は図4(A),
(B),(C),(D)の全ての検索対象図面を検索結
果として表示する。
【0071】(2−2)次に、"BoundingBox" 指示の場
合について説明する。
【0072】図7は、ユーザが(a)に示す円と楕円か
らなる上記図5の場合と同様の検索キー図面のみをユー
ザ入力として解釈指示を与えずに入力した場合の検索例
を示す図である。
【0073】この場合は、上記図5の場合と同様に、
(e)に示す検索条件が(b)のユーザ入力記述から生
成され、図4(A),(B),(C),(D)のいづれ
もマッチしないので、「該当なし」を示す検索結果
(f)が得られる。
【0074】ここで、この検索結果を見て、ユーザが検
索したい図面はもっと大きく描かれており、位置が用紙
の下の方にあったことを思い出したとする。従来の図面
検索方法では、この様な場合検索キー図面を描き直して
再度検索を行う必要があるが、本実施形態では、ユーザ
は図8の(a)に示すように図7の(a)の検索キー図
面上で図面外枠を規定し直す二点鎖線の長方形を描き足
して検索をやり直すだけで良い。
【0075】即ち、図8はユーザが "BoundingBox"指示
を入力した場合の検索例を示す図である。図8におい
て、(a)はユーザ入力を、(b)は対応するユーザ入
力記述を、(c)はユーザ入力記述から分離された検索
キー図面を、(d)はユーザ入力記述から分離された解
釈指示記述を、(e)は検索キー図面記述と解釈指示記
述から得られた検索条件式を、(f)は検索結果を、各
々示している。
【0076】図8の場合は、(a)に示す図7の場合と
同様の円と楕円からなる検索キー図面と矢印で指し示し
た二点鎖線の長方形を指定しメニューから "BoundingBo
x"オプションを選択することにより入力される "Boundi
ngBox"指示とをユーザ入力として検索キー図面および解
釈指示入力手段1−3から入力する。これにより、
(b)に示すように楕円の記述の行と、円の記述の行
と、指定した長方形の記述に"[BoundingBox]"という記
述が付与された "BoundingBox"指示を表す記述の行とを
含んだユーザ入力記述が生成され分離手段1−4に渡さ
れる。この "BoundingBox"指示は検索キー図面中の各図
形の指定した長方形に対する相対位置を検索に用いるこ
とを示す。
【0077】分離手段1−4では、このユーザ入力記述
を検索キー図面記述(c)と解釈指示記述(d)とに切
り分け、それぞれ検索条件抽出手段1−5と検索条件抽
出制御手段1−6に渡す。この例では、ユーザ入力記述
の1行目、2行目と3行目の記号 "["より前の部分が検
索キー図面記述(c)となり、ユーザ入力記述の3行目
の残りの記号 "["以降の部分が解釈指示記述(d)とな
る。ここで(d)の解釈指示記述には図形番号指定の "
#3:"がその先頭に付与される。
【0078】この場合、検索条件抽出制御手段1−6
は、BoundingBox 相対座標への変換を指示する "Boundi
ngBox"制御指示を検索条件抽出手段1−5に与える。
【0079】この結果、検索条件抽出手段1−5は、指
示された座標変換を行いながら(c)の各図形の記述の
論理積を求めて検索条件式(e)を生成する。
【0080】検索実行手段1−7は、図面記憶手段1−
2から図4(A),(B),(C),(D)に示す検索
対象図面を順次取り出し、図8の(e)の検索条件式と
照合する。この例では、図4(A),(B)がマッチす
るので、これらA,Bを示す検索結果(f)を生成す
る。
【0081】このため出力手段1−8は図4(A),
(B)の検索対象図面を検索結果として表示する。
【0082】尚、この図8の例において、ユーザが
(a)に示すような二点鎖線の長方形を含んだ検索キー
図面のみをメニューの "BoundingBox" オプションを選
択することなく入力した場合は、(d)の解釈指示記述
を用いることなく(c)の検索キー図面記述のみに従っ
て検索が行われるため、図4(A),(B),(C),
(D)のいずれもマッチせず、「該当なし」を示す検索
結果が得られることになる。
【0083】上記の "BoundingBox"指示を使う場合の B
oundingBox相対座標への変換は以下のように行う。
【0084】即ち、図9に示すように、検索キー図面中
の点(a,b)を元の BoundingBox((sx1, sy1), (sx2,
sy2)) に対する相対座標(p,q)に次の式(1),
(2)により変換する。
【0085】 p = (a - sx1)/(sx2 - sx1) (1) q = (b - sy1)/(sy2 - sy1) (2) そして、この相対座標(p,q)を新たな BoundingBox
((dx1, dy1), (dx2,dy2)) に対する点(X,Y)に次
の式(3),(4)により変換する。
【0086】 X = dx1 × (1-p) + dx2 × p (3) Y = dy1 × (1-q) + dy2 × q (4) 同様に、検索キー図面中の長さlxとlyを元の Bound
ingBox((sx1, sy1), (sx2, sy2))に対する相対長さrと
sに次の式(5),(6)により変換する。
【0087】 r = lx/(sx2 - sx1) (5) s = ly/(sy2 - sy1) (6) そして、これらの相対長さrとsを新たな BoundingBox
((dx1, dy1), (dx2,dy2)) に対する長さLXとLYに
次の式(7),(8)により変換する。
【0088】 LX = (dx2 - dx1) × r (7) LY = (dy2 - dy1) × s (8) 尚、上記の図6と図8ではグローバルな解釈指示はメニ
ューから選択する形で入力されたが、これをグローバル
な解釈指示であることを示す属性を有する文字列として
入力画面上で書込むことも可能である。例えば、UNIX上
の描画ツールの一つである tgif では図形に対して属性
として文字列を付加する機能が提供されているので、こ
の機能により入力された文字列をグローバルな解釈指示
として利用出来る。
【0089】更に、"BoundingBox" 指示のようなグロー
バルな解釈指示を検索キー図面中の図形の色や線種によ
り入力することも可能である。即ち、"BoundingBox" 指
示を使う場合には、"BoundingBox" 指示で使う長方形を
赤などの所定の特定色や、二点鎖線などの所定の特定線
種によって入力出来る。
【0090】(3)ローカルな解釈指示がある場合:ロ
ーカルな解釈指示とは検索キー図面中の特定図形を操作
対象とする解釈指示で、例として、指定した2図形の相
対位置を検索に用いる時に使う“Relation”(リレーシ
ョン)指示と検索キー図面中の指定した図形を検索に用
いない時に使う“Don't Use ”(ドントユーズ)指示が
ある。
【0091】(3−1)まず、"Relation"指示の場合に
ついて説明する。
【0092】図10はユーザが "Relation" 指示を入力
した場合の検索例を示す図である。図10において、
(a)はユーザ入力を、(b)は対応するユーザ入力記
述を、(c)はユーザ入力記述から分離された検索キー
図面を、(d)はユーザ入力記述から分離された解釈指
示記述を、(e)は検索キー図面記述と解釈指示記述か
ら得られた検索条件式を、(f)は検索結果を、各々示
している。
【0093】図10の場合は、上記図6の場合と同様に
(a)に示す円と楕円からなる検索キー図面と各図形の
いくつかの属性を検索に用いないことを示す "Replace"
指示とをユーザ入力として入力した後、検索キー図面中
の矢印で指し示した二つの図形を指定しメニューから "
relation(3D)" オプションを選択することにより "Rela
tion" 指示を入力する。
【0094】この結果、(b)に示すように "Replace"
指示を表す "[igore:position, size]" という記述の行
と、"Relation"指示を表す "[relation3D = 1]" という
記述が付加された楕円の記述の行と、"Relation"指示を
表す "[relation3D = 1]" という記述が付加された円の
記述の行とを含んだユーザ入力記述が生成され分離手段
1−4に渡される。2行目と3行目の "Relation" 指示
を表す記述は共通のID "1"を有することでこの "Rela
tion" 指示によって指定される2つの図形を表してい
る。この "Relation" 指示は楕円(#1)と円(#2)
の位置関係、即ち円(#2)が楕円(#1)の前にある
ということを検索に用いることを示す。
【0095】分離手段1−4では、このユーザ入力記述
を検索キー図面記述(c)と解釈指示記述(d)とに切
り分け、それぞれ検索条件抽出手段1−5と検索条件抽
出制御手段1−6に渡す。この例では、ユーザ入力記述
の2行目、3行目の記号 "["より前の部分が検索キー図
面記述(c)となり、ユーザ入力記述の1行目と2行
目、3行目の残りの記号 "["以降の部分が解釈指示記述
(d)となる。ここで(d)の解釈指示記述の2行目、
3行目には図形番号指定の "#1:"と "#2" が各々その先
頭に付与される。
【0096】この場合、検索条件抽出制御手段1−6
は、指示された属性の部分を任意の値とマッチする記号
"*"で置き換えることを指示する "Replace"制御指示に
加えて、共通のID "1"により識別される指定された二
つの図形(#1と#2)の間の位置関係を調べることを
指示する "CheckRel" 制御指示を検索条件抽出手段1−
5に与える。
【0097】この結果、検索条件抽出手段1−5は、指
示された置き換えを行いながら(c)の各図形の記述と
調べられた二つの図形#1と#2の間の位置関係である
"frontof(#2, #1)"との論理積を求めて検索条件式
(e)を生成する。
【0098】検索実行手段1−7は、図面記憶手段1−
2から図4(A),(B),(C),(D)に示す検索
対象図面を順次取り出し、図10の(e)の検索条件式
と照合する。この例では、図4(A),(C),(D)
がマッチするので、これらA,C,Dを示す検索結果
(f)を生成する。
【0099】このため出力手段1−8は図4(A),
(C),(D)の検索対象図面を検索結果として表示す
る。
【0100】(3−2)次に、"Don't Use" 指示の場合
について説明する。
【0101】図11はユーザが "Don't Use"指示を入力
した場合の検索例を示す図である。図11において、
(a)はユーザ入力を、(b)は対応するユーザ入力記
述を、(c)はユーザ入力記述から分離された検索キー
図面を、(d)はユーザ入力記述から分離された解釈指
示記述を、(e)は検索キー図面記述と解釈指示記述か
ら得られた検索条件式を、(f)は検索結果を、各々示
している。
【0102】この "Don't Use"指示は繰り返し検索の過
程で検索キー図面中のある図形を一時的に検索条件から
外したい時に有用である。
【0103】即ち、図11の(a)に示すように円が重
ね描きされた楕円が多角形に囲まれた検索キー図面を、
リンゴの載った皿が机の上に置かれている状況を示すも
のとして入力したが、これにより検索を行っても所望の
図面が得られなかったとする。そして、この結果を受け
て、ユーザが机は所望の図面にはなかったかもしれない
と考えたとする。従来の図面検索方法では、この様な場
合ユーザは机を表す多角形を検索キー図面から消去して
再度検索を行う必要があるが、本実施形態では、ユーザ
はこの多角形を消去することなくそれを記述する行に "
Don't Use"指示を付加して検索をやり直すだけで良い。
これにより、もしこの多角形を外した検索が失敗した場
合には、ユーザは次に机の上に直接リンゴが載った状況
を想定して円が多角形に重ね描きされた検索キー図面を
使った検索を行うといったように、一旦描かれた検索キ
ー図面の部分の異なる組合せによる繰り返し検索を容易
に行うことが可能となる。
【0104】図11の場合は、(a)に示すように、円
が重ね描きされた楕円が多角形に囲まれた検索キー図面
からなる入力済のユーザ入力の上に、ユーザは矢印で指
し示した多角形を指定しメニューから "Don't Use"オプ
ションを選択することにより入力される "Don't Use"指
示を入力する。これにより、(b)に示すように楕円の
記述の行と、円の記述の行と、指定した多角形の記述に
"[Don't Use]"という記述が付与された "Don't Use"指
示を表す記述の行とを含んだユーザ入力記述が生成され
分離手段1−4に渡される。
【0105】分離手段1−4では、このユーザ入力記述
を検索キー図面記述(c)と解釈指示記述(d)とに切
り分け、それぞれ検索条件抽出手段1−5と検索条件抽
出制御手段1−6に渡す。この例では、ユーザ入力記述
の1行目、2行目と3行目の記号 "["より前の部分が検
索キー図面記述(c)となり、ユーザ入力記述の3行目
の残りの記号 "["以降の部分が解釈指示記述(d)とな
る。ここで(d)の解釈指示記述には図形番号指定の "
#3:"がその先頭に付与される。
【0106】この場合、検索条件抽出制御手段1−6
は、指定された図形を検索条件から外すことを指示する
"Don't Use"制御指示を検索条件抽出手段1−5に与え
る。
【0107】この結果、検索条件抽出手段1−5は、
(c)の各図形の記述の内の1行目と2行目の記述のみ
の論理積を求めて検索条件式(e)を生成する。
【0108】検索実行手段1−7は、図面記憶手段1−
2から図4(A),(B),(C),(D)に示す検索
対象図面を順次取り出し、図11の(e)の検索条件式
と照合する。この例では、図4(A),(B)がマッチ
するので、これらA,Bを示す検索結果(f)を生成す
る。
【0109】このため出力手段1−8は図4(A),
(B)の検索対象図面を検索結果として表示する。
【0110】尚、上記の図10と図11ではローカルな
解釈指示はメニューから選択する形で入力されたが、こ
れをローカルな解釈指示であることを示す属性を有する
文字列として入力画面上で書込むことも可能である。例
えば、UNIX上の描画ツールの一つである tgif では図形
に対して属性として文字列を付加する機能が提供されて
いるので、この機能により入力された文字列をローカル
な解釈指示として利用出来る。
【0111】更に、"Relation"指示のようなローカルな
解釈指示を検索キー図面中の図形の色や線種により入力
することも可能である。即ち、検索キー図面中の二つの
図形の位置関係を検索条件の一部として使う場合には、
これらの二つの図形を残りの他の図形のそれとは異なる
所定の特定色や所定の特定線種によって入力出来る。例
えば、検索キー図面が通常は黒で描かれる場合に、位置
関係を検索条件に用いる二つの図形を赤で描く。更に、
別の二つの図形についての位置関係も検索条件に用いる
場合には、これら別の二つの図形は黄色で描く。この
時、赤で描かれた図形と黄色で描かれた図形の間の位置
関係は検索条件には用いない。
【0112】次に、上記の例における分離手段1−4、
検索条件抽出手段1−5および検索条件抽出制御手段1
−6の動作についてまとめて説明する。
【0113】まず、分離手段1−4の動作は、図12の
フローチャートに従って以下の通り行われる。
【0114】最初に、受け取ったユーザ入力記述の次の
行を読むかどうかを判定し(ステップS8−1)、読む
場合は次の一行を読むことによって受け取ったユーザ入
力記述の各行を順次読んでいく。
【0115】そして、各行について、行頭が記号 "#"で
あるかどうかを判定し(ステップS8−2)、その行が
図形の記述の行であるかどうかを決める。その行の行頭
が記号 "#"でなければ、その行は解釈指示の記述の行で
あるので、その行を検索条件抽出制御手段1−6に出力
する(ステップS8−5)。
【0116】その行の行頭が記号 "#"であれば、この記
号 "#"に続く数字をこの行の記述する図形の図形番号と
する(ステップS8−3)。そして、その行中に記号 "
["があるかどうかを判定して(ステップS8−4)、そ
の行に解釈指示の記述が含まれるかどうか決める。その
行中に記号 "["がなければ解釈指示の記述が付加されて
いない図形の記述の行であるので、その行を検索条件抽
出手段1−5に出力する(ステップS8−7)。
【0117】その行中に記号 "["があれば、その行の記
号 "["より前の部分を検索条件抽出手段1−5に出力す
るとともに、その行の残りの記号 "["以降の部分の先頭
に図形番号指定を付加して検索条件抽出制御手段1−6
に出力する(ステップS8−6)。
【0118】以上の動作を、受け取ったユーザ入力記述
の全ての行について繰り返す。
【0119】次に、検索条件抽出制御手段1−6の動作
は、図13のフローチャートに従って以下の通り行われ
る。
【0120】最初に、受け取った解釈指示記述の中に読
むべき行があるかどうかを判定し(ステップS9−
1)、ある場合は受け取った解釈指示記述中の行を、
(1)図形番号指定無しのグローバルな解釈指示("Rep
lace" 指示等)、(2)図形番号指定付きのグローバル
な解釈指示("BoundingBox" 指示等)、(3)ローカル
な解釈指示("Relation"指示や "Don't Use"指示等)と
いう順序に並べ換える(ステップS9−2)。
【0121】そして、受け取った解釈指示記述の次の行
を読むかどうかを判定し(ステップS9−1)、読む場
合は次の一行を読むことによって受け取った解釈指示記
述の各行を順次読んでいく。
【0122】そして、各行について、行頭が記号 "#"で
あるかどうかを判定し(ステップS9−4)、その行が
"Replace"指示の記述の行であるかどうかを決める。そ
の行の行頭が記号 "#"でなければ、その行は "Replace"
指示の記述の行であるので、"Replace(attribute, *)"
制御指示を検索条件抽出手段1−5に出力する(ステッ
プS9−5)。ここで、属性は検索キー図面記述の中で
この属性を記述する部分により指定され、これは例えば
予め設けられた検索キー図面記述フォーマット表を参照
することにより決められる。
【0123】その行の行頭が記号 "#"であれば、この記
号 "#"に続く数字をこの行の記述する図形の図形番号と
する(ステップS9−6)。そして、その行が "Boundi
ngBox"指示の記述であるかどうかを判定する(ステップ
S9−7)。その行が "BoundingBox"指示の記述であれ
ば、指定された長方形を新たな "BoundingBox"とする"B
oundingBox" 制御指示を検索条件抽出手段1−5に出力
する(ステップS9−8)。
【0124】その行が "BoundingBox"指示の記述でなけ
れば、その行が "Relation" 指示の記述であるかどうか
を判定する(ステップS9−9)。その行が "Relatio
n" 指示の記述であれば、その "Relation" 指示に与え
られているIDが予め設けられた関係図形表に既に登録
されているかどうかを判定し(ステップS9−10)、
登録されていなければ位置関係を調べる相手の図形に対
する "Relation" 指示はまだ読まれていないことになる
ので、この"Relation"指示に与えられたIDと図形番号
を対応付けて関係図形表に登録する(ステップS9−1
1)。そのIDが既に登録されていれば、位置関係を調
べる相手の図形に対する "Relation" 指示は既に読まれ
ていることになるので、"CheckRel ( 現在の図形番号、
登録された図形番号)"制御指示を検索条件抽出手段1−
5に出力する(ステップS9−12)。
【0125】その行が "Relation" 指示の記述でなけれ
ば、その行が "Don't Use"指示の記述であるかどうかを
判定する(ステップS9−13)。その行が "Don't Us
e"指示の記述であれば、"Don't Use (図形番号)"制御指
示を検索条件抽出手段1−5に出力する(ステップS9
−14)。
【0126】以上の動作を、受け取った解釈指示記述の
全ての行について繰り返す。受け取った解釈指示記述の
全ての行が読まれた時には、終了符号を検索条件抽出手
段1−5に出力する(ステップS9−15)。
【0127】次に、検索条件抽出手段1−5の動作は、
図14のフローチャートに従って以下の通り行われる。
【0128】最初に、分離手段1−4から検索キー図面
記述を受け取り(ステップS10−1)、次いで終了符
号を受け取るまで検索条件抽出制御手段1−6から制御
指示を受け取る(ステップS10−2)。
【0129】そして、受け取った検索キー図面記述の次
の行を読むかどうかを判定し(ステップS10−3)、
読む場合は次の一行を読むことによって受け取った検索
キー図面記述の各行を順次読んでいく。
【0130】そして、検索条件抽出制御手段1−6から
"Replace"制御指示があるかどうかを判定し(ステップ
S10−4)、あれば、"Replace" 制御指示で指定され
た属性の値を記号 "*"に置き換える(ステップS10−
5)。
【0131】次に、検索条件抽出制御手段1−6から "
BoundingBox"制御指示があるかどうかを判定し(ステッ
プS10−6)、あれば、"BoundingBox" 相対座標への
変換を行なう(ステップS10−7)。
【0132】次に、検索条件抽出制御手段1−6から "
CheckRel" 制御指示があるかどうかを判定し(ステップ
S10−8)、あれば、この行で記述される図形が "Ch
eckRel" 制御指示で指定される図形の一つであるかどう
かを判定する(ステップS10−9)。この行で記述さ
れる図形が指定された図形であれば、位置関係を調べる
組になる図形が予め設けられた関係図形レジスタに既に
登録されているかどうかを判定し(ステップS10−1
0)、登録されていなければ位置関係を調べる相手の図
形を記述する行はまだ読まれていないことになるので、
この行で記述される図形の図形番号を関係図形レジスタ
に登録する(ステップS10−12)。組になる図形が
既に登録されていれば、位置関係を調べる相手の図形を
記述する行は既に読まれていることになるので、この相
手の図形を関係図形レジスタから取り出しこの行で記述
される図形と取り出した相手の図形の間の位置関係を求
める(ステップS10−11)。
【0133】次に、検索条件抽出制御手段1−6から "
Don't Use"制御指示があるかどうかを判定し(ステップ
S10−13)、あれば、この行で記述される図形が "
Don't Use"制御指示で指定される図形であるかどうかを
判定する(ステップS10−14)。この行で記述され
る図形が指定された図形であれば、この行で記述される
図形は検索条件式の生成に使わない(ステップS10−
16)。
【0134】そして、この行で記述される図形について
求められた記述を、最初の行以外は論理積記号 "and"に
続けて、出力する(ステップS10−15)。
【0135】以上の動作を、受け取った検索キー図面記
述の全ての行について繰り返す。
【0136】尚、図13のフローチャートにおいてステ
ップS9−2を組み込むことは必ずしも必要ではない
が、解釈指示を適用する際の効率から見て好ましい。つ
まり、解釈指示は、(1)図形番号指定無しのグローバ
ルな解釈指示("Replace" 指示等)、(2)図形番号指
定付きのグローバルな解釈指示("BoundingBox" 指示
等)、(3)ローカルな解釈指示("Relation"指示や "
Don't Use"指示等)という順序で適用することが望まし
い。このような解釈指示の並べ換えは検索条件抽出制御
手段1−6によるステップS9−2の代りに、検索条件
抽出手段1−5によって図14のフローチャートのステ
ップS10−2の直後に行なうようにしても良い。
【0137】また、上記実施形態では "Replace"指示を
グローバルな解釈指示として記載したが、指定した図形
の特定の属性値を任意の値に置き換えることを指示する
ローカルな "Replace"指示を用いることも可能である。
このローカルな "Replace"指示は、対象となる図形を指
定する必要がある以外は上述したグローバルな "Replac
e"指示と同様の手順によって入力できる。
【0138】このローカルな "Replace"指示を用いる場
合には、図13のフローチャートは、ステップS9−6
とS9−7の間にその行がローカルな "Replace"指示の
記述であるかどうかを判定するステップと、その行がロ
ーカルな "Replace"指示の記述であると判定された場合
にローカルな "Replace"制御指示を出力するステップS
9−5同様のステップとを含むように変更する。同様
に、図14のフローチャートは、ステップS10−4と
S10−6の間に検索条件抽出制御手段1−6からロー
カルな "Replace"制御指示があるかどうかを判定するス
テップと、ローカルな "Replace"制御指示があると判定
された場合に属性値の置き換えを行なうステップS10
−5同様のステップとを含むように変更する。
【0139】さらに、このローカルな "Replace"指示
は、上述した "Relation" 指示の場合と同様に、検索キ
ー図面中の図形の色や線種によって対象とする図形を指
定することで入力することが可能である。すなわち、ロ
ーカルな "Replace"指示を用いる場合に、対象となる図
形を検索キー図面中の他の図形のそれとは異なる所定の
特定色または所定の特定線種により与えることができ
る。
【0140】
【発明の効果】本発明の図面検索を用いると、検索キー
図面中の各図形について検索条件にどのように反映させ
るかの詳細な解釈を付与することができるため、利用者
の意図を細かく指示でき、望みの図面を検索するまでに
要する時間や検索回数を低減出来る。
【0141】また、解釈指示を変更するだけで検索条件
を容易に変更できるため、柔軟かつ詳細な検索キー図面
の解釈を用いた図面検索が可能となり、多様な検索キー
による繰り返し検索を容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の図面検索装置の一例を示すブロック図。
【図2】従来の図面検索装置の他の例を示すブロック
図。
【図3】本発明の図面検索装置の一実施形態を示すブロ
ック図。
【図4】図3の装置における検索対象図面と検索対象図
面記述の例を示す図。
【図5】図3の装置において解釈指示がない場合の検索
例を示す図。
【図6】図3の装置において“Replace ”指示がある場
合の検索例を示す図。
【図7】図3の装置において“Bounding Box”指示が有
効となる場合の検索例を示す図。
【図8】図3の装置において“Bounding Box”指示があ
る場合の検索例を示す図。
【図9】図3の装置におけるBounding Box相対座標の求
め方を説明するための図。
【図10】図3の装置において“Relation”指示がある
場合の検索例を示す図。
【図11】図3の装置において“Don't Use ”指示があ
る場合の検索例を示す図。
【図12】図3の装置における分離手段の動作を示すフ
ローチャート。
【図13】図3の装置における検索条件抽出制御手段の
動作を示すフローチャート。
【図14】図3の装置における検索条件抽出手段の動作
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1−1 図面入力手段 1−2 図面記憶手段 1−3 検索キー図面および解釈指示入力手段 1−4 分離手段 1−5 検索条件抽出手段 1−6 検索条件抽出制御手段 1−7 検索実行手段 1−8 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−40795(JP,A) 特開 平2−187864(JP,A) 特開 平3−127178(JP,A) 特開 平7−21202(JP,A) 特開 平5−108728(JP,A) 特開 昭63−145575(JP,A) 特開 平6−348758(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 17/30

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリに格納された複数の検索対象図面
    から所望の図面を検索する方法であって、 所望の図面の図面特徴を示す検索キー図面と、該検索キ
    ー図面に示された図面特徴の所望の解釈を指示する解釈
    指示とを一緒に単一の図面検索要求として入力し、 入力された解釈指示に従って、入力された検索キー図面
    から検索条件を求め、 求められた検索条件とマッチする前記検索対象図面の少
    なくとも一つの検索を行うことを特徴とする図面検索方
    法。
  2. 【請求項2】 前記検索キー図面と解釈指示は、単一の
    入力画面上で入力されることを特徴とする請求項1記載
    の図面検索方法。
  3. 【請求項3】 入力された前記検索キー図面と解釈指示
    を分離し、この分離された解釈指示に基づいて、検索キ
    ー図面から検索条件を求めるプロセスを制御することを
    特徴とする請求項1記載の図面検索方法。
  4. 【請求項4】 入力された前記検索キー図面は、所望の
    図面に含まれる図形要素を示し、入力された前記解釈指
    示は、前記検索キー図面により示される図形要素の全て
    に適用される所望の解釈を指示するグローバルな解釈指
    示を含み、該グローバルな解釈指示は、前記検索キー図
    面により示される各図形要素の特定の属性の値を任意の
    値に置き換える指示を含むことを特徴とする請求項1記
    載の図面検索方法。
  5. 【請求項5】 前記特定の属性は、各図形要素の位置と
    サイズを含むことを特徴とする請求項4記載の図面検索
    方法。
  6. 【請求項6】 入力された前記検索キー図面は、所望の
    図面に含まれる図形要素を示し、入力された前記解釈指
    示は、前記検索キー図面により示される図形要素の全て
    に適用される所望の解釈を指示するグローバルな解釈指
    示を含み、該グローバルな解釈指示は、各図形要素の位
    置とサイズを規程する基となる座標を変換する指示を含
    むことを特徴とする請求項1記載の図面検索方法。
  7. 【請求項7】 前記変換する指示は、前記検索キー図面
    により示される図形要素を囲み、各図形要素の位置とサ
    イズを規程する基となる新たなフレームを指定すること
    により入力されることを特徴とする請求項6記載の図面
    検索方法。
  8. 【請求項8】 入力された前記検索キー図面は、所望の
    図面に含まれる図形要素を示し、入力された前記解釈指
    示は、前記検索キー図面により示される図形要素中の少
    なくとも一つの選ばれた図形要素にのみ適用される所望
    の解釈を指示するローカルな解釈指示を含むことを特徴
    とする請求項1記載の図面検索方法。
  9. 【請求項9】 前記ローカルな解釈指示は、少なくとも
    二つの選ばれた図形要素間の位置関係を検索条件に用い
    ることを要求する指示を含むことを特徴とする請求項8
    記載の図面検索方法。
  10. 【請求項10】 前記ローカルな解釈指示は、少なくと
    も一つの選ばれた図形要素を検索条件から外すことを要
    求する指示を含むことを特徴とする請求項8記載の図面
    検索方法。
  11. 【請求項11】 前記ローカルな解釈指示は、前記検索
    キー図面により示される少なくとも一つの選ばれた図形
    要素の特定の属性の値を任意の値に置き換える指示を含
    むことを特徴とする請求項8記載の図面検索方法。
  12. 【請求項12】 前記解釈指示は、前記検索キー図面に
    より示される図面特徴上で所望の解釈の適用範囲を、所
    望の解釈を表す特定の色によって指定することにより入
    力されることを特徴とする請求項1記載の図面検索方
    法。
  13. 【請求項13】 前記解釈指示は、前記検索キー図面に
    より示される図面特徴上で所望の解釈の適用範囲を、所
    望の解釈を表す特定の線種によって指定することにより
    入力されることを特徴とする請求項1記載の図面検索方
    法。
  14. 【請求項14】 メモリに格納された複数の検索対象図
    面から所望の図面を検索する装置であって、 所望の図面の図面特徴を示す検索キー図面と、該検索キ
    ー図面に示された図面特徴の所望の解釈を指示する解釈
    指示とを一緒に単一の図面検索要求として入力する入力
    手段と、 該入力手段により入力された解釈指示に従って、該入力
    手段により入力された検索キー図面から検索条件を求め
    る演算手段と、 該演算手段により求められた検索条件とマッチする前記
    検索対象図面の少なくとも一つの検索を行う検索手段と
    を有することを特徴とする図面検索装置。
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