JP3462627B2 - 給湯機 - Google Patents

給湯機

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JP3462627B2
JP3462627B2 JP15313595A JP15313595A JP3462627B2 JP 3462627 B2 JP3462627 B2 JP 3462627B2 JP 15313595 A JP15313595 A JP 15313595A JP 15313595 A JP15313595 A JP 15313595A JP 3462627 B2 JP3462627 B2 JP 3462627B2
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英樹 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直圧式の石油給湯機や
ガス給湯機などの給湯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の給湯機の給湯運転に際して
は、給水入口から給水管路に供給された水は、その一部
が熱交換器で加熱され、バイパス管を経た残部の水と合
流した後、給湯管路を介して給湯出口へ供給される。
【0003】ここで、熱交換器に供給される水の流水量
をフローセンサで検出し、熱交換器から供給される湯と
バイパス管から供給される水との混合比率をミキシング
バルブで適宜調節することにより、所定温度の給湯動作
が行なわれるように制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これで
はバイパス管、フローセンサ及びミキシングバルブから
なるミキシングバルブ周辺の構造が大掛かりな構造とな
るため、給湯機のコストダウンやコンパクト化、或いは
メンテナンス性の向上を図るうえでの障害となる欠点が
あった。
【0005】また、給湯機の給湯運転時にウォーターハ
ンマによって給水管路および給湯管路に勝手な方向に力
が作用し、この力で振動が生じ、その振動で各管が様々
な方向に移動しようとする、即ち暴れるため、ミキシン
グバルブ周辺の構成部品(特に樹脂製の部品)や管継手
に割れ等の損傷が発生する恐れがあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、コストダウ
ン、コンパクト化およびメンテナンス性の向上を図るこ
とができ、ミキシングバルブ周辺の構成部品などの損傷
の発生を未然に防止することが可能な給湯機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ケー
シング内に上下に設置されたマフラ及び熱交換器と、前
記ケーシングに設けた給水入口および給湯出口と、前記
熱交換器の入口と前記給水入口とを接続する給水管路
と、前記熱交換器の出口と前記給湯出口とを接続すると
共に一部が前記給水管路と平行に配置された給湯管路
と、これら給水管路と給湯管路とを繋ぐバイパス管とを
備えた給湯機において、前記給水管路の一部を構成する
給水連通管と、この給水連通管に設けられ当該給水連通
管の流水量を検出するフローセンサと、前記給湯管路の
一部を構成する給湯連通管と、前記給水連通管とこの給
湯連通管とを連通するように設けた前記バイパス管と、
このバイパス管と前記給湯連通管との接続部分に配置さ
れ当該バイパス管から前記給湯連通管への入水量を調節
するミキシングバルブとを一体に形成したミキシングバ
ルブ組立体を備えて構成される。
【0008】また本発明による給湯機は、上記給水管路
および上記給湯管路の平行に配置される部分4箇所を配
管押え金具と固定金具とで挟んでマフラに固定して構成
される。
【0009】また本発明による給湯機は、上記配管押え
金具がバネ鋼から構成される。
【0010】また本発明による給湯機は、上記給水入口
に補強プレートを挿設して上記ケーシングを挟持するよ
うにし、上記給湯出口と上記マフラとの間に補強プレー
トを挿設して上記ケーシングを挟持するようにして構成
される。
【0011】また本発明による給湯機は、上記給水管路
の一部を構成する上記給水連通管と当該給水管路の残部
とを互いに分離し、これらをクイックファスナを用いて
着脱自在に接続すると共に、上記給湯管路の一部を構成
する上記給湯連通管と当該給湯管路の残部とを互いに分
離し、これらをクイックファスナを用いて着脱自在に接
続して構成される。
【0012】更に本発明による給湯機は、上記給水管路
の一部を構成する上記給水連通管に対する当該給水管路
の残部の差し込み代を長くすると共に、上記給湯管路の
一部を構成する上記給湯連通管に対する当該給湯管路の
残部の差し込み代を長くして構成してもよい。
【0013】
【作用】上記した構成により本発明では、給水連通管、
給湯連通管、バイパス管、フローセンサ及びミキシング
バルブをミキシングバルブ組立体として一体に形成した
ため、ミキシングバルブ周辺の構成部品のコンパクト化
が図られ、ミキシングバルブ組立体の着脱が容易となる
ように作用する。
【0014】また本発明では、給水管路および給湯管路
が固定金具と固定金具を介してマフラに固定されている
ため、ウォーターハンマの振動による各種部品の暴れが
抑制されるように作用する。
【0015】また本発明では、バネ鋼からなる配管押え
金具によって振動吸収効果が一層向上するように作用す
る。
【0016】また本発明では、補強プレートによって給
水入口および給湯出口の周辺の強度が向上し、給水入口
および給湯出口がケーシングに強固に固定されるように
作用する。
【0017】また本発明では、クイックファスナの採用
によってミキシングバルブ組立体の着脱が容易となるよ
うに作用する。
【0018】更に本発明では、給水管路の残部および給
湯管路の残部の上方または下方への移動によってミキシ
ングバルブ組立体との嵌合・離反が容易に行なわれるよ
うに作用する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は直圧式の石油給湯機の一例を示す斜視図、
図2は図1に示す石油給湯機の要部の正面図、図3は図
1に示す石油給湯機の要部の側面図、図4は管の固定方
法を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその
側面図、(c)はその平面図、図5は補強プレートの一
例を示す平面図、図6はミキシングバルブ組立体の一例
を示す正面図、図7はミキシングバルブ組立体の着脱方
法を示す図であり、(a)は給水管(又は給湯管)がミ
キシングバルブ組立体に嵌合した状態を示す正面図、
(b)は給水管(又は給湯管)がミキシングバルブ組立
体から離反した状態を示す正面図である。
【0020】給湯機の一種である直圧式の石油給湯機1
は、図1に示すように、ケーシング2を有しており、ケ
ーシング2内には熱交換器3が設置されている。熱交換
器3の上側にはマフラ5が載置されており、マフラ5の
上側には排気口6がケーシング2の天板2aから上向き
に突出した形で装着されている。
【0021】また、図1に示すように、ケーシング2の
天板2aには給水入口7が固着されており、給水入口7
には給水管9が接続されている。ここで給水入口7は、
図2及び図3に示すように、そのフランジ部7aがケー
シング2の天板2aの上側にビス止めされており、ケー
シング2の天板2aの下側には補強プレート10が挿設
されている。従って、ケーシング2の天板2aは給水入
口7のフランジ部7a及び補強プレート10によって上
下から挟まれた状態となっている。
【0022】更に、図1に示すように、ケーシング2の
天板2aには給湯出口12が固着されており、給湯出口
12には給湯管13が接続されている。ここで給湯出口
12は、図2及び図3に示すように、そのフランジ部1
2aがケーシング2の天板2aの上側にビス止めされて
おり、ケーシング2の天板2aの下側には補強プレート
15がマフラ5との間に挟持された形で挿設されてい
る。従って、ケーシング2の天板2aは給湯出口12の
フランジ部12a及び補強プレート15によって上下か
ら挟まれ、更に補強プレート15はその下側からマフラ
5で支持された状態となっている。
【0023】また、給水管9及び給湯管13の下端には
ミキシングバルブ組立体16が連結されており、ミキシ
ングバルブ組立体16は連通管19、逆止弁24、ミキ
シングバルブ25、フローセンサ26、サーミスタ2
7、給水管受け口20、給湯管受け口21、熱交換往管
受け口22及び熱交換戻管受け口23から構成されてい
る。
【0024】即ち、ミキシングバルブ組立体16はH字
形の連通管19を有しており、連通管19は、互いに平
行な給水連通管19b及び給湯連通管19cと、これら
給水連通管19b、給湯連通管19cを相互に連通する
バイパス管19aとから構成されている。給水連通管1
9bにはフローセンサ26及び逆止弁24が取り付けら
れており、給湯連通管19cにはサーミスタ27が装着
されている。更に、バイパス管19aと給湯連通管19
cとの接続部分にはミキシングバルブ25が取り付けら
れている。また、連通管19の先端には給水管受け口2
0、給湯管受け口21、熱交換往管受け口22及び熱交
換戻管受け口23が装着されている。給水管受け口20
には、図1に示すように、前記給水管9がクイックファ
スナ31で連結されており、給湯管受け口21には前記
給湯管13がクイックファスナ32で連結されている。
一方、熱交換往管受け口22には、前記熱交換器3の入
口に接続された熱交換往管29がクイックファスナ33
で連結されており、熱交換戻管受け口23には、前記熱
交換器3の出口に接続された熱交換戻管30がクイック
ファスナ34で連結されている。
【0025】なお、給水管9、連通管19の給水連通管
19b及び熱交換往管29は、熱交換器3の入口と給水
入口7との間で給水管路P1を構成し、他方、給湯管1
3、連通管19の給湯連通管19c及び熱交換戻管30
は、熱交換器3の出口と給湯出口12との間で給湯管路
P2を構成している。
【0026】ところで、図2及び図3に示すように、マ
フラ5には固定金具35がビス止めされており、固定金
具35には、図4に示すように、給水管9、給湯管1
3、熱交換往管29及び熱交換戻管30がそれぞれU字
形のバネ鋼からなる配管押え金具36で押さえ付けられ
ている。ここで、配管押え金具36は片方が差し込み式
になっているので、寸法精度の良くない銅製パイプを給
水管9、給湯管13、熱交換往管29又は熱交換戻管3
0として使用した場合でも、配管押え金具36で確実に
押さえ付けることができる。
【0027】なお、給水管9と給水入口7との接続部
は、図7に示すように、給水管9の給水入口7に対する
差し込み代L1が給水管受け口20に対する差し込み代
より長くなっており、給湯管13と給湯出口12との接
続部においても給湯管13の給湯出口12に対する差し
込み代L2が給湯管受け口21に対する差し込み代より
長くなっている。
【0028】直圧式の石油給湯機1は以上のような構成
を有するので、この石油給湯機1を用いた給湯運転に際
しては、図6に示すように、常温の水が給水入口7を介
して給水管9に供給され、更に給水管受け口20を介し
て連通管19の給水連通管19bに供給され、その一部
の水が連通管19のバイパス管19aを経てミキシング
バルブ25に至り、その残部の水がフローセンサ26、
逆止弁24を経て熱交換往管受け口22を介して熱交換
往管29に供給され、熱交換器3で加熱された後、熱交
換戻管30から熱交換戻管受け口23を介して連通管1
9の給湯連通管19cに戻り、ミキシングバルブ25で
両者(一部の水と残部の水)が合流して所定温度の湯水
となり、給湯管受け口21を介して給湯管13に供給さ
れ、給湯出口12から吐出される。
【0029】ここで、フローセンサ26は熱交換器3に
供給される水の流水量を検出し、サーミスタ27は熱交
換器3の出湯温度を検出し、更に、ミキシングバルブ2
5は熱交換器3から供給される湯と連通管19のバイパ
ス管19aから供給される水との混合比率を適宜調節す
るので、給湯動作は所定温度で行なわれる。
【0030】この際、ウォーターハンマによって給水管
9、給湯管13、熱交換往管29及び熱交換戻管30に
勝手な方向に力が作用するが、これら給水管9、給湯管
13熱交換往管29及び熱交換戻管30は、上述したと
おり、固定金具35を介してマフラ5に固定されてお
り、しかもバネ鋼からなる配管押え金具36によって振
動吸収効果が発揮され、更に給水入口7および給湯出口
12は補強プレート1015によってケーシング2に強
固に固定されているため、振動による暴れが抑制され、
その結果ミキシングバルブ組立体16の構成部品などに
割れ等の損傷が発生する事態を未然に回避することが可
能となる。
【0031】また、この石油給湯機1の保守・点検など
に際してミキシングバルブ組立体16を交換する場合に
は、次の手順によりミキシングバルブ組立体16を簡単
に取り外したり取り付けたりすることが可能である。
【0032】即ち、ミキシングバルブ組立体16を取り
外すには、まずクイックファスナ31、32、33、3
4を外した後、給水管9及び給湯管13を上に持ち上げ
る。すると、図7(a)に示す状態から図7(b)に示
す状態へと変化し、それまでミキシングバルブ組立体1
6の給水管受け口20に嵌合していた給水管9が離反す
ると共に、それまでミキシングバルブ組立体16の給湯
管受け口21に嵌合していた給湯管13が離反する。次
いで、ミキシングバルブ組立体16を手前に引き寄せ、
その状態でミキシングバルブ組立体16を上向きに引っ
張る。すると、ミキシングバルブ組立体16の熱交換往
管受け口22から熱交換往管29が外れると同時に、ミ
キシングバルブ組立体16の熱交換戻管受け口23から
熱交換戻管30が外れるので、ミキシングバルブ組立体
16を簡単に取り外すことができる。
【0033】逆に、こうして取り外したミキシングバル
ブ組立体16を取り付けるには、まずミキシングバルブ
組立体16の熱交換往管受け口22及び熱交換戻管受け
口23をそれぞれ熱交換往管29及び熱交換戻管30に
嵌着する。次いで、ミキシングバルブ組立体16の給水
管受け口20に給水管9を押し下げて嵌着すると共にミ
キシングバルブ組立体16の給湯管受け口21に給湯管
13を押し下げて嵌着する。最後に、クイックファスナ
31、32、33、34を装着すれば、ミキシングバル
ブ組立体16を簡単に取り付けることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ケ
ーシング内に上下に設置されたマフラ及び熱交換器と、
前記ケーシングに設けた給水入口および給湯出口と、前
記熱交換器の入口と前記給水入口とを接続する給水管路
と、前記熱交換器の出口と前記給湯出口とを接続すると
共に一部が前記給水管路と平行に配置された給湯管路と
これら給水管路と給湯管路とを繋ぐバイパス管とを備え
た直圧式の石油給湯機などの給湯機において、前記給水
管路の一部を構成する給水連通管と、この給水連通管に
設けられ当該給水連通管の流水量を検出するフローセン
サと、前記給湯管路の一部を構成する給湯連通管と、前
記給水連通管とこの給湯連通管とを連通するように設け
た前記バイパス管と、このバイパス管と前記給湯連通管
との接続部分に配置され当該バイパス管から前記給湯連
通管への入水量を調節するミキシングバルブとを一体に
形成したミキシングバルブ組立体を備えて構成したの
で、給水連通管、給湯連通管、バイパス管、フローセン
サ及びミキシングバルブをミキシングバルブ組立体とし
て一体に形成したため、ミキシングバルブ組立体の着脱
が容易となることから、給湯機のコストダウン、コンパ
クト化およびメンテナンス性の向上を図ることができ
る。
【0035】また本発明によれば、上記給水管路および
上記給湯管路の平行に配置される部分4箇所を配管押え
金具と固定金具とで挟んでマフラに固定して構成したの
で、給水管路および給湯管路が固定金具と固定金具を介
してマフラに固定されているため、ウォーターハンマの
振動による暴れが抑制されることから、ミキシングバル
ブ周辺の構成部品などの損傷の発生を未然に防止するこ
とが可能となる。
【0036】また本発明によれば、上記配管押え金具を
バネ鋼から構成したので、バネ鋼からなる配管押え金具
によって振動吸収効果が一層向上することから、上述の
効果が一層顕著なものとなる。
【0037】また本発明によれば、上記給水入口に補強
プレートを挿設して上記ケーシングを挟持するように
し、上記給湯出口と上記マフラとの間に補強プレートを
挿設して上記ケーシングを挟持するようにして構成した
ので、補強プレートによって給水入口および給湯出口が
ケーシングに強固に固定されることから、上述の効果が
一層顕著なものとなると共に、配管工事の際に給水管路
や給湯管路のふらつきを抑制することが可能となる。
【0038】また本発明によれば、上記給水管路の一部
を構成する上記給水連通管と当該給水管路の残部とを互
いに分離し、これらをクイックファスナを用いて着脱自
在に接続すると共に、上記給湯管路の一部を構成する上
記給湯連通管と当該給湯管路の残部とを互いに分離し、
これらをクイックファスナを用いて着脱自在に接続して
構成したので、クイックファスナの採用によってミキシ
ングバルブ組立体の着脱が容易となることから、ミキシ
ングバルブ組立体の交換を簡単に行なうことができ、給
湯機のコストダウン、コンパクト化およびメンテナンス
性の向上を図ることが可能となる。
【0039】更に本発明によれば、上記給水管路の一部
を構成する上記給水連通管に対する当該給水管路の残部
の差し込み代を長くすると共に、上記給湯管路の一部を
構成する上記給湯連通管に対する当該給湯管路の残部の
差し込み代を長くして構成したので、給水管路の残部お
よび給湯管路の残部の移動によってミキシングバルブ組
立体との嵌合・離反が行なわれることから、メンテナン
ス性を一層改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直圧式の石油給湯機の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示す石油給湯機の要部の正面図である。
【図3】図1に示す石油給湯機の要部の側面図である。
【図4】管の固定方法を示す図であり、(a)はその正
面図、(b)はその側面図、(c)はその平面図であ
る。
【図5】補強プレートの一例を示す平面図である。
【図6】ミキシングバルブ組立体の一例を示す正面図で
ある。
【図7】ミキシングバルブ組立体の着脱方法を示す図で
あり、(a)は給水管(又は給湯管)がミキシングバル
ブ組立体に嵌合した状態を示す正面図、(b)は給水管
(又は給湯管)がミキシングバルブ組立体から離反した
状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1……給湯機(直圧式の石油給湯機) 2……ケーシング 3……熱交換器 5……マフラ 7……給水入口 10、15……補強プレート 12……給湯出口 16……ミキシングバルブ組立体 19a……バイパス管 19b……給水連通管 19c……給湯連通管 25……ミキシングバルブ 26……フローセンサ 31、32、33、34……クイックファスナ 35……固定金具 36……配管押え金具 L1、L2……差し込み代 P1……給水管路 P2……給湯管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に上下に設置されたマフラ
    及び熱交換器と、前記ケーシングに設けた給水入口およ
    び給湯出口と、前記熱交換器の入口と前記給水入口とを
    接続する給水管路と、前記熱交換器の出口と前記給湯出
    口とを接続すると共に一部が前記給水管路と平行に配置
    された給湯管路と、これら給水管路と給湯管路とを繋ぐ
    バイパス管とを備えた給湯機において、 前記給水管路の一部を構成する給水連通管と、この給水
    連通管に設けられ当該給水連通管の流水量を検出するフ
    ローセンサと、前記給湯管路の一部を構成する給湯連通
    管と、前記給水連通管とこの給湯連通管とを連通するよ
    うに設けた前記バイパス管と、このバイパス管と前記給
    湯連通管との接続部分に配置され当該バイパス管から前
    記給湯連通管への入水量を調節するミキシングバルブと
    を一体に形成したミキシングバルブ組立体を備えたこと
    を特徴とする給湯機。
  2. 【請求項2】 給水管路および給湯管路の平行に配置さ
    れる部分4箇所を配管押え金具と固定金具とで挟んでマ
    フラに固定したことを特徴とする請求項1に記載の給湯
    機。
  3. 【請求項3】 配管押え金具がバネ鋼からなることを特
    徴とする請求項2に記載の給湯機。
  4. 【請求項4】 給水入口に補強プレートを挿設してケー
    シングを挟持するようにし、給湯出口とマフラとの間に
    補強プレートを挿設してケーシングを挟持するようにし
    たことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれ
    かに記載の給湯機。
  5. 【請求項5】 給水管路の一部を構成する給水連通管と
    当該給水管路の残部とを互いに分離し、これらをクイッ
    クファスナを用いて着脱自在に接続すると共に、給湯管
    路の一部を構成する給湯連通管と当該給湯管路の残部と
    を互いに分離し、これらをクイックファスナを用いて着
    脱自在に接続したことを特徴とする請求項1から請求項
    4までのいずれかに記載の給湯機。
  6. 【請求項6】 給水管路の一部を構成する給水連通管に
    対する当該給水管路の残部の差し込み代を長くすると共
    に、給湯管路の一部を構成する給湯連通管に対する当該
    給湯管路の残部の差し込み代を長くしたことを特徴とす
    る請求項5に記載の給湯機。
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