JP3461840B2 - 掘削用歯 - Google Patents

掘削用歯

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JP3461840B2
JP3461840B2 JP52218597A JP52218597A JP3461840B2 JP 3461840 B2 JP3461840 B2 JP 3461840B2 JP 52218597 A JP52218597 A JP 52218597A JP 52218597 A JP52218597 A JP 52218597A JP 3461840 B2 JP3461840 B2 JP 3461840B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、掘削機の掘削刃に取り付けるための掘削用
歯に関する。
発明の背景 掘削用歯は、長い間、シャベル(bucket)の掘削刃お
よびその他の掘削用装置と一緒に装着され、地面を掘り
起こし、掘削作業の能率を上げてきた。それらの掘削用
歯は、通常、複数の部品で形成され、頻繁な交換を必要
とする外側磨耗部材の大きさを減少させている。一般
に、掘削用歯は、アダプタと、尖端部と、尖端部をアダ
プタに固着するための錠とからなっている。そのアダプ
タは、掘削機の掘削刃に取り付けるために形成される後
部装着端部と、尖端部を装着するため前方に突出する先
端部とを有する。尖端部は、前部掘削刃と、アダプタの
先端部を受容するように適合させられた後方へ開口する
受口とを設けられた先細の楔状部材である。
掘削用歯は、通常、広範囲に種々の方向から加えられる
大きな力により重い負荷を受け易い。その結果、尖端部
はアダプタに堅固に固着され、軸方向力だけでなく、垂
直および横方向の力にも同様によく耐えなければならな
い。特に、垂直荷重は、尖端部をアダプタから回転させ
ようとする大きなモーメント力を生じさせるという厄介
なものである。アダプタ先端部の先細壁が、尖端部のた
めの支持を提供する一方、錠が、これらのモーメント力
に抵抗するにあたって大きな役割を演じる。
加えて、掘削用歯の構成部品が磨耗すると、接続に緩
みが生じることとなり、その緩みは、ある状況では、ピ
ンの喪失、したがって尖端部の喪失をさせかねない結果
となる。組立品の耐用年数を延ばすために、そのピン
は、通常、画定された開口部に非常に堅固に取り付けら
れる。その結果、そのピンを、強制的に開口部の中に押
し込みまた外に押し出す。そのピンは、通常、重い大ハ
ンマーで繰り返し打撃されて挿入される。よくわかるよ
うに、特に大型の掘削用歯においては、このようなこと
は、煩わしく時間のかかる仕事である。
尖端部の喪失を解消するためのさらなる努力として、
しばしば、エラストマーを、ピンの前に配置して、尖端
部とアダプタとの間の堅固な取付けを維持している。そ
のエラストマーは、尖端部をアダプタの方へ引き寄せる
機能がある一方で、また加えられるモーメント力に抵抗
する錠の能力を減少させる。さらに詳しくは、負荷され
るモーメントを受けて、尖端部は、アダプタの先端部近
くで概ね回転方向に押しやられる。したがって、下向き
の力が尖端部の前部に加えられると、尖端部の後部上側
は、前方に且つ上方に引っ張られる傾向がある。この運
動は、エラストマーに向かってピンを押し、このことに
より、尖端部が移動を非常に自由にできることとなり、
そのため喪失の大きな危険が生じる。
尖端部を保持するための錠のピンの信頼性が減少する
ことについては、種々の努力が、尖端部に大きな安定性
を与える接続を形成するため行われてきた。Davisに対
する米国特許第4,231,173号は、アダプタ尖端部および
受口の頂部が箱形を有するように形成される掘削用歯を
開示している。この構成において、平面が、先端部の上
部および底部に沿って掘削用歯の軸に対して概ね平行に
延在し、その平面が、モーメントを受けて回転する尖端
部に対し、全長に亘って先細壁を有する先端部よりも大
きな抵抗を提供する。さらにDavisの特許の掘削用歯
は、モーメント力に対し追加的な抵抗をするため、凹部
に受容される後部タブを具備する。しかしながら、その
タブは、尖端部の本体から外方向に延在するので、それ
らは、小さな抵抗力を見せるに過ぎない。
Ratkowskiに対する米国特許第3,196,956号およびLive
sayに対する米国特許第5,423,138号は、先端部の後方部
分に沿って、掘削用歯の軸に対して平行に配置される平
坦な支承面を設けている。これらの支承面を後方に配置
することにより、モーメント力に抵抗する場合、安定性
のある平面を提供することとなる。しかしながら、これ
らの面を使用すると、先端部および受口に鋭い角度の隅
部を形成する結果となる。そのような隅部が作られる
と、荷重を受けてこれらの尖端部に大きな応力集中が生
じ、そのため掘削用歯の全体強度が弱化する。
Page Engineering Companyは、先端部の上部壁および
底部壁に沿って2組の支承面を具備するる掘削用歯を製
造している。その支承面は、掘削用歯の軸に対して概ね
平行である。しかしながら、先端部の後端部に沿ってそ
のような支承面を使用すると、先端部と脚部との間の円
滑な移行形成が中断する。その結果、その移行構成によ
り、高度の応力集中と失敗の増大の危険とが生じ易い。
Pageの掘削用歯の弱点を克服するため、米国特許第4,23
3,761号は、先端部に沿って隆起線を用い、より大きな
強度を与えることを開示している。その隆起線は、先端
部の強度を増加させるが、その設計は、先端部における
高度の応力点を除去しない。その上、尖端部の内側に沿
って溝を形成すると、尖端部が弱化し、さらに失敗を許
す結果となる。
発明の概要 本発明は、尖端部の装着に対して安全性を高めた掘削
用歯に関する。詳しくは、アダプタの先端部および尖端
部の受口は、掘削用歯の縦軸に対して概ね平行に延在す
る支承面を設けられる。その支承面は、尖端部の前端部
に垂直荷重が加えられる間、加えられる垂直スラストお
よびモーメント力によりよく抵抗することができる。
本発明の1態様において、先端部および受口が、それ
ぞれ、1対の上部および底部の収斂壁と、一対の側壁
と、掘削用歯の軸に対してほぼ平行に延在する2組の支
承面とによって画成される。それらの支承面は、層を形
成し、それにより、1組の支承面が、他の組の支承面よ
り掘削用歯の縦軸から遠く間隔をあけられている。後部
支承面は、先端部の隅部(すなわち、上部壁および底部
壁と側壁との結合箇所)に沿って配置される。この方法
において、掘削用歯は、先端部と装着部分との間の移行
において、高度の応力点を作り出すことなしに、加えら
れる垂直荷重に対して強い抵抗を与えられることがより
よく可能である。
もう1つの本発明の態様において、支承面が後方に延
在するにつれて、支承面が著しく広がる。その結果、幅
の広い支承面が、尖端部の後端部およびアダプタに設け
られ、加えられるモーメント力に対して高められた抵抗
を提供する。
もう1つの本発明の態様において、先端部および受口
が、1対の上部および底部の収斂壁と、一対の側壁と、
掘削用歯の軸に対してほぼ平行に延在する多数の支承面
とによってそれぞれ画成される。支承面は、側壁と収斂
壁との間にそれらに対して鈍角で設けられる。この構成
において、従来技術のように付随して高度の応力集中を
伴う鋭い角度の隅部形成は、回避される。
もう1つの本発明の態様において、伸長性があり、再
利用できる錠が、磨耗部材をアダプタに固着するために
利用される。その錠は、施錠位置と解錠位置との間の相
対移動のためにともに結合される基底部と本体とを具備
する。錠が伸長性の性質を持つので、磨耗部材の取付
け、取外しが容易に行え、また大ハンマーの繰り返し打
撃で錠を内外に押しやる必要性が除去される。
もう1つの本発明の態様において、伸長性のある錠を
使用するために適合させられた磨耗部材は、横軸に沿っ
て延在する穴を設けられる。その穴は、外に向かって延
在するにつれて穴の横軸に対して収斂する内側セグメン
トと、横軸に対してほぼ平行に並ぶように移行し、穴を
過度に閉鎖することを回避する外側セグメントとを具備
する後面を具備する。横方向に収斂する面は、尖端部を
アダプタに施錠し、締結するため、錠の支承面と係合す
る。代案として、直交する壁が、収斂するセグメントの
外側でかつ隣接して設けられ、穴の外側部分を部分的に
または全体的に閉鎖する。その直交する壁は、錠の過度
の伸長を防止する。
もう1つの本発明の態様において、伸長性のある錠を
使用するために適合させられたアダプタは、横軸に沿っ
て延在する穴を設けられる。その穴は、伸長性のある錠
のための停止材として作用する少なくとも1つのリブを
具備する。次ぎに、その錠は、リブと磨耗部材の支承面
との間に延在し、磨耗部材をアダプタの適所に堅固に保
持する。
もう1つの本発明の態様において、磨耗部材は、アダ
プタの面と係合するよう適合させられた凸面状の前部支
承面と、磨耗部材の面と係合するよう適合させられた凹
面状の後部支承面とを設けられた堅い錠部材でアダプタ
に固着される。さらに、堅い錠は、弾力のある掛け金を
具備し、その掛け金は、尖端部に画成される止め金によ
って解放可能に保持され、錠が掘削用歯の組立品から不
注意で外されることを防止する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に基づく掘削用歯の側面図である。
図2は、本発明に基づくアダプタの斜視図である。
図3は、本発明に基づく尖端部の斜視図である。
図4は、図3の線4−4に沿って切断した断面図であ
る。
図5は、アダプタの部分底面図である。
図6は、図1の線6−6に沿って切断した断面図であ
る。
図7は、本発明に基づく伸長性のある錠の断面図であ
る。
図8は、伸長性のある錠のためのケーシングの側面図
である。
図9は、ケーシングの底面図である。
図10は、図8の線10−10に沿って切断した断面図であ
る。
図11は、伸長性のある錠のための錠の側面図である。
図12は、錠の平面図である。
図13は、図11の線13−13に沿って切断した断面図であ
る。
図14は、伸長性のある錠のための中心ねじの側面図で
ある。
図15は、伸長性のある錠のための停止板の平面図であ
る。
図16は、掘削用歯の組立品に装着される伸長性のある
錠の第2実施例の断面図である。
図17は、伸長性のある錠の第2実施例のための錠の側
面図である。
図18は、伸長性のある錠の第2実施例のための錠の後
面図である。
図19は、伸長性のある錠の第2実施例のための錠の平
面図である。
図20は、図17の線20−20に沿って切断した断面図であ
る。
図21は、伸長性のある錠の第3実施例の断面図であ
る。
図22は、伸長性のある錠の第3実施例のためのねじボ
ルトの側面図である。
図23は、ねじボルトの平面図である。
図24は、伸長性のある錠の第3実施例のための固定具
の側面図である。
図25は、固定具の底面図である。
図26は、掘削用歯の第2実施例に基づくアダプタの斜
視図である。
図27は、掘削用歯の第2実施例に基づく尖端部の斜視
図である。
図28は、掘削用歯の第2実施例の部分断面付き部分平
面図である。
図29は、錠のない掘削用歯の第2実施例の部分断面付
き部分側面図である。
図30は、掘削用歯の第2実施例のためのアダプタの部
分平面図である。
図31は、掘削用歯の第2実施例の錠の平面図である。
図32は、掘削用歯の第3実施例に基づくアダプタの斜
視図である。
図33は、掘削用歯の第3実施例のための尖端部の斜視
図である。
図34は、掘削用歯の第1実施例に基づく別の磨耗部材
の斜視図である。
図35は、別の磨耗部材の側面図である。
図36は、別の磨耗部材の平面図である。
図37は、図36の線37−37に沿って切断した断面図であ
る。
図38は、図36の線38−38に沿って切断した断面図であ
る。
図39は、図36の線39−39に沿って切断した断面図であ
る。
図40は、本発明の第1実施例に基づく別のアダプタの
斜視図であり、それはシャベルの縁部と一体的な鋳造で
ある。
図41は、本発明に基づく別のアダプタの部分平面図で
ある。
図42は、伸長性のある錠の第4実施例の部分断面図で
ある。
図43は、第4実施例のピン本体の側面図である。
図44は、第4実施例のピン本体の底面図である。
図45は、第4実施例のスペーサの底面図である。
図46は、第4実施例のスペーサの側面図である。
図47は、第4実施例の基底部の側面図である。
図48は、第4実施例の錠を受容するように形成された
アダプタの部分平面図である。
図49は、第4実施例の錠を受容するように形成された
アダプタの部分側面図である。
図50は、第4実施例の錠と接続して使用するための栓
の側面図である。
図51は、栓の平面図である。
図52は、伸長性のある錠を使用するために適合させら
れた磨耗部材の側壁に形成される穴の断面図である。
図53は、伸長性のある錠の第5実施例の部分断面図で
ある。
図54は、第5実施例の錠を受容するため形成されたア
ダプタの部分平面図である。
図55は、第5実施例の錠を受容するため形成されたア
ダプタの部分側面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明は、掘削機の掘削刃に取り付ける掘削用歯に関
する。本発明の適用について、掘削用シャベルの取付具
に接続する掘削用歯の使用だけを論議するが、それら
は、広範囲の掘削装置に固着可能である。さらに、装置
を操作することにより、掘削用歯が多くの異なった向き
をとる。しかしながら、説明の目的を達成するために、
掘削用歯の要素について、時々、上下のような相対方向
に関して説明する。これらの方向は、別な様に述べない
限り、図1に示す掘削用歯の向きに関するものと理解す
べきである。
本発明に基づく掘削用歯10は、尖端部12と、アダプタ
13と、錠14とを具備する(図1〜15)。そのアダプタ
は、後部装着端部すなわち基端部18と、前方に突出する
先端部20とを具備する(図1、2および5)。尖端部12
は、前部掘削刃15を形成する概ね先細の形状体と、先端
部20を受容するため後方へ開口する受口16とを有する
(図3)。錠14は、尖端部12をアダプタ13に解放可能に
固着するよう作用する(図7)。
アダプター13の基端部18は、1対の2股に分かれた脚
部22、24を設けられ、シャベルの縁部に跨る(図1およ
び2)。この構成では、脚部22、24は、縁部に沿って適
所に溶接される。しかしながら、例えば、たった1本の
溶接脚部、Whisler形式の接続または米国の同時係属特
許出願第08/554,158号として1995年11月6日に発明者La
rren F.Jones、Robert E.McClanahanおよびHezekiah R.
Hollandによって提出された名称「掘削機の掘削刃のた
めの磨耗組立品」で開示されている取付具の使用を含む
種々の異なった方法で、アダプタをシャベルに固着する
ことができ、この出願を本明細書に組み入れる。代案と
して、アダプタ13′の基端部18′を、縁部構成物25の一
体的鋳造部分として形成することができる(図40)。本
発明の考え方は、溶接、機械的取付け、一体的鋳造、あ
るいはその他の方法のいずれで掘削機の縁部に固定され
ようと関係なしに、アダプタ構成部品の自由な配列に応
用できる。
アダプタ13の先端部20は、概ね楔形の後部本体部分30
と、箱形の先端部32とを有する(図1、2および5)。
後部本体部分30は、一対の側壁34、35と、上部壁38、底
部壁39と、支承面42とにより画成される。側壁34、35
は、互いにほぼ平行である概ね平面の外面であるが;通
常僅かなテーパが、製造上の目的のために設けられる。
上部壁38、底部壁39は、概ね楔形の外形を有する本体部
分を画成するためテーパが付けられている。支承面42
は、側壁34、35と、上部壁38、底部壁39との各接合部に
設けられる。支承面42は、掘削用歯の縦軸45に対してほ
ぼ平行であるように、先端部20の後方部分に沿って縦方
向に延在するほぼ平面の外面である。
上部壁38、底部壁39がテーパを付けられているため、
支承面42は、それらが後方に延在するにつれてかなり広
がる。尖端部の後端部に大きな支承区域が形成される
と、加えられるモーメント力に対してしっかりした且つ
安定した抵抗を提供するのに有益である。図6でよくわ
かるように、支承面42は、傾斜させられ、後部本体部分
30に4つの斜めに切られた隅部を形成し、壁34〜35、38
〜39で広がりを持つ鈍角を形成する。好ましい構成で
は、その支承面は、約150度〜160度の角度αで上部壁3
8、底部壁39に対して傾斜する。支承面42の傾斜を変化
させることは可能であるが、垂直方向に大きな荷重がか
かるので、垂直の向きよりも水平の向きを大きくしなけ
ればならない。よくわかるように、これらの4面の支承
面は、非常に大きな安定度を尖端部に対して与え、一
方、90度の隅部を持つ従来のテーパ付き支承歯よりも隅
部において生じる応力集中が少ない。
先端部の先端部分32は、前部、上部および底部支承面
47〜48を具備し、それらの支承面は、側壁34、35の遠位
部分とともに先端部20に箱形の頂部を形成する(図2お
よび5)。支承面48は、ほぼ平面で、掘削用歯10の軸45
に対してほぼ平行に位置する。前部支承面47は、上部お
よび底部支承面48の間に概ね直交して延在し、概ね矢印
54の方向の推力に抵抗する(図1)。よくわかるよう
に、後部支承面42と先端支承面48は、それぞれ、ほぼ軸
45に対して平行に延在し、矢印57および58で示すよう
に、垂直方向に荷重を受ける尖端部12を支持するため安
定した骨組を提供する。
軸45に対してほぼ平行に沿って、支承面42、48は、尖
端部12のための支持層を形成する(図1および2)。さ
らに詳しくは、支承面48は、先端部20の頂部に安定面を
形成し、尖端部12の掘削刃の上下運動に抵抗する。支承
面42は、先端支承面48に関して垂直に広がる支承面の層
を形成するために、先端部分32から後方に間隔をあけら
れている。その結果として、支承面42は、軸45からさら
に遠く離れて間隔をあけられ、加えられるモーメント力
によりよく抵抗する。
よくわかるように、受口16は、基本的には先端部20と
同じ輪郭を有する(図3)。詳しくは、受口16は、頂部
に箱形の前方部分64と、概ね楔形の後方空洞部66からな
る。前方部分64は、前部、上部および底部支承面67、68
を具備し、それらの支承面は、それぞれ、先端部20の支
承面47、48に接するように適合させられる。同様に、空
洞部66は、支承面42に接するように適合させられた支承
面72を具備する。空洞部66の上部壁78および底部壁79
は、テーパをつけられ、先端部20の上部壁38および底部
壁39に対して概ね平行に、またはそれから僅かに逸れて
(後方向に)延在する。しかしながら、壁78および79
は、壁38、39から間隔をあけられ、支承係合が支承面4
2、72の係合に沿って生じることを確実にする(図
6)。さらに、空洞部66は、側壁74、75を具備し、それ
らの側壁74、75は、側壁34、35(図3)と概ね平行であ
るが、それから僅かに間隔をあけられている。
好ましい構成において、尖端部12の後部壁84は、側壁
34、35に隣接する二次支承セグメント84aを具備し、そ
の二次支承セグメント84aは、先端部20の後端部でアダ
プタ13に形成される肩部86と接するように適合させられ
る(図3および5)。矢印54(図1)の方向に加えられ
る推力にさらに抵抗するため、先端部末端47が少量の使
用磨耗をした後、セグメント84aと肩部86との間の支承
係合が生じることが好ましい。
上記で論議したように、先端部20および受口16の支承
面42、47〜48,67〜68,72は、ほぼ平面の外面である。
「ほぼ平面」という用語は、平らな外面が好ましい構成
というだけでなく、広がりを持つ凸面あるいは凹面の形
状を持ったアーチ形である支承面をも含むつもりであ
る。加えて、上記のように、支承面42、47〜48,67〜68,
72は、軸45に対してほぼ平行に延在する。「ほぼ平行」
という用語は、製造上の目的のために、これらの面が、
軸45から小さな角度(例えば、約1〜7度)で後方に逸
れるのも好ましい構成として含むつもりである。
1実施例において、詳しくは、大型の掘削用歯では、
尖端部12は、錠14でアダプタに解放可能に固着される
(図7〜15)。錠14は、ケーシング90を具備する伸長性
のある錠で、そのケーシング90は、ピン組立品91を受容
するための基底部を画成する。そのピン組立品は、本体
92と、中心ねじ96と、ピン本体を外方向へバイアスする
ためのスプリング94とを有する。
ケーシング90は、1端が開放している概ね円筒形空洞
部98を画定する内面97を持つ堅い中空部材である(図5
〜8)。外面101は、アダプタ13の側壁35の穴103内に取
付けられる(図2)。外面101および穴103は、好ましく
はD字形で(図9)、錠を適切な向きに確実に装着する
が、他の外形を使用してもよい。鍵105は、内壁97に沿
って延在し、鍵穴107と協働して、ピン本体92の回転を
防止する(図8、9および11)。管状受口109は、ケー
シング90の底部壁111から上方へ延在する(図7、8お
よび10)。管状受口109は、内部孔113を具備し、その内
部孔113は、その全長の1部にねじを切られ、中心ねじ9
6を受容する。内部孔113は、管状受口109および底部壁1
11を完全に貫通して延在し、あとで述べるように穴103
から錠を容易に取り外せる。この下部において;内部孔
113は、底面に外側へ折り曲げられたリブ114を具備し、
適所にぴったりとした栓116を受容する。
ピン本体92は、空洞部98の内外を摺動可能に移動でき
るよう嵌合して受容される(図7および11〜13)。狭い
セグメント117と、広いセグメント119とを有する段々に
変化する開口部115は、ピン本体を貫通して延在する。
本発明の掘削用歯の完全組立品は、底部壁111と、開口
部115の中に画定される肩部121との間で圧縮されて、ピ
ン本体92を外方向にバイアスするスプリング94を配置さ
れる。さらに、ピン本体92は、尖端部12と係合するため
広がりを持つアーチ型の面122を持つ頭部120を具備す
る。面122は、大きな曲率半径で設けられ、尖端部がア
ダプタ先端部20で上下に変位しても、尖端部と固着係合
をすることが好ましい(図11〜13)。
中心ねじ96は、ねじが切られた軸部123と、連続して
隔離する鍔125〜7と、頭部129とを具備する(図7およ
び14)。軸123は、開口部115を貫通して延在し、管状受
口109の孔113にねじ込まれて受容される。爪部135を設
けられる停止板133は、外側の鍔127と中間の鍔126との
間に画成される間隙137で中心ねじ96と係合する(図7
および14〜5)。停止板133は、ボルト141またはその他
の取付手段でピン本体92の上面139に固着される。また
エラストマー製の環143が、停止板133と鍔126の間の間
隙137に配置されている(図7)。
尖端部12をアダプタ13に取付けるにあたっては、錠14
を、穴103に挿入する。頭部120に画成される切欠部144
で接近し易い中心ねじ96を、回転させ、それにより、中
心ねじ96を、管状受口109の中へ移動させ、停止板133に
より、スプリング94のバイアスに対抗してピン本体92を
ケーシング90の中に押し込む。中心ねじ96の回転は、頭
部120が空洞部98の中に完全に短縮させられるまで継続
する。次に、尖端部12を、アダプタ13の先端部20に取付
ける。
尖端部12は、穴145を、概ね横軸146に沿って、先端部
の側壁147(または代わりに、収斂する上部または底部
壁38、39)の少なくとも1面に具備する(図3および
4)。穴を、両側壁に形成してもよく、それにより、耐
用年数をより長くするために、尖端部を裏返すことがで
きる;しかしながら、尖端部をアダプタに固着するため
には、僅か1個の孔を設けることが必要であるに過ぎな
い。さらに、穴145は、概ねD字形の輪郭を有すること
が好ましい。穴145は、後面に支承面151を設けられ、頭
部120の面122とぴったりと係合する。面151は、広がり
を持つアーチ形を有し、使用の間、アダプタに装着され
る尖端部が通常経験する振動運動とよりよく適合する。
面151は、それが面122と大体同じような角度(例えば、
10度〜30度)で、外方に向かって延在するように、穴14
5の横軸146に向かって収斂するように傾斜し、それによ
り、面151は、磨耗量にかかわりなく、頭部120の面122
で堅固に係合され続ける。面151は、それが、外方向に
延在するように穴の横軸に向かって収斂する単一面であ
ってもよいし、または面151は、それが外方向に延在す
るように、穴の横軸に向かって収斂する内側セグメント
と、横軸146に対してほぼ平行に並んで円滑な移行を
し、孔が過度にに閉鎖することを回避する外側セグメン
トとを具備する2面のセグメント面であってもよい(図
4)。両方の場合とも、尖端部をアダプターに施錠し、
締結するために、面151の横方向に収斂する部分は、ピ
ン本体の支承面と係合する。
尖端部12を先端部20に装着したならば、中心ねじ96を
回転させ、中心ねじをケーシング90の外へ移動させる
(図7)。面122が、穴145の支承面151に対してしっか
りと係合するまで、中心ねじ96が移動すると、ピン本体
92も同じ方向へ運ばれる。中心ねじ96が回転を継続する
につれて、エラストマー製の環143が、中間の鍔126と停
止板133の間で押し潰されて、中心ねじ96は、ピン本体
の外に移動する。環143が、さらに回転することに対し
て強い抵抗を引き起こすまで、中心ねじ96を回転する。
この方法では、スプリング94の強い力が自主的に支承面
151を押し、尖端部をアダプタに保持する。部品が磨耗
し始めるにつれて、環143が完全に拡張するまで、スプ
リング94は、尖端部12をアダプター12に固定した関係で
押しやり続けることができる。その点において、鍔127
に対する停止板133の受面は、ピン本体がさらに外方向
へ移動することを防止する。
シールが錠全体に設けられ、土の細粒による有害な影
響を最小にする(図7)。好ましい実施例において、シ
ール159を、鍔125と126との間に画成される間隙161に配
置する。さらに、シール163を、ピン本体92の外面とケ
ーシングの内面97との間でピンの本体92の周囲に設け
る。エラストマー製の蓋165を、頭部129に被せて取付
け、回転工具(図示せず)を受容するように適合させら
れた凹部にパッキンから細粒が入ることを防止すること
が好ましい。最後に、エラストマー製の栓116を、孔113
の底に圧縮してぴったり取付ける。
磨耗した尖端部をアダプタから取り外すにあたって
は、ピン本体92の頭部120が、完全に空洞部98の中に短
縮するまで、中心ねじ96を、管状受口109の方へ単に回
転させる。錠が非常に磨耗したとき、錠の取外しを助け
るため、ピン90から中心ねじ96を外してもよい。このこ
とは、ピンを一杯に伸長するように先ず中心ねじを回
し、それにより、錠組立品内に作用しているスプリング
力をすべて除去することにより遂行される。これによ
り、容易に停止板133を取り外すことができる。停止板
を取り外した後、中心ねじ96を組立品の中で回転させる
と、ピン90が自由になる。このように中心ねじが下方移
動すると、中心ねじの下端部171が、栓116を孔113の外
の方へ押出し、それにより、中心ねじの下端部171が、
穴103の底部壁173に対して押付けられる。次に、中心ね
じ96が、ケーシング90を部分的に穴103の外に押し出す
ので、ケーシング90を掴んで取り外すことができる。
別の実施例において、尖端部12をアダプタ13に固着す
るために、錠175を、錠14とほとんど同じ方法で、使用
することができる(図16〜20)。さらに詳しくは、錠17
5は、概ねD字形のケーシング177と、ピン本体179と、
ピストン181と、ピン本体179をケーシングの外へバイア
スするスプリング183とを具備する。錠175は、アダプタ
13の穴103内に取り付けられるように適合させられる。
ケーシング177は、錠のための基底部を画成し、ピン本
体179と、ピストン181と、スプリング183とを受容する
ための空洞部185を具備する。停止材187は、ケーシング
177から内側に突出し、ピン本体179の外側に画成される
溝孔189に受容される。停止材187は、ピン本体179のた
め内方向および外方向の移動の限界を定めるとともに、
ピンをケーシングに軸方向に配列するように作用する。
ピン本体179は、選択的に空洞部185の内外へ移動し、
尖端部に係合したり、解放したりする。ピン本体179
は、段々に変化する3つのセグメント191〜193を通って
延在する開口部190を画成する。第1セグメント191は、
ねじが切られ、油脂取付部品197または他の液体連結装
置を固着して受容することが好ましい狭い孔を画成す
る。第2セグメント192は、第1セグメント191より幅広
で、ピストン181により分割される室198、199を画成す
る。第3セグメント193は、第2セグメント192より幅広
で、内部の肩部201を画成する。
第3セグメント193は、ピストンロッド205の通り道を
除き、室199を閉鎖するように適合させられた環状鍔203
をその中に固定するように、肩部201と隣接してねじで
締結されることが好ましい。中空のピストンロッド205
は、ケーシング177の底部壁206の孔204にねじで固定さ
れる。スプリング183は、環状鍔203と底部壁206との間
に圧縮されて配置され、それにより、スプリングは、ピ
ン本体179をケーシング179の外へバイアスする。側路20
7は、ピン本体179を貫通して延在するように画成され、
室199と液体で接続する。油脂取付部品210または他の液
体連結装置は、側路207の端部に固着され、油脂または
液体を室199に充填し、または室199から排出する。放出
ピン214は、ピストンロッドの中空孔の中に容れられて
いる。
さらにピン本体179は、広がりを持つアーチ型の支承
面218を具備する頭部216を有する(図17〜19)。支承面
218は、錠14の支承面122と同様に尖端部12の支承面151
に接する。切欠部220が、油脂取付部品197、210への接
近路を提供するため設けられる。
作業にあたっては、最初に錠175をアダプタ13の穴103
に挿入する。頭部216を空洞部185の中に充分短縮させる
ように、油脂または液体を側路207を通り、室199に送り
込む。尖端部12をアダプタ13の先端部20の上に配置す
る。次ぎに、液体を側路207を介して室199から排出する
と、スプリング183が、頭部216の支承面218を尖端部12
の支承面151と接触するように押すことができる(図1
6)。好ましい構成では、ピン本体179は、スプリング18
3だけで支持され、尖端部12を先端部20の方へ保持し、
しっかり押し付ける。代案として、油脂または液体を室
198に充填し、ピン本体179を伸長され、施錠された位置
に保持する。
錠175を孔103から取り出すために(すなわち、尖端部
を取り外すした後)、油脂または他の液体を室198にポ
ンプで注入する。ピン本体179が最大伸長に達すると、
室198に継続して充填することにより、放出ピン214がピ
ストンロッド205を通り、穴103の底壁173に対して押し
付けられるようになる。停止材187に対してピン本体179
が係合すると、ケーシング177が、放出ピン214の移動に
より穴103の外へ追い出される。
もう1つの別の実施例において、錠225は、ケーシン
グ227と、ピン本体229と、ねじボルト(power screw)2
31と、錠ボルト233からなる(図21〜25)。ケーシング2
27は、錠のために基底部を画成し、ピン本体229を移動
可能に受容する中心空洞部235を具備する。錠14につい
て説明し且つ図示したように、鍵および鍵穴が、ピン本
体の回転を防止するために設けられる。中心孔241は、
ねじボルト231を受容するため、ピン本体229を貫通して
延在する。ねじボルト231は、ねじが切られた胴部分243
と頭部分245とを具備する。胴部分243と孔241とは、ピ
ン本体229がケーシング227の内外を移動するため、螺合
する大きなねじ247(好ましくは、約1インチ(25mm)
またはそれ以上の直径)を、それぞれ形成する。
錠225の基底部に、ねじボルト231と錠ボルト233との
ために固定具249を設ける。固定具249は、ケーシング22
7のねじ孔251に固着されるねじが切られた胴部分250
と、ねじボルト231の端部に画成される凹部255の中に受
容される直立する頭部分253とを具備する。嵌合用溝25
7、258は、スナップリング261を受容するため、頭部分2
53と凹部255とに設けられ、そのスナップリング261は、
2つの構成部品321、249をともに保持する。固定具249
のねじ孔263は、錠ボルト233をねじ締めで受容する。ね
じ孔263の底端部は、方形または六角形の凹部(図25)
を有し、その凹部により、底端部をねじ孔251に締結す
ることができる。ねじボルト231の底部は、基底部265に
配置され、その基底部265は、固定具249が延在する中心
開口部267と、平円盤形のシールのためのカウンター孔2
68とを具備する(図21)。
使用にあたっては、レンチまたはそれに類するもの
(図示せず)が、平たい部分269を介してねじボルト231
と係合し、それを回転させる。ねじボルト231が回転す
ると、ピン本体229が空洞部235に中に短縮し、それによ
り、尖端部12をアダプタ13の上に配置することができ
る。次ぎに、ねじボルトが、ピン本体229の支承面271を
外方向に、また穴145の後面151に向かって押し込むよう
になるまで、ねじボルト231を、反対の方向に回転させ
る。ねじボルト231を一杯に回転させると、錠ボルト233
は、錠座金(図示せず)に対して緊結され、それによ
り、基底部265と協働する頭部273が、ねじボルト231を
固定位置に押し付ける。この押し付けの実施態様によ
り、使用の間、ねじボルト231が、ピン本体229の緩みを
防止する。
ケーシングを使用することにより、錠を安全に密閉し
て細粒の侵入を防止することができるが、伸長性をある
錠が、ケーシングのないピン組立品からなることも好ま
しい。ケーシングを省略することにより、必要な部品が
少数となり、個々の部品は、アダプタ先端部に必要とさ
れる寸法の穴に対して、それぞれ、概ねより大きく且つ
より強度のある寸法となる。好ましい構成では、錠276
は、内面にねじが切られた空洞部280を持つ概ね中空の
ピン本体279と、ピン本体の空洞部にねじで受容される
基底部282とを具備する(図42〜47)。錠276は、アダプ
タ289の先端部286に形成される横方向に貫通する孔284
の中に取り付けられる(図48〜49)。
ピン本体279は、外部鍵290を有し、その外部鍵290
は、穴284に形成される鍵穴292にぴったり受容され、ピ
ン本体の回転を防止する(図43〜44および48〜49)。鍵
290は、細長い隆起であることが好ましいが、ピン本体
の構成は、穴284の中でピン本体が回転することを防止
するような広範囲の種々の形状を有してもよい。さらに
ピン本体は、その外端部294に支承面292を具備し(図4
3)、尖端部12の支承面151と係合する。錠14について特
に言及したように、支承面292は、掘削作業の間、尖端
部の運動をよりよく遂行するために、広がりを持つアー
チ形を有することが好ましい。外端部294は、末端壁296
で閉鎖され、ねじの中に土の細粒が侵入することを防止
し、且つ尖端部をアダプタ先端部で保持するための大き
な強度を提供する。
基底部282は、空洞部280の内面ねじと係合する螺刻領
域298aと、概ね平滑な頭部領域298bとを設けられた主セ
グメント298を持つ軸方向部材である(図42および4
7)。基底部282を回転させるにつれて、ピン本体279が
装着された磨耗部材の開口部の中で伸張する施錠位置
と、ピン本体279がアダプタの穴284の中に全部が受容さ
れる解錠位置との間を、伸長したり、短縮したりする。
溝が、シール279a(例えば、Oリング)を受容するため
形成され、そのシールは、空洞部280の内壁と係合し、
土の細粒が螺刻領域に侵入することを防止する。コイル
スプリング300は、基底部282と末端壁296との間の空洞
部280に配置され、使用中、ピン本体の不注意の緩みを
回避することが好ましい。しかしながらまた、掘削用歯
の使用中遭遇する振動および他の力により生じる基底部
と本体との間の好ましくない回転に抵抗する他の手段を
使用してもよい。ロッド302は、主セグメント298から外
方向へ突出し、コイルスプリング内にあり、ピン本体27
9が短縮しているとき、基底部の回転を防止する。
狭くなった首部分303は、主セグメント298から外方向
に延在し、外面する肩部304を形成する(図47)。首部3
03および肩部304は、アダプタ289の横穴284内に形成さ
れる1対のリブ305と協働するように適合させられる
(図42および47〜79)。肩部304は、リブ305の端部に接
し、一方首部分303は、対応するリブ305の間に延在す
る。この方法では、リブは固定面を提供し、その固定面
に対して基底部282は、本体279が基底部282の回転によ
って外方向に延在させられるとき、押すことができる。
磨耗部材(例えば、尖端部または第2アダプタ)を先端
部286にしっかりと引き寄せるように、面151に向かって
支承面292を押すことができる。リブ以外の構成も、停
止材として使用できるが、リブは、充分の強度を提供
し、ピン本体を短縮するにあたって土の細粒を排出する
ための障害を最小にするので、好ましいものである。
第2螺刻部分306は、首部303から外方向に延材し、錠
ナット307を受容する(図42および47)。第2螺刻部分3
06は、首部303よりも狭く、リブ305を通って受容され、
そして第2肩部308を生成する。第2肩部308に対して配
置される座金309は、停止材を形成し、その停止材に対
して錠ナット307を締結する。かくして、リブ305は、主
セグメント298と座金309との間に入れられ、錠276を穴2
82の中に固着する。座金を支持するため、外方向にバイ
アスされる移動止め(図示せず)のような他の実施態様
を、穴284内に錠276を固着するため代わりに使用しても
よい。肩部304と座金309との間の間隙は、リブ305の全
長よりも僅かに長いので、リブは、錠276で緩やかに保
持される。この方法では、座金309は、リブに締結しな
いので、したがって、本体279の回転を妨げない。
好ましい構成では、スペーサ311を、肩部304と座金30
9との間に設ける(図42および45〜46)。そのスペーサ
は、一対の溝穴311aを具備し、その溝穴311aは、スペー
サ311および首部303で本質的に3側面を取り囲むように
リブ305を受容する。スペーサ311の外側は、ほぼ基底部
282と同じ直径であり、したがって、ピン本体279を短縮
している間中、孔284の外へ土の細粒を移動さすため
に、円滑な経路が提供される。スペーサ311は、リブ305
とほとんど同じ長さであり、したがって、スペーサ311
は、肩部304と座金309との間に緩やかに入れられる。段
々に変化する空洞部329を持つ軟質ゴム(または他のエ
ラストマー製)の栓328(図50および51)を、頭部310お
よびナット307に被せて穴284に押し込み、土の細粒が穴
284に入ることを妨害または防止することが好ましい。
金属の蓋330またはそれに類するものを、栓に固定し、
梃で動かすか、または引っ張ることにより、穴284から
取外すことができるようにすることが好ましい。
最初に錠の取付けを遂行するにあたり、磨耗部材を先
端部286に上に配置する前に、座金、スペーサおよびナ
ットを除いた錠276を、穴284の中に且つリブ305に対し
て挿入する。次ぎに、基底部282の部分303の上にスペー
サを、また面308に対して座金をそれぞれ穴284の対向端
部から挿入する。錠ナットを、基底部282の第2螺刻部
分306にはめて回転さす。次ぎに、磨耗部材を取付け
る。最初に組み立てる時、基底部282全体を回転するよ
うに錠ナットを座金309に対して締結した後、錠ナット
を回転させる。本体が外方へ移動し、支承面151に押付
けられるにつれて、錠ナットを第2螺刻部分306に据え
込み加工で締結し、使用中錠ナットが不注意で緩むこと
を防止する。錠276の操作の間、錠ナットの最初の締結
後、六角形等の頭部310が、基底部282を回転するため提
供される。磨耗した磨耗部材の交換は、頭部310に爪付
レンチまたはエヤコンパクトレンチを利用して遂行し、
本体279を短縮し、そして次ぎに再度伸長する。
錠276を使用するには、穴を磨耗部材の各面に設けな
ければならない。使用者が、回転させるため、錠ナット
307および頭部310に接近することができるように1個の
穴(図示せず)を設ける。その他の穴332に、錠の支承
面292に接するように適合させられた支承面333を画成す
る(図52)。磨耗部材の穴332は、停止材として作用す
るため、ピン本体279の幅より狭い幅に狭ばめられた外
に面する部分を有することが好ましい。支承面333の穴
の外側部分は、部分的に、または完全に閉鎖され、ピン
本体の移動に対して概ね直交する壁334を形成し、停止
材を形成する;しかしながら、他の形状も勿論使用でき
る。この方法では、アダプタ先端部が磨耗することによ
り、支承面292が支承面151を通りすぎて押し込まれる程
度に、磨耗部材が後方に向かって移動可能となる場合、
ピン本体を、不注意で組立品の外へ押し出すことはでき
ない。それにもかかわらず、希望するなら、あるいは磨
耗部品を裏返して装着するつもりなら、両側面に同形の
開口部を使用することも可能である。
別の錠276′において、基底部材282′の主セグメント
298′は、首部およびスペーサを省略して伸張できる
(図53)。この実施態様において、その基底部材は、リ
ブ305′に適応する溝314を具備する(図53〜55)。そし
て座金309および錠ナット307を、延在する主セグメント
の肩部304′に対して押し付ける。この実施例におい
て、そのリブは、基底部の回転を防止する。したがっ
て、六角形の受口317またはそれに類するものが、ピン
本体の外端部に形成され、ピン本体の伸長および短縮の
ために、ピン本体を回転させる。ピン本体の外端部に
は、同形の切頭面318が設けられ、磨耗部材の支承面151
と係合する。
保持棒319を錠の中に設けることが好ましく、錠が伸
長しすぎることを防止する(図53)。好ましい構成で
は、保持棒319は、ピン本体にねじで取付けられるスタ
ッド321を具備する。錠座金323が設けられ、使用中不注
意で外れることを防止する。さらに保持棒319は、基底
部282′の横向きねじ327と協働する引き下げ部分325を
具備し、保持棒と基底部の間の回転と制限された軸方向
移動を可能にする。
尖端部12aは、異なる錠14aを介してアダプタ13aに固
着させてもよい(図26〜31)。この実施例において、錠
14aは、アーチ形前部支承面277とアーチ形後部支承面27
8とを持つ堅い本体275を有する(図31)。前部支承面27
7は、大きな曲率半径で画成される広がりを持つ凸面形
状を有する。後部支承面278は、小さな曲率半径で画成
される凹面形状を有する。好ましい構成において、支承
面277、278は、大体において共通の中心を形成する。エ
ラストマー283と堅い金属製の先端285からなる掛け金28
1は、外方に突出し、切削用歯の組立品の中で本体275を
保持する。好ましい実施例において、掛け金281は、前
部支承面277から突出する;しかしながら、その掛け金
は、他の方向に突出してもよい。
相補的な穴287、288が、アダプタ13の側壁および尖端
部12の側壁47にそれぞれ画成される(図26〜30)。アダ
プタの穴287は、本体275の前部支承面277にぴったりと
接する形状をしたアーチ形の前部支承壁291を具備す
る。同様に、穴288は、本体275の支承面278に対してぴ
ったりと接するためにアーチ形の後部支承壁293を有す
る。穴288の前部壁295は、穴278の中で錠14aが容易に回
転できるようなアーチ形の輪郭を有することが好ましい
が、それは、前部支承面277から間隔をあけられてい
る。止め金は、前部壁295に形成され、掛け金281を受容
し、保持する。好ましい構成において、掛け金は、溝29
7に受容され、タブ部分299で保持される。先端285を溝2
97で受容することにより、支承面277、278が推力に抵抗
するので、掛け金に対しては推力が加えられない。その
結果、エラストマー283は、錠14aが掘削用歯から不注意
で外れるのを防止するため使用されるだけで、尖端部12
aがアダプター13aから引っ張られようとする力には抵抗
しない。、溝穴301をタブ部分に形成し、細長い工具
(例えば、ねじ回し)を入れることができ、掛け金を掛
けたり、止め金から外したりすることがまた好ましい。
またアダプタ13bに、従来の錠を受容するため、先端
部を完全に貫通して延在(垂直にまたは水平に)する穴
103bを形成してもよい(図41)。この構成では、アダプ
タの先端部20bを完全に貫通して延在する穴103bは、尖
端部の壁に設けられた穴と一列に並ぶ。さもなければ、
アダプタ13bは、アダプター13と同じ先端部の構成を持
つことが好ましい。
別の実施例において、掘削用歯は、尖端部312および
アダプタ313からなる(図32〜33)。尖端部312は、楔形
の外形を有し、その尖端部312は、前部掘削刃315と後方
へ開口する受口316とを具備する。アダプタ313は、シャ
ベルの前縁部に跨がる後方へ延在する脚部322、324と、
尖端部を装着するため前方に突出する先端部320とを具
備する。
先端部320は、前部支承面347を具備し、その前部支承
面347は、受口316の基部壁367に接するように適合させ
られ、掘削用歯にかかるスラスト荷重に抵抗する(図32
〜33)。掘削用歯310の縦軸345に対してほぼ平行に配置
されている上部および底部支承面348は、先端部320と受
口316との頂部に設けられ、前部掘削刃315の上下運動に
抵抗する。好ましい構成では、支承面348は、それらの
中心に関して僅かに傾き、より大きな前部支承面347を
提供する。しかしながら、支承面348は、傾かないで、
先端部の領域全域で真っ直ぐに延在するよう形成されて
もよい。
上部壁338および底部壁339は、使用中加えられる荷重
に耐える充分な強度を先端部に与えるために、それらが
後方へ延在するにつれて、支承面348から離れてテーパ
が付けられる。先端部の側面に沿って、また軸345に対
してほぼ平行に配置される第2組の支承面342が形成さ
れる。支承面342は、支承面348の後方に離れて位置する
だけでなく、またそれらから垂直に外側に間隔をあけら
れ、有益な層状構成の支承面を提供する。概ね平行な側
壁334、335は、先端部の側面を画成する。肩部351は、
先端部の後端部に沿って設けられ、錠のピン(図示せ
ず)を受容する。好ましい構成では、尖端部は、Emrich
に対する米国特許第5,469,648号に開示されているよう
に、先端部に固着させられ、その特許は、引例として本
明細書に組み入れる。しかしながら、他の錠の実施態様
を使用してもよい。
尖端部312は、先端部330に概ね嵌合して受容される受
口316を有する(図33)。したがって、受口316は、支承
面367、368具備し、その支承面367、368は、支承面34
7、348に接し、加えられる荷重に抵抗する。さらに、受
口は、後部支承面372を具備し、支承面342と接して係合
する。上部壁378および底部壁379は、概ね平行にまたは
後方向へ僅かに逸れて上部壁337および底部壁338まで延
在するが、しかし、支承面の係合を妨げることを回避す
るため、それらから間隔をあけられている。
本発明の装着構成を、尖端部以外の磨耗部材を装着す
るためまた使用してもよい。例えば、ある大きな掘削用
歯は、掘削機の掘削刃に固着されるアダプタ(図示せ
ず)と、もう1つのアダプタ構成部品400(KWIK TIP
(登録商標)アダプタとしてESCO Corporationで販売さ
れている)と、尖端部(図示せず)とからなる。アダプ
タ構成部品400(図34〜39)は、掘削刃に固着されるア
ダプタ(図示せず)の先端部を受容するため後方へ開口
する受口402と、尖端部(図示せず)を装着するため前
方に突出する先端部404とを有する。好ましい構成で
は、先端部404は、尖端部を装着するため従来の設計を
有するが;先端部は、本発明に基づいて形づくってもよ
い。穴405が、錠のピンおよびエラストマー(図示せ
ず)を受容するため設けられ、尖端部を先端部に固着す
る。好ましい実施例では、穴406が、適所にアダプタ400
を解放可能に固着するための錠14を受容するため、部品
の1側壁408(または、部材を裏返しできるときは両
方)に設けられる。
尖端部12のように、受口402は、その頂部に箱形の内
方部分410と、後方空洞部分412とを具備するように形づ
くられる(図36〜39)。内方部分410は、垂直荷重に抵
抗するために上部および底部支承面414と、スラスト荷
重に抵抗するために前部支承面416とを具備する。空洞
部分412は、一対の概ね平行な側壁419、420と、一対の
後方に逸れる上部壁423および底部壁424と、受口の各隅
に4つの支承面428とを具備する。支承面428は、上述の
支承面42と同じように形成される。支承面428は、掘削
用歯の縦軸430に対してほぼ平行に延在し、安定した掘
削用歯の構成を形成する。その上、支承面428は、軸430
から遠くに位置し、支承面414と層構成を形成する。上
述の論議は、本発明の好ましい実施例に関するものであ
る。多くの変更および変形例だけでなく、種々の他の実
施例が、請求の範囲のように、本発明の精神およびより
広い態様から離れることなく作ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンリッチ、 ロバート・ケー アメリカ合衆国、オレゴン州 97223、 タイガード、サウスウエスト・セブンテ ィース・ストリート 9200 (56)参考文献 米国特許4338736(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/28

Claims (34)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦軸を有する掘削用歯であって 掘削機の掘削刃に固定係合するための後部基端部と、前
    端部に向かって先細でありそして後方に前記後部基端部
    に延在する収斂壁と、前記支承面と、そして後部支承面
    とを含み、ここで前記前部および後部支承面はそれぞれ
    縦軸に実質的に平行に延在する前方に突出する先端部と
    を有するアダプタと、 前端部と、前記アダプタの前記先端部を受容するための
    後端部を備え後方へ開口する受口とを有する磨耗部材で
    あって、 前記受口が、前記アダプタの収斂壁と相対する前記前端
    部に向かって先細である一対の収斂壁と、一対の側壁
    と、前記アダプタの後部支承面と相対する前記縦軸に対
    してほぼ平行に延在する複数の第1支承面と、前記アダ
    プタの前部支承面と相対する前記縦軸に対してほぼ平行
    に延在する複数の第2支承面とにより画成され、 前記第1支承面が、前記第2支承面より前記縦軸から遠
    く間隔をあけられ、また 各前記第1支承面が前記収斂壁の1面と前記側面の1面
    との間に位置し、前記受口の収斂壁が後方に前記後端部
    に延在する磨耗部材と、 前記磨耗部材を前記アダプターに解放可能に固着するた
    めの錠と からなる掘削用歯。
  2. 【請求項2】前記受口が、前端部と後端部とを有し前記
    第1支承面が前記第2支承面の後方に間隔をあけられて
    いる請求の範囲1記載の掘削用歯。
  3. 【請求項3】前記磨耗部材が、尖端部であり、且つ前記
    前端部が、掘削刃を形成する請求の範囲1記載の掘削用
    歯。
  4. 【請求項4】前記磨耗部材が、アダプタであり、且つ前
    記前端部が、先端部材であり、また前記掘削用歯が、さ
    らに前記先端部材に装着される尖端部を具備する請求の
    範囲1記載の掘削用歯。
  5. 【請求項5】さらに、前記受口の前記前端部で前記第2
    支承面と概ね直交して延在する第3支承面と、前記磨耗
    部材の後壁に沿って前記第3支承面と概ね平行に延在す
    る第4支承面とを具備し、前記第3支承面と第4支承面
    とが、前記磨耗部材にかかる軸方向荷重に対して抵抗す
    る請求の範囲1記載の掘削用歯。
  6. 【請求項6】縦軸を有する掘削用歯であって、 掘削機の掘削刃に固定係合するための後部基端部と、前
    端部および支承面に向かって先細でありそして縦軸に実
    質的に平行に延在する収斂壁とを有し、ここで前記収斂
    壁は後方に前記後部基端部に延在し、前方に突出する先
    端部とを有するアダプタと、 前端部と、前記アダプタの前記先端部を受容するための
    後端部を備え後方へ開口する受口とを有する磨耗部材で
    あって、前記受口が、前記アダプタの収斂壁と相対する
    一対の収斂壁と、後端部に延在する収斂壁と、一対の側
    壁と、前記アダプタの支承面と相対する前記縦軸に対し
    てほぼ平行に延在する複数の支承面とにより画成され、 各前記支承面が、前記収斂壁の1面と前記側面の1面と
    の間にそれらに対して鈍角で延存する磨耗部材と、 前記磨耗部材を前記アダプターに解放可能に固着するた
    めの錠と、 からなる掘削用歯。
  7. 【請求項7】前記支承面が、それが後方に延在するにつ
    れて、著しく広がる請求の範囲6記載の掘削用歯。
  8. 【請求項8】前記受口が、前端部および後端部を有し、
    且つ前記支承面が、前記後端部に隣接する請求の範囲6
    記載の掘削用歯。
  9. 【請求項9】さらに、前記受口が、前記前端部に複数の
    第2支承面を有し、各前記第2支承面が、前記縦軸に対
    してほぼ平行に延在する請求の範囲6記載の掘削用歯。
  10. 【請求項10】前記既述の第1支承面が、前記第2支承
    面より前記縦軸から遠く間隔をあけられている請求の範
    囲9記載の掘削用歯。
  11. 【請求項11】縦軸を有する掘削用歯であって、 掘削機の掘削刃に固定係合するための後部基端部と、前
    端部に向かって先細である収斂壁と、前記縦軸に対し実
    質的に平行に延在する支承面とを含み、ここで前記収斂
    壁は後方に前記後部基端部に延在する、前方に突出する
    先端部とを有するアダプタと、 前端部と、前記アダプタの前記先端部を受容するための
    後端部を備え後方へ開口する受口とを有する磨耗部材で
    あって、前記受口が、前記前端部に向かって収斂する上
    部壁および底部壁と、ここで前記上部壁および底部壁は
    後方に前記後端部に延在し、一対の側壁と、前記縦軸に
    対してほぼ平行に延在する複数の支承面とにより画成さ
    れ、各前記支承面が前記上部壁および底部壁の1つと鈍
    角で配置され、それが後方向に延在するにつれて著しく
    広がる磨耗部材と、 前記磨耗部材を前記アダプタに解放可能に固着するため
    の錠と、 からなる掘削用歯。
  12. 【請求項12】前記受口が、前端部および後端部を有
    し、且つ前記支承面が、前記後端部に隣接する請求の範
    囲11記載の掘削用歯。
  13. 【請求項13】さらに、前記受口が、前記前端部に複数
    の第2支承面を有し、各前記第2支承面が、前記縦軸に
    対してほぼ平行に延在する請求の範囲12記載の掘削用
    歯。
  14. 【請求項14】前記既述の第1支承面が、前記第2支承
    面より前記縦軸から遠く間隔をあけられている請求の範
    囲13記載の掘削用歯。
  15. 【請求項15】縦軸と、前端部と、アダプタの先端部を
    受容するための後端部を備え後方へ開口する受口とを有
    する掘削用歯のための磨耗部材であって、 前記受口が、前記アダプタの前記収斂壁と相対する前記
    前端部に向かって先細の一対の収斂壁と、一対の側壁
    と、前記アダプタの後部支承面と相対する前記縦軸に対
    してほぼ平行に延在する複数の第1支承面と、前記アダ
    プタの前部支承面と相対する前記縦軸に対してほぼ平行
    に延在する複数の第2支承面とにより画成され、 前記第1支承面が、前記第2支承面より前記縦軸から遠
    く間隔をあけられ、また 各前記第1支承面が前記収斂壁の1面と前記側面の1面
    との間に位置し、前記受口の収斂壁が後方に前記後端部
    に延在する磨耗部材。
  16. 【請求項16】前記受口が、前端部および後端部を有
    し、且つ前記支承面が、前記後端部に隣接する請求の範
    囲15記載の磨耗部材。
  17. 【請求項17】前記第2支承面が、前記受口の前記前端
    部に位置する請求の範囲16記載の磨耗部材。
  18. 【請求項18】前記受口が、前端部および後端部を有
    し、且つ前記第2支承面が、前記受口の前記前端部に位
    置する請求の範囲15記載の磨耗部材。
  19. 【請求項19】前記側壁の1面が、錠を受容するため横
    軸に沿ってそれを貫通して延在する穴を具備し、前記穴
    が、後面と前面とを有し、且つ前記後面が、前記受口か
    ら離れて延在する時、前記横軸に向かって少なくとも部
    分的に収斂する請求の範囲15記載の磨耗部材。
  20. 【請求項20】前記側壁の1面が、錠を受容するため横
    軸に沿って貫通して延在する穴を具備し、前記穴が、錠
    の掛け金を解放可能に保持するために止め金を有する請
    求の範囲15記載の磨耗部材。
  21. 【請求項21】前記磨耗部材が、尖端部であり、且つ前
    記前面が掘削刃を形成する請求の範囲15記載の磨耗部
    材。
  22. 【請求項22】前記磨耗部材が、アダプタであり、且つ
    前記前端部が、第2磨耗部材を装着するための先端部材
    である請求の範囲15記載の磨耗部材。
  23. 【請求項23】縦軸と、前端部と、アダプタの先端部を
    受容するための後端部を備え後方へ開口する受口とを有
    する掘削用歯のための磨耗部材であって、 前記受口が、前記アダプタの収斂壁と相対する一対の収
    斂壁と、ここで前記収斂壁は前記後端部に延在し、一対
    の側壁と、前記アダプタの支承面と相対する前記縦軸に
    対してほぼ平行に延在する複数の支承面とにより画成さ
    れ、 各前記支承面が、前記収斂壁の1面と前記側面の1面と
    の間にそれらに対して鈍角で延在する磨耗部材。
  24. 【請求項24】各前記支承面が、それが後方向に延在す
    るにつれて、著しく広がる請求の範囲23記載の磨耗部
    材。
  25. 【請求項25】前記受口が、前端部および後端部を有
    し、且つ前記支承面が、前記後端部に隣接する請求の範
    囲23記載の磨耗部材。
  26. 【請求項26】さらに、前記受口が、前記前端部に複数
    の第2支承面を具備し、各前記第2支承面が、前記縦軸
    に対してほぼ平行に延在する請求の範囲25記載の磨耗部
    材。
  27. 【請求項27】前記既述の第1支承面が、前記第2支承
    面より前記縦軸から遠く間隔をあけられている請求の範
    囲26記載の磨耗部材。
  28. 【請求項28】前記支承面が、ほぼ平面である請求の範
    囲23記載の磨耗部材。
  29. 【請求項29】前記支承面が、隣接する前記収斂壁の1
    面に関して少なくとも135度の角度で傾斜する請求の範
    囲23記載の磨耗部材。
  30. 【請求項30】縦軸と、前端部と、アダプタの先端部を
    受容するための後端部を備え後方へ開口する受口とを有
    する掘削用歯のための磨耗部材であって、前記受口が、
    前記前端部に向かって収斂する上部壁および底部壁と、
    ここで前記上部壁および底部壁は後方に前記後端部に延
    在しており、一対の側壁と、前記縦軸に対してほぼ平行
    に延在する複数の支承面とにより画成され、前記上部壁
    および底部壁の1つと鈍角で配置された各前記支承面
    が、それが後方向に延在するにつれて著しく広がる磨耗
    部材。
  31. 【請求項31】前記受口が、前端部および後端部を有
    し、且つ前記支承面が、前記後端部に隣接する請求の範
    囲30記載の磨耗部材。
  32. 【請求項32】さらに、前記受口が、前記前端部に複数
    の第2支承面を有し、各前記第2支承面が、前記縦軸に
    対してほぼ平行に延在する請求の範囲31記載の磨耗部
    材。
  33. 【請求項33】前記既述の第1支承面が、前記第2支承
    面より前記縦軸から遠く間隔をあけられている請求の範
    囲32記載の磨耗部材。
  34. 【請求項34】前記支承面が、ほぼ平面である請求の範
    囲30記載の磨耗部材。
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