JP3460486B2 - スプライト表示方法及び装置 - Google Patents

スプライト表示方法及び装置

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JP3460486B2
JP3460486B2 JP34600596A JP34600596A JP3460486B2 JP 3460486 B2 JP3460486 B2 JP 3460486B2 JP 34600596 A JP34600596 A JP 34600596A JP 34600596 A JP34600596 A JP 34600596A JP 3460486 B2 JP3460486 B2 JP 3460486B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゲームのキャラ
クタや画面上を飛翔する模様、カーソル表示等、ひとか
たまりの表示パターンとして表示されるスプライトを効
率良く表示するためのスプライト表示方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、アミューズメント向けのグラフィ
ックチップを使用して、数十或いは数百のスプライトの
表示位置及び絵柄等を変更する場合、スプライトの表示
属性を記憶したスプライト属性テーブルのうち、変更の
対象となる全てのスプライトの表示属性を変更する必要
があった。通常、グラフィックチップの場合、表示ノイ
ズを防止するために表示装置の垂直帰線期間(表示して
いない期間)に属性テーブルを集中的にアクセスして表
示属性を書き換えるようにしている。しかし、同時に変
更しなければならないスプライトの数が多くなると、数
回の垂直帰線期間でテーブルの内容を書き換えることが
困難になり、スプライトがもたついた動きになったり、
ちらついたりすることがある。
【0003】そこで、スプライトの絶対座標位置を示す
基準点座標テーブルと、スプライトの相対的座標位置を
示すインデックステーブルとを設け、スプライトをグル
ーピングすることにより、1グループ内の複数のスプラ
イトの表示座標を基準的座標テーブルの変更のみで実現
するようにしたものが提案されている。また、これと同
種の考え方としては、複数のパターンのうちの1つをリ
ードパターンとすると共に、他のパターンを従属パター
ンとして定め、リードパターンが画面上を動いたとき、
各従属パターンをリードパターンと同様に動かすように
したものが提案されている(特公平4−41833
号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスプライト表示方法は、いずれもスプライトの
表示位置に関するものであり、それ以外のスプライトの
表示属性、例えば表示の向き、大きさ、色、絵柄等の変
化に関しては何ら考慮されていない。このため、多数の
スプライトの多様な変化に対しては、依然としてテーブ
ルに対するアクセス回数が増加せざるを得ず、この結
果、スプライトの変化のもたつきや画面のちらつき等の
問題が発生する。
【0005】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、多数のスプライトの多様な変化に対しても
速やかな変化が可能で、画面のちらつきや変化のもたつ
き等が生じないスプライト表示方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この発明のスプライト
表示方法は、複数のスプライトの表示のための各スプラ
イトの表示属性に関する属性データを、絶対スプライト
の表示属性に関する絶対的属性データとこの絶対スプラ
イトに従属する相対スプライトの表示属性に関する相対
的属性データとからなるグループにグループ分けし、
記属性データには、表示位置データ及び反転制御データ
が含まれており、前記絶対的属性データの表示位置デー
タは、前記絶対スプライトの絶対的な位置を示すもので
あり、前記相対的属性データの表示位置データは、従属
する前記絶対スプライトからの相対的な位置を示すもの
であり、前記絶対的属性データの反転制御データは、前
記絶対スプライト及び前記相対スプライトの標準/反転
表示状態を制御するものであり、前記属性データに基づ
き前記スプライトを表示し、前記絶対的属性データの表
示位置データ及び反転制御データの変更を受け付け、前
記表示位置データの変更に基づき、前記絶対スプライト
の表示位置を変更すると共にこの絶対スプライトに従属
する相対スプライトの表示位置を一括変更するように
、前記反転制御データの変更に基づき、前記絶対スプ
ライトの標準/反転表示状態を変更すると共にこの絶対
スプライトに従属する相対スプライトの表示位置及び標
準/反転表示状態を一括変更するようにされたことを特
徴とする。
【0007】この発明のスプライト表示装置は、複数の
スプライトの表示のための各スプライトの表示属性に関
する属性データを記憶するスプライト属性テーブルと、
前記各スプライトの表示パターンを記憶したパターン記
憶手段と、前記各スプライトが表示される表示手段と、
前記スプライト属性テーブルから各スプライトの属性デ
ータを読み出すと共に読み出された属性データに基づい
て前記パターン記憶手段から表示パターンを読み出して
前記属性データで指定された前記表示手段の表示位置に
表示させる描画制御手段と、前記属性テーブルに記憶さ
れた属性データを適宜書き換えるテーブル書き換え手段
とを備えたスプライト表示装置において、前記属性テー
ブルは、前記属性データを絶対スプライトの表示属性に
関する絶対的属性データとこの絶対スプライトに従属す
る相対スプライトの表示属性に関する相対的属性データ
とからなるグループにグループ分けして記憶し、前記テ
ーブル書き換え手段は、前記絶対的属性データのみを書
き換えるように構成され、前記属性データは、前記スプ
ライトの表示位置データ及び反転制御データを含むもの
であり、 前記絶対的属性データの表示位置データは、
前記絶対スプライトの絶対的な位置を示すものであり、
前記相対的属性データの表示位置データは、従属する前
記絶対スプライトからの相対的な位置を示すものであ
り、前記絶対的属性データの反転制御データは、前記絶
対スプライト及び前記相対スプライトの標準/反転表示
状態を制御するものであり、前記描画制御手段は、前記
絶対的属性データの表示位置データに基づき前記絶対ス
プライトの表示位置を制御すると共にこの絶対スプライ
トに従属する相対スプライトの表示位置を制御し、且
つ、前記絶対的属性データの反転制御データに基づき、
前記絶対スプライトの標準/反転表示状態を制御すると
共にこの絶対スプライトに従属する相対スプライトの表
示位置及び標準/反転表示状態を制御することを特徴と
する。
【0008】この発明によれば1グループを構成する
複数スプライトの全体を左右又は上下反転させる操作
を、絶対的属性データに対する書き換え操作だけで行う
ことができる。このため、少ないアクセス回数でより多
くのスプライトに対する変化を生じせしめることがで
き、多種多様の複雑な変化でも表示画面がもたついた
り、ちらついたりするといった不具合を防止することが
できる。
【0009】 絶対的属性データの反転制御データは絶
対的空間における絶対スプライトの標準/反転表示状態
を示すものであり、相対的属性データの反転制御データ
それが従属する絶対スプライト標準/反転表示状態
に対する標準/反転表示状態を示すものである。そのよ
うに設定することにより、絶対的属性データの変更のみ
で相対的なスプライトの標準/反転表示状態を絶対的な
スプライトの標準/反転表示状態に従属させることがで
きる。
【0010】なお、属性テーブルは、例えば絶対的属性
データと相対的属性データとが連続して記憶された1つ
のテーブルにより構成され、各相対的属性データは、読
み出し時の優先順位が高い方の最寄りの絶対的属性デー
タに従属するように記憶されていることが望ましい。絶
対的属性データと相対的属性データとをこのように配置
すると、各相対的属性データがどの絶対的属性データに
従属しているかを示す情報を記憶する必要がなくなり、
各相対的属性データが従属している絶対的属性データを
参照する処理が簡単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るスプライト表示装置の構成を示す
ブロック図である。この装置は、バス(アドレスバス及
びデータバス)1を介して相互に接続されたCPU2、
ROM3、RAM4、描画用コントローラ5及びスプラ
イト属性テーブル6と、描画用コントローラ5に接続さ
れたパターンメモリ7とを備えると共に、描画用コント
ローラ5から描画用ラインメモリ8及びRGBエンコー
ダ9を介してディスプレイ装置10に表示データが供給
されるように構成されている。
【0012】スプライト属性テーブル6には、表示対象
となる複数のスプライトの各々の表示属性が記憶され
る。パターンメモリ7は、各スプライトの表示パターン
が画像データとして記憶されたROMである。CPU2
は、ROM3に格納されたプログラムに基づいてディス
プレイ装置10の垂直帰線期間にスプライト属性テーブ
ル6の内容を書き換える。RAM4は、CPU2に必要
な処理のためのワークエリアを提供する。
【0013】描画用コントローラ5は、表示用のアドレ
スを発生して描画用ラインメモリ8をシーケンシャルに
コントロールすると同時に、スプライト属性テーブル6
の内容からパターンメモリ7の読み出しアドレスを生成
し、同じくスプライト属性テーブル6の内容から描画用
ラインメモリ8に対する書込アドレスを生成し、描画用
ラインメモリ8に書き込むべき画像データを適宜選択し
て書き込む制御を実行する。なお、描画用のメモリとし
て、この実施例ではラインメモリ8を想定しているが、
フレームメモリを使用することもできる。
【0014】図2は、スプライト属性テーブル6の内容
を示す図である。スプライト属性テーブル6は、絶対的
な表示属性データ(絶対的属性データ)を記憶した絶対
スプライトデータと、この絶対スプライトデータに従属
する相対的な表示属性データ(相対的属性データ)を記
憶した相対スプライトデータとから構成される。これら
のスプライトデータは、優先順位の高い順に格納されて
おり、相対スプライトデータは、図中矢印で示すよう
に、優先順位が高い方向に最初に現れる絶対スプライト
データに従属している。これにより、1つの絶対スプラ
イトデータとこれに従属する0個以上の相対スプライト
データとが連続し、これらによりグループG1,G2,
…が構成されることになる。したがって各相対スプライ
トデータは、どの絶対スプライトに従属しているかの情
報を記憶する必要がなくなる。また、相対スプライトデ
ータは処理の過程で絶対スプライトデータを参酌するこ
とが多いが、絶対スプライトと連続して記録されること
により、処理が簡単になると共に、処理効率が上がる。
【0015】各スプライトデータの内容は、図2右側に
示される。これらの内容は次の通りである。 X0〜X9,Y0〜Y9(表示位置) スプライトの表示位置であり、図3に示すように、XY
座標で定義された表示空間上にドット単位で指定する。
この位置は、スプライトが正規の向きである場合にスプ
ライトの左上の位置を指定するデータとなる。表示空間
座標は、例えば表示開始ラインの表示開始ドットを
(0,0)とし、右方向をXの正方向、下方向をYの正
方向とする。空間の大きさは、例えば(1023,10
23)とし、1023を超えると0に戻る。絶対スプラ
イト21の場合には、X,Yは、表示空間座標上の絶対
的な位置を示し、相対スプライト22の場合には、X,
Yは、それが従属する絶対スプライト21からの相対的
な位置を示す。
【0016】N0〜N15(パターンネーム) スプライトのパターンネームであり、パターンメモリ7
のアドレスを決定するものである。パターンメモリ7の
アドレスは、図4に示すように、8×8ドットのスプラ
イトを単位として決められている。1ドットは、16色
表示の場合4ビットで表され、256色表示の場合8ビ
ットで表されるので、パターンメモリ7に対する1回の
アクセスが16ビットであるとすると、図5(a)に示
すように、16色表示の場合、パターンネームN0〜N
15の下位ビットに8×8ドットの中のアクセスすべき
4ドット(=16ビット)を指定するための4ビット
(L2,L1,L0,d2)を付加する。また、256
色表示の場合、図5(b)に示すように、パターンネー
ムN0〜N14の下位ビットに8×8ドットの中のアク
セスすべき2ドット(=16ビット)を指定するための
5ビット(L2,L1,L0,d2,d1)を付加す
る。なお、256色表示の場合はN15は無効となり、
パターンメモリ7に記憶できるパターン数は、16色表
示の場合と比較して半分になる。
【0017】縦横のサイズが8ドットより大きい場合に
は、左上の8×8のパターンのアドレスがN0〜N15
又はN0〜N14で指示され、それ以外はサイズによっ
て一義的に決定される。即ち、8×8ドット単位のパタ
ーンを図4のようにNX0〜NX2,NY0〜NY2の
範囲でメモリ7上にマッピングし、図5に示すように、
アドレスの上位のN15(又はN14)〜N0にサイズ
に応じたビット数の全ての01の組み合わせのアドレス
を加算して他の8×8ドットのパターンを指定する。図
はスプライトのサイズが64×64ドットの例であり、
加算するアドレスは6ビットとなっているが、64×3
2ドットの場合には5ビット、32×32ドットの場合
には4ビット、32×16ドットの場合には3ビット、
16×16ドットの場合には2ビット、16×8ドット
の場合には1ビットをそれぞれ加算すればよい。
【0018】C4〜C9(パレット選択) スプライトの各ドットの色は、パターンメモリ7から読
み出されたデータによって指定されるが、その他にパレ
ット選択を行うことにより、全体的な色合いを変更する
ことができる。即ち、16色表示の場合には、パターン
メモリ7から読み出された4ビットのデータC0〜C3
によって表示色が決定されるが、この他、上位ビットに
C4〜C9を付加して1つの表示色について64通りの
色パレットを選択することを可能にし、256色表示の
場合には、パターンメモリ7から読み出された8ビット
のデータC0〜C7による表示色の他、上位ビットにC
8〜C9を付加して1つの表示色について4通りの色パ
レットを選択することを可能にする。後者の場合、スプ
ライトデータのC4〜C7は無効となる。
【0019】FX,FY(反転制御) FX,FYは、上下左右反転表示(表示の向き)の制御
を行うもので、FXが左右反転表示、FYが上下反転制
御用である。図6に示すように、FX,FYが、0,0
で標準、0,1が上下反転、1,0が左右反転、1,1
が上下左右反転表示となる。絶対スプライトデータの場
合には、図6(a)に示すように、反転制御は、標準時
のスプライトの左上位置を示す表示位置X,Yを中心と
してなされるので、表示位置X,Yのデータは、上下反
転時に左下、左右反転時に右上、上下左右反転時に右下
の位置を示すデータとなるが、相対スプライトデータの
場合は、後述するように、絶対スプライトの場合とはF
X,FYの意味が違ってくる。
【0020】SX0,SX1,SY0,SY1(サイ
ズ) SX0〜1,SY0〜1は、それぞれスプライトのX,
Y方向のサイズを示すもので、 SX1,SX0=0,0:X方向が 8ドット、 SX1,SX0=0,1:X方向が16ドット、 SX1,SX0=1,0:X方向が32ドット、 SX1,SX0=1,1:X方向が64ドット、 SY1,SY0=0,0:Y方向が 8ドット、 SY1,SY0=0,1:Y方向が16ドット、 SY1,SY0=1,0:Y方向が32ドット、 SY1,SY0=1,1:Y方向が64ドット、 となり、このSX1,SX0,SY1,SY0の値によ
り、前述したように、パターンメモリ7をアクセスする
ための図5に示す加算値NX2〜0,NY2〜0が一義
的に決まる。例えばX方向のみに着目した場合、SX1
=SX0=1(64ドットのとき)、NX2〜0=(0
00),(001),(010),(011),(10
0),(101),(110),(111)の全てが順
にN15〜0に加算されることにより、図の横方向の8
つの8×8ドットパターンが順に指定されることにな
る。
【0021】CS(色数選択) CSは、色数選択のフラグで、CS=1のとき256色
表示のスプライトとなり、CS=0のとき16色表示の
スプライトとなる。 PR(優先指定) 表示の優先度を指定するフラグで、PR=1のとき、そ
のスプライトを画像の最も前に表示する。
【0022】RL(相対指定) RL=1のときは相対スプライトデータ、RL=0のと
きは絶対スプライトデータとなる。相対スプライトデー
タは、優先順位が上で最も近い絶対スプライトデータに
対する相対値であり、絶対スプライトデータ(以下、属
性データの前にAを付加して表示する)を使用して下記
のような絶対的なデータに変換される。
【0023】・表示位置 図7(a)〜(d)に示すように、絶対スプライト21
に対する相対スプライト22の表示位置は、絶対スプラ
イト21の反転制御データAFX,AFYにより変わ
り、次のようになる。 X=AX±X AFX=0のとき+,AFX=1のと
き− Y=AY±Y AFY=0のとき+,AFY=1のと
き− ・パターンネーム N=AN+N ・パレット選択 C8,9=AC8,9+C8,9 C4〜C7は変化無し
【0024】・反転制御 図7に示すように、相対スプライトデータの反転制御
は、絶対スプライトを基準とした反転制御となる。即
ち、図7(a)〜(d)に示す相対スプライト22は、
全て標準(FX=0,FY=0)であり、絶対スプライ
ト21の反転制御AFX,AFYに依存している。これ
に対し、図7(e)の相対スプライト221は、絶対ス
プライト21に対して上下反転(FX=0,FY=1)
であり、相対スプライト222は、絶対スプライト21
に対して上下左右反転(FX=1,FY=1)である。
また、図7(f)の相対スプライト223は、絶対スプ
ライト21に対して左右反転(FX=1,FY=0)で
あり、相対スプライト224は、絶対スプライト21に
対して上下反転(FX=0,FY=1)である。いずれ
の場合も、表示位置を示す基準位置Pは、反転無しの
(a),(b)とそれぞれ比較して変化していないこと
が分かる。即ち、相対スプライトの反転制御は、図6
(b)に示すようになり、図6(a)の絶対スプライト
の場合とは意味合いが異なる。
【0025】なお、サイズSX,SY、色数選択CS及
び優先指定PRは、絶対スプライトデータと相対スプラ
イトデータとで異なるところはない。
【0026】次に、このように構成されたスプライト表
示装置の動作について説明する。スプライトの表示制御
を実質的に司る描画用コントローラ5の処理は、大きく
分けて、水平走査期間の処理、水平ブランキング期
間の処理−の2つの処理から構成される。
【0027】水平走査期間の処理 この処理は、スプライト属性テーブル6に記憶された全
スプライト属性データについて、次ラインで表示すべき
スプライトか否かを調べるとともに次ラインで表示する
スプライトについてパターンメモリ7をアクセスするた
めのNY2〜0とL2〜0を算出する処理である。次ラ
インで表示すべきスプライトについては、そのパターン
ネームN15〜0とそのY方向の表示箇所を示すNY2
〜0,L2〜0を次の水平ブランキング期間の処理に備
えて記憶しておく。なお、ここでの処理により、Y方向
の反転の有無(FY)と、Y方向のサイズ(SY)とに
基づくスプライトのY方向読み出し位置が決定される。
【0028】図8〜図10は、水平走査期間の処理のフ
ローチャートである。描画用コントローラ5は、スプラ
イト属性テーブル6の先頭から1つずつスプライト属性
データを読み込みながら(S1)、次のような処理を実
行していく。先ず、読み込んだ属性データの相対指定R
Lを参照し(S2)、RL=0であれば絶対スプライト
データであるとして図8の処理を実行し、RL=1であ
れば相対スプライトデータであるとして図9及び図10
の処理を実行する。
【0029】読み込んだデータが絶対スプライトデータ
である場合には、FYを参照してY方向の反転の有無を
確認する(S3)。即ち、図11(a),(b)に示す
ように、次に表示すべきラインの垂直位置をV(これは
水平走査の度にインクリメントされる垂直位置カウンタ
の値である)とすると、Y方向の反転がない場合[図1
1(a)]と反転がある場合[図11(b)]とでは、
スプライトの存在する範囲とVとの関係、及びスプライ
トにおけるY方向の表示位置の関係が異なってくる。そ
こで、反転がない場合には、垂直位置VがY≦V≦Y+
SY*(但しSY*はSYにより決定されるY方向のドッ
ト数)を満たすかどうかを判定する(S4)。条件を満
たしている場合には、V−Yの値によりNY2〜0,L
2〜0の値を決定し(S6)、パターンネームN15〜
0と共にNY2〜0,L2〜0を登録するが(S7)、
条件を満たしていない場合にはこれらの登録は行わない
(S4)。一方、Y方向の反転がある場合には、垂直位
置VがY−SY*≦V≦Yを満たすかどうかを判定し
(S5)、条件を満たしている場合には、Y−Vの値に
よりNY2〜0,L2〜0の値を決定し(S8)、パタ
ーンネームN15〜0と共にNY2〜0,L2〜0を登
録するが(S9)、条件を満たしていない場合にはこれ
らの登録は行わない(S5)。
【0030】なお、このようにスプライト属性データが
絶対スプライトを示している場合には、X,Y,FX,
FY,N,C8,C9等の属性データは、絶対的属性デ
ータAX,AY,AFX,AFY,AC8,AC9とし
て、レジスタ等に一時的に保持しておくことが望まし
い。それに続く相対スプライトの属性を求めるのにこれ
らの絶対的属性データが頻繁に使用されるからである。
また、相対スプライトは、それによりも前に登録されて
いる絶対スプライトのうち最寄りの絶対スプライトに必
ず従属しているので、絶対スプライトの属性データは、
絶対スプライトが読み出される度に上書きして保存する
ことができる。このため、レジスタとしては絶対スプラ
イト1つ分の記憶容量を確保しておけばよく、相対スプ
ライトの処理時に参照するレジスタも唯一となる。
【0031】次に、読み込んだデータが相対スプライト
データである場合には、図11(c)〜(f)に示すよ
うに、親となっている絶対スプライト21の反転の有
無、相対スプライト22自身の反転の有無によって4通
りの態様が考えられ、そのうち、親となっている絶対ス
プライト21が反転していない場合[図11(c),
(d)]が図9の処理、反転している場合[図11
(e),(f)]が図10の処理となる。即ち、まず図
9に示すように、親となっている絶対スプライトの反転
があるかどうかをAFYを参照して判定する(S1
2)。親となっている絶対スプライトの反転がない場合
には、自身のFYを参照してY方向の反転の有無を確認
する(S13)。反転がない場合には、図11(c)の
態様となるので、垂直位置VがAY+Y≦V≦AY+Y
+SY*を満たすかどうかを判定する(S14)。条件
を満たしている場合には、V−(AY+Y)の値により
NY2〜0,L2〜0の値を決定し(S16)、パター
ンネームN15〜0と共にNY2〜0,L2〜0を登録
するが(S17)、条件を満たしていない場合にはこれ
らの登録は行わない(S14)。なお、ここで登録され
るパターンネームNは、親となる絶対スプライトのパタ
ーンネームANに自己のパターンネームNを加えて絶対
値化したパターンネームNである。一方、Y方向の反転
がある場合には、図11(d)の態様となるので、AY
+Y≦V≦AY+Y+SY*を満たすかどうかを判定し
(S15)、条件を満たしている場合には、(AY+Y
+SY*)−Vの値によりNY2〜0,L2〜0の値を
決定し(S18)、パターンネームN15〜0と共にN
Y2〜0,L2〜0を登録するが(S19)、条件を満
たしていない場合にはこれらの登録は行わない(S1
5)。
【0032】同様に、親となる絶対スプライト21の反
転がある場合には、図11の(e),(f)のような態
様となるので、図10のように、自身の反転の有無に応
じた範囲で(S22)、次ラインの垂直位置Vにスプラ
イトが存在するかどうかを判定し(S23,S24)、
NY2〜0,L2〜0の値を決定して(S25,S2
7)、パターンネームN15〜0と共にNY2〜0,L
2〜0を登録する(S26,S28)。そして、1水平
走査期間に、以上の処理をスプライト属性テーブル6に
登録されている全てのスプライトについて実行する(S
10,S11,S20,S21,S29,S30)。
【0033】水平ブランキング期間の処理 この処理は上記の処理で次ラインに表示することに決
まったスプライトのデータについての処理である。X方
向のサイズ(SX)や反転(FX)を考慮してNX2〜
0とd2〜0を決定して、パターンメモリ7からドット
データ(C3〜0)を取り込み、これをパレット選択デ
ータ(C9〜4)と共にラインメモリ8に格納する。
【0034】図12〜図15は、この水平ブランキング
期間の処理のフローチャートである。まず、図12に示
すように、水平走査期間の処理で登録されたスプライト
データを1つずつ読み込み(S41)、スプライト属性
テーブル6を参照するなどして、そのスプライトが絶対
スプライトであるか、相対スプライトであるかを判定し
(S42)、絶対スプライトである場合には図12〜図
14の処理、相対スプライトである場合には図15の処
理を実行する。それぞれの場合について、スプライトの
X方向のサイズSX、色数CS、反転制御FXにより、
パターンメモリ7から取り出すドット数やX方向への配
置順序等が異なってくる。
【0035】例えば、図12において、対象スプライト
が絶対スプライトであり(S42)、SXで指定される
サイズが8ドット(S43)、CSで指定される色数が
16色(S44)、反転なし(S45)の場合には、図
16(a)に示すように、8×8ドットのパターン(1
ドットは16色につき4ビット)のうちの処理で決定
されたNY2〜0,L2〜0の位置の8ドット分をd2
=0,1の順に4ドットずつパターンメモリ7から読み
出し、ラインメモリ8のX〜X+3,X+4〜X+7に
格納していけばよい。この処理を実行しているのが、ス
テップS46〜S49である。同様に、反転あり(S4
5)の場合には、図16(b)に示すように、X方向に
読み出す順序が反転し、ラインメモリ8の格納位置もX
−7〜Xとなる。この処理を実行しているのが、ステッ
プS50〜S53である。なお、各データのラインメモ
リ8への格納に際しては、パレット選択データC9〜4
も同時に格納する。
【0036】また、ステップS44で色数CSが256
色を指定している場合には、図13の処理となる。この
場合には、1ドットが8ビットとなり、図16(c),
(d)に示すように、d2,d1を00,01,10,
11(反転なしの場合)又は11,10,01,00
(反転なしの場合)のように変化させて2ドットずつパ
ターンメモリ7から読み出し、反転なしの場合にはライ
ンメモリ8のX〜X+7に、また反転ありの場合にはラ
インメモリ8のX−7〜Xにそれぞれ順番に格納してい
けばよい。このとき付与されるパレット選択データはC
9,C8となる。この処理を実行しているのが、ステッ
プS55〜S71である。
【0037】ステップS43,S73でサイズSXが1
6ドットを指定している場合には、図14の処理とな
る。この場合には、図16(e),(f)に示すよう
に、パターンメモリ8から16ドット分のデータを4ド
ットずつ読み出す必要があるので、NX2〜0を00
0,001(反転なしの場合)、又は001,000
(反転ありの場合)と変化させ、それぞれについてd2
を0,1(反転なしの場合)、1,0(反転ありの場
合)のように変化させて、4ドット分ずつデータを読み
出してラインメモリのX〜X+15(反転なしの場
合)、X−15〜X(反転ありの場合)にそれぞれ順番
に格納していけばよい。この処理を実行しているのがス
テップS74〜S83である。
【0038】一方、スプライトが相対スプライトである
場合には、図15のような処理となる。この処理では、
ラインメモリ8の格納位置が親となる絶対スプライトと
の関係で決まり、例えばAX+X〜AX+X+7、AX
−X−7〜AX−Xの位置に8ドット分のデータが順方
向又は逆方向に格納される。また、このとき付与される
パレット選択データC9〜4のうちC9,C8について
は、親となる絶対スプライトとの関係で、C9=AC9
+C9,C8=AC8+C8のように決定される。これ
らの処理を実行しているのがステップS85〜S97で
ある。なお、サイズ、色数等の他の組み合わせについて
も、上記の処理に準ずるので、ここでの説明は省略す
る。そして、水平ブランキング期間に、以上の処理を
の処理で登録された全てのスプライトについて実行する
(S54,S72,S84,S98)。これにより、ラ
インメモリ8に次に表示されるラインのスプライトが全
て格納されることになる。
【0039】図17〜図19は、この実施例によって表
示されるスプライト及びその変形の例を示す図である。
図17は、絶対スプライト21の表示位置(X,Y)を
(X′,Y′)に変更することによって、この絶対スプ
ライト21に従属する5つの相対スプライト221〜2
25の属性データを何ら変更することなく一括移動する
ことが可能であることを示している。図18は、絶対ス
プライト21のパターンネームNを1から4に変えるだ
けで、その絶対スプライト21に従属する5つの相対ス
プライト221〜225の属性データを何ら変更すること
なく、絶対スプライト21′及び5つの相対スプライト
221′〜225′にパターンを全て変更することができ
ることを示している。また、パターン222〜225及び
パターン222′〜225′は、それぞれ1つのパターン
を左右反転して使用しているため、登録すべきパターン
の数も少なくてすむ。
【0040】図19は、絶対スプライト21の反転制御
を変更して左右反転させることにより、その絶対スプラ
イト21に従属する5つの相対スプライト221〜225
の属性データを何ら変更することなく、一括反転させる
ことができることを示している。なお、上記実施例では
サイズの相対指定については言及しなかったが、スプラ
イトのサイズについても相対指定を可能にすると、図1
9に示すように、絶対スプライト21のサイズ(及びパ
ターンネーム)を変更することにより、その絶対スプラ
イト21に従属する5つの相対スプライト221〜225
のサイズ(及びパターンネーム)を、属性データを何ら
変更することなく、21′,221′〜225′のように
一括変更することができる。このとき、絶対スプライト
データ21′のパレット選択Cを同時に変更すれば、サ
イズが小さくなるに従って色合いを暗くして、スプライ
トが徐々に遠ざかるようなイメージを作ることもでき
る。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば
グループを構成する複数スプライトの全体の向きを左
右又は上下反転させる操作を、絶対的属性データに対す
る書き換え操作だけで行うことができる。このため、少
ないアクセス回数でより多くのスプライトに対する変化
を生じせしめることができ、多種多様の複雑な変化でも
表示画面がもたついたり、ちらついたりするといった不
具合を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るスプライト表示装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同装置におけるスプライト属性テーブル6の
内容を示す図である。
【図3】 同実施例における表示座標空間を説明するた
めの図である。
【図4】 同装置のパターンメモリ7のメモリアドレス
空間を説明するための図である。
【図5】 同じくパターンメモリ7の読み出しアドレス
を示す図である。
【図6】 同装置における反転制御を説明するための図
である。
【図7】 同装置における絶対スプライトと相対スプラ
イトの反転制御を含めた表示位置を説明するための図で
ある。
【図8】 同装置における描画コントローラ5の水平走
査期間の動作を示すフローチャートである。
【図9】 図8の続きのフローチャートである。
【図10】 図9の続きのフローチャートである。
【図11】 図8〜図10の処理を説明するための図で
ある。
【図12】 同装置における描画コントローラ5の水平
ブランキング期間の動作を示すフローチャートである。
【図13】 図8の続きのフローチャートである。
【図14】 図8の続きのフローチャートである。
【図15】 図8の続きのフローチャートである。
【図16】 図12〜図15の処理を説明するための図
である。
【図17】 同装置の表示変形例を説明するための図で
ある。
【図18】 同装置の表示変形例を説明するための図で
ある。
【図19】 同装置の表示変形例を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1…バス、2…CPU、3…ROM、4…RAM、5…
描画用コントローラ、6…スプライト属性テーブル、7
…パターンメモリ、8…描画用ラインメモリ、9…RG
Bエンコーダ、10…ディスプレイ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスプライトの表示のための各スプ
    ライトの表示属性に関する属性データを、絶対スプライ
    トの表示属性に関する絶対的属性データとこの絶対スプ
    ライトに従属する相対スプライトの表示属性に関する
    対的属性データとからなるグループにグループ分けし、前記属性データには、表示位置データ及び反転制御デー
    タが含まれており、 前記絶対的属性データの表示位置データは、前記絶対ス
    プライトの絶対的な位置を示すものであり、前記相対的
    属性データの表示位置データは、従属する前記絶対スプ
    ライトからの相対的な位置を示すものであり、 前記絶対的属性データの反転制御データは、前記絶対ス
    プライト及び前記相対スプライトの標準/反転表示状態
    を制御するものであり、 前記属性データに基づき前記スプライトを表示し、 前記絶対的属性データの表示位置データ及び反転制御デ
    ータの変更を受け付け、 前記表示位置データの変更に基づき、前記絶対スプライ
    トの表示位置を変更すると共にこの絶対スプライトに従
    属する相対スプライトの表示位置 を一括変更するように
    前記反転制御データの変更に基づき、前記絶対スプライ
    トの標準/反転表示状態を変更すると共にこの絶対スプ
    ライトに従属する相対スプライトの表示位置及び標準/
    反転表示状態を一括変更するようにされたことを特徴と
    するスプライト表示方法。
  2. 【請求項2】 前記相対的属性データの反転制御データ
    は、前記相対スプライトの前記絶対スプライトを基準と
    した反転制御を規定するものである請求項1に記載のス
    プライト表示方法。
  3. 【請求項3】 複数のスプライトの表示のための各ス
    プライトの表示属性に関する属性データを記憶するスプ
    ライト属性テーブルと、 前記各スプライトの表示パターンを記憶したパターン記
    憶手段と、前記各スプライトが表示される表示手段と、 前記スプライト属性テーブルから各スプライトの属性デ
    ータを読み出すと共に読み出された属性データに基づい
    て前記パターン記憶手段から表示パターンを読み出して
    前記属性データで指定された前記表示手段の表示位置に
    表示させる描画制御手段と、 前記属性テーブルに記憶された属性データを適宜書き換
    えるテーブル書き換え手段とを備えたスプライト表示装
    置において、 前記属性テーブルは、前記属性データを絶対スプライト
    の表示属性に関する絶対的属性データとこの絶対スプラ
    イトに従属する相対スプライトの表示属性に関する相対
    的属性データとからなるグループにグループ分けして記
    憶し、前記テーブル書き換え手段は、前記絶対的属性データの
    みを書き換えるように構成され、 前記属性データは、前記スプライトの表示位置データ及
    び反転制御データを含むものであり、 前記絶対的属性データの表示位置データは、前記絶対ス
    プライトの絶対的な位置を示すものであり、前記相対的
    属性データの表示位置データは、従属する前記絶対スプ
    ライトからの相対的な位置を示すものであり、 前記絶対的属性データの反転制御データは、前記絶対ス
    プライト及び前記相対スプライトの標準/反転表示状態
    を制御するものであり、 前記描画制御手段は、前記絶対的属性データの表示位置
    データに基づき前記絶対スプライトの表示位置を制御す
    ると共にこの絶対スプライトに従属する相対スプライト
    の表示位置を制御し、且つ、前記絶対的属性データの反
    転制御データに基づき、前記絶対スプライトの標準/反
    転表示状態を制御すると共にこの絶対スプライトに従属
    する相対スプライトの表示位置及び標準/反転表示状態
    を制御する ことを特徴とするスプライト表示装置。
  4. 【請求項4】 前記属性テーブルは、前記絶対的属性
    データと前記相対的属性データとが連続して記憶された
    1つのテーブルにより構成され、前記各相対的属性デー
    タは、読み出し時の優先順位が高い方の最寄りの絶対的
    属性データに従属するように記憶されていることを特徴
    とする請求項3記載のスプライト表示装置。
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