JP3458974B2 - Self-propelled root vegetable harvester - Google Patents

Self-propelled root vegetable harvester

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JP3458974B2
JP3458974B2 JP16143694A JP16143694A JP3458974B2 JP 3458974 B2 JP3458974 B2 JP 3458974B2 JP 16143694 A JP16143694 A JP 16143694A JP 16143694 A JP16143694 A JP 16143694A JP 3458974 B2 JP3458974 B2 JP 3458974B2
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hydraulic
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root vegetable
lowered
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道一 吉田
幹夫 松井
幸広 福田
明美 大倉
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セイレイ工業株式会社
ヤンマー農機株式会社
株式会社タカキタ
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、大根、人参等の根菜類
を土中より掘り起こし、引抜き搬送して、収納容器に収
納する自走式根菜収穫機の駆動構成に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、大根等の根菜収穫機は公知となっ
ており、この根菜収穫機が自走式の場合の駆動構成は、
エンジンより走行部及び作業部の引抜きコンベアや搬送
装置をベルトやチェーン等により動力を伝達して駆動す
るように構成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、根菜収穫機の
作業部は根菜の種類、例えば大根や人参等の種類によっ
て変更する必要があり、該作業部は入り組んだ構成とな
っており、その動きはそれぞれが異方向に動くこともあ
り、動力を伝達するための伝動構成が複雑となり、伝達
経路も長くなっていた。そして、各作業部の駆動機は振
動や衝撃にも耐えうるものが必要とされ。また、該作業
部が機械式の駆動装置の場合では走行速度によって作業
部の駆動速度も変化し、特に低速時において葉部切断装
置が十分に機能しないなど不具合が生じていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。掘起し装置Aにより根菜を掘り上げ、引抜きコンベ
アBとその後方の載置コンベアCで後方へ搬送して、該
載置コンベアCの途中に葉部切断装置Dを配置すると共
に、その後部の引抜きコンベアBの下部に尻尾部分を切
断する尻尾切り装置45を設け、前記引抜きコンベアB
の前端部下方にマルチ押えローラ65とマルチカッター
67を備えた自走式根菜収穫機において、掘起し装置A
を油圧シリンダー47を用いて昇降させる時には、同時
に引抜きコンベアBも昇降され、また、コンベア昇降シ
リンダー29を駆動させることによって、前記引抜きコ
ンベアBを個別に昇降させることができる構成にすると
共に、エンジンEの出力軸に複数の出力プーリーを設
け、一方は油圧ポンプPを駆動し、該油圧ポンプからの
圧油で各作業機を駆動し、他方は機械式ミッションケー
スMに動力を伝えて走行装置を駆動したものである。 【0005】 【作用】上記のような手段を用いることによって、作業
部は油圧にて駆動されるようになり、作業部を根菜の種
類により変更する場合には、ホースの付替により、容易
に動力伝達機構を変更でき、また、作業部を油圧駆動と
したことで、機体が低速で進行中においても各作業部は
走行速度に依存せず油圧ポンプから必要な動力を受ける
ことができる。 【0006】 【実施例】本発明の構成の実施例を添付の図面を用いて
説明する。図1は本発明の自走式根菜収穫機の側面図、
図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は引抜
コンベアBと載置コンベアCの位置関係を示す平面図、
図5は駆動部の伝動機構図である。 【0007】図1乃至図3より自走式根菜収穫機の全体
構成について説明する。まず、水平状のメインフレーム
1の下方に、前部クローラ走行装置2L・2R、及び後
部クローラ走行装置3L・3Rが配設されており、該前
部クローラ走行装置2L・2Rは、上方の操作部Gに配
置した操向ハンドル5による操向操作にて操向可能とな
っている。該操作部Gはメインフレーム1の右側前方
で、右側のクローラ走行装置2Rの上方位置に形成され
ている。即ち、メインフレーム1の右前上に操作コラム
4を立設し、その上部に操向ハンドル5が突設されてい
る。そして、該操作コラム4の後方にエンジン室6が配
設されており、該エンジン室6内にエンジンEと油圧ポ
ンプPが内蔵されていて、該エンジン室6上には運転席
7が配設され、その下方中央部にはミッションケースM
が配設されている。更に該エンジン室6の後方位置で、
該メインフレーム1上に燃料タンクが搭載されている。 【0008】そして、該メインフレーム1の左側前方
(反操作部G側)より後方にかけて、根菜を掘取り、搬
送し、葉部分を切除し、収容する一連の根菜収穫用の装
置が配設されている。まず、メインフレーム1左側前部
より、土中の根菜を掘り上げるための掘起し装置A、該
掘起し装置Aの後部より、掘り上げた根菜の葉部分を挟
持して搬送する引抜きコンベアB、その後端部の下方
に、載置コンベアC、該載置コンベアCの外側に葉部切
断装置D、該載置コンベアCの後方に収納容器Fが搭載
されている。また、該引抜きコンベアBの下方でメイン
フレーム1上に作動油用タンク76が配置され、その前
方にはリリーフバルブ75が配設されている。 【0009】以上のような一連の根菜収穫用装置の各作
業機について具体的に説明する。まず、掘起し装置Aよ
り説明する。前記メインフレーム1の前端部に回動支点
軸14が横設されており、該回動支点軸14にロアリン
ク13・13の後部が枢支され、その後部に昇降フレー
ム15が立設され、該昇降フレーム15の上端部にトッ
プリンク支持部15aが設けられ、該トップリンク支持
部15aにトップリンク16の後端部が枢支されてい
る。このように引抜きコンベアBの前部側部に昇降リン
ク機構が配設されている。そして更に、該トップリンク
16の前端部と該ロアリンク13・13の前端部が、前
部マスト12に枢支されている。前記前部マスト12の
前端部には、正面視略L字状に構成した鍬状の掘起し爪
9の上端部が、上下位置調節可能に取付けられている。 【0010】該掘起し爪9の上部は前部マスト12の内
側より延設されるクランクアーム10の先端部に固定さ
れ、該クランクアーム10の後端部は、該前部マスト1
2に側面に固設した油圧モーターである掘起し爪駆動モ
ーターM1の出力軸を中心に回転するカムに枢支して、
該モーター駆動によるカム回転により、該クランクアー
ム10がクランク運動をし、これにより、該掘起し爪9
が前後に揺動して、土中を掘り上げるように構成してい
る。 【0011】そして、前記ロアリンク13の後端には昇
降アーム17が固定され、該昇降アーム17の先端が前
記昇降フレーム15の内側に設けた油圧シリンダー47
のピストンロッドに枢結されている。該油圧シリンダー
47を伸縮させることにより前記回動軸14を中心にロ
アリンク13・13が回動し、前部マスト12に設けた
掘起し爪9を昇降でき、引抜きコンベアBも昇降できる
のである。 【0012】そして、メインフレーム1の中途部上にフ
レーム20L・20Rが立設されて、その上端部には、
回動軸27を横架し、該回動軸27内には駆動軸27a
を横架し、該駆動軸27aの一端に油圧モーターM2を
設け、該油圧モーターM2を駆動することによって駆動
軸27a上に固設したベベルギアを介して引抜きコンベ
アB、スプロケットとチェーンを介して載置コンベアC
に動力を伝えている。 【0013】前記引抜きコンベアBは搬送フレーム21
L・21Rの前後方向の略中央部から外側(左)へ折り
曲がった平面視「く」字状に構成され、搬送フレーム2
1L・21Rの前後両端部にプーリー23F・23F・
23R・23Rを配し、前記搬送フレーム21Lの屈曲
部24にプーリー23C・23C、プーリー23d、プ
ーリー23e・23eを配して、これらプーリーに挟持
ベルト25L・25Rを巻回し、ガイドしている。そし
て、図4において、左右の後部のプーリー23R・23
Rの軸芯は回転軸26L・26Rが貫通されて、該回転
軸26L・26Rの上端でベベルギアと水平軸を介して
連動連結している。 【0014】該回転軸26Lが前記駆動軸27a上に固
設したベベルギアに連結しているため該回転軸26L・
26Rを互いに反対方向に回転駆動し、各プーリーを互
いに逆回転して、前記挟持ベルト25L・25Rを後方
へ搬送駆動できるようにしている。 【0015】また、左右に並設している前記搬送フレー
ム21L・21Rは連結フレーム22・22・・・、連
結フレーム26によって一体的に連結され、前記回転軸
26L・26Rを内装する該連結フレーム26a・26
bの下端は前記回動軸27の左右に固定され、引抜きコ
ンベアBを前記回動軸27を中心に回動可能にしてい
る。また、搬送フレーム21L・21Rの前後中央側面
と、前記掘起し装置Aを昇降させる前記ロアリンク13
の中途部側面との間にコンベア昇降シリンダー29が介
装されており、該コンベア昇降シリンダー29の下端部
が前記ロアリンク13から突設する枢支軸28bに回動
可能に枢支し、上端部は連結フレーム22の左側に突設
する枢支軸28aを回転可能に枢支して、前記掘起し装
置Aを前記油圧シリンダー47を用いて昇降させる時に
は同時に前記引抜きコンベアBをも昇降され、また、該
コンベア昇降シリンダー29を駆動させる事によって前
記引抜きコンベアBを個別に昇降させる事ができ、葉の
高さ等に合わせることができる。 【0016】また、引抜コンベアBの前端部に、着脱可
能にディバイダー30を配設しており、該ディバイダー
30は、タイン39a・39a・・・を付設した駆動チ
ェーンを収納する引上チェーンケース32L・32Rを
左右に配設し、該引上チェーンケース32L・32R内
のチェーンの駆動は、該引抜コンベアBの、それぞれの
前部プーリー23Fより伝動する。また、該引抜コンベ
アBの前端部下方には、本発明のマルチ押えローラ65
とマルチカッター67が配されている。そして、その後
部の引抜コンベアB下部に尻尾切り装置45が配設され
ており、ローラーによって尻尾部分を中央に案内し、カ
ッターで尻尾の先端を切断するようにしている。該カッ
ターの刃はモーターによって回転させている。 【0017】前記載置コンベアCは前記フレーム20L
・20R上に載置され、側面視三角形状に構成した搬送
フレーム31の各頂点に、搬送ローラー33・34・3
5を枢支して搬送ベルト36を巻回し、前記搬送ローラ
ー33・34・35の右側には、それぞれスプロケット
が設けられ搬送補助チェーン37Rを三角形状に巻回
し、また、前記搬送ローラー34・35の左側にも同様
にスプロケットが設けられ、搬送補助チェーン37Lを
水平部のみ巻回し、該搬送補助チェーン37L・37R
には一定距離ごとにタイン39b・39b・・・を付設
している。 【0018】そして、該載置コンベアCへの動力の伝達
は前記駆動軸27aからスプロケット、チェーンを介し
て前記搬送補助チェーン37R・37Lが駆動され、搬
送ベルト36を駆動できるようにしている。また、載置
部38の中途部の外側(左側)に葉部切断装置Dを配設
し、該葉部切断装置Dは、上下に刃の一部分が重なるよ
うに回転刃40・41を配置し、油圧モーターM3を後
方に配しプーリー、ベルトを介して該回転刃40・41
を駆動させ、根菜が搬送される途中で葉部を切断できる
ようにしている。また、該葉部切断装置D下方にはシュ
ータSが配され葉部を掘り起こした後の畝上部へ落下す
るようにしている。 【0019】このような構成の自走式根菜収穫機におい
て、前記油圧シリンダー29・47及び前記油圧モータ
ーM1・M2・M3は前述する箇所に配置し、図5に示
すように油圧シリンダー29・47は切換バルブを介し
て並列に、油圧モーターM1・M2・M3は直列に接続
している。油圧ポンプPは、エンジンEの出力プーリー
70からベルトを介して油圧ポンプPの入力プーリー7
2に動力を伝え、該油圧ポンプPは作動油タンク76か
ら作動油を吸い込み圧送する。該油圧ポンプPの吐出口
にはリリーフバルブ75が介装されており、設定油圧以
上の圧油はタンクへリリーフするようにし、また、ホー
スの途中部にフローコントロールバルブを配する事によ
り、それぞれの油圧モータM1・M2・M3の回転数を
制御することもできる。 【0020】前記リリーフバルブ75からはホースを介
して接続することで作業部の入り組んだ伝動系に吐出圧
油を送り込め、且つ作業部の回転方向に容易に対応で
き、また、前記フローコントロールバルブを用いて、走
行速度に関係なく作業部の速度を調整することもでき
る。 【0021】また、前記エンジンEの出力軸には出力プ
ーリー71に巻回されたベルトからプーリー73を介し
てミッションケースMに動力を伝え、該ミッションケー
スMで回転数を調節しベベルギア・デフ機構等を介し走
行装置2L・2Rを駆動させ、後部走行装置3L・3R
も該ミッションケースMからスプロケット・チェーンを
介し駆動される。 【0022】このように走行装置2・3には機械式の駆
動機構とし、駆動効率が高くなるようにし、各作業部へ
は油圧を用い、用途(根菜の種類)によりアタッチメン
トを容易に変更して動力伝達の接続も容易にできるよう
にしている。こうして、二つの駆動機構に分ける作業部
を油圧駆動にする事で車速が低速時においても油圧ポン
プPはエンジンEにより駆動されているので、車速に依
存せず独立して作業部を駆動させる事ができる。 【0023】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。第1に、作業部を
油圧による駆動機構とする事で、テンションを解除して
チェーンやベルトを外したり、伝動軸上でスプロケット
やプーリーを外すことなく、ホースの付替だけで作業部
の脱着が容易にできる。第2に、振動や衝撃に強い構造
となり、作業部の複雑な形状にもホースを介することで
駆動でき、該ホースは自在に動ける為、作業部の回転方
向が異なっても容易に対応できる。第3に、車速に影響
されることなく独立して各作業部を駆動可能となる。
4に、走行装置は機械式動力伝達装置により駆動される
ので、効率良く伝達できる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a self-propelled root vegetable harvesting machine that digs up root vegetables such as radish and carrot from the soil, pulls out and transports them, and stores them in a storage container. Drive configuration. 2. Description of the Related Art Conventionally, a root vegetable harvesting machine such as radish has been known.
The pulling conveyors and conveying devices of the traveling unit and the working unit from the engine are configured to be driven by transmitting power through a belt, a chain, or the like. [0003] However, the working unit of the root vegetable harvesting machine needs to be changed depending on the type of root vegetables, for example, the type of radish or carrot, and the working unit has a complicated structure. However, each of the movements may move in a different direction, so that the transmission configuration for transmitting the power is complicated and the transmission path is long. In addition, a driving device for each working unit must be able to withstand vibration and impact. In addition, when the working unit is a mechanical driving device, the driving speed of the working unit also changes depending on the traveling speed, and in particular, at low speeds, there has been a problem that the leaf cutting device does not function sufficiently. The present invention uses the following means in order to solve the above problems. Excavating root vegetables using excavator A, pulling conveyor
A) and transported backward by the loading conveyor C behind it,
When the leaf cutting device D is placed in the middle of the loading conveyor C,
Then, cut the tail at the bottom of the pulling conveyor B at the rear.
A tailing device 45 for cutting off is provided,
Multi-holding roller 65 and multi-cutter below the front end of
Excavator A in a self-propelled root vegetable harvester equipped with
When raising and lowering using the hydraulic cylinder 47,
The conveyor B is also raised and lowered.
By driving the cylinder 29, the pull-out
If it is configured that the conveyor B can be raised and lowered individually
In each case, a plurality of output pulleys are provided on the output shaft of the engine E, one of which drives a hydraulic pump P, drives each work machine with hydraulic oil from the hydraulic pump, and the other transmits power to a mechanical transmission case M. Driving the traveling device. [0005] By using the above-mentioned means, the working unit is driven by hydraulic pressure, and when the working unit is changed according to the type of root vegetables, the hose is easily replaced by replacing the hose. Since the power transmission mechanism can be changed and the working unit is hydraulically driven, each working unit can receive necessary power from the hydraulic pump regardless of the traveling speed even when the body is moving at a low speed. Embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a side view of a self-propelled root vegetable harvester of the present invention,
2 is a plan view, FIG. 3 is a front view, FIG. 4 is a plan view showing a positional relationship between a pull-out conveyor B and a placing conveyor C,
FIG. 5 is a transmission mechanism diagram of the drive unit. The overall configuration of the self-propelled root vegetable harvester will be described with reference to FIGS. First, a front crawler traveling device 2L, 2R and a rear crawler traveling device 3L, 3R are provided below the horizontal main frame 1, and the front crawler traveling device 2L, 2R is operated by an upper operation. The steering can be performed by a steering operation using a steering handle 5 arranged in the section G. The operation unit G is formed at the right front of the main frame 1 and above the right crawler traveling device 2R. That is, an operation column 4 is erected on the upper right front of the main frame 1, and a steering handle 5 is protruded above the operation column 4. An engine room 6 is provided behind the operation column 4. An engine E and a hydraulic pump P are built in the engine room 6, and a driver's seat 7 is provided on the engine room 6. The transmission case M
Are arranged. Further, at the rear position of the engine room 6,
A fuel tank is mounted on the main frame 1. [0008] A series of devices for harvesting root vegetables is arranged from the front left side of the main frame 1 (from the side opposite to the operation portion G) to the bottom to dig and transport the root vegetables, cut off the leaf portions, and house them. ing. First, a digging device A for digging root vegetables in the soil from the left front part of the main frame 1, and a pulling conveyor for holding and transporting the leaves of the digged root vegetables from the rear portion of the digging device A. B, a loading conveyor C, a leaf cutting device D outside the loading conveyor C, and a storage container F behind the loading conveyor C, below the rear end of the loading conveyor C. A hydraulic oil tank 76 is arranged on the main frame 1 below the drawing conveyor B, and a relief valve 75 is arranged in front of the tank 76. [0009] Each working machine of the above series of root vegetable harvesting equipment will be described in detail. First, the excavator A will be described. A turning fulcrum shaft 14 is provided horizontally at the front end of the main frame 1, the rear portions of the lower links 13 are pivotally supported by the turning fulcrum shaft 14, and an elevating frame 15 is erected at the rear portion thereof. A top link support 15a is provided at an upper end of the lifting frame 15, and a rear end of the top link 16 is pivotally supported by the top link support 15a. As described above, the elevating link mechanism is disposed on the front side of the pull-out conveyor B. Further, the front end of the top link 16 and the front end of the lower link 13 are pivotally supported by the front mast 12. At the front end of the front mast 12, an upper end of a hoe-shaped excavating claw 9 formed in a substantially L-shape in a front view is attached so as to be able to adjust the vertical position. The upper part of the excavating claw 9 is fixed to the tip of a crank arm 10 extending from the inside of the front mast 12, and the rear end of the crank arm 10 is attached to the front mast 1.
2, pivotally supported by a cam that rotates about the output shaft of a digging claw drive motor M1, which is a hydraulic motor fixed to the side surface,
The rotation of the cam driven by the motor causes the crank arm 10 to perform a crank motion, thereby causing the excavating claw 9 to move.
Swings back and forth and digs up in the soil. An elevating arm 17 is fixed to the rear end of the lower link 13, and a tip of the elevating arm 17 has a hydraulic cylinder 47 provided inside the elevating frame 15.
Is connected to a piston rod. By extending and contracting the hydraulic cylinder 47, the lower link 13 rotates about the rotation shaft 14, the excavating claw 9 provided on the front mast 12 can be raised and lowered, and the pulling conveyor B can also be raised and lowered. is there. The frames 20L and 20R are erected on the middle part of the main frame 1, and at the upper end thereof,
The rotating shaft 27 is horizontally mounted, and a driving shaft 27a is provided in the rotating shaft 27.
And a hydraulic motor M2 is provided at one end of the drive shaft 27a. By driving the hydraulic motor M2, the hydraulic motor M2 is mounted via a bevel gear fixed on the drive shaft 27a, a pull-out conveyor B, a sprocket and a chain. Conveyor C
Power. The drawing conveyor B is provided with a transfer frame 21.
L · 21R is bent outward from the substantially central portion in the front-rear direction of the L · 21R to the outside (left), and is formed in a “く” shape in plan view.
Pulleys 23F ・ 23F ・ at both front and rear ends of 1L ・ 21R
23R, 23R, pulleys 23C, 23C, pulley 23d, and pulleys 23e, 23e are disposed on the bent portion 24 of the transport frame 21L, and the holding belts 25L, 25R are wound around and guided by these pulleys. And in FIG. 4, the left and right rear pulleys 23R
The rotation shafts 26L and 26R are penetrated through the shaft of R, and the upper ends of the rotation shafts 26L and 26R are operatively connected to the bevel gear via a horizontal shaft. Since the rotating shaft 26L is connected to a bevel gear fixed on the drive shaft 27a, the rotating shaft 26L
The pulleys 26R are rotated in opposite directions, and the pulleys are rotated in opposite directions so that the holding belts 25L and 25R can be transported rearward. The transfer frames 21L, 21R arranged side by side are integrally connected by connecting frames 22, 22..., A connecting frame 26, and the connecting frames which house the rotary shafts 26L, 26R are provided. 26a ・ 26
The lower end of b is fixed to the left and right of the rotation shaft 27, and enables the pulling conveyor B to rotate about the rotation shaft 27. Further, the front and rear central side surfaces of the transfer frames 21L and 21R and the lower link 13 for raising and lowering the excavating device A.
A conveyor elevating cylinder 29 is interposed between the lower end of the conveyor and a lower end of the conveyor elevating cylinder 29 rotatably supported by a pivot shaft 28 b projecting from the lower link 13. The portion rotatably supports a pivot shaft 28a protruding from the left side of the connecting frame 22. When the excavating device A is moved up and down by using the hydraulic cylinder 47, the pulling conveyor B is simultaneously moved up and down. Further, by driving the conveyor lifting cylinder 29, the drawing conveyor B can be individually raised and lowered, and can be adjusted to the height of the leaves. At the front end of the pull-out conveyor B, a divider 30 is detachably mounted, and the divider 30 is a pull-up chain case 32L for accommodating a drive chain provided with tines 39a. 32R is disposed on the left and right, and the driving of the chains in the pull-up chain cases 32L and 32R is transmitted from the respective front pulleys 23F of the pull-out conveyor B. Further, below the front end of the drawing conveyor B, the multi-press roller 65 of the present invention is provided.
And a multi-cutter 67 are provided. A tail cutting device 45 is provided below the pulling conveyor B at the rear of the tail conveyor 45. The tail is guided to the center by a roller, and the tip of the tail is cut by a cutter. The blade of the cutter is rotated by a motor. The placing conveyor C is provided with the frame 20L.
• Each of the vertices of the transport frame 31 placed on the 20R and configured in a triangular shape in a side view is provided with transport rollers 33, 34.3.
5 is pivotally supported to wind the transport belt 36. Sprockets are provided on the right side of the transport rollers 33, 34, and 35, respectively, and the transport auxiliary chain 37R is wound in a triangular shape. A sprocket is also provided on the left side of the vehicle, and the auxiliary transport chain 37L is wound around only the horizontal portion, and the auxiliary transport chains 37L and 37R
Are provided with tines 39b at predetermined intervals. The transmission of the power to the loading conveyor C is performed by driving the transport belts 36R and 37L from the drive shaft 27a via sprockets and chains to drive the transport belt 36. Further, a leaf cutting device D is disposed outside (on the left side of) the middle portion of the mounting portion 38, and the leaf cutting device D has rotating blades 40 and 41 arranged so that the blades partially overlap each other vertically. , A hydraulic motor M3 disposed rearward, and the rotary blades 40 and 41 via pulleys and belts.
Is driven so that the leaves can be cut off while the root vegetables are being conveyed. A shooter S is arranged below the leaf cutting device D so that the shooter S falls to the upper part of the ridge after excavating the leaf. In the self-propelled root vegetable harvesting machine having such a configuration, the hydraulic cylinders 29 and 47 and the hydraulic motors M1, M2 and M3 are arranged at the above-mentioned locations, and as shown in FIG. Are connected in parallel via a switching valve, and the hydraulic motors M1, M2, and M3 are connected in series. The hydraulic pump P is connected to the input pulley 7 of the hydraulic pump P via a belt from the output pulley 70 of the engine E.
The hydraulic pump P draws hydraulic oil from the hydraulic oil tank 76 and pumps it. A relief valve 75 is interposed at the discharge port of the hydraulic pump P, so that pressure oil higher than the set oil pressure is relieved to the tank, and a flow control valve is arranged at an intermediate portion of the hose. Of the hydraulic motors M1, M2, and M3 can be controlled. By connecting the relief valve 75 via a hose to the transmission system in which the working part is intricate, discharge pressure oil can be sent, and it is possible to easily cope with the rotating direction of the working part. Can also be used to adjust the speed of the working unit regardless of the running speed. The output shaft of the engine E transmits power from a belt wound around an output pulley 71 to a transmission case M via a pulley 73. The transmission case M adjusts the number of revolutions, and the bevel gear / differential mechanism. Drive the traveling devices 2L and 2R through the rear traveling devices 3L and 3R.
Is also driven from the transmission case M via a sprocket chain. As described above, the traveling devices 2 and 3 are provided with a mechanical driving mechanism so that the driving efficiency is increased, hydraulic pressure is applied to each working section, and the attachment is easily changed depending on the use (the type of root vegetables). The connection of power transmission is also made easy. In this way, the hydraulic pump P is driven by the engine E even when the vehicle speed is low because the working unit divided into two drive mechanisms is hydraulically driven, so that the working unit can be driven independently of the vehicle speed. Can be. The present invention is configured as described above.
The following effects are obtained. First , by using a hydraulic drive mechanism for the working unit, the tension can be released and the chain or belt removed, or the sprocket or pulley on the transmission shaft can be removed, and the working unit can be attached and detached simply by changing the hose. Can be easily done. Second, it has a structure that is resistant to vibration and shock, and can be driven through a hose even in a complicated shape of the working section, and the hose can move freely, so that it is possible to easily cope with a different rotating direction of the working section. Third, each working unit can be driven independently without being affected by the vehicle speed. No.
Fourth, since the traveling device is driven by the mechanical power transmission device, transmission can be performed efficiently.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の自走式根菜収穫機の側面図。 【図2】同じく平面図。 【図3】同じく正面図。 【図4】引抜コンベアBと載置コンベアCの位置関係を
示す平面図。 【図5】駆動部の伝動機構図。 【符号の説明】 A 掘起し装置 B 引抜コンベア C 載置コンベア D 葉部切断装置 F 収納容器 E エンジン P 油圧ポンプ M1・M2・M3 油圧モータ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side view of a self-propelled root vegetable harvester of the present invention. FIG. 2 is a plan view of the same. FIG. 3 is a front view of the same. FIG. 4 is a plan view showing a positional relationship between a drawing conveyor B and a placing conveyor C. FIG. 5 is a transmission mechanism diagram of a drive unit. [Description of Signs] A Excavating device B Pulling conveyor C Placing conveyor D Leaf cutting device F Storage container E Engine P Hydraulic pumps M1, M2, M3 Hydraulic motor

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 幹夫 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式 会社内 (72)発明者 福田 幸広 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式 会社内 (72)発明者 大倉 明美 三重県名張市夏見2828番地 株式会社タ カキタ内 (56)参考文献 特開 平5−268817(JP,A) 特開 平6−169621(JP,A) 特開 平7−231710(JP,A) 実開 平2−20411(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 13/00 - 33/14 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Mikio Matsui 428 Enami, Okayama-shi Seirai Industrial Co., Ltd. (72) Inventor Yukihiro Fukuda 428 Enami, Okayama-shi Seirai Industrial Co., Ltd. (72) Inventor Akemi Okura 2828 Natsumi, Nabari City, Mie Pref. Takakita Co., Ltd. (56) References JP-A-5-268817 (JP, A) JP-A-6-169621 (JP, A) JP-A-7-231710 (JP, A) Hira 2-20411 (JP, U) (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) A01D 13/00-33/14

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 掘起し装置Aにより根菜を掘り上げ、引
抜きコンベアBとその後方の載置コンベアCで後方へ搬
送して、該載置コンベアCの途中に葉部切断装置Dを配
置すると共に、その後部の引抜きコンベアBの下部に尻
尾部分を切断する尻尾切り装置45を設け、前記引抜き
コンベアBの前端部下方にマルチ押えローラ65とマル
チカッター67を備えた自走式根菜収穫機において、 掘起し装置Aを油圧シリンダー47を用いて昇降させる
時には、同時に引抜きコンベアBも昇降され、また、コ
ンベア昇降シリンダー29を駆動させることによって、
前記引抜きコンベアBを個別に昇降させることができる
構成にすると共に、 エンジンEの出力軸に複数の出力プーリーを設け、一方
は油圧ポンプPを駆動し、該油圧ポンプからの圧油で各
作業機を駆動し、他方は機械式ミッションケースMに動
力を伝えて走行装置を駆動したことを特徴とする自走式
根菜収穫機。
(57) [Claims] [Claim 1] Root vegetables are dug up by a digging device A and pulled.
Carrying backward by pulling conveyor B and placing conveyor C behind it
And the leaf cutting device D is arranged in the middle of the placing conveyor C.
At the bottom of the drawer conveyor B at the rear.
A tail cutting device 45 for cutting the tail portion is provided.
A multi-holding roller 65 and a circle below the front end of the conveyor B
In the self-propelled root vegetable harvester equipped with the cutter 67, the excavator A is raised and lowered using the hydraulic cylinder 47.
At the same time, the pulling conveyor B is raised and lowered at the same time,
By driving the conveyor lift cylinder 29,
The drawing conveyor B can be individually raised and lowered.
In addition to the configuration, a plurality of output pulleys are provided on the output shaft of the engine E, one of which drives a hydraulic pump P and drives each work machine with hydraulic oil from the hydraulic pump, and the other is a mechanical transmission case M A self-propelled root vegetable harvester characterized by transmitting power and driving a traveling device.
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