JP3455166B2 - ガスタービン装置の運転方法および制御装置 - Google Patents
ガスタービン装置の運転方法および制御装置Info
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Description
運転方法および制御装置に関する。さらに詳しくは、低
発熱量又は中発熱量の燃料を用いたガスタービンにおい
て、安定且つ良好な燃焼状態を得るための運転方法およ
び制御装置に関する。
来、一般のガスタービン装置では主に都市ガスや天然ガ
スなどの高発熱量燃料(たとえば高カロリーガス)が用
いられ、その燃焼効率は99%程度の高燃焼効率で運転
されている。なお、ここでいう燃焼効率とは、選択され
た燃料が理想的に燃焼するときの燃料消費量を実際に燃
焼した燃料消費量で除した値に100を乗じた%値で表
したものである。このような高カロリーガスを使用する
限りにおいては燃焼効率の観点からは運転範囲に対する
制限は事実上必要としない。すなわち、ガスタービンの
無負荷状態から定格負荷状態まで、あらゆる大気条件に
おいて運転が可能となる。
ガスやコレックスガスなどの低カロリーガスを燃料とし
て用いる場合がある。その場合、燃焼効率は低下せざる
を得ない。
を継続した場合、未燃可燃物質が排気設備内に流入する
おそれがあるので好ましいものではない。したがって、
低カロリーガスを燃料としているガスタービン設備で
は、安定し且つ良好な燃焼状態を得るために、換言すれ
ば、燃焼状態を評価する燃焼効率を一定値以上に保つた
めに、ガスタービンの負荷条件のみならず大気条件や燃
料の発熱量などを併せ考慮して運転範囲を制限する必要
がある。
可燃物質(たとえば一酸化炭素)の量で定義されるが、
ガスタービンの運転中にタービンからの排気ガス中の一
酸化炭素の含有量を、連続的にまたは定期的に監視する
のはきわめてやっかいな作業である。
主因子として、一般的には、空気過剰率、燃焼空気温
度、燃焼空気圧力(以下、燃焼の三要素ともいう)が挙
げられる。しかしながら、ガスタービン設備において、
これら燃焼の三要素を総合的にに評価しながら運転制御
を行うこととすれば、通常のプロセス監視計器に加えて
燃焼空気流量計測システムの追加などが必要となり、複
雑且つ煩雑な運転方法となってしまう。
れたものであり、ある特定のプロセス監視値を用いるこ
とによって安定且つ良好な燃焼状態を維持することので
きるガスタービン装置の運転方法および制御装置を提供
することを目的としている。
は、一般的には上記燃焼の三要素から決定される条件を
一定に保てば燃焼状態が同一(排気ガス中の一酸化炭素
量が同一)となり、その結果、燃焼効率が一定に保たれ
る。ガスタービンの運転条件(大気温度、大気圧力、大
気湿度、燃料の発熱量など)が変化しても上記燃焼の三
要素を精度よく推定できれば、それぞれの運転状態にお
ける燃焼効率が燃焼の三要素のある値に対して一対一の
関係で把握できる。
て鋭意研究の結果、ガスタービンサイクル(ブレイトン
サイクル)におけるあるパラメータ(たとえば、タービ
ン入口温度、タービン出口温度、タービン出力)、すな
わち、ガスタービンの運転条件の変化に応じて変化する
パラメータに着目した。このパラメータに着目すれば、
燃焼の三要素のある値を予め定めることができ、その結
果、ある一定の燃焼効率を定めることができる。したが
って、良好な燃焼状態を示す燃焼効率を得るためのパラ
メータの限界値を得ることができ、その限界値によって
タービンの運転制御を行うことができる。
低カロリガスを使用するガスタービンの実測出力と予め
設定される設定出力とを比較演算して発せられる制御出
力信号により、該ガスタービンの出力が設定出力となる
べく制御するガスタービン装置の運転方法において、ガ
スタービンの平均出口ガス温度の計測値と予め設定され
た設定温度値とを比較演算し、 上記平均出口ガス温度の
計測値が設定温度値を超える範囲では上記制御出力信号
値に制限を加えず、 平均出口ガス温度の計測値が設定温
度値と等しい値に低下したときに、上記制御出力信号
を、この設定温度値に至る直前の制御出力信号値に固定
するように制御することを特徴としている。
炭素を常時計測し続けるというやっかいな作業や装置が
不要となり、容易に燃焼効率を把握することができる。
ス温度の設定値が、ガスタービンの予め設定された下限
燃焼効率に対応する平均出口ガス温度であるのが好まし
い。
使用するガスタービンの実測出力と予め設定される設定
出力とを比較演算して発せられる制御出力信号により、
該ガスタービンの出力が設定出力となるべく制御するガ
スタービン装置の運転方法において、ガスタービンの入
口ガス温度の計測値と予め設定された設定温度値とを比
較演算し、 上記入口ガス温度の計測値が設定温度値を超
える範囲では上記制御出力信号値に制限を加えず、 入口
ガス温度の計測値が設定温度値と等しい値に低下したと
きに、上記制御出力信号を、この設定温度値に至る直前
の制御出力信号値に固定するように制御することを特徴
としている。
ンの予め設定された下限燃焼効率に対応する入口ガス温
度である運転方法が好ましい。
低カロリガスを使用するガスタービンの実測出力と予め
設定される設定出力とを比較演算してガスタービンの出
力を制御するための制御出力信号を発する負荷制御器
と、ガスタービンの平均出口ガス温度の計測値と予め設
定された設定値とを比較演算して指示信号を発するTA
T制御器と、ガスタービン出力の上記制御出力信号に下
限を設定するための下限設定器と、該下限設定器に制御
出力信号の下限値を指示するための下限値指示器とを備
えており、該下限値指示器が、上記TAT制御器からの
指示信号に基づき、上記制御出力信号に対して所定の下
限値の設定および下限値の非設定とを切り替えて指示す
るように構成されている。
使用するガスタービンの実測出力と予め設定される設定
出力とを比較演算してガスタービンの出力を制御するた
めの制御出力信号を発する負荷制御器と、ガスタービン
の入口ガス温度の計測値と予め設定された設定値とを比
較演算して指示信号を発するTIT制御器と、ガスター
ビン出力の上記制御出力信号に下限を設定するための下
限設定器と、該下限設定器に制御出力信号の下限値を指
示するための下限値指示器とを備えており、該下限値指
示器が、上記TIT制御器からの指示信号に基づき、上
記制御出力信号に対して所定の下限値の設定および下限
値の非設定とを切り替えて指示するように構成されてい
る。
明のガスタービン装置の運転方法の実施形態を説明す
る。
用されうるガスタービン設備の一例を概略的に示すブロ
ック図である。
ド−ジェネレーション−システム(複合発電設備)1を
例にとっている。この複合発電設備1においては、ガス
タービン装置2と蒸気タービン装置3と負荷機器である
発電機4とが一軸直列に連結されている。ガスタービン
装置2はガスタービン5と圧縮機6と燃焼器7とを備え
ている。
系50が配設されている。
用空気と燃料ガスとの混合ガスの温度(以下、TITと
いう)を検出するための入口温度検出器8が配設され、
ガスタービン5の出口には燃焼排気ガスの温度(以下、
TATという)を検出するための出口温度検出器9が配
設されている。この出口温度検出器9は燃焼排気ガスの
出口管の断面中心から半径方向および円周方向のそれぞ
れに等間隔をおいて複数個所の計測点を備えている。発
電機4にはその出力(発電された電力)値を検出してそ
の信号を負荷制御器10に送るための出力検出器11が
配設されている。負荷制御器10はPI制御器であり、
実測出力値と設定出力値とを比較演算し、設定出力値と
なるようにガスタービン5の出力を制御する。具体的に
は燃焼器7への燃料の供給量などを制御する。
た実測TATの平均値と予め設定された設定TAT値と
を比較演算するTAT制御器12が配設されている。設
定TAT値は、通常は予め設定された下限燃焼効率に対
応するTAT値である。予め設定される下限燃焼効率は
任意の値にすることができるが、通常は、安全範囲であ
る未燃一酸化炭素の含有量に相当する効率に対して余裕
を持った効率値である。ガスタービン装置2にとっての
許容最低負荷とも言える。
設定器13に設定値を指示する下限値指示器14とが配
設されている。下限設定器13は、下限値指示器14に
よって指示された後述する出力下限値より実際の出力が
低下しないように制御するものである。たとえば、出力
が出力下限値まで低下したときに燃焼器7への燃料供給
量を増大することによって出力を維持または増大するな
どである。
と出力値保持器16と自動切り換えスイッチ(以下、単
にスイッチという)17とを備えている。出力値保持器
16は上記負荷制御器10からの制御出力信号を常時受
信しており、また、後述するごとく負荷制御器10から
のある制御出力信号を記憶してこれを下限設定器13に
対して指示するものである。したがって、この指示され
た制御出力信号に対応するタービン出力が前述の出力下
限値ということになる。一方、ゼロ出力指示器15は制
御出力信号に対する制限をしない。したがって、実質的
にタービンの出力下限値として0kwを指示するという
ことになる。
ゼロ出力指示器15からの指示信号と出力値保持器16
からの指示信号とを切り換えるためのものである。この
切り換えは後述するようにTAT制御器12からの指示
信号による。
ある。まず、TAT制御器12における比較演算によ
り、実測TAT値から設定TAT値を減じた値が正であ
る場合は上記スイッチ17を図示の実線のように設定し
ており、下限設定器13には常時ゼロ出力指示器15か
らいわば0kwの下限値が指示されている。その結果、
オペレータは負荷設定を任意に低下させることができる
し、自然に低下しても何ら制限するものはない。
値が低下し、実測TAT値と設定TAT値との差が0と
なったとき、TAT制御器12からの指示信号により、
出力値保持器16は、上記差が0となる直前の負荷制御
器10からの制御出力信号を固定して記憶し、同時にス
イッチ17が図中の破線で示す位置に切り替わる。すな
わち、下限設定器13にはゼロ出力指示器15に代わっ
て出力値保持器16から新たな下限値が指示される。か
かる制御により、新たな下限値に対応するタービン出力
値が最低負荷として維持され、それ以上に出力が低下す
ることがない。また、これに応じてTAT値も低下する
ことなく維持される。換言すれば、燃焼効率が設定され
た下限値を下回ることなくガスタービン5の運転が保持
されることになる。
よびタイマ19がTAT制御器12に接続されている。
このトリップ回路18は、TAT制御器12における実
測TAT値から設定TAT値を減じた値が何らかの原因
で負になってしまったときに、所定時間後にタービンの
運転を停止するようにされている。こうすることによっ
て問題の発生を防止している。
に燃焼効率を推定し、それに基づいてタービンの運転を
制御するようにしている。しかし、設定TAT値に代え
て、予め設定された下限燃焼効率に対応するTIT値を
設定し(設定TIT値)、これに基づいてタービンの運
転を制御するようにしてもよい。その場合、図1のTA
T制御器12に代えて同様な機能の図示しないTIT制
御器が配設され、このTIT制御器に上記入口温度検出
器8が接続される。その他の構成は図1に示すものでよ
い。ここで、入口温度検出器8はタービン入口の実際の
温度を検出するものでなくてもよい。たとえば、出口温
度検出器9によって検出されるTAT値とそのときのガ
スタービンの圧縮比とから得られるタービン膨張線図に
基づいて、いわゆる熱力学的ヒートバランス法によって
算出するものであってもよい。
に代えて、ガスタービン5の出力自体から燃焼効率を推
定することにより、予め設定された下限燃焼効率に対応
するガスタービン出力値を設定し(設定出力値)、これ
に基づいてタービンの運転を制御するようにしてもよ
い。
ービンの運転を制御するガスタービン発電設備21およ
びその制御系60が示されている。この設備1ではその
制御がガスタービン出力値に基づくため、蒸気タービン
がコンバインされておらず、ガスタービン装置2と発電
機4のみからなるシンプル・サイクル・システムであ
る。ガスタービン装置2は図1のものと同じくガスター
ビン5と圧縮機6と燃焼器7とを備えている。
T制御器12と下限値指示器14とが取り除かれたもの
である。すなわち、発電機4の出力検出器11から、発
電機4の出力(ガスタービン出力に対応)値が負荷制御
器10に送られる。下限設定器13には予め下限燃焼効
率に対応するガスタービン出力値が設定されている(設
定出力値)。したがって、オペレータの操作も含めて何
らかの原因で負荷制御器10への設定負荷が低下して実
際の出力が設定出力値に至った場合でも、この設定出力
値を維持するように運転が制御される。本実施形態にお
いても安全保障としてトリップ回路18およびタイマ1
9が備えられている。
メータ(TAT値、TIT値、ガスタービン出力値)を
用いることによる有効性について説明する。
(大気温度、大気圧力、大気湿度、燃料の発熱量など)
が変化しても上記三つのパラメータを精度よく把握でき
れば、それぞれの運転状態における燃焼効率が燃焼の三
要素(空気過剰率、燃焼空気温度、燃焼空気圧力)のあ
る値に対して一対一の関係で把握できるという知見があ
る。そして、運転条件中で燃焼効率に対する影響力が支
配的な大気温度の変化について、三つのパラメータを一
定としたときの上記各要素の変化をブレイトンサイクル
の理論から算出したものを整理して示すのが図3であ
る。
縦軸を空気過剰率λとして、三つのパラメータを一定に
したときの空気過剰率λの変化を示すグラフである。
縦軸を燃焼空気圧力Pとして、三つのパラメータを一定
にしたときの燃焼空気圧力Pの変化を示すグラフであ
る。
縦軸を燃焼空気温度Tとして、三つのパラメータを一定
にしたときの燃焼空気温度Tの変化を示すグラフであ
る。
で示し、TIT値を二点鎖線で示し、タービン出力値O
Pを破線で示す(以下、同じ)。
ビン設計大気温度において任意の燃料流量を与えたとき
の状態である。
tの上昇に伴って、空気過剰率λおよび燃焼空気温度T
を増加、上昇させることになるが、燃焼空気圧力Pは低
下させることになる。換言すれば、TAT値を一定とし
たときに、大気温度Atの上昇に伴って、空気過剰率λ
および燃焼空気温度Tは増加、上昇するが、燃焼空気圧
力Pは低下する。
tの上昇に伴って、空気過剰率λおよび燃焼空気温度T
を増加、上昇させることになるが、燃焼空気圧力Pは低
下させることになる。換言すれば、TIT値を一定とし
たときに、大気温度Atの上昇に伴って、空気過剰率λ
および燃焼空気温度Tは増加、上昇するが、燃焼空気圧
力Pは低下する。しかし、TAT値の変化率とは異な
る。
大気温度Atの上昇に伴って、空気過剰率λおよび燃焼
空気圧力Pを減少、低下させることになるが、燃焼空気
温度Tは上昇させることになる。換言すれば、タービン
出力値OPを一定としたときに、大気温度Atの上昇に
伴って、空気過剰率λおよび燃焼空気圧力Pは減少する
が、燃焼空気温度Tは上昇する。
の発熱量など)についても三つのパラメータと三要素の
それぞれとの関係を得ることができる。
に計測した排気ガス中の一酸化炭素量と、計測した空気
過剰率λ、燃焼空気圧力Pおよび燃焼空気温度Tから算
出した一酸化炭素量との間に一定の関係式が成り立つこ
とを発見している。
度Atとし、縦軸を一酸化炭素量COとして、三つのパ
ラメータを一定にしたときの、算出した一酸化炭素量C
Oの変化を示す曲線が得られた。三つのパラメータの値
を変化させると、図4中の曲線は上下方向に平行移動す
ることになる。この結果から、一定のTIT値について
は大気温度Atが変化しても一酸化炭素量は大きく変化
しないことが判る。この結果だけから判断すれば設定T
IT値を用いてタービンの運転制御を行うのが便利であ
る。しかし、TAT値およびタービン出力値OPのほう
がTIT値よりも実際の値を検出するのが容易である。
は、図5にその考え方を示すように、三つのパラメータ
のそれぞれについて数値を変化させ、それぞれについて
大気温度At(横軸)および一酸化炭素量CO(縦軸)
に対する関係を把握しておく。そして、これらのパラメ
ータの曲線に対して、前述した下限燃焼効率に相当する
一酸化炭素の含有量を判断基準として設定する。図5
(a)はTAT値についてのグラフであり、図5(b)
はTIT値についてのグラフであり、図5(c)はター
ビン出力値OPについてのグラフである。各図における
複数の曲線はそれぞれ異なる一定値である。
(許容一酸化炭素量)より下の部分が運転維持範囲であ
る。そこで、大気温度Atの変化に応じてその点での実
測TAT値が、許容一酸化炭素量に対応するTAT値よ
りも低ければ運転を継続し、許容一酸化炭素量に対応す
るTAT値(この値が許容最低負荷を示す)まで低下す
れば燃焼効率を向上させるように出力調整する。また
は、予想される最高の大気温度におけるTAT値を最低
TAT値として設定し、大気温度に関係なく実測TAT
値が最低TAT値まで低下すれば燃焼効率を向上させる
ように出力調整してもよい。
メータを用いて燃焼効率を把握し、運転制御を行うた
め、この制御が容易且つ信頼できるものとなる。
様に、実測されたTIT値またはタービン出力値OPが
許容一酸化炭素量に対応するTIT値またはタービン出
力値OP(これらの値が許容最低負荷を示す)まで低下
すれば燃焼効率を向上させるように出力調整する。
一酸化炭素を常時計測し続けるというやっかいな作業や
装置が不要となり、容易に燃焼効率を把握することがで
きる。その結果、低カロリガスを使用するガスタービン
であっても低燃焼効率に伴う問題が回避される。
ガスタービン設備の一例を概略的に示すブロック図であ
る。
るガスタービン設備の一例を概略的に示すブロック図で
ある。
を空気過剰率λとして、三つのパラメータを一定にした
ときの空気過剰率λの変化を示すグラフであり、図3
(b)は、横軸を大気温度Atとし、縦軸を燃焼空気圧
力Pとして、三つのパラメータを一定にしたときの燃焼
空気圧力Pの変化を示すグラフであり、図3(c)は、
横軸を大気温度Atとし、縦軸を燃焼空気温度Tとし
て、三つのパラメータを一定にしたときの燃焼空気温度
Tの変化を示すグラフである。
(燃焼効率相当)COとして、三つのパラメータを一定
にしたときの一酸化炭素量COの変化を示すグラフであ
る。
を一酸化炭素量COとして、TAT値を一定にしたとき
の一酸化炭素量COの変化を示すグラフであり、図5
(b)は、横軸を大気温度Atとし、縦軸を一酸化炭素
量COとして、TIT値を一定にしたときの一酸化炭素
量COの変化を示すグラフであり、図5(c)は、横軸
を大気温度Atとし、縦軸を一酸化炭素量COとして、
タービン出力値TOを一定にしたときの一酸化炭素量C
Oの変化を示すグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 低カロリガスを使用するガスタービンの
実測出力と予め設定される設定出力とを比較演算して発
せられる制御出力信号により、該ガスタービンの出力が
設定出力となるべく制御するガスタービン装置の運転方
法において、ガ スタービンの平均出口ガス温度の計測値と予め設定さ
れた設定温度値とを比較演算し、 上記平均出口ガス温度の計測値が設定温度値を超える範
囲では上記制御出力信号値に制限を加えず、 平均出口ガス温度の計測値が設定温度値と等しい値に低
下したときに、上記制御出力信号を、この設定温度値に
至る直前の制御出力信号値に固定するように制御 するこ
とを特徴とするガスタービン装置の運転方法。 - 【請求項2】 上記平均出口ガス温度の設定値が、ガス
タービンの予め設定された下限燃焼効率に対応する平均
出口ガス温度である請求項1記載のガスタービン装置の
運転方法。 - 【請求項3】 低カロリガスを使用するガスタービンの
実測出力と予め設定される設定出力とを比較演算して発
せられる制御出力信号により、該ガスタービンの出力が
設定出力となるべく制御するガスタービン装置の運転方
法において、ガ スタービンの入口ガス温度の計測値と予め設定された
設定温度値とを比較演算し、 上記入口ガス温度の計測値が設定温度値を超える範囲で
は上記制御出力信号値に制限を加えず、 入口ガス温度の計測値が設定温度値と等しい値に低下し
たときに、上記制御出力信号を、この設定温度値に至る
直前の制御出力信号値に固定するように制御 することを
特徴とするガスタービン装置の運転方法。 - 【請求項4】 上記入口ガス温度の設定値が、ガスター
ビンの予め設定された下限燃焼効率に対応する入口ガス
温度である請求項3記載のガスタービン装置の運転方
法。 - 【請求項5】 低カロリガスを使用するガスタービンの
実測出力と予め設定される設定出力とを比較演算してガ
スタービンの出力を制御するための制御出力信号を発す
る負荷制御器と、 ガスタービンの平均出口ガス温度の計測値と予め設定さ
れた設定値とを比較演算して指示信号を発するTAT制
御器と、 ガスタービン出力の上記制御出力信号に下限を設定する
ための下限設定器と、 該下限設定器に制御出力信号の下限値を指示するための
下限値指示器とを備えており、 該下限値指示器が、上記TAT制御器からの指示信号に
基づき、上記制御出力信号に対して所定の下限値の設定
および下限値の非設定とを切り替えて指示するように構
成されてなるガスタービン装置の制御装置。 - 【請求項6】 低カロリガスを使用するガスタービンの
実測出力と予め設定される設定出力とを比較演算してガ
スタービンの出力を制御するための制御出力信号を発す
る負荷制御器と、 ガスタービンの入口ガス温度の計測値と予め設定された
設定値とを比較演算して指示信号を発するTIT制御器
と、 ガスタービン出力の上記制御出力信号に下限を設定する
ための下限設定器と、 該下限設定器に制御出力信号の下限値を指示するための
下限値指示器とを備えており、 該下限値指示器が、上記TIT制御器からの指示信号に
基づき、上記制御出力信号に対して所定の下限値の設定
および下限値の非設定とを切り替えて指示するように構
成されてなるガスタービン装置の制御装置。
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| JP2000185250A JP3455166B2 (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | ガスタービン装置の運転方法および制御装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002004888A JP2002004888A (ja) | 2002-01-09 |
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