JP3453561B2 - 電話システムにおける交渉されたルーティング - Google Patents
電話システムにおける交渉されたルーティングInfo
- Publication number
- JP3453561B2 JP3453561B2 JP2000521656A JP2000521656A JP3453561B2 JP 3453561 B2 JP3453561 B2 JP 3453561B2 JP 2000521656 A JP2000521656 A JP 2000521656A JP 2000521656 A JP2000521656 A JP 2000521656A JP 3453561 B2 JP3453561 B2 JP 3453561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- call
- scp
- vdu
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/64—Distributing or queueing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/436—Arrangements for screening incoming calls, i.e. evaluating the characteristics of a call before deciding whether to answer it
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/51—Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing
- H04M3/523—Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing with call distribution or queueing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
- H04Q3/0029—Provisions for intelligent networking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42314—Systems providing special services or facilities to subscribers in private branch exchanges
- H04M3/42323—PBX's with CTI arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13034—A/D conversion, code compression/expansion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13072—Sequence circuits for call signaling, ACD systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13093—Personal computer, PC
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13107—Control equipment for a part of the connection, distributed control, co-processing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13164—Traffic (registration, measurement,...)
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13166—Fault prevention
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/1322—PBX
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13224—Off-net subscriber, dial in to/out from network, teleworking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13395—Permanent channel, leased line
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は電話通話処理およ
びスイッチングに関し、さらに特定するとインテリジェ
ント通話ルーティングシステム、およびルーティングル
ールおよびプロトコルをカスタマイズおよびパーソナル
化する装置および方法に関する。本願は、先の留保中の
特許出願第０８／８６９，８１５号の一部継続出願であ
り、この出願は出願第０８／８０２，６６７号の一部継
続出願であり、この出願は留保中の特許出願第０８／７
９７、４２０号の一部継続出願である。
びスイッチングに関し、さらに特定するとインテリジェ
ント通話ルーティングシステム、およびルーティングル
ールおよびプロトコルをカスタマイズおよびパーソナル
化する装置および方法に関する。本願は、先の留保中の
特許出願第０８／８６９，８１５号の一部継続出願であ
り、この出願は出願第０８／８０２，６６７号の一部継
続出願であり、この出願は留保中の特許出願第０８／７
９７、４２０号の一部継続出願である。
【０００２】
【従来の技術】電話通話処理およびスイッチングシステ
ムは、この特許出願の時点では、比較的高性能なコンピ
ュータ化システムであり、新しいシステムの開発および
導入が継続されている。このようなハードウェアおよび
ソフトウェアの特性における多く情報は、一般的に本発
明者や当業者がアクセス可能な多数の刊行物で入手可能
である。このために、既知のシステムの詳細はここでは
再現しない。詳細に説明すると本発明の事実が覆い隠さ
れることになる。
ムは、この特許出願の時点では、比較的高性能なコンピ
ュータ化システムであり、新しいシステムの開発および
導入が継続されている。このようなハードウェアおよび
ソフトウェアの特性における多く情報は、一般的に本発
明者や当業者がアクセス可能な多数の刊行物で入手可能
である。このために、既知のシステムの詳細はここでは
再現しない。詳細に説明すると本発明の事実が覆い隠さ
れることになる。
【０００３】インテリジェントネットワークのかなりの
情報を提供する１つの文献は、１９９４年４月付けの
“ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｑ．１２１９、セット１キャパビリィ
ティのためのインテリジェントネットワークユーザガイ
ド”である。この文献は参照のためにここに組み込まれ
ている。
情報を提供する１つの文献は、１９９４年４月付けの
“ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｑ．１２１９、セット１キャパビリィ
ティのためのインテリジェントネットワークユーザガイ
ド”である。この文献は参照のためにここに組み込まれ
ている。
【０００４】この特許出願の出願時点では、電話機ルー
ティングシステムにおいて目覚しい成長が続いている。
到来通話の発信点またはその近くと、通話の宛先の両方
においてルーティングがなされる。例えば、到来通話を
宛先スイッチにルーティングする前に最初の通話処理を
実行するシステムが本発明者に知られており、さらなる
ルーティングは、カスタマ構内装置（ＣＰＥ）と呼ばれ
ることが多いコンピュータ化された電話装置中で通話の
宛先においてなされる。
ティングシステムにおいて目覚しい成長が続いている。
到来通話の発信点またはその近くと、通話の宛先の両方
においてルーティングがなされる。例えば、到来通話を
宛先スイッチにルーティングする前に最初の通話処理を
実行するシステムが本発明者に知られており、さらなる
ルーティングは、カスタマ構内装置（ＣＰＥ）と呼ばれ
ることが多いコンピュータ化された電話装置中で通話の
宛先においてなされる。
【０００５】本特許出願の時点では、使用のためにさま
ざまな製造者から入手可能なかなりの範囲のＣＰＥがあ
り、最新のルーティングシステムは典型的にコンピュー
タ化されているので、同様にこのようなシステムに対し
て利用可能な幅広いさまざまなソフトウェアがある。ル
ーティングルールがセットされるのは一般的にソフトウ
ェアであり、ルーティングルールは、通話をルーティン
グする際にシステムがしたがう決定実行パスを決定す
る。
ざまな製造者から入手可能なかなりの範囲のＣＰＥがあ
り、最新のルーティングシステムは典型的にコンピュー
タ化されているので、同様にこのようなシステムに対し
て利用可能な幅広いさまざまなソフトウェアがある。ル
ーティングルールがセットされるのは一般的にソフトウ
ェアであり、ルーティングルールは、通話をルーティン
グする際にシステムがしたがう決定実行パスを決定す
る。
【０００６】現在の技術では、ルーティングルールに対
する技術において幅広く変化するシステムが存在する
が、このようなシステムはすべて共通の欠点を示す。典
型的にこのようなシステムがいったんセットアップ（プ
ログラム）され、あるルーティングルールおよびプラク
ティスにしたがうようにされると、容易に変更すること
ができず、個々のユーザまたはユーザのグループはルー
ルを任意に変更することができない。ＣＰＥでルーティ
ングルールに細工するためには一般的に高度に訓練され
たメインテナンス技術者（システム管理者）が必要であ
る。
する技術において幅広く変化するシステムが存在する
が、このようなシステムはすべて共通の欠点を示す。典
型的にこのようなシステムがいったんセットアップ（プ
ログラム）され、あるルーティングルールおよびプラク
ティスにしたがうようにされると、容易に変更すること
ができず、個々のユーザまたはユーザのグループはルー
ルを任意に変更することができない。ＣＰＥでルーティ
ングルールに細工するためには一般的に高度に訓練され
たメインテナンス技術者（システム管理者）が必要であ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】明らかに必要とされて
いるものは、ルーティングシステムの個々のユーザある
いはユーザのグループが特定の目的のためにシステムの
ルーティングルールを変更し、カスタマイズできるよう
にする方法および装置であり、ルーティングルールはユ
ーザに依存して時々変化させてもよい。
いるものは、ルーティングシステムの個々のユーザある
いはユーザのグループが特定の目的のためにシステムの
ルーティングルールを変更し、カスタマイズできるよう
にする方法および装置であり、ルーティングルールはユ
ーザに依存して時々変化させてもよい。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施形
態では、電話機と電話機に最も近いビデオディスプレイ
ユニットを有するコンピュータステーション（ＰＣ／Ｖ
ＤＵ）とをそれぞれ備え、ＰＣ／ＶＤＵはそれぞれワイ
ドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を通してサービス制御
ポイント（ＳＣＰ）に接続されている、複数のワークス
テーションの１つへのＳＣＰを持つ電話ネットワーク中
で受信された到来電話通話に対する宛先を決定する方法
が提供される。この方法は、（ａ）関連するワークステ
ーションに対するパーソナルルーティングルールを個々
のユーザが決定する、各ＰＣ／ＶＤＵにおけるパーソナ
ルルータを実現し、（ｂ）到来電話通話と宛先に対する
要求に関係するデータをＷＡＮを通してＳＣＰから複数
のワークステーションの個々のものに送信し、（ｃ）複
数のパーソナルルータの個々のものの間で到来電話通話
に対する最終宛先を交渉し、（ｄ）ＷＡＮを通して応答
をＳＣＰに送信するステップを含み、応答には交渉の結
果として決定された電話通話に対する最終宛先が含まれ
ている。
態では、電話機と電話機に最も近いビデオディスプレイ
ユニットを有するコンピュータステーション（ＰＣ／Ｖ
ＤＵ）とをそれぞれ備え、ＰＣ／ＶＤＵはそれぞれワイ
ドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を通してサービス制御
ポイント（ＳＣＰ）に接続されている、複数のワークス
テーションの１つへのＳＣＰを持つ電話ネットワーク中
で受信された到来電話通話に対する宛先を決定する方法
が提供される。この方法は、（ａ）関連するワークステ
ーションに対するパーソナルルーティングルールを個々
のユーザが決定する、各ＰＣ／ＶＤＵにおけるパーソナ
ルルータを実現し、（ｂ）到来電話通話と宛先に対する
要求に関係するデータをＷＡＮを通してＳＣＰから複数
のワークステーションの個々のものに送信し、（ｃ）複
数のパーソナルルータの個々のものの間で到来電話通話
に対する最終宛先を交渉し、（ｄ）ＷＡＮを通して応答
をＳＣＰに送信するステップを含み、応答には交渉の結
果として決定された電話通話に対する最終宛先が含まれ
ている。
【０００９】さらなるステップは、先のステップ（ｄ）
における応答の結果として通話をどこに送信するかをネ
ットワークに命令するＳＣＰにより電話通話を最終宛先
に送信する。いくつかの実施形態では、ワークステーシ
ョンのグループがコールセンター中で組織化され、各コ
ールセンターが電話スイッチを有し、この電話スイッチ
に対して個々の電話機が接続され、ＰＣ／ＶＤＵは電話
機に近接し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリアネットワー
クを通して相互接続され、ＷＡＮを通してＳＣＰへの接
続を提供するローカルエリアネットワーク上でプロセッ
サも接続され、ステップ（ｂ）において、電話通話およ
び宛先に対する要求に関係するデータがＷＡＮとＬＡＮ
を通して個々のパーソナルルータに送信され、ステップ
（ｃ）において交渉はＬＡＮとＷＡＮを通してなされ
る。
における応答の結果として通話をどこに送信するかをネ
ットワークに命令するＳＣＰにより電話通話を最終宛先
に送信する。いくつかの実施形態では、ワークステーシ
ョンのグループがコールセンター中で組織化され、各コ
ールセンターが電話スイッチを有し、この電話スイッチ
に対して個々の電話機が接続され、ＰＣ／ＶＤＵは電話
機に近接し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリアネットワー
クを通して相互接続され、ＷＡＮを通してＳＣＰへの接
続を提供するローカルエリアネットワーク上でプロセッ
サも接続され、ステップ（ｂ）において、電話通話およ
び宛先に対する要求に関係するデータがＷＡＮとＬＡＮ
を通して個々のパーソナルルータに送信され、ステップ
（ｃ）において交渉はＬＡＮとＷＡＮを通してなされ
る。
【００１０】いくつかのケースでは、パーソナルルータ
は、ワークステーションとクライアントサーバ関係でＬ
ＡＮに接続されたサーバ上で実行され、いくつかの実施
形態では、クライアントサーバルータは電話スイッチ上
で実行され、これはＣＴＩ接続により電話スイッチに接
続されたプロセッサであってもよく、プロセッサはＬＡ
Ｎに接続される。
は、ワークステーションとクライアントサーバ関係でＬ
ＡＮに接続されたサーバ上で実行され、いくつかの実施
形態では、クライアントサーバルータは電話スイッチ上
で実行され、これはＣＴＩ接続により電話スイッチに接
続されたプロセッサであってもよく、プロセッサはＬＡ
Ｎに接続される。
【００１１】本発明の他の観点では、サービス制御ポイ
ント（ＳＣＰ）を含む電話ネットワーク中の到来電話通
話に対する宛先を決定する電話通話分配システムが提供
される。このシステムは、電話ネットワークに結合され
た電話機と、ビデオディスプレイユニットを有する近接
コンピュータステーション（ＰＣ／ＶＤＵ）とをそれぞ
れ備え、ＰＣ／ＶＤＵはワイドエリアネットワーク（Ｗ
ＡＮ）を通してＳＣＰに接続されている複数のワークス
テーションと、各ＰＣ／ＶＤＵと関係するパーソナルル
ータとを具備する。ＳＣＰは到来電話通話と宛先に対す
る要求に関係するデータをＷＡＮを通してＰＣ／ＶＤＵ
の個々のものに放送し、パーソナルルータは個々のルー
ティングルールと通話に関係するデータに基づいて宛先
を交渉し、個々のルータの少なくとも１つが通話に対す
る宛先でＳＣＰに応答する。
ント（ＳＣＰ）を含む電話ネットワーク中の到来電話通
話に対する宛先を決定する電話通話分配システムが提供
される。このシステムは、電話ネットワークに結合され
た電話機と、ビデオディスプレイユニットを有する近接
コンピュータステーション（ＰＣ／ＶＤＵ）とをそれぞ
れ備え、ＰＣ／ＶＤＵはワイドエリアネットワーク（Ｗ
ＡＮ）を通してＳＣＰに接続されている複数のワークス
テーションと、各ＰＣ／ＶＤＵと関係するパーソナルル
ータとを具備する。ＳＣＰは到来電話通話と宛先に対す
る要求に関係するデータをＷＡＮを通してＰＣ／ＶＤＵ
の個々のものに放送し、パーソナルルータは個々のルー
ティングルールと通話に関係するデータに基づいて宛先
を交渉し、個々のルータの少なくとも１つが通話に対す
る宛先でＳＣＰに応答する。
【００１２】さらなるアクションでは、ＳＣＰはパーソ
ナルルータの少なくとも１つにより返された宛先に到来
電話通話を向ける。いくつかの実施形態では、複数のワ
ークステーションにおいて、ワークステーションのグル
ープがコールセンター中で組織化され、各コールセンタ
ーが電話スイッチを有し、この電話スイッチに対して個
々の電話機が接続され、ＰＣ／ＶＤＵは電話機に近接
し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリアネットワークを通し
て相互接続され、ＷＡＮを通してＳＣＰへの接続を提供
するローカルエリアネットワーク上でプロセッサも接続
されている。パーソナルルータは、ワークステーション
とクライアントサーバ関係でＬＡＮに接続されたサーバ
上で実行されてもよい。多くの実施形態において、コー
ルセンターはＣＴＩ機能拡張された電話スイッチを組み
入れる。
ナルルータの少なくとも１つにより返された宛先に到来
電話通話を向ける。いくつかの実施形態では、複数のワ
ークステーションにおいて、ワークステーションのグル
ープがコールセンター中で組織化され、各コールセンタ
ーが電話スイッチを有し、この電話スイッチに対して個
々の電話機が接続され、ＰＣ／ＶＤＵは電話機に近接
し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリアネットワークを通し
て相互接続され、ＷＡＮを通してＳＣＰへの接続を提供
するローカルエリアネットワーク上でプロセッサも接続
されている。パーソナルルータは、ワークステーション
とクライアントサーバ関係でＬＡＮに接続されたサーバ
上で実行されてもよい。多くの実施形態において、コー
ルセンターはＣＴＩ機能拡張された電話スイッチを組み
入れる。
【００１３】以下の可能性ある詳細な説明で開示されて
いるような装置および方法は、ネットワーク通話ルーテ
ィングにおける既存の困難性を解決する新規な方法で電
話ネットワークへの到来通話に対する宛先を決定する簡
単で効率の良い方法を提供する。
いるような装置および方法は、ネットワーク通話ルーテ
ィングにおける既存の困難性を解決する新規な方法で電
話ネットワークへの到来通話に対する宛先を決定する簡
単で効率の良い方法を提供する。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明の好ましい実施形態
にしたがった通話ルーティングシステムのシステム図で
ある。破線１２３はカスタマ構内装置（ＣＰＥ）に対し
て固有なシステムの構成要素を囲んでいる。好ましい実
施形態におけるこの装置は、データリンク２１２により
プロセッサ２２３に接続されたコンピュータ化電話中央
スイッチ１２１を備えており、このプロセッサ２２３は
独特な電話サーバ（Ｔサーバ）Ｔ−Ｓ２０７のインスタ
ンスを実行する。従来技術のスイッチ１２１は、ワーク
ステーション３６１における電話機１３１や第２のワー
クステーション３６２における電話機１３２のような接
続された電話機に（回線１０５上の）到来通話を分配す
る。本発明のさまざま実施形態では、プロセッサ２２３
上で実行されるＴサーバ２０７は、以下でさらに詳細に
説明するように、到来通話のルーティングに制御上の影
響を与える。
にしたがった通話ルーティングシステムのシステム図で
ある。破線１２３はカスタマ構内装置（ＣＰＥ）に対し
て固有なシステムの構成要素を囲んでいる。好ましい実
施形態におけるこの装置は、データリンク２１２により
プロセッサ２２３に接続されたコンピュータ化電話中央
スイッチ１２１を備えており、このプロセッサ２２３は
独特な電話サーバ（Ｔサーバ）Ｔ−Ｓ２０７のインスタ
ンスを実行する。従来技術のスイッチ１２１は、ワーク
ステーション３６１における電話機１３１や第２のワー
クステーション３６２における電話機１３２のような接
続された電話機に（回線１０５上の）到来通話を分配す
る。本発明のさまざま実施形態では、プロセッサ２２３
上で実行されるＴサーバ２０７は、以下でさらに詳細に
説明するように、到来通話のルーティングに制御上の影
響を与える。
【００１５】本発明のさまざまな実施形態では、各ワー
クステーション（３６１，３６２）は、ワークステーシ
ョン３６１におけるＰＣ／ＶＤＵ３３１やワークステー
ション３６２のおけるＰＣ／ＶＤＵ３３２のようなビデ
オディスプレイを有するＰＣを備えている。多くの構成
では、示されている２つの電話機ワークステーションよ
り多い電話機ワークステーションがあり、それぞれ関連
するＰＣを持つが、発明者は本発明の実施形態を例示す
るのには２つが適切であると考える。
クステーション（３６１，３６２）は、ワークステーシ
ョン３６１におけるＰＣ／ＶＤＵ３３１やワークステー
ション３６２のおけるＰＣ／ＶＤＵ３３２のようなビデ
オディスプレイを有するＰＣを備えている。多くの構成
では、示されている２つの電話機ワークステーションよ
り多い電話機ワークステーションがあり、それぞれ関連
するＰＣを持つが、発明者は本発明の実施形態を例示す
るのには２つが適切であると考える。
【００１６】さまざまな実施形態におけるＰＣ／ＶＤＵ
３３１および３３２はローカルエリアネットワーク（Ｌ
ＡＮ）３０１上で接続され、このＬＡＮ３０１はデータ
ファイルサーバ３０３と、Ｔサーバ２０７のインスタン
スを実行するプロセッサ２２３にも接続されている。各
ワークステーションにおけるＰＣ／ＶＤＵプラス電話機
の構成は多くの会社の設備にとって普通の構成であり、
多くの人々がコンピュータに慣れてくるにしたがってさ
らに普通になってきている。さらに、多くの会社がコン
ピュータの使用において従業者を積極的にトレーニング
しており、従業者が使用するために会社のＬＡＮにより
通常相互接続されているＰＣタイプのコンピュータ装置
を提供している。
３３１および３３２はローカルエリアネットワーク（Ｌ
ＡＮ）３０１上で接続され、このＬＡＮ３０１はデータ
ファイルサーバ３０３と、Ｔサーバ２０７のインスタン
スを実行するプロセッサ２２３にも接続されている。各
ワークステーションにおけるＰＣ／ＶＤＵプラス電話機
の構成は多くの会社の設備にとって普通の構成であり、
多くの人々がコンピュータに慣れてくるにしたがってさ
らに普通になってきている。さらに、多くの会社がコン
ピュータの使用において従業者を積極的にトレーニング
しており、従業者が使用するために会社のＬＡＮにより
通常相互接続されているＰＣタイプのコンピュータ装置
を提供している。
【００１７】示されている例示的なシステムでは、通話
は任意の遠隔呼出ポイントで生じてもよく、これは図１
において領域１００により表されており、ここではネッ
トワーク雲として呼ばれている。ネットワーク雲１００
は接続された電話装置の世界的なネットワークの小さな
領域部分であってもよく、あるいは世界的なネットワー
ク全体を表していてもよい。ネットワーク雲１００の任
意ポイントにおける到来通話はサービス制御ポイント
（ＳＣＰ）１０１（典型的にネットワーク雲中のルー
タ）へのベクトル１０７により表されており、この例で
はこのサービス制御ポイント１０１は補助プロセッサ１
０３に接続され、これによりインテリジェント周辺装置
（Ｉ−Ｐ）１０２、分配プロセッサ１０４、およびプロ
セッサ２０８に結合され、このプロセッサ２０８は独特
なＴサーバ２０７とともに統計サーバ（スタットサー
バ）２０９の第２のインスタンスを実行する。このシス
テムでは、通話は電話回線１０５を通してカスタマ構内
装置におけるスイッチ１２１に送られ、関連データはデ
ジタルネットワークリンク２１０を通して並列にプロセ
ッサ２２３に送られる。通話と関連するデータが通話自
体とは独立したリンクで送られるこのようなシステム
は、本特許出願の時点における発明者の知識では、技術
的に知られていないが発明者には知られている。しかし
ながらこの特徴は本発明の実施において必要とされない
が、実施形態のいくつかでは好ましいものである。
は任意の遠隔呼出ポイントで生じてもよく、これは図１
において領域１００により表されており、ここではネッ
トワーク雲として呼ばれている。ネットワーク雲１００
は接続された電話装置の世界的なネットワークの小さな
領域部分であってもよく、あるいは世界的なネットワー
ク全体を表していてもよい。ネットワーク雲１００の任
意ポイントにおける到来通話はサービス制御ポイント
（ＳＣＰ）１０１（典型的にネットワーク雲中のルー
タ）へのベクトル１０７により表されており、この例で
はこのサービス制御ポイント１０１は補助プロセッサ１
０３に接続され、これによりインテリジェント周辺装置
（Ｉ−Ｐ）１０２、分配プロセッサ１０４、およびプロ
セッサ２０８に結合され、このプロセッサ２０８は独特
なＴサーバ２０７とともに統計サーバ（スタットサー
バ）２０９の第２のインスタンスを実行する。このシス
テムでは、通話は電話回線１０５を通してカスタマ構内
装置におけるスイッチ１２１に送られ、関連データはデ
ジタルネットワークリンク２１０を通して並列にプロセ
ッサ２２３に送られる。通話と関連するデータが通話自
体とは独立したリンクで送られるこのようなシステム
は、本特許出願の時点における発明者の知識では、技術
的に知られていないが発明者には知られている。しかし
ながらこの特徴は本発明の実施において必要とされない
が、実施形態のいくつかでは好ましいものである。
【００１８】本発明の実施形態では、ネットワーク雲で
発信され、スイッチ１２１にルーティングされ、電話機
１３１または１３２の１つにあるいはカスタマ構内装置
における他の宛先に向かうことが予定されている通話は
一般的に宛先番号を伝え、これにはダイレクト内部ダイ
ヤリング（ＤＩＤ）フィーチャが含まれており、これに
より、制限された数の回線を使用して非常に多くの最終
宛先に通話を伝えることができ、これらは主としてソフ
トウェア技術によりなされる。宛先は仮想番号に対する
ものであってもよく、その多くがプログラムされていて
もよく、Ｔサーバ２０７はこのような番号に送られる通
話をさらにルーティングするのに適応させてもよい。電
話通話は添付された発呼者ＩＤ（発信している発呼者の
電話番号）を持っていてもよく、独立したネットワーク
デジタルデータリンクが発信端におけるプロセッサ（２
０８）とカスタマ構内装置（２２３）との間で確立され
るケースでは、通話に関連するデータパケットはリンク
２１０を通して送られてもよい。またＴ−Ｓ２０７はこ
の実施形態ではスイッチ１２１と連続的に相互対話し、
発呼者ＩＤおよび／または通話に関連する他のデータが
与えられると、データファイルサーバ３０３と交渉し
て、データファイルサーバ３０３から発呼者についての
さらなる情報を検索することができる。
発信され、スイッチ１２１にルーティングされ、電話機
１３１または１３２の１つにあるいはカスタマ構内装置
における他の宛先に向かうことが予定されている通話は
一般的に宛先番号を伝え、これにはダイレクト内部ダイ
ヤリング（ＤＩＤ）フィーチャが含まれており、これに
より、制限された数の回線を使用して非常に多くの最終
宛先に通話を伝えることができ、これらは主としてソフ
トウェア技術によりなされる。宛先は仮想番号に対する
ものであってもよく、その多くがプログラムされていて
もよく、Ｔサーバ２０７はこのような番号に送られる通
話をさらにルーティングするのに適応させてもよい。電
話通話は添付された発呼者ＩＤ（発信している発呼者の
電話番号）を持っていてもよく、独立したネットワーク
デジタルデータリンクが発信端におけるプロセッサ（２
０８）とカスタマ構内装置（２２３）との間で確立され
るケースでは、通話に関連するデータパケットはリンク
２１０を通して送られてもよい。またＴ−Ｓ２０７はこ
の実施形態ではスイッチ１２１と連続的に相互対話し、
発呼者ＩＤおよび／または通話に関連する他のデータが
与えられると、データファイルサーバ３０３と交渉し
て、データファイルサーバ３０３から発呼者についての
さらなる情報を検索することができる。
【００１９】到来通話は図１に示されているような２台
の電話機に制限されるものでないことは当業者に明らか
であろう。本発明の実施形態にしたがって、スイッチ１
２１に接続されている２台の電話機より多い電話機があ
ってもよく、ファクシミリ装置のような他の電話装置や
データ回線も接続され、ルーティング決定やトランザク
ションに関係していてもよい。さらに、ある番号を持つ
通話を予めプログラムされたプロトコルで複数の宛先に
ルーティングするための仮想拡張のような既存の技術も
関係していてもよい。２台の接続された電話機を持つス
イッチの簡単な図は、本発明の実施形態の説明のための
例示であることを意味している。
の電話機に制限されるものでないことは当業者に明らか
であろう。本発明の実施形態にしたがって、スイッチ１
２１に接続されている２台の電話機より多い電話機があ
ってもよく、ファクシミリ装置のような他の電話装置や
データ回線も接続され、ルーティング決定やトランザク
ションに関係していてもよい。さらに、ある番号を持つ
通話を予めプログラムされたプロトコルで複数の宛先に
ルーティングするための仮想拡張のような既存の技術も
関係していてもよい。２台の接続された電話機を持つス
イッチの簡単な図は、本発明の実施形態の説明のための
例示であることを意味している。
【００２０】同様に、図１にプロセッサ２２３として示
されている独立したプロセッサは、スイッチ１２１のマ
シーンインテリジェンスおよび高性能さのレベルに依存
して、本発明の実施形態ではまったく必要とされなくな
ることは当業者に明らかであろう。カスタマ構内装置用
スイッチは新しいレベルのインテリジェント能力で開発
され続けており、そのいくつかは、スイッチとＬＡＮ３
０１のようなＬＡＮとの間の独立したプロセッサなし
で、本発明の他の構成要素と相互対話することができる
かもしれない。プロセッサ２２３は、構成要素１２１と
して使用される多くの既存の電話スイッチで本発明のさ
まざまな実施形態を実施するために必要とされる。本発
明を実施する際の実質的にすべてのケースでは、コンピ
ュータ化プラットフォーム上で実行される独特なＴサー
バ２０７のインスタンスが必要である。
されている独立したプロセッサは、スイッチ１２１のマ
シーンインテリジェンスおよび高性能さのレベルに依存
して、本発明の実施形態ではまったく必要とされなくな
ることは当業者に明らかであろう。カスタマ構内装置用
スイッチは新しいレベルのインテリジェント能力で開発
され続けており、そのいくつかは、スイッチとＬＡＮ３
０１のようなＬＡＮとの間の独立したプロセッサなし
で、本発明の他の構成要素と相互対話することができる
かもしれない。プロセッサ２２３は、構成要素１２１と
して使用される多くの既存の電話スイッチで本発明のさ
まざまな実施形態を実施するために必要とされる。本発
明を実施する際の実質的にすべてのケースでは、コンピ
ュータ化プラットフォーム上で実行される独特なＴサー
バ２０７のインスタンスが必要である。
【００２１】本発明の好ましい実施形態では、ルーティ
ングインテリジェンスは、電話スイッチ１２１や接続さ
れたプロセッサ上で実行されるＴサーバ２０７のような
中央位置にもはや制限されることはないが、システムの
個々のユーザが個々のＰＣを使用して自分達のワークス
テーションにおいてルーティングをカスタマイズしても
よい方法で分散される。これはユーザのコンピュータの
ワークステーションにおいて実行可能な制御コードによ
り大部分達成される。例えばファイルサーバ３０３のよ
うなＬＡＮ３０１上のファイルサーバに存在する共有コ
ードであるときには、実際のコードが常にユーザのワー
クステーションにある必要はない。独特なコードはこの
ようなサーバからアクセスされて、ワークステーション
３６１および３６２のようないくつかのワークステーシ
ョンの任意の１つにおいて、ＰＣ／ＶＤＣ３３１および
ＰＣ／ＶＤＵ３３２によりそれぞれ実行されてもよい。
しかしながら、記憶されたコードの位置やこのようなコ
ードへのアクセスは、本発明に密接な関係があるわけで
はない。本発明の実施形態では、個々のＰＣが独特なコ
ードを実行して、個人に対する通話ルーティング制御を
提供する。
ングインテリジェンスは、電話スイッチ１２１や接続さ
れたプロセッサ上で実行されるＴサーバ２０７のような
中央位置にもはや制限されることはないが、システムの
個々のユーザが個々のＰＣを使用して自分達のワークス
テーションにおいてルーティングをカスタマイズしても
よい方法で分散される。これはユーザのコンピュータの
ワークステーションにおいて実行可能な制御コードによ
り大部分達成される。例えばファイルサーバ３０３のよ
うなＬＡＮ３０１上のファイルサーバに存在する共有コ
ードであるときには、実際のコードが常にユーザのワー
クステーションにある必要はない。独特なコードはこの
ようなサーバからアクセスされて、ワークステーション
３６１および３６２のようないくつかのワークステーシ
ョンの任意の１つにおいて、ＰＣ／ＶＤＣ３３１および
ＰＣ／ＶＤＵ３３２によりそれぞれ実行されてもよい。
しかしながら、記憶されたコードの位置やこのようなコ
ードへのアクセスは、本発明に密接な関係があるわけで
はない。本発明の実施形態では、個々のＰＣが独特なコ
ードを実行して、個人に対する通話ルーティング制御を
提供する。
【００２２】本発明の実施形態では、Ｔサーバ２０７
は、個々のＰＣにおいて実行されるコードとともに協働
するように適合され、到来通話をルーティングする。こ
の独特なルーティングプロセスでは、使用される少なく
とも２つの異なるメカニズムがある。１つのメカニズム
では、すべての通話は単一のルーティングポイントにル
ーティングされ、個々のルーティングアプリケーション
のそれぞれはそのルーティングポイントで登録を行う。
このケースでは、以下でさらに詳細に説明するように、
各通話の記録はＬＡＮ３０１上で放送され、各ＰＣルー
タにおいてフィルタ処理がなされる。第２のメカニズム
では、ＬＡＮ上のパーソナルルータを使用する各ＰＣに
対して仮想ルーティングポイントがある。この第２のケ
ースでは、ＬＡＮ上で通話の詳細情報を放送する必要は
ない。この第２の代替実施形態は第１の実施形態よりも
一般的にさらに高価であり、自動通話分配（ＡＣＤ）キ
ューまたはルーティングポイントをいくつ典型的な中央
スイッチに割り当てるかについて現在かなり厳しい制限
がある。
は、個々のＰＣにおいて実行されるコードとともに協働
するように適合され、到来通話をルーティングする。こ
の独特なルーティングプロセスでは、使用される少なく
とも２つの異なるメカニズムがある。１つのメカニズム
では、すべての通話は単一のルーティングポイントにル
ーティングされ、個々のルーティングアプリケーション
のそれぞれはそのルーティングポイントで登録を行う。
このケースでは、以下でさらに詳細に説明するように、
各通話の記録はＬＡＮ３０１上で放送され、各ＰＣルー
タにおいてフィルタ処理がなされる。第２のメカニズム
では、ＬＡＮ上のパーソナルルータを使用する各ＰＣに
対して仮想ルーティングポイントがある。この第２のケ
ースでは、ＬＡＮ上で通話の詳細情報を放送する必要は
ない。この第２の代替実施形態は第１の実施形態よりも
一般的にさらに高価であり、自動通話分配（ＡＣＤ）キ
ューまたはルーティングポイントをいくつ典型的な中央
スイッチに割り当てるかについて現在かなり厳しい制限
がある。
【００２３】図２を参照し、直前に説明した２つのメカ
ニズムの第１のものを仮定すると、各到来通話により、
通話の全体的な記録はルーティングの前にＬＡＮ３０１
上で放送される。この全体的な記録は多数の異なる形態
をとることができ、図２の例はその内のただ１つの例示
的な形態に過ぎない。この例では、全体的な記録は４つ
のデータ部分から構成されている。１つのデータ部分は
要素２０１および２０２から構成されている。データ要
素２０１は到来通話と関連する発呼者ＩＤとしてこの部
分を識別し、要素２０２は発呼者ＩＤ番号である。第２
のデータ部分はデータ要素２０３および２０４から構成
されている。この部分はデータセットであり、到来通話
と並列にリンク２１０を通してプロセッサ２２３に送信
されてもよく、あるいは、ポインタとして他の通話デー
タを使用してサーバ３０３から検索されたデータの一部
を構成してもよい。要素２０３はデータセットとしてデ
ータを識別し、要素２０４はポインタである。同様に要
素２０５および２０６はダイレクト内部ダイヤリング
（ＤＩＤ）番号を構成し、要素２０７および２０８は鳴
動数を定める。
ニズムの第１のものを仮定すると、各到来通話により、
通話の全体的な記録はルーティングの前にＬＡＮ３０１
上で放送される。この全体的な記録は多数の異なる形態
をとることができ、図２の例はその内のただ１つの例示
的な形態に過ぎない。この例では、全体的な記録は４つ
のデータ部分から構成されている。１つのデータ部分は
要素２０１および２０２から構成されている。データ要
素２０１は到来通話と関連する発呼者ＩＤとしてこの部
分を識別し、要素２０２は発呼者ＩＤ番号である。第２
のデータ部分はデータ要素２０３および２０４から構成
されている。この部分はデータセットであり、到来通話
と並列にリンク２１０を通してプロセッサ２２３に送信
されてもよく、あるいは、ポインタとして他の通話デー
タを使用してサーバ３０３から検索されたデータの一部
を構成してもよい。要素２０３はデータセットとしてデ
ータを識別し、要素２０４はポインタである。同様に要
素２０５および２０６はダイレクト内部ダイヤリング
（ＤＩＤ）番号を構成し、要素２０７および２０８は鳴
動数を定める。
【００２４】本発明の中心的要素は、個々のＰＣにおけ
るユーザがパーソナルルータアプリケーションのインス
タンスを実行し、これによりそのユーザ（あるいは場合
によっては関連するユーザ）に向けての通話のルーティ
ングに対して即時かつ完全な制御をそのユーザに提供す
ることである。ＰＣ／ＶＤＵ３３１のようなユーザのＰ
Ｃは一般的にＬＡＮによりプロセッサ２２３のようなプ
ロセッサに接続され、次にスイッチ１２１のような中央
スイッチに接続される。
るユーザがパーソナルルータアプリケーションのインス
タンスを実行し、これによりそのユーザ（あるいは場合
によっては関連するユーザ）に向けての通話のルーティ
ングに対して即時かつ完全な制御をそのユーザに提供す
ることである。ＰＣ／ＶＤＵ３３１のようなユーザのＰ
Ｃは一般的にＬＡＮによりプロセッサ２２３のようなプ
ロセッサに接続され、次にスイッチ１２１のような中央
スイッチに接続される。
【００２５】ワークステーション３６１におけるＰＣ／
ＶＤＵ３３１のような、個々のワークステーションのコ
ンピュータ部分において、プロセッサ２２３のＴサーバ
２０７において実行されるコードと相互対話するローカ
ルアプリケーションにユーザはアクセスし、放送アナウ
ンス記録（図２）中のあるデータ要素に依存して、到来
通話に対するルーティングを制御およびカスタマイズす
る。ルーティング応答をプログラムするこの独特な能力
の一部として、個々のユーザはいくつかの実施形態にお
いて自分のＶＤＵに独特なユーザインターフェイスをロ
ードしてもよく、その例が図３に示されている。
ＶＤＵ３３１のような、個々のワークステーションのコ
ンピュータ部分において、プロセッサ２２３のＴサーバ
２０７において実行されるコードと相互対話するローカ
ルアプリケーションにユーザはアクセスし、放送アナウ
ンス記録（図２）中のあるデータ要素に依存して、到来
通話に対するルーティングを制御およびカスタマイズす
る。ルーティング応答をプログラムするこの独特な能力
の一部として、個々のユーザはいくつかの実施形態にお
いて自分のＶＤＵに独特なユーザインターフェイスをロ
ードしてもよく、その例が図３に示されている。
【００２６】図３は個々のワークステーションにおいて
ユーザに対して提示可能なウインドウを図示しており、
これは例えばウインドウズオペレーティングシステムと
互換性がある。これはパーソナルルータ用の入力および
表示インターフェイスであり、その変形を選択された従
業者にそれぞれ割当て、これらの個人に構内電話装置に
関連した能力を与え、ある到来通話のルーティングをカ
スタマイズし、定期的に調整することができるようにし
てもよい。この例では、インターフェイスは会社ＸＹＺ
に対するものであり、従業者ジョンドウに限定されてい
る。
ユーザに対して提示可能なウインドウを図示しており、
これは例えばウインドウズオペレーティングシステムと
互換性がある。これはパーソナルルータ用の入力および
表示インターフェイスであり、その変形を選択された従
業者にそれぞれ割当て、これらの個人に構内電話装置に
関連した能力を与え、ある到来通話のルーティングをカ
スタマイズし、定期的に調整することができるようにし
てもよい。この例では、インターフェイスは会社ＸＹＺ
に対するものであり、従業者ジョンドウに限定されてい
る。
【００２７】個々のインターフェイスを通して、この例
におけるジョンドウはＬＡＮ３０１上でこのような通話
に対して放送されたデータにしたがって、ある到来通話
に対するルーティング選択を、相対的に高いレベルの言
語でプログラムしてもよい。各ユーザが専用ルーティン
グポイントを持つこのケースでは、到来通話は個々のコ
ンピュータに向けられ、放送は必要とされない。
におけるジョンドウはＬＡＮ３０１上でこのような通話
に対して放送されたデータにしたがって、ある到来通話
に対するルーティング選択を、相対的に高いレベルの言
語でプログラムしてもよい。各ユーザが専用ルーティン
グポイントを持つこのケースでは、到来通話は個々のコ
ンピュータに向けられ、放送は必要とされない。
【００２８】この例では、ジョンドウは、ｎ１回鳴動し
た後にリスト“リスト１”と整合する発呼者ＩＤを有す
るすべての通話をピックアップするように自分のインタ
ーフェイスをプログラムしている。リスト１はジョンド
ウ自身のパーソナルルータと関連するジョンドウデータ
ベースに存在する。ジョンドウはこのリストを呼び出し
て自分の思い通りに訂正、削除および拡張してもよい。
鳴動数ｎ１はジョンドウの目的を達成するのに便利な数
でよい。
た後にリスト“リスト１”と整合する発呼者ＩＤを有す
るすべての通話をピックアップするように自分のインタ
ーフェイスをプログラムしている。リスト１はジョンド
ウ自身のパーソナルルータと関連するジョンドウデータ
ベースに存在する。ジョンドウはこのリストを呼び出し
て自分の思い通りに訂正、削除および拡張してもよい。
鳴動数ｎ１はジョンドウの目的を達成するのに便利な数
でよい。
【００２９】ジョンドウは同様にネガティブリストをプ
ログラムしてもよい。特に勧めるものでもないが、ネガ
ティブリストを使用することにより、会社または個人と
関連するＩＤを持ち、従業者に対する困った通話となる
全ての通話を切ったり、このような通話を特別な追跡プ
ログラムやこれに類するものに分岐させることができ
る。
ログラムしてもよい。特に勧めるものでもないが、ネガ
ティブリストを使用することにより、会社または個人と
関連するＩＤを持ち、従業者に対する困った通話となる
全ての通話を切ったり、このような通話を特別な追跡プ
ログラムやこれに類するものに分岐させることができ
る。
【００３０】この例におけるジョンドウは自分の割当Ｄ
ＩＤ番号を伝えるすべての通話を０回鳴動後に自分のデ
スクの電話機に送り、ｎ回鳴動後に応答装置に送るよう
に自分のパーソナルルータをプログラムしている。デー
タセットのとの関連付けもなされ、このようなデータセ
ットが記憶されたプロフィールやこれに類するものと比
較される。この例におけるディスプレイの底部では、通
話のステータス概要が提供されている。ユーザは、画像
重ねとして自分のコンピュータスクリーン上にこのウイ
ンドウを存在させるか、あるいはこれを隠して必要な時
に呼び出すことを選択してもよい。また、割り当てられ
た関連するルーティングインターフェイスを持つそれぞ
れ選択された人がすぐに使えるコンピュータを持つこと
は強く要求されるものでないことは当業者に明らかであ
ろう。１つの理由や他の理由のために、自己のルーティ
ングをプログラムしようとしていないこれらの人々に対
して、インターフェイスが呼び出され、他の人により行
われてもよく、この場合適切なアクセスセキュリティが
適用される。秘書やシステム管理者が、会社のＬＡＮ３
０１に接続されている任意のワークステーションを使用
してこのような機能を実行してもよい。
ＩＤ番号を伝えるすべての通話を０回鳴動後に自分のデ
スクの電話機に送り、ｎ回鳴動後に応答装置に送るよう
に自分のパーソナルルータをプログラムしている。デー
タセットのとの関連付けもなされ、このようなデータセ
ットが記憶されたプロフィールやこれに類するものと比
較される。この例におけるディスプレイの底部では、通
話のステータス概要が提供されている。ユーザは、画像
重ねとして自分のコンピュータスクリーン上にこのウイ
ンドウを存在させるか、あるいはこれを隠して必要な時
に呼び出すことを選択してもよい。また、割り当てられ
た関連するルーティングインターフェイスを持つそれぞ
れ選択された人がすぐに使えるコンピュータを持つこと
は強く要求されるものでないことは当業者に明らかであ
ろう。１つの理由や他の理由のために、自己のルーティ
ングをプログラムしようとしていないこれらの人々に対
して、インターフェイスが呼び出され、他の人により行
われてもよく、この場合適切なアクセスセキュリティが
適用される。秘書やシステム管理者が、会社のＬＡＮ３
０１に接続されている任意のワークステーションを使用
してこのような機能を実行してもよい。
【００３１】ユーザワークステーションにおけるユーザ
インターフェイスは、さまざまな形態の内の任意の形態
をとることができ、さまざまな機能を持つことができ
る。典型的に、ユーザがログオンする際に、独特なアプ
リケーションがバックグランドで実行され、そしてユー
ザが存在してアクティブなときはいつでも到来通話を監
視するようにユーザのシステムが構成される。さまざま
な方法でこれを行うことができることは当業者に明らか
であろう。例えばインターフェイスはグラフィックユー
ザインターフェイス（ＧＵＩ）であってもよく、このグ
ラフィックユーザインターフェイスでは、通話、発呼
者、他のユーザを表すのにアイコンが使用されてもよ
く、１つのワークステーションにおける個人のユーザは
所望するようにアイコンを表示するように選択してもよ
い。この代替実施形態では、到来通話は、アナウンスバ
ー中の小さい電話機としてユーザＰＣ ＶＤＵ上に表さ
れてもよい。このようなアナウンスバーは、電子メール
の到着がレターアイコンと音で示される、オペレーティ
ングシステムのデスクトップ上に見られるように当業者
に馴染みのあるものである。
インターフェイスは、さまざまな形態の内の任意の形態
をとることができ、さまざまな機能を持つことができ
る。典型的に、ユーザがログオンする際に、独特なアプ
リケーションがバックグランドで実行され、そしてユー
ザが存在してアクティブなときはいつでも到来通話を監
視するようにユーザのシステムが構成される。さまざま
な方法でこれを行うことができることは当業者に明らか
であろう。例えばインターフェイスはグラフィックユー
ザインターフェイス（ＧＵＩ）であってもよく、このグ
ラフィックユーザインターフェイスでは、通話、発呼
者、他のユーザを表すのにアイコンが使用されてもよ
く、１つのワークステーションにおける個人のユーザは
所望するようにアイコンを表示するように選択してもよ
い。この代替実施形態では、到来通話は、アナウンスバ
ー中の小さい電話機としてユーザＰＣ ＶＤＵ上に表さ
れてもよい。このようなアナウンスバーは、電子メール
の到着がレターアイコンと音で示される、オペレーティ
ングシステムのデスクトップ上に見られるように当業者
に馴染みのあるものである。
【００３２】このような実施形態では、“鳴る”すなわ
ちまるで電話が鳴っているように振動するようにプログ
ラムされている電話機アイコンにスクリーンカーソルを
移動させることにより発呼者ＩＤや他の通話データを知
らせるテキストバルーンをユーザが起動したり、このよ
うなデータが直接アイコン中に表示されてもよい。この
ような実施形態において、ユーザがクリックすることに
より通話を自己の電話機にルーティングし、ダブルクリ
ックすることにより電話を切り、通話を（例えばバスケ
ットにより表される）保留キューにドラッグして通話を
応答装置に送り、これは電話機アイコンを応答装置アイ
コンにドラッグアンドドロップすることにより行っても
よく、そして電話機アイコンを他のユーザを表している
アイコンにドラッグアンドドロップすることにより通話
を（例えばこのユーザの秘書やスーパーバイザのよう
な）他の人に転送するようにこのシステムを構成するこ
とができる。クリックやドラッグアンドドロッププロシ
ージャを使用することによる機能は実際に非常に幅広い
ものであることを当業者は認識するであろう。
ちまるで電話が鳴っているように振動するようにプログ
ラムされている電話機アイコンにスクリーンカーソルを
移動させることにより発呼者ＩＤや他の通話データを知
らせるテキストバルーンをユーザが起動したり、このよ
うなデータが直接アイコン中に表示されてもよい。この
ような実施形態において、ユーザがクリックすることに
より通話を自己の電話機にルーティングし、ダブルクリ
ックすることにより電話を切り、通話を（例えばバスケ
ットにより表される）保留キューにドラッグして通話を
応答装置に送り、これは電話機アイコンを応答装置アイ
コンにドラッグアンドドロップすることにより行っても
よく、そして電話機アイコンを他のユーザを表している
アイコンにドラッグアンドドロップすることにより通話
を（例えばこのユーザの秘書やスーパーバイザのよう
な）他の人に転送するようにこのシステムを構成するこ
とができる。クリックやドラッグアンドドロッププロシ
ージャを使用することによる機能は実際に非常に幅広い
ものであることを当業者は認識するであろう。
【００３３】本発明の実施形態において、ＬＡＮ３０１
上の個々のＰＣにおけるパーソナルルータインターフェ
イスでとられるアクションは、（多くの場合）中央スイ
ッチ１２１に接続されているプロセッサ２２３のような
プロセッサ上で実行されるＴサーバ２０７にＬＡＮ上で
送られる命令として体系化される。ワークステーション
における個人のユーザが例えば待ち通話のインジケータ
を受信し、自分のインターフェイス中で鳴動している電
話機を自分の秘書のデスクアイコンにドラッグした場合
には、ユーザのパーソナルルータはＴサーバ２０７と相
互対話して、スイッチ１２１に対して通話を秘書の電話
機に再ルーティングするように命令する。同様な方法で
は、パーソナルルータにおける多くのアクションはスイ
ッチ１２１に対する命令となり、一般的に、このような
パーソナルルータへのアクセスを有する各ユーザは通話
に対する応答をプログラムし、利用可能な応答の幅広い
セットで実時間により到来通話に応答することができ
る。
上の個々のＰＣにおけるパーソナルルータインターフェ
イスでとられるアクションは、（多くの場合）中央スイ
ッチ１２１に接続されているプロセッサ２２３のような
プロセッサ上で実行されるＴサーバ２０７にＬＡＮ上で
送られる命令として体系化される。ワークステーション
における個人のユーザが例えば待ち通話のインジケータ
を受信し、自分のインターフェイス中で鳴動している電
話機を自分の秘書のデスクアイコンにドラッグした場合
には、ユーザのパーソナルルータはＴサーバ２０７と相
互対話して、スイッチ１２１に対して通話を秘書の電話
機に再ルーティングするように命令する。同様な方法で
は、パーソナルルータにおける多くのアクションはスイ
ッチ１２１に対する命令となり、一般的に、このような
パーソナルルータへのアクセスを有する各ユーザは通話
に対する応答をプログラムし、利用可能な応答の幅広い
セットで実時間により到来通話に応答することができ
る。
【００３４】本発明の実施形態では、ＬＡＮ３０１上の
ＰＣで実行されるパーソナルルータによりすべての通話
がルーティングされる必要はない。ある通話またはある
タイプの通話が常にある方法で取り扱われるような最優
先ルーティングルールがスイッチ１２１にプログラムさ
れていてもよい。スイッチ１２１におけるルールは、パ
ーソナルルータにより結局ルーティングされない通話の
運命を決めてもよい。例えば、７回鳴動後に通じている
すべての通話は記録されたアナウンスあるいはこれに類
するものにスイッチされてもよい。このように非常に広
いルーティングの自由度をなし得ることができ、セキュ
リティや組織の変化に対して適応させる柔軟性を持たせ
ることができる。
ＰＣで実行されるパーソナルルータによりすべての通話
がルーティングされる必要はない。ある通話またはある
タイプの通話が常にある方法で取り扱われるような最優
先ルーティングルールがスイッチ１２１にプログラムさ
れていてもよい。スイッチ１２１におけるルールは、パ
ーソナルルータにより結局ルーティングされない通話の
運命を決めてもよい。例えば、７回鳴動後に通じている
すべての通話は記録されたアナウンスあるいはこれに類
するものにスイッチされてもよい。このように非常に広
いルーティングの自由度をなし得ることができ、セキュ
リティや組織の変化に対して適応させる柔軟性を持たせ
ることができる。
【００３５】サーバ３０３、プロセッサ２２３上で実行
されるＴサーバ２０７、およびＬＡＮ上の個々のワーク
ステーション間のコードおよび機能性の分割は幾分任意
であり、ワークステーションにおける個人がパーソナル
ルーティングルールをカスタマイズし更新するためにイ
ンターフェイスアクセスを持つ要求があることは当業者
に明らかであろう。
されるＴサーバ２０７、およびＬＡＮ上の個々のワーク
ステーション間のコードおよび機能性の分割は幾分任意
であり、ワークステーションにおける個人がパーソナル
ルーティングルールをカスタマイズし更新するためにイ
ンターフェイスアクセスを持つ要求があることは当業者
に明らかであろう。
【００３６】本発明の他の観点では、パーソナルデスク
トップルータがクライアントサーバアーキテクチャで実
現される。この実施形態は図４に例示されている。この
実施形態では、ルータ４０１が設けられてプロセッサ２
２３上で実行され、プロセッサ２２３はＴサーバ２０７
のインスタンスも実行する。この例におけるルータ４０
１は、ＬＡＮ３０１上でそれぞれ割り当てられたユーザ
またはＤＮ専用のセクションに分割されたルーティング
ルールを持つ中央ルータである。構成要素４０１ａおよ
び４０１ｂにより表されている独特なクライアントイン
ターフェイスパッケージが、ＬＡＮ３０１に接続された
ワークステーション３６１およびワークステーション３
６２のような個々のワークステーションに提供されてい
る。クライアントインターフェイスパッケージ４０１ａ
および４０１ｂは、ワークステーションのユーザが、先
に詳細に説明したような本発明の実施形態にしたがった
パーソナルルータに対する自己のパーソナルルーティン
グルールを編集できるにするためのものであり、ルータ
はワークステーションで実行される。
トップルータがクライアントサーバアーキテクチャで実
現される。この実施形態は図４に例示されている。この
実施形態では、ルータ４０１が設けられてプロセッサ２
２３上で実行され、プロセッサ２２３はＴサーバ２０７
のインスタンスも実行する。この例におけるルータ４０
１は、ＬＡＮ３０１上でそれぞれ割り当てられたユーザ
またはＤＮ専用のセクションに分割されたルーティング
ルールを持つ中央ルータである。構成要素４０１ａおよ
び４０１ｂにより表されている独特なクライアントイン
ターフェイスパッケージが、ＬＡＮ３０１に接続された
ワークステーション３６１およびワークステーション３
６２のような個々のワークステーションに提供されてい
る。クライアントインターフェイスパッケージ４０１ａ
および４０１ｂは、ワークステーションのユーザが、先
に詳細に説明したような本発明の実施形態にしたがった
パーソナルルータに対する自己のパーソナルルーティン
グルールを編集できるにするためのものであり、ルータ
はワークステーションで実行される。
【００３７】本発明のこのクライアントサーバの実施形
態では、実際のルータソフトウェアは１つのルータ４０
１として存在し、実行される。クライアントインターフ
ェイスパッケージ４０１ａおよび４０１ｂは、図１を参
照して先に説明したようなアイコンのドラッグアンドド
ロップフィーチャを持つグラフィックユーザインターフ
ェイス（ＧＵＩ）として実現されてもよく、あるいはル
ータ４０１と相互対話できるように設計された他の適切
なタイプのものであってもよい。
態では、実際のルータソフトウェアは１つのルータ４０
１として存在し、実行される。クライアントインターフ
ェイスパッケージ４０１ａおよび４０１ｂは、図１を参
照して先に説明したようなアイコンのドラッグアンドド
ロップフィーチャを持つグラフィックユーザインターフ
ェイス（ＧＵＩ）として実現されてもよく、あるいはル
ータ４０１と相互対話できるように設計された他の適切
なタイプのものであってもよい。
【００３８】この実施形態におけるルータ４０１がプロ
セッサ２２３中に存在している必要はなく、スイッチ１
２１のような、ルータを実行することができ、ＬＡＮ３
０１に接続されたまたは結合された他の任意のマシーン
に存在していてもよいことは当業者に明らかであろう。
この特定の実施形態ではルータ機能は個々のワークステ
ーション３６１および３６２では生じないが、クライア
ントパッケージ４０１ａおよび４０１ｂを通してユーザ
に提供される編集能力は、ここで教示した先の実施形態
で説明したものと本質的に同じもののままにすることが
できることも当業者に明らかであろう。
セッサ２２３中に存在している必要はなく、スイッチ１
２１のような、ルータを実行することができ、ＬＡＮ３
０１に接続されたまたは結合された他の任意のマシーン
に存在していてもよいことは当業者に明らかであろう。
この特定の実施形態ではルータ機能は個々のワークステ
ーション３６１および３６２では生じないが、クライア
ントパッケージ４０１ａおよび４０１ｂを通してユーザ
に提供される編集能力は、ここで教示した先の実施形態
で説明したものと本質的に同じもののままにすることが
できることも当業者に明らかであろう。
【００３９】典型的な実施形態では、ルータ４０１はグ
ループマネージャやシステムエージェントが、利用可能
な通話のタイプ、通話パラメータ、ユーザ機能または位
置変更などのようなルーティングルールに対してより高
いレベルの構成をなし得るように構成されているが、個
々のユーザはスーパーバイザによりセットされた境界内
で自分のインターフェイスを通して自己の通話に対する
ルーティングルールを構成してもよい。
ループマネージャやシステムエージェントが、利用可能
な通話のタイプ、通話パラメータ、ユーザ機能または位
置変更などのようなルーティングルールに対してより高
いレベルの構成をなし得るように構成されているが、個
々のユーザはスーパーバイザによりセットされた境界内
で自分のインターフェイスを通して自己の通話に対する
ルーティングルールを構成してもよい。
【００４０】本発明の精神および範囲を逸脱することな
く何らかの所定のアプリケーション中にルーティングル
ールが存在するときには、これらを参照することにより
編集能力の構成変更可能な分割を使用してもよいことは
当業者に明らかであろう。独特なクライアントパッケー
ジが編集のためにユーザのワークステーション３６１の
ようなワークステーションに提供されるこの実施形態に
おけるルータ４０１のようなサーバベースのルータはい
ままで発明者に知られていない。
く何らかの所定のアプリケーション中にルーティングル
ールが存在するときには、これらを参照することにより
編集能力の構成変更可能な分割を使用してもよいことは
当業者に明らかであろう。独特なクライアントパッケー
ジが編集のためにユーザのワークステーション３６１の
ようなワークステーションに提供されるこの実施形態に
おけるルータ４０１のようなサーバベースのルータはい
ままで発明者に知られていない。
【００４１】図４により例示されている実施形態では、
アナログ回線１０５およびデータリンク２１０を通して
の通信およびシステムの他の機能は、図１において例示
され、図１を参照して先に説明したような方法と本質的
に同じである。また、ネットワーク雲１００およびここ
での構成要素は図１における実施形態のものと本質的に
同じである。このため、図４に関する本発明の実施形態
における通信のダイナミクスおよび通信のパスについて
の多くの詳細はここでは繰り返さない。
アナログ回線１０５およびデータリンク２１０を通して
の通信およびシステムの他の機能は、図１において例示
され、図１を参照して先に説明したような方法と本質的
に同じである。また、ネットワーク雲１００およびここ
での構成要素は図１における実施形態のものと本質的に
同じである。このため、図４に関する本発明の実施形態
における通信のダイナミクスおよび通信のパスについて
の多くの詳細はここでは繰り返さない。
【００４２】本発明の他の観点では、異なるレベルのル
ータが、パーソナルコンピュータステーション上である
いはクライアントサーバモードで完全に実行されるか否
かに関わらず、それらの間でルーティングを交渉しても
よく、これらのルータには例えばＳＣＰにおけるような
ネットワーク雲中の中央ルータ、ＣＴＩ機能拡張された
コールセンターにおけるようなスイッチレベルのルー
タ、この明細書で開示されているパーソナルルータのよ
うなパーソナルレベルのルータが含まれる。
ータが、パーソナルコンピュータステーション上である
いはクライアントサーバモードで完全に実行されるか否
かに関わらず、それらの間でルーティングを交渉しても
よく、これらのルータには例えばＳＣＰにおけるような
ネットワーク雲中の中央ルータ、ＣＴＩ機能拡張された
コールセンターにおけるようなスイッチレベルのルー
タ、この明細書で開示されているパーソナルルータのよ
うなパーソナルレベルのルータが含まれる。
【００４３】この交渉の観点を示している実施形態で
は、異なるシステムレベルのルータが交渉するように適
合されている。例えば、パーソナルルータを使用中のコ
ールセンターでは、個々のユーザは自己のルーティング
ルールをセットおよび変更することができ、到来通話に
対してコンテンションが生じるような方法で２人以上の
人が自己のパーソナルルーティングルールをセットする
こともまったく可能である。多くの可能性ある例の１つ
として、コールセンターの１人のユーザがルーティング
ルールをセットして、スペイン語を話すクライアントか
らのすべての通話を受けてもよく、他のエージェントが
ルールをセットして高齢者からのすべての通話を取り扱
うようにしてもよい。第１言語がスペイン語である高齢
者からの通話は、他のエージェントよりも１人のエージ
ェントに対して明確に向けられているものではなく、交
渉が必要である。
は、異なるシステムレベルのルータが交渉するように適
合されている。例えば、パーソナルルータを使用中のコ
ールセンターでは、個々のユーザは自己のルーティング
ルールをセットおよび変更することができ、到来通話に
対してコンテンションが生じるような方法で２人以上の
人が自己のパーソナルルーティングルールをセットする
こともまったく可能である。多くの可能性ある例の１つ
として、コールセンターの１人のユーザがルーティング
ルールをセットして、スペイン語を話すクライアントか
らのすべての通話を受けてもよく、他のエージェントが
ルールをセットして高齢者からのすべての通話を取り扱
うようにしてもよい。第１言語がスペイン語である高齢
者からの通話は、他のエージェントよりも１人のエージ
ェントに対して明確に向けられているものではなく、交
渉が必要である。
【００４４】このケースにおける交渉は２つのパーソナ
ルルータ間あるいはパーソナルルータのそれぞれとスイ
ッチレベルのルータと間である。交渉ルールはこのよう
なオーバーラップおよび競合を調停する幅広いさまざま
な方法でセットすることができる。例えばビジーステー
タス、負荷パターン、時刻、および他の多くの基準に基
づいて選択が与えられてもよく、基準は重み付けするこ
とができる。本発明のこの交渉の観点に基づく実施形態
では、調停プロセスが最終的に通話をルーティングす
る。
ルルータ間あるいはパーソナルルータのそれぞれとスイ
ッチレベルのルータと間である。交渉ルールはこのよう
なオーバーラップおよび競合を調停する幅広いさまざま
な方法でセットすることができる。例えばビジーステー
タス、負荷パターン、時刻、および他の多くの基準に基
づいて選択が与えられてもよく、基準は重み付けするこ
とができる。本発明のこの交渉の観点に基づく実施形態
では、調停プロセスが最終的に通話をルーティングす
る。
【００４５】いくつかの実施形態では、ＳＣＰが利用可
能な情報に基づいて調停的にルーティングを確立すると
いう従来の意味では、ＳＣＰレベルにおけるような中央
ルータはまったく削除される。このようなシステムで
は、ＳＣＰは到来通話に基づいてより低いレベルのルー
タに要求を送り、ローカルレベルからのおよびローカル
レベルにおける交渉および命令に基づいて、通話はスイ
ッチにそして最終的に最終宛先にルーティングされる。
ＳＣＰは本質的に到来通話と宛先に対する要求に基づい
てデータを放送し、そしてローカルルータは相互交渉を
通してルールおよび調停方式に基づき自己の宛先にある
いは自己の宛先からの通話を向け、いくつかの実施形態
では、ルールおよび調停方式は最終宛先レベルで人によ
り更新されてもよい。
能な情報に基づいて調停的にルーティングを確立すると
いう従来の意味では、ＳＣＰレベルにおけるような中央
ルータはまったく削除される。このようなシステムで
は、ＳＣＰは到来通話に基づいてより低いレベルのルー
タに要求を送り、ローカルレベルからのおよびローカル
レベルにおける交渉および命令に基づいて、通話はスイ
ッチにそして最終的に最終宛先にルーティングされる。
ＳＣＰは本質的に到来通話と宛先に対する要求に基づい
てデータを放送し、そしてローカルルータは相互交渉を
通してルールおよび調停方式に基づき自己の宛先にある
いは自己の宛先からの通話を向け、いくつかの実施形態
では、ルールおよび調停方式は最終宛先レベルで人によ
り更新されてもよい。
【００４６】本発明の精神および範囲から逸脱すること
なくここに説明されている実施形態においてなし得る多
くの代替実施形態があってもよいことは当業者に明らか
であろう。プロセッサ２２３上で実行されるＴサーバ２
０７のような電話サーバの使用のように、これらのうち
のいくつかは先に説明した。いくつかのケースでは、先
に説明したように、本発明を実施するためにこのような
サーバは必要とされない。
なくここに説明されている実施形態においてなし得る多
くの代替実施形態があってもよいことは当業者に明らか
であろう。プロセッサ２２３上で実行されるＴサーバ２
０７のような電話サーバの使用のように、これらのうち
のいくつかは先に説明した。いくつかのケースでは、先
に説明したように、本発明を実施するためにこのような
サーバは必要とされない。
【００４７】本発明の実施形態におけるシステムの機能
ユニットの多くは、コンピュータ化電話装置、コンピュ
ータサーバ、および個々のワークステーションでコード
ルーチンとして実現してもよい。プログラマはかなり個
人主義であり、かなり異なるルーチンにより同じ機能を
実現するかもしれないことはよく知られていることであ
る。また、本発明は幅広く変化するハードウェアシステ
ムに対して適用してもよい。さらに、本発明を実現する
のに使用するハードウェアは多くの方法で変化させても
よい。説明したいくつかの観点において本発明の精神お
よび範囲に入るここで説明した実施形態には、同様に多
くの他の変形例が存在する。本発明は以下の請求の範囲
の外延によってのみ限定される。 ［図面の簡単な説明］
ユニットの多くは、コンピュータ化電話装置、コンピュ
ータサーバ、および個々のワークステーションでコード
ルーチンとして実現してもよい。プログラマはかなり個
人主義であり、かなり異なるルーチンにより同じ機能を
実現するかもしれないことはよく知られていることであ
る。また、本発明は幅広く変化するハードウェアシステ
ムに対して適用してもよい。さらに、本発明を実現する
のに使用するハードウェアは多くの方法で変化させても
よい。説明したいくつかの観点において本発明の精神お
よび範囲に入るここで説明した実施形態には、同様に多
くの他の変形例が存在する。本発明は以下の請求の範囲
の外延によってのみ限定される。 ［図面の簡単な説明］
【図１】図１は、本発明の好ましい実施形態にしたがっ
た通話ルーティングシステムのシステム図である。
た通話ルーティングシステムのシステム図である。
【図２】図２は、本発明の実施形態における放送アナウ
ンス記録のサンプルである。
ンス記録のサンプルである。
【図３】図３は、本発明の実施形態におけるユーザイン
ターフェイススクリーンのサンプルである。
ターフェイススクリーンのサンプルである。
【図４】図４は、本発明の実施形態におけるクライアン
トサーバモードで実現される通話ルーティングシステム
のシステム図である。
トサーバモードで実現される通話ルーティングシステム
のシステム図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ミロスラフスキー、アレク
アメリカ合衆国、カリフォルニア州
94010 ヒルスボロー、ボローウッド・
プレイス 20
(56)参考文献 特表 平10−506766（ＪＰ，Ａ)
特表2000−500308（ＪＰ，Ａ)
特表2001−517027（ＪＰ，Ａ)
米国特許5533115（ＵＳ，Ａ)
米国特許5606602（ＵＳ，Ａ)
米国特許5036535（ＵＳ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04M 3/42
H04M 3/00
Claims (12)
- 【請求項１】 電話機と電話機に近接するビデオディス
プレイユニットを有するコンピュータステーション（Ｐ
Ｃ／ＶＤＵ）とをそれぞれ備え、ＰＣ／ＶＤＵはそれぞ
れワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を通してサービ
ス制御ポイント（ＳＣＰ）に接続されている、複数のワ
ークステーションの１つへの、ＳＣＰを持つ電話ネット
ワーク中で受信された到来電話通話に対する宛先を決定
する方法において、 （ａ）関連するワークステーションに対するパーソナル
ルーティングアプリケーション中のパーソナルルーティ
ングルールを個々のユーザが決定する、各ＰＣ／ＶＤＵ
におけるパーソナルルーティングアプリケーションを実
現し、 （ｂ）到来電話通話と宛先に対する要求とに関係するデ
ータをＷＡＮを通してＳＣＰから複数のワークステーシ
ョンの個々のものにおける前記パーソナルルーティング
アプリケーションに送信し、 （ｃ）複数のパーソナルルーティングアプリケーション
の個々のものの間で到来電話通話に対する最終宛先を交
渉し、 （ｄ）ＷＡＮを通して応答をＳＣＰに送信するステップ
を含み、 応答には交渉の結果として決定された電話通話に対する
最終宛先が含まれている方法。 - 【請求項２】 ステップ（ｄ）における応答の結果とし
て通話をどこに送信するかをネットワークに命令するＳ
ＣＰにより、電話通話を最終宛先に送信するさらなるス
テップを含む請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 複数のワークステーションにおいて、ワ
ークステーションのグループがコールセンター中で組織
化され、各コールセンターが電話スイッチを有し、この
電話スイッチに対して個々の電話機が接続され、ＰＣ／
ＶＤＵは電話機に近接し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリ
アネットワークを通して相互接続され、ＷＡＮを通して
ＳＣＰへの接続を提供するローカルエリアネットワーク
上でプロセッサも接続され、ステップ（ｂ）において、
電話通話と宛先に対する要求とに関係するデータがＷＡ
ＮとＬＡＮを通して個々のパーソナルルーティングアプ
リケーションに送信され、ステップ（ｃ）において交渉
はＬＡＮとＷＡＮを通してなされる請求項１記載の方
法。 - 【請求項４】 パーソナルルーティングアプリケーショ
ンは、ワークステーションとクライアントサーバ関係で
ＬＡＮに接続されたサーバ上で実行される請求項３記載
の方法。 - 【請求項５】 パーソナルルーティングアプリケーショ
ンは電話スイッチ上で実行される請求項４記載の方法。 - 【請求項６】 パーソナルルーティングアプリケーショ
ンはＣＴＩ接続により電話スイッチに接続されたプロセ
ッサ上で実行され、プロセッサはＬＡＮに接続されてい
る請求項４記載の方法。 - 【請求項７】 サービス制御ポイント（ＳＣＰ）を含む
電話ネットワーク中の到来電話通話に対する宛先を決定
する電話通話分配システムにおいて、 電話ネットワークに結合された電話機と、ビデオディス
プレイユニットを有する近接コンピュータステーション
（ＰＣ／ＶＤＵ）とをそれぞれ備え、ＰＣ／ＶＤＵはワ
イドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を通してＳＣＰに接
続されている複数のワークステーションと、 各ＰＣ／ＶＤＵと関係するパーソナルルーティングアプ
リケーションとを具備し、 個々のユーザは関係するワークステーションに対してパ
ーソナルルーティングルールを決定し、 ＳＣＰは、到来電話通話と宛先に対する要求とに関係す
るデータをＷＡＮを通して、ＰＣ／ＶＤＵの個々のもの
における前記パーソナルルーティングアプリケーション
のそれぞれに放送し、パーソナルルーティングアプリケ
ーションは、個々のルーティングルールと通話に関係す
るデータとに基づいて宛先を交渉し、個々のパーソナル
ルーティングアプリケーションの少なくとも１つが通話
に対する宛先でＳＣＰに応答する電話通話分配システ
ム。 - 【請求項８】 ＳＣＰはパーソナルルーティングアプリ
ケーションの少なくとも１つにより返された宛先に到来
電話通話を向ける請求項７記載のシステム。 - 【請求項９】 複数のワークステーションにおいて、ワ
ークステーションのグループがコールセンター中で組織
化され、各コールセンターが電話スイッチを有し、この
電話スイッチに対して個々の電話機が接続され、ＰＣ／
ＶＤＵは電話機に近接し、ＰＣ／ＶＤＵはローカルエリ
アネットワークを通して相互接続され、ＷＡＮを通して
ＳＣＰへの接続を提供するローカルエリアネットワーク
上でプロセッサも接続されている請求項７記載のシステ
ム。 - 【請求項１０】 パーソナルルーティングアプリケーシ
ョンは、ワークステーションとクライアントサーバ関係
でＬＡＮに接続されたサーバ上で実行される請求項９記
載のシステム。 - 【請求項１１】 パーソナルルーティングアプリケーシ
ョンは電話スイッチ上で実行される請求項９記載のシス
テム。 - 【請求項１２】 パーソナルルーティングアプリケーシ
ョンは、ＣＴＩ接続により電話スイッチに接続されたプ
ロセッサ上で実行され、プロセッサはＬＡＮに接続され
ている請求項９記載のシステム。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/968,825 | 1997-11-14 | ||
| US08/968,825 US6005931A (en) | 1997-02-10 | 1997-11-14 | Negotiated routing in telephony systems |
| PCT/US1998/022600 WO1999026424A2 (en) | 1997-11-14 | 1998-10-23 | Negotiated routing in telephony systems |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001523930A JP2001523930A (ja) | 2001-11-27 |
| JP3453561B2 true JP3453561B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=25514829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000521656A Expired - Lifetime JP3453561B2 (ja) | 1997-11-14 | 1998-10-23 | 電話システムにおける交渉されたルーティング |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1031232B1 (ja) |
| JP (1) | JP3453561B2 (ja) |
| CN (1) | CN1197336C (ja) |
| AT (1) | ATE380434T1 (ja) |
| AU (1) | AU740090B2 (ja) |
| CA (1) | CA2309186C (ja) |
| DE (1) | DE69838814T2 (ja) |
| WO (1) | WO1999026424A2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8971216B2 (en) | 1998-09-11 | 2015-03-03 | Alcatel Lucent | Method for routing transactions between internal and external partners in a communication center |
| US9002920B2 (en) | 1998-09-11 | 2015-04-07 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| US9008075B2 (en) | 2005-12-22 | 2015-04-14 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | System and methods for improving interaction routing performance |
| USRE45583E1 (en) | 1999-12-01 | 2015-06-23 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for providing enhanced communication capability for mobile devices on a virtual private network |
| USRE45606E1 (en) | 1997-02-10 | 2015-07-07 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Call and data correspondence in a call-in center employing virtual restructuring for computer telephony integrated functionality |
| USRE46060E1 (en) | 1997-02-10 | 2016-07-05 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | In-band signaling for routing |
| USRE46153E1 (en) | 1998-09-11 | 2016-09-20 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus enabling voice-based management of state and interaction of a remote knowledge worker in a contact center environment |
| US9516171B2 (en) | 1997-02-10 | 2016-12-06 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Personal desktop router |
| US9553755B2 (en) | 1998-02-17 | 2017-01-24 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method for implementing and executing communication center routing strategies represented in extensible markup language |
| USRE46438E1 (en) | 1999-09-24 | 2017-06-13 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for data-linking a mobile knowledge worker to home communication-center infrastructure |
| USRE46528E1 (en) | 1997-11-14 | 2017-08-29 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Implementation of call-center outbound dialing capability at a telephony network level |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20020082028A1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-06-27 | Wittenkamp Peter David Forsling | Paging and selective call routing in a telecommunication environment |
| GB0218712D0 (en) | 2002-08-12 | 2002-09-18 | Mitel Knowledge Corp | Context aware call handling system |
| US8060459B2 (en) | 2003-08-01 | 2011-11-15 | Mitel Networks Corporation | Method for generating prospective availability data |
| US20090248476A1 (en) | 2008-03-27 | 2009-10-01 | Mitel Networks Corporation | Method, system and apparatus for controlling an application |
| EP3384435B1 (en) * | 2015-12-01 | 2023-07-19 | Deepmind Technologies Limited | Selecting action slates using reinforcement learning |
| US10306042B2 (en) | 2016-02-10 | 2019-05-28 | Mitel Networks Corporation | Method and system for providing caller information |
| CN107277282A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-20 | 深圳市集时通讯股份有限公司 | 一种分布式呼叫中心系统间的话务分流方法及系统 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5036535A (en) | 1989-11-27 | 1991-07-30 | Unifi Communications Corporation | Switchless automatic call distribution system |
| US5533115A (en) | 1994-01-31 | 1996-07-02 | Bell Communications Research, Inc. | Network-based telephone system providing coordinated voice and data delivery |
| US5606602A (en) | 1995-11-06 | 1997-02-25 | Summit Telecom Systems, Inc. | Bidding for telecommunications traffic |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5452350A (en) * | 1992-03-09 | 1995-09-19 | Advantis | Subscriber call routing processing system |
| US5546452A (en) * | 1995-03-02 | 1996-08-13 | Geotel Communications Corp. | Communications system using a central controller to control at least one network and agent system |
| US5915008A (en) * | 1995-10-04 | 1999-06-22 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | System and method for changing advanced intelligent network services from customer premises equipment |
| US5946386A (en) * | 1996-03-11 | 1999-08-31 | Xantel Corporation | Call management system with call control from user workstation computers |
| US5784451A (en) * | 1996-04-03 | 1998-07-21 | Cogito Economic Systems, Inc. | Virtual telephony data message system and process |
-
1998
- 1998-10-23 WO PCT/US1998/022600 patent/WO1999026424A2/en active IP Right Grant
- 1998-10-23 JP JP2000521656A patent/JP3453561B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-23 AU AU12767/99A patent/AU740090B2/en not_active Ceased
- 1998-10-23 CN CN98812262.6A patent/CN1197336C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-23 CA CA002309186A patent/CA2309186C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-23 EP EP98956187A patent/EP1031232B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-23 DE DE69838814T patent/DE69838814T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-23 AT AT98956187T patent/ATE380434T1/de not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5036535A (en) | 1989-11-27 | 1991-07-30 | Unifi Communications Corporation | Switchless automatic call distribution system |
| US5533115A (en) | 1994-01-31 | 1996-07-02 | Bell Communications Research, Inc. | Network-based telephone system providing coordinated voice and data delivery |
| US5606602A (en) | 1995-11-06 | 1997-02-25 | Summit Telecom Systems, Inc. | Bidding for telecommunications traffic |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9516171B2 (en) | 1997-02-10 | 2016-12-06 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Personal desktop router |
| USRE46243E1 (en) | 1997-02-10 | 2016-12-20 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | In-band signaling for routing |
| USRE45606E1 (en) | 1997-02-10 | 2015-07-07 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Call and data correspondence in a call-in center employing virtual restructuring for computer telephony integrated functionality |
| USRE46060E1 (en) | 1997-02-10 | 2016-07-05 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | In-band signaling for routing |
| USRE46521E1 (en) | 1997-09-30 | 2017-08-22 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| USRE46528E1 (en) | 1997-11-14 | 2017-08-29 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Implementation of call-center outbound dialing capability at a telephony network level |
| US9553755B2 (en) | 1998-02-17 | 2017-01-24 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method for implementing and executing communication center routing strategies represented in extensible markup language |
| US10218848B2 (en) | 1998-09-11 | 2019-02-26 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| US9002920B2 (en) | 1998-09-11 | 2015-04-07 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| USRE46387E1 (en) | 1998-09-11 | 2017-05-02 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| USRE46153E1 (en) | 1998-09-11 | 2016-09-20 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus enabling voice-based management of state and interaction of a remote knowledge worker in a contact center environment |
| US9350808B2 (en) | 1998-09-11 | 2016-05-24 | Alcatel Lucent | Method for routing transactions between internal and external partners in a communication center |
| US8971216B2 (en) | 1998-09-11 | 2015-03-03 | Alcatel Lucent | Method for routing transactions between internal and external partners in a communication center |
| USRE46438E1 (en) | 1999-09-24 | 2017-06-13 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for data-linking a mobile knowledge worker to home communication-center infrastructure |
| USRE46457E1 (en) | 1999-09-24 | 2017-06-27 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for data-linking a mobile knowledge worker to home communication-center infrastructure |
| USRE45583E1 (en) | 1999-12-01 | 2015-06-23 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for providing enhanced communication capability for mobile devices on a virtual private network |
| USRE46538E1 (en) | 2002-10-10 | 2017-09-05 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
| US9008075B2 (en) | 2005-12-22 | 2015-04-14 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | System and methods for improving interaction routing performance |
| US9854006B2 (en) | 2005-12-22 | 2017-12-26 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | System and methods for improving interaction routing performance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001523930A (ja) | 2001-11-27 |
| EP1031232A2 (en) | 2000-08-30 |
| CN1197336C (zh) | 2005-04-13 |
| ATE380434T1 (de) | 2007-12-15 |
| CN1285991A (zh) | 2001-02-28 |
| WO1999026424A3 (en) | 1999-07-29 |
| CA2309186C (en) | 2003-02-18 |
| AU1276799A (en) | 1999-06-07 |
| EP1031232B1 (en) | 2007-12-05 |
| EP1031232A4 (en) | 2005-11-02 |
| WO1999026424A2 (en) | 1999-05-27 |
| DE69838814T2 (de) | 2008-11-13 |
| CA2309186A1 (en) | 1999-05-27 |
| AU740090B2 (en) | 2001-11-01 |
| DE69838814D1 (de) | 2008-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7020264B1 (en) | Negotiated routing in telephony systems | |
| US6005931A (en) | Negotiated routing in telephony systems | |
| EP0986875B1 (en) | A personal desktop router | |
| JP3516656B2 (ja) | 改良されたコールセンターおよび電話における機能 | |
| JP3453561B2 (ja) | 電話システムにおける交渉されたルーティング | |
| US6201863B1 (en) | Personal desktop router | |
| US6434231B2 (en) | Virtualized computer telephony integrated link for enhanced functionality in call centers | |
| US6122365A (en) | Method and apparatus for load-balancing of call processing between multiple call-destination sites and routing of calls by way of call-destination site control | |
| US20040208134A1 (en) | Call and data correspondence in a call-in center employing virtual restructuring for computer telephony integrated functionality | |
| JP2002503903A (ja) | 優先順位を用いた呼の分配およびオーバライドの方法および装置 | |
| KR20000062768A (ko) | 기업 서비스 균형화를 위한 방법 및 시스템 | |
| US20130230160A1 (en) | Call and data correspondence in a call-in center employing virtual restructuring for computer telephony integrated functionality | |
| US6185291B1 (en) | Personal desktop router |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030708 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |