JP3452455B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JP3452455B2
JP3452455B2 JP01303697A JP1303697A JP3452455B2 JP 3452455 B2 JP3452455 B2 JP 3452455B2 JP 01303697 A JP01303697 A JP 01303697A JP 1303697 A JP1303697 A JP 1303697A JP 3452455 B2 JP3452455 B2 JP 3452455B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は演算処理装置に関
し、特に無線通信機等のインターリーブ解除用の演算処
理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】障害が多く通信エラーの発生しやすい無
線通信においては、エラーブロックを分散し、誤り訂正
を行いやすくするために、nビット単位のm個のデータ
の同じビットを1単位となるようにビットの並び替え
(インターリーブ)を行い、この並び替えられたデータ
を転送する場合がある。この並び替えられて転送された
データの受信側は、まずビットの並びを戻し(インター
リーブ解除)たうえで、データ処理を行う必要がある。
図4(a)はインターリーブされた通信データ(以下、
「Xデータ」と称する)列を例示する。このデータ列を
図4(b)のようにインターリーブ解除されたデータ
(以下、「Yデータ」と称する)列とし、その後の処理
を行う。 【0003】まず、従来手法にもとづくインターリーブ
解除のためのデータ並び替え演算処理について、n=
8、m=8の場合で説明する。図5は従来の演算処理装
置の概略構成を示し、図6はこの従来装置による演算処
理フローを示す。 【0004】図5において、15はメモリ部であり、8
ビット単位でインターリーブされた通信データをそのま
ま格納する。16は各データを示すアドレスデコーダ部
であり、17はデータ入出力部である。18はマイクロ
コンピュータ(以下、「マイコン」と称する)に代表さ
れる演算処理系である。演算処理系18のデータ入出力
部19とデータ入出力部17との間には8ビットバス2
0がわたされ、また演算処理系18のアドレス出力部2
1とアドレスデコーダ部16との間にはアドレスバス2
2がわたされている。 【0005】次に、インターリーブ解除の演算動作につ
いて説明する。8個のデータを並び替えるために、まず
図5に示すようにインターリーブ解除前のXデータ用の
RAM領域RAM(X)と、インターリーブ解除後デー
タ(Yデータ)用のRAM領域RAM(Y)とを用意す
る。まず、このRAM(X)にXデータを書き込む。こ
の動作を図6のステップS−1で示す。次に、図6のス
テップS−2に示すようにアドレス0の0ビット目か
ら、ステップS−3に示すようにデータが1または0か
をマイコンの比較演算で判定する。そして、ステップS
−4、S−5に示すように、判定した値をRAM(Y)
において対応するビットに書き込む。ステップS−6、
S−7に示すようにこの動作をアドレス7の7ビット目
まで全ビットに対して行うことにより、再配列されたY
データが得られる。このYデータは、ステップS−8に
示すようにRAM(Y)より読み出される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、演算処理系18としてのマイコンは通常は
データバス幅の演算を主に行うように構成されているた
め、この処理をこのマイコンによって行うと、すべての
データに対し1ビットづつ演算を行うことになり、取り
扱うデータのビット数に対応した長い処理時間が必要に
なる。また、マイコンは動作時にノイズを発生するた
め、処理時間が長いと受信系に悪影響を及ぼす。さら
に、処理に長時間を要する分だけマイコンが多くの電力
を消費するという欠点も有する。 【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、インターリーブ解除に際しマイコンの演算処理を
必要としない演算処理装置を提供することを目的とす
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の演算処理装置は、nビットのデータ保持部を
1つのグループとして示すXアドレスとmビットのデー
タ保持部を1つのグループとして示すYアドレスとがそ
れぞれ対応するXのデータ入出力用ゲートとYのデータ
出力用ゲートとを持つデータ保持部がマトリクス状に配
列されるメモリ部と、nビットのデータ保持部を示すX
アドレスデコーダ部と、mビットのデータ保持部を示す
Yアドレスデコーダ部と、nビットのデータを示すXア
ドレスに対応するnビットのXデータ入出力部と、mビ
ットのデータを示すYアドレスに対応して出力されるm
ビットのデータからkビットを選択するセレクタ部と、
前記セレクタ部で選択されたkビットのデータを出力す
るYデータ出力部とを備えたものである。 【0009】したがって本発明によれば、Xアドレスを
示しながらデータを入力し、またYアドレスを示しなが
らデータを出力することのみで、すなわちデータ保持部
のアドレス変換のみで、データの並び替えが可能とな
り、特別な演算処理を行うことなしにインターリーブ解
除などの処理を行うことができる。 【0010】 【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、nビ
ットのデータ保持部を1つのグループとして示すXアド
レスとmビットのデータ保持部を1つのグループとして
示すYアドレスとがそれぞれ対応するXのデータ入出力
用ゲートとYのデータ出力用ゲートとを持つデータ保持
部がマトリクス状に配列されるメモリ部と、nビットの
データ保持部を示すXアドレスデコーダ部と、mビット
のデータ保持部を示すYアドレスデコーダ部と、nビッ
トのデータを示すXアドレスに対応するnビットのXデ
ータ入出力部と、mビットのデータを示すYアドレスに
対応して出力されるmビットのデータからkビットを選
択するセレクタ部と、前記セレクタ部で選択されたkビ
ットのデータを出力するYデータ出力部とを備えたもの
である。 【0011】 【0012】 【0013】これによれば、Xアドレスを示しながらデ
ータを入力し、またYアドレスを示しながらデータを出
力することのみで、データの並び替えが行われるので、
データを演算再配列処理することなしにインターリーブ
解除が可能である。 【0014】以下、本発明の一実施形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に
おける演算処理装置の概略を示すものである。図2は、
図1の演算処理装置における2組のゲートをもつデータ
保持部を示すものである。図3は、本発明の実施形態に
おける演算処理フローを示すものである。 【0015】図1に示す演算処理装置において、1はR
AMで構成されたメモリ部であり、X、Yの2種類のゲ
ートをもつデータ保持部がマトリクス状に配列されてい
る。2はXデータを示すXアドレスデコーダ部、3はY
データを示すYアドレスデコーダ部である。4はk個の
セレクタ部であり、pビット(p=m/k)のデータか
ら1ビットを選択可能である。5はXデータ入出力部、
6はYデータ出力部、7はマイコンに代表される演算処
理系である。演算処理系7のデータ入出力部12とXデ
ータ入出力部5とはkビットバス13にて結ばれ、この
データ入出力部12とYデータ出力部6とはkビットバ
ス14にて結ばれている。演算処理系7のアドレス出力
部31と、Xアドレスデコーダ部2およびYアドレスデ
コーダ部3およびセレクト部4とは、それぞれアドレス
バス32、33、34によって結ばれている。 【0016】図2に示す保持部において、8はデータ保
持部であり、9はXデータ書き込み用ゲートであり、1
0はXデータ書き込み/読み出し用ゲートであり、11
はYデータ読み出し用ゲートである。 【0017】以上のように構成された演算処理装置につ
いて、以下にその動作を説明する。まず、Xアドレスデ
コーダ部2でXアドレスを指定しつつ、Xデータ入出力
部5よりメモリ1へのデータの書き込みを行う。このと
き、指定されたXアドレスに対応するkビットのRAM
のXデータ書き込み用ゲート9と、Xデータ書き込み/
読み出し用ゲート10とがオープンされ、Xデータ入出
力部5にあるデータの書き込みが行われる。すべてのR
AM領域に対してこの書き込みを行う。 【0018】次に、Yアドレスデコーダ部3とセレクタ
部4とでYアドレスとセレクタ信号とを指定しつつ、Y
データ出力部6より読み出しを行う。このとき、指定さ
れたYアドレスに対応するk×pビットのRAMのYデ
ータ読み出し用ゲート11がオープンされ、セレクタ部
4にデータが送らる。セレクタ部4では、演算処理系7
からのセレクタ信号によってpビットの中から1ビット
が選択される。以上によって、図3に示すフローでデー
タの並び替えが行われる。 【0019】また、ここではm=p×kの場合について
説明したが、データ列mが、m<p×kとなる場合にお
いても、Xデータをセレクタ部4ごとに規則性を持たせ
てRAMに配置されるように入力することによって、デ
ータの並び替えが可能となる。 【0020】以上のように、本実施形態によれば、アド
レス変換によってデータのビット単位での並び替えを行
うことができる。したがって、データを演算再配列処理
することなくインターリーブ解除ができる優れた演算処
理装置を実現できるものである。これによって、図3に
示される従来のようなマイコンでの並び替え演算処理が
不必要となり、処理時間の短縮がはかられる。また、処
理時間が短縮されるため、マイコン動作時に発生するノ
イズによる受信系への悪影響が軽減される。さらに、並
び替え演算処理分の電力が節約できる。 【0021】 【発明の効果】以上のように本発明は、Xアドレスを示
しながらデータを入力し、またYアドレスを示しながら
データを出力することのみで、データの並び替えが行わ
れるので、データを演算再配列処理することなくインタ
ーリーブ解除ができる優れた演算処理装置を実現でき、
データの並び替え演算処理が不必要となることから処理
時間の短縮をはかることができ、しかも処理時間が短縮
されるために、動作時に発生するノイズによる受信系へ
の悪影響を軽減できるうえに、並び替え換算処理分の電
力を節約できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態の演算処理装置の概略構成
を示す図である。 【図2】図1の演算処理装置における2組のゲートをも
つデータ保持部の概略構成を示す図である。 【図3】図1の装置の演算処理フローを示す図である。 【図4】通信データ列と処理に必要なデータ列とを例示
する図である。 【図5】従来の演算処理装置の概略構成を示す図であ
る。 【図6】図5の装置の演算処理フローを示す図である。 【符号の説明】 1 メモリ部 2 Xアドレスデコーダ部 3 Yアドレスデコーダ部 4 セレクタ部 5 Xデータ入出力部 6 Yデータ出力部 7 演算処理系

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 nビットのデータ保持部を1つのグルー
    プとして示すXアドレスとmビットのデータ保持部を1
    つのグループとして示すYアドレスとがそれぞれ対応す
    るXのデータ入出力用ゲートとYのデータ出力用ゲート
    とを持つデータ保持部がマトリクス状に配列されるメモ
    リ部と、nビットのデータ保持部を示すXアドレスデコ
    ーダ部と、mビットのデータ保持部を示すYアドレスデ
    コーダ部と、nビットのデータを示すXアドレスに対応
    するnビットのXデータ入出力部と、mビットのデータ
    を示すYアドレスに対応して出力されるmビットのデー
    タからkビットを選択するセレクタ部と、前記セレクタ
    部で選択されたkビットのデータを出力するYデータ出
    力部とを備えた演算処理装置。
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